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'''津屋 一球'''(つや かずま、[[1998年]]〈平成10年〉[[6月7日]] - )は、[[日本]]のプロ[[バスケットボール]]選手。[[青森県]][[ |
'''津屋 一球'''(つや かずま、[[1998年]]〈平成10年〉[[6月7日]] - )は、[[日本]]のプロ[[バスケットボール]]選手。[[青森県]][[青森市]]出身。ポジションは[[シューティングガード]]。[[B.LEAGUE]]・[[サンロッカーズ渋谷]]に所属している。 |
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=== 高校 === |
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2014年4月、[[洛南高等学校・附属中学校|洛南高等学校]]に進学。1年生時に[[全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会]](インターハイ)の出場メンバーに名を連ね、3位入賞を果たしている<ref>{{Cite web|和書|title=第67回全国高等学校バスケットボール選手権大会 ベスト4|url=https://www.basketball-zine.com/interhigh-bn/p856|website=月バス.com|date=2014-08-08|accessdate=2021-02-28|language=ja}}</ref>。また、[[第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会|ウィンターカップ]]にも出場を果たしている。(2回戦敗退) |
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{{要出典範囲|2015年、2年生に進級。インターハイの京都府予選では決勝リーグで東山高校に敗北を喫するも、全国大会に出場を果たす。前年同様、[[ウィンターカップ]]にも出場している。|date=2024年5月}} |
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{{要出典範囲|2016年、3年生に進級。インターハイ京都府予選では決勝戦で東山高校に敗北。チームとしては、45年ぶりにインターハイ出場を逃す結果となった。同年のウィンターカップには出場を果たしている。|date=2024年5月}} |
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=== 大学 === |
=== 大学 === |
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2017年4月、[[東海大学]]に入学。しばらくはベンチからの出場が続いていたが、秋からは安定した出場時間を獲得出来るようになった。 |
2017年4月、[[東海大学]]に入学。{{要出典範囲|しばらくはベンチからの出場が続いていたが、秋からは安定した出場時間を獲得出来るようになった。|date=2024年5月}} |
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2018年、2年生に進学。チームの主力として活躍し、関東大学リーグ戦と |
2018年、2年生に進学。{{要出典範囲|チームの主力として活躍し、関東大学リーグ戦と全日本大学選手権で優勝を経験している。|date=2024年5月}} |
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2019年、3年生に進学。関東大学バスケットボール選手権大会では全試合スターターとして活躍した。しかしシーズン中に負った怪我の影響もあり、シーズン後半には長時間の出場が出来ず、不完全燃焼の年となった。 |
2019年、3年生に進学。{{要出典範囲|関東大学バスケットボール選手権大会では全試合スターターとして活躍した。しかしシーズン中に負った怪我の影響もあり、シーズン後半には長時間の出場が出来ず、不完全燃焼の年となった。|date=2024年5月}} |
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2020年、4年生に進学。チームのキャプテンとして臨んだシーズンだったが、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|COVID-19]]の世界的な流行により多くの大会が開催中止となった。それでも、秋に開催されたオータムカップ2020(関東大学リーグ戦の代替開催)と、12月に開催された[[全日本大学バスケットボール選手権大会|全日本大学選手権]]で優勝を飾った。どちらの大会でも、全試合で18点以上の差をつける強さを発揮している。この年の大会中に発揮した津屋のリーダーシップについて、[[陸川章]]ヘッドコーチが「東海大の魂」と絶賛している<ref>{{Cite web|title=抜群のリーダーシップで東海大をインカレ制覇に導いたキャプテンの津屋一球「強い東海を取り戻すことができた」|url=https://basket-count.com/article/detail/62025|website=バスケット・カウント {{!}} Basket Count|accessdate=2021-02-28|language=ja}}</ref>。 |
2020年、4年生に進学。チームのキャプテンとして臨んだシーズンだったが、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|COVID-19]]の世界的な流行により多くの大会が開催中止となった。それでも、秋に開催されたオータムカップ2020(関東大学リーグ戦の代替開催)と、12月に開催された[[全日本大学バスケットボール選手権大会|全日本大学選手権]]で優勝を飾った。どちらの大会でも、全試合で18点以上の差をつける強さを発揮している。この年の大会中に発揮した津屋のリーダーシップについて、[[陸川章]]ヘッドコーチが「東海大の魂」と絶賛している<ref>{{Cite web|和書|title=抜群のリーダーシップで東海大をインカレ制覇に導いたキャプテンの津屋一球「強い東海を取り戻すことができた」|url=https://basket-count.com/article/detail/62025|website=バスケット・カウント {{!}} Basket Count|accessdate=2021-02-28|language=ja}}</ref>。 |
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=== 三遠ネオフェニックス === |
=== 三遠ネオフェニックス === |
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2020年12月、特別指定選手として三遠ネオフェニックスと契約した<ref>{{Cite web|title=津屋 一球選手 特別指定選手として三遠ネオフェニックスへ新加入|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000036377.html|website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES|accessdate=2021-02-28}}</ref>。 |
2020年12月、特別指定選手として三遠ネオフェニックスと契約した<ref>{{Cite web|和書|title=津屋 一球選手 特別指定選手として三遠ネオフェニックスへ新加入|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000036377.html|website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES|accessdate=2021-02-28}}</ref>。 |
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2021年1月30日、[[琉球ゴールデンキングス]]を相手に20点を記録した。さらに翌日(2021/1/31)の試合からスターターとして起用されている。 |
{{要出典範囲|2021年1月30日、[[琉球ゴールデンキングス]]を相手に20点を記録した。さらに翌日(2021/1/31)の試合からスターターとして起用されている。|date=2024年5月}} |
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=== サンロッカーズ渋谷 === |
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2022年6月9日、三遠ネオフェニックスを退団し、サンロッカーズ渋谷に所属することが発表された<ref>{{Cite web|和書|title=サンロッカーズ渋谷が津屋一球を獲得…今季は平均6.4得点、3P成功率44パーセント |url=https://basketballking.jp/news/japan/b1/20220609/377115.html |website=バスケットボールキング |date=2022-06-09 |access-date=2023-06-30 |language=ja |first=FromOne |last=co.,Ltd}}</ref>。 |
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2023年5月12日、サンロッカーズ渋谷との契約延長に合意し、2023-2024シーズンも同チームに所属する事が決まった<ref>{{Cite web|和書|title=津屋一球選手 契約締結のお知らせ |url=https://www.sunrockers.jp/news/detail/id=16316 |website=サンロッカーズ渋谷 |date=2023-05-12 |access-date=2023-06-30 |language=ja}}</ref>。 |
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== 経歴 == |
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2018年、聴覚に障害を持つ選手達で競うデフバスケットボールにおいて、U-21男子日本代表選手として選出され世界選手権に出場した。 |
2018年、聴覚に障害を持つ選手達で競うデフバスケットボールにおいて、U-21男子日本代表選手として選出され世界選手権に出場した。 |
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この大会では決勝戦まで進出し、銀メダルを獲得している<ref>{{Cite web|title=USA Under-21 Men’s Basketball Team Claims Third Straight Gold in 81 – 63 Defeat of Japan – USA Deaf Basketball, Inc.|url=https://usadb.us/pressbox/2018/07/14/u21-boys-capture-world-championship/|accessdate=2021-02-28|language=en-US}}</ref>。また、個人としても大会得点王とMVPを同時受賞する栄誉に輝いている。 |
この大会では決勝戦まで進出し、銀メダルを獲得している<ref>{{Cite web|title=USA Under-21 Men’s Basketball Team Claims Third Straight Gold in 81 – 63 Defeat of Japan – USA Deaf Basketball, Inc.|url=https://usadb.us/pressbox/2018/07/14/u21-boys-capture-world-championship/|accessdate=2021-02-28|language=en-US}}</ref>。{{要出典範囲|また、個人としても大会得点王とMVPを同時受賞する栄誉に輝いている。|date=2024年5月}} |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
2024年5月16日 (木) 11:20時点における最新版
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サンロッカーズ渋谷 No.28 | |
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ポジション | SG |
基本情報 | |
国籍 |
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生年月日 | 1998年6月7日(26歳) |
出身地 | 青森県青森市 |
身長 | 190cm (6 ft 3 in) |
体重 | 90kg (198 lb) |
キャリア情報 | |
中学校 | 青森山田中学校 |
高校 | 洛南高等学校 |
大学 | 東海大学 |
経歴 | |
2020-2022 | 三遠ネオフェニックス |
2022- | サンロッカーズ渋谷 |
選手情報 B.LEAGUE.jp |
津屋 一球(つや かずま、1998年〈平成10年〉6月7日 - )は、日本のプロバスケットボール選手。青森県青森市出身。ポジションはシューティングガード。B.LEAGUE・サンロッカーズ渋谷に所属している。
来歴[編集]
中学[編集]
2011年4月、青森山田中学校に入学。
高校[編集]
2014年4月、洛南高等学校に進学。1年生時に全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)の出場メンバーに名を連ね、3位入賞を果たしている[1]。また、ウィンターカップにも出場を果たしている。(2回戦敗退)
2015年、2年生に進級。インターハイの京都府予選では決勝リーグで東山高校に敗北を喫するも、全国大会に出場を果たす。前年同様、ウィンターカップにも出場している。[要出典]
2016年、3年生に進級。インターハイ京都府予選では決勝戦で東山高校に敗北。チームとしては、45年ぶりにインターハイ出場を逃す結果となった。同年のウィンターカップには出場を果たしている。[要出典]
大学[編集]
2017年4月、東海大学に入学。しばらくはベンチからの出場が続いていたが、秋からは安定した出場時間を獲得出来るようになった。[要出典]
2018年、2年生に進学。チームの主力として活躍し、関東大学リーグ戦と全日本大学選手権で優勝を経験している。[要出典]
2019年、3年生に進学。関東大学バスケットボール選手権大会では全試合スターターとして活躍した。しかしシーズン中に負った怪我の影響もあり、シーズン後半には長時間の出場が出来ず、不完全燃焼の年となった。[要出典]
2020年、4年生に進学。チームのキャプテンとして臨んだシーズンだったが、COVID-19の世界的な流行により多くの大会が開催中止となった。それでも、秋に開催されたオータムカップ2020(関東大学リーグ戦の代替開催)と、12月に開催された全日本大学選手権で優勝を飾った。どちらの大会でも、全試合で18点以上の差をつける強さを発揮している。この年の大会中に発揮した津屋のリーダーシップについて、陸川章ヘッドコーチが「東海大の魂」と絶賛している[2]。
三遠ネオフェニックス[編集]
2020年12月、特別指定選手として三遠ネオフェニックスと契約した[3]。
2021年1月30日、琉球ゴールデンキングスを相手に20点を記録した。さらに翌日(2021/1/31)の試合からスターターとして起用されている。[要出典]
サンロッカーズ渋谷[編集]
2022年6月9日、三遠ネオフェニックスを退団し、サンロッカーズ渋谷に所属することが発表された[4]。
2023年5月12日、サンロッカーズ渋谷との契約延長に合意し、2023-2024シーズンも同チームに所属する事が決まった[5]。
経歴[編集]
- 津軽中学校 - 洛南高校 - 東海大学 - 三遠ネオフェニックス - サンロッカーズ渋谷
日本代表[編集]
バスケットボール[編集]
2016年、第24回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会において代表選手として選出されている。
2017年、エジプトで開催されたU-19男子バスケットボールワールドカップに代表選手として参加している[6]。9位から16位を決める順位決定戦において、韓国代表とエジプト代表に勝利したが、プエルトリコ代表チームに敗北し、最終順位として10位となっている。
デフバスケットボール[編集]
2018年、聴覚に障害を持つ選手達で競うデフバスケットボールにおいて、U-21男子日本代表選手として選出され世界選手権に出場した。
この大会では決勝戦まで進出し、銀メダルを獲得している[7]。また、個人としても大会得点王とMVPを同時受賞する栄誉に輝いている。[要出典]
脚注[編集]
- ^ “第67回全国高等学校バスケットボール選手権大会 ベスト4”. 月バス.com (2014年8月8日). 2021年2月28日閲覧。
- ^ “抜群のリーダーシップで東海大をインカレ制覇に導いたキャプテンの津屋一球「強い東海を取り戻すことができた」”. バスケット・カウント | Basket Count. 2021年2月28日閲覧。
- ^ “津屋 一球選手 特別指定選手として三遠ネオフェニックスへ新加入”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年2月28日閲覧。
- ^ co.,Ltd, FromOne (2022年6月9日). “サンロッカーズ渋谷が津屋一球を獲得…今季は平均6.4得点、3P成功率44パーセント”. バスケットボールキング. 2023年6月30日閲覧。
- ^ “津屋一球選手 契約締結のお知らせ”. サンロッカーズ渋谷 (2023年5月12日). 2023年6月30日閲覧。
- ^ “FIBA U19 Basketball World Cup 2017” (英語). FIBA.basketball. 2021年2月28日閲覧。
- ^ “USA Under-21 Men’s Basketball Team Claims Third Straight Gold in 81 – 63 Defeat of Japan – USA Deaf Basketball, Inc.” (英語). 2021年2月28日閲覧。
外部リンク[編集]
- 三遠ネオフェニックス公式ウェブサイトのプロフィール
- 津屋一球 (@ikkyuu2819) - X(旧Twitter)
- 津屋一球 (@ikkyuu2819) - Instagram