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「未成年だけどコドモじゃない」の版間の差分

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|タイトル= 未成年だけどコドモじゃない
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『'''未成年だけどコドモじゃない'''』（みせいねんだけどコドモじゃない、''Although I’m a minor, I’m not a child''）は、[[水波風南]]による[[日本]]の[[漫画]]。『[[少女コミック|Sho-Comi]]』（[[小学館]]）にて、[[2013年]]1号から[[2016年]]5号まで連載された。
『'''未成年だけどコドモじゃない'''』（みせいねんだけどコドモじゃない、''Although I’m a minor, I’m not a child''）は、[[水波風南]]による[[日本]]の[[漫画]]。『[[少女コミック|Sho-Comi]]』（[[小学館]]）にて、[[2013年]]1号から[[2016年]]5号まで連載された。


2017年12月に実写映画化<ref name="cinra20170615">{{Cite news|url= http://www.cinra.net/news/20170615-misekodo |title= 中島健人×平祐奈×知念侑李　『未成年だけどコドモじゃない』実写映画化 |newspaper= CINRA.NET |publisher= 株式会社 CINRA |date= 2017-06-15 |accessdate= 2017-06-15 }}</ref>。
2017年12月に実写映画化<ref name="cinra20170615">{{Cite news|url= https://www.cinra.net/news/20170615-misekodo |title= 中島健人×平祐奈×知念侑李　『未成年だけどコドモじゃない』実写映画化 |newspaper= CINRA.NET |publisher= 株式会社 CINRA |date= 2017-06-15 |accessdate= 2017-06-15 }}</ref>。


== あらすじ ==
== 物語 ==
民法七百五十三条（婚姻による成年擬制）未成年が婚姻したときは、これによって成年に達したものとみなす世界。親の決めた結婚とはいえ俄然やる気の香琳と、親と別居したいので渋々結婚を承諾した尚。二人は怒濤の結婚生活を送る中で、相手への思いやりや恋心が少しずつ芽生えていく。
{{要あらすじ}}


== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
;折山 香琳（おりやま かりん）
;折山 香琳（おりやま かりん）
: 16歳。高校1年生。両親に甘やかされて育ったため、超ワガママなお金持ちのお嬢様。「サッカー部を見学する時には、パラソルを差し、オペラグラスを使用している」など、振る舞いが目立っている。エスカレーター式の学校ということもあり、金の力で進級や進学をしてきたため、今まで勉強をしてこなかった。五十鈴(リンリン)のことは出会った頃（小学生）から見かけで判断せず男として見ている。
: 主人公。16歳。高校1年生。両親に甘やかされて育ったため、超ワガママなお金持ちのお嬢様。「サッカー部を見学する時には、パラソルを差し、[[オペラグラス]]を使用している」など、振る舞いが目立っている。エスカレーター式の学校ということもあり、金の力で進級や進学をしてきたため、今まで[[勉強]]をしてこなかった。リンリンのことは小学生の頃に出会った時から見かけで判断せず男として見ている。
;鶴木 尚（つるぎ なお）
;鶴木 尚（つるぎ なお）
: 18歳。高校3年生。スポーツも勉強も出来る皆の憧れの存在。サッカー部所属でエース。親が不仲で嫌気が差していた。トラウマを抱えており、物が割れる音が苦手。突き放したい時は作り笑いをする。
: 18歳。高校3年生。スポーツも勉強も出来る皆の憧れの存在でサッカー部所属。両親が不仲で嫌気が差していた。母親がストレスが溜まると物を投げて壊す事があった影響で物が割れる音が苦手。突き放したい時は作り笑いをする。
;海老名 五十鈴（えびな いすず）
;海老名 五十鈴（えびな いすず）
: 通称「リンリン」。香琳と同じクラス。由緒あるお金持ち。香琳の幼馴染で、彼女のことを「カーリー」と呼ぶ。整った女顔で、よくからかわれている。クリスタルと勘の力で赤点を回避するので、勉強をしない。父親と不仲。
: 通称「リンリン」。香琳と同じクラス。由緒あるお金持ち。香琳の幼馴染で、彼女のことを「カーリー」と呼ぶ。れっきとした男性だが、整った女顔でよく周囲にからかわれている。クリスタルと勘の力で赤点を回避するので、勉強をしない。父親と不仲。
; 松井 沙綾（まつい さあや）
; 松井 沙綾（まつい さあや）
: 尚の元彼女。尚が香琳が通う高校に編入する前にいた学校の同級生。尚と成績争いをしていたくらい、頭が良い。
: 尚の元彼女。尚が香琳が通う高校に編入する前にいた学校の同級生。尚と成績争いをしていたくらい、頭が良い。
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: 香琳の母親。旧姓は佐々木（ささき）。大学時代、和紀に好意を抱いていた。
: 香琳の母親。旧姓は佐々木（ささき）。大学時代、和紀に好意を抱いていた。
; 鶴木 匠（つるぎ たくみ）
; 鶴木 匠（つるぎ たくみ）
: 尚の父親。イケメン。大学時代に起業したが失敗し、倒産。その時に借金を背負った。浮気をしている。
: 尚の父親。イケメン。大学時代に起業したが失敗し倒産。その時に借金を背負った。浮気をしている。
; 鶴木 怜華（つるぎ れいか）
; 鶴木 怜華（つるぎ れいか）
: 尚の母親。旧姓は飛田（とびた）。大学時代に「経営学部の姫」と呼ばれていた。在学中に尚を妊娠。
: 尚の母親。旧姓は飛田（とびた）。大学時代に「経営学部の姫」と呼ばれる程の美人。在学中に尚を妊娠したことをきっかけに結婚した。
; 駒野 勇哉（こまの ゆうや）
; 駒野 勇哉（こまの ゆうや）
: サッカー部所属。高校3年生。自称「尚の親友」。
: サッカー部所属。高校3年生。自称「尚の親友」。
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: サッカー部所属。高校3年生。尚から結婚については秘密にされていたものの、「香琳が大切な人である」と明かされていた。
: サッカー部所属。高校3年生。尚から結婚については秘密にされていたものの、「香琳が大切な人である」と明かされていた。
; 若松（わかまつ）
; 若松（わかまつ）
: 五十鈴(リンリン)の運転手。
: リンリンの運転手。
; 島田（しまだ）
; 島田（しまだ）
: 香琳が実家にいた頃の世話係。
: 香琳が実家にいた頃の世話係。
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*# 2014年6月26日発売 ISBN 978-409136033-5
*# 2014年6月26日発売 ISBN 978-409136033-5
*# 2016年4月26日発売 ISBN 978-409138425-6
*# 2016年4月26日発売 ISBN 978-409138425-6

== ムービーコミック ==
[[2017年]][[9月8日]]より[[dTV (NTTドコモ)|dTV]]で配信のボイスコミック<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/247280|title=「みせコド」ムービーコミック化！香琳役は東山奈央、尚役は松岡禎丞|publisher=コミックナタリー|date=2017-09-04|accessdate=2019-03-15}}</ref>。

=== キャスト（ムービーコミック） ===
* 折山香琳 - [[東山奈央]]
* 鶴木尚 - [[松岡禎丞]]
* 海老名五十鈴 - [[酒井広大]]
* 香琳の父 - [[新垣樽助]]
* 香琳の母 - [[江口育美]]
* 尚の父 - [[松岡正法]]
* 尚の母 - [[三浦槙子]]

=== スタッフ（ムービーコミック） ===
* 原作 - 水波風南
* 企画 - 上田徳浩
* プロデューサー - 鈴木健太郎
* アソシエイトプロデューサー - 中島章博
* 総合演出 - 石川孝樹
* 主題歌 - [[Lol (音楽グループ)|lol]]「shhh...」
* 製作 - BeeTV
* 著作 - 水波風南、小学館、BeeTV

=== 各話リスト ===
* 第1話 16歳の誕生日プレゼントは、結婚！？
* 第2話 ファーストキスは突然に
* 第3話 結婚の真実
* 第4話 恋のライバル出現！？
* 第5話 あったかいシャワー
* 第6話 香琳の手料理
* 第7話 揺れるキモチ
* 第8話 ドキドキの初夜
* 第9話 香琳の覚悟
* 第10話 運命の恋
* 第11話 初めての試験勉強
* 第12話 暴力事件!?
* 第13話 リンリンにバレた!?
* 第14話 一番好きなパン
* 第15話 別居か離婚!?
* 第16話 尚×五十鈴
* 第17話 抑えられない想い
* 第18話 ドキドキの初デート
*第19話 尚の告白
*第20話 突然の別れ
*第21話 リンリンの告白
*第22話 プリンセスツアー
*第23話 あの日の真相
*第24話 自分勝手なキス
*第25話 尚の誓い
*第26話 大事な家族
*第27話 眠り姫の涙
*第28話 ハワイにハネムーン！？


== 実写映画 ==
== 実写映画 ==
76行目: 129行目:
| 原案 =
| 原案 =
| 原作 = [[水波風南]]
| 原作 = [[水波風南]]
| 製作 = 佐藤善宏<br />馬場千晃
| 製作 = [[市川南 (映画プロデューサー)|市川南]]
| 製作総指揮 = [[山内章弘]]
| 製作総指揮 = [[山内章弘]]
| ナレーター =
| ナレーター =
| 出演者 = [[中島健人]]（[[Sexy Zone]]）<br />[[平祐奈]]<br />[[知念侑李]]（[[Hey! Say! JUMP]]）<br />[[山本舞香]]<br />[[高嶋政宏]]
| 出演者 = [[中島健人]]（[[Sexy Zone]]）<br />[[平祐奈]]<br />[[知念侑李]]（[[Hey! Say! JUMP]]）<br />[[山本舞香]]<br />[[村上新悟]]<br />[[生田智子]]<br />[[シルビア・グラブ]]<br />[[髙嶋政宏]]
| 音楽 = [[横山克]]
| 音楽 = [[横山克]]
| 主題歌 = [[Hey! Say! JUMP]]「[[White Love (Hey! Say! JUMPの曲)|White Love]]」
| 主題歌 = [[Hey! Say! JUMP]]<br />「[[White Love (Hey! Say! JUMPの曲)|White Love]]」
| 撮影 = [[山田康介]]
| 撮影 = [[山田康介]]
| 編集 = [[相良直一郎]]
| 編集 = [[相良直一郎]]
| 制作会社 = [[東宝映画 (企業)|東宝映画]]
| 制作会社 = [[TOHOスタジオ|東宝映画]]
| 製作会社 = [[製作委員会方式|「みせコド」製作委員会]]
| 製作会社 = [[製作委員会方式|「みせコド」製作委員会]]
| 配給 = [[東宝]]
| 配給 = [[東宝]]
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| 言語 = [[日本語]]
| 言語 = [[日本語]]
| 製作費 =
| 製作費 =
| 興行収入 = 6億6700万円<ref>『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.41</ref>
| 興行収入 =
| 配給収入 =
| 配給収入 =
| 前作 =
| 前作 =
| 次作 =
| 次作 =
}}
}}
[[少女コミック|Sho-Comi]]創刊50周年記念事業の一環として製作された。主演は中島健人（[[Sexy Zone]]）、平祐奈、知念侑李（[[Hey! Say! JUMP]]）<ref>{{Cite web|和書| url = https://eiga.com/movie/87318/ | title = 未成年だけどコドモじゃない：作品情報| date = 2018 | publisher = [[映画.com]]| accessdate = 2018-09-22}}</ref>。[[2017年]][[12月23日]]に全国281スクリーンで公開され、公開初日2日間で動員11万5000人、興収1億3700万円を記録し、映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）で初登場第5位となった<ref>{{Cite web|和書| url = https://eiga.com/news/20171226/1/| title = 【国内映画ランキング】「スター・ウォーズ」V2、「未成年だけどコドモじゃない」は5位スタート| date = 2017-12-26| publisher = [[映画.com]]| accessdate = 2018-07-05}}</ref>。同日に公開された7本の映画の中での満足度ランキング（「ぴあ」調査による）では1位を記録した<ref>{{Cite web|和書| url = http://cinema.pia.co.jp/news/173413/73371/ | title = “女の子の夢”がスクリーンに！ 『未成年だけどコドモじゃない』が満足度第1位| date = 2017-12-25| website = ぴあ映画生活| publisher = [[ぴあ]]| accessdate = 2018-07-05}}</ref>。
2017年12月23日公開<ref name="cinra20170615"/>。本作品はSho-Comi創刊50周年記念事業の一環として製作された。


DVD/Blu-rayが2018年7月4日に発売され、オリコンランキングでDVD・BDともに邦画ジャンルでは同時1位を獲得した<ref>{{Cite web|和書| url = https://www.oricon.co.jp/news/2115376/full/ | title = 【オリコン】中島健人主演『未成年だけどコドモじゃない』DVD映画ジャンル1位| date = 2018-07-12| website = ORICON NEWS| publisher = [[オリコン]]| accessdate = 2018-09-22}}</ref>。
=== キャスト (実写映画) ===
* 鶴木尚 - [[中島健人]]（[[Sexy Zone]]）
* 折山香琳 - [[平祐奈]]
* 海老名五十鈴 - [[知念侑李]]（[[Hey! Say! JUMP]]）
* 松井沙綾 - [[山本舞香]]
* 折山和紀 - [[高嶋政宏]]
* 折山明里 - [[シルビア・グラブ]]
* 鶴木怜華 - [[生田智子]]
* 鏑木 - [[村上新悟]]


=== スタッフ (実写映画) ===
=== 物語（実写映画） ===
{{要あらすじ}}

=== キャスト（実写映画） ===
ここでは、映画（映画版オリジナル以外）での設定について記す。

; 鶴木尚
: 演 - [[中島健人]]（[[Sexy Zone]]）
: 香琳の婚約者で、学校一のイケメンにして文武両道だが、冷めた性格の持ち主。両親が離婚したため母子家庭で暮らしていた。
; 折山香琳
: 演 - [[平祐奈]]
: 尚の婚約者で、世間知らずなお嬢様。
; 海老名五十鈴
: 演 - [[知念侑李]]（[[Hey! Say! JUMP]]）
: 香琳の幼馴染。
; 松井沙綾
: 演 - [[山本舞香]]
:
; 鏑木
: 演 - [[村上新悟]]
:
; 鶴木怜華
: 演 - [[生田智子]]
:
; 折山明里
: 演 - [[シルビア・グラブ]]
:
; 折山和紀
: 演 - [[髙嶋政宏]]
:
; 大家
: 演 ‐ [[平田敦子]]
:
{{節スタブ}}

=== スタッフ（実写映画） ===
* 原作 - [[水波風南]]「未成年だけどコドモじゃない」（[[小学館]]「[[少女コミック|Sho-Comi]] [[フラワーコミックス]]刊）
* 監督 - [[英勉]]
* 監督 - [[英勉]]
* 脚本 - 保木本佳子
* 脚本 - [[保木本佳子]]
* 音楽 - [[横山克]]
* 主題歌 - [[Hey! Say! JUMP]]「[[White Love (Hey! Say! JUMPの曲)|White Love]]」（[[ジェイ・ストーム]]）
* 製作 - [[市川南 (映画プロデューサー)|市川南]]
* 製作 - [[市川南 (映画プロデューサー)|市川南]]
* エグゼクティブプロデューサー - [[山内章弘]]
* エグゼクティブプロデューサー - [[山内章弘]]
119行目: 202行目:
* 音楽プロデューサー - 杉田寿宏
* 音楽プロデューサー - 杉田寿宏
* 撮影 - [[山田康介]]
* 撮影 - [[山田康介]]
* 美術 - 岩城南海子
* 照明 - 渡部嘉
* 照明 - 渡部嘉
* 録音 - 益子宏明
* 録音 - 益子宏明
* 助監督 - [[大庭功睦]]
* 美術 - 岩城南海子
* 製作担当 - 相川真範
* 編集 - [[相良直一郎]]
* スクリプター - 赤澤環
* VFX - 鎌田康介
* スタイリスト - 荒木里江
* スタイリスト - 荒木里江
* 装飾 - 松田光畝
* 装飾 - 松田光畝
* ヘアメイク - 百瀬広美
* ヘアメイク - 百瀬広美
* スクリプター - 赤澤環
* VFX - 鎌田康介
* スーパーヴァイジングサウンドエディター - 勝俣まさとし
* スーパーヴァイジングサウンドエディター - 勝俣まさとし
* 編集 - [[相良直一郎]]
* 音楽 - [[横山克]]
* 主題歌 - [[Hey! Say! JUMP]]「[[White Love (Hey! Say! JUMPの曲)|White Love]]」
* 選曲 - 武田拓也
* 選曲 - 武田拓也
* 宣伝プロデューサー - 中村由佳
* 助監督 - 大庭功睦
* 制作担当 - 相川真範
* 製作 - [[製作委員会方式|「みせコド」製作委員会]]（[[東宝]]、[[小学館]]、[[ジェイ・ストーム]]、[[博報堂]]、[[KDDI]]、[[日本出版販売]]、[[GYAO]]、[[ひかりTV]]）
* 製作プロダクション - [[東宝映画 (企業)|東宝映画]]
* 配給 - [[東宝]]
* 配給 - [[東宝]]
* 製作プロダクション - [[TOHOスタジオ|東宝映画]]

* 製作 - [[製作委員会方式|「みせコド」製作委員会]]（東宝、[[小学館]]、[[ジェイ・ストーム]]、[[博報堂]]、[[KDDI]]、[[日本出版販売]]、[[GYAO!|GYAO]]、[[ひかりTV]]）
== ムービーコミック ==
[[dTV]]で配信のボイスコミック。
=== キャスト ===
* 折山香琳 - [[東山奈央]]
* 鶴木尚 - [[松岡禎丞]]
* 海老名五十鈴 - [[酒井広大]]

* 香琳の父 - [[新垣樽助]]
* 香琳の母 - 江口育美
* 尚の父 - 松岡正法
* 尚の母 - 三浦槙子

=== スタッフ ===
* 原作 - 水波風南
* 企画 - 上田徳浩
* プロデューサー - 鈴木健太郎
* アソシエイトプロデューサー - 中島章博
* 総合演出 - 石川孝樹
* 製作 - BeeTV
* 著作 - 水波風南、小学館、BeeTV

=== 主題歌 ===
; 「shhh...」
: 歌 - [[Lol (音楽グループ)|lol]]

=== 各話リスト ===
* 第1話 16歳の誕生日プレゼントは、結婚！？
* 第2話 ファーストキスは突然に
* 第3話 結婚の真実
* 第4話 恋のライバル出現！？
* 第5話 あったかいシャワー
* 第6話 香琳の手料理
* 第7話 揺れるキモチ
* 第8話 ドキドキの初夜
* 第9話 香琳の覚悟
* 第10話 運命の恋
* 第11話 初めての試験勉強
* 第12話 暴力事件!?
* 第13話 リンリンにバレた!?
* 第14話 一番好きなパン
* 第15話 別居か離婚!?
* 第16話 尚×五十鈴
* 第17話 抑えられない想い
* 第18話 ドキドキの初デート
*第19話 尚の告白
*第20話 突然の別れ
*第21話 リンリンの告白
*第22話 プリンセスツアー
*第23話 あの日の真相
*第24話 自分勝手なキス
*第25話 尚の誓い
*第26話 大事な家族
*第27話 眠り姫の涙
*第28話 ハワイにハネムーン！？


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
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=== 注釈 ===
{{Reflist|group=注}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://misekodo.jp/sp/index.html 映画「未成年だけどコドモじゃない」公式サイト]
* {{Wayback|url=http://misekodo.jp/index.html|title=映画「未成年だけどコドモじゃない」|date=20180806214536}}
* {{Twitter|misekodo1223|公式♥映画「未成年だけどコドモじゃない」}}
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[[Category:英勉の監督映画]]
[[Category:英勉の監督映画]]
[[Category:横山克の作曲映画]]
[[Category:日本のロマンティック・コメディ映画]]
[[Category:日本のロマンティック・コメディ映画]]
[[Category:高等学校を舞台とした映画作品]]
[[Category:社会問題を題材とした映画作品]]
[[Category:藤沢市で製作された映画作品]]

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未成年だけどコドモじゃない
ジャンル ロマンティック・コメディ
漫画
作者 水波風南
出版社 小学館
掲載誌 Sho-Comi
レーベル フラワーコミックス
発表号 2013年1号 - 2016年5号
発表期間 2012年12月5日 - 2016年2月5日
巻数 全5巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

『未成年だけどコドモじゃない』（みせいねんだけどコドモじゃない、Although I’m a minor, I’m not a child）は、水波風南による日本の漫画。『Sho-Comi』（小学館）にて、2013年1号から2016年5号まで連載された。

2017年12月に実写映画化[1]。

物語

[編集]

民法七百五十三条（婚姻による成年擬制）未成年が婚姻したときは、これによって成年に達したものとみなす世界。親の決めた結婚とはいえ俄然やる気の香琳と、親と別居したいので渋々結婚を承諾した尚。二人は怒濤の結婚生活を送る中で、相手への思いやりや恋心が少しずつ芽生えていく。

登場人物

[編集]
折山 香琳（おりやま かりん）
主人公。16歳。高校1年生。両親に甘やかされて育ったため、超ワガママなお金持ちのお嬢様。「サッカー部を見学する時には、パラソルを差し、オペラグラスを使用している」など、振る舞いが目立っている。エスカレーター式の学校ということもあり、金の力で進級や進学をしてきたため、今まで勉強をしてこなかった。リンリンのことは小学生の頃に出会った時から見かけで判断せず男として見ている。
鶴木 尚（つるぎ なお）
18歳。高校3年生。スポーツも勉強も出来る皆の憧れの存在でサッカー部所属。両親が不仲で嫌気が差していた。母親がストレスが溜まると物を投げて壊す事があった影響で物が割れる音が苦手。突き放したい時は作り笑いをする。
海老名 五十鈴（えびな いすず）
通称「リンリン」。香琳と同じクラス。由緒あるお金持ち。香琳の幼馴染で、彼女のことを「カーリー」と呼ぶ。れっきとした男性だが、整った女顔でよく周囲にからかわれている。クリスタルと勘の力で赤点を回避するので、勉強をしない。父親と不仲。
松井 沙綾（まつい さあや）
尚の元彼女。尚が香琳が通う高校に編入する前にいた学校の同級生。尚と成績争いをしていたくらい、頭が良い。
折山 和紀（おりやま かずき）
香琳の父親。経営学のスペシャリストで、一代で財を築き上げた成金。大学時代は怜華に好意を持っていた。
折山 明里（おりやま あかり）
香琳の母親。旧姓は佐々木（ささき）。大学時代、和紀に好意を抱いていた。
鶴木 匠（つるぎ たくみ）
尚の父親。イケメン。大学時代に起業したが失敗し倒産。その時に借金を背負った。浮気をしている。
鶴木 怜華（つるぎ れいか）
尚の母親。旧姓は飛田（とびた）。大学時代に「経営学部の姫」と呼ばれる程の美人。在学中に尚を妊娠したことをきっかけに結婚した。
駒野 勇哉（こまの ゆうや）
サッカー部所属。高校3年生。自称「尚の親友」。
柳沼 柊太郎（やぎぬま しゅうたろう）
サッカー部所属。高校3年生。尚から結婚については秘密にされていたものの、「香琳が大切な人である」と明かされていた。
若松（わかまつ）
リンリンの運転手。
島田（しまだ）
香琳が実家にいた頃の世話係。
森山（もりやま）
香琳と尚の住むアパートの隣室に住む女性。

書誌情報

[編集]

ムービーコミック

[編集]

2017年9月8日よりdTVで配信のボイスコミック[2]。

キャスト（ムービーコミック）

[編集]

スタッフ（ムービーコミック）

[編集]
  • 原作 - 水波風南
  • 企画 - 上田徳浩
  • プロデューサー - 鈴木健太郎
  • アソシエイトプロデューサー - 中島章博
  • 総合演出 - 石川孝樹
  • 主題歌 - lol「shhh...」
  • 製作 - BeeTV
  • 著作 - 水波風南、小学館、BeeTV

各話リスト

[編集]
  • 第1話 16歳の誕生日プレゼントは、結婚！？
  • 第2話 ファーストキスは突然に
  • 第3話 結婚の真実
  • 第4話 恋のライバル出現！？
  • 第5話 あったかいシャワー
  • 第6話 香琳の手料理
  • 第7話 揺れるキモチ
  • 第8話 ドキドキの初夜
  • 第9話 香琳の覚悟
  • 第10話 運命の恋
  • 第11話 初めての試験勉強
  • 第12話 暴力事件!?
  • 第13話 リンリンにバレた!?
  • 第14話 一番好きなパン
  • 第15話 別居か離婚!?
  • 第16話 尚×五十鈴
  • 第17話 抑えられない想い
  • 第18話 ドキドキの初デート
  • 第19話 尚の告白
  • 第20話 突然の別れ
  • 第21話 リンリンの告白
  • 第22話 プリンセスツアー
  • 第23話 あの日の真相
  • 第24話 自分勝手なキス
  • 第25話 尚の誓い
  • 第26話 大事な家族
  • 第27話 眠り姫の涙
  • 第28話 ハワイにハネムーン！？

実写映画

[編集]
未成年だけどコドモじゃない
監督 英勉
脚本 保木本佳子
原作 水波風南
製作 佐藤善宏
馬場千晃
製作総指揮 山内章弘
出演者 中島健人（Sexy Zone）
平祐奈
知念侑李（Hey! Say! JUMP）
山本舞香
村上新悟
生田智子
シルビア・グラブ
髙嶋政宏
音楽 横山克
主題歌 Hey! Say! JUMP
「White Love」
撮影 山田康介
編集 相良直一郎
制作会社 東宝映画
製作会社 「みせコド」製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2017年12月23日
上映時間 105分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 6億6700万円[3]
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Sho-Comi創刊50周年記念事業の一環として製作された。主演は中島健人（Sexy Zone）、平祐奈、知念侑李（Hey! Say! JUMP）[4]。2017年12月23日に全国281スクリーンで公開され、公開初日2日間で動員11万5000人、興収1億3700万円を記録し、映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）で初登場第5位となった[5]。同日に公開された7本の映画の中での満足度ランキング（「ぴあ」調査による）では1位を記録した[6]。

DVD/Blu-rayが2018年7月4日に発売され、オリコンランキングでDVD・BDともに邦画ジャンルでは同時1位を獲得した[7]。

物語（実写映画）

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キャスト（実写映画）

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ここでは、映画（映画版オリジナル以外）での設定について記す。

鶴木尚
演 - 中島健人（Sexy Zone）
香琳の婚約者で、学校一のイケメンにして文武両道だが、冷めた性格の持ち主。両親が離婚したため母子家庭で暮らしていた。
折山香琳
演 - 平祐奈
尚の婚約者で、世間知らずなお嬢様。
海老名五十鈴
演 - 知念侑李（Hey! Say! JUMP）
香琳の幼馴染。
松井沙綾
演 - 山本舞香
鏑木
演 - 村上新悟
鶴木怜華
演 - 生田智子
折山明里
演 - シルビア・グラブ
折山和紀
演 - 髙嶋政宏
大家
演 ‐ 平田敦子

スタッフ（実写映画）

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脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ “中島健人×平祐奈×知念侑李　『未成年だけどコドモじゃない』実写映画化”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2017年6月15日). https://www.cinra.net/news/20170615-misekodo 2017年6月15日閲覧。 
  2. ^ “「みせコド」ムービーコミック化！香琳役は東山奈央、尚役は松岡禎丞”. コミックナタリー (2017年9月4日). 2019年3月15日閲覧。
  3. ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.41
  4. ^ “未成年だけどコドモじゃない：作品情報”. 映画.com (2018年). 2018年9月22日閲覧。
  5. ^ “【国内映画ランキング】「スター・ウォーズ」V2、「未成年だけどコドモじゃない」は5位スタート”. 映画.com (2017年12月26日). 2018年7月5日閲覧。
  6. ^ ““女の子の夢”がスクリーンに！ 『未成年だけどコドモじゃない』が満足度第1位”. ぴあ映画生活. ぴあ (2017年12月25日). 2018年7月5日閲覧。
  7. ^ “【オリコン】中島健人主演『未成年だけどコドモじゃない』DVD映画ジャンル1位”. ORICON NEWS. オリコン (2018年7月12日). 2018年9月22日閲覧。

外部リンク

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