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'''ティアゴ・カミロ'''({{Lang-pt|Tiago Henrique de Oliveira Camilo}}、[[1982年]][[5月24日]] - )は、[[ブラジル]]の[[サンパウロ]]出身の[[柔道家]]。[[2007年]]の世界チャンピオン。[[2000年シドニーオリンピックの柔道競技|シドニーオリンピック]]で銀メダル、[[2008年北京オリンピックの柔道競技|北京オリンピック]]で銅メダルを獲得している。階級は90kg級。身長180cm<ref name="Biography">[http://www.sports-reference.com/olympics/athletes/ca/tiago-camilo-1.html Tiago Camilo Biography and Olympic Results]{{リンク切れ|date=2021年9月}}{{webarchive |url=https://web.archive.org/web/20200417085507/https://www.sports-reference.com/olympics/athletes/ca/tiago-camilo-1.html |date=2020年4月17日}}</ref><ref name="judobase">[http://www.judobase.org/#/competitor/profile/433 profile]</ref>。 |
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== 概要 == |
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柔道は5歳の時に始めた<ref>[http://london.ijf.org/#competitor/433 CAMILO Tiago's multimedia info and results] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20140405015836/http://london.ijf.org/ |date=2014年4月5日 }}</ref>。1998年の[[1998年世界ジュニア柔道選手権大会|世界ジュニア]]では66kg級に出場して、史上最年少の16歳4ヶ月で優勝を果たした<ref name="judobase"/>。その後、[[2000年]]の[[グランドスラム・パリ|フランス国際柔道大会]]で銀メダルを獲得してオリンピックのブラジル代表に選出された。[[2000年シドニーオリンピック|シドニーオリンピック]]では73kg級に出場して18歳ながら銀メダルを獲得した<ref name="Biography"/>。このようにジュニア時代から大活躍しており、若手のホープとして非常に期待されていたものの、その後は怪我の影響もあり以前ほどの活躍はなかった。しかし、長いブランクを経て2007年の母国ブラジルで開催された[[2007年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では81kg級で優勝を飾り、世界チャンピオンとなった。翌年の[[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]]では銅メダルを獲得している<ref name="Biography"/>。[[2009年]]から階級を90kg級に上げるも<ref name="judobase"/>、[[2012年ロンドンオリンピック]]では5位に終わった<ref name="Biography"/>。2015年には[[パンアメリカン競技大会]]で3連覇を達成している<ref name="judobase"/>。しかし、母国で開催された2016年の[[2016年リオデジャネイロオリンピックの柔道競技|リオデジャネイロオリンピック]]では3回戦でアゼルバイジャンの[[ママダリ・メフディエフ]]に敗れた<ref name="judobase"/>。 |
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[[国際柔道連盟|IJF]]世界ランキングは732ポイント獲得で23位(16/8/1現在)<ref>[http://www.intjudo.eu/fo-Rankingir World ranking list]</ref>。 |
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==主な戦績== |
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73kg級での戦績 |
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*[[2000年]] - [[グランドスラム・パリ|フランス国際]] 2位 |
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*2000年 - [[シドニーオリンピック]] 2位 |
*2000年 - [[2000年シドニーオリンピック|シドニーオリンピック]] 2位 |
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81kg級での戦績 |
81kg級での戦績 |
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*[[2004年]] -[[グランプリ・デュッセルドルフ|ドイツ国際]] 2位 |
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*2007年 - [[2007年世界柔道選手権大会|世界選手権]] 優勝 |
*2007年 - [[2007年世界柔道選手権大会|世界選手権]] 優勝 |
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*[[2008年]] -ドイツ国際 3位 |
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*2008年 - [[北京オリンピック]] 3位 |
*2008年 - [[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]] 3位 |
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90kg級での戦績 |
90kg級での戦績 |
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*[[2009年]] - [[グランドスラム・モスクワ]] 3位 |
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*2011年 - [[グランプリ・ロッテルダム|グランプリ・アムステルダム]] 優勝 |
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*[[2012年]] - ワールドマスターズ 5位 |
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*2012年 - [[ロンドンオリンピック |
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*[[2013年]] - [[グランプリ・デュッセルドルフ]] 2位 |
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*2013年 - パンナム選手権 2位 |
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[[Category:ブラジルのパンアメリカン競技大会金メダリスト]] |
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2016年のカミロ | ||||||||||||||||||||||||
基本情報 | ||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Tiago Camilo | |||||||||||||||||||||||
原語表記 | Tiago Henrique de Oliveira Camilo | |||||||||||||||||||||||
国 | ブラジル | |||||||||||||||||||||||
出生地 | サンパウロ州サンパウロ | |||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1982年5月24日(42歳) | |||||||||||||||||||||||
身長 | 180cm | |||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||
階級 | 男子90kg級 | |||||||||||||||||||||||
段位 | 2段 | |||||||||||||||||||||||
JudoInside.comの詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||
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ティアゴ・カミロ(ポルトガル語: Tiago Henrique de Oliveira Camilo、1982年5月24日 - )は、ブラジルのサンパウロ出身の柔道家。2007年の世界チャンピオン。シドニーオリンピックで銀メダル、北京オリンピックで銅メダルを獲得している。階級は90kg級。身長180cm[1][2]。
概要
[編集]柔道は5歳の時に始めた[3]。1998年の世界ジュニアでは66kg級に出場して、史上最年少の16歳4ヶ月で優勝を果たした[2]。その後、2000年のフランス国際柔道大会で銀メダルを獲得してオリンピックのブラジル代表に選出された。シドニーオリンピックでは73kg級に出場して18歳ながら銀メダルを獲得した[1]。このようにジュニア時代から大活躍しており、若手のホープとして非常に期待されていたものの、その後は怪我の影響もあり以前ほどの活躍はなかった。しかし、長いブランクを経て2007年の母国ブラジルで開催された世界選手権では81kg級で優勝を飾り、世界チャンピオンとなった。翌年の北京オリンピックでは銅メダルを獲得している[1]。2009年から階級を90kg級に上げるも[2]、2012年ロンドンオリンピックでは5位に終わった[1]。2015年にはパンアメリカン競技大会で3連覇を達成している[2]。しかし、母国で開催された2016年のリオデジャネイロオリンピックでは3回戦でアゼルバイジャンのママダリ・メフディエフに敗れた[2]。
主な戦績
[編集]66kg級での戦績
- 1998年 - ワールドユースゲームズ 優勝
- 1998年 - パンナムジュニア選手権 3位
- 1998年 - 世界ジュニア 優勝
73kg級での戦績
- 2000年 - フランス国際 2位
- 2000年 - シドニーオリンピック 2位
81kg級での戦績
- 2004年 -ドイツ国際 2位
- 2005年 - パンナム選手権 2位
- 2005年 - 韓国国際 3位
- 2007年 - フランス国際 5位
- 2007年 - ハンガリー国際 3位
- 2007年 - パンナム選手権 優勝
- 2007年 - パンアメリカン競技大会 優勝
- 2007年 - 世界選手権 優勝
- 2008年 -ドイツ国際 3位
- 2008年 - 北京オリンピック 3位
90kg級での戦績
- 2009年 - グランドスラム・モスクワ 3位
- 2009年 - グランドスラム・リオデジャネイロ 3位
- 2010年 - グランドスラム・パリ 3位
- 2010年 - グランドスラム・リオデジャネイロ 5位
- 2010年 - ワールドカップ・マドリード 優勝
- 2010年 - ワールドカップ・リスボン 3位
- 2010年 - ワールドカップ・サルヴァドール 3位
- 2010年 - 世界選手権 7位
- 2010年 - グランドスラム・東京 2位
- 2011年 - ワールドマスターズ 5位
- 2011年 - グランドスラム・パリ 2位
- 2011年 - グランドスラム・リオデジャネイロ 3位
- 2011年 - ミリタリーワールドゲームズ 優勝
- 2011年 - パンアメリカン競技大会 優勝
- 2011年 - グランプリ・アムステルダム 優勝
- 2012年 - ワールドマスターズ 5位
- 2012年 - ロンドンオリンピック 5位
- 2013年 - グランプリ・デュッセルドルフ 2位
- 2013年 - パンナム選手権 2位
- 2013年 - ワールドマスターズ 7位
- 2014年 - グランプリ・ハバナ 2位
- 2015年 - パンアメリカン競技大会 優勝
- 2016年 - グランプリ・サムスン 3位
- 2016年 - パンナム選手権 優勝
(出典[2]、JudoInside.com)。
脚注
[編集]- ^ a b c d Tiago Camilo Biography and Olympic Results[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.
- ^ a b c d e f profile
- ^ CAMILO Tiago's multimedia info and results Archived 2014年4月5日, at the Wayback Machine.
外部リンク
[編集]- ティアゴ・カミロ - JudoInside.com のプロフィール