吉田泰造

日本の実業家、政治家 (1925-)

吉田 泰造(よしだ たいぞう、1925年大正14年)1月10日[1] - )は、日本の実業家政治家。元民社党衆議院議員

経歴

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徳島県出身[2]名古屋陸軍幼年学校を経て[2]、1945年(昭和20年)6月、陸軍士官学校(58期)を卒業し[3]陸軍少尉に任官[2]。1949年(昭和24年)京都帝国大学工学部を卒業した[2]

大進工業設立社長、太陽商事設立社長、太洋エンタープライズ設立社長、三宝倉庫取締役、阿倍野観光設立社長を務めた[2]

1967年(昭和42年)1月の第31回衆議院議員総選挙大阪6区民主社会党から出馬して当選し、第32年総選挙でも再選され、連続2期在任した[2]。この間、民社党本部中小企業対策副委員長、万国博覧会特別委員会事務局長、情報産業政策特別委員会事務局長、大阪府地域対策部会長を務めた[2]。1972年(昭和47年)12月の第33回総選挙では落選した[4]

その後、民社党を離党し、東京農林グループに加わった[2]

脚注

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  1. ^ 『出身県別 現代人物事典 西日本版』1468頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』708頁。
  3. ^ 『陸軍士官学校』228、254頁。
  4. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』258頁。

参考文献

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  • 山崎正男編『陸軍士官学校』秋元書房、1969年。
  • 『出身県別 現代人物事典 西日本版』株式会社サン・データ・システム、1981年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。