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{{各年のプロ野球チーム
{{各年のプロ野球チーム
|年度=1982
| 年度 = 1982
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| チーム = 西武ライオンズ
| PS成績 = 日本一
|成績='''日本一'''<br>日本S：4勝2敗（対[[1982年の中日ドラゴンズ|中日]]）<ref name=NS1982>{{Cite web|url=http://bis.npb.or.jp/scores/nipponseries/linescore1982.html|title=1982年度日本シリーズ|publishre=[[日本野球機構]]|accessdate=2015-10-16}}</ref><br>'''パシフィック・リーグ優勝'''<br>プレーオフ：3勝1敗（対[[1982年の日本ハムファイターズ|日本ハム]]）<br>'''レギュラーシーズン'''<br>'''年間成績'''：68勝58敗4分 勝率.540<br>'''前期優勝'''：36勝27敗2分 勝率.571<br>'''後期3位'''：32勝31敗2分 勝率.508<ref name=NPB1982>{{Cite web|url=http://bis.npb.or.jp/yearly/pacificleague_1982.html|title=年度別成績 1982年 パシフィック・リーグ|publishre=[[日本野球機構]]|accessdate=2015-10-16}}</ref>
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| NSweb = <ref name=NS1982>{{Cite web|和書|url=http://bis.npb.or.jp/scores/nipponseries/linescore1982.html|title=1982年度日本シリーズ|publisher=[[日本野球機構]]|accessdate=2015-10-16}}</ref>
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| リーグ = パシフィック・リーグ
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| 順位 = 優勝
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| 勝 = 68 | 敗 = 58 | 分 = 4
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| 順位web = <ref name=NPB1982>{{Cite web|和書|url=http://bis.npb.or.jp/yearly/pacificleague_1982.html|title=年度別成績 1982年 パシフィック・リーグ|publisher=[[日本野球機構]]|accessdate=2015-10-16}}</ref>
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|スタジアム = [[西武ドーム|西武ライオンズ球場]]<br/>[[ファイル:Seibukyujo-931023-1.jpg|center|320px|]]
| PO相手 = [[1982年の日本ハムファイターズ|日本ハム]]
|オーナー = [[堤義明]]
| 前期順位 = 優勝
|経営母体 = [[西武鉄道]]
| 前勝 = 36 | 前敗 = 27 | 前分 = 2
|監督 = [[広岡達朗]]
| 後期順位 = 3位
|前年=1981年の西武ライオンズ
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| 都市 = [[埼玉県]][[所沢市]]
| 球場名 = [[西武ドーム|西武ライオンズ球場]]
| 球場画像 = Seibukyujo-931023-1.jpg
| オーナー = [[堤義明]]
| 経営母体 = 国土計画（[[コクド]]）
| 監督 = [[広岡達朗]]
| スローガン = 新風
}}
}}
'''1982年の西武ライオンズ'''（1982ねんのせいぶライオンズ）では、1982年の[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]における動向をまとめる。
'''1982年の西武ライオンズ'''（1982ねんのせいぶライオンズ）では、1982年の[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]における動向をまとめる。

この年の西武ライオンズは、[[広岡達朗]]監督の1年目のシーズンである。

== 概要 ==
[[1978年]]からライオンズの指揮を執った[[根本陸夫]]前監督の勇退を受け、弱小だった[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]を初優勝に導いた広岡達朗が新監督に就任。コーチ陣はヤクルトで一緒だった[[森祇晶|森昌彦]]、[[佐藤孝夫]]、[[近藤昭仁]]に前年からコーチを務めている[[八木沢荘六]]だった<ref>[[スポーツニッポン]]2021年11月27日、11版、八木澤荘六の我が道　西武コーチ11年間で7度の日本一</ref>。広岡新監督のもと、前期は優勝。後期は[[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム]]に優勝を譲ったものの、貯金1の3位で終了。プレーオフは後期優勝の日本ハムを3勝1敗で破って、所沢移転後初のリーグ優勝（[[1963年]]以来19年ぶり6度目）を達成。さらにその勢いで[[中日ドラゴンズ|中日]]との日本シリーズも制覇（[[1958年]]以来24年ぶり4度目）し<ref>{{Cite web|和書 |url=https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=101-20211015-10 |title=川上哲治さんにまつわる美談。プロというのはプライドの塊である／廣岡達朗コラム|publisher=週刊ベースボールONLINE |date=2021-10-15 |accessdate=2021-10-19}}</ref>、広岡監督はセ・パ両リーグの優勝監督となった。投手陣は不動のエース[[東尾修]]、2年目の[[杉本正 (野球)|杉本正]]、この年からリリーフに回った[[森繁和]]、[[松沼博久]]・[[松沼雅之]]兄弟、そして広岡の[[早稲田大学]]の後輩で6月に移籍の[[高橋直樹 (野球)|高橋直樹]]の活躍で、この6人でチーム68勝の大部分を稼いだ。打撃陣はチーム打率が.253と振るわなかったが、[[テリー・ウィットフィールド]]や[[田淵幸一]]などの活躍でリーグ3位の131本塁打を放った。


== チーム成績 ==
== チーム成績 ==
{| style="float:right"
|-
|
{| class="wikitable"
!colspan=3|開幕オーダー<ref>『読売新聞』1982年4月4日付朝刊、14版、16面</ref>
|-
!1
|[遊]||[[石毛宏典]]
|-
!2
|[二]||[[行沢久隆]]
|-
!3
|[中]||[[テリー・ウィットフィールド|テリー]]
|-
!4
|[一]||[[田淵幸一]]
|-
!5
|[三]||[[スティーブ・オンティベロス (内野手)|スティーブ]]
|-
!6
|[指]||[[山崎裕之]]
|-
!7
|[左]||[[立花義家]]
|-
!8
|[捕]||[[大石友好]]
|-
!9
|[右]||[[西岡良洋]]
|-
!投
|||[[森繁和]]
|}
|}
=== レギュラーシーズン ===
=== レギュラーシーズン ===
{{オーダー変遷
{| class="wikitable"
!colspan="7"|前期
|4d=前期開幕：4/3
|6|[[石毛宏典]]
|-
|4|[[行沢久隆]]
!順位||球団||勝利||敗戦||引分||勝率||差
|8|[[テリー・ウィットフィールド|テリー]]
|- style="background-color:#fdd"
|3|[[田淵幸一]]
|優勝||[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]||36||27||2||.571||-
|5|[[スティーブ・オンティベロス (内野手)|スティーブ]]
|-
|D|[[山崎裕之]]
|2位||[[オリックス・バファローズ|阪急ブレーブス]]||33||28||4||.541||2.0
|7|[[立花義家]]
|-
|2|[[大石友好]]
|3位||[[大阪近鉄バファローズ|近鉄バファローズ]]||30||27||8||.526||3.0
|9|[[西岡良洋]]
|-
|4p=[[森繁和]]
|4位||[[北海道日本ハムファイターズ|日本ハムファイターズ]]||32||29||4||.525||3.0
|5d=5/4
|-
|6|石毛宏典
|5位||[[福岡ソフトバンクホークス|南海ホークス]]||27||34||4||.443||8.0
|3|[[広橋公寿]]
|-
|4|山崎裕之
|6位||[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテオリオンズ]]||23||36||6||.390||11.0
|5|スティーブ
|}
|7|[[大田卓司]]

|D|田淵幸一
{| class="wikitable"
|8|テリー
!colspan="7"|後期
|2|大石友好
|-
|9|西岡良洋
!順位||球団||勝利||敗戦||引分||勝率||差
|5p=[[松沼博久]]
|-
|8|テリー
|優勝||[[北海道日本ハムファイターズ|日本ハムファイターズ]]||35||23||7||.603||-
|6|石毛宏典
|-
|5|スティーブ
|2位||[[大阪近鉄バファローズ|近鉄バファローズ]]||33||30||2||.524||4.5
|7|大田卓司
|- style="background-color:#fdd"
|D|田淵幸一
|3位||[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]||32||31||2||.508||5.5
|9|立花義家
|-
|3|[[片平晋作]]
|4位||[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテオリオンズ]]||31||33||1||.484||7.0
|2|大石友好
|-
|4|行沢久隆
|5位||[[オリックス・バファローズ|阪急ブレーブス]]||29||32||4||.475||7.5
|6p=[[杉本正 (野球)|杉本正]]
|-
|7d=後期開幕：7/2
|6位||[[福岡ソフトバンクホークス|南海ホークス]]||26||37||2||.413||11.5
|6|石毛宏典
|}<ref name=NPB1982></ref>
|8|[[蓬萊昭彦]]
|5|スティーブ
|D|大田卓司
|3|片平晋作
|9|立花義家
|7|テリー
|2|大石友好
|4|行沢久隆
|7p=[[永射保]]
|8d=8/3
|6|石毛宏典
|8|蓬莱昭彦
|5|スティーブ
|D|大田卓司
|3|片平晋作
|4|山崎裕之
|7|テリー
|2|[[黒田正宏]]
|9|立花義家
|8p=[[松沼雅之]]
|9|蓬莱昭彦
|6|石毛宏典
|5|スティーブ
|D|田淵幸一
|7|テリー
|3|片平晋作
|4|山崎裕之
|2|大石友好
|8|[[岡村隆則]]
|9p=松沼博久
}}<ref name=BRB1983>{{Cite book|和書|year = 1982|title = 日本プロ野球記録年鑑 ベースボール・レコード・ブック1983|publisher = [[ベースボール・マガジン社]]|isbn = 4-583-02163-1}}</ref>
{{1982年のパシフィック・リーグ順位変動}}
{{1982年のパシフィック・リーグ順位表|西武}}<ref name=NPB1982></ref>


=== プレーオフ ===
=== プレーオフ ===
{{main|1982年のパシフィック・リーグプレーオフ}}
{{1982年のパシフィック・リーグプレーオフ}}
*{{Color box|#dfd}}：西武勝利
*{{Color box|#fdd}}：西武敗戦
{| class="wikitable"
!戦||日程||球場||ホーム||スコア||ビジター
|-style="background-color:#dfd"
|第1戦||[[10月9日]]||西武ライオンズ球場||西武||'''6'''－0||日本ハム
|-style="background-color:#dfd"
|第2戦||[[10月10日]]||西武ライオンズ球場||西武||'''3'''－2||日本ハム
|-style="background-color:#fdd"
|第3戦||[[10月12日]]||[[後楽園球場]]||日本ハム||'''2'''－1||西武
|-style="background-color:#dfd"
|第4戦||[[10月14日]]||後楽園球場||日本ハム||5－'''7'''||西武
|}


=== 日本シリーズ ===
=== 日本シリーズ ===
{{main|1982年の日本シリーズ}}
{{1982年の日本シリーズ}}
<ref name=NS1982></ref>
*{{Color box|#dfd}}：西武勝利
*{{Color box|#fdd}}：西武敗戦
{| class="wikitable"
!戦||日程||球場||ホーム||スコア||ビジター
|-style="background-color:#dfd"
|第1戦||[[10月23日]]||[[ナゴヤ球場]]||中日||3－'''7'''||西武
|-style="background-color:#dfd"
|第2戦||[[10月24日]]||ナゴヤ球場||中日||1－'''7'''||西武
|-style="background-color:#fdd"
|第3戦||[[10月26日]]||西武ライオンズ球場||西武||3－'''4'''||中日
|-style="background-color:#fdd"
|第4戦||[[10月27日]]||西武ライオンズ球場||西武||3－'''5'''||中日
|-style="background-color:#dfd"
|第5戦||[[10月28日]]||西武ライオンズ球場||西武||'''3'''－1||中日
|-style="background-color:#dfd"
|第6戦||[[10月30日]]||ナゴヤ球場||中日||4－'''9'''||西武
|}<ref name=NS1982></ref>


== 個人成績 ==
== 個人成績 ==
=== 投手成績 ===
=== 投手成績 ===
*<span style="background-color: #fdd;">色付き</span>は[[規定投球回]]（130イニング）以上の選手
* {{Bgcolor|#fdd|色付き}}は[[規定投球回]]（130イニング）以上の選手
* '''太字'''はリーグ最高
* '''太字'''はリーグ最高
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150行目: 135行目:
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171行目: 156行目:


=== 打撃成績 ===
=== 打撃成績 ===
*<span style="background-color: #fdd;">色付き</span>は[[規定打席]]（403打席）以上の選手
* {{Bgcolor|#fdd|色付き}}は[[規定打席]]（403打席）以上の選手
* '''太字'''はリーグ最高
* '''太字'''はリーグ最高
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256行目: 241行目:
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*82 [[佐藤孝夫]]（打撃）
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*83 [[近藤昭仁]]（守備走塁）
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*86 [[林義一]]（投手）
*87 [[毒島章一]]（打撃）
*87 [[毒島章一]]（打撃）
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*88 [[和田博実]]（バッテリー）
*89 [[日野茂]]（守備走塁）
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== 表彰選手 ==
== 表彰選手 ==
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* [[最多奪三振 (日本プロ野球)|最多奪三振]]：[[松沼博久]]（152奪三振、初受賞）
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!選手名!!タイトル!!成績!!回数
: [[石毛宏典]]（遊撃手、2年連続2度目）
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== ドラフト ==
== ドラフト ==
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== 出典 ==
== 出典 ==
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2024年5月22日 (水) 13:23時点における最新版

1982年の西武ライオンズ
成績
日本一
日本S 4勝2敗（対中日）[1]
パシフィック・リーグ優勝
PO 3勝1敗（対日本ハム）
68勝58敗4分 勝率.540[2]
前期優勝 36勝27敗2分
勝率.571[2]
後期3位 32勝31敗2分
勝率.508[2]
本拠地
都市 埼玉県所沢市
球場 西武ライオンズ球場
球団組織
オーナー 堤義明
経営母体 国土計画（コクド）
監督 広岡達朗
スローガン
新風
« 1981
1983 »

テンプレートを表示

1982年の西武ライオンズ（1982ねんのせいぶライオンズ）では、1982年の西武ライオンズにおける動向をまとめる。

この年の西武ライオンズは、広岡達朗監督の1年目のシーズンである。

概要[編集]

1978年からライオンズの指揮を執った根本陸夫前監督の勇退を受け、弱小だったヤクルトを初優勝に導いた広岡達朗が新監督に就任。コーチ陣はヤクルトで一緒だった森昌彦、佐藤孝夫、近藤昭仁に前年からコーチを務めている八木沢荘六だった[3]。広岡新監督のもと、前期は優勝。後期は日本ハムに優勝を譲ったものの、貯金1の3位で終了。プレーオフは後期優勝の日本ハムを3勝1敗で破って、所沢移転後初のリーグ優勝（1963年以来19年ぶり6度目）を達成。さらにその勢いで中日との日本シリーズも制覇（1958年以来24年ぶり4度目）し[4]、広岡監督はセ・パ両リーグの優勝監督となった。投手陣は不動のエース東尾修、2年目の杉本正、この年からリリーフに回った森繁和、松沼博久・松沼雅之兄弟、そして広岡の早稲田大学の後輩で6月に移籍の高橋直樹の活躍で、この6人でチーム68勝の大部分を稼いだ。打撃陣はチーム打率が.253と振るわなかったが、テリー・ウィットフィールドや田淵幸一などの活躍でリーグ3位の131本塁打を放った。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

オーダー変遷
前期開幕：4/3 5/4 6/1 後期開幕：7/2 8/3 9/1
1 遊 石毛宏典 遊 石毛宏典 中 テリー 遊 石毛宏典 遊 石毛宏典 右 蓬莱昭彦
2 二 行沢久隆 一 広橋公寿 遊 石毛宏典 中 蓬萊昭彦 中 蓬莱昭彦 遊 石毛宏典
3 中 テリー 二 山崎裕之 三 スティーブ 三 スティーブ 三 スティーブ 三 スティーブ
4 一 田淵幸一 三 スティーブ 左 大田卓司 指 大田卓司 指 大田卓司 指 田淵幸一
5 三 スティーブ 左 大田卓司 指 田淵幸一 一 片平晋作 一 片平晋作 左 テリー
6 指 山崎裕之 指 田淵幸一 右 立花義家 右 立花義家 二 山崎裕之 一 片平晋作
7 左 立花義家 中 テリー 一 片平晋作 左 テリー 左 テリー 二 山崎裕之
8 捕 大石友好 捕 大石友好 捕 大石友好 捕 大石友好 捕 黒田正宏 捕 大石友好
9 右 西岡良洋 右 西岡良洋 二 行沢久隆 二 行沢久隆 右 立花義家 中 岡村隆則
投 森繁和 投 松沼博久 投 杉本正 投 永射保 投 松沼雅之 投 松沼博久

[5]

1982年パシフィック・リーグ順位変動
前期
順位 4月終了時 5月終了時 前期最終
1位 西武 -- 西武 -- 西武 --
2位 近鉄 1.0 阪急 3.0 阪急 2.0
3位 日本ハム 3.5 近鉄 4.0 近鉄 3.0
4位 南海 4.5 日本ハム 5.5 日本ハム 3.0
5位 阪急 4.5 南海 6.0 南海 8.0
6位 ロッテ ロッテ 11.5 ロッテ 11.0
後期
順位 7月終了時 8月終了時 後期成績
1位 日本ハム -- 日本ハム -- 日本ハム --
2位 阪急 3.5 阪急 6.5 近鉄 4.5
3位 ロッテ 3.5 西武 7.5 西武 5.5
4位 南海 5.0 近鉄 8.0 ロッテ 7.0
5位 西武 5.5 ロッテ 9.5 阪急 7.5
6位 近鉄 6.5 南海 10.5 南海 11.5
前期最終成績
順位 球団 勝 敗 分 勝率 差
1位 西武ライオンズ 36 27 2 .571 優勝
2位 阪急ブレーブス 33 28 4 .541 2.0
3位 近鉄バファローズ 30 27 8 .526 3.0
4位 日本ハムファイターズ 32 29 4 .525 3.0
5位 南海ホークス 27 34 4 .443 8.0
6位 ロッテオリオンズ 23 36 6 .390 11.0
後期最終成績
順位 球団 勝 敗 分 勝率 差
1位 日本ハムファイターズ 35 23 7 .603 優勝
2位 近鉄バファローズ 33 30 2 .524 4.5
3位 西武ライオンズ 32 31 2 .508 5.5
4位 ロッテオリオンズ 31 33 1 .484 7.0
5位 阪急ブレーブス 29 32 4 .475 7.5
6位 南海ホークス 26 37 2 .413 11.5


1982年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝 敗 分 勝率 差
1位 西武ライオンズ 68 58 4 .540 優勝
2位 日本ハムファイターズ 67 52 11 .563 -2.5
3位 近鉄バファローズ 63 57 10 .525 2.0
4位 阪急ブレーブス 62 60 8 .508 4.0
5位 ロッテオリオンズ 54 69 7 .439 12.5
6位 南海ホークス 53 71 6 .427 14.0

*優勝はプレーオフで決定。2位以下はプレーオフの結果に関係なく勝率順で決定 [2]

プレーオフ[編集]

1982年 パシフィック・リーグプレーオフ
日付 試合 ビジター球団（先攻） スコア ホーム球団（後攻） 開催球場
10月9日（土） 第1戦 日本ハムファイターズ 0 - 6 西武ライオンズ 西武ライオンズ球場
10月10日（日） 第2戦 日本ハムファイターズ 2 - 3 西武ライオンズ
10月11日（月） 第3戦 雨天中止 後楽園球場
10月12日（火） 西武ライオンズ 1 - 2 日本ハムファイターズ
10月13日（水） 休養日
10月14日（木） 第4戦 西武ライオンズ 7 - 5 日本ハムファイターズ 後楽園球場
年間優勝：西武ライオンズ

日本シリーズ[編集]

1982年 日本シリーズ
日付 試合 ビジター球団（先攻） スコア ホーム球団（後攻） 開催球場
10月23日（土） 第1戦 西武ライオンズ 7 - 3 中日ドラゴンズ ナゴヤ球場
10月24日（日） 第2戦 西武ライオンズ 7 - 1 中日ドラゴンズ
10月25日（月） 移動日
10月26日（火） 第3戦 中日ドラゴンズ 4 - 3 西武ライオンズ 西武ライオンズ球場
10月27日（水） 第4戦 中日ドラゴンズ 5 - 3 西武ライオンズ
10月28日（木） 第5戦 中日ドラゴンズ 1 - 3 西武ライオンズ
10月29日（金） 移動日
10月30日（土） 第6戦 西武ライオンズ 9 - 4 中日ドラゴンズ ナゴヤ球場
優勝：西武ライオンズ（24年ぶり4回目）

[1]

個人成績[編集]

投手成績[編集]

  • 色付きは規定投球回（130イニング）以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手 登

板		 先

発		 完

投		 完

封		 無
四
球		 勝

利		 敗

戦		 セ
丨
ブ		 打

者		 投
球
回		 被
安
打		 被
本
塁
打		 与
四
球		 与
死
球		 奪
三
振		 暴

投		 ボ
丨
ク		 失

点		 自
責
点		 防
御
率		 W
H
I
P
 
/東尾修 28 25 11 2 0 10 11 1 763 183.2 179 20 49 3 59 1 1 76 67 3.28 1.24
/松沼博久 34 25 10 2 0 10 9 0 705 180.2 130 20 36 9 152 0 0 61 57 2.84 0.92
/松沼雅之 31 24 6 3 0 11 8 0 725 172.2 158 16 63 8 110 3 0 59 53 2.76 1.28
/杉本正 26 22 6 4 0 7 12 0 560 132.2 130 6 51 2 60 1 0 59 54 3.66 1.36
/森繁和 51 6 1 0 1 10 2 10 396 101.2 81 12 23 0 46 0 1 37 36 3.19 1.02
/高橋直樹 17 13 3 2 0 7 2 1 369 94.2 81 3 18 3 36 0 0 25 24 2.28 1.05
/西本和人 24 9 1 0 0 3 5 1 327 76.2 69 5 34 7 28 1 0 47 40 4.68 1.34
/永射保 42 2 0 0 0 3 4 4 184 44.0 43 10 12 1 38 0 0 30 29 5.93 1.27
/木村広 21 0 0 0 0 1 0 0 181 42.0 35 5 18 5 21 2 0 15 14 3.00 1.26
/柴田保光 13 3 0 0 0 1 2 0 147 35.1 35 5 13 0 30 0 1 20 18 4.63 1.36
/小林誠二 13 0 0 0 0 4 0 1 129 34.0 22 3 3 2 29 0 0 11 9 2.38 0.74
/工藤公康 27 0 0 0 0 1 1 0 122 28.2 22 0 21 1 29 1 0 11 11 3.41 1.50
/鈴木孝行 4 1 0 0 0 0 1 0 45 9.0 10 1 8 1 4 0 0 7 6 6.00 2.00
/根本隆 5 0 0 0 0 0 1 1 32 6.2 5 0 7 0 6 0 0 3 3 3.86 1.80

打撃成績[編集]

  • 色付きは規定打席（403打席）以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手 試

合		 打

席		 打

数		 得

点		 安

打		 二
塁
打		 三
塁
打		 本
塁
打		 塁

打		 打

点		 盗

塁		 盗
塁
死		 犠

打		 犠

飛		 四

球		 敬

遠		 死

球		 三

振		 併
殺
打		 打

率		 出
塁
率		 長
打
率		 O
P
S
 
/石毛宏典 124 537 464 64 120 17 2 15 186 54 22 4 15 2 55 2 1 112 5 .259 .337 .401 .738
/テリー 122 484 453 53 123 15 4 25 221 71 6 9 2 6 20 0 3 44 16 .272 .303 .488 .791
/スティーブ 122 489 420 55 129 23 0 11 185 46 3 1 0 3 54 4 12 57 7 .307 .399 .440 .839
/山崎裕之 122 473 415 50 102 16 1 7 141 34 4 5 5 2 51 2 0 67 8 .246 .328 .340 .668
/片平晋作 117 413 365 49 101 18 1 14 163 47 1 3 1 2 40 2 5 23 10 .277 .354 .447 .801
/田淵幸一 114 386 340 43 74 8 0 25 157 59 0 1 0 3 40 1 3 51 6 .218 .303 .462 .765
/大田卓司 106 359 319 41 89 12 0 17 152 58 0 0 1 6 27 3 6 42 12 .279 .341 .476 .817
/立花義家 107 307 275 24 69 7 2 1 83 25 3 5 9 2 19 0 2 30 6 .251 .302 .302 .604
/大石友好 101 279 227 23 42 5 1 1 52 24 3 2 16 1 28 0 7 36 5 .185 .293 .229 .522
/蓬萊昭彦 80 218 180 22 39 1 1 2 48 15 3 5 16 2 17 0 3 16 2 .217 .292 .267 .559
/岡村隆則 99 199 172 18 37 7 0 2 50 17 5 8 10 0 16 1 1 27 0 .215 .286 .291 .577
/広橋公寿 64 192 169 28 45 9 2 3 67 14 6 5 3 0 19 0 1 16 1 .266 .344 .396 .740
/行沢久隆 82 195 169 19 37 12 1 5 66 20 6 2 8 1 14 0 3 29 3 .219 .289 .391 .679
/黒田正宏 70 141 127 5 27 3 0 0 30 3 0 1 6 0 6 0 2 20 3 .213 .259 .236 .495
/西岡良洋 39 72 61 10 19 6 0 3 34 11 2 3 3 0 7 0 1 12 1 .311 .391 .557 .949
/伊東勤 33 36 33 3 8 3 0 0 11 1 0 0 0 0 1 0 2 3 0 .242 .306 .333 .639
/鈴木葉留彦 19 23 21 2 7 2 0 0 9 2 0 0 0 0 1 0 1 1 0 .333 .391 .429 .820
/金森栄治 4 10 9 3 2 0 0 0 2 2 0 0 0 0 1 0 0 2 0 .222 .300 .222 .522
/吉本博 4 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
/小沢誠 44 2 1 16 0 0 0 0 0 0 6 3 0 0 1 0 0 1 0 .000 .500 .000 .500
/鴻野淳基 7 2 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000

オールスターゲーム1982[編集]

詳細は「1982年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
  • 選出選手
ポジション 名前 選出回数
投手 松沼雅之 2
杉本正 初
東尾修 6
捕手 大石友好▲ 6
遊撃手 石毛宏典 2
外野手 大田卓司 2
  • 太字はファン投票による選出、取消線は出場辞退、▲は出場辞退選手発生による補充。

できごと[編集]

選手・スタッフ[編集]

 
監督
一軍コーチ
二軍監督・コーチ
投手
捕手
内野手
外野手

[6]

表彰選手[編集]

リーグ・リーダー
選手名 タイトル 成績 回数
松沼博久 最多奪三振 152個 初受賞
ベストナイン
選手名 ポジション 回数
スティーブ 三塁手 初受賞
石毛宏典 遊撃手 2年連続2度目
ダイヤモンドグラブ賞
選手名 ポジション 回数
石毛宏典 遊撃手 2年連続2度目

ドラフト[編集]

詳細は「1982年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 野口裕美 投手 立教大学 入団
2位 笘篠誠治 内野手 上宮高 入団
3位 石井毅 投手 住友金属 入団
4位 村井一男 投手 九州産業大学 入団
5位 成田幸洋 投手 東芝 入団
6位 後藤明美 投手 増田高 入団

出典[編集]

  1. ^ a b “1982年度日本シリーズ”. 日本野球機構. 2015年10月16日閲覧。
  2. ^ a b “年度別成績 1982年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2015年10月16日閲覧。
  3. ^ スポーツニッポン2021年11月27日、11版、八木澤荘六の我が道　西武コーチ11年間で7度の日本一
  4. ^ “川上哲治さんにまつわる美談。プロというのはプライドの塊である／廣岡達朗コラム”. 週刊ベースボールONLINE (2021年10月15日). 2021年10月19日閲覧。
  5. ^ 『日本プロ野球記録年鑑 ベースボール・レコード・ブック1983』ベースボール・マガジン社、1982年。ISBN 4-583-02163-1。 
  6. ^ “西武ライオンズ公式HP　背番号の歴史”. 埼玉西武ライオンズ. 2015年6月8日閲覧。
« 19811982年の日本プロ野球1983 »
セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
優勝 中日ドラゴンズ 2位 読売ジャイアンツ 優勝 西武ライオンズ 2位 日本ハムファイターズ
3位 阪神タイガース 4位 広島東洋カープ 3位 近鉄バファローズ 4位 阪急ブレーブス
5位 横浜大洋ホエールズ 6位 ヤクルトスワローズ 5位 ロッテオリオンズ 6位 南海ホークス
 ：前期優勝・日本一　 ：日本シリーズ出場　 ：後期優勝（パ・リーグ）
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1950年オフに西日本パイレーツと球団合併
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
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