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チャンネル	【公式】吉見一起コントロールチャンネル;
活動期間	2021年4月10日 -
ジャンル	野球
登録者数	約5.66万人
総再生回数	13,277,477回
	チャンネル登録者数・総再生回数は; 2022年7月4日時点。
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吉見一起
野球日本代表投手コーチ #81
	中日ドラゴンズ選手時代; （2012年8月28日こまちスタジアム）
基本情報
国籍	日本
出身地	京都府福知山市
生年月日	1984年9月19日（39歳）
身長; 体重	182 cm; 90 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2005年希望入団枠
初出場	2006年9月10日
最終出場	2020年11月6日（引退試合）
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴
	金光大阪高等学校; トヨタ自動車; 中日ドラゴンズ (2006 - 2020);
	派遣歴
	エストレージャス・オリエンタレス (2007);
	コーチ歴
	日本代表 (2023 - );
	この表について

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吉見一起（よしみかずき、1984年 9月19日 - ）は、京都府福知山市出身の元プロ野球選手（投手、右投右打）、野球解説者、YouTuber。現在はトヨタ自動車硬式野球部のテクニカルアドバイザー、野球日本代表の投手コーチを務めている。

経歴

プロ入り前

京都府福知山市生まれ。福知山市立大正小学校へ入学し、2年生への進級式前の時期に父親の仕事の都合で大阪府吹田市へと転居した^[1]^[2]。それに伴い吹田市立片山小学校へ転校し、同校2年生時に野球を始めた^[3]。その後、吹田市立片山中学校を経て金光大阪高等学校へ進学し、エースとして活躍。2002年の第74回選抜大会に初出場するも1回戦で森岡良介（のち東京ヤクルトスワローズ）らを擁する明徳義塾に敗れる。

卒業後トヨタ自動車に入り、社会人ナンバー1投手と評された。中学校の同窓生（1学年上）である妻と出会ったのもこの頃^[3]。肘の手術もあり評価はやや下がっていたものの、2005年のドラフトの目玉となり、2005年のドラフト希望入団枠で中日ドラゴンズに入団した。背番号は19。

中日時代

2006年は9月10日に一軍昇格し、対広島東洋カープ戦でプロ初登板し1回1/3を無失点、9月18日の対横浜ベイスターズ戦で5回2失点で初勝利。日本シリーズにも中継ぎとして登板する。

2007年はファーム日本選手権で最優秀選手賞、ドミニカ共和国のウィンターリーグに参加し、帰国後の12月16日に結婚^[3]。

2008年は、オープン戦で3試合15イニングを無失点に抑え、初の開幕一軍入り^[3]。4月6日の対東京ヤクルトスワローズ戦で初完投・初完封勝利。4月13日の広島戦で被安打11ながら連続完封する^{[注 1]}。開幕からの連続無失点イニングを24回2／3まで伸ばし、8連勝はチームタイ記録^[3]。また、同シーズンはウエスタン・リーグの開幕投手を務めた。一時期はチーム事情からセットアッパーに回ったが、右肩の故障によりチームから一時離脱、出場が決まっていたオールスターゲームは出場を辞退した。肩痛が癒えた夏以降は再び先発ローテーションに戻り、このシーズンは10勝を記録した。また、シーズン通算2完封はコルビー・ルイス（広島）と並びセ・リーグ最多であった。

2009年は、先発ローテーション入りし、4月4日の対横浜戦でシーズン初先発を95球完封勝利、前半戦最後の登板となった7月18日の対横浜戦で、シーズン10勝目・4度目の完封勝利。オールスターゲームに監督推薦で選出され、第二戦に登板するが敗戦投手となる。後半戦は10月3日の対横浜戦で16勝目、最終的に館山昌平（ヤクルト）と共に16勝で最多勝利。防御率も1.996（同僚のチェンに次ぐリーグ2位）、シーズン通算4完封はチェン、涌井秀章（埼玉西武ライオンズ）と並び両リーグ最多、無四球試合3試合は両リーグ通じて単独最多。

2010年は、自身初の開幕投手（対広島戦）を務め、6回3失点で敗戦投手となる。開幕投手を任されると聞いたのは、お風呂場で森ヘッドコーチからだった^[4]。読売ジャイアンツ相手に5勝するなど3年連続2桁勝利。2009年に16勝を挙げる活躍をしたにもかかわらず、契約交渉でフロントに「巨人戦で勝ってない」と言われて奮起。2010年には自ら巨人戦での登板を希望して、5勝を挙げた^[5]。次の契約交渉では微増を提案されたが、巨人戦での活躍をアピールし、保留。結果、年俸を上げてもらった、と吉見本人が語っている^[6]。CSファイナルステージでは第二戦に、日本シリーズでは初戦に先発し1敗。

2011年は、前年に痛めた肘を2度手術した影響でシーズン開幕には間に合わなかったが、一軍合流後は活躍し、オールスターゲームにも監督推薦で選出され、9月には自身初の月間MVPを獲得。最終的に内海哲也（巨人）と並ぶ18勝を挙げ2度目の最多勝を獲得し、4年連続の2桁勝利となった。防御率も1.65と自身2度目の防御率1点台を記録し、初の最優秀防御率のタイトルも獲得した。さらに、谷繁元信と共に、自身初の最優秀バッテリー賞も受賞した。その他、最高勝率（.857）、最多完封（3完封）、最多無四球試合（3試合）も達成している。

退任を控えていた落合監督について、落合監督は「他人のために野球をするな、自分のためにしろ」といつも言っていたが、退任を知って、「落合監督のためになんとしても」という気持ちでプレーしていた^[7]。

ヤクルトとのクライマックスシリーズファイナルステージでは、11月2日の第1戦に先発し7回1/3を投げて1失点で勝利。中日が日本シリーズ進出を決めた11月6日の第5戦にも中3日で再び先発し、館山昌平とのエース対決を制し、8回を投げて無失点で同シリーズ2勝目を挙げた。防御率も0.59で、クライマックスシリーズMVPを受賞した。落合監督も、試合後の優勝監督インタビューの中で、「（監督に）就任してから、吉見のこんないいピッチングを見たのは初めてで素晴らしかった」と絶賛した^[8]。落合監督の絶賛の言葉は、ベンチにいてよく聞こえず、新聞でその言葉を知った^[9]。落合監督は勝っても負けても厳しい言葉だったので、褒められたのはこの時だけだった^[10]。日本シリーズでは第2戦に先発、6回1/3を1失点で勝敗つかず、第6戦でも先発し7回2/3を1失点で勝利投手となり、敢闘選手賞を受賞。

2012年は、選手会長に就任。2年ぶり2度目の開幕投手を務めた。開幕戦は2年前の開幕戦で投げ負けた前田健太との投げ合いだったが、途中までノーヒットノーランという快投を見せ、自身初の開幕戦勝利投手となった。5月2日から6月16日まで左脚大腿二頭筋挫傷により登録抹消となった。この怪我について吉見は「登板予定日の2日前の練習中、50mダッシュで普段よりタイムが0.1秒ほど速く違和感はあった。あのときはオーバーヒート状態だった。」と語っている^[11]。9月19日からリーグ戦終了の10月5日まで右肘の肘頭骨棘骨折により再度抹消となり、2か月以上を二軍で過ごし規定投球回に満たなかったものの、自身初のシーズン最多完投勝利、4度目の最多完封、3度目の最多無四球試合を達成した。また、中日では星野仙一以来となる5年連続2桁勝利も達成した^[12]。なお、13勝の内4勝を巨人から挙げている^[13]。オフの12月4日に、第3回WBC日本代表候補選手34人が発表され^[14]候補入りした^[15]。

2013年は、前年12月に第3回WBC日本代表候補入りした時点でトミー・ジョン手術を勧められており、万全ではなかったため、第3回WBC日本代表を辞退した^[16]^[17]。シーズンでは2年連続で開幕投手を務め（対DeNA戦）、7回1失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板したが、後続が打たれたため勝ち負けは付かなかった。2013年は違う人が開幕投手をする、という噂を聞いたため、自ら高木監督のところに近藤真市コーチと出向いた。そこで「君を一番信用している」と言われ、無事に開幕投手を務めた^[18]。その後は右肘の張りによる2度の登録抹消を経て、6月4日に右肘内側側副靱帯の再建手術（トミー・ジョン手術）と右肘関節内クリーニング手術を受け^[19]、そのままシーズンを終えた。

2014年は、7月8日の対ヤクルト戦で427日ぶりのマウンドに立ったが、安定感を欠き、7月24日には右肘の炎症で登録を抹消^[20]。以降一軍での登板は無く、3試合登板、0勝1敗に終わった。

2015年は、4月1日の対読売ジャイアンツ戦でマウンドに立ち、708日ぶりに勝利を飾った^[21]。その後中7 - 10日で使われ安定した投球を続けたが、試合中に再度右肘に違和感を感じ緊急降板。登録を抹消され再度手術となった。オフ（11月13日）の契約更改では同年の年俸が9900万円だったことを明かした上で、1000万円減（約10%^[22]）の8900万円で合意した^[23]

2016年は、開幕後まもなく先発ローテーション入りした。100球前後での交替を自ら希望し^[24]、球数制限を受けながらも21試合に先発。怪我なく6勝7敗でシーズンを終えた。登板する際、森ヘッドコーチからの激励を「大事にされている、リスペクトしてもらえている」と感じていた^[25]。年間登板日程の決定を吉見自身に託されるなど、モチベーションを維持でき、「辞める前、一番ちゃんと投げられた1年だった」と吉見は回顧している^[24]。

2017年は、調子を大きく落とし3勝に留まった。

2018年は、8月11日に6年ぶりとなる無四球完封勝利を挙げた^[26]。オフにはシーズン中に取得した国内FA権を行使せず、2年総額1億8000万円の契約で残留することを発表した^[27]。

2019年は、わずか5登板で1勝という成績に終わった。

2020年は、6月27日の広島戦で勝利投手となるも^[28]、以降目立った活躍を見せることができず、11月1日に同年限りで現役を引退することを発表した^[29]。ナゴヤドーム同年最終試合となる同月6日のヤクルト戦にて引退試合が行われ、共に自主トレーニングを行なっていた福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大と石川柊太、元チームメイトである髙橋聡文らが見守る中で先発登板し、先頭打者の山崎晃大朗を空振り三振に打ち取り降板し^[30]、現役最後の登板を終えた。

現役引退後

現役引退から約1か月後となる12月10日に、2021年度よりCBCテレビ・CBCラジオとキー局のTBSテレビ（横浜DeNAベイスターズ主催試合のBS-TBS・TBSチャンネル放送分）の野球解説者・中日スポーツの野球評論家として活動することが発表された^[31]。

2021年1月13日、トヨタ自動車硬式野球部Instagramにて古巣であるトヨタ自動車硬式野球部のテクニカルアドバイザーに就任したことが発表された^[32]。

2022年5月、侍ジャパンU―12代表の投手コーチに就任^[33]。

2023年オフのウインターリーグでは、台鋼ホークスの臨時投手コーチを務めた^[34]。

選手としての特徴

通算与四球率1.55の抜群の制球力を武器とする。ノーワインドアップのスリークォーターから速球と同じ腕の振りで投げるスライダーとシュート、フォークボールを投げ分ける^[35]。パームボールも投げることができるが、基本的な球種であるカーブは「抜く」感覚が分からず投げられない^[36]。ストレートの球速はかつては平均球速約141km/h^[37]、最速148km/h^[38]を計測していたが、アマチュア時代を含めて肩や肘を数回故障した影響からか2011年以降は平均球速は約139km/hに満たず^[35]、最速でも146km/h^[39]程度になっている。

投球のテンポが良く、打者を2ストライクに追い込んでからは圧倒的な強さを誇る^[40]。また試合終盤に強く、2009年には球数90を越えて以降の被打率.149と驚異的な数値を残した^[41]。

人物

阪神タイガースの岩田稔とは高校時代に大阪市内の同じ治療院に通っていた。

高校時代から、マウンドのトンボかけは3年生のチームの中心選手になっても後輩に任せず自分で行っていた^[42]。

2人の弟（双子）がおり、2人とも自身と同じ金光大阪高等学校の野球部に所属していた。2007年夏には大阪府大会決勝で中田翔を擁する大阪桐蔭高校を破って甲子園行きを決めた。両者とも甲子園メンバー入りしている。妹も同校野球部のマネージャーを務めていた。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2006	中日	4	2	0	0	0	1	0	0	1.000	53	13.1	10	1	3	0	0	10	0	0	4	4	2.70	0.98
2007		5	4	0	0	0	0	1	0	.000	74	14.2	25	5	7	0	0	14	1	0	14	12	7.36	2.18
2008		35	14	3	2	0	10	3	10	.769	476	114.1	118	11	25	0	4	82	1	0	46	41	3.23	1.25
2009		27	25	5	4	3	16	7	1	.696	750	189.1	166	10	33	2	3	147	6	1	52	42	2.00	1.05
2010		25	25	1	1	0	12	9	0	.571	659	156.2	159	19	25	4	5	115	5	0	67	61	3.50	1.17
2011		26	25	5	3	3	18	3	0	.857	734	190.2	143	8	23	1	4	120	0	0	38	35	1.65	0.87
2012		19	19	6	2	3	13	4	0	.765	529	138.2	121	5	13	0	0	76	1	0	28	27	1.75	0.97
2013		6	6	0	0	0	1	4	0	.200	157	36.1	40	5	10	3	0	29	0	0	19	19	4.71	1.38
2014		3	3	0	0	0	0	1	0	.000	62	15.0	16	4	2	0	0	6	0	0	8	7	4.20	1.20
2015		8	8	0	0	0	3	0	0	1.000	186	48.0	34	0	12	0	1	39	1	0	5	5	0.94	0.96
2016		21	21	1	0	0	6	7	0	.462	535	131.1	134	11	27	2	0	81	1	0	49	45	3.08	1.23
2017		14	14	0	0	0	3	7	0	.300	334	75.2	93	8	14	0	1	38	0	0	49	44	5.23	1.41
2018		20	20	1	1	1	5	7	0	.417	516	125.2	136	15	24	0	4	61	1	1	54	54	3.87	1.27
2019		5	5	0	0	0	1	1	0	.500	96	19.2	30	0	4	0	2	17	1	0	14	14	6.41	1.73
2020		5	5	0	0	0	1	2	0	.333	77	17.2	21	6	3	0	2	10	0	0	11	11	5.60	1.36
通算：15年		223	196	22	13	10	90	56	11	.616	5238	1287.0	1246	108	225	12	26	845	18	2	458	421	2.94	1.14

各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

年度	球団	投手
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2006	中日	4	2	3	1	0	.833
2007		5	0	4	0	0	1.000
2008		35	10	15	1	0	.962
2009		27	10	32	1	4	.977
2010		25	7	24	1	1	.969
2011		26	10	41	2	3	.962
2012		19	7	27	0	0	1.000
2013		6	2	11	0	0	1.000
2014		3	0	3	0	0	1.000
2015		8	2	13	0	4	1.000
2016		21	5	27	0	1	1.000
2017		14	6	14	0	0	1.000
2018		20	3	28	0	1	1.000
2019		5	2	6	0	0	1.000
2020		5	4	1	0	0	1.000
通算		223	70	249	6	14	.982

タイトル

最多勝利：2回（2009年、2011年）
最優秀防御率：1回（2011年）
最高勝率：1回（2011年） ※当時連盟表彰なし。セントラル・リーグでは、1972年までと2013年以降表彰

表彰

ベストナイン：1回（投手部門：2011年）
最優秀投手：1回（2011年）
クライマックスシリーズMVP：1回（2011年）
日本シリーズ敢闘選手賞：1回（2011年）
月間MVP：2回（2011年9月、2012年8月）
ファーム日本選手権MVP：1回（2007年）
最優秀バッテリー賞：1回（2011年捕手：谷繁元信）
ヤナセ・がんばれドラゴンズMIP賞：2回（2008年、2011年）^[43]

記録

投手記録

初登板：2006年9月10日、対広島東洋カープ17回戦（広島市民球場）、8回裏二死に6番手で救援登板・完了、1回1/3を無失点
初先発・初勝利：2006年9月18日、対横浜ベイスターズ14回戦（横浜スタジアム）、5回2失点
初奪三振：同上、1回裏に金城龍彦から見逃し三振
初ホールド：2008年3月30日、対広島東洋カープ3回戦（ナゴヤドーム）、6回表に2番手で救援登板、2回無失点
初完投勝利・初完封勝利：2008年4月6日、対東京ヤクルトスワローズ3回戦（ナゴヤドーム）
1000投球回：2016年8月9日、対東京ヤクルトスワローズ19回戦（ナゴヤドーム）、7回表三死目に西田明央を遊撃ゴロで打ち取って達成 ※史上344人目
最多完封：2008年、2009年、2011年、2012年
シーズン最多無四球試合：2009年、2011年、2012年
オールスターゲーム出場：3回（2009年、2010年、2011年） ※2008年も選出されたが、出場辞退

打撃記録

初安打：2006年10月7日、対横浜ベイスターズ20回戦（横浜スタジアム）、5回表に門倉健から中前安打
初打点：2008年4月27日、対東京ヤクルトスワローズ6回戦（明治神宮野球場）、6回表に増渕竜義から一塁前スクイズ

背番号

19（2006年 - 2020年）
81（2023年 - ）

登場曲

「Drowning」バックストリート・ボーイズ（2008年）
「君という名の翼」コブクロ（2009年、2020年）
「感謝。」RSP（2010年）
「ただ、ありがとう」MONKEY MAJIK（2011年 - 2014年）
「Let's Get Ridiculous」RedFoo（2015年）
「My Stage」TAK-Z（2016年 - 2017年）
「Starting Over」Superfly（2017年9月 - シーズン終了）
「ポストに声を投げ入れて」YUKI（2018年）※登板時
「歓びの種」YUKI（2019年）※登板時
「プレイボール」YUKI（2019年）※打席時

脚注

注釈

^ 被安打11以上の完封は、1989年8月4日の対読売ジャイアンツ戦（横浜スタジアム）で大洋の新浦壽夫が13安打を打たれて以来の記録となる。

出典

^ 「中日の黄金期支えた「精密機械」　福知山出身の吉見一起投手が引退」両丹日日新聞、2020年11月9日。2021年1月9日閲覧。
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^ 吉見、エースの重責果たす好投！落合監督「素晴らしかった」スポニチアネックス 2011年11月6日付^{[リンク切れ]} 中日が2年連続の日本シリーズへ！落合監督「誰一人欠けてもできなかった」 Baseball Times 2011年11月6日付。落合監督、ソフトBとの日本S実現に「王さんとの約束があったから」 Baseball Times 2011年11月6日付
^ ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年3月8日
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^ 35年ぶり！中日・吉見、5年連続10勝サンケイスポーツ 2012年8月23日付
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^ 中日吉見10％減8900万円「僕に期待しないで」 - 日刊スポーツ（2015年11月13日）
^ 吉見が１０００万円減、大島１６００万円増　中日の契約更改 - 2015年11月13日。オリジナルからのアーカイブ。
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^ 特別読み物どう見極めるのかプロ野球ザ・スカウト才能があってもダメなヤツ、素質がなくても出てくるヤツ週刊現代2012年4月30日号より。
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^ 「吉見一起：野球ドラマに“中日のエース”本人役で出演「こういうチャンスありがたい」」MANTANWEB（まんたんウェブ）、2021年8月12日。2021年8月19日閲覧。

外部リンク

個人年度別成績吉見一起 - NPB.jp 日本野球機構
選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
吉見一起オフィシャルブログ - Ameba Blog（2011年12月-）
吉見一起 (@kazukiyoshimi_official) - Instagram
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[4] 被安打11以上の完封は、1989年8月4日の対読売ジャイアンツ戦（横浜スタジアム）で大洋の新浦壽夫が13安打を打たれて以来の記録となる。

[1] 「中日の黄金期支えた「精密機械」　福知山出身の吉見一起投手が引退」両丹日日新聞、2020年11月9日。2021年1月9日閲覧。

[2] 「【中日】吉見＆山井、大阪北部地震で被害の地元に勇気与える…リーグ戦再開カード先発」スポーツ報知、2018年6月19日。2021年1月11日閲覧。

[週刊ベースボール2008年8月25日号-3] 雑誌『週刊ベースボール』2008年8月25日号「白球入魂覚醒の裏側吉見一起」35-39ページ

[doradamaking20230118-3-5] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年1月18日

[doradamaking20230118-6] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年1月18日

[doradamaking20230118-2-7] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年1月18日

[doradamaking20230308-3-8] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年3月8日

[9] 吉見、エースの重責果たす好投！落合監督「素晴らしかった」スポニチアネックス 2011年11月6日付^{[リンク切れ]} 中日が2年連続の日本シリーズへ！落合監督「誰一人欠けてもできなかった」 Baseball Times 2011年11月6日付。落合監督、ソフトBとの日本S実現に「王さんとの約束があったから」 Baseball Times 2011年11月6日付

[doradamaking20230308-10] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年3月8日

[doradamaking20230308-2-11] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年3月8日

[doradamaking20230308-4-12] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年3月8日

[13] 35年ぶり！中日・吉見、5年連続10勝サンケイスポーツ 2012年8月23日付

[14] 「吉見一起投手２億９千万円：時事ドットコム」『時事ドットコム』。2022年11月14日閲覧。

[15] 2013ＷＢＣ日本代表候補選手発表日本野球機構 (2012年12月4日) 2015年4月3日閲覧

[16] 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC　日本代表候補選手日本野球機構 (2012年12月4日) 2015年4月3日閲覧

[17] 吉見ＷＢＣ辞退！右肘不安で苦渋の決断日刊スポーツ 2013年1月8日付

[doradamaking20231220-1-18] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年12月20日

[doradamaking20230118-4-19] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2023年1月18日

[20] 【中日】吉見、右肘手術終了！７日退院へ日刊スポーツ 2013年6月4日付

[21] 中日吉見、登録抹消右肘は「炎症程度」日刊スポーツ(2014年7月24日).2021年8月19日閲覧。

[22] 中日吉見708日ぶり勝利右肘手術から復活日刊スポーツ(2015年4月2日).2021年8月19日閲覧。

[23] 中日吉見10％減8900万円「僕に期待しないで」 - 日刊スポーツ（2015年11月13日）

[24] 吉見が１０００万円減、大島１６００万円増　中日の契約更改 - 2015年11月13日。オリジナルからのアーカイブ。

[doradamaking20240320-2-25] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2024年3月20日

[doradamaking20240320-1-26] ドラゴンズスペシャルドラ魂キング 2024年3月20日

[27] 「中日吉見６年ぶり無四球完封、ヤクルト戦先発９連勝」日刊スポーツ、2018年8月11日。2020年12月8日閲覧。

[28] 「中日吉見２年１億8000万円　ＦＡ行使「悩んだ」」日刊スポーツ、2018年11月25日。2020年12月8日閲覧。

[29] 「中日吉見１年ぶり白星「腹くくった」誠也に内角攻め」日刊スポーツ、2020年6月27日。2020年12月8日閲覧。

[30] 「中日吉見の引退を発表　５日に会見、６日引退登板」日刊スポーツ、2020年11月1日。2020年12月8日閲覧。

[31] 「中日・吉見引退試合にソフトバンク・千賀＆石川も駆けつける　「１９」ユニ着用」デイリースポーツ、2020年11月6日。2020年12月8日閲覧。

[32] 「CBCテレビ・ラジオの野球解説者にドラゴンズ黄金期を支えたエース吉見一起氏決定！！」PR TIMES、2020年12月10日。2020年12月10日閲覧。

[33] 「元中日・吉見氏がトヨタ自動車のテクニカルアドバイザーに就任「少しでも恩返し」」Full-Count、2021年1月13日。2021年1月13日閲覧。

[34] 元中日の吉見一起氏が侍ジャパンU―12の投手コーチに就任　7月29日から台湾でU―12ワールドカップスポニチ 2022年5月18日

[35] 台鋼雄鷹力邀亞冠賽金牌教練團井端弘和、吉見一起將於冬盟來台台鋼ホークス公式ウェブサイト 2023年11月22日

[pro-36] 『2012プロ野球オール写真選手名鑑』日本スポーツ企画出版社、2012年、96頁。ISBN 978-4-905411-04-8。

[37] CBC・サンデードラゴンズ、2009年12月27日放送分

[38] 『2011プロ野球オール写真選手名鑑』日本スポーツ企画出版社、2011年、183頁。ISBN 978-4-930942-98-2。

[39] 「帰ってきたサンデー吉見　１カ月半ぶり１軍登板！ＭＡＸ１４８キロ」中日スポーツ、2008年9月8日。2015年2月28日閲覧。

[40] 「中日吉見収穫103球　２軍戦で６回９Ｋ」日刊スポーツ、2014年6月28日。2015年2月28日閲覧。

[41] 小関順二、西尾典文、泉直樹『プロ野球スカウティングレポート2010』アスペクトムック、2010年、58–59頁。ISBN 978-4-7572-1744-7。

[42] 『野球小僧世界野球選手名鑑2010』白夜書房、2010年、30頁。ISBN 978-4-86191-595-6。

[43] 特別読み物どう見極めるのかプロ野球ザ・スカウト才能があってもダメなヤツ、素質がなくても出てくるヤツ週刊現代2012年4月30日号より。

[44] 「ヤナセ・プロ野球MVP賞、2011年度は3球団の投手が受賞」『レスポンス』2011年12月27日。2018年2月28日閲覧。

[45] 「吉見一起：野球ドラマに“中日のエース”本人役で出演「こういうチャンスありがたい」」MANTANWEB（まんたんウェブ）、2021年8月12日。2021年8月19日閲覧。

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 {{Infobox baseball player
 | 選手名 = 吉見 一起
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-'''吉見 一起'''（よしみ かずき、[[1984年]][[9月19日]] - ）は、[[京都府]][[福知山市]]出身の元[[プロ野球選手]]（[[投手]]、右投右打）、[[野球解説者]]、[[YouTuber]]。現在は[[トヨタ自動車硬式野球部]]でテクニカルアドバイザーを務めている。
+'''吉見 一起'''（よしみ かずき、[[1984年]][[9月19日]] - ）は、[[京都府]][[福知山市]]出身の元[[プロ野球選手]]（[[投手]]、右投右打）、[[野球解説者]]、[[YouTuber]]。現在は[[トヨタ自動車硬式野球部]]のテクニカルアドバイザー、野球日本代表の投手コーチを務めている。
 == 経歴 ==
 === プロ入り前 ===
-[[京都府]][[福知山市]]生まれ。[[福知山市立大正小学校]]へ入学し、2年生への進級式前の時期に父親の仕事の都合で[[大阪府]][[吹田市]]へと転居した<ref>{{Cite news |url=https://www.ryoutan.co.jp/articles/2020/11/90909/ |title=中日の黄金期支えた「精密機械」　福知山出身の吉見一起投手が引退 |publisher=両丹日日新聞 |accessdate=2021-01-09 |date=2020-11-09}}</ref><ref>{{Cite news |url=https://hochi.news/articles/20180619-OHT1T50101.html?page=1 |title=【中日】吉見＆山井、大阪北部地震で被害の地元に勇気与える…リーグ戦再開カード先発 |publisher=スポーツ報知 |accessdate=2021-01-11 |date=2018-06-19}}</ref>。それに伴い[[吹田市立片山小学校]]へ転校し、同校2年生時に[[野球]]を始めた<ref name="週刊ベースボール2008年8月25日号">雑誌『週刊ベースボール』2008年8月25日号 「白球入魂 覚醒の裏側 吉見一起」35-39ページ</ref>。その後、[[吹田市立片山中学校]]を経て[[金光大阪中学校・高等学校|金光大阪高等学校]]へ進学し、エースとして活躍。{{by|2002年}}の[[第74回選抜高等学校野球大会|第74回選抜大会]]に初出場するも1回戦で[[森岡良介]]（のち[[東京ヤクルトスワローズ]]）らを擁する[[明徳義塾高等学校|明徳義塾]]に敗れる。
+[[京都府]][[福知山市]]生まれ。[[福知山市立大正小学校]]へ入学し、2年生への進級式前の時期に父親の仕事の都合で[[大阪府]][[吹田市]]へと転居した<ref>{{Cite web ja |url=https://www.ryoutan.co.jp/articles/2020/11/90909/ |title=中日の黄金期支えた「精密機械」　福知山出身の吉見一起投手が引退 |publisher=両丹日日新聞 |date=2020-11-09 |accessdate=2021-01-09}}</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20180619-OHT1T50101.html?page=1 |title=【中日】吉見＆山井、大阪北部地震で被害の地元に勇気与える…リーグ戦再開カード先発 |publisher=スポーツ報知 |date=2018-06-19 |accessdate=2021-01-11}}</ref>。それに伴い[[吹田市立片山小学校]]へ転校し、同校2年生時に[[野球]]を始めた<ref name="週刊ベースボール2008年8月25日号">雑誌『週刊ベースボール』2008年8月25日号 「白球入魂 覚醒の裏側 吉見一起」35-39ページ</ref>。その後、[[吹田市立片山中学校]]を経て[[金光大阪中学校・高等学校|金光大阪高等学校]]へ進学し、エースとして活躍。{{by|2002年}}の[[第74回選抜高等学校野球大会|第74回選抜大会]]に初出場するも1回戦で[[森岡良介]]（のち[[東京ヤクルトスワローズ]]）らを擁する[[明徳義塾高等学校|明徳義塾]]に敗れる。
 卒業後[[トヨタ自動車硬式野球部|トヨタ自動車]]に入り、社会人ナンバー1投手と評された。中学校の同窓生（1学年上）である妻と出会ったのもこの頃{{R|週刊ベースボール2008年8月25日号}}。肘の手術もあり評価はやや下がっていたものの、{{by|2005年}}のドラフトの目玉となり、[[2005年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2005年のドラフト]][[希望入団枠制度|希望入団枠]]で[[中日ドラゴンズ]]に入団した。背番号は'''19'''。
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 '''{{by|2007年}}'''は[[ファーム日本選手権]]で最優秀選手賞、[[ドミニカ共和国]]の[[ウィンターリーグ]]に参加し、帰国後の12月16日に結婚{{R|週刊ベースボール2008年8月25日号}}。
-'''{{by|2008年}}'''は、[[オープン戦]]で3試合15イニングを無失点に抑え、初の開幕一軍入り{{R|週刊ベースボール2008年8月25日号}}。4月6日の対[[東京ヤクルトスワローズ]]戦で初完投・初完封勝利。4月13日の広島戦で被安打11ながら連続完封する<ref>被安打11以上の完封は、{{by|1989年}}8月4日の対[[読売ジャイアンツ]]戦（[[横浜スタジアム]]）で[[横浜DeNAベイスターズ|大洋]]の[[新浦壽夫]]が13安打を打たれて以来の記録となる。</ref>。開幕からの連続無失点イニングを24回2／3まで伸ばし、8連勝はチームタイ記録{{R|週刊ベースボール2008年8月25日号}}。また、同シーズンは[[ウエスタン・リーグ]]の[[開幕投手]]を務めた。一時期はチーム事情からセットアッパーに回ったが、右肩の故障によりチームから一時離脱、出場が決まっていた[[2008年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]は出場を辞退した。肩痛が癒えた夏以降は再び先発ローテーションに戻り、このシーズンは10勝を記録した。また、シーズン通算2完封は[[コルビー・ルイス]]（広島）と並び[[セントラル・リーグ|セ・リーグ]]最多であった。
+'''{{by|2008年}}'''は、[[オープン戦]]で3試合15イニングを無失点に抑え、初の開幕一軍入り{{R|週刊ベースボール2008年8月25日号}}。4月6日の対[[東京ヤクルトスワローズ]]戦で初完投・初完封勝利。4月13日の広島戦で被安打11ながら連続完封する{{Efn2|被安打11以上の完封は、{{by|1989年}}8月4日の対[[読売ジャイアンツ]]戦（[[横浜スタジアム]]）で[[横浜DeNAベイスターズ|大洋]]の[[新浦壽夫]]が13安打を打たれて以来の記録となる。}}。開幕からの連続無失点イニングを24回2／3まで伸ばし、8連勝はチームタイ記録{{R|週刊ベースボール2008年8月25日号}}。また、同シーズンは[[ウエスタン・リーグ]]の[[開幕投手]]を務めた。一時期はチーム事情からセットアッパーに回ったが、右肩の故障によりチームから一時離脱、出場が決まっていた[[2008年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]は出場を辞退した。肩痛が癒えた夏以降は再び先発ローテーションに戻り、このシーズンは10勝を記録した。また、シーズン通算2完封は[[コルビー・ルイス]]（広島）と並び[[セントラル・リーグ|セ・リーグ]]最多であった。
 '''{{by|2009年}}'''は、先発ローテーション入りし、4月4日の対横浜戦でシーズン初先発を95球完封勝利、前半戦最後の登板となった7月18日の対横浜戦で、シーズン10勝目・4度目の完封勝利。[[2009年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]に監督推薦で選出され、第二戦に登板するが[[敗戦投手]]となる。後半戦は10月3日の対横浜戦で16勝目、最終的に[[館山昌平]]（ヤクルト）と共に16勝で[[最多勝利]]。[[防御率]]も1.996（同僚の[[陳偉殷|チェン]]に次ぐリーグ2位）、シーズン通算4完封はチェン、[[涌井秀章]]（[[埼玉西武ライオンズ]]）と並び両リーグ最多、[[無四球試合]]3試合は両リーグ通じて単独最多。
-'''{{by|2010年}}'''は、自身初の開幕投手（対広島戦）を務め、6回3失点で敗戦投手となる。開幕投手を任されると聞いたのは、お風呂場で森ヘッドコーチからだった<ref name="doradamaking20230118-3">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633388832224866304 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年1月18日</ref>。[[読売ジャイアンツ]]相手に5勝するなど3年連続二桁勝利。2009年に16勝をあげる活躍をしたにもかかわらず、契約交渉でフロントに「巨人戦で勝ってない」と言われて奮起。2010年には自ら巨人戦での登板を希望して、5勝をあげた<ref name="doradamaking20230118">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633388588607107073 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年1月18日</ref>。次の契約交渉では微増を提案されたが、巨人戦での活躍をアピールし、保留。結果、年俸を上げてもらった、と吉見本人が語っている<ref name="doradamaking20230118-2">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633388712573964295 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年1月18日</ref>。[[2010年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|CS]]ファイナルステージでは第二戦に、[[2010年の日本シリーズ|日本シリーズ]]では初戦に先発し1敗。
+'''{{by|2010年}}'''は、自身初の開幕投手（対広島戦）を務め、6回3失点で敗戦投手となる。開幕投手を任されると聞いたのは、お風呂場で森ヘッドコーチからだった<ref name="doradamaking20230118-3">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633388832224866304 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年1月18日</ref>。[[読売ジャイアンツ]]相手に5勝するなど3年連続2桁勝利。2009年に16勝を挙げる活躍をしたにもかかわらず、契約交渉でフロントに「巨人戦で勝ってない」と言われて奮起。2010年には自ら巨人戦での登板を希望して、5勝を挙げた<ref name="doradamaking20230118">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633388588607107073 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年1月18日</ref>。次の契約交渉では微増を提案されたが、巨人戦での活躍をアピールし、保留。結果、年俸を上げてもらった、と吉見本人が語っている<ref name="doradamaking20230118-2">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633388712573964295 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年1月18日</ref>。[[2010年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|CS]]ファイナルステージでは第二戦に、[[2010年の日本シリーズ|日本シリーズ]]では初戦に先発し1敗。
-'''{{by|2011年}}'''は、前年に痛めた肘を2度手術した影響でシーズン開幕には間に合わなかったが、一軍合流後は活躍し、オールスターゲームにも監督推薦で選出され、9月には自身初の[[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]を獲得。最終的に[[内海哲也]]（巨人）と並ぶ18勝を挙げ2度目の最多勝を獲得し、4年連続の二桁勝利となった。防御率も1.65と自身2度目の防御率1点台を記録し、初の[[最優秀防御率 (日本プロ野球)|最優秀防御率]]のタイトルも獲得した。さらに、[[谷繁元信]]と共に、自身初の[[最優秀バッテリー賞]]も受賞した。その他、[[最高勝率 (野球)|最高勝率]]（.857）、[[最多完封]]（3完封）、最多無四球試合（3試合）も達成している。
+'''{{by|2011年}}'''は、前年に痛めた肘を2度手術した影響でシーズン開幕には間に合わなかったが、一軍合流後は活躍し、オールスターゲームにも監督推薦で選出され、9月には自身初の[[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]を獲得。最終的に[[内海哲也]]（巨人）と並ぶ18勝を挙げ2度目の最多勝を獲得し、4年連続の2桁勝利となった。防御率も1.65と自身2度目の防御率1点台を記録し、初の[[最優秀防御率 (日本プロ野球)|最優秀防御率]]のタイトルも獲得した。さらに、[[谷繁元信]]と共に、自身初の[[最優秀バッテリー賞]]も受賞した。その他、[[最高勝率 (野球)|最高勝率]]（.857）、[[最多完封]]（3完封）、最多無四球試合（3試合）も達成している。
 退任を控えていた落合監督について、落合監督は「他人のために野球をするな、自分のためにしろ」といつも言っていたが、退任を知って、「落合監督のためになんとしても」という気持ちでプレーしていた<ref name="doradamaking20230308-3">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633415730992680960 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年3月8日</ref>。
-ヤクルトとの[[2011年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]ファイナルステージでは、11月2日の第1戦に先発し7回1/3を投げて1失点で勝利。中日が[[2011年の日本シリーズ|日本シリーズ]]進出を決めた11月6日の第5戦にも中3日で再び先発し、館山昌平とのエース対決を制し、8回を投げて無失点で同シリーズ2勝目を挙げた。防御率も0.59で、クライマックスシリーズMVPを受賞した。落合監督も、試合後の優勝監督インタビューの中で、「（監督に）就任してから、吉見のこんないいピッチングを見たのは初めてで素晴らしかった」と絶賛した<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/11/06/kiji/K20111106001976610.html 吉見、エースの重責果たす好投！落合監督「素晴らしかった」] [[スポニチアネックス]] 2011年11月6日付{{リンク切れ|date=2017年10月}} [http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20111106-00000033-spnavi-base.html 中日が2年連続の日本シリーズへ！ 落合監督「誰一人欠けてもできなかった」] [[ベースボール・タイムズ|Baseball Times]] 2011年11月6日付。[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20111106-00000039-spnavi-base.html 落合監督、ソフトBとの日本S実現に「王さんとの約束があったから」] [[ベースボール・タイムズ|Baseball Times]] 2011年11月6日付</ref>。落合監督の絶賛の言葉は、ベンチにいてよく聞こえず、新聞でその言葉を知った<ref name="doradamaking20230308">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633415396178141184 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年3月8日</ref>。落合監督は勝っても負けても厳しい言葉だったので、褒められたのはこの時だけだった<ref name="doradamaking20230308-2">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633415601392852993 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年3月8日</ref>。日本シリーズでは第2戦に先発、6回1/3を1失点で勝敗つかず、第6戦でも先発し7回2/3を1失点で勝利投手となり、敢闘選手賞を受賞。
+ヤクルトとの[[2011年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]ファイナルステージでは、11月2日の第1戦に先発し7回1/3を投げて1失点で勝利。中日が[[2011年の日本シリーズ|日本シリーズ]]進出を決めた11月6日の第5戦にも中3日で再び先発し、館山昌平とのエース対決を制し、8回を投げて無失点で同シリーズ2勝目を挙げた。防御率も0.59で、クライマックスシリーズMVPを受賞した。落合監督も、試合後の優勝監督インタビューの中で、「（監督に）就任してから、吉見のこんないいピッチングを見たのは初めてで素晴らしかった」と絶賛した<ref>[https://web.archive.org/web/20111107190444/http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/11/06/kiji/K20111106001976610.html 吉見、エースの重責果たす好投！落合監督「素晴らしかった」] [[スポニチアネックス]] 2011年11月6日付{{リンク切れ|date=2017年10月}} [http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20111106-00000033-spnavi-base.html 中日が2年連続の日本シリーズへ！ 落合監督「誰一人欠けてもできなかった」] [[ベースボール・タイムズ|Baseball Times]] 2011年11月6日付。[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20111106-00000039-spnavi-base.html 落合監督、ソフトBとの日本S実現に「王さんとの約束があったから」] [[ベースボール・タイムズ|Baseball Times]] 2011年11月6日付</ref>。落合監督の絶賛の言葉は、ベンチにいてよく聞こえず、新聞でその言葉を知った<ref name="doradamaking20230308">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633415396178141184 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年3月8日</ref>。落合監督は勝っても負けても厳しい言葉だったので、褒められたのはこの時だけだった<ref name="doradamaking20230308-2">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633415601392852993 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年3月8日</ref>。日本シリーズでは第2戦に先発、6回1/3を1失点で勝敗つかず、第6戦でも先発し7回2/3を1失点で勝利投手となり、敢闘選手賞を受賞。
-'''{{by|2012年}}'''は、選手会長に就任。2年ぶり2度目の開幕投手を務めた。開幕戦は2年前の開幕戦で投げ負けた[[前田健太]]との投げ合いだったが、途中までノーヒットノーランという快投を見せ、自身初の開幕戦勝利投手となった。5月2日から6月16日まで左脚大腿二頭筋挫傷により[[出場選手登録|登録]]抹消となった。この怪我について吉見は「登板予定日の2日前の練習中、50mダッシュで普段よりタイムが0.1秒ほど速く違和感はあった。あのときはオーバーヒート状態だった。」と語っている<ref name="doradamaking20230308-4">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633416955066724353 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年3月8日</ref>。9月19日からリーグ戦終了の10月5日まで右肘の肘頭骨棘骨折により再度抹消となり、2か月以上を二軍で過ごし[[規定投球回]]に満たなかったものの、自身初のシーズン最多完投勝利、4度目の最多完封、3度目の最多無四球試合を達成した。また、中日では[[星野仙一]]以来となる5年連続2桁勝利も達成した<ref>[http://www.sanspo.com/baseball/news/20120823/dra12082305060000-n1.html 35年ぶり！中日・吉見、5年連続10勝] サンケイスポーツ 2012年8月23日付</ref>。なお、13勝の内4勝を巨人から挙げている<ref>{{Cite web |title=吉見一起投手 ２億９千万円：時事ドットコム |url=https://www.jiji.com/jc/v2?id=annual_salary2013_06 |website=時事ドットコム |access-date=2022-11-14 |language=ja}}</ref>。オフの12月4日に、[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック|第3回WBC]]日本代表候補選手34人が発表され<ref>[https://npb.jp/japan/news/20121204.html 2013ＷＢＣ日本代表候補選手発表] 日本野球機構 (2012年12月4日) 2015年4月3日閲覧</ref>候補入りした<ref>[https://npb.jp/wbc/2013/roster_c.html 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC　日本代表候補選手] 日本野球機構 (2012年12月4日) 2015年4月3日閲覧</ref>。
+'''{{by|2012年}}'''は、選手会長に就任。2年ぶり2度目の開幕投手を務めた。開幕戦は2年前の開幕戦で投げ負けた[[前田健太]]との投げ合いだったが、途中までノーヒットノーランという快投を見せ、自身初の開幕戦勝利投手となった。5月2日から6月16日まで左脚大腿二頭筋挫傷により[[出場選手登録|登録]]抹消となった。この怪我について吉見は「登板予定日の2日前の練習中、50mダッシュで普段よりタイムが0.1秒ほど速く違和感はあった。あのときはオーバーヒート状態だった。」と語っている<ref name="doradamaking20230308-4">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633416955066724353 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年3月8日</ref>。9月19日からリーグ戦終了の10月5日まで右肘の肘頭骨棘骨折により再度抹消となり、2か月以上を二軍で過ごし[[規定投球回]]に満たなかったものの、自身初のシーズン最多完投勝利、4度目の最多完封、3度目の最多無四球試合を達成した。また、中日では[[星野仙一]]以来となる5年連続2桁勝利も達成した<ref>[http://www.sanspo.com/baseball/news/20120823/dra12082305060000-n1.html 35年ぶり！中日・吉見、5年連続10勝] サンケイスポーツ 2012年8月23日付</ref>。なお、13勝の内4勝を巨人から挙げている<ref>{{Cite web ja |title=吉見一起投手 ２億９千万円：時事ドットコム |url=https://www.jiji.com/jc/v2?id=annual_salary2013_06 |website=時事ドットコム |date= |access-date=2022-11-14}}</ref>。オフの12月4日に、[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック|第3回WBC]]日本代表候補選手34人が発表され<ref>[https://npb.jp/japan/news/20121204.html 2013ＷＢＣ日本代表候補選手発表] 日本野球機構 (2012年12月4日) 2015年4月3日閲覧</ref>候補入りした<ref>[https://npb.jp/wbc/2013/roster_c.html 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC　日本代表候補選手] 日本野球機構 (2012年12月4日) 2015年4月3日閲覧</ref>。
-'''{{by|2013年}}'''は、開幕前に手術した右肘の状態が思わしくなく第3回WBC日本代表を辞退した<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130108-1069215.html 吉見ＷＢＣ辞退！右肘不安で苦渋の決断] [[日刊スポーツ]] 2013年1月8日付</ref>。シーズンでは2年連続で開幕投手を務め（対[[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]]戦）、7回1失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板したが、後続が打たれたため勝ち負けは付かなかった。2013年は違う人が開幕投手をする、という噂を聞いたため、自ら高木監督のところに近藤真市コーチと出向いた。そこで「君を一番信用している」と言われ、無事に開幕投手を務めた<ref name="doradamaking20230118-4">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633388925363585024 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年1月18日</ref>。その後は右肘の張りによる2度の登録抹消を経て、6月4日に右肘内側側副靱帯の再建手術（[[トミー・ジョン手術]]）と右肘関節内クリーニング手術を受け<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130604-1137996.html 【中日】吉見、右肘手術終了！７日退院へ] 日刊スポーツ 2013年6月4日付</ref>、そのままシーズンを終えた。
+'''{{by|2013年}}'''は、前年12月に[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック|第3回WBC]]日本代表候補入りした時点で[[トミー・ジョン手術]]を勧められており、万全ではなかったため、[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック|第3回WBC]]日本代表を辞退した<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130108-1069215.html 吉見ＷＢＣ辞退！右肘不安で苦渋の決断] [[日刊スポーツ]] 2013年1月8日付</ref><ref name="doradamaking20231220-1">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1737415226872701392 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年12月20日</ref>。シーズンでは2年連続で開幕投手を務め（対[[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]]戦）、7回1失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板したが、後続が打たれたため勝ち負けは付かなかった。2013年は違う人が開幕投手をする、という噂を聞いたため、自ら高木監督のところに近藤真市コーチと出向いた。そこで「君を一番信用している」と言われ、無事に開幕投手を務めた<ref name="doradamaking20230118-4">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1633388925363585024 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2023年1月18日</ref>。その後は右肘の張りによる2度の登録抹消を経て、6月4日に右肘内側側副靱帯の再建手術（[[トミー・ジョン手術]]）と右肘関節内クリーニング手術を受け<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130604-1137996.html 【中日】吉見、右肘手術終了！７日退院へ] 日刊スポーツ 2013年6月4日付</ref>、そのままシーズンを終えた。
 '''{{by|2014年}}'''は、7月8日の対ヤクルト戦で427日ぶりのマウンドに立ったが、安定感を欠き、7月24日には右肘の炎症で登録を抹消<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140724-1339972.html 中日吉見、登録抹消 右肘は「炎症程度」]日刊スポーツ(2014年7月24日).2021年8月19日閲覧。</ref>。以降一軍での登板は無く、3試合登板、0勝1敗に終わった。
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 '''{{by|2015年}}'''は、4月1日の対読売ジャイアンツ戦でマウンドに立ち、708日ぶりに勝利を飾った<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/1455486.html 中日吉見708日ぶり勝利 右肘手術から復活]日刊スポーツ(2015年4月2日).2021年8月19日閲覧。</ref>。その後中7 - 10日で使われ安定した投球を続けたが、試合中に再度右肘に違和感を感じ緊急降板。登録を抹消され再度手術となった。オフ（11月13日）の契約更改では同年の年俸が9900万円だったことを明かした上で、1000万円減（約10%<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/1565577.html 中日吉見10％減8900万円「僕に期待しないで」] - 日刊スポーツ（2015年11月13日）</ref>）の8900万円で合意した<ref>[https://web.archive.org/web/20151114192537/http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015111390210253.html 吉見が１０００万円減、大島１６００万円増　中日の契約更改] - 2015年11月13日。[http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015111390210253.html オリジナル]からのアーカイブ。</ref>
-'''{{by|2016年}}'''は、開幕後まもなく先発ローテーション入りし、100球前後という球数制限を受けながらも21試合に先発。怪我なく6勝7敗でシーズンを終えた。
+'''{{by|2016年}}'''は、開幕後まもなく先発ローテーション入りした。100球前後での交替を自ら希望し<ref name="doradamaking20240320-2">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1770393320495407321 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2024年3月20日</ref>、球数制限を受けながらも21試合に先発。怪我なく6勝7敗でシーズンを終えた。登板する際、森ヘッドコーチからの激励を「大事にされている、リスペクトしてもらえている」と感じていた<ref name="doradamaking20240320-1">[https://twitter.com/cbcradiodragons/status/1770393125179339198 ドラゴンズスペシャル] ドラ魂キング 2024年3月20日</ref>。年間登板日程の決定を吉見自身に託されるなど、モチベーションを維持でき、「辞める前、一番ちゃんと投げられた1年だった」と吉見は回顧している{{R|doradamaking20240320-2}}。
 '''{{by|2017年}}'''は、調子を大きく落とし3勝に留まった。
-'''{{by|2018年}}'''は、8月11日に6年ぶりとなる無四球完封勝利を挙げた<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201808110000347.html |title=中日吉見６年ぶり無四球完封、ヤクルト戦先発９連勝 |publisher=日刊スポーツ |accessdate=2020-12-8 |date=2018-8-11}}</ref>。オフにはシーズン中に取得した国内FA権を行使せず、2年総額1億8000万円の契約で残留することを発表した<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811250000634.html |title=中日吉見２年１億8000万円　ＦＡ行使「悩んだ」 |publisher=日刊スポーツ |accessdate=2020-12-8 |date=2018-11-25}}</ref>。
+'''{{by|2018年}}'''は、8月11日に6年ぶりとなる無四球完封勝利を挙げた<ref>{{Cite web ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201808110000347.html |title=中日吉見６年ぶり無四球完封、ヤクルト戦先発９連勝 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-08-11 |accessdate=2020-12-08}}</ref>。オフにはシーズン中に取得した国内FA権を行使せず、2年総額1億8000万円の契約で残留することを発表した<ref>{{Cite web ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811250000634.html |title=中日吉見２年１億8000万円　ＦＡ行使「悩んだ」 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-11-25 |accessdate=2020-12-08}}</ref>。
 '''{{by|2019年}}'''は、わずか5登板で1勝という成績に終わった。
-'''{{by|2020年}}'''は、6月27日の広島戦で勝利投手となるも<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202006270000794.html |title=中日吉見１年ぶり白星「腹くくった」誠也に内角攻め |publisher=日刊スポーツ |accessdate=2020-12-8 |date=2020-6-27}}</ref>、以降目立った活躍を見せることができず、11月1日に同年限りで現役を引退することを発表した<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011010000358.html |title=中日吉見の引退を発表　５日に会見、６日引退登板 |publisher=日刊スポーツ |accessdate=2020-12-8 |date=2020-11-1}}</ref>。[[ナゴヤドーム]]同年最終試合となる同月6日のヤクルト戦にて[[引退試合]]が行われ、共に自主トレーニングを行なっていた[[福岡ソフトバンクホークス]]の[[千賀滉大]]と[[石川柊太]]、元チームメイトである[[高橋聡文]]らが見守る中で先発登板し、先頭打者の[[山崎晃大朗]]を空振り三振に打ち取り降板し<ref>{{Cite news |url=https://www.daily.co.jp/baseball/2020/11/06/0013844764.shtml |title=中日・吉見引退試合にソフトバンク・千賀＆石川も駆けつける　「１９」ユニ着用 |publisher=デイリースポーツ |accessdate=2020-12-8 |date=2020-11-6}}</ref>、現役最後の登板を終えた。
+'''{{by|2020年}}'''は、6月27日の広島戦で勝利投手となるも<ref>{{Cite web ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202006270000794.html |title=中日吉見１年ぶり白星「腹くくった」誠也に内角攻め |publisher=日刊スポーツ |date=2020-06-27 |accessdate=2020-12-08}}</ref>、以降目立った活躍を見せることができず、11月1日に同年限りで現役を引退することを発表した<ref>{{Cite web ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011010000358.html |title=中日吉見の引退を発表　５日に会見、６日引退登板 |publisher=日刊スポーツ |date=2020-11-01 |accessdate=2020-12-08}}</ref>。[[ナゴヤドーム]]同年最終試合となる同月6日のヤクルト戦にて[[引退試合]]が行われ、共に自主トレーニングを行なっていた[[福岡ソフトバンクホークス]]の[[千賀滉大]]と[[石川柊太]]、元チームメイトである[[髙橋聡文]]らが見守る中で先発登板し、先頭打者の[[山崎晃大朗]]を空振り三振に打ち取り降板し<ref>{{Cite web ja |url=https://www.daily.co.jp/baseball/2020/11/06/0013844764.shtml |title=中日・吉見引退試合にソフトバンク・千賀＆石川も駆けつける　「１９」ユニ着用 |publisher=デイリースポーツ |date=2020-11-06 |accessdate=2020-12-08}}</ref>、現役最後の登板を終えた。
 === 現役引退後 ===
-現役引退から約1か月後となる12月10日に、{{by|2021年}}度より[[CBCテレビ]]・[[CBCラジオ]]とキー局の[[TBSテレビ]]（[[横浜DeNAベイスターズ]]主催試合の[[BS-TBS]]・[[TBSチャンネル]]放送分）の[[野球解説者]]・[[中日スポーツ]]の[[野球評論家]]として活動することが発表された<ref>{{Cite news |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000560.000015357.html |title=CBCテレビ・ラジオの野球解説者にドラゴンズ黄金期を支えたエース吉見一起氏決定！！ |publisher=PR TIMES |accessdate=2020-12-10 |date=2020-12-10}}</ref>。
+現役引退から約1か月後となる12月10日に、{{by|2021年}}度より[[CBCテレビ]]・[[CBCラジオ]]とキー局の[[TBSテレビ]]（[[横浜DeNAベイスターズ]]主催試合の[[BS-TBS]]・[[TBSチャンネル]]放送分）の[[野球解説者]]・[[中日スポーツ]]の[[野球評論家]]として活動することが発表された<ref>{{Cite web ja |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000560.000015357.html |title=CBCテレビ・ラジオの野球解説者にドラゴンズ黄金期を支えたエース吉見一起氏決定！！ |publisher=PR TIMES |date=2020-12-10 |accessdate=2020-12-10}}</ref>。
-年1月13日、トヨタ自動車硬式野球部[[Instagram]]にて古巣であるトヨタ自動車硬式野球部のテクニカルアドバイザーに就任したことが発表された<ref>{{Cite news |url=https://full-count.jp/2021/01/13/post1025010/ |title=元中日・吉見氏がトヨタ自動車のテクニカルアドバイザーに就任「少しでも恩返し」 |publisher=Full-Count |accessdate=2021-01-13 |date=2021-01-13}}</ref>。
+年1月13日、トヨタ自動車硬式野球部[[Instagram]]にて古巣であるトヨタ自動車硬式野球部のテクニカルアドバイザーに就任したことが発表された<ref>{{Cite web ja |url=https://full-count.jp/2021/01/13/post1025010/ |title=元中日・吉見氏がトヨタ自動車のテクニカルアドバイザーに就任「少しでも恩返し」 |publisher=Full-Count |date=2021-01-13 |accessdate=2021-01-13}}</ref>。
+年5月、侍ジャパンU―12代表の投手コーチに就任<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/05/18/kiji/20220518s00001000450000c.html 元中日の吉見一起氏が侍ジャパンU―12の投手コーチに就任　7月29日から台湾でU―12ワールドカップ]スポニチ 2022年5月18日</ref>。
+年オフのウインターリーグでは、[[台鋼ホークス]]の臨時投手コーチを務めた<ref>[https://www.tsghawks.com/台鋼雄鷹力邀亞冠賽金牌教練團-井端弘和、吉見一/ 台鋼雄鷹力邀亞冠賽金牌教練團 井端弘和、吉見一起將於冬盟來台]台鋼ホークス 公式ウェブサイト 2023年11月22日</ref>。
 == 選手としての特徴 ==
-通算与四球率1.55の抜群の制球力を武器とする。ノーワインドアップの[[スリークォーター]]から[[速球]]と同じ腕の振りで投げる[[スライダー (球種)|スライダー]]と[[シュート (球種)|シュート]]、[[フォークボール]]を投げ分ける<ref name="pro">{{Cite book |和書 |author= |year=2012 |title=2012プロ野球オール写真選手名鑑 |publisher=日本スポーツ企画出版社 |pages=96頁 |id=ISBN 978-4-905411-04-8}}</ref>。[[パームボール]]も投げることができるが、基本的な球種である[[カーブ (球種)|カーブ]]は「抜く」感覚が分からず投げられない<ref>[[CBCテレビ|CBC]]・[[サンデードラゴンズ]]、2009年12月27日放送分</ref>。ストレートの球速はかつては平均球速約141km/h<ref>{{Cite book |和書 |author= |year=2011 |title=2011プロ野球オール写真選手名鑑 |publisher=日本スポーツ企画出版社 |pages=183頁 |id=ISBN 978-4-930942-98-2}}</ref>、最速148km/h<ref>{{Cite news |url=http://www.chunichi.co.jp/chuspo/hold/dragons/news/2008/200809/CK2008090802000082.html |title=帰ってきたサンデー吉見　１カ月半ぶり１軍登板！ＭＡＸ１４８キロ |publisher=中日スポーツ |date=2008-09-08 |accessdate=2015-02-28}}</ref>を計測していたが、アマチュア時代を含めて肩や肘を数回故障した影響からか2011年以降は平均球速は約139km/hに満たず{{R|pro}}、最速でも146km/h<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20140628-1325227.html |title=中日吉見収穫103球　２軍戦で６回９Ｋ |publisher=日刊スポーツ |date=2014-06-28 |accessdate=2015-02-28}}</ref>程度になっている。
+通算与四球率1.55の抜群の制球力を武器とする。ノーワインドアップの[[スリークォーター]]から[[速球]]と同じ腕の振りで投げる[[スライダー (球種)|スライダー]]と[[シュート (球種)|シュート]]、[[フォークボール]]を投げ分ける<ref name="pro">{{Cite book ja |year=2012 |title=2012プロ野球オール写真選手名鑑 |publisher=日本スポーツ企画出版社 |pages=96 |id=ISBN 978-4-905411-04-8}}</ref>。[[パームボール]]も投げることができるが、基本的な球種である[[カーブ (球種)|カーブ]]は「抜く」感覚が分からず投げられない<ref>[[CBCテレビ|CBC]]・[[サンデードラゴンズ]]、2009年12月27日放送分</ref>。ストレートの球速はかつては平均球速約141km/h<ref>{{Cite book ja |year=2011 |title=2011プロ野球オール写真選手名鑑 |publisher=日本スポーツ企画出版社 |pages=183 |id=ISBN 978-4-930942-98-2}}</ref>、最速148km/h<ref>{{Cite web ja |url=https://web.archive.org/web/20090819081338/http://www.chunichi.co.jp/chuspo/hold/dragons/news/2008/200809/CK2008090802000082.html |title=帰ってきたサンデー吉見　１カ月半ぶり１軍登板！ＭＡＸ１４８キロ |publisher=中日スポーツ |date=2008-09-08 |accessdate=2015-02-28}}</ref>を計測していたが、アマチュア時代を含めて肩や肘を数回故障した影響からか2011年以降は平均球速は約139km/hに満たず{{R|pro}}、最速でも146km/h<ref>{{Cite web ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20140628-1325227.html |title=中日吉見収穫103球　２軍戦で６回９Ｋ |publisher=日刊スポーツ |date=2014-06-28 |accessdate=2015-02-28}}</ref>程度になっている。
-投球のテンポが良く、打者を2ストライクに追い込んでからは圧倒的な強さを誇る<ref>{{Cite book |和書 |author=小関順二、西尾典文、泉直樹 |year=2010 |title=プロ野球スカウティングレポート2010 |publisher=アスペクトムック |pages=58-59頁 |id=ISBN 978-4-7572-1744-7}}</ref>。また試合終盤に強く、2009年には球数90を越えて以降の被打率.149と驚異的な数値を残した<ref>{{Cite book |和書 |author= |year=2010 |title=野球小僧 世界野球選手名鑑2010 |publisher=白夜書房 |pages=30頁 |id=ISBN 978-4-86191-595-6}}</ref>。
+投球のテンポが良く、打者を2ストライクに追い込んでからは圧倒的な強さを誇る<ref>{{Cite book ja |author=小関順二、西尾典文、泉直樹 |year=2010 |title=プロ野球スカウティングレポート2010 |publisher=アスペクトムック |pages=58-59 |id=ISBN 978-4-7572-1744-7}}</ref>。また試合終盤に強く、2009年には球数90を越えて以降の被打率.149と驚異的な数値を残した<ref>{{Cite book ja |year=2010 |title=野球小僧 世界野球選手名鑑2010 |publisher=白夜書房 |pages=30 |id=ISBN 978-4-86191-595-6}}</ref>。
 == 人物 ==
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 |14||14||0||0||0||3||7||0||0||.300||334||75.2||93||8||14||0||1||38||0||0||49||44||5.23||1.41
 |-
-|style="text-align: center;"|{{by2|2018}}
+|style="text-align:center;"|{{by2|2018}}
 |20||20||1||1||1||5||7||0||0||.417||516||125.2||136||15||24||0||4||61||1||1||54||54||3.87||1.27
 |-
-|style="text-align: center;"|{{by2|2019}}
+|style="text-align:center;"|{{by2|2019}}
 |5||5||0||0||0||1||1||0||0||.500||96||19.2||30||0||4||0||2||17||1||0||14||14||6.41||1.73
 |-
-|style="text-align: center;"|{{by2|2020}}
+|style="text-align:center;"|{{by2|2020}}
 |5||5||0||0||0||1||2||0||0||.333||77||17.2||21||6||3||0||2||10||0||0||11||11||5.60||1.36
 |-
@@ 181行目: / 188行目: @@
 === 年度別守備成績 ===
-{| class="wikitable" style="text-align: right; font-size: small; border-collapse:collapse; padding: 1px;"
+{| class="wikitable" style="text-align:right; font-size:small; border-collapse:collapse; padding:1px;"
 !rowspan="2"|年<br />度!!rowspan="2"|球<br />団!!colspan="6"|[[投手]]
 |-style="line-height:1.25em;"
@@ 187行目: / 194行目: @@
 |-
 |style="text-align:center;"|2006
-|rowspan="15" style="text-align: center; white-space:nowrap;"|中日
+|rowspan="15" style="text-align:center; white-space:nowrap;"|中日
 |4||2||3||1||0||.833
 |-
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 === 表彰 ===
-* [[ベストナイン (日本プロ野球)|ベストナイン]]：1回 （投手部門：2011年）
+* [[ベストナイン (日本プロ野球)|ベストナイン]]：1回（投手部門：2011年）
-* [[最優秀投手]]：1回 （2011年）
+* [[最優秀投手]]：1回（2011年）
-* [[クライマックスシリーズ]]MVP：1回 （[[2011年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|2011年]]）
+* [[クライマックスシリーズ]]MVP：1回（[[2011年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|2011年]]）
-* [[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]敢闘選手賞：1回 （[[2011年の日本シリーズ|2011年]]）
+* [[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]敢闘選手賞：1回（[[2011年の日本シリーズ|2011年]]）
-* [[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]：2回 （2011年9月、2012年8月）
+* [[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]：2回（2011年9月、2012年8月）
-* [[ファーム日本選手権]]MVP：1回 （2007年）
+* [[ファーム日本選手権]]MVP：1回（2007年）
-* [[最優秀バッテリー賞]]：1回 （2011年 捕手：[[谷繁元信]]）
+* [[最優秀バッテリー賞]]：1回（2011年 捕手：[[谷繁元信]]）
-* [[ヤナセ]]・がんばれドラゴンズMIP賞：2回 （2008年、2011年）<ref>{{Cite news |url=https://response.jp/article/2011/12/27/167681.html |title=ヤナセ・プロ野球MVP賞、2011年度は3球団の投手が受賞 |newspaper=レスポンス |date=2011-12-27 |accessdate=2018-02-28}}</ref>
+* [[ヤナセ]]・がんばれドラゴンズMIP賞：2回（2008年、2011年）<ref>{{Cite web ja |url=https://response.jp/article/2011/12/27/167681.html |title=ヤナセ・プロ野球MVP賞、2011年度は3球団の投手が受賞 |website=レスポンス |date=2011-12-27 |accessdate=2018-02-28}}</ref>
 === 記録 ===
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 * [[最多完封]]：2008年、2009年、2011年、2012年
 * シーズン最多無四球試合：2009年、2011年、2012年
-* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場：2008年（出場辞退）、2009年、2010年、2011年
+* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場：3回（{{NPBオールスター|2009年|2010年|2011年}}） ※{{NPBオールスター|2008年}}も選出されたが、出場辞退
 ; 打撃記録
 * 初安打：2006年10月7日、対横浜ベイスターズ20回戦（横浜スタジアム）、5回表に[[門倉健]]から中前安打
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 === 背番号 ===
 * '''19'''（2006年 - 2020年）
+* '''81'''（2023年 - ）
 === 登場曲 ===
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 * 「[[プレイボール/坂道のメロディ|プレイボール]]」YUKI（2019年）※打席時
-== 著書 ==
+== 関連情報 ==
+=== 著書 ===
-* 『吉見一起のピッチングバイブル：絶対エースに学ぶ制球力を上げるピッチング』（舵社、2013年10月、ISBN 4807265539）
-* 『吉見一起の投手「超」専門講座』（ベースボール・マガジン社、2022年10月、ISBN　978-4-583-11451-4）
+* 『吉見一起のピッチングバイブル：絶対エースに学ぶ制球力を上げるピッチング』（[[舵社]]、2013年10月、ISBN 4807265539）
+* 『吉見一起の投手「超」専門講座』（[[ベースボール・マガジン社]]、2022年10月、ISBN 978-4-583-11451-4）
-== 出演 ==
+=== 出演 ===
-=== テレビドラマ ===
+==== テレビドラマ ====
-* 「[[八月は夜のバッティングセンターで。]]」第6話（2021年8月19日、[[テレビ東京]]） - 本人 役<ref>{{Cite web |url=https://mantan-web.jp/article/20210812dog00m200002000c.html |title=吉見一起：野球ドラマに“中日のエース”本人役で出演 「こういうチャンスありがたい」 |publisher=MANTANWEB（まんたんウェブ） |date=2021-08-12 |accessdate=2021-08-19}}</ref>
+* 「[[八月は夜のバッティングセンターで。]]」第6話（2021年8月19日、[[テレビ東京]]） - 本人 役<ref>{{Cite web ja |url=https://mantan-web.jp/article/20210812dog00m200002000c.html |title=吉見一起：野球ドラマに“中日のエース”本人役で出演 「こういうチャンスありがたい」 |publisher=MANTANWEB（まんたんウェブ） |date=2021-08-12 |accessdate=2021-08-19}}</ref>
-=== CM ===
+==== CM ====
-* [[セブン-イレブン・ジャパン]]（2023年7月）-「いいともあいち応援フェア」[[川上憲伸]]と共演
+* [[セブン-イレブン・ジャパン]]（2023年7月・10月）- 「いいともあいち応援フェア」[[川上憲伸]]と共演
 == 脚注 ==
+=== 注釈 ===
+{{Notelist2}}
+=== 出典 ===
 {{Reflist|2}}
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 {{NPB|41845112}}
 {{BASEBALLstats|brjpn=yoshim001kaz|cube=Kazuki-Yoshimi}}
+* [https://sp.baseball.findfriends.jp/player/19840052/ 選手情報] - 週刊ベースボールONLINE
 * {{Ameba ブログ|yoshimi-kazuki-d19|吉見一起オフィシャルブログ}}（2011年12月-）
 * {{Instagram|kazukiyoshimi_official}}
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 {{日本シリーズ第1戦先発投手 (セ・リーグ)}}
 }}
+{{2023 アジア プロ野球チャンピオンシップ 日本代表|コーチ}}
 {{中日ドラゴンズ2005年ドラフト指名選手}}
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 [[Category:トヨタ自動車硬式野球部の選手]]
 [[Category:金光大阪高等学校出身の人物]]
-[[Category:京都府出身の人物]]
+[[Category:京都府出身のスポーツ選手]]
 [[Category:1984年生]]
 [[Category:存命人物]]

表話編歴野球日本代表 - 2023 アジアプロ野球チャンピオンシップ（コーチ） 1 優勝
監督	89 井端弘和
コーチ	88 金子誠（ヘッド兼打撃） 81 吉見一起（投手） 74 村田善則（バッテリー） 77 梵英心（内野守備走塁） 70 亀井善行（外野守備走塁）
投手	15 早川隆久 16 隅田知一郎 17 赤星優志 19 佐藤隼輔 20 横山陸人 21 吉村貢司郎 34 田口麗斗（OA） 37 及川雅貴 47 桐敷拓馬 48 今井達也（OA） 50 清水達也 59 根本悠楓
捕手	22 古賀悠斗 31 坂倉将吾（OA） 58 石橋康太
内野手	2 牧秀悟 5 野村佑希 8 佐藤輝明 9 野口智哉 35 門脇誠 51 小園海斗
外野手	1 藤原恭大 23 森下翔太 55 秋広優人 60 岡林勇希 66 万波中正

表話編歴中日ドラゴンズ - 2005年ドラフト指名選手
大学生・社会人	希望入団枠：吉見一起 3巡目：藤井淳志 4巡目：新井良太 5巡目：柳田殖生 6巡目：齊藤信介 7巡目：佐藤亮太
高校生	1巡目：平田良介 3巡目：春田剛 4巡目：高江洲拓哉 5巡目：金本明博
育成選手	1巡目：竹下哲史 2巡目：加藤光教

典拠管理データベース
全般	VIAF
国立図書館	日本
学術データベース	CiNii Books CiNii Research