ダビド・モウラ

ブラジルの柔道家

ダビド・モウラ・ペレイラ・ダ・シウヴァ(David Moura Pereira da Silva 1987年8月24日- )は、ブラジル柔道選手。階級は100kg超級。得意技は巴投[1][2]

獲得メダル
ブラジルの旗 ブラジル
柔道
世界柔道選手権
2017 ブダペスト 100kg超級
世界団体
2010 アンタルヤ 90kg超級
2014 チェリャビンスク 90kg超級
2019 東京 90kg超級
2021 ブダペスト 90kg超級

人物

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2010年の世界団体で2位になった[2]。2011年のユニバーシアード無差別では3位だった[2]。2013年にはグランドスラム・バクーで2位になるが、ユニバーシアードの無差別では前回に続いて3位だった[2]。2014年のグランドスラム・パリでは決勝で日本の七戸龍に開始早々の内股で敗れて2位だった[2]パンナム選手権では3位だったが、南米競技大会では優勝を飾った[2]世界選手権では準決勝で七戸と対戦して背負投で技ありを先取するも、合技で逆転の一本負けを喫した。その後の3位決定戦でもロシアのレナート・サイドフに合技で敗れて5位に終わった。世界団体では3位となった[3]。2015年にはパンナム選手権パンアメリカン競技大会で優勝を飾った[2][4]グランドスラム・パリでは決勝で日本の原沢久喜内股で敗れて2位だった[1]。2016年のグランドスラム・パリでは準々決勝で七戸に敗れたが3位となった[1]リオデジャネイロオリンピックにはロンドンオリンピック銅メダリストであるラファエル・シルバとの代表争いに敗れて出場できなかった[5]。2017年6月にはグランドスラム・エカテリンブルググランプリ・カンクンで立て続けに優勝したことにより世界ランキング1位となった[1][6]世界選手権では決勝まで進むが、フランスのテディ・リネールと対戦してGSに入ってから足車で一本負けを喫して2位だった[7]。2019年の世界団体では3位になった[8]。2021年の世界選手権では3回戦で敗れたが、世界団体では3位になった。なお、東京オリンピック代表にはシルバが選出されたため、またもオリンピックに出場できなかった[9]

主な戦績

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(階級表記のない大会は全て100kg超級での成績)

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

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外部リンク

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