Template:リダイレクトの所属カテゴリ

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概要

リダイレクトにはカテゴリを付与することができます(Help:リダイレクトHelp:カテゴリ)。これを利用してリダイレクト先の記事をカテゴリごとに別名でカテゴライズするようなこともシステム上は可能です。その際にリダイレクト側に付与したカテゴリはリダイレクト先の記事に付与しないのが普通である(事実上同じ記事の重複エントリーになる)ため、リダイレクト先の記事ではリダイレクトがどのカテゴリに所属しているかを別途案内する必要が生じます。しかし、「リダイレクトの所属カテゴリ」について記事本文中で言及していては、記事がWikipedia(のシステム)に自己言及し、本文を無駄に圧迫している印象を生みます。

本テンプレートはリダイレクトの所属カテゴリを「手動」で指定する点は同じですが、テンプレート内に表示することで記事本文から分離して既存のカテゴリ表示に近い自然な形でコンパクトに表示することを目的としています。

書式

{{リダイレクトの所属カテゴリ
| header = 必要なら見出し文を指定。
| redirect = リダイレクトの項目名を指定。
| 1 = 以下、カテゴリ名を指定していく。
| 2 = (「Category:」という名前空間指定は不要)
・
・
・
}}

なお、改行せずにまとめて一行で記述する場合に限り、「1 =」「2 =」・・・の変数名は省略可能。

{{リダイレクトの所属カテゴリ|header=(見出し文)|redirect=(項目名)|(カテゴリ名)|(カテゴリ名)|・・・}}

もしくは、リダイレクト名ごとに分けることも可能(引数指定時にリダイレクトの番号とカテゴリの番号が正しく対応していないと、表示が乱れる場合があります)。

{{リダイレクトの所属カテゴリ
| header = 必要なら見出し文を指定。
| redirect1 = 1番目のリダイレクトの項目名を指定。
| 1-1 = 以下、番号順にカテゴリを指定していく。
| 1-2 = 
・
・
・
| redirect2 = 2番目のリダイレクトの項目名を指定。
| 2-1 = 以下、番号順にカテゴリを指定していく。
| 2-2 = 
・
・
・
| redirect3 = 3番目のリダイレクト以降も同じ。
・
・
・
}}

使用例

カテゴリをまとめて表示

リダイレクト名を指定せずにカテゴリをまとめて表示する例です。引数としてカテゴリ名を20個まで指定して表示することができます。例:『金色のガッシュベル!!』(『週刊少年サンデー』の漫画原作でアニメ版や『コロコロコミック』『ちゃお』ではこのタイトル〈下記の例示は現状とは異なる場合あり〉)。

{{リダイレクトの所属カテゴリ|アニメ作品 こ|フジテレビ系アニメ|東映アニメーション|日本のアニメ映画|2003年のテレビアニメ|コロコロコミック|ちゃお|小学館の学習雑誌|4コマ漫画|2004年の映画|2005年の映画}}

リダイレクト名ごとに分ける場合

「redirect(1 - 10) =」でリダイレクト名を最大10個まで個別に指定します。

全てのリダイレクトについて、最大20個のカテゴリを指定できます。

この時、例えば「redirect2 =」に対するカテゴリであれば「2-1 =」「2-2 =」・・・のように引数を指定していきます。なお、引数名を略した場合は「redirect1 =」に対するカテゴリ(「1-1 =」「1-2 =」・・・)と見なされます。

{{リダイレクトの所属カテゴリ
| redirect1 = 金色のガッシュベル!!
| 1-1 = アニメ作品 こ
| 1-2 = フジテレビ系アニメ
| 1-3 = 東映アニメーション
| 1-4 = 日本のアニメ映画
| 1-5 = 2003年のテレビアニメ
| 1-6 = コロコロコミック
| 1-7 = ちゃお
| 1-8 = 小学館の学習雑誌
| 1-9 = 4コマ漫画
| redirect2 = 金色のガッシュベル!! 101番目の魔物
| 2-1 = 2004年の映画
| redirect3 = 金色のガッシュベル!! メカバルカンの来襲
| 3-1 = 2005年の映画
}}

見出し文の指定

任意の見出し文を設定することもできます。リダイレクト名ごとに1つしかカテゴリがなく、それぞれ関連が深いものであればまとめて表示することも考えられます。

{{リダイレクトの所属カテゴリ
| header = 『金色のガッシュベル!!』の映画作品に関するカテゴリ
| 1-1 = 2004年の映画
| 1-2 = 2005年の映画
}}

見出しがある場合、「collapse =」に引数を入力することで表を折りたたんだ状態にできます。例文では「on」となっていますが、実際には何を入力してもかまいません。なお、この機能はブラウザの設定でJavaScriptが無効になっている場合は利用できません。

{{リダイレクトの所属カテゴリ
| collapse = on
| header = この記事は以下のカテゴリでも参照できます
| redirect1 = 金色のガッシュベル!!
| 1-1 = アニメ作品 こ
| 1-2 = フジテレビ系アニメ
| 1-3 = 東映アニメーション
| 1-4 = 日本のアニメ映画
| 1-5 = 2003年のテレビアニメ
| 1-6 = コロコロコミック
| 1-7 = ちゃお
| 1-8 = 小学館の学習雑誌
| 1-9 = 4コマ漫画
| redirect2 = 金色のガッシュベル!! 101番目の魔物
| 2-1 = 2004年の映画
| redirect3 = 金色のガッシュベル!! メカバルカンの来襲
| 3-1 = 2005年の映画
}}

注意事項

以下はあくまで目安の一例です。詳細はWikipedia:カテゴリの方針Wikipedia:リダイレクトを参照のうえ、カテゴリやリダイレクトとしてふさわしい使い方を心がけてください。

  • 原則としてリダイレクトに付与するカテゴリはリダイレクト先に付与しないでください。これにより、同じカテゴリに同じ記事が重複してエントリーされることを避けます。
  • リダイレクト先(本テンプレートを載せる記事)において、その名称で検索されるにふさわしい充分な説明があることを確認してください。
  • 一覧系記事や、それに類する記事の一部分に対するリダイレクトにカテゴリを付けるべきではありません。例えば、『○○の登場人物』などという記事で登場人物ひとりひとりにカテゴリを付与していたら、『Category:架空の○○(←職業名などが入る)』のようなカテゴリはすぐにリダイレクトばかりでいっぱいになることが予想されます。
  • 将来、曖昧さ回避に使われる可能性があるリダイレクト名は避けてください。カテゴリ付きリダイレクトが曖昧さ回避に使われることになった際に、そのカテゴリはリダイレクト先に統合または別のリダイレクト名に移動される必要が生じます。
  • Wikipedia:カテゴリの方針#カテゴリ編集の指針によれば、関連するカテゴリを全て付与する必要はなく、厳選することになっています。その際に関係するカテゴリを示す方法として関連項目の節で紹介することが例示されています。そのスタイルに則るなら、本テンプレートは関連項目の節の最後に配置することが望ましいと思われます。ただし、特定の節へのリダイレクトの場合はその節の最後に記述することも考えられます。
  • リダイレクトやカテゴリのこのような使い方自体についても異論があることに留意してください。今後の議論次第で本テンプレートは廃止される可能性もあるため、関連議論の方向性にも注意してください。

関連議論

関連テンプレート

  • 似た機能のテンプレート
    • Template:Catlink - Categoryページにおいて別のカテゴリをリンク付きで表示させるためのテンプレート。
  • 紛らわしいテンプレート
    • Template:Category redirect - カテゴリを別のカテゴリへリダイレクトさせるテンプレート。2013年に使用停止(廃止ではない)。