白峰 ゆり(しらみね ゆり、1990年[1]1月1日[2] - )は、日本女優。元宝塚歌劇団雪組の娘役[2]

しらみね ゆり
白峰 ゆり
生年月日 (1990-01-01) 1990年1月1日(34歳)
出身地 日本の旗 日本 滋賀県大津市
身長 164cm
血液型 B型
職業 女優
ジャンル 舞台
活動期間 2009年 -
活動内容 2009年:宝塚歌劇団入団、雪組配属
2023年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開
事務所 ルビーパレード
公式サイト 白峰ゆり 公式プロフィール
備考
宝塚歌劇団卒業生
テンプレートを表示

滋賀県大津市[2]東大津高等学校出身[2]。身長164cm[1]。血液型B型[1]。愛称は「うき」[2]

所属事務所はルビーパレード[1]

来歴

編集

2007年、宝塚音楽学校入学。

2009年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に95期生として入団[3]。入団時の成績は32番[3]宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台[3]。その後、雪組に配属[3]

2023年7月16日、彩風咲奈夢白あやトップコンビ大劇場お披露目となる「Lilacの夢路/ジュエル・ド・パリ!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4]

退団後はルビーパレード所属となり、舞台を中心に活動を続けている[1]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

編集

初舞台

編集

雪組時代

編集
  • 2009年 7-8月、『ロシアン・ブルー —魔女への鉄槌—』 『RIO DE BRAVO!!』
  • 2010年 2-4月、『ソルフェリーノの夜明け—アンリー・デュナンの生涯—』 『Carnevale唾夢—水面に浮かぶ風景』
  • 2010年 6-9月、『ロジェ』 『ロック・オン!』
  • 2011年 1-3月、『ロミオとジュリエット
  • 2011年 4-5月、『黒い瞳』 『ロック・オン!』(全国ツアー)
  • 2011年 7月、『灼熱の彼方~「オデュセウス編」と「コモドゥス編」~』(バウ)
  • 2011年 9-11月、『仮面の男』 『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
  • 2012年 3-5月、『ドン・カルロス』 『Shining Rhythm!』—新人公演:オリバーレス公女(本役:白渚すず
  • 2012年 7-8月、『フットルース』(梅田芸術劇場博多座
  • 2012年10-12月、『JIN-仁—』 『GOLD SPARK!—この一瞬を永遠に—』—高尾(振袖新造)、新人公演:登勢(旅籠寺田屋の女将)/看護婦(本役:夢華あみ
  • 2013年 2月、『若き日の唄は忘れじ』 『Shining Rhythm!—新たなる誕生—』(中日劇場
  • 2013年 4-7月、『ベルサイユのばら—フェルゼン編—』—新人公演:農民(本役:月城かなと
  • 2013年 8-9月、『若き日の唄は忘れじ』 『ナルシス・ノアールⅡ』(全国ツアー)
  • 2013年11—2014年2月、『Shall we ダンス?』 『CONGRATULATIONS 宝塚!!』—ダンス教室の生徒[女]、新人公演:リン(本役:舞咲りん)、ダンス教室の生徒[女]
  • 2014年 3月、『ベルサイユのばら—オスカルとアンドレ編—』マリーズ(全国ツアー)
  • 2014年 6-8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 『My Dream TAKARAZUKA』—かめ(傾奇者の取り巻き)・奥村助右衛門(幼少)、新人公演:幾島(偸組の忍び)(本役:此花いの莉
  • 2014年10-11月、『パルムの僧院—美しき愛の囚人—』—テオドーラ(パルム市街の教会に通う街の婦人)(バウ)
  • 2015年 1-3月、『ルパン三世—王妃の首飾りを追え!—』 『ファンシー・ガイ!』—踊り子(一座の踊り子)、新人公演:一座の踊り子
  • 2015年5月、『星影の人—沖田総司・まぼろしの青春—』 『ファンシー・ガイ!』—幾松(三本木の芸妓)(博多座
  • 2015年 7-10月、『星逢一夜』 『La Esmeralda』—寧姫(大名家の姫)、新人公演:珠姫(大名家の姫)/かじか(夜鷹)(本役:此花いの莉
  • 2015年 11-12月、『哀しみのコルドバ』 『La Esmeralda』—グラシア(マドリードの令嬢)/ドローレス(コルドバの娘)(全国ツアー)
  • 2016年 2-5月、『るろうに剣心』—天神
  • 2016年 6-7月、『ドン・ジュアン』—ドン・ジュアンの母/セビリアの女(KAAT神奈川芸術劇場ドラマシティ
  • 2016年 10-12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』 『Greatest HITS!』
  • 2017年 2月、『星逢一夜』 『Greatest HITS!』—豊姫【大名家の姫】/かじか【夜鷹】(中日劇場
  • 2017年 4-7月、『幕末太陽傳』 『Dramatic “S”!』—女郎おてつ【相模屋の女郎】
  • 2017年 8-9月、『琥珀色の雨にぬれて』 『“D”ramatic S!』—エレーヌ (全国ツアー)
  • 2017年11—2018年2月、『ひかりふる路~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール』 『SUPER VOYAGER!—希望の海へ—』—娼婦
  • 2018年 3-4月、『義経妖狐夢幻桜』—キツネーズ(バウ)
  • 2018年 6-9月、『凱旋門』 『Gato Bonito!!』
  • 2018年11—2019年2月、『ファントム』—ルル【団員女】
  • 2019年 3-4月、『PR×PRince』—女官メアリ(バウ)
  • 2019年 5-9月、『壬生義士伝』 『Music Revolution!』
  • 2019年 10-11月『はばたけ黄金の翼よ』 『Music Revolution!』—修道院長 (全国ツアー)
  • 2020年 1-3月『ONCE UPON A TIME IN AMERICA
  • 2020年 8-9月、『炎のボレロ』 『Music Revolution! -New Spirit-』—ボニータ (梅田芸術劇場
  • 2021年 1-4月、『f f f -フォルティッシッシモ-~歓喜に歌え!~』 『シルクロード~盗賊と宝石~』—グイチャルディ夫人
  • 2021年 6月、『ヴェネチアの紋章』 『ル・ポァゾン 愛の媚薬—Again—』—踊り手 (全国ツアー)
  • 2021年 8-11月、『CITY HUNTER-盗まれたXYZ-』 『Fire Fever!』—シスター雪
  • 2022年 3-6月、『夢介千両みやげ』 『Sensational!』—店の娘【街道茶屋の店員】
  • 2022年 7-8月、『ODYSSEY-The Age of Discovery-』(梅田芸術劇場
  • 2022年 10-12月、『蒼穹の昴』—西太后付き女官
  • 2023年 2-3月、『海辺のストルーエンセ』—役者 スサンナ/カロリーネの曾祖母 ゾフィア・ドロテア(KAAT神奈川芸術劇場ドラマシティ
  • 2023年 4-7月、『Lilacの夢路-ドロイゼン家の誇り-』 『ジュエル・ド・パリ!!-パリの宝石たち-』—ガレッティー夫人 退団公演

宝塚歌劇団退団後の主な活動

編集

舞台

編集

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ a b c d e 白峰ゆり 公式プロフィール Ruby Parade。
  2. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、78頁。ISBN 978-4-86649-223-0
  3. ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 121.
  4. ^ 『2023年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、83頁。ISBN 978-4-86649-259-9

参考文献

編集
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

編集