「盛山正仁」の版間の差分
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'''盛山 正仁'''(もりやま まさひと<ref name="sankei20231202">{{Cite web|和書|url=https://www.sankei.com/article/20231202-UZXYMGPFXNJOLAN7S3GG6BQXC4/ |title=赤字のローカル線どうする 「鉄道議連」幹事長、盛山正仁文科相に聞く |website=産経新聞 |date=2023-12-02 |access-date=2024-02-11 }}</ref>、[[1953年]] |
'''盛山 正仁'''(もりやま まさひと<ref name="sankei20231202">{{Cite web|和書|url=https://www.sankei.com/article/20231202-UZXYMGPFXNJOLAN7S3GG6BQXC4/ |title=赤字のローカル線どうする 「鉄道議連」幹事長、盛山正仁文科相に聞く |website=産経新聞 |date=2023-12-02 |access-date=2024-02-11 }}</ref>、[[1953年]]〈[[昭和]]28年〉[[12月14日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]、[[運輸省|運輸]]・[[国土交通省|国土交通]][[官僚]]。[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]所属の[[日本の国会議員#衆議院議員|衆議院議員]](5期)、[[文部科学大臣]](第30代)。 |
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[[運輸省]]入省後、[[環境省]][[地球環境局]]総務課長や[[国土交通省総合政策局]]情報管理部長を経て、[[第44回衆議院議員総選挙]]で初当選<ref name="経歴">{{Cite web|和書|url=http://www.moriyama-hashiru.jp/p02_profile.html|title=盛山正仁の経歴|accessdate=2023-09-13|website=自由民主党 兵庫県第一選挙区支部長 衆議院議員 盛山正仁 ホームページ}}</ref>。[[2009年]]の[[第45回衆議院議員総選挙|衆議院議員選挙]]で[[兵庫県第1区|兵庫1区]]・[[比例近畿ブロック]]ともに落選し<ref>{{Cite web|和書|url=https://go2senkyo.com/shugiin/44/senkyoku/1159|title=第45回衆議院議員選挙 (2009年08月30日)|accessdate=2023-09-13|website=選挙ドットコム|publisher=イチニ}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://go2senkyo.com/shugiin/44/hireiku/51/hirei_party/4/candidates|title=第45回衆議院議員選挙 比例区近畿 (2009年08月30日)|accessdate=2023-09-13|website=選挙ドットコム|publisher=イチニ}}</ref>、同年10月、[[昭和女子大学]]客員教授、[[武庫川女子大学]]教授に就任<ref name="経歴"/>。その後、ひょうご環境創造協会兵庫県環境研究センター客員研究員、[[玉川大学]]客員教授、[[同志社大学]]客員教授、[[聖心女子大学]]講師を務め、[[第46回衆議院議員総選挙]]で当選<ref name="経歴"/>。当選後、[[法務副大臣]]兼[[内閣府副大臣]]([[第3次安倍内閣 (第1次改造)|第3次安倍第1次改造内閣]]・[[第3次安倍内閣 (第2次改造)|第3次安倍第2次改造内閣]])、[[法務大臣政務官]]([[第2次安倍内閣]])、[[衆議院]][[厚生労働委員会#衆議院|厚生労働委員長]]、[[自由民主党国会対策委員会]]筆頭副委員長、[[自由民主党政務調査会|同政務調査会]]国土交通部会長、同政務調査会法務部会長 |
[[運輸省]]入省後、[[環境省]][[地球環境局]]総務課長や[[国土交通省総合政策局]]情報管理部長を経て、[[第44回衆議院議員総選挙]]で初当選<ref name="経歴">{{Cite web|和書|url=http://www.moriyama-hashiru.jp/p02_profile.html|title=盛山正仁の経歴|accessdate=2023-09-13|website=自由民主党 兵庫県第一選挙区支部長 衆議院議員 盛山正仁 ホームページ}}</ref>。[[2009年]]の[[第45回衆議院議員総選挙|衆議院議員選挙]]で[[兵庫県第1区|兵庫1区]]・[[比例近畿ブロック]]ともに落選し<ref>{{Cite web|和書|url=https://go2senkyo.com/shugiin/44/senkyoku/1159|title=第45回衆議院議員選挙 (2009年08月30日)|accessdate=2023-09-13|website=選挙ドットコム|publisher=イチニ}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://go2senkyo.com/shugiin/44/hireiku/51/hirei_party/4/candidates|title=第45回衆議院議員選挙 比例区近畿 (2009年08月30日)|accessdate=2023-09-13|website=選挙ドットコム|publisher=イチニ}}</ref>、同年10月、[[昭和女子大学]]客員教授、[[武庫川女子大学]]教授に就任<ref name="経歴"/>。その後、ひょうご環境創造協会兵庫県環境研究センター客員研究員、[[玉川大学]]客員教授、[[同志社大学]]客員教授、[[聖心女子大学]]講師を務め、[[第46回衆議院議員総選挙]]で当選<ref name="経歴"/>。当選後、[[法務副大臣]]兼[[内閣府副大臣]]([[第3次安倍内閣 (第1次改造)|第3次安倍第1次改造内閣]]・[[第3次安倍内閣 (第2次改造)|第3次安倍第2次改造内閣]])、[[法務大臣政務官]]([[第2次安倍内閣]])、[[衆議院]][[厚生労働委員会#衆議院|厚生労働委員長]]、[[自由民主党国会対策委員会]]筆頭副委員長、[[自由民主党政務調査会|同政務調査会]]国土交通部会長、同政務調査会法務部会長を歴任した<ref name="経歴"/><ref>{{Cite news|url=https://www.jiji.com/sp/giin?d=de674ac4e4c2d5ea23f68d4456e6a2bc&c=syu|title=国会議員情報 盛山 正仁(もりやま まさひと)|accessdate=2023-09-13|newspaper=時事ドットコム|publisher=時事通信社}}</ref>。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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[[ファイル:Moriyama masahito.2016.jpg|thumb|150px|法務副大臣兼内閣府副大臣の就任に際して公表された肖像写真]] |
[[ファイル:Moriyama masahito.2016.jpg|thumb|150px|法務副大臣兼内閣府副大臣の就任に際して公表された肖像写真]] |
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=== 出生から学生時代まで === |
=== 出生から学生時代まで === |
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[[兵庫県]][[西宮市]]出身(現住所は[[神戸市]][[灘区]][[備後町 (神戸市)|備後町]]5丁目<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.pref.hyogo.lg.jp/si01/documents/4syukouhosya.pdf | title=平成29年執行衆議院議員総選挙の記録 候補者等 | publisher=兵庫県選挙管理委員会 |date=2020-6-25 | accessdate=2022-12-3 }}</ref>)。 |
[[兵庫県]][[西宮市]]出身(現住所は[[神戸市]][[灘区]][[備後町 (神戸市)|備後町]]5丁目<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.pref.hyogo.lg.jp/si01/documents/4syukouhosya.pdf | title=平成29年執行衆議院議員総選挙の記録 候補者等 | publisher=兵庫県選挙管理委員会 |date=2020-6-25 | accessdate=2022-12-3 }}</ref>)。[[灘中学校・高等学校]]を経て[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]第3類([[政治]]コース)卒業<ref name="Unyushō Meikan(P156)">『[[運輸省]]名鑑 1995年版』農林出版社、1994年12月発行、156頁</ref><ref>[http://www.moriyama-hashiru.jp/p02_profile.html 公式プロフィール]</ref>。 |
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中学3年生の時に父が[[肝臓がん]]<ref name="sankei20231202"/>により亡くなる<ref name="amami20230930"/><ref name="moriyama20141119">{{Cite web|和書|url=https://blog.goo.ne.jp/moriyama-hashiru/e/715ce0c2b62574d283cf51b461cbfbab |title=元衆議院議長 田村元・政界の下水道の父を偲ぶ |website=盛山正仁ブログ |date=2014-11-19 |access-date=2024-02-11 }}</ref>。[[灘中学校・高等学校]]を経て[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]第3類([[政治]]コース)卒業<ref name="Unyushō Meikan(P156)">『[[運輸省]]名鑑 1995年版』農林出版社、1994年12月発行、156頁</ref><ref>[http://www.moriyama-hashiru.jp/p02_profile.html 公式プロフィール]</ref>。 |
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=== 官界 === |
=== 官界 === |
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[[2019年]]10月、[[厚生労働委員会|厚生労働委員長]]に就任<ref>{{Cite news |title=臨時国会開会、新たな常任委員長決まる |newspaper=Qnewニュース |date= |url=https://qnew-news.net/news/2019-10/2019100711.html |accessdate=2019-10-15}}</ref>。 |
[[2019年]]10月、[[厚生労働委員会|厚生労働委員長]]に就任<ref>{{Cite news |title=臨時国会開会、新たな常任委員長決まる |newspaper=Qnewニュース |date= |url=https://qnew-news.net/news/2019-10/2019100711.html |accessdate=2019-10-15}}</ref>。 |
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[[2021年]]10月31日の[[第49回衆議院議員総選挙]]・兵庫1区は |
[[2021年]]10月31日の[[第49回衆議院議員総選挙]]・兵庫1区は盛山、[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]公認の井坂、[[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]新人の[[一谷勇一郎]]ら5人が立候補し、井坂が小選挙区で当選した。自民党は比例近畿ブロックで8議席を獲得。登載順位単独1位の[[奥野信亮]]と同2位の[[柳本顕]]が比例で当選し、重複立候補した順位3位の6人の候補者が復活当選した。盛山は6人中5番目の惜敗率(81.622%)により当選した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/28/ | title=衆議院選挙2021 兵庫(神戸・姫路など)開票速報・選挙結果 |website=衆議院選挙2021特設サイト | publisher=NHK | date= | accessdate=2021-11-1 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/senkyo/shuinsen/2021/kaihyo/O08.html | title=【2021年 衆院選】近畿ブロック(比例区)開票速報 |website=衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト | publisher=朝日新聞社 | date= | accessdate=2021-11-18 }}</ref>。選挙戦では[[世界平和統一家庭連合]](旧統一教会)の関連団体「[[世界平和連合]]」の指示を受けた信者10~20人が連日電話をかけ続けた。信者たちは個人の携帯電話の契約を「かけ放題」に自腹で変更し、かけた件数を争うように教団幹部に報告した<ref name="asahi202402060400"/>。岸田文雄首相が応援演説のために10月20日に[[摂津本山駅]]前にかけつけた際には約60人の信者が動員された<ref name="tbs-hodo-tokushu20240217">TBS『報道特集』2024年2月17日放送、「旧統一教会『文教』接近の思惑は」。</ref>。教団側は、事実上の政策協定にあたる「推薦確認書」を盛山ととりかわすなど総力戦で選挙にあたり、盛山の5選に貢献した<ref name="asahi202402060400"/>。 |
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当選を果たした盛山は翌2022年3月、教団の関連団体「[[天宙平和連合|UPF]]・兵庫県[[平和大使協議会]]」が神戸市で開いた総会に出席。[[韓鶴子]]総裁の演説映像を見たうえで、教団の活動を褒めたたえた<ref name="asahi20240306">{{cite web | author=沢伸也、高島曜介 | url=https://www.asahi.com/articles/ASS3562D1S35UTIL025.html | title=盛山文科相、旧統一教会・韓総裁らの映像に「感銘」 22年の会合で | publisher=朝日新聞 | date=2024-3-6 | accessdate=2024-3-22 }}</ref><ref name="asahi20240307">{{cite web | author=大久保貴裕 | url=https://www.asahi.com/articles/ASS375GDMS37UTFK00L.html | title=盛山文科相「記憶にないが自分のサインに似ている」 推薦確認書巡り | publisher=朝日新聞 | date=2024-3-7 | accessdate=2024-3-22 }}</ref>。 |
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{{Main|#統一協会との関係}} |
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==== 文部科学大臣 ==== |
==== 文部科学大臣 ==== |
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* [[受動喫煙]]防止を目的に飲食店などの建物内を原則[[禁煙]]とする改正[[健康増進法]]について、「全面禁煙をめざしたいが、生活がかかっている小規模店舗もあるので段階的にやっていく方が良いだろう。死活問題である」とコメントし、小規模飲食店に配慮をみせた<ref name="BuzzFeed20180323">{{Cite news |url = https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/judokitsuen-kokkai-giin-comment |title = 受動喫煙対策、国会議員アンケートでわかった5つの「傾向」 |newspaper = BuzzFeed News |publisher = [[BuzzFeed Japan]] |date = 2018-03-23 |accessdate = 2021-02-14 }}</ref>。 |
* [[受動喫煙]]防止を目的に飲食店などの建物内を原則[[禁煙]]とする改正[[健康増進法]]について、「全面禁煙をめざしたいが、生活がかかっている小規模店舗もあるので段階的にやっていく方が良いだろう。死活問題である」とコメントし、小規模飲食店に配慮をみせた<ref name="BuzzFeed20180323">{{Cite news |url = https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/judokitsuen-kokkai-giin-comment |title = 受動喫煙対策、国会議員アンケートでわかった5つの「傾向」 |newspaper = BuzzFeed News |publisher = [[BuzzFeed Japan]] |date = 2018-03-23 |accessdate = 2021-02-14 }}</ref>。 |
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* [[2016年]]度から[[灘中学校・高等学校|灘中学校]]が採用した歴史教科書を巡り、盛山は |
* [[2016年]]度から[[灘中学校・高等学校|灘中学校]]が採用した歴史教科書を巡り、盛山は「なぜあの教科書を採用したのか」と問い合わせを行っていた。この問い合わせを受けたことに対し、灘中の和田孫博校長は過去にも県会議員から同様の質問をうけていたので「検定教科書の中から採択しているのになぜ文句がでるのかわかりません。もし教科書に問題があるのであれば文科省にお話しください」と回答し、盛山は「確かにそうですな」と答えた<ref>{{Cite web |title=なぜ、名門中学校は「学び舎」 の歴史教科書を採択するのか? |url=http://iina-kobe.com/entry42/ |website=生物学博士いいなのぶっちゃけていいっすか? |date=2017-08-06 |access-date=2024-05-30 |language=ja}}</ref>。 |
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== 人物 == |
== 人物 == |
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=== 統一協会との関係 === |
=== 統一協会との関係 === |
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* 2022年7月から8月にかけて、[[共同通信社]]は、全国会議員712人を対象に、[[世界平和統一家庭連合]](旧統一教会)との関わりを尋ねるアンケートを実施。8月31日に各議員の回答の全文を公表した。盛山は、献金、選挙活動への支援、集会への出席や祝電などの有無について問う質問に対し、すべて「ない」と答えた<ref name="kyodo202208311600-1">{{Cite web|和書|url=https://nordot.app/935026463345786880 | title=旧統一教会との接点、全国会議員712人に聞いてみた【全回答の一覧付き】FAXで回答 | publisher=共同通信 |date=2022-8-31 | accessdate=2022-8-31 }}</ref><ref name="kyodo202208311600-2">{{Cite web|和書|url=https://digital.kyodonews.jp/static/diet/questionnaire/list0.html | title=全国会議員712人アンケート 旧統一教会と政治の関係 | publisher=共同通信 |date=2022-8-31 | accessdate=2022-8-31 }}</ref>。 |
* 2022年7月から8月にかけて、[[共同通信社]]は、全国会議員712人を対象に、[[世界平和統一家庭連合]](旧統一教会)との関わりを尋ねるアンケートを実施。8月31日に各議員の回答の全文を公表した。盛山は、献金、選挙活動への支援、集会への出席や祝電などの有無について問う質問に対し、すべて「ない」と答えた<ref name="kyodo202208311600-1">{{Cite web|和書|url=https://nordot.app/935026463345786880 | title=旧統一教会との接点、全国会議員712人に聞いてみた【全回答の一覧付き】FAXで回答 | publisher=共同通信 |date=2022-8-31 | accessdate=2022-8-31 }}</ref><ref name="kyodo202208311600-2">{{Cite web|和書|url=https://digital.kyodonews.jp/static/diet/questionnaire/list0.html | title=全国会議員712人アンケート 旧統一教会と政治の関係 | publisher=共同通信 |date=2022-8-31 | accessdate=2022-8-31 }}</ref>。 |
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* 同年10月20日、朝日新聞のスクープにより、教団の関連団体の「[[世界平和連合]]」と「[[平和大使協議会]]」が2021年の衆院選と2022年の参院選の際、自民党議員に対し「推薦確認書」を提示し、署名を求めていたことが明らかとされた<ref name="asahi20221020">{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/articles/ASQBM74NDQBMUTFK020.html | title=旧統一教会側、自民議員に「政策協定」 選挙支援見返りに署名求める | publisher=朝日新聞 |date=2022-10-20 | accessdate=2022-10-20 }}</ref>。推薦確認書は下記の5つの項目から成り、事実上の「政策協定」であった<ref>{{Cite web|和書|author= |url=https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/90805.html | title=旧統一教会の関連団体 自民党議員と「推薦確認書」取り交わす | publisher=NHK |date=2022-10-20 | accessdate=2022-12-22 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|author=高木智也 |url=https://www.asahi.com/articles/ASQC16TGVQC1UTFK021.html | title=立憲、党所属国会議員と教団側の「政策協定」は「確認できなかった」 | publisher=朝日新聞 |date=2022-11-1 | accessdate=2022-12-22 }}</ref>。 |
* 同年10月20日、朝日新聞のスクープにより、教団の関連団体の「[[世界平和連合]]」と「[[平和大使協議会]]」が2021年の衆院選と2022年の参院選の際、自民党議員に対し「推薦確認書」を提示し、署名を求めていたことが明らかとされた<ref name="asahi20221020">{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/articles/ASQBM74NDQBMUTFK020.html | title=旧統一教会側、自民議員に「政策協定」 選挙支援見返りに署名求める | publisher=朝日新聞 |date=2022-10-20 | accessdate=2022-10-20 }}</ref>。推薦確認書は下記の5つの項目から成り、事実上の「政策協定」であった<ref>{{Cite web|和書|author= |url=https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/90805.html | title=旧統一教会の関連団体 自民党議員と「推薦確認書」取り交わす | publisher=NHK |date=2022-10-20 | accessdate=2022-12-22 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|author=高木智也 |url=https://www.asahi.com/articles/ASQC16TGVQC1UTFK021.html | title=立憲、党所属国会議員と教団側の「政策協定」は「確認できなかった」 | publisher=朝日新聞 |date=2022-11-1 | accessdate=2022-12-22 }}</ref>{{efn2|政策協定とは、団体や組織が立候補者を支持する見返りに、立候補者はその団体や組織が掲げる政策に賛同するという双方が見返りを求める内容の協定である。そしてその立候補者が当選した際には、議会等でその団体や組織の政策を主張するというものであり、選挙に勝つために一般的に行われているものである。ただし政策協定は立候補者は当選する為の支持が欲しい為、支持する団体や組織の立場が強くなりがちであることが問題となると言われる<ref name="ANNニュースチャンネル">{{Cite web |url=https://www.youtube.com/watch?v=waHqzgxl7Uw|title=そもそも「政策協定」って?選挙との絡みは?自民の“点検結果”に問題点浮上(2022年10月20日) |publisher=ANNnewsCH |accessdate=2024-02-09 }}</ref>。}}。 |
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{{quotation|「憲法を改正し、安全保障体制を強化すること」<br />「家庭教育支援法と[[青少年有害社会環境対策基本法案|青少年健全育成基本法]]の国会での制定に取り組むこと」<br />「[[LGBT]]問題、[[同性結婚|同性婚]]合法化などに関しては慎重に扱うこと」<br />「『[[日韓トンネル]]』の実現を推進すること」<br />「国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力などの攻勢を阻止すること」}} |
{{quotation|「憲法を改正し、安全保障体制を強化すること」<br />「家庭教育支援法と[[青少年有害社会環境対策基本法案|青少年健全育成基本法]]の国会での制定に取り組むこと」<br />「[[LGBT]]問題、[[同性結婚|同性婚]]合法化などに関しては慎重に扱うこと」<br />「『[[日韓トンネル]]』の実現を推進すること」<br />「国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力などの攻勢を阻止すること」}} |
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:政策協定とは、団体や組織が立候補者を支持する見返りに、立候補者はその団体や組織が掲げる政策に賛同するという双方が見返りを求める内容の協定である。そしてその立候補者が当選した際には、議会等でその団体や組織の政策を主張するというものであり、選挙に勝つために一般的に行われているものである。ただし政策協定は立候補者は当選する為の支持が欲しい為、支持する団体や組織の立場が強くなりがちであることが問題となると言われる<ref name="ANNニュースチャンネル">{{Cite web |url=https://www.youtube.com/watch?v=waHqzgxl7Uw|title=そもそも「政策協定」って?選挙との絡みは?自民の“点検結果”に問題点浮上(2022年10月20日) |publisher=ANNnewsCH |accessdate=2024-02-09 }}</ref>。 |
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* 同年11月、朝日新聞社は全国会議員を対象に推薦確認書のやり取りをたずねるアンケートを実施した<ref name="asahi202402070400">{{cite web | author=沢伸也、高島曜介 | url=https://digital.asahi.com/articles/ASS266H63S26UTIL010.html | title=盛山文科相、旧統一教会側と「政策協定」 21年衆院選、関係者証言 | publisher=朝日新聞 | date=2024-2-7 | accessdate=2024-2-7 }}</ref>。当該アンケートにより、[[斎藤洋明]]、[[大串正樹]]、[[山田賢司]]、[[深澤陽一]]の4人が推薦確認書に署名したことを認めた<ref>{{Cite web|和書|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/183457?display=1 | title=独自 旧統一教会側が選挙前に「推薦確認書」 署名した自民党議員が証言「一種の政策協定だと理解」 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2022-10-20 | accessdate=2022-10-20 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/187836?display=1 | title=政務三役でも発覚 大串副大臣が旧統一教会の関連団体の推薦確認書に署名 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2022-10-26 | accessdate=2022-10-26 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/190271?display=1 | title=【速報】「サインして」教団側の要請に副大臣がまた・・・「よく確認せず」推薦確認書に署名 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2022-10-28 | accessdate=2022-10-30 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/203240?display=1 | title=旧統一教会から「推薦確認書」提示された自民党議員8人に 深澤陽一前厚労政務官ら4人が署名 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2022-11-14 | accessdate=2022-11-14 }}</ref>。盛山はここでも文書の提示や署名を否定した<ref name="asahi202402070400" />。 |
* 同年11月、朝日新聞社は全国会議員を対象に推薦確認書のやり取りをたずねるアンケートを実施した<ref name="asahi202402070400">{{cite web | author=沢伸也、高島曜介 | url=https://digital.asahi.com/articles/ASS266H63S26UTIL010.html | title=盛山文科相、旧統一教会側と「政策協定」 21年衆院選、関係者証言 | publisher=朝日新聞 | date=2024-2-7 | accessdate=2024-2-7 }}</ref>。当該アンケートにより、[[斎藤洋明]]、[[大串正樹]]、[[山田賢司]]、[[深澤陽一]]の4人が推薦確認書に署名したことを認めた<ref>{{Cite web|和書|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/183457?display=1 | title=独自 旧統一教会側が選挙前に「推薦確認書」 署名した自民党議員が証言「一種の政策協定だと理解」 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2022-10-20 | accessdate=2022-10-20 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/187836?display=1 | title=政務三役でも発覚 大串副大臣が旧統一教会の関連団体の推薦確認書に署名 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2022-10-26 | accessdate=2022-10-26 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/190271?display=1 | title=【速報】「サインして」教団側の要請に副大臣がまた・・・「よく確認せず」推薦確認書に署名 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2022-10-28 | accessdate=2022-10-30 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/203240?display=1 | title=旧統一教会から「推薦確認書」提示された自民党議員8人に 深澤陽一前厚労政務官ら4人が署名 |website=TBS NEWS DIG |publisher=[[TBSテレビ]] |date=2022-11-14 | accessdate=2022-11-14 }}</ref>。盛山はここでも文書の提示や署名を否定した<ref name="asahi202402070400" />。 |
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* 報道翌日の2月7日に行われた衆議院予算委員会で、[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]の[[西村智奈美]]が事実関係をただすと、盛山は署名したことを事実と認めた。西村は盛山が[[文部科学大臣]]であることを取り上げ、「利害関係者の大臣が旧統一教会の解散命令請求の政府側責任者だとは、どこの世界の笑い話か」と、盛山の更迭を要求した。[[岸田文雄]]首相は「現在は当該団体との関係を一切有していない」などとして、更迭する考えがないことを示した<ref name="asahi202402071133">{{cite web | author= | url=https://www.asahi.com/articles/ASS273RZDS27UTFK004.html | title=盛山文科相、推薦確認書に署名認める 選挙中「軽率にサインした」 | publisher=朝日新聞 | date=2024-2-7 | accessdate=2024-2-7 }}</ref>。2月8日の衆院予算委員会では、盛山は「記憶にございません」を午前中の審議だけで10回以上も連発した<ref name=":0">{{Cite web |title=「記憶にございません」10連発 盛山文科相、教団接点巡り答弁迷走:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASS284R9DS28UTFK001.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2024-02-08 |access-date=2024-02-10 |language=ja}}</ref>。立憲民主党の藤岡隆雄による質問に対し、盛山は「報道で書いてあるのでサインをしたかもしれないが、私は記憶にございません」と答弁した<ref name=":0" />。 |
* 報道翌日の2月7日に行われた衆議院予算委員会で、[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]の[[西村智奈美]]が事実関係をただすと、盛山は署名したことを事実と認めた。西村は盛山が[[文部科学大臣]]であることを取り上げ、「利害関係者の大臣が旧統一教会の解散命令請求の政府側責任者だとは、どこの世界の笑い話か」と、盛山の更迭を要求した。[[岸田文雄]]首相は「現在は当該団体との関係を一切有していない」などとして、更迭する考えがないことを示した<ref name="asahi202402071133">{{cite web | author= | url=https://www.asahi.com/articles/ASS273RZDS27UTFK004.html | title=盛山文科相、推薦確認書に署名認める 選挙中「軽率にサインした」 | publisher=朝日新聞 | date=2024-2-7 | accessdate=2024-2-7 }}</ref>。2月8日の衆院予算委員会では、盛山は「記憶にございません」を午前中の審議だけで10回以上も連発した<ref name=":0">{{Cite web |title=「記憶にございません」10連発 盛山文科相、教団接点巡り答弁迷走:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASS284R9DS28UTFK001.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2024-02-08 |access-date=2024-02-10 |language=ja}}</ref>。立憲民主党の藤岡隆雄による質問に対し、盛山は「報道で書いてあるのでサインをしたかもしれないが、私は記憶にございません」と答弁した<ref name=":0" />。 |
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* 2月20日 |
* 同年2月20日、立憲民主党が提出した盛山に対する大臣[[不信任決議]]案が衆議院本会議で採決され、与党や日本維新の会などの反対多数で否決された。決議案には立憲民主党の他、[[日本共産党]]や[[国民民主党 (日本 2020)|国民民主党]]などが賛成した<ref>{{Cite news|url=https://www.asahi.com/sp/articles/ASS2N4DVWS2NUTFK001.html|title=盛山文科相の不信任決議案を否決 信頼回復「名案あれば教えて」|newspaper=朝日新聞|date=2024-02-20|accessdate=2024-02-24}}</ref>。 |
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*同年3月6日、朝日新聞は、盛山が2022年3月に教団の関連団体「[[天宙平和連合|UPF]]・兵庫県[[平和大使協議会]]」が神戸市で開いた総会に出席した際の映像を入手したと報じた。盛山が会合で[[韓鶴子]]総裁の演説映像を見たうえで、「先ほどのビデオ、韓半島統一のUPF、立派に開催されたこと、素晴らしいことだなと感銘を受けました」と発言したことが明らかとなった<ref name="asahi20240306"/><ref name="asahi20240307"/>。3月7日、参議院予算委員会で[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]の[[杉尾秀哉]]は推薦確認書に実際に署名したかどうかを繰り返し質問した。盛山は当初「記憶にない」「現物は見ていない」と回答を避けていたが、追及に押され、最終的に「その可能性が高い」と認めた。杉尾が「UPF・兵庫県平和大使協議会」出席の件を質問すると、盛山は「一般的なあいさつはしたと思うが、旧統一教会やその教義に賛同する発言はしていない」と答えた<ref name="asahi20240307"/>。 |
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*関連団体幹部は、当初は「『私の顔を見てお世話になっております』と深々と頭を下げられ、ハグまでしてくださいました」と証言していた<ref>{{Citation|title=「ハグされびっくり」旧統一教会側の関係者の証言…盛山正仁文科大臣との関係「応援した人に知らぬ存ぜぬはとんでもない」「朝から晩まで一生懸命電話かけ」(2024年2月14日)|url=https://www.youtube.com/watch?v=YhNe-BhaX-M|language=ja-JP|access-date=2024-04-18}}</ref>。その後、「頭を下げる」が無くなり、「歩道橋の近くに立っておられて、私が近づいてくるのを見つけて『お世話になっています』ってハグまでされまして」「びっくりしたのでよく覚えています」と証言になった<ref>{{Cite web |title=【証言】「推薦確認書にサインするのを目の前で見た」選挙応援した旧統一教会関係者と食い違う主張…盛山文科相は改めて支援否定|FNNプライムオンライン |url=https://www.fnn.jp/articles/-/656760 |website=FNNプライムオンライン |date=2024-02-13 |access-date=2024-04-18}}</ref>。しかし、さらに、摂津本山の交差点での首相演説時に内容が変わっている<ref>{{Citation|title=文科大臣に接近してきた旧統一教会 関連団体の現役幹部が新証言、ハグめぐり盛山大臣に猛反論【報道特集】|url=https://www.youtube.com/watch?v=TXUj0WfiNl8|language=ja-JP|access-date=2024-04-18}}</ref>。盛山本人は「コロナでハグをするわけない」「年代的にハグはありえない」と否定している<ref>{{Cite web |title=「昭和20年代生まれは『ハグ』あり得ない」 盛山文科相、報道否定:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASS2F543DS2FUTFK00D.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2024-02-13 |access-date=2024-04-18 |language=ja}}</ref>。また、盛山の妻も「主人は仲の良い友達にも『拝啓』から始める人」としてありえないと証言している<ref>{{Cite web |title=《旧統一教会との蜜月写真》 盛山正仁文科相の“猛妻”が仰天の釈明 「選挙支援は嘘っぱちですよ!」「でっちあげ書かれて」「統一教会からの報復、脅し」 |url=https://bunshun.jp/articles/-/68959 |website=文春オンライン |access-date=2024-04-18 |language=ja |last=「週刊文春」編集部}}</ref>。 |
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*盛山自身は「旧統一教会に揺さぶりかけられている」と発言している<ref>{{Cite web |title=盛山文科相、旧統一教会に「揺さぶりかけられている」 解散命令巡り |url=https://mainichi.jp/articles/20240216/k00/00m/010/118000c |website=毎日新聞 |access-date=2024-04-18 |language=ja}}</ref>。盛山側は「統一教会からの報復」と主張している<ref>{{Cite web |title=《旧統一教会との蜜月写真》 盛山正仁文科相の“猛妻”が仰天の釈明 「選挙支援は嘘っぱちですよ!」「でっちあげ書かれて」「統一教会からの報復、脅し」 |url=https://bunshun.jp/articles/-/68959 |website=文春オンライン |access-date=2024-04-18 |language=ja |last=「週刊文春」編集部}}</ref>。旧統一教会を指定宗教法人に指定し審議会で了承された同日に、朝日新聞に「旧統一教会側との推薦確認書に盛山氏署名の写真」が掲載されている<ref>{{Cite web |title=旧統一教会、「指定宗教法人」指定了承 財産監視強化へ 宗教審 |url=https://mainichi.jp/articles/20240306/k00/00m/040/157000c |website=毎日新聞 |access-date=2024-04-18 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=旧統一教会側との推薦確認書に盛山氏署名の写真 21年衆院選:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASS355WYXS34UTIL01L.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2024-03-05 |access-date=2024-04-18 |language=ja}}</ref>。盛山側は「隠していたわけでなく、名前も(統一教会と)違うし、普段から付き合いが無いから名前すら知らなかった。」と証言している<ref>{{Cite web |title=(2ページ目)《旧統一教会との蜜月写真》 盛山正仁文科相の“猛妻”が仰天の釈明 「選挙支援は嘘っぱちですよ!」「でっちあげ書かれて」「統一教会からの報復、脅し」 |url=https://bunshun.jp/articles/-/68959 |website=文春オンライン |access-date=2024-05-30 |language=ja |last=「週刊文春」編集部}}</ref>。 |
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*朝日新聞と週刊新潮が同一写真であったことで今回の騒動が「盛山文科相の更迭こそが旧統一教会の狙い、としての教団の意図的リーク」の可能性や「事件屋」の関連を示唆されている<ref>{{Cite web |title=「盛山文科相の更迭」こそが旧統一教会の狙い…リーク写真で政権を批判する朝日新聞と立憲民主党への違和感 このままでは誰かの「思う壺」になる |url=https://president.jp/articles/-/78689 |website=PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) |date=2024-02-15 |access-date=2024-04-18 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=スクープの裏に「事件屋」あり!? 盛山文科大臣と旧統一教会の関係が露見したワケ(週プレNEWS) |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/7f839a3c187d85f4927fb24469a09ea93e176a0e |website=Yahoo!ニュース |access-date=2024-04-18 |language=ja}}</ref>。 |
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=== その他 === |
=== その他 === |
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{{一次資料|section=1|date=2017年8月}} |
{{一次資料|section=1|date=2017年8月}} |
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* {{要出典範囲|date=2017年12月24日 (日) 14:50 (UTC)|1998年7月に運輸省運輸政策局国際業務課から同局消費者行政課に異動し、[[バリアフリー]]を担当した。環境省出向時代は[[地球温暖化]]対策、[[クール・ビズ]]、[[チーム・マイナス6%]]の国民広報や、[[特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律]](外来種生物規制法)の責任者を担当した}}。 |
* {{要出典範囲|date=2017年12月24日 (日) 14:50 (UTC)|1998年7月に運輸省運輸政策局国際業務課から同局消費者行政課に異動し、[[バリアフリー]]を担当した。環境省出向時代は[[地球温暖化]]対策、[[クール・ビズ]]、[[チーム・マイナス6%]]の国民広報や、[[特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律]](外来種生物規制法)の責任者を担当した}}。 |
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* 神戸市長の[[久元喜造]]は[[灘高等学校]]の同級生<ref name="kobe20141204">神戸新聞、2014年12月4日</ref>。 |
* 神戸市長の[[久元喜造]]は[[灘高等学校]]の同級生<ref name="kobe20141204">神戸新聞、2014年12月4日</ref>。 |
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* 2024年4月米航空宇宙局(NASA)のネルソン局長と、有人月探査の実施取り決めに関する文書に文部科学大臣として署名し、米主導の国際月面探査「アルテミス計画」で、日本人の宇宙飛行士2人を月面着陸させることが正式に決定した。早ければ2028年にも着陸する見通しで、日本は米国に次いで、世界で2番目に月面へ宇宙飛行士を送り込むことになる<ref>{{Cite web |title=日本人2人の月面着陸を決定 アルテミス計画で2028年にも 世界2番目の実施国に 盛山正仁文部科学相、NASA局長と文書に署名(産経新聞) |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/52510f245f15a65e640b7646a048f04e89a31440 |website=Yahoo!ニュース |access-date=2024-04-18 |language=ja}}</ref>。 |
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== 家族・親族 == |
== 家族・親族 == |
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; 盛山家 |
; 盛山家 |
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* 妻・'''路子'''([[三重県|三重]]、田村元の長女<ref>[{{NDLDC|3044854/118}} 『人事興信録 第25版 下』]た99頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月17日閲覧。</ref>、秘書<ref name="amami20230930"/>) - 馴れ初めは[[1978年]]、盛山の官僚時代の上司の黒野補佐官からの紹介による[[見合い]]である<ref name="moriyama20141119"/>。盛山によると「24歳の若さで、怖い上司に押し切られた。私も妻も言葉を発する暇もなく、有無を言わせぬ仲人口で強引にまとめられてしまった」という<ref name="moriyama20141119"/>。 |
* 妻・'''路子'''([[三重県|三重]]、田村元の長女<ref>[{{NDLDC|3044854/118}} 『人事興信録 第25版 下』]た99頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月17日閲覧。</ref>、秘書<ref name="amami20230930">{{Cite web|和書 |title=徳之島2世 盛山文科相就任を祝福 |website=奄美新聞 |url=https://amamishimbun.co.jp/2023/09/30/46368/ |date=2023-09-30 |access-date=2023-11-17}}</ref>) - 馴れ初めは[[1978年]]、盛山の官僚時代の上司の[[黒野匡彦]]補佐官からの紹介による[[見合い]]である<ref name="moriyama20141119">{{Cite web|和書 |url=https://blog.goo.ne.jp/moriyama-hashiru/e/715ce0c2b62574d283cf51b461cbfbab |title=元衆議院議長 田村元・政界の下水道の父を偲ぶ |website=盛山正仁ブログ |date=2014-11-19 |access-date=2024-02-11}}</ref>。盛山によると「24歳の若さで、怖い上司に押し切られた。私も妻も言葉を発する暇もなく、有無を言わせぬ仲人口で強引にまとめられてしまった」という<ref name="moriyama20141119"/>。 |
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* 子供4人<ref name="moriyama20141119"/> |
* 子供4人<ref name="moriyama20141119"/> |
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* 妻の祖父・'''[[田村秢]]'''([[弁護士]]、衆議院議員、[[三重県議会|三重県会]]議員) |
* 妻の祖父・'''[[田村秢]]'''([[弁護士]]、衆議院議員、[[三重県議会|三重県会]]議員) |
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* 義父・'''[[田村元]]'''(第66代[[衆議院議長]])<ref name="amami20230930"/><ref name="kobe20141204" /><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/rekidai.html|title=衆議院歴代議長・副議長一覧|accessdate=2023-09-13|website=衆議院ホームページ|publisher=衆議院事務局庶務部広報課}}</ref> |
* 義父・'''[[田村元]]'''(第66代[[衆議院議長]])<ref name="amami20230930"/><ref name="kobe20141204" /><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/rekidai.html|title=衆議院歴代議長・副議長一覧|accessdate=2023-09-13|website=衆議院ホームページ|publisher=衆議院事務局庶務部広報課}}</ref> |
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* 義父(田村元)の甥・'''[[田村憲久]]'''(衆議院議員)<ref>{{Cite web |title=9月7日(水)下水道事業促進議員連盟総会が開かれました。 {{!}} 田村憲久 |url=https://tamura-norihisa.jp/?p=1305,%20https://tamura-norihisa.jp/?p=1305 |website=tamura-norihisa.jp |date=2022-09-07 |access-date=2024-05-03 |language=ja |last=author}}</ref> |
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* '''[[田村憲久]]'''(衆議院議員) |
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== 年譜 == |
== 年譜 == |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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=== 出典 === |
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2024年6月5日 (水) 15:48時点における版
盛山 正仁 もりやま まさひと | |
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文部科学大臣の就任に際して公表された肖像写真 | |
生年月日 | 1953年12月14日(70歳) |
出生地 | 日本 兵庫県西宮市 |
出身校 |
東京大学法学部第3類 神戸大学大学院法学研究科 |
前職 | 国家公務員(国土交通省) |
所属政党 | 自由民主党(古賀派→岸田派[1]→無派閥) |
称号 |
博士(法学) 博士(商学) |
親族 | 義父・田村元(衆議院議長) |
公式サイト | 自由民主党 兵庫県第一選挙区支部長 衆議院議員 盛山正仁 ホームページ |
第30代 文部科学大臣 | |
内閣 | 第2次岸田第2次改造内閣 |
在任期間 | 2023年9月13日[2] - 現職 |
選挙区 |
(兵庫1区→) (比例近畿ブロック→) (兵庫1区→) 比例近畿ブロック |
当選回数 | 5回 |
在任期間 |
2005年9月11日 - 2009年7月21日 2012年12月18日[3] - 現職 |
盛山 正仁(もりやま まさひと[4]、1953年〈昭和28年〉12月14日 - )は、日本の政治家、運輸・国土交通官僚。自由民主党所属の衆議院議員(5期)、文部科学大臣(第30代)。
運輸省入省後、環境省地球環境局総務課長や国土交通省総合政策局情報管理部長を経て、第44回衆議院議員総選挙で初当選[5]。2009年の衆議院議員選挙で兵庫1区・比例近畿ブロックともに落選し[6][7]、同年10月、昭和女子大学客員教授、武庫川女子大学教授に就任[5]。その後、ひょうご環境創造協会兵庫県環境研究センター客員研究員、玉川大学客員教授、同志社大学客員教授、聖心女子大学講師を務め、第46回衆議院議員総選挙で当選[5]。当選後、法務副大臣兼内閣府副大臣(第3次安倍第1次改造内閣・第3次安倍第2次改造内閣)、法務大臣政務官(第2次安倍内閣)、衆議院厚生労働委員長、自由民主党国会対策委員会筆頭副委員長、同政務調査会国土交通部会長、同政務調査会法務部会長を歴任した[5][8]。
来歴
出生から学生時代まで
兵庫県西宮市出身(現住所は神戸市灘区備後町5丁目[9])。灘中学校・高等学校を経て東京大学法学部第3類(政治コース)卒業[10][11]。
官界
1977年、運輸省入省(海運局総務課配属)[10]。2004年7月から環境省地球環境局総務課長、2005年8月に国土交通省総合政策局情報管理部長を最後に出馬の為に辞職した。
政界
2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙に兵庫1区より自民党公認候補として出馬。借入金問題等で自民党公認を得られなかった前職砂田圭佑、並びに民主党の石井一を破り当選。自民党総務会総務、国土交通委員会委員、財務金融委員会委員などを務める。
2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙では民主党新人の井戸正枝に破れ、落選した。同年10月から武庫川女子大学教授、11月に財団法人ひょうご環境創造協会兵庫県環境研究センター客員研究員、2010年4月から玉川大学客員教授、同志社大学客員教授、聖心女子大学講師を務めた。
2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙ではみんなの党新人の井坂信彦や前回敗れた民主党の井戸正枝を破り当選、国政に復帰した。選挙後に発足した第2次安倍内閣で法務大臣政務官に就任。法務大臣政務官として入国管理や観光立国を担当した[12]。2013年9月30日の人事により退任。
2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙では維新の党から出馬した井坂に破れるも、比例復活で3選。
2016年3月、第3次安倍第2次改造内閣も法務副大臣を留任。同時に内閣府副大臣も兼任となる。
2017年10月22日の第48回衆議院議員総選挙では兵庫1区で4選。
2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙・兵庫1区は盛山、立憲民主党公認の井坂、日本維新の会新人の一谷勇一郎ら5人が立候補し、井坂が小選挙区で当選した。自民党は比例近畿ブロックで8議席を獲得。登載順位単独1位の奥野信亮と同2位の柳本顕が比例で当選し、重複立候補した順位3位の6人の候補者が復活当選した。盛山は6人中5番目の惜敗率(81.622%)により当選した[14][15]。選挙戦では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「世界平和連合」の指示を受けた信者10~20人が連日電話をかけ続けた。信者たちは個人の携帯電話の契約を「かけ放題」に自腹で変更し、かけた件数を争うように教団幹部に報告した[16]。岸田文雄首相が応援演説のために10月20日に摂津本山駅前にかけつけた際には約60人の信者が動員された[17]。教団側は、事実上の政策協定にあたる「推薦確認書」を盛山ととりかわすなど総力戦で選挙にあたり、盛山の5選に貢献した[16]。
当選を果たした盛山は翌2022年3月、教団の関連団体「UPF・兵庫県平和大使協議会」が神戸市で開いた総会に出席。韓鶴子総裁の演説映像を見たうえで、教団の活動を褒めたたえた[18][19]。
文部科学大臣
2023年9月6日、政府が10月中旬にも、統一教会に対する解散命令を東京地方裁判所に請求する方向で調整していることが報道により明らかとなった[20]。
同年9月13日、第2次岸田第2次改造内閣が発足。永岡桂子が文部科学大臣を退任。盛山がそのあとを継ぎ、初入閣した[21]。
同年10月13日、盛山は文科大臣として、統一教会に対する解散命令を東京地裁に請求した[22]。
政策・主張
憲法
外交・安全保障
ジェンダー
- 同性婚を可能とする法改正について、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[23]。「同性婚を制度として認めるべきだと考るか」との同年の毎日新聞社のアンケートに対し「認めるべき」と回答[24]。
その他
- 10%の消費税率について、2021年の毎日新聞社のアンケートで「当面は10%を維持すべきだ」と回答[24]。
- 森友学園への国有地売却をめぐる公文書改竄問題で、2021年5月6日、国は「赤木ファイル」の存在を初めて認めた[25]。しかし5月13日、菅義偉首相はファイルの存在を踏まえた再調査を行わない考えを報道各社に書面で示した[26]。9月の自民党総裁選挙で総裁に選出された岸田文雄も10月11日、衆議院本会議の代表質問で再調査の実施を否定した[27]。国の対応をどう考えるかとの同年の毎日新聞社のアンケートに対し「さらに調査や説明をすべき」と回答[24]。
- 受動喫煙防止を目的に飲食店などの建物内を原則禁煙とする改正健康増進法について、「全面禁煙をめざしたいが、生活がかかっている小規模店舗もあるので段階的にやっていく方が良いだろう。死活問題である」とコメントし、小規模飲食店に配慮をみせた[28]。
- 2016年度から灘中学校が採用した歴史教科書を巡り、盛山は「なぜあの教科書を採用したのか」と問い合わせを行っていた。この問い合わせを受けたことに対し、灘中の和田孫博校長は過去にも県会議員から同様の質問をうけていたので「検定教科書の中から採択しているのになぜ文句がでるのかわかりません。もし教科書に問題があるのであれば文科省にお話しください」と回答し、盛山は「確かにそうですな」と答えた[29]。
人物
統一協会との関係
- 2022年7月から8月にかけて、共同通信社は、全国会議員712人を対象に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりを尋ねるアンケートを実施。8月31日に各議員の回答の全文を公表した。盛山は、献金、選挙活動への支援、集会への出席や祝電などの有無について問う質問に対し、すべて「ない」と答えた[30][31]。
- 同年10月20日、朝日新聞のスクープにより、教団の関連団体の「世界平和連合」と「平和大使協議会」が2021年の衆院選と2022年の参院選の際、自民党議員に対し「推薦確認書」を提示し、署名を求めていたことが明らかとされた[32]。推薦確認書は下記の5つの項目から成り、事実上の「政策協定」であった[33][34][注 1]。
「憲法を改正し、安全保障体制を強化すること」
「家庭教育支援法と青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組むこと」
「LGBT問題、同性婚合法化などに関しては慎重に扱うこと」
「『日韓トンネル』の実現を推進すること」
「国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力などの攻勢を阻止すること」
- 同年11月、朝日新聞社は全国会議員を対象に推薦確認書のやり取りをたずねるアンケートを実施した[36]。当該アンケートにより、斎藤洋明、大串正樹、山田賢司、深澤陽一の4人が推薦確認書に署名したことを認めた[37][38][39][40]。盛山はここでも文書の提示や署名を否定した[36]。
- 2024年2月6日、朝日新聞朝刊が、衆院選公示2日前の2021年10月17日、「世界平和連合」が神戸市勤労会館で主催した「盛山正仁衆議院議員国政報告会」[17]に盛山が出席し、前述の推薦確認書に署名していたと報じた。盛山が推薦状を手にした写真も掲載された。集会で盛山は「みなさんの声をどう代弁するか、すべては総選挙を勝ち抜いてから」と発言していた。また、選挙期間中、世界平和連合幹部の指示を受けた信者10~20人が電話帳の一覧をもとに、毎朝8時から20時まで盛山の事務所名で有権者に電話で投票を呼びかけていたことも報道により明らかとなった。信者たちは、個人の携帯電話の契約を「かけ放題」に自腹で変更し、一人あたり1日数百件の電話をかけたとされる[16]。
- 報道翌日の2月7日に行われた衆議院予算委員会で、立憲民主党の西村智奈美が事実関係をただすと、盛山は署名したことを事実と認めた。西村は盛山が文部科学大臣であることを取り上げ、「利害関係者の大臣が旧統一教会の解散命令請求の政府側責任者だとは、どこの世界の笑い話か」と、盛山の更迭を要求した。岸田文雄首相は「現在は当該団体との関係を一切有していない」などとして、更迭する考えがないことを示した[41]。2月8日の衆院予算委員会では、盛山は「記憶にございません」を午前中の審議だけで10回以上も連発した[42]。立憲民主党の藤岡隆雄による質問に対し、盛山は「報道で書いてあるのでサインをしたかもしれないが、私は記憶にございません」と答弁した[42]。
- 同年2月20日、立憲民主党が提出した盛山に対する大臣不信任決議案が衆議院本会議で採決され、与党や日本維新の会などの反対多数で否決された。決議案には立憲民主党の他、日本共産党や国民民主党などが賛成した[43]。
- 同年3月6日、朝日新聞は、盛山が2022年3月に教団の関連団体「UPF・兵庫県平和大使協議会」が神戸市で開いた総会に出席した際の映像を入手したと報じた。盛山が会合で韓鶴子総裁の演説映像を見たうえで、「先ほどのビデオ、韓半島統一のUPF、立派に開催されたこと、素晴らしいことだなと感銘を受けました」と発言したことが明らかとなった[18][19]。3月7日、参議院予算委員会で立憲民主党の杉尾秀哉は推薦確認書に実際に署名したかどうかを繰り返し質問した。盛山は当初「記憶にない」「現物は見ていない」と回答を避けていたが、追及に押され、最終的に「その可能性が高い」と認めた。杉尾が「UPF・兵庫県平和大使協議会」出席の件を質問すると、盛山は「一般的なあいさつはしたと思うが、旧統一教会やその教義に賛同する発言はしていない」と答えた[19]。
- 関連団体幹部は、当初は「『私の顔を見てお世話になっております』と深々と頭を下げられ、ハグまでしてくださいました」と証言していた[44]。その後、「頭を下げる」が無くなり、「歩道橋の近くに立っておられて、私が近づいてくるのを見つけて『お世話になっています』ってハグまでされまして」「びっくりしたのでよく覚えています」と証言になった[45]。しかし、さらに、摂津本山の交差点での首相演説時に内容が変わっている[46]。盛山本人は「コロナでハグをするわけない」「年代的にハグはありえない」と否定している[47]。また、盛山の妻も「主人は仲の良い友達にも『拝啓』から始める人」としてありえないと証言している[48]。
- 盛山自身は「旧統一教会に揺さぶりかけられている」と発言している[49]。盛山側は「統一教会からの報復」と主張している[50]。旧統一教会を指定宗教法人に指定し審議会で了承された同日に、朝日新聞に「旧統一教会側との推薦確認書に盛山氏署名の写真」が掲載されている[51][52]。盛山側は「隠していたわけでなく、名前も(統一教会と)違うし、普段から付き合いが無いから名前すら知らなかった。」と証言している[53]。
- 朝日新聞と週刊新潮が同一写真であったことで今回の騒動が「盛山文科相の更迭こそが旧統一教会の狙い、としての教団の意図的リーク」の可能性や「事件屋」の関連を示唆されている[54][55]。
その他
- 1998年7月に運輸省運輸政策局国際業務課から同局消費者行政課に異動し、バリアフリーを担当した。環境省出向時代は地球温暖化対策、クール・ビズ、チーム・マイナス6%の国民広報や、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来種生物規制法)の責任者を担当した[要出典]。
- 初当選後は高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)、観光立国推進基本法、海洋基本法、エコツーリズム推進法などの成立に尽力したとブログで述べている[56]。政務官退任後には、建築士法の一部を改正する法律や地域自然資産区域における自然環境の保全及び持続可能な利用の推進に関する法律、特定生殖補助医療に関する法律案の概要の議員立法を手がけ、東日本大震災で天井が崩落し放置されていた九段会館について、古賀誠から解決を要請され中心となって対応策を検討したとブログで述べている[57]。また、超電導リニア中央新幹線の東京~名古屋~大阪間の同時開業実現のために奔走しているとブログで述べている[58]。
- 神戸市長の久元喜造は灘高等学校の同級生[59]。
- 2024年4月米航空宇宙局(NASA)のネルソン局長と、有人月探査の実施取り決めに関する文書に文部科学大臣として署名し、米主導の国際月面探査「アルテミス計画」で、日本人の宇宙飛行士2人を月面着陸させることが正式に決定した。早ければ2028年にも着陸する見通しで、日本は米国に次いで、世界で2番目に月面へ宇宙飛行士を送り込むことになる[60]。
家族・親族
- 盛山家
- 妻・路子(三重、田村元の長女[61]、秘書[62]) - 馴れ初めは1978年、盛山の官僚時代の上司の黒野匡彦補佐官からの紹介による見合いである[63]。盛山によると「24歳の若さで、怖い上司に押し切られた。私も妻も言葉を発する暇もなく、有無を言わせぬ仲人口で強引にまとめられてしまった」という[63]。
- 子供4人[63]
- 親戚
年譜
学歴
- 1969年3月 - 私立灘中学校卒業
- 1972年3月 - 私立灘高等学校卒業
- 1977年3月 - 東京大学法学部第3類卒業
- 2011年3月 - 神戸大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了・修士(法学)
- 2013年3月 - 神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了・博士(法学)(論文題目:「公海上の航行の安全確保に関する国際法と国際協力の課題 : ソマリア沖海賊の訴追を中心に」[66])
- 2014年3月 - 神戸大学大学院経営学研究科より博士(商学)の学位(課程外の論文博士)(論文題目:「鉄道政策 : 鉄道への公的関与について」[67])
職歴
- 1977年4月 - 運輸省入省
- 1978年5月 - 運輸省海運局監督課
- 1979年9月 - 運輸省大臣官房政策計画官付(総合交通)
- 1981年3月 - 経済協力開発機構(OECD在パリ・海運委員会事務局)派遣
- 1983年4月 - 運輸省自動車局総務課
- 1984年7月 - 地域交通局総務課
- 1991年7月 - 海上交通局総務課補佐官(総括)
- 1991年11月 - 経済企画庁物価局調査官(物価政策課)
- 1994年7月 - 関東運輸局企画部長
- 1995年12月 - 運輸省運輸政策局国際業務第一課長
- 2003年7月 - 環境省自然環境局総務課長
- 2004年7月 - 環境省地球環境局総務課長
- 2005年8月 - 国土交通省総合政策局情報管理部長
- 2005年9月 - 第44回総選挙で初当選(兵庫1区)
- 2008年10月 - 『エコツーリズム推進法の解説』発行、『生物多様性基本法』発行
- 2009年8月 - 第45回総選挙で落選
- 2009年10月 - 武庫川女子大学教授
- 2009年11月 - 財団法人 ひょうご環境創造協会 客員研究員
- 2010年4月 - 玉川大学客員教授、同志社大学客員教授、聖心女子大学講師、『観光政策と観光立国推進基本法』発行
- 2010年9月 - 『生物多様性100問』発行
- 2011年4月 - 『観光政策と観光立国推進基本法第2版』発行、武庫川女子大学客員教授
- 2011年10月 - 『バリアフリーからユニバーサル社会へ』発行
- 2012年4月 - 『環境政策入門』発行
- 2012年9月 - 『観光政策と観光立国推進基本法 第3版』発行
- 2012年12月 - 第46回総選挙で当選(兵庫1区)。法務大臣政務官に就任
- 2013年9月 - 政務官を退任
- 2014年4月 - 『鉄道政策 鉄道への公的関与について』発行
- 2014年12月 - 第47回総選挙で当選(比例復活)
- 2015年10月 - 法務副大臣に就任
- 2016年3月 - 法務副大臣兼内閣府副大臣に就任
- 2017年10月 - 第48回総選挙で当選(兵庫1区)
- 2019年10月 - 厚生労働委員長に就任
- 2021年10月 - 第49回総選挙で当選(比例復活)
- 2023年9月 - 文部科学大臣に就任
選挙歴
当落 | 選挙 | 執行日 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 9月11日 | 兵庫1区 | 自由民主党 | 9万5746票 | 42.96% | 1 | 1/5 | / |
落 | 第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 8月30日 | 兵庫1区 | 自由民主党 | 7万3767票 | 32.27% | 1 | 2/5 | / |
当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 兵庫1区 | 自由民主党 | 7万6401票 | 37.15% | 1 | 1/4 | / |
比当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 比例近畿(兵庫1区) | 自由民主党 | 7万2791票 | 39.67% | 29 | 2/3 | 9/9 |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 兵庫1区 | 自由民主党 | 7万1861票 | 39.45% | 1 | 1/4 | / |
比当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 比例近畿(兵庫1区) | 自由民主党 | 6万4202票 | 30.12% | 28 | 2/5 | 7/8 |
栄典
- ウクライナ: 功労勲章Ⅲ号- (2022年8月23日)
著書
単著
- 『観光政策と観光立国推進基本法』(2010年4月、エムエムコンサルティング)
- 『生物多様性100問』(2010年9月、木楽舎)
- 『観光政策と観光立国推進基本法第2版』(2011年4月、エムエムコンサルティング )
- 『バリアフリーからユニバーサル社会へ』(2011年10月、創英社 / 三省堂書店)
- 『観光政策と観光立国推進基本法 第3版』(2012年9月、エムエムコンサルティング)
- 『鉄道政策』(2014年4月、創英社 / 三省堂書店) )
共編著
- (愛知和男・盛山正仁 編著)『エコツーリズム推進法の解説』(2008年10月、ぎょうせい)
- (谷津義男と共著)『生物多様性基本法』(2008年10月、ぎょうせい)
- (盛山正仁 編著)『環境政策入門』(2012年4月、武庫川女子大学出版部)
脚注
注釈
出典
- ^ 古賀派・谷垣派の再合流後
- ^ "第2次岸田第2次改造内閣 閣僚名簿" (PDF) (Press release). 内閣官房内閣広報室. 13 September 2023. 2023年9月13日閲覧。
- ^ 平成24年12月18日兵庫県選挙管理委員会告示第78号(衆議院議員総選挙における当選人の住所及び氏名等)
- ^ a b “赤字のローカル線どうする 「鉄道議連」幹事長、盛山正仁文科相に聞く”. 産経新聞 (2023年12月2日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ a b c d “盛山正仁の経歴”. 自由民主党 兵庫県第一選挙区支部長 衆議院議員 盛山正仁 ホームページ. 2023年9月13日閲覧。
- ^ “第45回衆議院議員選挙 (2009年08月30日)”. 選挙ドットコム. イチニ. 2023年9月13日閲覧。
- ^ “第45回衆議院議員選挙 比例区近畿 (2009年08月30日)”. 選挙ドットコム. イチニ. 2023年9月13日閲覧。
- ^ “国会議員情報 盛山 正仁(もりやま まさひと)”. 時事ドットコム (時事通信社) 2023年9月13日閲覧。
- ^ “平成29年執行衆議院議員総選挙の記録 候補者等”. 兵庫県選挙管理委員会 (2020年6月25日). 2022年12月3日閲覧。
- ^ a b 『運輸省名鑑 1995年版』農林出版社、1994年12月発行、156頁
- ^ 公式プロフィール
- ^ 第6次出入国管理政策懇談会第3回会合議事録
- ^ “臨時国会開会、新たな常任委員長決まる”. Qnewニュース 2019年10月15日閲覧。
- ^ “衆議院選挙2021 兵庫(神戸・姫路など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
- ^ “【2021年 衆院選】近畿ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
- ^ a b c 沢伸也、高島曜介 (2024年2月6日). “かけ放題プランで電話数百件 旧統一教会信者が語る文科相の選挙支援”. 朝日新聞. 2024年2月7日閲覧。
- ^ a b TBS『報道特集』2024年2月17日放送、「旧統一教会『文教』接近の思惑は」。
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- ^ “旧統一教会への過料求め地裁に通知へ 質問権めぐり初、文科省が決定”. 朝日新聞 (2023年9月6日). 2023年10月10日閲覧。
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- ^ a b c d e f “兵庫1区”. NHK 衆議院選挙2021 候補者アンケート. 2021年10月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “自民 兵庫1区 盛山正仁”. 第49回衆院選. 毎日新聞社. 2022年6月7日閲覧。
- ^ “「赤木ファイル」の存在、国側が認める 森友文書改ざん訴訟 確認に1年以上”. 東京新聞 (2021年5月6日). 2023年5月8日閲覧。
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- ^ “受動喫煙対策、国会議員アンケートでわかった5つの「傾向」”. BuzzFeed News (BuzzFeed Japan). (2018年3月23日) 2021年2月14日閲覧。
- ^ “なぜ、名門中学校は「学び舎」 の歴史教科書を採択するのか?”. 生物学博士いいなのぶっちゃけていいっすか? (2017年8月6日). 2024年5月30日閲覧。
- ^ “旧統一教会との接点、全国会議員712人に聞いてみた【全回答の一覧付き】FAXで回答”. 共同通信 (2022年8月31日). 2022年8月31日閲覧。
- ^ “全国会議員712人アンケート 旧統一教会と政治の関係”. 共同通信 (2022年8月31日). 2022年8月31日閲覧。
- ^ “旧統一教会側、自民議員に「政策協定」 選挙支援見返りに署名求める”. 朝日新聞 (2022年10月20日). 2022年10月20日閲覧。
- ^ “旧統一教会の関連団体 自民党議員と「推薦確認書」取り交わす”. NHK (2022年10月20日). 2022年12月22日閲覧。
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- ^ “そもそも「政策協定」って?選挙との絡みは?自民の“点検結果”に問題点浮上(2022年10月20日)”. ANNnewsCH. 2024年2月9日閲覧。
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- ^ “独自 旧統一教会側が選挙前に「推薦確認書」 署名した自民党議員が証言「一種の政策協定だと理解」”. TBS NEWS DIG. TBSテレビ (2022年10月20日). 2022年10月20日閲覧。
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- ^ “【速報】「サインして」教団側の要請に副大臣がまた・・・「よく確認せず」推薦確認書に署名”. TBS NEWS DIG. TBSテレビ (2022年10月28日). 2022年10月30日閲覧。
- ^ “旧統一教会から「推薦確認書」提示された自民党議員8人に 深澤陽一前厚労政務官ら4人が署名”. TBS NEWS DIG. TBSテレビ (2022年11月14日). 2022年11月14日閲覧。
- ^ “盛山文科相、推薦確認書に署名認める 選挙中「軽率にサインした」”. 朝日新聞 (2024年2月7日). 2024年2月7日閲覧。
- ^ a b “「記憶にございません」10連発 盛山文科相、教団接点巡り答弁迷走:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年2月8日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ “盛山文科相の不信任決議案を否決 信頼回復「名案あれば教えて」”. 朝日新聞. (2024年2月20日) 2024年2月24日閲覧。
- ^ (日本語) 「ハグされびっくり」旧統一教会側の関係者の証言…盛山正仁文科大臣との関係「応援した人に知らぬ存ぜぬはとんでもない」「朝から晩まで一生懸命電話かけ」(2024年2月14日) 2024年4月18日閲覧。
- ^ “【証言】「推薦確認書にサインするのを目の前で見た」選挙応援した旧統一教会関係者と食い違う主張…盛山文科相は改めて支援否定|FNNプライムオンライン”. FNNプライムオンライン (2024年2月13日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ (日本語) 文科大臣に接近してきた旧統一教会 関連団体の現役幹部が新証言、ハグめぐり盛山大臣に猛反論【報道特集】 2024年4月18日閲覧。
- ^ “「昭和20年代生まれは『ハグ』あり得ない」 盛山文科相、報道否定:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年2月13日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ 「週刊文春」編集部. “《旧統一教会との蜜月写真》 盛山正仁文科相の“猛妻”が仰天の釈明 「選挙支援は嘘っぱちですよ!」「でっちあげ書かれて」「統一教会からの報復、脅し」”. 文春オンライン. 2024年4月18日閲覧。
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- ^ 「週刊文春」編集部. “《旧統一教会との蜜月写真》 盛山正仁文科相の“猛妻”が仰天の釈明 「選挙支援は嘘っぱちですよ!」「でっちあげ書かれて」「統一教会からの報復、脅し」”. 文春オンライン. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “旧統一教会、「指定宗教法人」指定了承 財産監視強化へ 宗教審”. 毎日新聞. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “旧統一教会側との推薦確認書に盛山氏署名の写真 21年衆院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年3月5日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ 「週刊文春」編集部. “(2ページ目)《旧統一教会との蜜月写真》 盛山正仁文科相の“猛妻”が仰天の釈明 「選挙支援は嘘っぱちですよ!」「でっちあげ書かれて」「統一教会からの報復、脅し」”. 文春オンライン. 2024年5月30日閲覧。
- ^ “「盛山文科相の更迭」こそが旧統一教会の狙い…リーク写真で政権を批判する朝日新聞と立憲民主党への違和感 このままでは誰かの「思う壺」になる”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) (2024年2月15日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ “スクープの裏に「事件屋」あり!? 盛山文科大臣と旧統一教会の関係が露見したワケ(週プレNEWS)”. Yahoo!ニュース. 2024年4月18日閲覧。
- ^ 盛山正仁の活動・経歴
- ^ 九段会館の建て替えのための議員立法盛山正仁ブログ 2014年11月28日
- ^ リニア新幹線 東京~名古屋~大阪間 同時開業に向けて 盛山正仁ブログ 2014年5月20日
- ^ a b 神戸新聞、2014年12月4日
- ^ “日本人2人の月面着陸を決定 アルテミス計画で2028年にも 世界2番目の実施国に 盛山正仁文部科学相、NASA局長と文書に署名(産経新聞)”. Yahoo!ニュース. 2024年4月18日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第25版 下』た99頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月17日閲覧。
- ^ a b “徳之島2世 盛山文科相就任を祝福”. 奄美新聞 (2023年9月30日). 2023年11月17日閲覧。
- ^ a b c “元衆議院議長 田村元・政界の下水道の父を偲ぶ”. 盛山正仁ブログ (2014年11月19日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ “衆議院歴代議長・副議長一覧”. 衆議院ホームページ. 衆議院事務局庶務部広報課. 2023年9月13日閲覧。
- ^ author (2022年9月7日). “9月7日(水)下水道事業促進議員連盟総会が開かれました。 | 田村憲久”. tamura-norihisa.jp. 2024年5月3日閲覧。
- ^ “CiNii 博士論文 - 公海上の航行の安全確保に関する国際法と国際協力の課題 : ソマリア沖海賊の訴追を中心に”. CiNii. 国立情報学研究所. 2023年10月13日閲覧。
- ^ “CiNii 博士論文 - 鉄道政策 : 鉄道への公的関与について”. CiNii. 国立情報学研究所. 2023年10月13日閲覧。
参考文献
- 人事興信所編『人事興信録 第25版 下』人事興信所、1969年。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 自由民主党 兵庫県第一選挙区支部長 衆議院議員 盛山正仁 ブログ
- MORIYAMA Masahito (@masahito.moriyama1214) - Instagram
公職 | ||
---|---|---|
先代 永岡桂子 |
文部科学大臣 第30代:2023年 - |
次代 現職 |
先代 葉梨康弘 |
法務副大臣 2015年 - 2017年 |
次代 葉梨康弘 |
先代 赤沢亮正 平将明 西村康稔 葉梨康弘 高木陽介 西村明宏 小里泰弘 左藤章 |
内閣府副大臣 高鳥修一 松本文明 福岡資麿 松下新平 冨岡勉 高木陽介 山本順三 井上信治 若宮健嗣と共同 2015年 - 2017年 |
次代 越智隆雄 福田峰之 松本文明 坂井学 葉梨康弘 水落敏栄 武藤容治 秋元司 伊藤忠彦 山本朋広 |
先代 松野信夫 |
法務大臣政務官 2012年 - 2013年 |
次代 平口洋 |
議会 | ||
先代 冨岡勉 |
衆議院厚生労働委員長 2019年 - 2020年 |
次代 渡嘉敷奈緒美 |
官職 | ||
先代 平山芳昭 |
国土交通省総合政策局情報管理部長 2005年 |
次代 藤井章治 |