伊川(いかわ)は、兵庫県南部を流れる明石川水系最大の支流

地理

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兵庫県南東部、神戸市北区山田町藍那(鈴蘭台の西側)に源を発し、須磨区白川、西区伊川谷町をへて、玉津町上池で明石川合流する。

上流部は低水護岸率が低い[1]。また上流部では照葉樹林(太山寺社寺林)に接して川が流れる[1]

中下流部も低水護岸率は低く、特に下流部ではワンドや入江などの止水域がみられる[1]。下流部は露岩も多い[1]。また下流部は非常に高水温で外来植物群落も多くなっている[1]

ほぼ全域で兵庫県道16号明石神戸宝塚線と並行する。

流域の自治体

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兵庫県
神戸市北区須磨区西区明石市

主な支流

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括弧内は流域の自治体

  • 永井谷川(神戸市西区伊川谷町井吹・別府・北別府)
  • 生田谷川(神戸市西区伊川谷町有瀬)

主な橋梁

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明石川との合流点から

二越橋(県道16号・県道52号)、東玉津橋、井出橋、白水橋(県道21号)、(新幹線)、別府大橋、前川橋、新末田橋、(第二神明)、宮の前橋、上脇橋、谷田橋、長坂橋(県道487号)、新長坂橋(国道2号・第二神明北線)、小寺橋、(地下鉄西神・山手線)、前開橋、新川橋、向井橋、新布施畑橋(県道22号)など

出典

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外部リンク

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