浜本 満(はまもと みつる、1952年10月 - )は、日本文化人類学者一橋大学名誉教授。九州大学名誉教授。専門はアフリカ文化研究。儀礼占いを理論的に分析する。東大で吉田禎吾らの指導を受けた。指導学生に梅屋潔(神戸大学教授)など。

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学歴

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職歴

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  • 1982年 - 福岡大学人文学部講師。
  • 1984年 - 福岡大学人文学部助教授。
  • 1991年 - 一橋大学社会学部助教授。
  • 1995年 - 一橋大学社会学部教授。
  • 2000年 - 一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻教授。
  • 2005年 - 九州大学大学院人間環境学研究院教授。
  • 2016年 - 一橋大学名誉教授。
  • 2018年 - 九州大学名誉教授。

受賞

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2015年 - 日本文化人類学会賞

著書

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単著

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  • 『秩序の方法―ケニア海岸地方の日常生活における儀礼的実践と語り』弘文堂、2001年
  • 『信念の呪縛―ケニア海岸地方ドゥルマ社会における妖術の民族誌』九州大学出版会、2014年

共編著

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訳書

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  • リュック・ド・ウーシュ『アフリカの供犠』みすず書房、1998年
  • ジェイムズ・クリフォード『文化の窮状―20世紀の民族誌、文学、芸術』人文書院、2003年