針谷 逸郎(はりがい いつろう[1]1887年明治20年)4月19日[2] - 1967年昭和42年)2月22日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。兵科歩兵科[2]

針谷 逸郎
生誕 1887年4月19日
日本の旗 日本 群馬県
死没 (1967-02-22) 1967年2月22日(79歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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経歴

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1887年(明治20年)に群馬県で生まれた[2]陸軍士官学校第26期卒業[2]1940年(昭和15年)8月に第1国境守備隊第2地区隊長に就任し[1]1941年(昭和16年)3月に陸軍大佐に進級した[1]1943年(昭和18年)3月に歩兵第218連隊長(支那派遣軍第11軍第34師団)に転じ[2][1]宜昌に出動して守備に任じた[2]。ついで湘桂作戦に出撃し[2]、戦果を収めた[2]

1945年(昭和20年)2月26日第23軍司令部附を経て[1]4月15日に歩兵第93旅団長(第23軍・第130師団)に就任し[2]6月10日に陸軍少将に進級[1]。南支で警備・討伐戦に任じて終戦を迎えた[2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 外山 1981, 365頁.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 603頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」21頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026