コンテンツにスキップ
メインメニュー
メインメニュー
サイドバーに移動
非表示
案内
メインページ
コミュニティ・ポータル
最近の出来事
新しいページ
最近の更新
おまかせ表示
練習用ページ
アップロード (ウィキメディア・コモンズ)
ヘルプ
ヘルプ
井戸端
お知らせ
バグの報告
寄付
ウィキペディアに関するお問い合わせ
検索
検索
表示
アカウント作成
ログイン
個人用ツール
アカウント作成
ログイン
ログアウトした編集者のページ
もっと詳しく
投稿記録
トーク
岩手・宮城内陸地震のソースを表示
言語を追加
ページ
ノート
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
ツール
ツール
サイドバーに移動
非表示
操作
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
全般
リンク元
関連ページの更新状況
ファイルをアップロード
特別ページ
ページ情報
短縮URLを取得する
QRコードをダウンロード
ウィキデータ項目
表示
サイドバーに移動
非表示
←
岩手・宮城内陸地震
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
このページは
保護
されています。
Wikipedia:半保護の方針
に基づき半保護されているため、匿名利用者またはアカウントを作成したばかりの利用者は編集できません。
このページに変更を加えたい場合は
ノートページ
で
{{
半保護編集依頼
}}
をご利用ください。
保護の経緯およびその期間は
このページの保護記録
で確認できます。
このページのノート
で保護について議論が行われていることがありますので、ご参照願います。
One or more proxy servers used by your request is
globally blocked
.
ブロックしたのは
Jon Kolbert
です。 理由は
Open proxy/Webhost
: See the
help page
if you are affected
とされています。
ブロックの開始: 2024年5月13日 (月) 01:29
ブロックの終了: 2029年5月13日 (日) 01:29
ブロックされたプロキシアドレスは3.142.0.0/16でした。 お問い合わせの際は、上記の詳細情報をすべて含めてください。 もし、この投稿ブロックが錯誤によるものだと考えているのであれば、グローバル方針の
No open proxies
(公開プロキシの規制)で詳細情報などが入手できます。あるいは、投稿ブロックに関して議論したい場合は、
メタウィキでブロックの見直しを依頼
してください。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
=== メカニズム === この地震を発生させた断層は、地震発生当時には存在が確認されていなかったが、詳細な調査を行った結果、余震域東縁で断続的な約20kmの地震地表断層の出現を確認した<ref name="daichi49_13">[http://www.tohoku-geo.ne.jp/information/daichi/daichi49_13.html 遠田晋次:2008年岩手・宮城内陸地震に伴う地表地震断層] {{Wayback|url=http://www.tohoku-geo.ne.jp/information/daichi/daichi49_13.html |date=20141205112601 }} 東北地質調査業協会誌 『大地』No.49(2009)2 February</ref>。多くの地表断層は西側上がりの上下変位と東西短縮の変位で、最大変位量は50cm程度であった。[[人工衛星]]による合成開口レーダー(SAR) 画像の解析によると、岩手県奥州市胆沢区付近から、宮城県栗原市西北部の花山周辺に至る北北東-南南東方向の長さ約30km、幅約10kmの帯状の地域に断続的に地殻変動の集中を示す状態が見いだされた<ref>[[翠川三郎]], 三浦弘之、「[https://doi.org/10.5610/jaee.10.3_25 高分解能SAR 画像による2008 年岩手・宮城内陸地震での斜面災害地域の抽出]」『日本地震工学会論文集』 10巻 3号 2010年 p.3_25-3_32, {{doi|10.5610/jaee.10.3_25}}</ref><ref>[https://www.gsi.go.jp/cais/topics-topic080625-index.html 平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震に伴う地殻変動と震源断層] {{Wayback|url=https://www.gsi.go.jp/cais/topics-topic080625-index.html |date=20220811165747 }} 国土地理院 地理地殻活動研究センター</ref>。断層の全ての区間が一回で一様に活動した地震では無く、最初は深いところで滑り数日かけて表層部が余効的に動いたと解析されている<ref name="daichi49_13"/>。なお、[[東京大学地震研究所]]の[[島崎邦彦]]は、この地震は地下の震源断層の情報が地表の明瞭な活断層地形として現れておらず、新たな評価方法が必要であると論じている。<ref>{{Cite journal|和書|author = [[島崎邦彦]]|date = 2009-02|title = 地震と活断層:その関係を捉え直す |journal = [[科学 (雑誌)|科学]]|issue = 2|volume = 79|publisher = [[岩波書店]]|ref = harv }}</ref> * 荒砥沢(あらとざわ)ダム付近に出現した地表地震断層で行われたトレンチ調査では、後期[[中新世]]のカルデラ成形時の古い正断層が再動し地表断層を形成していた。<ref>遅沢壮一、「[https://doi.org/10.15080/agcjchikyukagaku.63.5_321 荒砥沢ダムにおける2008年岩手・宮城内陸地震(M6.9)の地表地震断層 : 後期中新世カルデラ縁正断層が再動した逆断層]」『地球科學』 63巻 5号 2009年 p.321-326, {{naid|110007359522}}, {{doi|10.15080/agcjchikyukagaku.63.5_321}}</ref><ref>遅沢壮一, 布原啓史、「[https://doi.org/10.5575/geosoc.2013.0021 カルデラ縁辺などのリストリック正断層が再動した岩手・宮城内陸地震(M6.9)の地表地震逆断層] {{Wayback|url=https://doi.org/10.5575/geosoc.2013.0021 |date=20231209123210 }}」『地質学雑誌』 119巻 Supplement号 2013年 p.S18-S26, {{doi|10.5575/geosoc.2013.0021}}</ref><!--論文タイトル中の全角括弧は変更しない--> * 北北東-南南西方向に長く伸びる長さ約20km・幅約12kmの逆断層で、断層面は西に行くほど深くなり西側の地盤が東側の地盤に乗り上げる構造。走向(南が0°で時計回りに数える)198°、傾斜角(水平面と断層面の間の角度)31°([[衝上断層]])。断層の最も浅い部分は深さ約0.4km、すべり量は最大約3.5m。(国土地理院<ref>[https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h20-iwatemiyagi/080614houdou3.html 震央に近い電子基準点で約2.1mの隆起と約1.5mの水平変動を確認、断層面は西傾斜] {{Wayback|url=https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h20-iwatemiyagi/080614houdou3.html |date=20220516143224 }} 国土地理院、2008年6月18日14:00</ref>) * 北-南方向に長く伸びる長さ約27km・幅約11kmの逆断層で、断層面は西に行くほど深くなり西側の地盤が東側の地盤に乗り上げる構造。走向190°、傾斜角27°(衝上断層)。深さ2km、すべり量は最大5.33m。(防災科学技術研究所<ref>「永久変位および国土地理院 GPS 変位データに基づく断層モデル」防災科学技術研究所 2008年6月22日閲覧</ref>) * [[ヘリウム]]の同位体比({{分数|{{chem|3|He}}|{{chem|4|He}}}})の分析から、マントル起源の流体が地震発生に関与したとする研究がある。<ref>[https://doi.org/10.14862/geochemproc.57.0.10.0 堀口桂香、中山貴史、松田准一:ヘリウム同位体比からみた2008年岩手・宮城内陸地震前後の深部流体挙動] {{Wayback|url=https://doi.org/10.14862/geochemproc.57.0.10.0 |date=20231209123211 }} 『日本地球化学会年会要旨集』 2010年度日本地球化学会第57回年会講演要旨集 セッションID:1A10 15-10, {{doi|10.14862/geochemproc.57.0.10.0}}</ref> また、現地での調査により、岩手県一関市[[厳美町]]で約3kmに渡って南北に長い地面の「ずれ」が発見される<ref>[http://office.kyodo.co.jp/feature/iwate-miyagi_earthquake/2008/06/post_65.html 震源断層を確認 専門家ら調査、岩手南部] {{Wayback|url=http://office.kyodo.co.jp/feature/iwate-miyagi_earthquake/2008/06/post_65.html |date=20160131051030 }} 共同通信、2008年06月19日</ref> など、震源域東縁の南北約20kmにわたり断続的に「ずれ」が確認された<ref>「地表変状地点確認位置図」産業技術総合研究所活断層研究センター 2008年7月10日</ref>。これらは主に西側が隆起する逆断層の性質を示しており、地震によって発生した断層のずれが地表に現れたもの(地表地震断層)だと見られている。また、この地震を発生させた断層と隣接している[[北上低地西縁断層帯]]との関係、特に同断層帯南端の[[出店断層帯]]との関係については、同じ断層帯に属するという意見と、異なる断層であるという意見とに分かれている。ただ、余震の分布から、断層面が北西に行くほど深くなっており、南西にいくほど断層面が深くなる出店断層とは異なる断層であるとする見方がされた。また、今回の地震の震源域を含めた、[[奥羽山脈]]沿いの地域や[[男鹿半島]]から[[牡鹿半島]]にかけての地域には、[[男鹿牡鹿構造帯]]があることが知られている。<ref>「クローズアップ2008:岩手・宮城内陸地震、発生のメカニズム 「未知の断層」か」樋岡徹也, 奥山智己, 苅田伸宏、『毎日新聞』東京版朝刊、2008年6月15日</ref><ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2008061502000118.html 『ひずみ集中帯』また 岩手・宮城内陸地震] {{Wayback|url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2008061502000118.html |date=20111224154632 }} 宇佐見昭彦、東京新聞、2008年6月15日</ref> この地震の震源域の周辺で起きた同規模の地震には、1896年の[[陸羽地震]](M7.2)、1897年の[[宮城県沖地震]](M7.4)、1936年の[[宮城県沖地震]](M7.4)、[[宮城県沖地震 (1978年)|1978年の宮城県沖地震]](M7.4)、2003年の[[宮城県沖地震 (2003年)|三陸南地震]](M7.1)、2005年の[[宮城県沖地震#2005年8月16日|宮城県沖地震]](M7.2)などがある。また、1962年、1996年、2003年にはそれぞれM6.0 - M6.5程度の[[宮城県北部地震]]が発生している。
岩手・宮城内陸地震
に戻る。