岡崎信用金庫のソースを表示

{{基礎情報 会社
| 社名 = 岡崎信用金庫
| 英文社名 = The Okazaki Shinkin Bank
| ロゴ = [[ファイル:岡崎信用金庫 .jpg|300px]]
| 画像 = [[ファイル:17-12-17-26-16-092 deco.jpg|300px]]
| 画像説明 = 岡崎信用金庫 本店
| 種類 = 信用金庫
| 機関設計 = 
| 市場情報 = 
| 略称 = おかしん
| 国籍 = {{JPN}}
| 本社郵便番号 = 
| 本社所在地 = 
| 本社緯度度 = 
| 本社緯度分 = 
| 本社緯度秒 = 
| 本社N(北緯)及びS(南緯) = 
| 本社経度度 = 
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| 本社E(東経)及びW(西経) = 
| 本社地図国コード = 
| 本店郵便番号 = 444-8602
| 本店所在地 = [[愛知県]][[岡崎市]][[菅生町 (岡崎市)|菅生町]]字元菅41番地
| 本店緯度度 = 
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| 本店N(北緯)及びS(南緯) = 
| 本店経度度 = 
| 本店経度分 = 
| 本店経度秒 = 
| 本店E(東経)及びW(西経) = 
| 本店地図国コード = 
| 設立 = [[1924年]]([[大正]]13年)[[7月18日]]
| 業種 = 金融業
| 統一金融機関コード = 1552
| SWIFTコード = OKSBJPJZ
| 事業内容 = [[協同組織金融機関]]
| 代表者 = 田中秀明([[理事長]])
| 資本金 = 31億円(出資金)
| 発行済株式総数 = 
| 売上高 = 
| 営業利益 = 
| 経常利益 = 
| 純利益 = 
| 純資産 = 
| 総資産 = 
| 従業員数 = 1,685人（常勤職員数）
| 支店舗数 = 
| 決算期 = 3月31日
| 会計監査人 = 
| 所有者 = 
| 主要株主 = 
| 主要部門 = 
| 主要子会社 = 関連子会社参照
| 関係する人物 = 
| 外部リンク = https://www.okashin.co.jp/
| 特記事項 = 2021年3月末時点
}}
{{半保護}}
{{基礎情報 銀行
|銀行 = 岡崎信用金庫
|英名 = 
|英項名 = 
|統一金融機関コード = 
|SWIFTコード =
|代表者種別 = 
|氏名 = 
|店舗数 = '''国内99　海外1(駐在員事務所)'''
|従業員数 = 
|資本金 =
|総資産 ='''4兆0,509億円'''
|貸出金残高 ='''1兆7,030億円'''
|預金残高 = '''3兆3,642億円'''
|設立日 = 
|郵便番号 = 
|所在地 = 
|外部リンク = 
|特記事項 = データは2020年9月末時点
}}
'''岡崎信用金庫'''（おかざきしんようきんこ、[[英名]]：''The'' ''Okazaki Shinkin Bank''）は、[[愛知県]][[岡崎市]]に本店を置く[[大企業|大手]][[信用金庫]]。通称「おかしん」。基本方針は「'''当金庫は地元産業の発展と社会の繁栄に真心をもって奉仕する'''」。

== 概要 ==
[[1924年]][[7月18日]]に設立された岡崎信用組合を前身とする。[[愛知県]][[岡崎市]]を中心に愛知県全域と[[静岡県]][[湖西市]]を営業地域としており、支店や出張所など99店舗、[[現金自動預け払い機|ATM]]を329台設置している。

[[愛知県]]および[[中部地方]]で最大規模の信用金庫である。また総資産は4兆円を超え、全国においても[[京都中央信用金庫]]、[[城南信用金庫]]に次ぐトップクラスの経営規模を誇る。

== 沿革 ==
[[1924年]]（[[大正]]13年）、[[産業組合法]]による有限責任岡崎信用組合として、菅生町に設立された。[[1924年]]（[[昭和]]2年）、本店を十王町に移して材木出張所（現・本町支店）を開設。[[1935年]]（昭和10年）に菅生町に本店を移転。[[1943年]]（昭和18年）、市街地信用組合法による[[信用組合]]に改組。[[1948年]]（昭和23年）には、営業地域を[[碧南市]]・[[岩津町]]・[[福岡町 (愛知県)|福岡町]]・[[矢作町]]・[[幸田町]]・[[安城市|安城町]]・[[西尾市|西尾町]]・[[平坂町]]・[[豊田市|挙母町]]に拡大し、碧南支所（現・碧南支店）を開設した。

[[1950年]]（昭和25年）、同年施行された[[中小企業等協同組合法]]に基づく[[信用協同組合]]となり、全国信用組合協同連合会に加盟し、営業地域を[[刈谷市]]、[[碧海郡]]に拡大した。[[1951年]]（昭和26年）には、[[信用金庫法]]に基づく岡崎信用金庫となった。岡崎市では、[[1945年]]（昭和20年）に地元の地方銀行であった[[岡崎銀行]]が[[東海銀行]]（現・[[三菱UFJ銀行]]）に吸収されたために、岡崎信用金庫を地元金融機関の中核にしていこうとする動きが強まった。その結果、[[1951年]]（昭和26年）に3億3642万円だった預金残高は、[[1952年]]（昭和27年）には7億5278万円になった。[[1952年]]（昭和27年）の幡豆信用組合から事業譲渡、[[1959年]]（昭和34年）に[[名古屋市]]南部3区と[[鳴海町]]・[[豊明市|豊明町]]を営業地域に加え、[[1966年]]（昭和41年）には大成信用金庫から事業譲渡されるなど、事業を拡大した。[[1969年]]（昭和44年）には、東海商工信用組合を合併した。[[1975年]]（昭和50年）、地下1階、地上10階の本店を新築した。

[[2013年]]（平成25年）、[[タイ王国]]にバンコク駐在員事務所を開設した。

=== 年表 ===
*[[1924年]] - '''有限責任岡崎信用組合'''として設立。
*[[1943年]] - 市街地信用組合に転換・改組。
*[[1950年]] - [[信用協同組合]]に転換・改組。
*[[1951年]] - 信用金庫に転換、'''岡崎信用金庫'''に改組。
*[[1952年]] - 幡豆信用組合から事業の全部を譲り受ける。
*[[1966年]] - 大成信用組合から事業の全部を譲り受ける。
*[[1969年]] - 東海商工信用組合を合併。
*[[1975年]] - 新本部ビル竣工。
*[[1996年]] - 第2本部ビル竣工。
*[[2000年]] -「[[しんきんATMゼロネットサービス]]」に参加。
*[[2006年]] - 愛知県内全域を営業地区とする。
*[[2009年]] - 東海地区信金共同事務センターに加盟。
*[[2013年]] - おかしんインターネット支店を開設。
*[[2016年]] - 株式会社[[マネーフォワード]]と業務提携。「マネーフォワードfor岡崎信用金庫」を運用開始。
*[[2018年]] -「おかしんアプリ」の提供を開始。

== 営業地域 ==
[[ファイル:Okazaki Shinkin Bank Hazu branch 101013.jpg|thumb|230px|幡豆支店]]
[[ファイル:Okazaki-Shinkin-Bank-Jokamachi-1.jpg|thumb|230px|城下町支店]]
[[ファイル:Okazaki-Shinkin-Bank-Ida-1.jpg|thumb|230px|井田支店]]
[[愛知県]]内全域及び[[静岡県]][[湖西市]]を営業地域としている。

店舗は[[岡崎市]]に28店舗、[[名古屋市]]に19店舗、[[豊橋市]]に11店舗など、愛知県の主要都市に多くの支店を持つ。[[西三河]]および、[[奥三河]]を除いた[[東三河]]の全市町に支店があるが、その一方で名古屋市を除いた[[尾張国|尾張]]・[[知多半島|知多地区]]の店舗は少ない。愛知県内の銀行・信用金庫では唯一、[[離島]]に店舗（[[佐久島]]出張所）を持っていたが、[[2013年]]（[[平成]]25年）3月29日に閉店した<ref>{{PDFlink|[http://www.okashin.co.jp/system/data/20120920171206_a80zc.pdf 佐久島出張所の閉店について]}} 岡崎信用金庫 [[2012年]]（[[平成]]24年）[[8月1日]]掲載</ref>。

[[2016年]](平成28年)12月5日、岡崎市[[上六名]]に営業日や営業時間を拡大した「城下町支店」を新設オープン（営業時間は平日9時～17時、'''土曜日9時～17時'''）<ref>[https://www.okashin.co.jp/system/data/20161202_newopen.pdf 岡崎信用金庫 「城下町支店」新設オープンのお知らせ 平成28年12月2日]</ref>。

[[2017年]](平成29年)9月25日、名古屋の[[伏見 (名古屋市)|伏見]]地区に「名古屋支店」を新築移転オープンした。名古屋市内の約20ある支店の中核拠点と位置づけられ、地下1階、地上7階建てと支店としては最大である。

=== 店舗設置自治体 ===
{{big|愛知県}}
*西三河地区
**[[岡崎市]]・[[碧南市]]・[[刈谷市]]・[[豊田市]]・[[みよし市]]・[[安城市]]・[[西尾市]]・[[高浜市]]・[[知立市]]・[[額田郡]][[幸田町]]
*東三河地区
**[[豊橋市]]・[[豊川市]]・[[蒲郡市]]・[[田原市]]
*尾張地区
**[[名古屋市]]（中村区と守山区を除いた14区）・[[豊明市]]・[[半田市]]・[[大府市]]・[[春日井市]]・[[愛知郡 (愛知県)|愛知郡]][[東郷町]]

=== ローンプラザ設置自治体 ===
岡崎市・名古屋市・豊橋市・刈谷市・[[東海市]]・半田市

== 指定金融機関 ==
*岡崎市
*高浜市

== 関連子会社 ==
おかしんグループは岡崎信用金庫および持ち株会社を含む子会社7社により構成される。

*おかしんビジネスサービス株式会社
*おかしん信用保証株式会社
*おかしんリース株式会社
*株式会社おかしん総研
*株式会社おかしん経営コンサルタント
*オーエスパートナー株式会社
*株式会社OKAZAKIキャピタル

== 資料館 ==
[[ファイル:Okazaki Shinkin Bank Museum 1.jpg|right|alt=18 Shinkin Bank Museum 1.jpg|thumb|230px|岡崎信用金庫資料館]]
{{main|岡崎信用金庫資料館}}
[[1917年]]（[[大正]]6年）、[[鈴木禎次]]が設計し建造された建物で、旧[[岡崎銀行]]（現・[[三菱UFJ銀行]]）本店として利用された。[[1945年]]（[[昭和]]20年）の[[岡崎空襲]]で内装が焼失するが、戦後は[[岡崎商工会議所]]として使用されたのちに、[[1982年]]（昭和57年）に岡崎信用金庫の服部敏郎会長の手によって買い取られた。現在は、資料館として利用され、貨幣や岡崎に関する様々な資料が展示されている。

[[1990年]]（[[平成]]2年）3月、岡崎市の「岡崎市都市景観環境賞」を受賞。[[2008年]]（平成20年）3月、国の[[登録有形文化財]]（[[文化財保護法]]第57条）に登録された<ref>{{Cite web|和書|date= |url=http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/yukei/kenzoubutu/kunitouroku/1302.html |title=岡崎信用金庫資料館（旧岡崎銀行本店） |publisher=愛知県 |accessdate=2013-06-03}}</ref>。[[2017年]]（平成29年）10月31日、岡崎市の[[景観重要建造物]]に指定された。月曜休館、観覧無料。

== 関連項目 ==
*[[日本の信用金庫一覧]]
*[[信金中央金庫]]
*[[岡崎商工会議所]] 

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 出典 ===
<references />

== 参考文献 ==
* 新編岡崎市史編集委員会編『新編岡崎市史 総集編』 岡崎市、1993年。

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Okazaki Shinkin Bank}}
*[https://www.okashin.co.jp/ 岡崎信用金庫]

{{bank-stub}}
{{DEFAULTSORT:おかさきしんようきんこ}}
[[category:愛知県の信用金庫]]
[[Category:岡崎市の企業]]
[[Category:1924年設立の企業]]
[[Category:愛知県の登録有形文化財]]