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「Wikijunior:算数/小学校入学前 算数教育」の版間の差分

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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椎楽 (トーク | 投稿記録)
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Ef3 (トーク | 投稿記録)
s/口/□/439
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1 行 1 行
{{Kaimei}}

== かず と すうじ ==
== かず と すうじ ==
=== すうじ とは、なんでしょう ===
=== すうじ とは、なんでしょう ===
さんすう は もの が いくつあるか、いくつたりないかを じぶん で かぞえたり みんなに おしえるとき に つかいます。
さんすう は もの が いくつあるか、いくつたりないかを じぶん で かぞえたり みんなに おしえたりするとき に つかいます。
さんすう では すうじ を つかって ものが いくつあるか を かぞえます。
さんすう では すうじ を つかって ものが いくつあるか を かぞえます。
すうじ を おぼえると すぐに たくさん の かず を かぞえたり かいたり できるので べんりです。
すうじ を おぼえると すぐに たくさん の かず を かぞえたり かいたり できるので べんりです。


みんな で 1(いちから 10(じゅうまで おおきな こえ で かぞえてみましょう。
みんな で {{Ruby|1|いち}} から {{Ruby|10|じゅう}} まで おおきな こえ で かぞえてみましょう。


{|class="wikitable"
{|class="wikitable"
13 行 11 行
! すうじ !! よみかた !! え
! すうじ !! よみかた !! え
|-
|-
| 1 || いち ||
| 1 || いち ||
|-
|-
| 2 || に || 口口
| 2 || に || □□
|-
|-
| 3 || さん || 口口口
| 3 || さん || □□□
|-
|-
| 4 || よん || 口口口口
| 4 || よん(し) || □□□□
|-
|-
| 5 || ご || 口口口口口
| 5 || ご || □□□□□
|-
|-
| 6 || ろく || 口口口口口
| 6 || ろく || □□□□□
|-
|-
| 7 || なな || 口口口口口 口口
| 7 || なな(しち) || □□□□□ □□
|-
|-
| 8 || はち || 口口口口口 口口口
| 8 || はち || □□□□□ □□□
|-
|-
| 9 || きゅう || 口口口口口 口口口口
| 9 || きゅう || □□□□□ □□□□
|}
|}


しかく の かず を かぞえて しかく が ひとつ だけあったら しかく の かず は 1 と かけます。<br />
しかく の かず を かぞえて しかく が ひとつ だけあったら しかく の かず は '''1''' と かけます。<br />
しかく が ふたつ だけあったら しかく の かず は 2 と かけます。<br />
しかく が ふたつ だけあったら しかく の かず は '''2''' と かけます。<br />
しかく が みっつ だけあったら しかく の かず は 3 と かけます。<br />
しかく が みっつ だけあったら しかく の かず は '''3''' と かけます。<br />
しかく が よっつ だけあったら しかく の かず は 4 と かけます。<br />
しかく が よっつ だけあったら しかく の かず は '''4''' と かけます。<br />
しかく が いつつ だけあったら しかく の かず は 5 と かけます。<br />
しかく が いつつ だけあったら しかく の かず は '''5''' と かけます。<br />
しかく が むっつ だけあったら しかく の かず は 6 と かけます。<br />
しかく が むっつ だけあったら しかく の かず は '''6''' と かけます。<br />
しかく が ななつ だけあったら しかく の かず は 7 と かけます。<br />
しかく が ななつ だけあったら しかく の かず は '''7''' と かけます。<br />
しかく が やっつ だけあったら しかく の かず は 8 と かけます。<br />
しかく が やっつ だけあったら しかく の かず は '''8''' と かけます。<br />
しかく が ここのつ だけあったら しかく の かず は 9 と かけます。<br />
しかく が ここのつ だけあったら しかく の かず は '''9''' と かけます。<br />
しかく が じっこ だけあったら しかく の かず は どう かけばよい でしょうか。じっこ あるときは 10 と かきます。10 は じゅう と よみます。
しかく が じっこ だけあったら しかく の かず は どう かけばよい でしょうか。じっこ あるときは '''10''' と かきます。10 は '''じゅう''' と よみます。


{|class="wikitable"
{|class="wikitable"
47 行 45 行
! すうじ !! よみかた !! え
! すうじ !! よみかた !! え
|-
|-
|10 || じゅう || 口口口口口 口口口口口
|10 || じゅう || □□□□□ □□□□□
|}
|}


58 行 56 行
|}
|}


りんご が 4 こ(よん あると いえば、いわれたひと は、りんご が 4 こ あると わかります。このように かず は もの が いくつあるか を おしえたり するのに やくだちます。
りんご が {{ruby|4|よん}}こ あると いえば、いわれたひと は、りんご が 4 こ あると わかります。このように かず は もの が いくつあるか を おしえたり するのに やくだちます。


{| class="wikitable" cellpadding="2"
{| class="wikitable" cellpadding="2"
66 行 64 行
|- align="center"
|- align="center"
|  
|  
||りんご が<br /> 1(いち
||りんご が<br /> {{ruby|1|いち}}
||りんご が<br /> 2(
||りんご が<br /> {{ruby|2|}}
||りんご が<br /> 3(さん
||りんご が<br /> {{ruby|3|さん}}
||りんご が<br /> 4(よん
||りんご が<br /> {{ruby|4|よん}}
||りんご が<br /> 5(
||りんご が<br /> {{ruby|5|}}
||りんご が<br /> 6(ろく
||りんご が<br /> {{ruby|6|ろく}}
||りんご が<br /> 7(なな
||りんご が<br /> {{ruby|7|なな}}
||りんご が<br /> 8(はち
||りんご が<br /> {{ruby|8|はち}}
||りんご が<br /> 9(きゅう
||りんご が<br /> {{ruby|9|きゅう}}
||りんご が<br /> 10(じゅう
||りんご が<br /> {{ruby|10|じゅう}}
|- align="center"
|- align="center"
| え
| え
93 行 91 行
すうじ は 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10 の じゅんに おおきく なって いきます。
すうじ は 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10 の じゅんに おおきく なって いきます。


すうじ の おおきさ を くらべることで、どっちが おおいか、どっちが おおきいか くらべることできます。
すうじ の おおきさ を くらべることで、どっちが おおい(おおきい)か、どっちが すくない(ちいさか が わかります。


=== おおきな かず ===
=== おおきな かず ===
10 の つぎ の かず は 11(じゅういちです。11 の つぎ は 12(じゅうにです。このように していくと、かずは、
10 の つぎ の かず は {{ruby|11|じゅういち}}です。11 の つぎ は {{ruby|12|じゅうに}} です。このように していくと、かずは、


:1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、
:1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、
:11(じゅういち)12(じゅうに13(じゅうさん14(じゅうよん15(じゅうご16(じゅうろく17(じゅうなな18(じゅうはち19(じゅうきゅう
: {{ruby|11|じゅういち}} {{ruby|12|じゅうに}} {{ruby|13|じゅうさん}} {{ruby|14|じゅうよん}} {{ruby|15|じゅうご}} {{Ruby|16|じゅうろく}} {{ruby|17|じゅうなな}} {{Ruby|18|じゅうはち}} {{Ruby|19|じゅうきゅう}}


と かぞえられます。
と かぞえられます。
107 行 105 行
!すうじ!!よみかた!!え
!すうじ!!よみかた!!え
|-
|-
|10|| じゅう || 口口口口口 口口口口口
|10|| じゅう || □□□□□ □□□□□
|-
|-
|11 || じゅう いち || 口口口口口 口口口口口<br />
|11 || じゅう いち || □□□□□ □□□□□<br />
|-
|-
|12 || じゅう に || 口口口口口 口口口口口<br />口口
|12 || じゅう に || □□□□□ □□□□□<br />□□
|-
|-
|13 || じゅう さん || 口口口口口 口口口口口<br />口口口
|13 || じゅう さん || □□□□□ □□□□□<br />□□□
|-
|-
|14 || じゅう よん || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口
|14 || じゅう よん || □□□□□ □□□□□<br />□□□□
|-
|-
|15 || じゅう ご || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口
|15 || じゅう ご || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□
|-
|-
|16 || じゅう ろく || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口
|16 || じゅう ろく || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□
|-
|-
|17 || じゅう なな || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口
|17 || じゅう なな || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□
|-
|-
|18 || じゅう はち || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口
|18 || じゅう はち || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□
|-
|-
|19 || じゅう きゅう || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口
|19 || じゅう きゅう || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□
|}
|}


19(じゅう きゅうの つぎは 20(に じゅうです。20 の つぎは 21(にじゅう いちです。
<nowiki> </nowiki>{{ruby|19|じゅう きゅう}} の つぎは {{ruby|20|に じゅう}} です。20 の つぎは {{Ruby|21|にじゅう いち}} です。




135 行 133 行
!すうじ!!よみかた!!え
!すうじ!!よみかた!!え
|-
|-
|20|| にじゅう || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口
|20|| にじゅう || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□
|-
|-
|21|| にじゅう いち || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />
|21|| にじゅう いち || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />
|-
|-
|22|| にじゅう に || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />口口
|22|| にじゅう に || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />□□
|-
|-
|23|| にじゅう さん || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />口口口
|23|| にじゅう さん || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />□□□
|-
|-
|24|| にじゅう よん || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />口口口口
|24|| にじゅう よん || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />□□□□
|-
|-
|25|| にじゅう ご || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />口口口口口
|25|| にじゅう ご || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />□□□□□
|-
|-
|26|| にじゅう ろく || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />口口口口口
|26|| にじゅう ろく || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />□□□□□
|-
|-
|27|| にじゅう なな || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口
|27|| にじゅう なな || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□
|-
|-
|28|| にじゅう はち || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口
|28|| にじゅう はち || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□
|-
|-
|29|| にじゅう きゅう || 口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口口<br />口口口口口 口口口口
|29|| にじゅう きゅう || □□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□□<br />□□□□□ □□□□
|}
|}


167 行 165 行


==== おおきなかず の しくみ ====
==== おおきなかず の しくみ ====
123(ひゃく にじゅう さん)という すうじ が あります。
123(ひゃく にじゅう さん)という すうじ が あります。<!--位という用語が理解できないかもしれない。また、こちらも絵をもちいて10になると隣のグループに移動するみたいな記述のほうがわかりやすいかもしれない。-->


123 の 1 は '''ひゃく の くらい''' の すうじ です。
123 の 1 は '''ひゃく の くらい''' の すうじ です。
214 行 212 行
じゅう の くらい は 9 から 0 に なっています。
じゅう の くらい は 9 から 0 に なっています。


いち の くらい 9 から 0 に なっています。
いち の くらい 9 から 0 に なっています。


== かたち ==
== かたち ==
ものには いろいろな かたちが あります。<!--以下、具体的なものの写真を用いて四角のものと三角のもの、丸のものという風に紹介したほうがわかりやすいかも。個人的にこれは◯◯でないという記述は未就学児には難しいかもしれない-->
ものには いろいろな かたちが あります。


3 つ の まっすぐな せん が おたがいに くっついている かたちを '''さんかくけい'''(三角形)といいます。
=== さんかくけい ===
3 つ の まっすぐな せん が おたがいに くっついている かたちを '''さんかくけい(三角形)''' といいます。
した の え を みてみましょう。
した の え を みてみましょう。


<div style="float:center; margin:0 0 0 10px;text-align:center;">[[画像:正しい三角形.png]]</div>
<div style="float:center; margin:0 0 0 10px;text-align:center;">[[画像:正しい三角形.png]]</div>


*いちばん ひだり にある え 、さんかくけい です。まっすぐな 3 つ の せん で かかれていて、ちゃんと ほかの せん むすばれています。
*いちばん ひだり にある え '''さんかくけい''' です。まっすぐな 3 つ の せん で かかれていて、ちゃんと ほかの せん くっついています。「さんかくけい(三角形)」 と いう の は、「'''かど(角) が 3 (三)つ ある かたち(形)'''」 と いう いみ が あります。
*まんなか の え は さんかくけい ではない です。3 つの まっすぐな せん で できていますが、2 つ の せん は むすばれて いません。
*まんなか の え は さんかくけい ではない です。3 つの まっすぐな せん で できていますが、2 つ の せん は くっついて いません。これ は、'''おれせん''' と いいます。まっすぐな せん が おれた もの と いう いみ です
*いちばん みぎ の え は さんかくけい ではない です。3 つ の せん は ちゃんと ぜんぶ むずばれていますが、せん が まがって いて まっすぐ ではありません。
*いちばん みぎ の え は さんかくけい ではない です。3 つ の せん は ちゃんと ぜんぶ くっついていますが、せん が まがって いて まっすぐ ではありません。


さんかくけい の まっすぐ な せん の いっぽん ずつ を さんかくけい の '''へん''' と いいます。
さんかくけい の まっすぐ な せん の いっぽん ずつ を さんかくけい の '''へん''' と いいます。


さんかくけい は 3 ほん の へん で つくられています。
さんかくけい は 3 ほん の へん で つくられています。



=== しかくけい ===
=== しかくけい ===
4 ほん の まっすぐ な せん で できていて、その どれもが むすばれている かたち を '''しかくけい'''(四角形)と いいます。
4 ほん の まっすぐ な せん で できていて、その どれもが むすばれている かたち を '''しかくけい(四角形)''' と いいます。

「しかくけい(四角形)」と いう の は、「'''かど(角) が 4 (四)つ ある かたち(形)'''」 と いう いみ が あります。


<gallery>
<gallery>
249 行 250 行
しかくけい は 4 ほん の へん で できています。
しかくけい は 4 ほん の へん で できています。


<!--入学前に抽象的な概念は難しいのでは。現に1年生の教科書では四角と円しか説明してないので書かないほうが無難かも
{{clear}}
=== たかくけい ===


さんかくけい や しかくけい は まっすぐ な せん と かど が それぞれ きまった かず ずつ あります。これ を、'''たへんけい(多辺形)''' また は '''たかくけい(多角形)''' と いいます。

「たかくけい(多角形)」 と いう の は、「'''かど(角) が おおい(多) かたち(形)'''」 と いう いみ が あります。

まっすぐ な せん と かど の かず が、 5, 6, 7, ⋯ と ふえる と いっしょに '''ごかくけい(五角形)'''、'''ろくかくけい(六角形)'''、'''ななかくけい(七角形)'''、⋯ と ふえて いきます。

まっすぐ な せん の ながさ と かど の おおきさ が すべて おなじ たかくけい を、'''せいたかくけい(正多角形)''' と いいます。たとえば、さんかくけい の ばあい、まえ に 「せい」 を つけて、「'''せいさんかくけい(正三角形)'''」 と いいます。しかくけい の ばあい は とくべつ で、「'''せいほうけい(正方形)'''」 と いいます。

ほか に も、'''ほしがたたかくけい'''('''星型多角形''') と いう かたち が あります。「'''ほし(星) の かたち(型) を した たかくけい(多角形)'''」 と いう いみ が あります。

{{clear}}
-->
=== えん ===
=== えん ===
まるい かたち を '''まる''' と いいます。まる の こと を '''えん''' とも いいます。
まるい かたち を '''まる''' と いいます。まる の こと を '''えん''' とも いいます。
256 行 270 行
[[画像:Circle - black simple.svg|thumb|150px|left|まる]]
[[画像:Circle - black simple.svg|thumb|150px|left|まる]]


まる は さんかくけい で ないです。
まる は さんかくけい でも しかくけい でも ない です。
まる には まっすぐなせんは ありません。

まる は しかくけい でも ないです。


{{clear}}
{{clear}}
[[カテゴリ:数学|しよとうきよういくまえ]]
[[カテゴリ:数学|しよとうきよういくまえ]]
[[category:小学校算数|しよとうきよういくまえ]]
[[Category:算数 (ウィキジュニア)|しよとうきよういくまえ]]
[[category:ウィキジュニア|しよとうきよういくまえさんすう]]

2024年7月7日 (日) 23:46時点における最新版

かず と すうじ

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すうじ とは、なんでしょう

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さんすう は もの が いくつあるか、いくつたりないかを じぶん で かぞえたり みんなに おしえたりするとき に つかいます。 さんすう では すうじ を つかって ものが いくつあるか を かぞえます。 すうじ を おぼえると すぐに たくさん の かず を かぞえたり かいたり できるので べんりです。

みんな で 1(いち) から 10(じゅう) まで おおきな こえ で かぞえてみましょう。

1 から 9 まで の すうじ
すうじ よみかた
1 いち
2 □□
3 さん □□□
4 よん(し) □□□□
5 □□□□□
6 ろく □□□□□ □
7 なな(しち) □□□□□ □□
8 はち □□□□□ □□□
9 きゅう □□□□□ □□□□

しかく の かず を かぞえて しかく が ひとつ だけあったら しかく の かず は 1 と かけます。
しかく が ふたつ だけあったら しかく の かず は 2 と かけます。
しかく が みっつ だけあったら しかく の かず は 3 と かけます。
しかく が よっつ だけあったら しかく の かず は 4 と かけます。
しかく が いつつ だけあったら しかく の かず は 5 と かけます。
しかく が むっつ だけあったら しかく の かず は 6 と かけます。
しかく が ななつ だけあったら しかく の かず は 7 と かけます。
しかく が やっつ だけあったら しかく の かず は 8 と かけます。
しかく が ここのつ だけあったら しかく の かず は 9 と かけます。
しかく が じっこ だけあったら しかく の かず は どう かけばよい でしょうか。じっこ あるときは 10 と かきます。10 は じゅう と よみます。

10 の すうじ
すうじ よみかた
10 じゅう □□□□□ □□□□□

もういちど 1 から 10 までの すうじ を こえにだして よんでみましょう。

いち さん よん
(し)
ろく なな
(しち)
はち きゅう
(く)
じゅう
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

りんご が 4(よん)こ あると いえば、いわれたひと は、りんご が 4 こ あると わかります。このように かず は もの が いくつあるか を おしえたり するのに やくだちます。

  りんご が
1(いち)
りんご が
2()
りんご が
3(さん)
りんご が
4(よん)
りんご が
5()
りんご が
6(ろく)
りんご が
7(なな)
りんご が
8(はち)
りんご が
9(きゅう)
りんご が
10(じゅう)

すうじ の おおきさ

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すうじ は 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10 の じゅんに おおきく なって いきます。

すうじ の おおきさ を くらべることで、どっちが おおい(おおきい)か、どっちが すくない(ちいさい)か が わかります。

おおきな かず

[編集]

10 の つぎ の かず は 11(じゅういち)です。11 の つぎ は 12(じゅうに) です。このように していくと、かずは、

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、
11(じゅういち)12(じゅうに)13(じゅうさん)14(じゅうよん)15(じゅうご)16(じゅうろく)17(じゅうなな)18(じゅうはち)19(じゅうきゅう)

と かぞえられます。

10 から 19 まで の すうじ
すうじ よみかた
10 じゅう □□□□□ □□□□□
11 じゅう いち □□□□□ □□□□□
12 じゅう に □□□□□ □□□□□
□□
13 じゅう さん □□□□□ □□□□□
□□□
14 じゅう よん □□□□□ □□□□□
□□□□
15 じゅう ご □□□□□ □□□□□
□□□□□
16 じゅう ろく □□□□□ □□□□□
□□□□□ □
17 じゅう なな □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□
18 じゅう はち □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□
19 じゅう きゅう □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□

19(じゅう きゅう) の つぎは 20(に じゅう) です。20 の つぎは 21(にじゅう いち) です。


20 から 30 まで の すうじ
すうじ よみかた
20 にじゅう □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
21 にじゅう いち □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
22 にじゅう に □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
□□
23 にじゅう さん □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
□□□
24 にじゅう よん □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
□□□□
25 にじゅう ご □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
□□□□□
26 にじゅう ろく □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
□□□□□ □
27 にじゅう なな □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□
28 にじゅう はち □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□
29 にじゅう きゅう □□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□□
□□□□□ □□□□

29(に じゅう きゅう)の つぎは 30(さん じゅう)です。39(さん じゅう きゅう)の つぎは 40(よん じゅう)です。

99(きゅう じゅう きゅう)の つぎは 100(ひゃく)です。100の つぎは 101(ひゃく いち)です。

109(ひゃく きゅう)の つぎは 110(ひゃく じゅう)です。199(ひゃく きゅう じゅう きゅう)の つぎは 200(に ひゃく)です。

999(きゅう ひゃく きゅう じゅう きゅう)の つぎは 1000(せん)です。

このように かずは、どこまでも おおきくなって いきます。

おおきなかず の しくみ

[編集]

123(ひゃく にじゅう さん)という すうじ が あります。

123 の 1 は ひゃく の くらい の すうじ です。

123 の 2 は じゅう の くらい の すうじ です。

123 の 3 は いち の くらい の すうじ です。


おなじように、38 の じゅう の くらい は 3、いち の くらい は 8 です。

321 の ひゃく の くらい は 3、じゅう の くらい は 2、いち の くらい は 1 です。


かず が 1 ふえる と いち の くらい が 1 ふえます。

24 から かず が 1 ふえる と 25 になります。

4 の つぎの かず は 5 ですね。

57 から かず が 1 ふえると 58 になります。

7 の つぎの かず は 8 ですね。


いち の くらい が 9 の ときは、かず が 1 ふえると いち の くらい が 0(れい)に なり、じゅう の くらい が 1 ふえます

19 から かず が 1 ふえる と 20 になります。

19 と 20 では じゅう の くらい は 1 から 2 に ふえていますね。

19 と 20 では いち の くらい は 9 から 0 に なっていますね。


いち の くらい も じゅう の くらい も 9 の とき は、かず が 1 ふえると、いち の くらい も じゅう の くらい も 0 に なり、ひゃく の くらい が 1 ふえます

99 から 1 ふえる と 100 になりますね。 99 には ひゃく の くらい は ない です。

99 から 1 ふえて かずが 100 になります。

100 の ひゃくのくらい は 1 です。

99 と 100 では、

じゅう の くらい は 9 から 0 に なっています。

いち の くらい も 9 から 0 に なっています。

かたち

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ものには いろいろな かたちが あります。

さんかくけい

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3 つ の まっすぐな せん が おたがいに くっついている かたちを さんかくけい(三角形) といいます。 した の え を みてみましょう。

  • いちばん ひだり にある え が、さんかくけい です。まっすぐな 3 つ の せん で かかれていて、ちゃんと ほかの せん と くっついています。「さんかくけい(三角形)」 と いう の は、「かど(角) が 3 (三)つ ある かたち(形)」 と いう いみ が あります。
  • まんなか の え は さんかくけい ではない です。3 つの まっすぐな せん で できていますが、2 つ の せん は くっついて いません。これ は、おれせん と いいます。まっすぐな せん が おれた もの と いう いみ です。
  • いちばん みぎ の え は さんかくけい ではない です。3 つ の せん は ちゃんと ぜんぶ くっついていますが、せん が まがって いて まっすぐ ではありません。

さんかくけい の まっすぐ な せん の いっぽん ずつ を さんかくけい の へん と いいます。

さんかくけい は 3 ほん の へん で つくられています。

しかくけい

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4 ほん の まっすぐ な せん で できていて、その どれもが むすばれている かたち を しかくけい(四角形) と いいます。

「しかくけい(四角形)」と いう の は、「かど(角) が 4 (四)つ ある かたち(形)」 と いう いみ が あります。

しかくけい は 4 ほん の まっすぐ な せん で できています。

しかくけい の この 4 ほん の せん の いっぽん ずつ を しかくけい の へん と いいます。

しかくけい は 4 ほん の へん で できています。

えん

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まるい かたち を まる と いいます。まる の こと を えん とも いいます。

まる

まる は さんかくけい でも しかくけい でも ない です。 まる には まっすぐなせんは ありません。