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議論の結果、版指定削除 に決定しました。


初版2020年12月20日 (日) 15:14における版から、参考文献にある書籍『福岡県の幕末維新』の記載が元の表現を過剰に残したまま使用されています。著作権侵害のおそれがあるため、2020年12月20日 (日) 15:14における版から、2021年2月25日 (木) 07:26における版までの版指定削除が必要と考えます。
初版はアクロス福岡文化誌編纂委員会 編『福岡県の幕末維新』アクロス福岡〈アクロス福岡文化誌9〉、2015年。 のうち、河村(哲夫)氏による「柳川藩」(122-133ページ)および「立花壱岐」(141ページ)を参照して書かれたものと見られます。しかし、141ページから持ってきた冒頭部分は「布団にも寝ないで猛勉強」が単に「猛勉強」になっている程度で、「両職を辞した」までほぼ書籍そのままです。「攘夷論が渦巻く」「異彩を放った」(127ページ)のような著者の事実評価を表現した言い回しがそのままの部分も目立ちます。これは正当な引用ではありませんし、書籍の記述から事実を拾っただけ、という主張も成り立たないと思います。
依頼提出にあたって、冒頭文と別の書籍を参照している末尾の一文を残して削除いたしましたので、その直前にあたる2021年2月25日 (木) 07:26における版までの版指定削除で対応できると考えます。なお残した文の直前の段落、九州諸藩と柳川藩を比較している箇所は、書籍133ページの最終段では福岡藩・久留米藩・小倉藩の事情をそれぞれ述べている箇所で、この部分に関しては法的に問題がない程度だと思います。しかしここだけ残しても記述が成り立ちませんので、削除してあります。


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