音羽の滝

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音羽の滝(おとわのたき)とは、山城国洛外に所在したとされる。史料においてはいずれも「音羽の滝」と表記されることもあり、一部で混同が見られる。『雍州府志』では以下の三か所としている。

  • 音羽の滝 (清水寺) - 現在の京都市東山区、清水山西中腹、清水寺に所在する音羽の滝と比定されている。
  • 音羽の滝 (音羽山) - 現在の京都市山科区音羽山西中腹を流れる山科音羽川に所在する音羽の滝と比定されている。
  • 音羽の滝 (音羽川) - 現在の京都市左京区比叡山西中腹を流れる音羽川に所在したとされるが、現在では砂防堰堤となっている。