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浄瑠璃寺
浄瑠璃寺
	本堂
所在地	愛媛県松山市浄瑠璃町282
位置	北緯33度45分12.8秒東経132度49分8.8秒 / 北緯33.753556度東経132.819111度座標: 北緯33度45分12.8秒東経132度49分8.8秒 / 北緯33.753556度東経132.819111度
山号	醫王山
院号	養珠院
宗旨	新義真言宗
宗派	真言宗豊山派
本尊	薬師如来
創建年	（伝）和銅元年（708年）
開基	（伝）行基
正式名	醫王山養珠院淨瑠璃寺
札所等	四国八十八箇所46番
法人番号	1500005000274
	浄瑠璃寺松山駅
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浄瑠璃寺（じょうるりじ）は、愛媛県松山市浄瑠璃町にある真言宗豊山派の寺院。医王山（いおうざん）、養珠院（ようじゅいん）と号す。本尊は薬師如来。四国八十八箇所第四十六番札所。桜、蓮の花、牡丹、紫陽花、アカンサスと季節の花々が咲く寺である。

本尊真言：おんころころせんだりまとうぎそわか
ご詠歌：極楽の浄瑠璃世界たくらえば　受くる苦楽は報いならまし

沿革

寺伝によれば、大仏開眼を前にした和銅元年（708年）に布教に訪れた行基が堂宇を建立、本尊の薬師如来と脇侍の日光菩薩・月光菩薩、十二神将を刻んで安置して開基したという。その後、大同2年（807年）に空海（弘法大師）が本寺を再興したと伝わる。^[1]^[2]。

室町時代末期には当寺に帰依した足利幕府の武将・平岡道倚（みちより）が伽藍を整備した。正徳5年（1715年）の山火事で焼失し、江戸時代中期の天明5年（1785年）に住職・堯音（ぎょうおん）の尽力により復興した。

境内

本堂：両脇陣に十二神将、脇仏に日光・月光菩薩立像が拝観できる。
大師堂：衣を着た大師像を拝顔できる。左前の大師の誕生仏をだっこできる。
一願弁財天堂

仏手石・仏手華判（指紋）・仏足石：弘法大師生誕1,200年を記念して作られた^[2]。
籾大師
説法石
万霊塔
イブキビャクシン（伊吹柏槙）：樹齢千年を超すといわれる松山市指定天然記念物。
句碑：正岡子規「永き日や衛門三郎浄瑠理寺」が入口石段の左脇にある。
鐘楼：薬師十二願の鐘

県道から石段を上ると木々に覆われた境内に入り、右に鐘楼、仏手石が左に納経所がある。先に進むと左に手水場、仏足石、右にイブキビャクシンの木、籾大師、説法石があって正面に本堂が建ち右に大師堂。本堂左手に一願弁財天堂が、さらに進むと境内に隣接した弁天池は蓮園になっていて開花時期には全面に蓮の花が咲き、6月中旬の短い時期であるが境内の北側にはアカンサスが咲く。

宿坊：なし
駐車場：10台。無料。
弁天池の蓮園：境内の南に隣接していて、古代ハスが咲く。
牡丹苑：境内の西に隣接していて、瑠璃観音の周りにボタンが咲く。
大王松：巨大な松ぼっくりが付き、5月になると春蝉が鳴く。

大師堂前のノウゼンカズラ
境内中央のイブキ　（市指定天然記念物）
本堂裏の二本のイブキ（市指定天然記念物）
大王松
蓮園
牡丹苑
のどかな原風景が境内の裏に
本堂裏の紫陽花
アカンサス

文化財

国の史跡

伊予遍路道浄瑠璃寺境内：2023年3月20日指定^[3]^[4]^[5]^[6]。

松山市指定天然記念物

イブキビャクシン 3本：幹囲は (1) 4.8 m、 (2) 3.5 m、 (3) 3.2 mで、高さは20 m、樹齢は (1) が推定600年、昭和43年10月25日指定^[7]

交通案内

鉄道

伊予鉄道横河原線 - 鷹ノ子駅 (6.3 km)

バス

伊予鉄バス浄瑠璃寺前バス停（2021年3月で路線廃止：予約制乗合タクシー化）

道路

一般道：愛媛県道194号久谷森松停車場線浄瑠璃寺前 (0.1 km)

周辺の番外霊場

網掛石

三坂峠より遍路道を浄瑠璃寺方向へ4.3 km下ったところに、表面に網の目の溝が刻まれた大岩があり傍らに大師堂がある。その昔、三坂の道を塞ぐように２つの大きな石があり通行を妨げ困っていた。通りかかった空海は村人のために取り除こうと、村人たちに作らせた葛で編んだ網をかぶせオウク（天秤棒）でその２つの石を運び始めたが、あまりの重さに網が食い込みとうとうオウクが折れて石は飛び、一つの石は三坂の川底へもう一つは現在地に、そして、オウクが飛んで行ったところは大久保と呼ばれるようになったとの伝承がある。

所在地：愛媛県松山市久谷町榎（網掛石）

前後の札所

四国八十八箇所: 45 岩屋寺 --(29.5 km)-- 46 浄瑠璃寺 --(0.9 km)-- 47 八坂寺

周辺

坂本屋

三坂峠より遍路道を浄瑠璃寺方向へ約3 km下ったところにある元遍路宿。現在はお接待所となっていて、テレビドラマのロケも行われた。

所在地：愛媛県松山市窪野町2187 （坂本屋）

脚注

[脚注の使い方]

^ “松山の歴史・文化（札所めぐり）”. 松山市 (2022年1月19日). 2023年7月9日閲覧。
^ ^a ^b 人文社観光と旅編集部編『郷土資料事典愛媛県・観光と旅改訂新版』人文社〈県別シリーズ ; 38〉、1983年10月、34頁。全国書誌番号:85014199。
^ 令和5年文部科学省告示第17号
^ “伊予遍路道”. 松山市 (2023年3月29日). 2023年6月27日閲覧。 “指定（登録）年月日、平成28年10月3日　指定、令和5年3月20日　松山市内分追加指定”
^ 伊予遍路道 - 文化遺産オンライン（文化庁）
^ 伊予遍路道 - 国指定文化財等データベース（文化庁）
^ “イブキビャクシン　3本”. 松山市 (2021年5月6日). 2023年6月26日閲覧。

参考文献

四国八十八ヶ所霊場会編『先達教典』四国八十八ヶ所霊場会、2006年。
宮崎建樹『四国遍路ひとり歩き同行二人』地図編（第8版）、へんろみち保存協力会、2007年。

外部リンク

第46番札所医王山養珠院浄瑠璃寺（四国八十八ヶ所霊場会公式）

この項目は、愛媛県に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:日本の都道府県/愛媛県）。

この項目は、日本の歴史に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:日本/P:歴史/P:歴史学/PJ日本史）。

この項目は、仏教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（ポータル仏教/ウィキプロジェクト仏教）。

[r1-1] “松山の歴史・文化（札所めぐり）”. 松山市 (2022年1月19日). 2023年7月9日閲覧。

[r2-2] 人文社観光と旅編集部編『郷土資料事典愛媛県・観光と旅改訂新版』人文社〈県別シリーズ ; 38〉、1983年10月、34頁。全国書誌番号:85014199。

[3] 令和5年文部科学省告示第17号

[4] “伊予遍路道”. 松山市 (2023年3月29日). 2023年6月27日閲覧。 “指定（登録）年月日、平成28年10月3日　指定、令和5年3月20日　松山市内分追加指定”

[5] 伊予遍路道 - 文化遺産オンライン（文化庁）

[6] 伊予遍路道 - 国指定文化財等データベース（文化庁）

[7] “イブキビャクシン　3本”. 松山市 (2021年5月6日). 2023年6月26日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

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-{{RFD notice|'''対象リダイレクト:'''[[Wikipedia:リダイレクトの削除依頼/受付#RFD醫王山養珠院淨瑠璃寺|醫王山養珠院淨瑠璃寺（受付依頼）]]|※編集上のご注意！このテンプレートはBotによって自動貼付、および審議終了後およそ1週間で自動除去されます。審議途中でリダイレクト先を変更した場合や記事に置き換えた場合、またリダイレクトが削除された後でもテンプレートを取り除かないでください。前後に使用されているnoinclude文も同様です。手動で取り除いた場合、再度自動貼付されることがあります。}}
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+'''浄瑠璃寺'''（じょうるりじ）は、[[愛媛県]][[松山市]][[浄瑠璃町]]にある[[真言宗豊山派]]の[[寺院]]。医王山（いおうざん）、養珠院（ようじゅいん）と号す。[[本尊]]は[[薬師如来]]。[[四国八十八箇所]]第四十六番[[札所]]。桜、蓮の花、牡丹、紫陽花、アカンサスと季節の花々が咲く寺である。
+* 本尊[[真言]]：おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
+* [[ご詠歌]]：極楽の浄瑠璃世界たくらえば　受くる苦楽は報いならまし
 == 沿革 ==
-[[File:Zyoururiji 01.jpg|thumb|入口石段の左の正岡子規の句碑]]
+[[File:Zyoururiji 01.jpg|180px|thumb|入口石段の左の正岡子規の句碑]]
-寺伝によれば、大仏開眼を前にした[[和銅]]元年（[[708年]]）に布教に訪れた[[行基]]が堂宇を建立、本尊の[[薬師如来]]と[[脇侍]]の[[日光菩薩]]・[[月光菩薩]]、[[十二神将]]を刻んで安置して開基したという。その後、[[大同 (日本)|大同]]2年（[[807年]]）に[[空海]]（弘法大師）が本寺を再興したと伝える。<!--<ref name="r1">『[http://www.city.matsuyama.ehime.jp/sight/looking/8kaji.html 松山市観光ガイド | 観る | 坊っちゃんコース＞浄瑠璃寺]』 - [[松山市]]</ref>--><!--リンク切れ-->
+寺伝によれば、大仏開眼を前にした[[和銅]]元年（[[708年]]）に布教に訪れた[[行基]]が堂宇を建立、本尊の[[薬師如来]]と[[脇侍]]の[[日光菩薩]]・[[月光菩薩]]、[[十二神将]]を刻んで安置して開基したという。その後、[[大同 (日本)|大同]]2年（[[807年]]）に[[空海]]（弘法大師）が本寺を再興したと伝わる。<ref name="r1">{{Cite web|和書|url=http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/rekishibunka/hudasyo.html |title=松山の歴史・文化（札所めぐり）|date=2022-01-19 |publisher=松山市 |language=ja|accessdate=2023-07-09 }}</ref><ref name="r2">{{Cite book |和書 |editor=人文社観光と旅編集部 |date=1983.10 |title=郷土資料事典愛媛県・観光と旅 改訂新版 |series=県別シリーズ ; 38 |publisher=人文社 |pages=34 |id={{全国書誌番号|85014199}}}}</ref>。
 [[室町時代]]末期には当寺に帰依した[[室町幕府|足利幕府]]の武将・[[平岡道倚]]（みちより）が伽藍を整備した。[[正徳 (日本)|正徳]]5年（[[1715年]]）の山火事で焼失し、[[江戸時代]]中期の[[天明]]5年（[[1785年]]）に住職・堯音（ぎょうおん）の尽力により復興した。
 == 境内 ==
-[[File:Zyoururiziɨø.jpg|thumb|手判、花判、仏足石]]
 * [[本堂]]：両脇陣に十二神将、脇仏に日光・月光菩薩立像が拝観できる。
 * [[大師堂]]：衣を着た大師像を拝顔できる。左前の大師の誕生仏をだっこできる。
 * 一願弁財天堂
+[[File:Zyoururiziɨø.jpg|180px|thumb|手判、花判、仏足石]]
-* 仏手石
+* 仏手石・仏手華判（指紋）・仏足石：弘法大師生誕1,200年を記念して作られた<ref name="r2"/>。
-* 仏足石
-* 仏手花判石：ほとけの指紋
 * 籾大師
 * 説法石
-* 経塚
 * 万霊塔
-* イブキビャクシン：樹齢千年を超すといわれる松山市指定天然記念物。
+* イブキビャクシン（伊吹柏槙）：樹齢千年を超すといわれる松山市指定天然記念物。
+* 句碑：[[正岡子規]]「永き日や衛門三郎浄瑠理寺」が入口石段の左脇にある。
-* [[正岡子規]]の句碑：入口石段の左脇にあり『永き日や衛門三郎浄瑠理寺』と刻まれている。<!--<ref>『[http://www.ecf.or.jp/bunkaehime/tokusyuu/tokusyu57/tokusyu2.html 愛媛県文化振興財団 - 「文化愛媛」特集より>「衛門三郎伝説」考]』 - [[愛媛県文化振興財団]]</ref>--><!--リンク切れ-->
 * [[鐘楼]]：薬師十二願の鐘
 県道から石段を上ると木々に覆われた境内に入り、右に鐘楼、仏手石が左に納経所がある。先に進むと左に手水場、仏足石、右にイブキビャクシンの木、籾大師、説法石があって正面に本堂が建ち右に大師堂。本堂左手に一願弁財天堂が、さらに進むと境内に隣接した弁天池は蓮園になっていて開花時期には全面に蓮の花が咲き、6月中旬の短い時期であるが境内の北側には[[アカンサス]]が咲く。
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 * 弁天池の蓮園：境内の南に隣接していて、古代ハスが咲く。
 * 牡丹苑：境内の西に隣接していて、瑠璃観音の周りにボタンが咲く。
+* [[ダイオウマツ|大王松]]：巨大な松ぼっくりが付き、5月になると[[ハルゼミ|春蝉]]が鳴く。
+<gallery>
+Zyoururiziɨ5.jpg|大師堂前の[[ノウゼンカズラ]]
+Ibuki0ɨ.jpg|境内中央のイブキ　 （市指定天然記念物）
+Ibukiø.jpg|本堂裏の二本のイブキ（市指定天然記念物）
+Zyoururiji20220506 2.jpg|[[ダイオウマツ|大王松]]
+Zyoururizi0ɨ.jpg|蓮園
+Zyoururiji 02.jpg|牡丹苑
+Zyoururiji20220331 1.jpg|のどかな原風景が境内の裏に
+Zyoururiji 20200616 01.jpg|本堂裏の紫陽花
+Zyoururiji_20200616_02.jpg|アカンサス
+</gallery>
 == 文化財 ==
+; 国の史跡
+* [[遍路道#文化財|伊予遍路道]] 浄瑠璃寺境内：2023年3月20日指定<ref>令和5年文部科学省告示第17号</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/rekishibunka/bunkazai/kuni/iyohenro.html |title=伊予遍路道 |date=2023-03-29 |publisher=松山市 |quote=指定（登録）年月日、平成28年10月3日　指定、令和5年3月20日　松山市内分追加指定 |language=ja|accessdate=2023-06-27 }}</ref><ref>{{文化遺産オンライン|448300|伊予遍路道}}</ref><ref>{{国指定文化財等データベース|401|00003952|伊予遍路道}}</ref>。
 ; 松山市指定天然記念物
-* イブキビャクシン 3本：幹囲は (1) 4.8m、 (2) 3.5m、 (3) 3.2mで、高さは20m、樹齢は (1) が推定600年、昭和43.10.25指定
+* イブキビャクシン 3本：幹囲は (1) 4.8&nbsp;m、 (2) 3.5&nbsp;m、 (3) 3.2&nbsp;mで、高さは20&nbsp;m、樹齢は (1) が推定600年、昭和43年10月25日指定<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/rekishibunka/bunkazai/shi/ibukibyakusin_3hon.html |title=イブキビャクシン　3本 |date=2021-05-06 |publisher=松山市 |language=ja|accessdate=2023-06-26 }}</ref>
-<gallery>
-File:Ibuki0ɨ.jpg|境内中央のイブキ
-File:Ibukiø.jpg|本堂裏の二本のイブキ
-File:Zyoururiziɨ5.jpg|ノウゼンカズラ
-ファイル:Zyoururizi0ɨ.jpg|蓮園
-File:Zyoururiziɨɜ.jpg|牡丹苑
-File:Zyoururiji 20200616 01.jpg|本堂裏の紫陽花
-</gallery>
-== 周辺の番外霊場 ==
-[[File:Amikakeisi01.jpg|thumb|網掛石]]
-; 網掛石
-: [[三坂峠]]より遍路道を浄瑠璃寺方向へ4.3km下ったところに、表面に網の目の溝が刻まれた大岩があり傍らに大師堂がある。その昔、三坂の道を塞ぐように２つの大きな石があり通行を妨げ困っていた。通りかかった空海は村人のために取り除こうと、村人たちに作らせた葛で編んだ網をかぶせオウク（天秤棒）でその２つの石を運び始めたが、あまりの重さに網が食い込みとうとうオウクが折れて石は飛び、一つの石は三坂の川底へもう一つは現在地に、そして、オウクが飛んで行ったところは大久保と呼ばれるようになったとの伝承がある。
-* 住所：[[愛媛県]][[松山市]]九谷町榎　{{ウィキ座標|33|43|58.47|N|132|50|27.22|E|type:landmark_region:JP-39|地図|name=網掛石}}
-== 周辺 ==
-[[File:Sakamotoya0ɨ.jpg|160px|thumb|坂本屋]]
-; 坂本屋
-: [[三坂峠]]より遍路道を浄瑠璃寺方向へ約3km下ったところにある元遍路宿。現在はお接待所となっていて、テレビドラマのロケも行われた。
-* 住所：[[愛媛県]][[松山市]]窪野町2187{{ウィキ座標|33|43|15.86|N|132|50|50.8|E|type:landmark_region:JP-39|地図|name=坂本屋}}
 == 交通案内 ==
 ; 鉄道
-* [[伊予鉄道]][[伊予鉄道横河原線|横河原線]] - [[鷹ノ子駅]] (6.3km)
+* [[伊予鉄道]][[伊予鉄道横河原線|横河原線]] - [[鷹ノ子駅]] (6.3&nbsp;km)
 ; バス
-* [[伊予鉄バス]]浄瑠璃寺前バス停
+* [[伊予鉄バス]]浄瑠璃寺前バス停（2021年3月で路線廃止：予約制乗合タクシー化）
 ; 道路
-* 一般道：[[愛媛県道194号久谷森松停車場線]] 浄瑠璃寺前 (0.1km)
+* 一般道：[[愛媛県道194号久谷森松停車場線]] 浄瑠璃寺前 (0.1&nbsp;km)
+== 周辺の番外霊場 ==
+[[File:Amikakeisi01.jpg|thumb|網掛石]]
+; 網掛石
+: [[三坂峠]]より遍路道を浄瑠璃寺方向へ4.3&nbsp;km下ったところに、表面に網の目の溝が刻まれた大岩があり傍らに大師堂がある。その昔、三坂の道を塞ぐように２つの大きな石があり通行を妨げ困っていた。通りかかった空海は村人のために取り除こうと、村人たちに作らせた葛で編んだ網をかぶせオウク（天秤棒）でその２つの石を運び始めたが、あまりの重さに網が食い込みとうとうオウクが折れて石は飛び、一つの石は三坂の川底へもう一つは現在地に、そして、オウクが飛んで行ったところは大久保と呼ばれるようになったとの伝承がある。
+:* 所在地：[[愛媛県]][[松山市]]久谷町榎 （{{ウィキ座標|33|43|58.47|N|132|50|27.22|E|scale:10000|網掛石|name=網掛石}}）
 == 前後の札所 ==
 ; [[四国八十八箇所]]
-: 45 [[岩屋寺 (愛媛県久万高原町)|岩屋寺]] --<small> (29.5km)</small>-- '''46 浄瑠璃寺''' --<small> (0.9km)</small>-- 47 [[八坂寺 (松山市)|八坂寺]]
+: 45 [[岩屋寺 (愛媛県久万高原町)|岩屋寺]] --{{small|(29.5&nbsp;km)}}-- '''46 浄瑠璃寺''' --{{small|(0.9&nbsp;km)}}-- 47 [[八坂寺 (松山市)|八坂寺]]
+== 周辺 ==
+[[File:Sakamotoya0ɨ.jpg|160px|thumb|坂本屋]]
+; 坂本屋
+: [[三坂峠]]より遍路道を浄瑠璃寺方向へ約3&nbsp;km下ったところにある元遍路宿。現在はお接待所となっていて、テレビドラマのロケも行われた。
+:* 所在地：愛媛県松山市窪野町2187 （{{ウィキ座標|33|43|15.86|N|132|50|50.8|E|scale:10000|坂本屋|name=坂本屋}}）
 == 脚注 ==
@@ 99行目: / 107行目: @@
 == 参考文献 ==
-* 四国八十八箇所霊場会編『先達教典』 2006年
+* {{Cite book |和書 |editor=四国八十八ヶ所霊場会 |editor-link=四国八十八箇所#四国八十八箇所霊場会 |year=2006 |title=先達教典 |publisher=四国八十八ヶ所霊場会 |ref=harv }}
-* 宮崎建樹『四国遍路ひとり歩き同行二人』地図編 へんろみち保存協力会 2007年（第8版）
+* {{Cite book |和書 |author=宮崎建樹 |year=2007 |title=四国遍路ひとり歩き同行二人 |volume=地図編 |edition=第8版 |publisher=へんろみち保存協力会 }}
 == 外部リンク ==
 {{Commonscat}}
-* [http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/46joruriji/ 第46番札所 医王山 養珠院 浄瑠璃寺]（四国八十八ヶ所霊場会公式）
+* {{url|https://www.88shikokuhenro.jp/46joruriji/ |第46番札所 医王山 養珠院 浄瑠璃寺}}（四国八十八ヶ所霊場会公式）
 {{四国八十八箇所}}
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 {{DEFAULTSORT:しようるりし}}
 [[Category:松山市の寺]]
@@ 119行目: / 122行目: @@
 [[Category:四国八十八箇所]]
 [[Category:区市町村指定天然記念物]]
+{{pref-stub|pref=愛媛県}}
+{{Japanese-history-stub}}
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表話編歴四国八十八箇所
阿波国（徳島県）「発心の道場」	（1）霊山寺 - （2）極楽寺 - （3）金泉寺 - （4）大日寺 - （5）地蔵寺 - （6）安楽寺 - （7）十楽寺 - （8）熊谷寺 - （9）法輪寺 - （10）切幡寺 - （11）藤井寺 - （12）焼山寺 - （13）大日寺 - （14）常楽寺 - （15）国分寺 - （16）観音寺 - （17）井戸寺 - （18）恩山寺 - （19）立江寺 - （20）鶴林寺 - （21）太龍寺 - （22）平等寺 - （23）薬王寺
土佐国（高知県）「修行の道場」	（24）最御崎寺 - （25）津照寺 - （26）金剛頂寺 - （27）神峯寺 - （28）大日寺 - （29）国分寺 - （30）善楽寺 - （31）竹林寺 - （32）禅師峰寺 - （33）雪蹊寺 - （34）種間寺 - （35）清瀧寺 - （36）青龍寺 - （37）岩本寺 - （38）金剛福寺 - （39）延光寺
伊予国（愛媛県）「菩提の道場」	（40）観自在寺 - （41）龍光寺 - （42）佛木寺 - （43）明石寺 - （44）大寶寺 - （45）岩屋寺 - （46）浄瑠璃寺 - （47）八坂寺 - （48）西林寺 - （49）浄土寺 - （50）繁多寺 - （51）石手寺 - （52）太山寺 - （53）圓明寺 - （54）延命寺 - （55）南光坊 - （56）泰山寺 - （57）栄福寺 - （58）仙遊寺 - （59）国分寺 - （60）横峰寺 - （61）香園寺 - （62）宝寿寺 - （63）吉祥寺 - （64）前神寺 - （65）三角寺
讃岐国（香川県）「涅槃の道場」	（66）雲辺寺 - （67）大興寺 - （68）神恵院 - （69）観音寺 - （70）本山寺 - （71）弥谷寺 - （72）曼荼羅寺 - （73）出釈迦寺 - （74）甲山寺 - （75）善通寺 - （76）金倉寺 - （77）道隆寺 - （78）郷照寺 - （79）天皇寺 - （80）國分寺 - （81）白峯寺 - （82）根香寺 - （83）一宮寺 - （84）屋島寺 - （85）八栗寺 - （86）志度寺 - （87）長尾寺 - （88）大窪寺
カテゴリ

表話編歴仏教
基本教義	四諦八正道中道三相無常苦無我解脱と涅槃
人物	釈迦十大弟子(舎利弗/目連/大迦葉/須菩提/富楼那/迦旃延/阿那律/優波離/羅睺羅/阿難) 龍樹無著世親玄奘達磨
世界観	生と輪廻(サンサーラ) 三千大千世界六道(天界/人間道/修羅道/畜生道/餓鬼道/地獄道) 三界
重要な概念	無明十結五蘊渇愛煩悩三毒（貪/瞋/癡）五蓋業三業唯識仏性三法印と四法印諸行無常諸法無我涅槃寂静一切皆苦心所
解脱への道	菩提菩薩四向四果 (預流/一来/不還/阿羅漢) 成仏三十七道品三学 (戒/禅定/般若) 四無量心 (慈/悲/喜/捨) 瞑想 (サマタ/ヴィパッサナー) 布施
信仰対象	三宝（仏/法/僧) 日本の仏尊（如来/菩薩/明王/天部/垂迹神/高僧）
分類/宗派	原始仏教部派仏教上座部仏教大乗仏教密教神仏習合修験道仏教の宗派仏教系新宗教
地域別仏教	インド中国日本/日本の戒律史朝鮮台湾ベトナムチベットネパール(ネワール仏教) スリランカミャンマータイ中東ヨーロッパアフリカ中央アメリカ
聖典	三蔵律蔵経蔵論蔵パーリ語パーリ仏典漢訳大蔵経大正新脩大蔵経漢訳仏典一覧西蔵訳チベット大蔵経
聖地	ルンビニブッダガヤサールナートクシナガラ霊峰霊場
歴史	仏教のシルクロード伝播インドにおける仏教の弾圧インドにおける仏教の衰退
美術・音楽	仏教美術声明チベット仏教の声明
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