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| 本名 = 蟹江 敬三
| 本名 = 蟹江 敬三
| 別名義 =
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| 出生地 = {{JPN}} [[東京都]][[江戸川区]]
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| 死没地 = {{JPN}} [[東京都]][[新宿区]]
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| 身長 = 172[[センチメートル|cm]]
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| 血液型 = [[ABO式血液型|A型]]
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| 生年 = 1944
| 生年 = 1944
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| トニー賞 =
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| 日本アカデミー賞 =
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| その他の賞 = '''ヨコハマ映画祭'''<br/>助演男優賞<br/>[[1979年]]『[[十九歳の地図]]』<br/>『[[天使のはらわた 赤い教室]]』<br/>[[1990年]]『[[われに撃つ用意あり]]』<br/>『[[ぼくと、ぼくらの夏]]』
| その他の賞 = '''[[ヨコハマ映画祭]]'''<br/>'''助演男優賞'''<br/>[[ヨコハマ映画祭#第1回(1979年度)|1980年]]『[[十九歳の地図]]』<br/>『[[天使のはらわた 赤い教室]]』<br/>[[ヨコハマ映画祭#第12回(1990年度)|1991年]]『[[われに撃つ用意あり]]』<br/>『[[ぼくと、ぼくらの夏]]』
| 備考 =
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}}
}}
'''蟹江 敬三'''(かにえ けいぞう、[[1944年]][[10月28日]]<ref name="profile1">{{Cite book|和書|year=1981|title=[[日本タレント名鑑]]'82|pages=61|publisher=VIPタイムズ社}}</ref><ref name="M93-0898">{{Cite web |url =http://news.goo.ne.jp/entertainment/talent/M93-0898.html |title=蟹江敬三(出典:日本タレント名鑑) |work=gooニュース |publisher=NTTレゾナント |accessdate=2017-01-04 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130410142348/http://news.goo.ne.jp/entertainment/talent/M93-0898.html |archivedate=2013-04-10}}</ref> - [[2014年]][[3月30日]])は、[[日本]]の[[俳優]]、[[ナレーター]]。本名同じ<ref name="profile1"/>。
'''蟹江 敬三'''(かにえ けいぞう、[[1944年]]〈[[昭和]]19年〉[[10月28日]]<ref name="profile1">{{Cite book|和書|year=1981|title=[[日本タレント名鑑]]'82|pages=61|publisher=VIPタイムズ社}}</ref><ref name="M93-0898">{{Cite web|和書|url =http://news.goo.ne.jp/entertainment/talent/M93-0898.html |title=蟹江敬三(出典:日本タレント名鑑) |work=gooニュース |publisher=NTTレゾナント |accessdate=2017-01-04 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130410142348/http://news.goo.ne.jp/entertainment/talent/M93-0898.html |archivedate=2013-04-10}}</ref> - [[2014年]]〈[[平成]]26年〉[[3月30日]])は、[[日本]]の[[俳優]]、[[ナレーター]]。本名同じ<ref name="profile1"/>。


[[東京都]]<ref name="profile1"/>[[江戸川区]][[小松川]]出身。[[東京都立新宿高等学校]]卒業<ref name="profile1"/>。オフィステブ<ref name="profile80">{{Cite book|和書|year=1979|title=[[日本タレント名鑑]]'80|page=59|publisher=VIPタイムズ社}}</ref> を経て、最終所属は[[S&A企画]]<ref name="profile1"/>。
[[東京都]]<ref name="profile1"/>[[江戸川区]][[小松川 (江戸川区)|小松川]]出身。[[東京都立新宿高等学校]]卒業<ref name="profile1"/>。オフィステブ<ref name="profile80">{{Cite book|和書|year=1979|title=[[日本タレント名鑑]]'80|page=59|publisher=VIPタイムズ社}}</ref> を経て、最終所属は[[S&A企画]]<ref name="profile1"/>。


身長172cm、[[ABO式血液型|血液型]]A型<ref name="M93-0898"/>。長女は[[栗田桃子]]、長男は[[蟹江一平]]。
身長172cm、[[ABO式血液型|血液型]]A型<ref name="M93-0898"/>。長女は[[栗田桃子]]、長男は[[蟹江一平]]。
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== 来歴 ==
== 来歴 ==
[[東京都立新宿高等学校]]に在中、偶然に舞台に立った際の解放感をきっかけに俳優の道を志す。元々は引っ込み思案だったという<ref name = "ポストセブン20140110">{{Cite news |url=http://www.news-postseven.com/archives/20140110_234766.html |title=引っ込み思案だった蟹江敬三 偶然立った舞台で役者の道志す |newspaper=NEWS[[週刊ポスト|ポスト]][[女性セブン|セブン]] |date=2014-01-10 |accessdate=2014-05-21 }}</ref>。卒業後、1964年の19歳の頃に[[劇団青俳]]に研究生として入団した<ref name=" 「脇役稼業」20220702 ">週刊現代2022年7月2日・9日号「脇役稼業」第12回・蟹江敬三「寡黙なアウトロー」p25-32</ref>が、その後演出家[[蜷川幸雄]]らと、青俳を脱退した[[岡田英次]]らが立ち上げた「現代人劇場」へ移籍(1968年 - 1971年)。上演第一作目『真情あふるる軽薄さ』(1969年)の演技で、徐々に役者として名が知られ始める<ref name=" 「脇役稼業」20220702 "/>。その後蜷川や[[石橋蓮司]]らと「櫻社」(1972年 - 1974年)を旗揚げする。
[[東京都立新宿高等学校]]に在中、偶然に舞台に立った際の解放感をきっかけに俳優の道を志す。元々は引っ込み思案だったという<ref name = "ポストセブン20140110">{{Cite news |url=https://www.news-postseven.com/archives/20140110_234766.html?DETAIL |title=引っ込み思案だった蟹江敬三 偶然立った舞台で役者の道志す |newspaper=NEWS[[週刊ポスト|ポスト]][[女性セブン|セブン]] |date=2014-01-10 |accessdate=2014-05-21 }}</ref>。卒業後、1964年の19歳の頃に[[劇団青俳]]に研究生として入団した<ref name=" 「脇役稼業」20220702 ">週刊現代2022年7月2日・9日号「脇役稼業」第12回・蟹江敬三「寡黙なアウトロー」p25-32</ref>が、その後演出家[[蜷川幸雄]]らと、青俳を脱退した[[岡田英次]]らが立ち上げた「現代人劇場」へ移籍(1968年 - 1971年)。上演第一作目『真情あふるる軽薄さ』(1969年)の演技で、徐々に役者として名が知られ始める<ref name=" 「脇役稼業」20220702 "/>。その後蜷川や[[石橋蓮司]]らと「櫻社」(1972年 - 1974年)を旗揚げする。


1970年代は演劇活動の一方、映画やテレビの[[時代劇]]・[[刑事ドラマ]]にも数多く出演し、[[猟奇的]]で[[エキセントリック]]な[[悪役]]としての出演が多かった{{efn|一例として、1975年のTBSのドラマ『[[Gメン'75]]』の残酷な殺人鬼役、1976年の映画『[[犯す!]]』の強姦魔役など<ref name=" 「脇役稼業」20220702 "/>。}}。その野性的な魅力は、[[日活ロマンポルノ]]において「[[強姦]]の美学」とまで讃えられた。役柄の影響もあって、1980年代前半に当時小学生であった息子である一平がいじめを受けたこともあった<ref name="gendaibusiness20140506-3">{{Cite journal | 和書 | url = http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39045?page=3 | title = 追悼 涙なしには読めません「お前の父ちゃん、また人を殺したな」——いじめられる我が子を前に、父は言葉を呑んだ 名優・蟹江敬三「ごめんな、パパが悪役で」 (3/4) | journal = [[週刊現代|現代ビジネス]] | volume = | publisher = [[講談社]] | date = 2014-05-06 | accessdate = 2014-05-24 }} {{Cite journal | 和書 | url = http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39045?page=4 | title = 追悼 涙なしには読めません「お前の父ちゃん、また人を殺したな」——いじめられる我が子を前に、父は言葉を呑んだ 名優・蟹江敬三「ごめんな、パパが悪役で」 (4/4) | journal = [[週刊現代|現代ビジネス]] | volume = | publisher = [[講談社]] | date = 2014-05-06 | accessdate = 2014-05-24 }}</ref>。
1970年代は演劇活動の一方、映画やテレビの[[時代劇]]・[[刑事ドラマ]]にも数多く出演し、[[猟奇的]]で[[エキセントリック]]な[[悪役]]としての出演が多かった{{efn|一例として、1975年のTBSのドラマ『[[Gメン'75]]』の残酷な殺人鬼役、1976年の映画『[[犯す!]]』の強姦魔役など<ref name=" 「脇役稼業」20220702 "/>。}}。その野性的な魅力は、[[日活ロマンポルノ]]において「[[強姦]]の美学」とまで讃えられた。役柄の影響もあって、1980年代前半に当時小学生であった息子である一平がいじめを受けたこともあった<ref name="gendaibusiness20140506-3">{{Cite journal | 和書 | url = https://gendai.media/articles/-/39045?page=3 | title = 追悼 涙なしには読めません「お前の父ちゃん、また人を殺したな」——いじめられる我が子を前に、父は言葉を呑んだ 名優・蟹江敬三「ごめんな、パパが悪役で」 (3/4) | journal = [[週刊現代|現代ビジネス]] | volume = | publisher = [[講談社]] | date = 2014-05-06 | accessdate = 2014-05-24 }} {{Cite journal | 和書 | url = https://gendai.media/articles/-/39045?page=4 | title = 追悼 涙なしには読めません「お前の父ちゃん、また人を殺したな」——いじめられる我が子を前に、父は言葉を呑んだ 名優・蟹江敬三「ごめんな、パパが悪役で」 (4/4) | journal = [[週刊現代|現代ビジネス]] | volume = | publisher = [[講談社]] | date = 2014-05-06 | accessdate = 2014-05-24 }}</ref>。


『[[熱中時代]]』(第2シリーズ)以降、それまでの役柄から善人役への転身に成功、個性派俳優としてのポジションを確立し、日本人俳優屈指の[[脇役|バイプレーヤー]]と称されるようになった。活動後期には悪役を演じることはほとんどなく、ベテラン刑事や気のいいオヤジの役、主人公のよき理解者となる役を演じることが多かった<ref name=" 「脇役稼業」20220702 "/>。[[2002年]]からは『[[日経スペシャル ガイアの夜明け|ガイアの夜明け]]』のナレーションを担当した。
『[[熱中時代]]』(第2シリーズ)以降、それまでの役柄から善人役への転身に成功、個性派俳優としてのポジションを確立し、日本人俳優屈指の[[脇役|バイプレーヤー]]と称されるようになった。活動後期には悪役を演じることはほとんどなく、ベテラン刑事や気のいいオヤジの役、主人公のよき理解者となる役を演じることが多かった<ref name=" 「脇役稼業」20220702 "/>。[[2002年]]からは『[[日経スペシャル ガイアの夜明け|ガイアの夜明け]]』のナレーションを担当した。


2013年12月末に末期の[[胃癌]]との診断を受け、2014年1月から体調を崩して入退院を繰り返した。2月から仕事に復帰したが、3月17日に生前最期の仕事となった『[[日経スペシャル ガイアの夜明け|ガイアの夜明け]]』のナレーション収録後、3月19日に容体が急変して入院<ref>{{Cite news |title=蟹江敬三さん死の13日前「ガイア―」収録 |newspaper=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]] |date=2014-04-06 |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140406-1281211.html |accessdate=2018-02-11}}</ref>。3月30日午前8時27分に東京都新宿区の病院で逝去<ref>{{Cite web |date=2014-04-05 |url=https://www.iza.ne.jp/article/20140405-DDRGSKCZT5I4JJTXM3NFL4JMTI/ |title=「あまちゃん」祖父役から半年…蟹江敬三さん、胃がんで死去 |work=iza |publisher=[[産業経済新聞社]] |accessdate=2018-02-11}}</ref>。{{没年齢|1944|10|28|2014|3|30}}。
2013年12月末に末期の[[胃癌]]との診断を受け、2014年1月から体調を崩して入退院を繰り返した。2月から仕事に復帰したが、3月17日に生前最期の仕事となった『ガイアの夜明け』のナレーション収録後、3月19日に容体が急変して入院<ref>{{Cite news |title=蟹江敬三さん死の13日前「ガイア―」収録 |newspaper=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]] |date=2014-04-06 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140406-1281211.html |accessdate=2018-02-11}}</ref>。3月30日午前8時27分に東京都新宿区の病院で逝去<ref>{{Cite web|和書|date=2014-04-05 |url=https://www.iza.ne.jp/article/20140405-DDRGSKCZT5I4JJTXM3NFL4JMTI/ |title=「あまちゃん」祖父役から半年…蟹江敬三さん、胃がんで死去 |work=iza |publisher=[[産業経済新聞社]] |accessdate=2018-02-11}}</ref>。{{没年齢|1944|10|28|2014|3|30}}。


蟹江の訃報を受けて、テレビ東京は『[[日経スペシャル ガイアの夜明け|ガイアの夜明け]]』オフィシャルサイトにて追悼メッセージを掲載し<ref>[https://megalodon.jp/2014-0419-0554-44/www.tv-tokyo.co.jp/gaia/ 日経スペシャル ガイアの夜明け オフィシャルサイト] テレビ東京 2014年4月19日時点のWEB魚拓キャッシュ</ref>、[[中村吉右衛門 (2代目)|中村吉右衛門]]<ref>{{Cite news |title=中村吉右衛門 蟹江さん死去に「家族のような存在、残念でならない」 |newspaper=[[スポニチ Sponichi Annex]] |date=2014-04-05 |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/04/05/kiji/K20140404007914030.html |accessdate=2017-01-25}}</ref>、[[松下由樹]]<ref>{{Cite news |title=松下由樹、蟹江さん遺作で共演「放送前に信じられない」 |newspaper=[[サンケイスポーツ]] |date=2014-04-05 |url=https://www.sanspo.com/article/20140405-GLLH54NBR5P7HJTX7JUZ2ENF5A/ |accessdate=2014-04-05}}</ref>、[[のん (女優)|能年玲奈]]<ref>{{Cite web |date=2014-04-05 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2036074/full/ |title=蟹江敬三さん死去 能年玲奈「忠兵衛さんが、大好きです」 |work=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン]] |accessdate=2014-04-05}}</ref> など故人とゆかりがあった人物が追悼の辞を発表した。
蟹江の訃報を受けて、テレビ東京は『ガイアの夜明け』オフィシャルサイトにて追悼メッセージを掲載し<ref>[https://megalodon.jp/2014-0419-0554-44/www.tv-tokyo.co.jp/gaia/ 日経スペシャル ガイアの夜明け オフィシャルサイト] テレビ東京 2014年4月19日時点のWEB魚拓キャッシュ</ref>、[[中村吉右衛門 (2代目)|中村吉右衛門]]<ref>{{Cite news |title=中村吉右衛門 蟹江さん死去に「家族のような存在、残念でならない」 |newspaper=[[スポニチ Sponichi Annex]] |date=2014-04-05 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/04/05/kiji/K20140404007914030.html |accessdate=2017-01-25}}</ref>、[[松下由樹]]<ref>{{Cite news |title=松下由樹、蟹江さん遺作で共演「放送前に信じられない」 |newspaper=[[サンケイスポーツ]] |date=2014-04-05 |url=https://www.sanspo.com/article/20140405-GLLH54NBR5P7HJTX7JUZ2ENF5A/ |accessdate=2014-04-05}}</ref>、[[のん (女優)|能年玲奈]]<ref>{{Cite web|和書|date=2014-04-05 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2036074/full/ |title=蟹江敬三さん死去 能年玲奈「忠兵衛さんが、大好きです」 |work=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン]] |accessdate=2014-04-05}}</ref> など故人とゆかりがあった人物が追悼の辞を発表した。


テレビドラマの遺作は2014年4月5日に放送された『[[おとり捜査官・北見志穂]]18』([[テレビ朝日]]、2013年12月収録)で、放送の際には番組冒頭及びエンディング場面の2回、追悼のテロップが流された。『[[日経スペシャル ガイアの夜明け|ガイアの夜明け]]』にてナレーターを務めたのは2014年3月18日放送分が最後となった<ref>{{Cite news |title=蟹江敬三さん死す…胃がん、早すぎる69歳 |newspaper=nikkansports.com |date=2014-04-05 |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140405-1280637.html |accessdate=2014-04-05}}</ref>。また、追悼番組として[[TBSテレビ]]は予定を変更して4月14日の[[月曜ゴールデン]]枠にて『[[世直し公務員ザ・公証人]]11』を放映し<ref>{{Cite web |url=http://www.tbs.co.jp/getsugol/20140414/ |title=追悼…蟹江敬三さん『世直し公務員 ザ・公証人11』をアップしました。|work=『月曜ゴールデン』オフィシャルサイト |publisher=[[TBSテレビ]] |accessdate=2018-02-11}}</ref>、NHK総合では4月18日深夜に『ひたむきな役者人生〜蟹江敬三さんをしのぶ〜』をそれぞれ放送した<ref>{{Twitter status2|NHK_PR|456768685558857728|4=NHK広報局による2014年4月17日のツイート |5=2018年2月11日}}</ref>。
テレビドラマの遺作は2014年4月5日に放送された『[[おとり捜査官・北見志穂]]18』([[テレビ朝日]]、2013年12月収録)で、放送の際には番組冒頭及びエンディング場面の2回、追悼のテロップが流された。『ガイアの夜明け』にてナレーターを務めたのは2014年3月18日放送分が最後となった<ref>{{Cite news |title=蟹江敬三さん死す…胃がん、早すぎる69歳 |newspaper=nikkansports.com |date=2014-04-05 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140405-1280637.html |accessdate=2014-04-05}}</ref>。また、追悼番組として[[TBSテレビ]]は予定を変更して4月14日の[[月曜ゴールデン]]枠にて『[[世直し公務員ザ・公証人]]11』を放映し<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tbs.co.jp/getsugol/20140414/ |title=追悼…蟹江敬三さん『世直し公務員 ザ・公証人11』をアップしました。|work=『月曜ゴールデン』オフィシャルサイト |publisher=[[TBSテレビ]] |accessdate=2018-02-11}}</ref>、NHK総合では4月18日深夜に『ひたむきな役者人生〜蟹江敬三さんをしのぶ〜』をそれぞれ放送した<ref>{{Twitter status2|NHK_PR|456768685558857728|4=NHK広報局による2014年4月17日のツイート |5=2018年2月11日}}</ref>。


2014年5月13日、東京都の[[青山葬儀所]]でお別れの会が行なわれ、生前親しかった[[石橋蓮司]]、[[名取裕子]]ら約700人が参列した<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/2037388/full/ |title=蟹江敬三さん『お別れ会』に700人参列 能年ら“あまちゃん”ファミリーも |publisher=ORICON NEWS |date=2014-5-13 |accessdate=2022-07-18}}</ref>{{efn|参列者は他に能年玲奈、[[有村架純]]、[[渡辺えり]]、[[江口洋介]]、[[渡辺謙]]、[[水谷豊]]、[[西岡徳馬]]、松下由樹、[[柄本明]]、[[いしだあゆみ]]、[[岸本加世子]]、[[多岐川裕美]]、[[佐野史郎]]、[[國村隼]]、[[香川照之]]、中村吉右衛門、[[角野卓造]]、[[大泉洋]]、[[前田敦子]]、[[草彅剛]]、[[椎名桔平]]、[[山本未來]]、[[榎木孝明]]、[[塩谷瞬]]、[[永島敏行]]、[[小沢真珠]]、[[荒川良々]]、[[市毛良枝]]、[[高橋由美子]]、[[斉藤由貴]]、[[高畑淳子]]、[[皆川猿時]]、[[杉浦太陽]]など。}}
2014年5月13日、東京都の[[青山葬儀所]]でお別れの会が行なわれ、生前親しかった[[石橋蓮司]]、[[名取裕子]]ら約700人が参列した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2037388/full/ |title=蟹江敬三さん『お別れ会』に700人参列 能年ら“あまちゃん”ファミリーも |publisher=ORICON NEWS |date=2014-5-13 |accessdate=2022-07-18}}</ref>{{efn|参列者は他に能年玲奈、[[有村架純]]、[[渡辺えり]]、[[江口洋介]]、[[渡辺謙]]、[[水谷豊]]、[[西岡徳馬]]、松下由樹、[[柄本明]]、[[いしだあゆみ]]、[[岸本加世子]]、[[多岐川裕美]]、[[佐野史郎]]、[[國村隼]]、[[香川照之]]、中村吉右衛門、[[角野卓造]]、[[大泉洋]]、[[前田敦子]]、[[草彅剛]]、[[椎名桔平]]、[[山本未來]]、[[榎木孝明]]、[[塩谷瞬]]、[[永島敏行]]、[[小沢真珠]]、[[荒川良々]]、[[市毛良枝]]、[[高橋由美子]]、[[斉藤由貴]]、[[高畑淳子]]、[[皆川猿時]]、[[杉浦太陽]]など。}}


== 人物 ==
== 人物 ==
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=== テレビドラマ ===
=== テレビドラマ ===
==== レギュラー ====
==== レギュラー ====
'''[[日本放送協会|NHK]]'''
===== NHK =====
* [[大河ドラマ]]
* [[大河ドラマ]]
** [[勝海舟 (NHK大河ドラマ)|勝海舟]](1974年) - 田辺
** [[勝海舟 (NHK大河ドラマ)|勝海舟]](1974年) - 田辺
97行目: 97行目:
* [[少年ドラマシリーズ]] / [[幕末未来人]](1977年) - 樫岡
* [[少年ドラマシリーズ]] / [[幕末未来人]](1977年) - 樫岡
* [[銀河テレビ小説]]
* [[銀河テレビ小説]]
** 新・青春戯画集(1984年)- 和倉稲城
** [[まんだら屋の良太]](1986年) - お役者清司
** [[まんが道#銀河テレビ小説・まんが道|まんが道]](1986年) - 虎口部長
** [[まんが道#銀河テレビ小説・まんが道|まんが道]](1986年) - 虎口部長
** [[まんが道#銀河テレビ小説・まんが道 青春編|まんが道・青春編]](1987年) - 虎口部長
** [[まんが道#銀河テレビ小説・まんが道 青春編|まんが道・青春編]](1987年) - 虎口部長
* [[水曜ドラマ (NHK)|水曜ドラマ]] [[マダム・りん子の事件帖]](1991年) - 薬袋猪佐吾
* [[土曜時代劇 (NHK)|金曜時代劇→木曜時代劇→土曜時代劇]]
* [[土曜時代劇 (NHK)|金曜時代劇→木曜時代劇→土曜時代劇]]
** [[天晴れ夜十郎]](1996年 - 1997年) - 波風達之介
** [[天晴れ夜十郎]](1996年 - 1997年) - 波風達之介
**[[お登勢 (小説)|お登勢]](2001年) - 石毛弥一郎
** [[風の果て#テレビドラマ|風の果て]](2007年) - 桑山孫助
** [[風の果て#テレビドラマ|風の果て]](2007年) - 桑山孫助
** [[浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜]](2009年) - [[中天游]]
** [[浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜]](2009年) - [[中天游]]
* [[ドラマ新銀河]] / [[ママだって夏休み]](1997年) - 佐藤春男
* [[ドラマ新銀河]]
** [[元気をあげる〜救命救急医物語]](1996年) - 井崎邦男
** [[ママだって夏休み]](1997年) - 佐藤春男
* [[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]] / [[トップセールス (テレビドラマ)|トップセールス]](2008年) - 岡野英二
* [[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]] / [[トップセールス (テレビドラマ)|トップセールス]](2008年) - 岡野英二
* [[ドラマ8]] / [[乙女のパンチ]](2008年) - 森田正弘
* [[ドラマ8]] / [[乙女のパンチ]](2008年) - 森田正弘
110行目: 116行目:
* [[下町ボブスレー (テレビドラマ)|下町ボブスレー]](2014年) - 矢島孝一
* [[下町ボブスレー (テレビドラマ)|下町ボブスレー]](2014年) - 矢島孝一


===== 日本テレビ =====
'''[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]'''
* [[ひまわりの道]](1971年 - 1972年)
* [[ひまわりの道]](1971年 - 1972年)
* [[熱中時代]] [[熱中時代#第2シリーズ|先生編 第2シリーズ]](1980年 - 1981年) - 佐藤忠信
* [[熱中時代]] [[熱中時代#第2シリーズ|先生編 第2シリーズ]](1980年 - 1981年) - 佐藤忠信
122行目: 128行目:
* [[水曜ドラマ (日本テレビ)|水曜ドラマ]] / [[天使が消えた街 (テレビドラマ)|天使が消えた街]](2000年) - 高野敦
* [[水曜ドラマ (日本テレビ)|水曜ドラマ]] / [[天使が消えた街 (テレビドラマ)|天使が消えた街]](2000年) - 高野敦


'''[[TBSテレビ|TBS]]'''
===== TBS =====
* [[ポーラテレビ小説]] / [[愛子 (テレビドラマ)|愛子]](1973年 - 1974年) - 春吉
* [[ポーラテレビ小説]] / [[愛子 (テレビドラマ)|愛子]](1973年 - 1974年) - 春吉
* [[夜明けの刑事]] 第104話「やりますわョ!男と女の大追跡」(1977年、TBS / [[大映テレビ]]) - 荒神会構成員
* [[日曜劇場|東芝日曜劇場]]
* [[日曜劇場|東芝日曜劇場]]
** [[うちのホンカン]](1975年 - 1981年)
** [[うちのホンカン]](1975年 - 1981年、[[北海道放送]]
**[[いつかライオンの夢を]](1992年、[[毎日放送]])
** [[昨日の敵は今日も敵]](1995年) - 神崎秀夫
** [[昨日の敵は今日も敵]](1995年) - 神崎秀夫
* [[野々村病院物語#野々村病院物語|野々村病院物語]](1981年) - 事務長・須崎八一
* [[野々村病院物語#野々村病院物語|野々村病院物語]](1981年) - 事務長・須崎八一
138行目: 146行目:
* [[木曜ドラマ9]] / [[最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜]](2012年) - 井原浩太郎
* [[木曜ドラマ9]] / [[最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜]](2012年) - 井原浩太郎


'''[[フジテレビジョン|フジテレビ]]'''
===== CX =====
* [[北の国から]] 第11話(1981年 - 1982年) - 刑事
* [[北の国から]] 第11話(1981年 - 1982年) - 刑事
* [[服部半蔵 影の軍団#影の軍団III|影の軍団III]](1982年) - 竹林虎麻呂
* [[服部半蔵 影の軍団#影の軍団III|影の軍団III]](1982年) - 竹林虎麻呂
154行目: 162行目:
* [[ドラマチック・サンデー]] / [[ビューティフルレイン]](2012年) - 中村富美夫
* [[ドラマチック・サンデー]] / [[ビューティフルレイン]](2012年) - 中村富美夫


'''[[テレビ朝日]]'''
===== ANB - EX =====
* [[妻たちの熱い午後]](1984年、テレビ朝日) - 野田勝利
* [[どうぶつ通り夢ランド]](1986年9月 - 1987年3月) - 納田健吉
* [[どうぶつ通り夢ランド]](1986年9月 - 1987年3月) - 納田健吉
* [[さすらい刑事旅情編]][[さすらい刑事旅情編#さすらい刑事旅情編II (1989年 - 1990年)|II]] - [[さすらい刑事旅情編#さすらい刑事旅情編VII (1994年 - 1995年)|VII]](1989年 - 1995年) - 山崎五郎
* [[さすらい刑事旅情編]][[さすらい刑事旅情編#さすらい刑事旅情編II(1989年 - 1990年|II]] - [[さすらい刑事旅情編#さすらい刑事旅情編VII(1994年 - 1995年|VII]](1989年 - 1995年) - 山崎五郎
* [[月曜ドラマ・イン]] / [[ふたり#テレビ朝日版|ふたり〜Wherever You Are〜]](1997年) - 北尾雄一
* [[月曜ドラマ・イン]] / [[ふたり#テレビ朝日版|ふたり〜Wherever You Are〜]](1997年) - 北尾雄一
* [[京都地検の女]](2003年 - 2012年) - 高原純之介
* [[京都地検の女]](2003年 - 2012年) - 高原純之介
* [[土曜ワイド劇場]] / [[おとり捜査官・北見志穂]] 第1作 - 第18作(1998年 - 2014年) - 袴田俊郎
* [[土曜ワイド劇場]] / [[おとり捜査官・北見志穂]] 第1作 - 第18作(1998年 - 2014年) - 袴田俊郎


'''[[テレビ東京]]'''
===== TX =====
* [[別れたら好きな人 (漫画)#1999年のテレビドラマ版|別れたら好きな人]](1999年1月 - 3月) - 小泉湧泉
* [[別れたら好きな人 (漫画)#1999年のテレビドラマ版|別れたら好きな人]](1999年1月 - 3月) - 小泉湧泉
* [[それぞれの断崖#テレビドラマ|それぞれの断崖]](2000年4月 - 6月) - 志方勇介
* [[それぞれの断崖#テレビドラマ|それぞれの断崖]](2000年4月 - 6月) - 志方勇介
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==== ゲスト、単発 ====
==== ゲスト、単発 ====
'''NHK'''
===== NHK(ゲスト) =====
* [[赤ひげ (1972年のテレビドラマ)|赤ひげ]] 第48話「別れ」(1973年)
* [[赤ひげ (1972年のテレビドラマ)|赤ひげ]] 第48話「別れ」(1973年)
* [[ふりむくな鶴吉]] 第25話「珊瑚玉の女」(1975年) - 銀太
* [[ふりむくな鶴吉]] 第25話「珊瑚玉の女」(1975年) - 銀太
* うわさの委員会(1975年11月30日)
* [[御宿かわせみ#真野響子版|御宿かわせみ]] 第2シリーズ 第12話「迷子石」(1983年) - 左吉
* [[御宿かわせみ#真野響子版|御宿かわせみ]] 第2シリーズ 第12話「迷子石」(1983年) - 左吉
* [[腕におぼえあり]] [[腕におぼえあり#第2シリーズ|第2シリーズ]] 第13話「黒幕の死」(1992年) - 谷口権七郎
* [[腕におぼえあり]] [[腕におぼえあり#第2シリーズ|第2シリーズ]] 第13話「黒幕の死」(1992年) - 谷口権七郎
* [[月曜ドラマシリーズ]] / [[風子のラーメン]] 第2話「涙の味」(2003年) - 大竹弘
* [[月曜ドラマシリーズ]] / [[風子のラーメン]] 第2話「涙の味」(2003年) - 大竹弘


'''日本テレビ'''
===== NTV(ゲスト) =====
* [[怪奇十三夜]] 第12話「妖怪血染めの櫛」(1971年)
* [[怪奇十三夜]] 第12話「妖怪血染めの櫛」(1971年)
* [[子連れ狼 (萬屋錦之介版)|子連れ狼]] [[子連れ狼 (萬屋錦之介版)#第二部|第2部]] 第13話「赤猫まねき」(1974年) - 利助
* [[子連れ狼 (萬屋錦之介版)|子連れ狼]] [[子連れ狼 (萬屋錦之介版)#第二部|第2部]] 第13話「赤猫まねき」(1974年) - 利助
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** [[北の警察署長]](1998年) - 主演・辺見林太郎(警察署長)
** [[北の警察署長]](1998年) - 主演・辺見林太郎(警察署長)


'''TBS'''
===== TBS(ゲスト) =====
* [[泣いてたまるか]] 第27話「兄と妹」(1967年)
* [[泣いてたまるか]] 第27話「兄と妹」(1967年)
* [[東京警備指令 ザ・ガードマン|ザ・ガードマン]]
* [[東京警備指令 ザ・ガードマン|ザ・ガードマン]]
238行目: 248行目:
** 第13話「サンタの乗っ取ったバス」(1974年)
** 第13話「サンタの乗っ取ったバス」(1974年)
** 第46話「行先のない救急車!!」(1975年)
** 第46話「行先のない救急車!!」(1975年)
** 第73話「ハンサム歌手の赤い殺意!!」(1976年)
** 第73話「ハンサム歌手の赤い殺意!!」(1976年) - 辻井
** 第81話「横須賀ストーリー殺人事件」(1976年)
** 第81話「横須賀ストーリー殺人事件」(1976年)
** 第104話「やりますわョ!男と女の大追跡」(1977年)
** 第104話「やりますわョ!男と女の大追跡」(1977年)
246行目: 256行目:
** 第89話「警視庁拳銃盗難事件」(1977年)
** 第89話「警視庁拳銃盗難事件」(1977年)
** 第110話「警視庁宮ノ森交番のトリック」(1977年) - 海老沢ヒロシ
** 第110話「警視庁宮ノ森交番のトリック」(1977年) - 海老沢ヒロシ
** 第136話「X'マスイブ21時のトリック」(1977年) - 柴田保
** 第146話「マドリッド闘牛場の殺し屋」、第147話「パリ行きスペイン特急」(1978年) - 宮内ヒデオ
** 第146話「マドリッド闘牛場の殺し屋」、第147話「パリ行きスペイン特急」(1978年) - 宮内ヒデオ
** 第170話「結婚サギ常習犯」(1978年) - 森戸
** 第170話「結婚サギ常習犯」(1978年) - 森戸
281行目: 292行目:
* [[パナソニック ドラマシアター]] / [[浪花少年探偵団#TBS版(2012年)|浪花少年探偵団]] 第4話「しのぶセンセと密室殺人」(2012年) - 西丸仙兵衛
* [[パナソニック ドラマシアター]] / [[浪花少年探偵団#TBS版(2012年)|浪花少年探偵団]] 第4話「しのぶセンセと密室殺人」(2012年) - 西丸仙兵衛


'''フジテレビ'''
===== CX(ゲスト) =====
* [[三匹の侍]] [[三匹の侍#三匹の侍 第5シリーズ|第5シリーズ]] 第22話「燃える」(1968年) - 河野
* [[三匹の侍]] [[三匹の侍#三匹の侍 第5シリーズ|第5シリーズ]] 第22話「燃える」(1968年) - 河野
* [[木枯し紋次郎]]
* [[木枯し紋次郎]]
320行目: 331行目:
* [[流れ星佐吉]] 第16話「一服盛って大掃除」(1984年)
* [[流れ星佐吉]] 第16話「一服盛って大掃除」(1984年)
* [[関西テレビ制作・月曜夜10時枠の連続ドラマ#1990年|直木賞作家サスペンス]]「魅惑されて」(1990年)
* [[関西テレビ制作・月曜夜10時枠の連続ドラマ#1990年|直木賞作家サスペンス]]「魅惑されて」(1990年)
* [[裸の大将放浪記|裸の大将]] 第45話「清の「カラスなぜ啼くの…」」(1990年) - 実
* [[世にも奇妙な物語]] 「人格改造ドリンク」(1991年) - 野田篤
* [[世にも奇妙な物語]] 「人格改造ドリンク」(1991年) - 野田篤
* [[葡萄が目にしみる#テレビドラマ|葡萄が目にしみる]](1991年) - 岡崎市蔵
* [[葡萄が目にしみる#テレビドラマ|葡萄が目にしみる]](1991年) - 岡崎市蔵
337行目: 349行目:
* [[ガリレオ (テレビドラマ)|ガリレオΦ]](2008年) - 友永幸正
* [[ガリレオ (テレビドラマ)|ガリレオΦ]](2008年) - 友永幸正


'''テレビ朝日(NETテレビ)'''
===== EX(旧NET、ANB)(ゲスト) =====
* [[鉄道公安36号]] 第129話「見知らぬ顔」(1965年)
* [[鉄道公安36号]] 第129話「見知らぬ顔」(1965年)
* [[特別機動捜査隊]]
* [[特別機動捜査隊]]
397行目: 409行目:
* [[いのちのいろえんぴつ]](2008年3月) - 山村直彦
* [[いのちのいろえんぴつ]](2008年3月) - 山村直彦


'''テレビ東京(東京12チャンネル)'''
===== TX(旧12ch)(ゲスト) =====
* [[プレイガール (テレビドラマ)|プレイガール]]
* [[プレイガール (テレビドラマ)|プレイガールシリーズ]]
** [[プレイガール (テレビドラマ)#オリジナル版|プレイガール]]
** 第120話「怪談 般若ヶ淵の妖鬼」(1971年) - 七郎
** 第144話「裏切り者は骨まで砕け(1972年) - 横井繁
*** 第120話「怪談 般若ヶ淵の妖鬼(1971年) - 七郎
** 第160話「狂気の来訪者」(1972年) - 塚田
*** 第144話「裏切りは骨まで砕け」(1972年) - 横井繁
** 第178話「怪談 情炎幽鬼」(1972年) - 武彦
*** 第160話「狂気来訪者」(1972年) - 塚田
*** 第178話「怪談 情炎幽の館(1972年) - 武彦
** [[プレイガール (テレビドラマ)#プレイガールQ|プレイガールQ]] (1975年)
*** 第34話「恐怖のタレント失踪事件」 - 大谷
*** 第40話「暴力刑事罷り通る」 - 北見
*** 第46話「スリラー・真夜中の脅迫者」 -
* [[大江戸捜査網]]
* [[大江戸捜査網]]
** 第146話「渡る世間に鬼がいた」(1974年)
** 第146話「渡る世間に鬼がいた」(1974年) - 勘太
** 第285話「夜桜は死の誘い」(1977年) - 仁蔵
** 第285話「夜桜は死の誘い」(1977年) - 仁蔵
** 第402話「獄門台に招く幻の美女」(1979年) - 佐伯
** 第402話「獄門台に招く幻の美女」(1979年) - 佐伯
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* [[水曜ミステリー9]] [[葬儀屋松子の事件簿]]2(2013年) - 神崎徹郎
* [[水曜ミステリー9]] [[葬儀屋松子の事件簿]]2(2013年) - 神崎徹郎


===== WOWOW(ゲスト) =====
'''WOWOW(ゲスト)'''
* [[朝食亭]](2009年) - 朝倉辰雄 役
* [[朝食亭]](2009年) - 朝倉辰雄 役


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* [[遊び (映画)|遊び]](1971年、[[大映]]) - 兄貴
* [[遊び (映画)|遊び]](1971年、[[大映]]) - 兄貴
* [[あらかじめ失われた恋人たちよ]](1971年、[[日本アート・シアター・ギルド|ATG]]) - ニセ自警団の男
* [[あらかじめ失われた恋人たちよ]](1971年、[[日本アート・シアター・ギルド|ATG]]) - ニセ自警団の男
* [[顔役 (1971年の映画)|顔役]](1971年、大映)
* [[顔役 (1971年の映画)|顔役]](1971年、大映)- 沢本
* [[やさしいにっぽん人]](1971年、[[東陽一|東プロダクション]]) - シゲ
* [[やさしいにっぽん人]](1971年、[[東陽一|東プロダクション]]) - シゲ
* [[御用牙]](1972年、[[東宝]]) - マムシ
* [[御用牙]](1972年、[[東宝]]) - マムシ
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* [[われに撃つ用意あり]](1990年、松竹・[[若松プロダクション]]) - 軍司浚平
* [[われに撃つ用意あり]](1990年、松竹・[[若松プロダクション]]) - 軍司浚平
* [[リメインズ 美しき勇者たち]](1990年、松竹・[[千葉真一|サニー千葉エンタープライズ]]・[[JTB]]・[[松竹京都撮影所 (企業)|京都映画]]) - よろず屋
* [[リメインズ 美しき勇者たち]](1990年、松竹・[[千葉真一|サニー千葉エンタープライズ]]・[[JTB]]・[[松竹京都撮影所 (企業)|京都映画]]) - よろず屋
* [[狙撃2 THE SHOOTIST]](1990年、[[東映ビデオ]]) - 野口刑事
* [[狙撃2 THE SHOOTIST]](1990年、[[東映ビデオ]]) - 野口伸宏
* [[ご挨拶]] 第1話「イロイロ、ありまして」(1991年) - 米倉正義
* [[ご挨拶]] 第1話「イロイロ、ありまして」(1991年) - 米倉正義
* [[ゴースト刑事]](1992年) - 主演・黒田刑事
* [[ゴースト刑事]](1992年) - 主演・黒田刑事
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=== ナレーション ===
=== ナレーション ===
* [[世界めぐり愛]](? - 1987年、[[TBSテレビ|TBS]])
* [[世界めぐり愛]](? - 1987年、[[TBSテレビ|TBS]])
* [[欲望の大河アマゾン]](1990年[[ANB]]ネイチャリングスペシャル)
* [[欲望の大河アマゾン]](1990年[[テレビ朝日|ANB]]ネイチャリングスペシャル)
* [[日経スペシャル ガイアの夜明け]](2002年 - 2014年、[[テレビ東京]])
* [[日経スペシャル ガイアの夜明け]](2002年 - 2014年、[[テレビ東京]])
* [[波の塔#2006年版|松本清張ドラマスペシャル 波の塔]](2006年12月27日、TBS)
* [[波の塔#2006年版|松本清張ドラマスペシャル 波の塔]](2006年12月27日、TBS)
559行目: 576行目:
* [[日清食品]] 麺の達人コマーシャル(1995年)
* [[日清食品]] 麺の達人コマーシャル(1995年)
* [[日産・ブルーバード]](U14前期型)(1996年)[[常盤貴子]]と共演
* [[日産・ブルーバード]](U14前期型)(1996年)[[常盤貴子]]と共演
* [[花王]]・[[サクセス]][[ヘアトニック]](1997年)
* [[花王]]・[[サクセス (花王)|サクセス]][[ヘアトニック]](1997年)
* [[ミツカン]]・ミツカン[[酢]]
* [[ミツカン]]・ミツカン[[酢]]
* [[読売新聞]](2004年)
* [[読売新聞]](2004年)
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** {{Cite web |url=http://www.kinenote.com/main/member/recommend/recommend.aspx?title=%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%AD%E3%81%87%E3%82%88%E3%80%81%E8%9F%B9%E6%B1%9F%E6%95%AC%E4%B8%89 |title=特集 忘れらんねぇよ、蟹江敬三 |publisher=KINENOTE([[キネマ旬報]]) |date= |archiveurl=https://web.archive.org/web/20140517234303/http://www.kinenote.com/main/member/recommend/recommend.aspx?title=%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%AD%E3%81%87%E3%82%88%E3%80%81%E8%9F%B9%E6%B1%9F%E6%95%AC%E4%B8%89 |archivedate=2014-05-18 |accessdate=2014-05-18 }}
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* {{imdb name|id=0437704|name=蟹江敬三}}
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* [http://www.tvdrama-db.com/name/p/type-CAST=keyex-%E8%9F%B9%E6%B1%9F%E3%80%80%E6%95%AC%E4%B8%89 蟹江 敬三 - テレビドラマ人名録 - ◇テレビドラマデータベース◇]
* [http://www.tvdrama-db.com/name/p/type-CAST=keyex-%E8%9F%B9%E6%B1%9F%E3%80%80%E6%95%AC%E4%B8%89 蟹江 敬三 - テレビドラマ人名録 - ◇テレビドラマデータベース◇]
* {{Wayback |url=http://news.goo.ne.jp/entertainment/talent/M93-0898.html |title=蟹江敬三のプロフィール/写真/画像 - goo ニュース |date=20130410142348}}
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[[Category:日本の男優]]
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[[Category:日本の舞台俳優]]
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2024年6月3日 (月) 05:15時点における最新版

かにえ けいぞう
蟹江 敬三
本名 蟹江 敬三
生年月日 (1944-10-28) 1944年10月28日
没年月日 (2014-03-30) 2014年3月30日(69歳没)
出生地 日本の旗 日本東京都江戸川区
死没地 日本の旗 日本・東京都新宿区
身長 172 cm
血液型 A型
職業 俳優ナレーター
ジャンル テレビドラマ映画演劇ナレーション
活動期間 1965年 - 2014年
配偶者 既婚(1968年 - 死去まで)
著名な家族 栗田桃子(長女)
蟹江一平(長男)
主な作品
テレビドラマ
影の軍団III
スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説
特捜最前線
さすらい刑事旅情編』(II - VII)
鬼平犯科帳』シリーズ
沙粧妙子-最後の事件-
おとり捜査官・北見志穂
葵 徳川三代
京都地検の女
龍馬伝
あまちゃん

教養番組
日経スペシャル ガイアの夜明け』(ナレーション)
 
受賞
ヨコハマ映画祭
助演男優賞
1980年十九歳の地図
天使のはらわた 赤い教室
1991年われに撃つ用意あり
ぼくと、ぼくらの夏
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蟹江 敬三(かにえ けいぞう、1944年昭和19年〉10月28日[1][2] - 2014年平成26年〉3月30日)は、日本俳優ナレーター。本名同じ[1]

東京都[1]江戸川区小松川出身。東京都立新宿高等学校卒業[1]。オフィステブ[3] を経て、最終所属はS&A企画[1]

身長172cm、血液型A型[2]。長女は栗田桃子、長男は蟹江一平

趣味はギター[1]ゴルフ。特技は殺陣[1]

来歴[編集]

東京都立新宿高等学校に在校中、偶然に舞台に立った際の解放感をきっかけに俳優の道を志す。元々は引っ込み思案だったという[4]。卒業後、1964年の19歳の頃に劇団青俳に研究生として入団した[5]が、その後演出家蜷川幸雄らと、青俳を脱退した岡田英次らが立ち上げた「現代人劇場」へ移籍(1968年 - 1971年)。上演第一作目『真情あふるる軽薄さ』(1969年)の演技で、徐々に役者として名が知られ始める[5]。その後蜷川や石橋蓮司らと「櫻社」(1972年 - 1974年)を旗揚げする。

1970年代は演劇活動の一方、映画やテレビの時代劇刑事ドラマにも数多く出演し、猟奇的エキセントリック悪役としての出演が多かった[注釈 1]。その野性的な魅力は、日活ロマンポルノにおいて「強姦の美学」とまで讃えられた。役柄の影響もあって、1980年代前半に当時小学生であった息子である一平がいじめを受けたこともあった[6]

熱中時代』(第2シリーズ)以降、それまでの役柄から善人役への転身に成功、個性派俳優としてのポジションを確立し、日本人俳優屈指のバイプレーヤーと称されるようになった。活動後期には悪役を演じることはほとんどなく、ベテラン刑事や気のいいオヤジの役、主人公のよき理解者となる役を演じることが多かった[5]2002年からは『ガイアの夜明け』のナレーションを担当した。

2013年12月末に末期の胃癌との診断を受け、2014年1月から体調を崩して入退院を繰り返した。2月から仕事に復帰したが、3月17日に生前最期の仕事となった『ガイアの夜明け』のナレーション収録後、3月19日に容体が急変して入院[7]。3月30日午前8時27分に東京都新宿区の病院で逝去[8]。69歳没。

蟹江の訃報を受けて、テレビ東京は『ガイアの夜明け』オフィシャルサイトにて追悼メッセージを掲載し[9]中村吉右衛門[10]松下由樹[11]能年玲奈[12] など故人とゆかりがあった人物が追悼の辞を発表した。

テレビドラマの遺作は2014年4月5日に放送された『おとり捜査官・北見志穂18』(テレビ朝日、2013年12月収録)で、放送の際には番組冒頭及びエンディング場面の2回、追悼のテロップが流された。『ガイアの夜明け』にてナレーターを務めたのは2014年3月18日放送分が最後となった[13]。また、追悼番組としてTBSテレビは予定を変更して4月14日の月曜ゴールデン枠にて『世直し公務員ザ・公証人11』を放映し[14]、NHK総合では4月18日深夜に『ひたむきな役者人生〜蟹江敬三さんをしのぶ〜』をそれぞれ放送した[15]

2014年5月13日、東京都の青山葬儀所でお別れの会が行なわれ、生前親しかった石橋蓮司名取裕子ら約700人が参列した[16][注釈 2]

人物[編集]

本人は生前、「子供の頃からおとなし過ぎて人前に出ていくことが全然できなかった。そのコンプレックスは今でもある」と語ったことがある[5]。また役者業について、「大人しい性格だったので芝居という独特の世界に惹かれ、特に悪役や犯人役に憧れたんです。社会から逸脱した、自分とは全く違う人生を芝居の世界で体験してみたかった」とも言っていた[5]

基本的に社交的なタイプではなく、撮影現場以外でスタッフや共演者と交流することはあまりなかった[5]。『十九歳の地図』など3作品で共演した映画監督の柳町光男はプライベートで交流があった数少ない一人で、蟹江の自宅に招くこともあった[5]

劇団青俳の一年後輩にあたる石橋蓮司とは、現代人劇場や櫻社でも演劇活動を共にし、1972年の舞台『ぼくらが非情の大河をくだる時』では兄弟役を演じた[5]。当時について石橋は以下のように回想している。「普段の蟹江はとにかく寡黙で、自己主張をほとんどしなかった。しかし彼は日常で感じた不満や喜びなどを演技を通じて自己表現し、彼の芝居は見る人の共感を得ていました」[5]

柳町監督は、蟹江について以下のように語っている。「有名俳優でしたがサラリーマンのような生活[注釈 3]を送っていました。普段は比類のない無口な人でしたが、撮影時は演技の幅広さに驚かされました」[5]

出演作品[編集]

テレビドラマ[編集]

レギュラー[編集]

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

ゲスト、単発[編集]

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日(NETテレビ)

テレビ東京(東京12チャンネル)

WOWOW(ゲスト)

映画[編集]

舞台[編集]

OVA[編集]

ラジオドラマ[編集]

ナレーション[編集]

レコード[編集]

  • 涼子

CM[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 一例として、1975年のTBSのドラマ『Gメン'75』の残酷な殺人鬼役、1976年の映画『犯す!』の強姦魔役など[5]
  2. ^ 参列者は他に能年玲奈、有村架純渡辺えり江口洋介渡辺謙水谷豊西岡徳馬、松下由樹、柄本明いしだあゆみ岸本加世子多岐川裕美佐野史郎國村隼香川照之、中村吉右衛門、角野卓造大泉洋前田敦子草彅剛椎名桔平山本未來榎木孝明塩谷瞬永島敏行小沢真珠荒川良々市毛良枝高橋由美子斉藤由貴高畑淳子皆川猿時杉浦太陽など。
  3. ^ 蟹江は、東京郊外のごく庶民的な一軒家で暮らし、撮影現場までは電車で通勤し、仕事が終わるとまっすぐ帰宅していたという。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、61頁。 
  2. ^ a b 蟹江敬三(出典:日本タレント名鑑)”. gooニュース. NTTレゾナント. 2013年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月4日閲覧。
  3. ^ 日本タレント名鑑'80』VIPタイムズ社、1979年、59頁。 
  4. ^ “引っ込み思案だった蟹江敬三 偶然立った舞台で役者の道志す”. NEWSポストセブン. (2014年1月10日). https://www.news-postseven.com/archives/20140110_234766.html?DETAIL 2014年5月21日閲覧。 
  5. ^ a b c d e f g h i j k 週刊現代2022年7月2日・9日号「脇役稼業」第12回・蟹江敬三「寡黙なアウトロー」p25-32
  6. ^ 追悼 涙なしには読めません「お前の父ちゃん、また人を殺したな」——いじめられる我が子を前に、父は言葉を呑んだ 名優・蟹江敬三「ごめんな、パパが悪役で」 (3/4)」『現代ビジネス』、講談社、2014年5月6日、2014年5月24日閲覧  追悼 涙なしには読めません「お前の父ちゃん、また人を殺したな」——いじめられる我が子を前に、父は言葉を呑んだ 名優・蟹江敬三「ごめんな、パパが悪役で」 (4/4)」『現代ビジネス』、講談社、2014年5月6日、2014年5月24日閲覧 
  7. ^ “蟹江敬三さん死の13日前「ガイア―」収録”. nikkansports.com. (2014年4月6日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140406-1281211.html 2018年2月11日閲覧。 
  8. ^ 「あまちゃん」祖父役から半年…蟹江敬三さん、胃がんで死去”. iza. 産業経済新聞社 (2014年4月5日). 2018年2月11日閲覧。
  9. ^ 日経スペシャル ガイアの夜明け オフィシャルサイト テレビ東京 2014年4月19日時点のWEB魚拓キャッシュ
  10. ^ “中村吉右衛門 蟹江さん死去に「家族のような存在、残念でならない」”. スポニチ Sponichi Annex. (2014年4月5日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/04/05/kiji/K20140404007914030.html 2017年1月25日閲覧。 
  11. ^ “松下由樹、蟹江さん遺作で共演「放送前に信じられない」”. サンケイスポーツ. (2014年4月5日). https://www.sanspo.com/article/20140405-GLLH54NBR5P7HJTX7JUZ2ENF5A/ 2014年4月5日閲覧。 
  12. ^ 蟹江敬三さん死去 能年玲奈「忠兵衛さんが、大好きです」”. ORICON STYLE. オリコン (2014年4月5日). 2014年4月5日閲覧。
  13. ^ “蟹江敬三さん死す…胃がん、早すぎる69歳”. nikkansports.com. (2014年4月5日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140405-1280637.html 2014年4月5日閲覧。 
  14. ^ 追悼…蟹江敬三さん『世直し公務員 ザ・公証人11』をアップしました。”. 『月曜ゴールデン』オフィシャルサイト. TBSテレビ. 2018年2月11日閲覧。
  15. ^ NHK広報局による2014年4月17日のツイート2018年2月11日閲覧。
  16. ^ 蟹江敬三さん『お別れ会』に700人参列 能年ら“あまちゃん”ファミリーも”. ORICON NEWS (2014年5月13日). 2022年7月18日閲覧。

外部リンク[編集]