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|過去校名 = 日本女子大学校附属高等女学校
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|共学・別学 = [[男女別学|女子校（男女別学）]]
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|緯度度 = 35|緯度分 = 37|緯度秒 = 8.8
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|公式サイト= [https://www.jwu.ac.jp/hsc.html 日本女子大学 附属中学校・高等学校]
|公式サイト = [https://www.jwu.ac.jp/jhsc/index.html 日本女子大学附属中学校]<br />[https://www.jwu.ac.jp/hsc/index.html 日本女子大学附属高等学校]
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}}
'''日本女子大学附属中学校・高等学校'''（にほんじょしだいがくふぞくちゅうがっこう・こうとうがっこう）は、[[神奈川県]][[川崎市]][[多摩区]][[西生田]]一丁目1番1号に所在する[[私立学校|私立]][[男女別学|女子]][[中学校]]・[[高等学校]]である。高等学校においても入学者を募集する[[日本の中高一貫校#併設型中高一貫校|併設型中高一貫校]]。
'''日本女子大学附属中学校・高等学校'''（にほんじょしだいがくふぞくちゅうがっこう・こうとうがっこう）は、[[神奈川県]][[川崎市]][[多摩区]][[西生田]]一丁目1番1号に所在する[[私立学校|私立]][[男女別学|女子]][[中学校]]・[[高等学校]]である。高等学校においても入学者を募集する[[日本の中高一貫校#併設型中高一貫教育校|併設型中高一貫教育校]]。


[[日本女子大学#西生田キャンパス|西生田キャンパス]]にある。2020年度までは同キャンパスに大学の[[人間社会学部|人間社会学部・大学院人間社会研究科]]が隣接していたが[[日本女子大学#目白キャンパス|目白キャンパス]]に移転し、現在は本校単独の校地となっている。
[[日本女子大学#西生田キャンパス|西生田キャンパス]]にある。2020年度までは同キャンパスに大学の[[人間社会学部|人間社会学部・大学院人間社会研究科]]が隣接していたが[[日本女子大学#目白キャンパス|目白キャンパス]]に移転し、現在は本校単独の校地となっている。
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[[1901年]]（明治34年）、日本女子大学校（現：[[日本女子大学]]）の開学と同時に、現在の[[東京都]][[文京区]]目白台に'''日本女子大学校附属高等女学校'''開校。戦後学制改革により[[1947年]]（昭和22年）、附属高等女学校を母体に新制'''日本女子大学附属中学校'''（目白台）、'''日本女子大学附属高等学校'''（西生田）が開校される。[[1979年]]（昭和54年）に附属中学校が西生田キャンパスに移転し、現在に至る。
[[1901年]]（明治34年）、日本女子大学校（現：[[日本女子大学]]）の開学と同時に、現在の[[東京都]][[文京区]]目白台に'''日本女子大学校附属高等女学校'''開校。戦後学制改革により[[1947年]]（昭和22年）、附属高等女学校を母体に新制'''日本女子大学附属中学校'''（目白台）、'''日本女子大学附属高等学校'''（西生田）が開校される。[[1979年]]（昭和54年）に附属中学校が西生田キャンパスに移転し、現在に至る。


建学の精神として、三大綱領「信念徹底、自発創生、共同奉仕」を掲げている<ref>{{Cite web|title=学校概要|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/about.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01}}</ref>。
建学の精神として、三大綱領「信念徹底、自発創生、共同奉仕」を掲げている<ref>{{Cite web|和書|title=学校概要|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/about.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01}}</ref>。


中学生は制服があるが、高校生には制服がない<ref>{{Cite web|title=教育方針|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/concept.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01}}</ref>。
中学生は制服があるが、高校生には制服がない<ref>{{Cite web|和書|title=教育方針|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/concept.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01}}</ref>。


蔵書5万冊超の中高共通の図書室がある<ref>{{Cite web|title=中高図書室|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/library.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01}}</ref>。
蔵書5万冊超の中高共通の図書室がある<ref>{{Cite web|和書|title=中高図書室|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/library.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01}}</ref>。


中学校卒業生のほぼ全員が附属高等学校に、高等学校卒業生の75％が日本女子大学にそれぞれ進学する<ref>{{Cite web|title=卒業後の進路|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/sinro.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。
中学校卒業生のほぼ全員が附属高等学校に、高等学校卒業生の75％が日本女子大学にそれぞれ進学する<ref>{{Cite web|和書|title=卒業後の進路|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/sinro.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。


== 沿革 ==
== 沿革 ==
公式ホームページに拠る<ref>{{Cite web|title=学校の歴史|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/history.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01}}</ref>。
公式ホームページに拠る<ref>{{Cite web|和書|title=学校の歴史|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/prospectus/history.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01}}</ref>。
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!1901年 （明治34年）
!1901年（明治34年）
|日本女子大学校の開校とともに附属高等女学校が開校される。
|日本女子大学校の開校とともに附属高等女学校が開校される。
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!1906年 （明治39年）
!1906年（明治39年）
|附属豊明小学校・幼稚園が開校される。
|附属豊明小学校・幼稚園が開校される。
軽井沢三泉寮が開寮される。
軽井沢三泉寮が開寮される。
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!1919年 （大正8年）
!1919年（大正8年）
|成瀬仁蔵告別講演が行われる。
|成瀬仁蔵告別講演が行われる。
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!1947年 （昭和22年）
!1947年（昭和22年）
|附属高等女学校を母体に目白に附属中学校（新制）が開校される。
|附属高等女学校を母体に目白に附属中学校（新制）が開校される。
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!1948年 （昭和23年)
!1948年（昭和23年）
|附属高等女学校を母体に西生田に附属高等学校（新制）が開校される。
|附属高等女学校を母体に西生田に附属高等学校（新制）が開校される。
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!1948年 （昭和23年）
!1948年（昭和23年）
|日本女子大学(新制)が発足される。
|日本女子大学（新制）が発足される。
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!1961年 （昭和36年）
!1961年（昭和36年）
|日本女子大学、大学院の拡充が始まる。
|日本女子大学、大学院の拡充が始まる。
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!1979年 （昭和54年）
!1979年（昭和54年）
|西生田キャンパスに中高合同校舎（現在の校舎）が完成する。
|西生田キャンパスに中高合同校舎（現在の校舎）が完成する。
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!1990年 （平成2年）
!1990年（平成2年）
|西生田キャンパスに日本女子大学人間社会学部開設される。
|西生田キャンパスに日本女子大学人間社会学部開設される。
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!1993年 （平成5年）
!1993年（平成5年）
|第一回ニュージーランド国際交流が行われる。
|第一回ニュージーランド国際交流が行われる。
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!1996年 （平成8年）
!1996年（平成8年）
|西生田成瀬講堂が竣工される。
|西生田成瀬講堂が竣工される。
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!2001年 （平成13年）
!2001年（平成13年）
|日本女子大学が創立百周年を迎える。 また、附属高等女学校の開校からも100年目を迎える。
|日本女子大学が創立百周年を迎える。また、附属高等女学校の開校からも100年目を迎える。
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!2002年 （平成13年）
!2002年（平成13年）
|アフガニスタン女性教育支援プログラムへの取り組みを開始する。
|アフガニスタン女性教育支援プログラムへの取り組みを開始する。
|}
|}


== 教育の特色 ==
== 教育の特色 ==
校舎の廊下の壁に各クラスの全員の美術作品、国語、社会のレポート、調理実習の写真付きレポート、陶芸などが展示される<ref>{{Cite web|url=https://www.morigami.co.jp/nv1_pdf/5ce77c244338a-nv-2819.pdf?1569811421|title=日本女子大学附属中学校 塾対象説明会|publisher=佐々木ゼミナール|date=2019-05|accessdate=2020-07-01}}</ref>。
校舎の廊下の壁に各クラスの全員の美術作品、国語、社会のレポート、調理実習の写真付きレポート、陶芸などが展示される<ref>{{Cite web|和書|title=日本女子大学附属中学校 塾対象説明会|url=https://www.morigami.co.jp/nv1_pdf/5ce77c244338a-nv-2819.pdf?1569811421|publisher=佐々木ゼミナール|date=2019-05|accessdate=2020-07-01}}</ref>。


;中学校
;中学校
*中学校の音楽の授業では[[ヴァイオリン|バイオリン]]の授業が必須である<ref>{{Cite web|title=音楽科|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/j-campus/curriculum/ongaku.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。バイオリンは1人1台用意されており、希望者には貸与される<ref>{{Cite web|title=学校生活Q&A|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/j-campus/faq.html#qa02|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。
*中学校の音楽の授業では[[ヴァイオリン|バイオリン]]の授業が必須である<ref>{{Cite web|和書|title=音楽科|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/j-campus/curriculum/ongaku.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。バイオリンは1人1台用意されており、希望者には貸与される<ref>{{Cite web|和書|title=学校生活Q&A|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/j-campus/faq.html#qa02|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。
*中学では毎年校外授業として、1年次には[[軽井沢]]・2年次には[[東北地方|東北]]・3年次では「国際理解」「人間・文化」「平和」「環境」のテーマ別の研修旅行が催される<ref>{{Cite web|url=http://www.jwu.ac.jp/content/files/hsc_jhs/jimusitu/2021_JWU_junior.pdf|title=日本女子大学附属中学校学校案内|publisher=日本女子大学附属中学校|date=2020-04|accessdate=2020-07-01|format=PDF|page={{要ページ番号|date=2022年12月}}|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。
*中学では毎年校外授業として、1年次には[[軽井沢]]・2年次には[[東北地方|東北]]・3年次では「国際理解」「人間・文化」「平和」「環境」のテーマ別の研修旅行が催される<ref>{{Cite web|和書|title=日本女子大学附属中学校学校案内|url=http://www.jwu.ac.jp/content/files/hsc_jhs/jimusitu/2021_JWU_junior.pdf|format=PDF|publisher=日本女子大学附属中学校|page={{要ページ番号|date=2022年12月}}|date=2020-04|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。


;高等学校
;高等学校
* 1・2年次の遠足、2年次の軽井沢でのセミナー、地域研究フィールドワークなどが行われる<ref name=":0">{{Cite web|url=http://www.jwu.ac.jp/content/files/hsc_jhs/jimusitu/2021_JWU_senior.pdf|title=日本女子大学附属高等学校学校案内|publisher=日本女子大学附属高等学校|date=2020-04|accessdate=2020-07-01|format=PDF|page={{要ページ番号|date=2022年12月}}|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。
*1・2年次の遠足、2年次の軽井沢でのセミナー、地域研究フィールドワークなどが行われる<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=日本女子大学附属高等学校学校案内|url=http://www.jwu.ac.jp/content/files/hsc_jhs/jimusitu/2021_JWU_senior.pdf|format=PDF|publisher=日本女子大学附属高等学校|page={{要ページ番号|date=2022年12月}}|date=2020-04|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>。
* 土曜日や長期休暇を生かして、特別講座「知の泉」が用意されている<ref name=":0" />。
*土曜日や長期休暇を生かして、特別講座「知の泉」が用意されている<ref name=":0" />。


== クラブ活動 ==
== クラブ活動 ==
;文科系<ref name=":1">{{Cite web|title=クラブ活動|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/j-campus/club.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022年12月}}</ref>
;文科系<ref name=":1">{{Cite web|和書|title=クラブ活動|url=https://www.jwu.ac.jp/hsc/j-campus/club.html|website=日本女子大学附属高等学校|accessdate=2020-07-01|deadlinkdate=2022-12}}</ref>
* 文芸部
*文芸部
* インターナショナル部
*インターナショナル部
* 演劇
*演劇
* 書道
*書道
* ソーイング
*ソーイング
* クッキング
*クッキング
* 軽音楽
*軽音楽
* 弦楽合奏
*弦楽合奏
* コーラス
*コーラス
* 茶道
*茶道
* イラスト
*イラスト
* 生物
*生物
* 天文
*天文
* ミュージカル
*ミュージカル
* 物理化学
*物理化学
* 社会科研究 など
*社会科研究
など


;運動系<ref name=":1" />
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* 器械体操
*器械体操
* 剣道
*剣道
* 卓球
*卓球
* 硬式テニス
*硬式テニス
* 水泳
*水泳
* ソフトテニス
*ソフトテニス
* バドミントン
*バドミントン
* バスケットボール
*バスケットボール
* 陸上
*陸上
* バレーボール など
*バレーボール
など


== 交通 ==
== 交通 ==
* [[小田急小田原線]][[読売ランド前駅]] 徒歩10分
*[[小田急小田原線]][[読売ランド前駅]] 徒歩10分


== 著名な出身者 ==
== 著名な出身者 ==
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*[[渡辺ミキ]] - [[渡辺プロダクション]]代表取締役社長、[[ワタナベエンターテインメント]]代表取締役社長
*[[渡辺ミキ]] - [[渡辺プロダクション]]代表取締役社長、[[ワタナベエンターテインメント]]代表取締役社長
*[[小室淑恵]] - 実業家、株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長
*[[小室淑恵]] - 実業家、株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長
*[[浜田有里恵]] - [[キャリア・コンサルタント]]


=== 学術・研究 ===
=== 学術・研究 ===
*[[蟻川芳子]] - [[化学者]]、元日本女子大学理事長兼学長、元[[日本分析化学会]]副会長
*[[蟻川芳子]] - [[化学者]]、元日本女子大学理事長兼学長、元[[日本分析化学会]]副会長
*[[大隅正子]] - [[生物学者の一覧|生物学者]]、日本女子大学[[名誉教授]]、元日本植物形態学会会長、[[猿橋賞]]受賞
*[[大隅正子]] - [[生物学者]]、日本女子大学[[名誉教授]]、元日本植物形態学会会長、[[猿橋賞]]受賞
*[[高野晴代]] - [[日本文学研究者]]、日本女子大学名誉教授
*[[近藤みゆき]] - [[日本文学研究者|国文学者]]、元[[実践女子大学]]教授
*[[近藤みゆき]] - [[日本文学研究者|国文学者]]、元[[実践女子大学]]教授
*[[松本和子]] - 化学者、元[[早稲田大学理工学術院|早稲田大学理工学部]]教授
*[[松本和子]] - 化学者、元[[早稲田大学理工学術院|早稲田大学理工学部]]教授
*[[磯野富士子]] - [[モンゴル国|モンゴル]]研究家
*[[磯野富士子]] - [[モンゴル国|モンゴル]]研究家
*[[木村盛世]] - [[医師]]、[[医学|医学者]]、元[[厚生労働省]][[厚生労働技官|医系技官]]
*[[木村盛世]] - [[医師]]、[[医学]]者、元[[厚生労働省]][[厚生労働技官|医系技官]]
*[[浜由樹子]] - [[国際政治学者]]、[[ロシア]][[地域研究]]者、[[静岡県立大学]]准教授
*[[池本美香]] - [[社会学者の一覧|社会学者]]、[[日本総合研究所 (株式会社)|日本総合研究所]]調査部主任研究員
*[[池本美香]] - [[社会学]]者、[[日本総合研究所 (株式会社)|日本総合研究所]]調査部主任研究員


=== 文学 ===
=== 文学 ===
*[[円地文子]] - [[小説家]]　※中退
*[[円地文子]] - [[小説家]] ※中退
*[[加藤恭子 (評論家)|加藤恭子]] - [[中世]][[フランス文学]]者、[[評論家]]
*[[加藤恭子 (評論家)|加藤恭子]] - [[中世]][[フランス文学者]]、[[評論家]]
*[[高良留美子]] - [[詩人]]
*[[高良留美子]] - [[詩人]]
*[[酒井洋子]] - [[翻訳家]]
*[[酒井洋子]] - [[翻訳]]家
*[[平岩弓枝]] - [[脚本家]]、小説家
*[[平岩弓枝]] - [[脚本家]]、小説家
*[[夏樹静子]] - 小説家
*[[夏樹静子]] - 小説家
*[[やなぎやけいこ]] - 児童文学作家
*[[松田瓊子]] - 小説家
*[[松田瓊子]] - 小説家
*[[和田はつ子]] - 小説家
*[[和田はつ子]] - 小説家
*[[大石静]] - 脚本家
*[[大石静]] - 脚本家
*[[小薗江圭子]] - [[作家]]・[[作詞家]]・[[映像作家]]・[[アニメーター]]
*[[小薗江圭子]] - [[作家]]・[[作詞家]]・[[映像作家]]・[[アニメーター]]
*[[安房直子]] - [[児童文学作家一覧|児童文学作家]]
*[[安房直子]] - [[児童文学]]作家
*[[草間小鳥子]] - 詩人、児童文学作家
*[[草間小鳥子]] - 詩人、児童文学作家


200行目: 206行目:
*[[横田美紀]] - タレント、女優
*[[横田美紀]] - タレント、女優
*[[滝沢由佳]] - [[ミュージカル]]女優
*[[滝沢由佳]] - [[ミュージカル]]女優
*[[木村好珠]] - [[精神科|精神科医]]、[[産業医]]、[[スポーツ]][[メンタル]][[アドバイザー]]、[[健康]][[スポーツ医学|スポーツ医]]、『このみ こころとからだクリニック』院長。元[[タレント]]、「[[ミス日本|準ミス日本]]」受賞、[[日テレジェニック]]メンバー
*[[木村好珠]] - タレント、[[精神科医]]
*[[山岸舞彩]] - 元タレント、元[[ニュースキャスター|キャスター]]、[[書家]]
*[[山岸舞彩]] - 元タレント、元[[ニュースキャスター|キャスター]]、[[書家]]
*[[一木美里]] - [[ディスクジョッキー|DJ]]、[[ファッションモデル]]、[[アーティスト]]、株式会社CiEl代表


=== 宝塚歌劇団 ===
=== 宝塚歌劇団 ===
* [[花總まり]] - 元[[宙組 (宝塚歌劇)|宙組]]・[[雪組 (宝塚歌劇)|雪組]]トップ娘役
*[[花總まり]] - 元[[宙組 (宝塚歌劇)|宙組]]・[[雪組 (宝塚歌劇)|雪組]]トップ娘役
* [[愛原実花]] - 元雪組トップ娘役
*[[愛原実花]] - 元雪組トップ娘役
* [[城咲あい]] - 元[[月組 (宝塚歌劇)|月組]]娘役
*[[城咲あい]] - 元[[月組 (宝塚歌劇)|月組]]娘役
* [[君島憂樹]] - 元月組娘役
*[[君島憂樹]] - 元月組娘役
* [[礼華はる]] - 月組男役
*[[礼華はる]] - 月組男役
* [[眞ノ宮るい]] - 雪組男役
*[[眞ノ宮るい]] - 雪組男役
* [[華世京]] - 雪組男役
*[[華世京]] - 雪組男役
* [[有栖妃華]] - 雪組娘役
*[[稀惺かずと]] - [[星組 (宝塚歌劇)|星組]]男役
* [[小桜ほのか]] - [[星組 (宝塚歌劇)|星組]]娘役
*[[有栖妃華]] - 雪組娘役
*[[小桜ほのか]] - 星組娘役


=== 放送 ===
=== 放送 ===
*[[永井多恵子]] - 元[[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]]
*[[永井多恵子]] - 元[[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]]
*[[稲垣玲伊子]] - [[フリーアナウンサー]]
*[[稲垣玲伊子]] - [[フリーアナウンサー]]
*[[田口惠美子]] - 元[[テレビ東京]]アナウンサー
*[[茅原ますみ]] - 元[[テレビ東京]]アナウンサー
*[[高木広子]] -元[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[アナウンサー]]
*[[田口惠美子]] - 元テレビ東京アナウンサー
*[[高木広子]] - 元[[フジテレビジョン|フジテレビ]]アナウンサー
*[[與芝由三栄]] - 元NHKアナウンサー
*[[與芝由三栄]] - 元NHKアナウンサー
*[[佐野仁美]] - フリーアナウンサー
*[[佐野仁美]] - フリーアナウンサー
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=== 文化・その他 ===
=== 文化・その他 ===
*[[岩倉靖子]] - [[岩倉家|岩倉公爵家]]女、[[岩倉具視]]の曾孫　※[[学習院女子中等科・高等科|女子学習院]]から編入
*[[岩倉靖子]] - [[岩倉家|岩倉公爵家]]女、[[岩倉具視]]の曾孫 ※[[学習院女子中等科・高等科|女子学習院]]から編入
*[[平岡瑤子]] - [[三島由紀夫]]の妻
*[[平岡瑤子]] - [[三島由紀夫]]の妻
*[[飯島愛子 (ウーマンリブ活動家)|飯島愛子]] - [[ウーマン・リブ]]活動家　※中退
*[[飯島愛子 (ウーマンリブ活動家)|飯島愛子]] - [[ウーマン・リブ]]活動家 ※中退
*[[桝本セツ]] - [[ロシア語]][[翻訳]]家、[[政治活動家|政治運動家]]
*[[赤堀千恵美]] - [[料理研究家]]
*[[赤堀千恵美]] - [[料理研究家]]
*[[アキコ・カンダ]] - [[舞踊家]]、[[ダンサー]]、[[振付家]]
*[[アキコ・カンダ]] - [[舞踊家]]、[[ダンサー]]、[[振付家]]
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[神奈川県中学校一覧]]
*[[神奈川県中学校一覧]]
* [[神奈川県高等学校一覧]]
*[[神奈川県高等学校一覧]]
*[[旧制中等教育学校の一覧 (神奈川県)]]
*[[旧制中等教育学校の一覧 (神奈川県)]]
* [[成瀬仁蔵]] - 創立者。
* [[成瀬仁蔵]] - 創立者
* [[大村忠二郎]] - [[成瀬仁蔵]]の友人で、同じく[[女子教育]]の第一人者。[[大阪府立清水谷高等学校|大阪府立清水谷高等女学校]]の初代校長だが、創立時に成瀬から当校の校長として招請され、就任する直前だった{{Efn2|[[日本女子大学]]はもともと、大阪市[[東区 (大阪市)|東区]]清水谷東之町（現：[[天王寺区]]清水谷町）に建設される予定だった。この敷地に、大阪府第一高等女学校（現：[[大阪府立清水谷高等学校]]）が建設された。}}。
*[[大村忠二郎]] - [[成瀬仁蔵]]の友人で、同じく[[女子教育]]の第一人者。[[大阪府立清水谷高等学校|大阪府立清水谷高等女学校]]の初代校長だが、創立時に成瀬から当校の校長として招請され、就任する直前だった{{Efn2|[[日本女子大学]]はもともと、大阪市[[東区 (大阪市)|東区]]清水谷東之町（現：[[天王寺区]]清水谷町）に建設される予定だった。この敷地に、大阪府第一高等女学校（現：[[大阪府立清水谷高等学校]]）が建設された。}}。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://www.jwu.ac.jp/hsc.html 日本女子大学附属中学校･高等学校]
*[https://www.jwu.ac.jp/jhsc/index.html 日本女子大学附属中学校]
* {{Facebook|jwujhs|日本女子大学附属中学校}}
*[https://www.jwu.ac.jp/hsc/index.html 日本女子大学附属高等学校]
*{{Facebook|jwujhs|日本女子大学附属中学校}}


{{School-stub|pref=神奈川県}}
{{School-stub|pref=神奈川県}}
290行目: 301行目:
[[Category:多摩区の中学校]]
[[Category:多摩区の中学校]]
[[Category:多摩区の高等学校]]
[[Category:多摩区の高等学校]]
[[Category:1901年設立の教育機関]]
[[Category:学校記事]]
[[Category:学校記事]]
[[Category:第21回BCS賞]]
[[Category:第21回BCS賞]]

2024年4月30日 (火) 04:32時点における版

日本女子大学附属中学校・高等学校
附属中学校
附属高等学校
地図北緯35度37分8.8秒 東経139度31分42秒 / 北緯35.619111度 東経139.52833度 / 35.619111; 139.52833座標: 北緯35度37分8.8秒 東経139度31分42秒 / 北緯35.619111度 東経139.52833度 / 35.619111; 139.52833
過去の名称 日本女子大学校附属高等女学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人日本女子大学
理念 自念自動
（「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」）
設立年月日 1901年（明治34年）
創立者 成瀬仁蔵
共学・別学 女子校
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制（中学校）
2学期制（高等学校）
学校コード D114313000057 ウィキデータを編集(高等学校)
C114313000059 ウィキデータを編集(中学校)
高校コード 14541G
所在地 〒214-8565
外部リンク 日本女子大学附属中学校
日本女子大学附属高等学校
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日本女子大学附属中学校・高等学校（にほんじょしだいがくふぞくちゅうがっこう・こうとうがっこう）は、神奈川県川崎市多摩区西生田一丁目1番1号に所在する私立女子中学校・高等学校である。高等学校においても入学者を募集する併設型中高一貫教育校。

西生田キャンパスにある。2020年度までは同キャンパスに大学の人間社会学部・大学院人間社会研究科が隣接していたが目白キャンパスに移転し、現在は本校単独の校地となっている。

概要

1901年（明治34年）、日本女子大学校（現：日本女子大学）の開学と同時に、現在の東京都文京区目白台に日本女子大学校附属高等女学校開校。戦後学制改革により1947年（昭和22年）、附属高等女学校を母体に新制日本女子大学附属中学校（目白台）、日本女子大学附属高等学校（西生田）が開校される。1979年（昭和54年）に附属中学校が西生田キャンパスに移転し、現在に至る。

建学の精神として、三大綱領「信念徹底、自発創生、共同奉仕」を掲げている[1]。

中学生は制服があるが、高校生には制服がない[2]。

蔵書5万冊超の中高共通の図書室がある[3]。

中学校卒業生のほぼ全員が附属高等学校に、高等学校卒業生の75％が日本女子大学にそれぞれ進学する[4]。

沿革

公式ホームページに拠る[5]。

1901年（明治34年） 日本女子大学校の開校とともに附属高等女学校が開校される。
1906年（明治39年） 附属豊明小学校・幼稚園が開校される。

軽井沢三泉寮が開寮される。

1919年（大正8年） 成瀬仁蔵告別講演が行われる。
1947年（昭和22年） 附属高等女学校を母体に目白に附属中学校（新制）が開校される。
1948年（昭和23年） 附属高等女学校を母体に西生田に附属高等学校（新制）が開校される。
1948年（昭和23年） 日本女子大学（新制）が発足される。
1961年（昭和36年） 日本女子大学、大学院の拡充が始まる。
1979年（昭和54年） 西生田キャンパスに中高合同校舎（現在の校舎）が完成する。
1990年（平成2年） 西生田キャンパスに日本女子大学人間社会学部開設される。
1993年（平成5年） 第一回ニュージーランド国際交流が行われる。
1996年（平成8年） 西生田成瀬講堂が竣工される。
2001年（平成13年） 日本女子大学が創立百周年を迎える。また、附属高等女学校の開校からも100年目を迎える。
2002年（平成13年） アフガニスタン女性教育支援プログラムへの取り組みを開始する。

教育の特色

校舎の廊下の壁に各クラスの全員の美術作品、国語、社会のレポート、調理実習の写真付きレポート、陶芸などが展示される[6]。

中学校
  • 中学校の音楽の授業ではバイオリンの授業が必須である[7]。バイオリンは1人1台用意されており、希望者には貸与される[8]。
  • 中学では毎年校外授業として、1年次には軽井沢・2年次には東北・3年次では「国際理解」「人間・文化」「平和」「環境」のテーマ別の研修旅行が催される[9]。
高等学校
  • 1・2年次の遠足、2年次の軽井沢でのセミナー、地域研究フィールドワークなどが行われる[10]。
  • 土曜日や長期休暇を生かして、特別講座「知の泉」が用意されている[10]。

クラブ活動

文科系[11]
  • 文芸部
  • インターナショナル部
  • 演劇
  • 書道
  • ソーイング
  • クッキング
  • 軽音楽
  • 弦楽合奏
  • コーラス
  • 茶道
  • イラスト
  • 生物
  • 天文
  • ミュージカル
  • 物理化学
  • 社会科研究

など

運動系[11]
  • 器械体操
  • 剣道
  • 卓球
  • 硬式テニス
  • 水泳
  • ソフトテニス
  • バドミントン
  • バスケットボール
  • 陸上
  • バレーボール

など

交通

著名な出身者

政治

法曹

実業

学術・研究

文学

芸能

宝塚歌劇団

放送

音楽

文化・その他

関連項目

脚注

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注釈

  1. ^ 日本女子大学はもともと、大阪市東区清水谷東之町（現：天王寺区清水谷町）に建設される予定だった。この敷地に、大阪府第一高等女学校（現：大阪府立清水谷高等学校）が建設された。

出典

  1. ^ “学校概要”. 日本女子大学附属高等学校. 2020年7月1日閲覧。
  2. ^ “教育方針”. 日本女子大学附属高等学校. 2020年7月1日閲覧。
  3. ^ “中高図書室”. 日本女子大学附属高等学校. 2020年7月1日閲覧。
  4. ^ “卒業後の進路”. 日本女子大学附属高等学校. 2020年7月1日閲覧。
  5. ^ “学校の歴史”. 日本女子大学附属高等学校. 2020年7月1日閲覧。
  6. ^ “日本女子大学附属中学校 塾対象説明会”. 佐々木ゼミナール (2019年5月). 2020年7月1日閲覧。
  7. ^ “音楽科”. 日本女子大学附属高等学校. 2020年7月1日閲覧。
  8. ^ “学校生活Q&A”. 日本女子大学附属高等学校. 2020年7月1日閲覧。
  9. ^ “日本女子大学附属中学校学校案内” (PDF). 日本女子大学附属中学校. p. [要ページ番号] (2020年4月). 2020年7月1日閲覧。
  10. ^ a b “日本女子大学附属高等学校学校案内” (PDF). 日本女子大学附属高等学校. p. [要ページ番号] (2020年4月). 2020年7月1日閲覧。
  11. ^ a b “クラブ活動”. 日本女子大学附属高等学校. 2020年7月1日閲覧。

外部リンク

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