秋田時事(あきたじじ)は、1905年(明治38年)4月から1917年(大正6年)まで秋田県で発行された地方紙である。

1905年(明治38年)2月に終刊となった「秋田日日新聞」の跡を受け、同年4月、同紙の号数を引き継いで発刊された[1]。主筆は秋田日日新聞から引き続き永井喜久治[2]

その後、後藤宙外児玉花外山田枯柳らの文人を集めたが[3]、たびたび経営難に陥り[4]1917年(大正6年)廃刊となった[1]

脚註

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  1. ^ a b 『秋田大百科事典』p.39
  2. ^ 『秋田県史 第五巻 明治編』p.1068
  3. ^ 『秋田の先覚 4』p.165
  4. ^ 『秋田県史 第五巻 明治編』p.1068

参考文献

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  • 秋田県 『秋田県史 第五巻 明治編』 秋田県、1964年。
  • 秋田県総務部広報課 『秋田の先覚 4』 秋田県広報協会、1970年。
  • 秋田魁新報社 『秋田大百科事典』 秋田魁新報社、1981年。ISBN 4-87020-007-4