1978年の政治
できごと
編集1月
編集2月
編集3月
編集- 3月5日 - 中国、第5期全国人民代表大会第1次会議で憲法改正[1](78年憲法、全60条[2])。「四つの近代化」を明記。
- 3月12日・19日 - フランス国民議会選挙。選挙権年齢が21歳から18歳に引き下げられてから初の選挙。右派が多数派を占めたが、ヴァレリー・ジスカール・デスタン大統領の与党であるフランス民主連合は共和国連合に次ぐ第2党に留まった。→詳細は「1978年フランス議会総選挙」を参照
- 3月16日 - イタリアで赤い旅団がモロ前首相を誘拐。
- 3月26日
4月
編集- 4月9日 - 京都府知事選挙で林田悠紀夫が当選する。保守系知事の誕生は28年ぶり。
- 4月11日 - 尖閣諸島を200隻以上の中国漁船が不法占拠。
- 4月12日 - 在日本中国大使館の宗文一一等書記官が尖閣諸島は中国領土であると声明を発表。
- 4月27日 - アフガニスタンでクーデター。
- 4月28日
- 日本政府、ベトナム難民の定住を認める。
- アフガンのムハンマド・ダーウード大統領、殺害される。
5月
編集- 5月3日 - 福田首相、カーター米大統領と会談。
- 5月6日 - モロ伊前首相、遺体で発見。
- 5月12日 - 成田空港の安全確保のための緊急措置法成立。
- 5月13日 - 飛鳥田一雄日本社会党委員長、北朝鮮を訪問。
6月
編集7月
編集- 7月3日 - 第4回先進国首脳会議(ボン・サミット)開催。
- 7月5日 - 農林水産省設置(農林省が改称)。
- 7月10日 - モーリタニアで無血クーデター。大統領モクタル・ウルド・ダッダが失脚。
- 7月19日 - 栗栖弘臣統合幕僚会議議長の「超法規発言」が問題化。
- 7月28日 - 金丸信防衛庁長官、栗栖統幕議長を解任。有事防衛体制、有事法制が注目されるようになる。
8月
編集9月
編集- 9月5日
- 9月8日 - イランで反政府デモに対して国軍が発砲し多数の死者を出す。
- 9月12日 - 税制調査会、一般消費税試案を公表。
- 9月18日 - 第85臨時国会召集。
- 9月21日 - ロッキード裁判でコーチャンらの嘱託尋問調書を証拠採用。
10月
編集- 10月17日 - 元号の法制化、存続を閣議決定。
- 10月18日 - ネズミ講防止法成立。
- 10月22日 - 鄧小平中国副首相が来日。
- 10月23日 - 日中平和友好条約批准書を交換。
- 10月23日 - 鄧小平、田中角栄邸を訪問。
11月
編集- 11月1日 - 自民党総裁公選開始。福田赳夫、大平正芳、中曽根康弘、河本敏夫が立候補。
- 11月3日 - ドミニカ国、イギリスから独立。
- 11月14日 - 福岡地方裁判所、福岡スモン訴訟で患者側が勝訴する。
- 11月27日
12月
編集脚注
編集参考文献
編集- 小口彦太・田中信行『現代中国法(第2版)』(2012年)成文堂、「第1章」(執筆担当;田中信行)
- 鮎京正訓編『アジア法ガイドブック』(2009年)名古屋大学出版会、「第1章中国」(執筆担当;宇田川幸則)
- 辻村みよ子『比較憲法(新版)』(2011年)岩波書店