「小田急箱根高速バス」の版間の差分
→路線: 土休日のみの運行じゃなく、平日の特定日にも運行がある |
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{{Otheruseslist|合併前の2021年12月31日までの事業内容|2022年1月1日に[[小田急シティバス]]を吸収合併してからの事業内容|小田急ハイウェイバス}} |
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{{画像提供依頼|date=2012年10月|各路線の沿線風景(走行写真)、路線図|cat=バス|cat2=東京都}} |
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{{基礎情報 会社 |
{{基礎情報 会社 |
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|社名= 小田急箱根高速バス株式会社 |
|社名= 小田急箱根高速バス株式会社 |
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|英文社名= Odakyu Hakone Highway Bus, Co., Ltd. |
|英文社名= Odakyu Hakone Highway Bus, Co., Ltd. |
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|事業内容= 一般乗合旅客自動車運送事業、一般貸切旅客自動車運送事業 |
|事業内容= [[乗合バス|一般乗合旅客自動車運送事業]]、[[貸切バス|一般貸切旅客自動車運送事業]]、他 |
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|代表者= [[代表取締役]][[社長]] 二見則之 |
|代表者= [[代表取締役]][[社長]] 二見則之 |
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|資本金= 5,000万円 |
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|資本金= 5000万円(2020年3月期)<ref name="fy">[https://catr.jp/settlements/5e0a2/161103 小田急箱根高速バス株式会社 第20期決算公告]</ref> |
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|売上高 = |
|売上高 = |
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|営業利益 = |
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|純利益 = 6,851万1000円(2021年03月31日時点)<ref name="fy">[https://catr.jp/companies/8ef5e/18167/settlements/e79b1/212541 小田急箱根高速バス株式会社 第21期決算公告]</ref> |
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|総資産 = 6億0121万9000円(2021年03月31日時点)<ref name="fy" /> |
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|従業員数= 100人 |
|従業員数= 100人 |
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|決算期= [[3月31日]] |
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|主要株主= [[小田急電鉄]] 100% |
|主要株主= [[小田急電鉄]] 100% |
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|関係する人物= |
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|外部リンク= https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/ |
|外部リンク= [https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/ https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/]{{リンク切れ|date=2022-03-01}} |
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|特記事項= |
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'''小田急箱根高速バス株式会社'''(おだきゅうはこねこうそくバス、{{Lang-en-short|Odakyu Hakone Highway Bus, Co., Ltd.}})は、[[東京都]][[世田谷区]][[宮坂]]に本社を置き、[[新宿駅]]と[[御殿場駅]]・[[箱根]]エリアを結ぶ[[高速バス]]、[[観光バス|貸切バス]]などを運行していたバス事業者である<ref name="nr211201">{{Cite web|和書|url=https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000002137g-att/o5oaa1000002137n.pdf|format=PDF|title=小田急グループの高速バス事業再編について|publisher=[[小田急電鉄]]|date=2021-12-01|accessdate=2021-12-02}}</ref>。2022年1月1日付で'''[[小田急ハイウェイバス]]'''へ商号変更した<ref name="nr211201" /><ref name="法人番号">[https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=8010901027827 小田急シティバス株式会社の情報] [[国税庁]][[法人番号]]公表サイト、2022年1月21日更新、2022年2月1日閲覧</ref>。 |
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== 概要 == |
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'''小田急箱根高速バス株式会社'''(おだきゅうはこねこうそくバス、''Odakyu Hakone Highway Bus, Co., Ltd.'' )は、[[新宿駅]]と[[御殿場駅]]・[[箱根]]エリアを結ぶ[[高速バス]]や、[[観光バス|貸切バス]]などを運行しているバス会社。以前は[[小田急箱根ホールディングス]]傘下であったが、箱根線の採算収益性が好調(特に団体を伴わない[[訪日外国人旅行|インバウンド客]]の利用増)であることや、小田急電鉄本体事業との相乗効果による更なる収益向上を目指すことから、[[小田急電鉄]]直下に改組された。本社は[[東京都]][[世田谷区]]にある。 |
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元々は小田急電鉄が従来より運行していた新宿と箱根方面を結ぶ[[小田急ロマンスカー|ロマンスカー]]を補完する目的で、直営のバス部門(高速自動車課)として[[1969年]][[6月6日]]に開設されたものである。すでに[[小田急グループ]]入りしてバス事業を行っていた[[小田急バス]]は、電鉄直営バス部門の発足当時に管理部門を中心に逆出向させて基礎を築かせた。 |
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[[2000年]][[8月1日]]に小田急箱根高速バス株式会社を設立、翌[[2001年]][[4月1日]]付で電鉄直営バス部門が分社化されて営業開始した。[[2005年]]1月1日には株式交換により、前年9月に設立されたばかりの[[小田急箱根ホールディングス]]傘下となるも、団体を伴わない[[訪日外国人旅行|インバウンド客]]の利用増などにより箱根線の採算収益性が好調だったことから、小田急電鉄本体の事業との相乗効果による一層の収益向上を目指すため、[[2015年]]5月1日付けで再び[[小田急電鉄]]<!--直下-->の完全子会社へ改組された。 |
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元々は小田急電鉄が従来より運行していた新宿と箱根方面を結ぶ[[小田急ロマンスカー|ロマンスカー]]を補完する目的で、直営のバス部門(高速自動車課)として[[1969年]][[6月6日]]に開設されたものである<ref group="注釈">[[小田急グループ]]内で既にバス事業を行っていた[[小田急バス]]は、当バス部門の発足当時に管理部門を中心に逆出向させて基礎を築かせた。</ref>。その後、同バス部門が[[2001年]][[4月1日]]に分社化<ref group="注釈">会社設立は[[2000年]][[8月1日]]。</ref> されて現在に至る。 |
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[[2022年]]([[令和]]4年)[[1月1日]]付で、[[小田急シティバス]]株式会社を[[合併 (企業)|合併]]<ref name="法人番号">[https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=8010901027827 小田急シティバス株式会社の情報] [[国税庁]][[法人番号]]公表サイト、2022年1月21日更新、2022年2月1日閲覧</ref><ref name="nr211201">{{Cite web|和書|url=https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000002137g-att/o5oaa1000002137n.pdf|format=PDF|title=小田急グループの高速バス事業再編について|publisher=[[小田急電鉄]]|date=2021-12-01|accessdate=2021-12-02}}</ref>、商号を'''小田急ハイウェイバス株式会社'''に変更<ref name="nr211201" /><ref name="OH企業情報"/>した。小田急ハイウェイバスの本社は小田急シティバスの本社所在地(東京都世田谷区若林二丁目39番4号)に置かれる<ref name="OH企業情報">[https://odakyu-highway.jp/company/ 企業情報] 小田急ハイウェイバス、2022年2月1日閲覧。</ref>。 |
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以下の記述は、合併前の時点(2021年12月)のものである。合併後については小田急ハイウェイバスの記事を参照。 |
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== 営業所 == |
== 営業所 == |
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[[File:Former Odakyu Highway Bus Kyodo Dept 2022.jpg|thumb|200px|旧経堂営業所]] |
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* 経堂営業所 |
* 経堂営業所 |
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: 所在地:東京都世田谷区宮坂 |
: 所在地:東京都世田谷区宮坂三丁目1番60号<ref name="15anniv">{{Cite web|和書|url=http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8264_7466572_.pdf|format=PDF|publisher=[[小田急電鉄]]|title=「小田急箱根高速バス創立15周年記念 親子バス教室 in 箱根の自然」を開催|date=2015-05-29|accessdate=2016-06-19}}</ref> |
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* 御殿場営業所 |
* 御殿場営業所 |
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: 所在地:[[静岡県]][[御殿場市]]東田中1138番13 |
: 所在地:[[静岡県]][[御殿場市]]東田中1138番地13<ref name="15anniv" /> |
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:営業所では、案内の他、グッズなどの販売もしている。 |
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この他、かつては新宿駅西口35番のりば前の小田急ハルク1階にて「'''小田急高速バス案内所'''」を営業していた。[[2016年]][[4月]]の[[バスタ新宿]]開業に伴い高速バスの出発便が集約された後も営業を続けていたが、開業から1年経過して移行が進んだことから[[2017年]][[3月31日]]をもって乗車券の発売を終了し<ref>[https://www.odakyubus.co.jp/news/detail/170315_120000.html 新宿駅周辺の小田急ハイウェイバス(夜行便)乗車券発売箇所について] 小田急バス公式サイト、2017年3月15日、2019年11月23日閲覧。</ref>、同年[[6月15日]]をもって閉所した<ref name="close">{{Cite web|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/17.4.15odakyuHP.pdf|publisher=小田急箱根高速バス|title=高速バス案内所閉所について(お知らせ)|date=2017-04-15|accessdate=2017-09-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170904150125/https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/17.4.15odakyuHP.pdf|archivedate=2017-09-04|deadlinkdate=2019年12月}}</ref>。 |
この他、かつては新宿駅西口35番のりば前の小田急ハルク1階にて「'''小田急高速バス案内所'''」を営業していた。[[2016年]][[4月]]の[[バスタ新宿]]開業に伴い高速バスの出発便が集約された後も営業を続けていたが、開業から1年経過して移行が進んだことから[[2017年]][[3月31日]]をもって乗車券の発売を終了し<ref>[https://www.odakyubus.co.jp/news/detail/170315_120000.html 新宿駅周辺の小田急ハイウェイバス(夜行便)乗車券発売箇所について] 小田急バス公式サイト、2017年3月15日、2019年11月23日閲覧。</ref>、同年[[6月15日]]をもって閉所した<ref name="close">{{Cite web|和書|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/17.4.15odakyuHP.pdf|publisher=小田急箱根高速バス|title=高速バス案内所閉所について(お知らせ)|date=2017-04-15|accessdate=2017-09-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170904150125/https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/17.4.15odakyuHP.pdf|archivedate=2017-09-04|deadlinkdate=2019年12月}}</ref>。 |
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== 路線 == |
== 路線 == |
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なお、伊豆長岡・修善寺温泉ライナー(当初は[[ツアーバス]]として[[2006年]]運行開始、[[2009年]]より路線バス化)や三島エクスプレス([[2010年]]運行開始)といった[[伊豆半島|伊豆地区]]への路線も運行していたが、いずれも撤退している。 |
なお、伊豆長岡・修善寺温泉ライナー(当初は[[ツアーバス]]として[[2006年]]運行開始、[[2009年]]より路線バス化)や三島エクスプレス([[2010年]]運行開始)といった[[伊豆半島|伊豆地区]]への路線も運行していたが、いずれも撤退している。 |
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以下、【】内は2010年[[6月15日]]から箱根地区の路線バスに導入された[[系統番号 (バス)|路線記号]]<ref name="keito">{{Cite web|url=http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/5473_4627422_.pdf|format=PDF|publisher=箱根登山バス・小田急箱根高速バス・沼津登山東海バス|title=箱根エリアバス路線の系統記号化を実施します|date=2010-06-08|accessdate=2010-08-15|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100815201202/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/5473_4627422_.pdf|archivedate=2010-08-15|deadlinkdate=2020年5月}}</ref>。 |
以下、【】内は2010年[[6月15日]]から箱根地区の路線バスに導入された[[系統番号 (バス)|路線記号]]<ref name="keito">{{Cite web|和書|url=http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/5473_4627422_.pdf|format=PDF|publisher=箱根登山バス・小田急箱根高速バス・沼津登山東海バス|title=箱根エリアバス路線の系統記号化を実施します|date=2010-06-08|accessdate=2010-08-15|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100815201202/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/5473_4627422_.pdf|archivedate=2010-08-15|deadlinkdate=2020年5月}}</ref>。 |
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=== 高速路線バス === |
=== 高速路線バス === |
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*【W】:[[バスタ新宿#新宿高速バスターミナル|新宿高速バスターミナル]]・[[新宿駅のバス乗り場|新宿駅西口]](上りのみ)・[[池尻大橋駅|池尻大橋]] - [[東名高速道路#インターチェンジなど|東名高速道路の各バス停留所]] - [[御殿場インターチェンジ#御殿場バスストップ|東名御殿場]] - 御殿場駅 - [[乙女峠 (神奈川県・静岡県)|乙女峠]] - [[仙石原|箱根仙石]] - [[桃源台駅|箱根桃源台]] - [[箱根園]] - [[小田急山のホテル|箱根小田急山のホテル]] |
*【W】:[[バスタ新宿#新宿高速バスターミナル|新宿高速バスターミナル]]・[[新宿駅のバス乗り場|新宿駅西口]](上りのみ)・[[池尻大橋駅|池尻大橋]] - [[東名高速道路#インターチェンジなど|東名高速道路の各バス停留所]] - [[御殿場インターチェンジ#御殿場バスストップ|東名御殿場]] - 御殿場駅 - [[乙女峠 (神奈川県・静岡県)|乙女峠]] - [[仙石原|箱根仙石]] - [[桃源台駅|箱根桃源台]] - [[箱根園]] - [[小田急山のホテル|箱根小田急山のホテル]] |
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*【W】:東名御殿場 - 御殿場駅 - 乙女峠 - 箱根仙石 - 箱根桃源台 - 箱根園 - 箱根小田急山のホテル(山内シャトル便) |
*【W】:東名御殿場 - 御殿場駅 - 乙女峠 - 箱根仙石 - 箱根桃源台 - 箱根園 - 箱根小田急山のホテル(山内シャトル便) |
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* 新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - 東名御殿場 - 御殿場プレミアム・アウトレット - ホテルクラッド・木の花の湯 |
* 新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - 東名御殿場 - 御殿場プレミアム・アウトレット - ホテルクラッド・木の花の湯(ホテルクラッド線) |
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* 超特急:[[バスタ新宿#新宿高速バスターミナル|新宿高速バスターミナル]]・[[新宿駅のバス乗り場|新宿駅西口]](上りのみ)・[[池尻大橋駅|池尻大橋]] -東名江田(上り降車専用 下りは通過) - 東名御殿場 - 御殿場駅 |
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; 概要 |
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; 路線概要 |
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{{Double image aside|right|Ticket Hakone Highway Bus.jpg|220|Ticket Hakone Highway Bus from farebox 2.jpg|135|小田急SR端末で発券した乗車券|車内で発券した乗車券。上の券片はICカード乗車券利用時の控え}} |
{{Double image aside|right|Ticket Hakone Highway Bus.jpg|220|Ticket Hakone Highway Bus from farebox 2.jpg|135|小田急SR端末で発券した乗車券|車内で発券した乗車券。上の券片はICカード乗車券利用時の控え}} |
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* [[箱根]]への観光の他、鉄道での乗り継ぎの便が悪い新宿 - [[御殿場バスストップ|東名御殿場]]・[[御殿場駅]]間など都市間輸送でも広く利用されている。 |
* [[箱根]]への観光の他、鉄道での乗り継ぎの便が悪い新宿 - [[御殿場バスストップ|東名御殿場]]・[[御殿場駅]]間など都市間輸送でも広く利用されている。 |
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* 一般的な高速バス路線と異なり、都内の新宿高速バスターミナル - 池尻大橋間を除いて乗降制限([[クローズドドアシステム]])がなく、[[東名高速道路]]上では並行する[[東名ハイウェイバス]]、[[東名御殿場]] - 箱根小田急山のホテル間では[[箱根登山バス]]の補完的役割(近距離輸送)を併せ持つ。 |
* 一般的な高速バス路線と異なり、都内の新宿高速バスターミナル - 池尻大橋間を除いて乗降制限([[クローズドドアシステム]])がなく、[[東名高速道路]]上では並行する[[東名ハイウェイバス]]、[[東名御殿場]] - 箱根小田急山のホテル間では[[箱根登山バス]]の補完的役割(近距離輸送)を併せ持つ。 |
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* 東名御殿場 - 箱根小田急山のホテル間は同地区を走る箱根登山バスと同様に、[[箱根フリーパス]]などの小田急グループの箱根地区フリー乗車券での乗車が可能である。 |
* 東名御殿場 - 箱根小田急山のホテル間は同地区を走る箱根登山バスと同様に、[[箱根フリーパス]]などの小田急グループの箱根地区フリー乗車券での乗車が可能である。また、その他区間もフリーパスを提示すると割安で乗車できる。 |
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* 予約制だが、空席があれば予約なしでも乗車可能(乗車券は車内発券)。 |
* 予約制だが、空席があれば予約なしでも乗車可能(乗車券は車内発券)。 |
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** [[交通新聞社]]発行の『高速バス時刻表』では当路線が「[[高速バス#座席定員制|予約定員制]]」(=自由席)となっているが、実際には座席が指定(=[[高速バス#座席指定制|予約指定制]])される。 |
** [[交通新聞社]]発行の『高速バス時刻表』では当路線が「[[高速バス#座席定員制|予約定員制]]」(=自由席)となっているが、実際には座席が指定(=[[高速バス#座席指定制|予約指定制]])される。 |
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* 往復割引券や[[回数乗車券|回数券]]が発売されているが、[[定期乗車券|定期券]]は発売されていない。 |
* 往復割引券や[[回数乗車券|回数券]]が発売されているが、[[定期乗車券|定期券]]は発売されていない。 |
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* 自社直営の窓口での片道乗車券の購入及び当日空席がある場合の車内(乗務員による取り扱い)での片道乗車料金の支払いに、[[PASMO]]・[[Suica]]などの[[乗車カード|交通系ICカード]]が利用可能である。ただし、一般路線バスとは異なり「[[PASMO#バス利用特典サービス|バス利用特典サービス(バス特)]]」は適用されない。 |
* 自社直営の窓口での片道乗車券の購入及び当日空席がある場合の車内(乗務員による取り扱い)での片道乗車料金の支払いに、[[PASMO]]・[[Suica]]などの[[乗車カード|交通系ICカード]]が利用可能である。ただし、一般路線バスとは異なり「[[PASMO#バス利用特典サービス(終了)|バス利用特典サービス(バス特)]]」は適用されない。 |
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* 山内シャトル便は通常の路線バスとして運行される。そのため予約制ではなく、前乗り・前降り・運賃後払い(高速バス車両での代走時は運賃先払い)である<ref>{{Cite web |
* 山内シャトル便は通常の路線バスとして運行される。そのため予約制ではなく、前乗り・前降り・運賃後払い(高速バス車両での代走時は運賃先払い)である<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route/pdf/time_shuttle201912.pdf|title=箱根線・山内シャトル便(ご案内)|publisher=小田急箱根高速バス|accessdate=2019-12-18}}</ref>。 |
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; 路線沿革 |
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; 歴史 |
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* 2004年[[3月28日]]までは新宿駅 - [[元箱根港|元箱根]]間([[小田原厚木道路]]、[[箱根湯本駅]]、[[箱根新道]]経由)の路線が存在していた(末期は上り便のみの設定)。 |
* 2004年[[3月28日]]までは新宿駅 - [[元箱根港|元箱根]]間([[小田原厚木道路]]、[[箱根湯本駅]]、[[箱根新道]]経由)の路線が存在していた(末期は上り便のみの設定)。 |
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* 長らく箱根側の起終点は[[桃源台駅|箱根桃源台]] だったが、[[2004年]][[4月1日]]に一部便が「箱根小田急山のホテル」まで延伸<ref name="15history">{{Cite web|url=http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/15anniversary/history/|publisher=小田急箱根高速バス|title=小田急箱根高速バスの歴史|date=|accessdate=2016-08-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160812201601/http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/15anniversary/history/|archivedate=2016-08-12|deadlinkdate=2019年12月}}</ref>。この際、箱根エリアの観光を活性化させるために、[[箱根山戦争]]に因縁のある[[小田急グループ]]と[[西武グループ]]が協力する一環として、途中の西武系の[[箱根園]]にも乗り入れることとなった。 |
* 長らく箱根側の起終点は[[桃源台駅|箱根桃源台]] だったが、[[2004年]][[4月1日]]に一部便が「箱根小田急山のホテル」まで延伸<ref name="15history">{{Cite web|和書|url=http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/15anniversary/history/|publisher=小田急箱根高速バス|title=小田急箱根高速バスの歴史|date=|accessdate=2016-08-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160812201601/http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/15anniversary/history/|archivedate=2016-08-12|deadlinkdate=2019年12月}}</ref>。この際、箱根エリアの観光を活性化させるために、[[箱根山戦争]]に因縁のある[[小田急グループ]]と[[西武グループ]]が協力する一環として、途中の西武系の[[箱根園]]にも乗り入れることとなった。 |
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* [[2011年]][[10月13日]]より、上り便(新宿行)において[[用賀パーキングエリア]]で[[用賀駅]]への乗り継ぎサービスを開始(これに先立つ実証実験を[[2010年]][[5月21日]]から2011年3月まで実施した)。 |
* [[2011年]][[10月13日]]より、上り便(新宿行)において[[用賀パーキングエリア]]で[[用賀駅]]への乗り継ぎサービスを開始(これに先立つ実証実験を[[2010年]][[5月21日]]から2011年3月まで実施した)。 |
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* [[2013年]][[9月1日]]より、[[深夜バス|深夜特急]]の運行を開始した(下りのみ)。 |
* [[2013年]][[9月1日]]より、[[深夜バス|深夜特急]]の運行を開始した(下りのみ)。 |
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* [[2015年]][[10月1日]]乗車分より、当線の座席予約システムをJRバス系の「[[高速バスネット]]」に移行した。 |
* [[2015年]][[10月1日]]乗車分より、当線の座席予約システムをJRバス系の「[[高速バスネット]]」に移行した。 |
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* [[2018年]][[6月1日]]より、上りの初便が新宿駅西口止まりとなった(後に新宿高速バスターミナルまでの運行に戻った)。また、上りの超特急が[[江田バスストップ|東名江田]]への停車を開始(降車専用)<ref name="hakone201806">{{Cite web|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route/pdf/time_up201806.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=小田急箱根高速バス時刻表上り【箱根・御殿場⇒新宿方面】|date=2018-06-01|accessdate=2018-07-19}}</ref>。 |
* [[2018年]][[6月1日]]より、上りの初便が新宿駅西口止まりとなった(後に新宿高速バスターミナルまでの運行に戻った)。また、上りの超特急が[[江田バスストップ|東名江田]]への停車を開始(降車専用)<ref name="hakone201806">{{Cite web|和書|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route/pdf/time_up201806.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=小田急箱根高速バス時刻表上り【箱根・御殿場⇒新宿方面】|date=2018-06-01|accessdate=2018-07-19}}</ref>。 |
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* [[2019年]][[12月1日]]より東名御殿場 - 箱根桃源台 - 箱根園 - 箱根小田急山のホテル間の一般道区間のみ運行する山内シャトル便(合計上下8便)が<ref name="release191201">{{Cite press release |url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/2019.12.1(日)ダイヤ改正について.pdf|title=新宿~御殿場~箱根を結ぶ小田急箱根高速バスの利便性を向上 12月1日(日) 定時性・速達性を高めた新ダイヤを導入!! |date=2019-11-23|publisher=小田急箱根高速バス|accessdate=2019-12-08}}</ref>、同年[[12月15日]]より新宿高速バスターミナル - 東名御殿場 - 御殿場プレミアム・アウトレット - ホテルクラッド・木の花の湯間の直行便(上下2便)がそれぞれ運行開始<ref name="release191201"/>。 |
* [[2019年]][[12月1日]]より東名御殿場 - 箱根桃源台 - 箱根園 - 箱根小田急山のホテル間の一般道区間のみ運行する山内シャトル便(合計上下8便)が<ref name="release191201">{{Cite press release |和書 |url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/2019.12.1(日)ダイヤ改正について.pdf|title=新宿~御殿場~箱根を結ぶ小田急箱根高速バスの利便性を向上 12月1日(日) 定時性・速達性を高めた新ダイヤを導入!! |date=2019-11-23|publisher=小田急箱根高速バス|accessdate=2019-12-08}}</ref>、同年[[12月15日]]より新宿高速バスターミナル - 東名御殿場 - 御殿場プレミアム・アウトレット - ホテルクラッド・木の花の湯間の直行便(上下2便)がそれぞれ運行開始<ref name="release191201"/>。 |
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*[[2021年]][[3月16日]]より、当線の座席予約システムを「[[発車オ〜ライネット]]」に変更。 |
*[[2021年]][[3月16日]]より、当線の座席予約システムを「[[発車オ〜ライネット]]」に変更。 |
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*[[2021年]][[3月25日]]より、御殿場営業所窓口と富士山御殿場・はこね観光案内所(御殿場駅箱根乙女口)にて自動券売機の供用開始。 |
*[[2021年]][[3月25日]]より、御殿場営業所窓口と富士山御殿場・はこね観光案内所(御殿場駅箱根乙女口)にて自動券売機の供用開始。 |
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*【V】:[[東京国際空港|羽田空港]]・[[横浜駅]]東口 - [[秦野バスストップ|東名秦野]]・[[大井バスストップ|東名大井]]・[[松田バスストップ|東名松田]]・[[山北バスストップ|東名山北]]・[[小山バスストップ|東名小山]]・[[足柄バスストップ|東名足柄]]・[[御殿場インターチェンジ#御殿場バスストップ|御殿場インター前]]・御殿場駅・箱根仙石案内所・仙郷楼前・仙石高原・南温泉荘・箱根桃源台 |
*【V】:[[東京国際空港|羽田空港]]・[[横浜駅]]東口 - [[秦野バスストップ|東名秦野]]・[[大井バスストップ|東名大井]]・[[松田バスストップ|東名松田]]・[[山北バスストップ|東名山北]]・[[小山バスストップ|東名小山]]・[[足柄バスストップ|東名足柄]]・[[御殿場インターチェンジ#御殿場バスストップ|御殿場インター前]]・御殿場駅・箱根仙石案内所・仙郷楼前・仙石高原・南温泉荘・箱根桃源台 |
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; 概要 |
; 路線概要 |
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* [[京浜急行バス]]と共同運行。 |
* [[京浜急行バス]]と共同運行。 |
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* 箱根線とは異なり、クローズドドアシステムを採用している。 |
* 箱根線とは異なり、クローズドドアシステムを採用している。 |
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* 座席予約システムは京浜急行バスの「高速バス予約サービス」を使用。 |
* 座席予約システムは京浜急行バスの「高速バス予約サービス」を使用。 |
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; 路線沿革 |
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; 歴史 |
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* 2004年[[7月12日]] - 羽田空港 - 東名御殿場・御殿場駅間で運行開始。 |
* 2004年[[7月12日]] - 羽田空港 - 東名御殿場・御殿場駅間で運行開始。 |
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* [[2005年]][[7月20日]] - 箱根桃源台へ路線延長。東名大井から東名足柄までの各[[バス停留所]]も停車開始。 |
* [[2005年]][[7月20日]] - 箱根桃源台へ路線延長。東名大井から東名足柄までの各[[バス停留所]]も停車開始。 |
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* [[2013年]][[3月16日]] - 東名秦野バス停への停車を開始。 |
* [[2013年]][[3月16日]] - 東名秦野バス停への停車を開始。 |
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*[[2021年]][[3月 |
* [[2021年]][[3月25日]] - 御殿場営業所窓口と富士山御殿場・はこね観光案内所(御殿場駅箱根乙女口)にて自動券売機の供用開始。 |
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==== アウトレット線 ==== |
==== アウトレット線 ==== |
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* 御殿場プレミアム新宿号:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - '''(無停車)''' - [[御殿場プレミアム・アウトレット]] |
* 御殿場プレミアム新宿号:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - '''(無停車)''' - [[御殿場プレミアム・アウトレット]] |
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** 2010年3月13日、[[#アウトレットショッピングバス|後述のツアーバス]]に加えて、新宿行きの高速路線バスの運行を開始。 |
** 2010年3月13日、[[#アウトレットショッピングバス|後述のツアーバス]]に加えて、新宿行きの高速路線バスの運行を開始。 |
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** 2016年11月1日、アウトレット行きも運行を開始し、東名御殿場停留所を新設<ref name="outlet">{{Cite web|url=http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/kaiseiHP.pdf|publisher=小田急箱根高速バス|title=ダイヤ改正のお知らせ|date=2016-10-03|accessdate=2016-11-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161105033448/http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/kaiseiHP.pdf|archivedate=2016-11-05|deadlinkdate=2019年12月}}</ref>。 |
** 2016年11月1日、アウトレット行きも運行を開始し、東名御殿場停留所を新設<ref name="outlet">{{Cite web|和書|url=http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/kaiseiHP.pdf|publisher=小田急箱根高速バス|title=ダイヤ改正のお知らせ|date=2016-10-03|accessdate=2016-11-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161105033448/http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/kaiseiHP.pdf|archivedate=2016-11-05|deadlinkdate=2019年12月}}</ref>。 |
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** 2015年10月1日乗車分より、座席予約システムをJRバス系の「[[高速バスネット]]」に移行。 |
** 2015年10月1日乗車分より、座席予約システムをJRバス系の「[[高速バスネット]]」に移行。 |
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** 2018年[[6月1日]]、ダイヤ改正により東名御殿場停留所が廃止<ref name="dia201806">{{Cite web|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/ダイヤ改正2018.6.1.2.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=ダイヤ改正のお知らせ|date=2018-06-01|accessdate=2018-07-19}}</ref>。 |
** 2018年[[6月1日]]、ダイヤ改正により東名御殿場停留所が廃止<ref name="dia201806">{{Cite web|和書|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/ダイヤ改正2018.6.1.2.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=ダイヤ改正のお知らせ|date=2018-06-01|accessdate=2018-07-19}}</ref>。 |
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=== 貸切バス === |
=== 貸切バス事業 === |
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=== 冨士霊園 直通墓参バス === |
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; ハイアットリージェンシー東京 シャトルバス |
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[[ファイル:OdakyuHakoneBus-TheFujiyama.jpeg|thumb|260px|冨士霊園に向かうふじやま号]] |
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[[ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 601 Hyatt Regency Tokyo Shuttle Aero Star MP.jpg|thumb|260px|ハイアットリージェンシー東京送迎バス(現行のカラーリング)]] |
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* 新宿駅西口([[小田急ハルク]]前) - [[ハイアットリージェンシー東京]] |
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専用カラーの特定車にて運行されていたが、[[2021年]][[3月31日]]をもって終了した。 |
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{{-}} |
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; 冨士霊園 直通墓参バス |
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[[ファイル:OdakyuHakoneBus-TheFujiyama.jpeg|thumb|260px|富士霊園に向かうふじやま号]] |
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* ふじやま号:新宿駅南口([[小田急サザンタワー]]) - [[冨士霊園]](特定日のみ運行) |
* ふじやま号:新宿駅南口([[小田急サザンタワー]]) - [[冨士霊園]](特定日のみ運行) |
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* ふじやま号:[[町田駅]] - 冨士霊園(春彼岸・秋彼岸のみ運行)。 |
* ふじやま号:[[町田駅]] - 冨士霊園(春彼岸・秋彼岸のみ運行)。 |
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2017年[[7月1日]]より、ふじやま号の新宿駅の乗車場所がハルク前から新宿駅南口[[小田急サザンタワー]]1階ロータリーに変更された<ref name="fujiyama">{{Cite web|url=https://www.fujireien.or.jp/news/|format=|publisher=冨士霊園|title=小田急ふじやま号の発着場所変更について|date=2017-05-30|accessdate=2020-07-10}}</ref>。 |
2017年[[7月1日]]より、ふじやま号の新宿駅の乗車場所がハルク前から新宿駅南口[[小田急サザンタワー]]1階ロータリーに変更された<ref name="fujiyama">{{Cite web|和書|url=https://www.fujireien.or.jp/news/|format=|publisher=冨士霊園|title=小田急ふじやま号の発着場所変更について|date=2017-05-30|accessdate=2020-07-10}}</ref>。 |
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2021年の催行分より、最少催行人員が15名となった。 |
2021年の催行分より、最少催行人員が15名となった。 |
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{{-}} |
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=== |
=== 廃止・撤退路線 === |
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以下のバス停留所はいずれも廃止時点 |
以下のバス停留所は、いずれも路線の休廃止時点のものである。 |
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==== 新宿・箱根湯本ライナー ==== |
==== 新宿・箱根湯本ライナー ==== |
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* {{駅番号|orange|black|直行}}:新宿駅西口・池尻大橋 - '''(無停車)''' - 箱根湯本駅 |
* {{駅番号|orange|black|直行}}:新宿駅西口・池尻大橋 - '''(無停車)''' - 箱根湯本駅 |
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[[2011年]][[4月9日]]から[[7月15日]]まで運行。同年[[3月11日]]に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])に伴う[[東日本大震災による電力危機|電力事情悪化]]により長期運休措置が取られた[[小田急ロマンスカー]]の代替として急遽開設し、1日4往復で運行。ロマンスカーは[[4月16日]]から運行を再開したが、運行本数を大幅に減少していたため当ライナーはロマンスカーのバックアップとして運行を継続していた。その後、ロマンスカーの運行本数が平常並みに戻ったため同年6月4日より1往復に減便し、同年7月15日を以って運行を終了した。 |
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; 路線概要 |
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:* 2011年4月9日:運行開始。 |
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* [[2011年]][[4月9日]]から[[7月15日]]まで運行。同年[[3月11日]]に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])に伴う[[東日本大震災による電力危機|電力事情悪化]]により長期運休措置が取られた[[小田急ロマンスカー]]の代替として急遽開設し、1日4往復で運行。ロマンスカーは[[4月16日]]から運行を再開したが、運行本数を大幅に減少していたため当ライナーはロマンスカーのバックアップとして運行を継続していた。その後、ロマンスカーの運行本数が平常並みに戻ったため同年6月4日より1往復に減便し、同年7月15日を以って運行を終了した。 |
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:* 2011年7月15日:運行終了。 |
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; 路線沿革 |
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* 2011年4月9日:運行開始。 |
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* 2011年7月15日:運行終了。 |
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==== 伊豆長岡・修善寺温泉ライナー ==== |
==== 伊豆長岡・修善寺温泉ライナー ==== |
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* 新宿駅西口 (← [[池尻大橋駅|池尻大橋]]) - '''(無停車)''' - [[伊豆長岡温泉|長岡温泉]] - [[IZU VILLAGE|みんなのハワイアンズ]] - [[大仁温泉|大仁・伊豆温泉村]] - [[修善寺駅]]・[[修善寺温泉]] - [[東海バス修善寺営業所|修善寺年川車庫]] |
* 新宿駅西口 (← [[池尻大橋駅|池尻大橋]]) - '''(無停車)''' - [[伊豆長岡温泉|長岡温泉]] - [[IZU VILLAGE|みんなのハワイアンズ]] - [[大仁温泉|大仁・伊豆温泉村]] - [[修善寺駅]]・[[修善寺温泉]] - [[東海バス修善寺営業所|修善寺年川車庫]] |
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; 概要 |
; 路線概要 |
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前身は2006年11月1日に[[東海自動車]]と小田急箱根高速バスが共同で開設した[[ツアーバス|会員制バス]]「'''伊豆 |
* 前身は2006年11月1日に[[東海自動車]]と小田急箱根高速バスが共同で開設した[[ツアーバス|会員制バス]]「'''伊豆=新宿ライナー'''」である。当時の経路は以下のとおり。 |
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** [[小田急サザンタワー]] - '''(無停車)''' - 伊豆長岡 - [[伊豆の国パノラマパーク|かつらぎ山パノラマパーク]] - [[修善寺駅]] - 修善寺温泉 - 修善寺 - ラフォーレ修善寺 |
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* [[2009年]][[3月1日]]より高速[[路線バス]]化、[[東海バス修善寺営業所|新東海バス]](当時)と共同運行となる。同時に以下のとおりルート変更を実施した。 |
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** 新宿駅西口 - 池尻大橋 - '''(無停車)''' - [[サントムーン柿田川]] - 長岡温泉 - 大仁・伊豆温泉村 - 修善寺駅 - 修善寺温泉 - [[東海バス修善寺営業所|修善寺年川車庫]] |
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2014年4月1日より[[東駿河湾環状道路]]経由に変更し、愛称を「伊豆 |
* 2014年4月1日より[[東駿河湾環状道路]]経由に変更し、愛称を「伊豆=新宿ライナー」から「'''伊豆長岡・修善寺温泉ライナー'''」に変更<ref name="izunagaoka">{{Cite web|和書|url=http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/三島線の経路変更について(HP掲出).pdf|publisher=小田急箱根高速バス|title=「サントムーン柿田川」上下バス停 廃止のお知らせ|date=2014-03-27|accessdate=2014-04-07|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140407093737/http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/三島線の経路変更について(HP掲出).pdf|archivedate=2014-04-07|deadlinkdate=2017年10月}}</ref>。 |
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** 2015年9月16日より新東海バスの単独運行になり、小田急箱根高速バスは撤退した。 |
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; 路線沿革 |
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; 歴史 |
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* 2006年11月1日:会員制ツアーバスとして運行開始。 |
* 2006年11月1日:会員制ツアーバス「'''伊豆=新宿ライナー'''」として運行開始。 |
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* 2009年3月1日:高速路線バスに形態変更。新宿駅の発着場所を新宿駅西口35番停留所に変更 |
* 2009年3月1日:高速路線バスに運行形態を変更。新宿駅の発着場所を新宿駅西口35番停留所に変更。 |
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* 2014年4月1日:ルート変更を行い「[[サントムーン柿田川]]」停留所を廃止。愛称が「'''伊豆長岡・修善寺温泉ライナー'''」となる。 |
* 2014年4月1日:ルート変更を行い「[[サントムーン柿田川]]」停留所を廃止。愛称が「'''伊豆長岡・修善寺温泉ライナー'''」となる。 |
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* 2015年9月16日: |
* 2015年9月16日:小田急箱根高速バスが撤退。 |
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{{main|東海バス修善寺営業所#伊豆長岡・修善寺温泉ライナー}} |
{{main|東海バス修善寺営業所#伊豆長岡・修善寺温泉ライナー}} |
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==== 三島エクスプレス ==== |
==== 三島エクスプレス ==== |
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土休日2往復のみ:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - [[三島駅]]北口・三島駅南口・社会福祉会館・一本松・清水町地域交流センター・清水中学校・中徳倉・大平車庫 |
* 土休日2往復のみ:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - [[三島駅]]北口・三島駅南口・社会福祉会館・一本松・清水町地域交流センター・清水中学校・中徳倉・大平車庫 |
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* 上記以外:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - 三島駅北口・三島駅南口・社会福祉会館・一本松・松本・[[オムロン]]前・大平車庫 |
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; 路線概要 |
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上記以外:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - 三島駅北口・三島駅南口・社会福祉会館・一本松・松本・[[オムロン]]前・大平車庫 |
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* 同じ小田急グループの[[東海バス沼津営業所|東海バスオレンジシャトル]] |
* 同じ小田急グループの[[東海バス沼津営業所|東海バスオレンジシャトル]]、新東海バス(いずれも当時)と共同運行<ref name="mx_dia">{{Cite web|和書|url=http://www.tokaibus.jp/file.jsp?id=10292|title=三島地区高速乗合バスダイヤ改正のお知らせ|format=pdf|date=2019-05-27|accessdate=2019-12-08}}</ref>。 |
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; 路線沿革 |
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* 2010年[[3月12日]]運行開始。 |
* 2010年[[3月12日]]運行開始。 |
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* 2014年5月時点で、経路が[[首都高速3号渋谷線]]・[[東名高速道路]]・[[新東名高速道路]]・[[伊豆縦貫自動車道]]経由に変更になっている。 |
* 2014年5月時点で、経路が[[首都高速3号渋谷線]]・[[東名高速道路]]・[[新東名高速道路]]・[[伊豆縦貫自動車道]]経由に変更になっている。 |
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* 2019年6月1日ダイヤ改正をもって |
* 2019年6月1日ダイヤ改正をもって小田急箱根高速バスが撤退し、全便が東海バスグループによる運行となった<ref name="mx_dia" />。 |
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==== 東京線 ==== |
==== 東京線 ==== |
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[[ファイル:Odakyu Hakone bus Tokyo line.jpg|thumb|250px|東京線箱根桃源台行(東京駅にて)]] |
[[ファイル:Odakyu Hakone bus Tokyo line.jpg|thumb|250px|東京線箱根桃源台行(東京駅にて)]] |
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[[東京駅のバス乗り場#東京駅高速バスターミナル|東京駅(発:八重洲南口、着:日本橋口)]]・[[霞ケ関駅 (東京都)|霞が関]](上りのみ) - 東名御殿場・[[御殿場駅]]・乙女峠・金時登山口・箱根ガラスの森(一部のみ)・箱根仙石案内所・仙郷楼前・仙石高原・パレスホテル箱根前・箱根桃源台 |
* [[東京駅のバス乗り場#東京駅高速バスターミナル|東京駅(発:八重洲南口、着:日本橋口)]]・[[霞ケ関駅 (東京都)|霞が関]](上りのみ) - 東名御殿場・[[御殿場駅]]・乙女峠・金時登山口・箱根ガラスの森(一部のみ)・箱根仙石案内所・仙郷楼前・仙石高原・パレスホテル箱根前・箱根桃源台 |
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; 路線概要・沿革 |
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* 従来からの新宿発の便に加え、訪日外国人旅行者の増加に伴い、公共交通の集中する東京駅周辺に滞在する訪日客が箱根にアクセスしやすい環境を整えることや、新宿への旅客の集中を緩和を目的<ref>{{Cite news |date=2015年11月10日 |url=http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=69885 |title=東京駅八重洲口-箱根桃源台に高速バス 小田急箱根とJRバス関東 |publisher=[[エフネス&アソシエイツ|トラベルビジョン]] |newspaper=トラベルニュース |accessdate=2017年5月27日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20151118071204/http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=69885 |archivedate=2015-11-18}}</ref> として、2015年10月1日に1日6往復で運行を開始した。 |
* 従来からの新宿発の便に加え、訪日外国人旅行者の増加に伴い、公共交通の集中する東京駅周辺に滞在する訪日客が箱根にアクセスしやすい環境を整えることや、新宿への旅客の集中を緩和を目的<ref>{{Cite news |date=2015年11月10日 |url=http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=69885 |title=東京駅八重洲口-箱根桃源台に高速バス 小田急箱根とJRバス関東 |publisher=[[エフネス&アソシエイツ|トラベルビジョン]] |newspaper=トラベルニュース |accessdate=2017年5月27日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20151118071204/http://www.travelvision.jp/news-jpn/detail.php?id=69885 |archivedate=2015-11-18}}</ref> として、2015年10月1日に1日6往復で運行を開始した。 |
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* この路線が開業した2015年は、[[大涌谷]]周辺で火山性地震が増加しごく小規模な噴火が発生するなど、観光客数の低迷した時期であった。開業に際し、箱根町長は「秋の紅葉シーズンを前に大きな力になる」とコメントしている<ref name=":1">神奈川新聞 2015年10月7日{{要ページ番号|date=2017年5月}}</ref>。また、東京駅発着とすることで、東北・北陸など北日本からの新幹線利用者の誘客も期待されると報じられた<ref>毎日新聞 2015年10月2日{{要ページ番号|date=2017年5月}}</ref> ほか、箱根エリア内のホテルも「より箱根が身近に感じられるようになる」などのコメントを発表した<ref>{{Cite web|url=http://www.hakone-highlandhotel.jp/news/26 |title=日本の玄関口・東京駅から観光地・箱根まで一直線!高速バス新路線が10月1日(木)運行開始 |publisher=箱根ハイランドホテル |date=2015-09-07 |accessdate=2017-05-27|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170527031922/http://www.hakone-highlandhotel.jp/news/26 |archivedate=2017-05-27 |deadlinkdate=}}</ref>。 |
* この路線が開業した2015年は、[[大涌谷]]周辺で火山性地震が増加しごく小規模な噴火が発生するなど、観光客数の低迷した時期であった。開業に際し、箱根町長は「秋の紅葉シーズンを前に大きな力になる」とコメントしている<ref name=":1">神奈川新聞 2015年10月7日{{要ページ番号|date=2017年5月}}</ref>。また、東京駅発着とすることで、東北・北陸など北日本からの新幹線利用者の誘客も期待されると報じられた<ref>毎日新聞 2015年10月2日{{要ページ番号|date=2017年5月}}</ref> ほか、箱根エリア内のホテルも「より箱根が身近に感じられるようになる」などのコメントを発表した<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.hakone-highlandhotel.jp/news/26 |title=日本の玄関口・東京駅から観光地・箱根まで一直線!高速バス新路線が10月1日(木)運行開始 |publisher=箱根ハイランドホテル |date=2015-09-07 |accessdate=2017-05-27|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170527031922/http://www.hakone-highlandhotel.jp/news/26 |archivedate=2017-05-27 |deadlinkdate=}}</ref>。 |
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* 運行開始当初は[[ジェイアールバス関東]]との共同運行であったが、同社は2019年8月31日の運行をもって撤退<ref>{{Cite |
* 運行開始当初は[[ジェイアールバス関東]]との共同運行であったが、同社は2019年8月31日の運行をもって撤退<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.jrbuskanto.co.jp/topics01/41314.html|title=東京駅~箱根挑源台間の高速バス減便について|publisher=ジェイアールバス関東|date=2019-07-29|accessdate=2019-09-08}}</ref>。翌日より小田急箱根高速バスの単独運行となり、1日3往復に減便していた。 |
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* 座席予約システムは箱根線、御殿場プレミアム新宿号と同様にJRバス系の「[[高速バスネット]]」を使用していた(運行開始時より)。 |
* 座席予約システムは箱根線、御殿場プレミアム新宿号と同様にJRバス系の「[[高速バスネット]]」を使用していた(運行開始時より)。 |
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* 箱根線とは異なり、[[クローズドドアシステム]]を採用していた(東名御殿場 - 箱根桃源台間のみの利用は不可)。 |
* 箱根線とは異なり、[[クローズドドアシステム]]を採用していた(東名御殿場 - 箱根桃源台間のみの利用は不可)。 |
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* 2019年[[11月30日]]をもって運行休止<ref>{{Cite press release|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/tokyo-line.pdf|title=東京線運行休止について|date=2019-12-1|publisher=小田急箱根高速バス|accessdate=2019-12-8}}</ref>。 |
* 2019年[[11月30日]]をもって運行休止<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/tokyo-line.pdf|title=東京線運行休止について|date=2019-12-1|publisher=小田急箱根高速バス|accessdate=2019-12-8}}</ref>。 |
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==== 箱根湯本エアライナー ==== |
==== 箱根湯本エアライナー ==== |
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【D】:羽田空港・横浜駅東口 - [[箱根湯本駅]]・ホテルはつはな |
*【D】:羽田空港・横浜駅東口 - [[箱根湯本駅]]・ホテルはつはな |
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; 路線概要 |
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* [[京浜急行バス大森営業所]]と共同運行。 |
* [[京浜急行バス大森営業所]]と共同運行。 |
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* 予約定員制(空席があれば予約なしでも乗車可能)。 |
* 予約定員制(空席があれば予約なしでも乗車可能)。 |
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* 座席予約システムは京浜急行バスの「高速バス予約サービス」を使用。 |
* 座席予約システムは京浜急行バスの「高速バス予約サービス」を使用。 |
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* 2011年[[11月1日]]運行開始<ref name="airliner">{{Cite web|url=http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/hakoneyumotoearaina-.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=箱根湯本エアライナーの運転開始について(羽田空港・横浜駅〜箱根湯本駅・ホテルはつはなを結ぶ高速バス)|date=2011-10-14|accessdate=2012-02-27|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120227144422/http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/hakoneyumotoearaina-.pdf|archivedate=2012-02-27|deadlinkdate=2020年7月}}</ref>。 |
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; 路線沿革 |
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* 旅客需要の変動を受け、2020年[[6月30日]]をもって運行休止(京浜急行バスは路線廃止)<ref name="airliner_traicy">{{Cite web|url=https://www.traicy.com/posts/20200620172964/|format=|publisher=トライシージャパン|title=京浜急行バス、深夜急行バス廃止 箱根湯本発着の空港バス廃止し、桶川・上尾路線から撤退|date=2020-06-20|accessdate=2020-07-10}}</ref>。なお、[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症]]の影響により、実際には[[4月10日]]から運休していた<ref name="unkyu_navi">{{Cite web|url=https://www.hakonenavi.jp/wp-content/uploads/2020/04/2b88d1e00d8fd02c9b961f5ff0a0b871.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=新型コロナウイルス感染症の影響による運休便・おとくなきっぷの発売休止・窓口営業時間変更のお知らせ|date=2020-04-09|accessdate=2020-07-10}}</ref>。 |
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* 2011年[[11月1日]]運行開始<ref name="airliner">{{Cite web|和書|url=http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/hakoneyumotoearaina-.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=箱根湯本エアライナーの運転開始について(羽田空港・横浜駅〜箱根湯本駅・ホテルはつはなを結ぶ高速バス)|date=2011-10-14|accessdate=2012-02-27|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120227144422/http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/hakoneyumotoearaina-.pdf|archivedate=2012-02-27|deadlinkdate=2020年7月}}</ref>。 |
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* 旅客需要の変動を受け、2020年[[6月30日]]をもって運行休止(京浜急行バスは路線廃止)<ref name="airliner_traicy">{{Cite web|和書|url=https://www.traicy.com/posts/20200620172964/|format=|publisher=トライシージャパン|title=京浜急行バス、深夜急行バス廃止 箱根湯本発着の空港バス廃止し、桶川・上尾路線から撤退|date=2020-06-20|accessdate=2020-07-10}}</ref>。なお、[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症]]の影響により、実際には[[4月10日]]から運休していた<ref name="unkyu_navi">{{Cite web|和書|url=https://www.hakonenavi.jp/wp-content/uploads/2020/04/2b88d1e00d8fd02c9b961f5ff0a0b871.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=新型コロナウイルス感染症の影響による運休便・おとくなきっぷの発売休止・窓口営業時間変更のお知らせ|date=2020-04-09|accessdate=2020-07-10}}</ref>。 |
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==== アウトレットショッピングバス ==== |
==== アウトレットショッピングバス ==== |
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184行目: | 204行目: | ||
* [[藤沢駅]]北口・[[辻堂駅]]北口 - 御殿場プレミアム・アウトレット(往復) |
* [[藤沢駅]]北口・[[辻堂駅]]北口 - 御殿場プレミアム・アウトレット(往復) |
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; 路線概要・沿革 |
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[[#アウトレット線|前述の高速路線バス]]と異なり、こちらは新宿駅と御殿場プレミアム・アウトレットを往復する[[ツアーバス]]で、片道のみの利用は不可であった。繁忙期には続行便として、[[神奈中観光]]と共同運行を行なっていた。 |
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* 高速路線バスの[[#アウトレット線|アウトレット線]]と異なり、こちらは新宿駅と御殿場プレミアム・アウトレットを往復する[[ツアーバス]]で、片道のみの利用は不可であった。繁忙期には[[続行便]]として[[神奈中観光]]と共同運行していた。 |
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** 2009年[[4月1日]]乗車分以降、[[楽天トラベル]]の予約サービスと提携しインターネットでの予約が可能となった。なお、募集型企画旅行商品とはいえ、首都圏や関西圏の大手私鉄系路線バス事業者で同社と提携したのは小田急箱根高速バスが初である(楽天トラベルの高速バス予約サービスは、ツアーバスの予約取り扱いからスタートしたため)<ref name="rakuten">{{Cite web|url=http://plaza.rakuten.co.jp/nalys/diary/200903230000/|format=|publisher=成定竜一|title=小田急箱根高速バス「御殿場プレミアムアウトレット・ショッピングバス」|date=2009-03-23|accessdate=2016-11-03}}</ref>。 |
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* 2009年[[4月1日]]乗車分以降、[[楽天トラベル]]の予約サービスと提携しインターネット予約が可能となった。楽天トラベルの高速バス予約サービスはツアーバスの予約取り扱いからスタートしたため、募集型企画旅行商品(ツアーバス扱い)とはいえ、首都圏や関西圏の[[大手私鉄]]系路線バス事業者で同社と提携したのは小田急箱根高速バスが初である<ref name="rakuten">{{Cite web|和書|url=http://plaza.rakuten.co.jp/nalys/diary/200903230000/|format=|publisher=成定竜一|title=小田急箱根高速バス「御殿場プレミアムアウトレット・ショッピングバス」|date=2009-03-23|accessdate=2016-11-03}}</ref>。 |
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* 2017年7月1日より、新宿駅の乗車場所が小田急ハルク前から新宿駅南口小田急サザンタワー1階ロータリーに変更された<ref name="outlet_southern">{{Cite web|和書|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/tour/pdf/outlet.pdf|format=PDF|publisher=小田急箱根高速バス|title=「御殿場プレミアム・アウトレット ショッピングバスツアー」発着場所の変更について|date=2017-05-24|accessdate=2020-07-10}}</ref>。 |
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* 2017年[[11月26日]]の運行をもって休止<ref name="outletbus">{{Cite web|和書|url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/tour/outletbus.html|format=|publisher=小田急箱根高速バス|title=アウトレットショッピングバス|date=|accessdate=2020-07-10}}</ref>。 |
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=== ハイアットリージェンシー東京 シャトルバス === |
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[[ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 601 Hyatt Regency Tokyo Shuttle Aero Star MP.jpg|thumb|260px|ハイアットリージェンシー東京送迎バス(現行のカラーリング)]] |
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* 新宿駅西口([[小田急ハルク]]前) - [[ハイアットリージェンシー東京]] |
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専用カラーの特定車にて運行されていたが、[[2021年]][[3月31日]]をもって終了した<ref>[https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-regency-tokyo/tyoty/news-events 館内営業施設のクローズ・一部サービスの終了について,ハイアットリージェンシー東京,(2021.04.01)]</ref>。 |
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{{-}} |
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== 停留所 == |
== 停留所 == |
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; 凡例 |
; 凡例 |
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* ●・ |
* ●・○:上下線共乗降可能 |
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* ▼・▽:下り乗車・上り降車のみ |
* ▼・▽:下り乗車・上り降車のみ |
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* ▲:下り降車・上り乗車のみ |
* ▲:下り降車・上り乗車のみ |
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199行目: | 227行目: | ||
* ∥:非経由 |
* ∥:非経由 |
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このうち白抜き記号 |
このうち白抜き記号(○、▽、☆)の停留所は一部の便のみ停車 |
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{|border="1" cellspacing="0" style="text-align:center" |
{|border="1" cellspacing="0" style="text-align:center" |
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361行目: | 389行目: | ||
|- |
|- |
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| align="left" |箱根ハイランドホテル前 |
| align="left" |箱根ハイランドホテル前 |
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|| |
||○|| || || || ||∥ |
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|- |
|- |
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| align="left" |[[箱根ガラスの森]] |
| align="left" |[[箱根ガラスの森]] |
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|| |
||○|| || || || ||∥ |
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|- |
|- |
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392行目: | 420行目: | ||
|- |
|- |
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| align="left" |[[TBSホールディングス|東京放送]]入口<ref group="注釈">2020年10月に東京放送ホールディングスからTBSホールディングスに社名が変わっているが、停留所名の変更は行われていない |
| align="left" |[[TBSホールディングス|東京放送]]入口<ref group="注釈">TBS箱根クラブ([[保養所]])の最寄り停留所。2020年10月に東京放送ホールディングスからTBSホールディングスに社名が変わっているが、停留所名の変更は行われていない。</ref> |
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|●|| || || || ||| |
|●|| || || || ||| |
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457行目: | 485行目: | ||
== 車両 == |
== 車両 == |
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2022年1月1日の合併時点の在籍車両は、小田急ハイウェイバスへそのまま引き継がれている。 |
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* [[三菱ふそうトラック・バス|三菱ふそう]]製の車両が用いられる。スーパーハイデッカー([[三菱ふそう・エアロエース|エアロクィーンII]])、[[ハイデッカー]]([[三菱ふそう・エアロエース|エアロエース]])のほか、[[ハイアットリージェンシー東京]]送迎バスの[[三菱ふそう・エアロスター]]まで多様である。以前は2階建て車([[三菱ふそう・エアロキング|エアロキング]])や[[日産ディーゼル]]・[[日産ディーゼル・フィリピン|ユーロツアー]]も保有していた。 |
|||
* 箱根線の山内シャトル便は、この路線のために導入された新車の一般路線バス車両1台が通常用いられる。車種・型式は三菱ふそう製[[三菱ふそう・エアロスター|エアロスター]]「[[三菱ふそう・エアロスター#2PG-/2KG-MP系(現行車種)|2PG-MP35FM]]」<ref name="eva_wrapping">{{Cite press release |url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/2019.11.12エヴァンゲリオンラッピング.pdf |title=人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションイベント「NERV(ネルフ)」ラッピングバス登場!! |format=pdf |publisher=小田急箱根高速バス |date=2019-11-12 |accessdate=2019-12-08}}</ref>。 |
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高速車・貸切車とも原則として小田急グループ共通カラーを採用する。小田急バスとの外観上の違いとして、小田急箱根高速バスは[[小文字]]で '''odakyu''' と表記する(親会社の小田急電鉄と同様)。小田急バス(貸切車・空港リムジン限定車)および小田急シティバスは[[大文字]]で '''ODAKYU''' と表記し、小田急バスの[[登録商標]]「[[イヌ|犬]]マーク」を車体に掲げる。 |
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* 貸切車も在籍するが、一部を除き[[小田急グループ]]共通塗装となっている。登録番号とは別に4桁の社番が付与されている。 |
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* なお、[[小田急バス]]との外観上の違いとして、小田急箱根高速バスが親会社の小田急電鉄と同様に[[小文字]]で '''odakyu''' と表記するのに対し、小田急バス(観光・空港限定車、小田急シティバスも含む)は[[大文字]]で '''ODAKYU''' と表記し[[イヌ|犬]]のレリーフ(小田急バスの登録商標)が付けられていることが挙げられる。 |
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車両には[[日本のナンバープレート|登録番号]]とは別に、4桁の数字の社番が付与されている。<!--※付番法則は?--> |
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=== 車種 === |
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[[三菱ふそうトラック・バス|三菱ふそう]]製の車両が在籍していた。 |
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* [[三菱ふそう・エアロエース|エアロクィーンII]](スーパーハイデッカー) |
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* [[三菱ふそう・エアロエース|エアロエース]]([[ハイデッカー]]) |
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* [[三菱ふそう・エアロスター]] - [[ハイアットリージェンシー東京]]送迎バス(貸切車) |
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==== 過去の車種 ==== |
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* [[三菱ふそう・エアロキング]] |
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* 三菱ふそう・エアロクィーンIII |
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* [[三菱ふそう・エアロバス]](2020年1月までに除籍) |
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* 三菱ふそう・エアロクィーンI(7681号車は2020年11月、7682号車は2020年12月にそれぞれ除籍) |
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* [[三菱ふそう・エアロミディ-S]](除籍後、[[備北バス]]へ移籍) |
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* [[日産ディーゼル・ユーロツアー]] |
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=== ナンバープレート === |
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* 2009年に導入された1995までは払い出しナンバーであったが、2010年に導入された2091より希望ナンバーを採用している。2013年8月までは車庫が世田谷区の経堂営業所のみであったため全車両が[[品川ナンバー]]であった。 |
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* 御殿場営業所の開設以降は、御殿場所属車は富士山ナンバーとなった。 |
|||
* 経堂営業所の所属車両は、2015年4月以降の導入車は[[ご当地ナンバー]]の世田谷ナンバーとなった。なお、1403号車は導入当初は品川ナンバーであったが、2017年に御殿場営業所に転属して富士山ナンバーとなり、2018年に経堂営業所に再転属したため世田谷ナンバーへ変更された。 |
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* 2018年に導入された1801〜1803号車、5181号車、2019年5月に導入された5191号車は、[[東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会|東京2020オリンピック・パラリンピック]]特別仕様ナンバープレートとなっている。 |
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* 2019年12月以降の導入車は、地方版図柄入りナンバーとなっている。 |
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=== 特別な車両 === |
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* 箱根線の山内シャトル便は、この路線のために導入された新車の一般路線バス車両1台が通常用いられる。車種・型式は三菱ふそう製[[三菱ふそう・エアロスター|エアロスター]]「[[三菱ふそう・エアロスター#2PG-/2KG-MP系(現行車種)|2PG-MP35FM]]」<ref name="eva_wrapping">{{Cite press release |和書 |url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/2019.11.12エヴァンゲリオンラッピング.pdf |title=人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションイベント「NERV(ネルフ)」ラッピングバス登場!! |format=pdf |publisher=小田急箱根高速バス |date=2019-11-12 |accessdate=2019-12-08}}</ref>。 |
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* [[2012年]]10月より[[2015年]]3月までアニメ映画「[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]」とのタイアップによるラッピングバスが運行された。同作に登場する「[[第3新東京市]]」が箱根をモデルとしている縁で実現したもので、この車両のみ音声ガイドは同作の登場人物・[[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物|伊吹マヤ]]役の[[声優]]・[[長沢美樹]]が務めた。[[2014年]]4月から1年間は「2号機」との2車体制で運行された。 |
* [[2012年]]10月より[[2015年]]3月までアニメ映画「[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]」とのタイアップによるラッピングバスが運行された。同作に登場する「[[第3新東京市]]」が箱根をモデルとしている縁で実現したもので、この車両のみ音声ガイドは同作の登場人物・[[新世紀エヴァンゲリオンの登場人物|伊吹マヤ]]役の[[声優]]・[[長沢美樹]]が務めた。[[2014年]]4月から1年間は「2号機」との2車体制で運行された。 |
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* [[2018年]]5月より[[小田急70000形電車|ロマンスカー70000形GSE]]誕生を記念して新車の1台(5181号車)を「GSEカラーバス」として導入した<ref name="gse_bus">{{Cite press release |和書 |url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/GSEカラーバス .pdf |title=小田急箱根高速バス「GSEカラーバス」を導入 |format=pdf |publisher=小田急箱根高速バス |date=2018-05-09 |accessdate=2018-07-30|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180730080825/https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/GSEカラーバス .pdf|archivedate=2018-07-30|deadlinkdate=2019年12月}}</ref>。同年11月には同様のカラーリングで1802が導入された。 |
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* 2013年8月までは、車庫が世田谷区の経堂営業所のみであったため全車両が[[品川ナンバー]]であった。しかし御殿場営業所の開設以降、御殿場所属車は富士山ナンバー、また経堂所属車は2015年4月以降に導入された車両および御殿場営業所から転入した車両については、世田谷ナンバー([[ご当地ナンバー]])となった。 |
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* [[2018年]]5月より[[小田急70000形電車|ロマンスカー70000形GSE]]誕生を記念して新車の一台(5181)を同車のカラーリングで導入している<ref name="gse_bus">{{Cite press release |url=https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/GSEカラーバス .pdf |title=小田急箱根高速バス「GSEカラーバス」を導入 |format=pdf |publisher=小田急箱根高速バス |date=2018-05-09 |accessdate=2018-07-30|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180730080825/https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/files/news/GSEカラーバス .pdf|archivedate=2018-07-30|deadlinkdate=2019年12月}}</ref>。同年11月には同様のカラーリングで1802がデビューした。 |
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* 山内シャトル便の車両には、2019年[[12月1日]]の運行開始より[[テレビアニメ]]「[[新世紀エヴァンゲリオン]]」の劇中に登場するNERV本部をイメージしたラッピングがされている。これは小田急グループが[[2020年]][[1月10日]]から同年[[6月30日]]の間行う、エヴァンゲリオンシリーズとのコラボレーションイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」の一環によるものである。高速バス車両1台(5162)にも同年1月10日より同様のラッピングが施されている<ref name="eva_wrapping" />。 |
* 山内シャトル便の車両には、2019年[[12月1日]]の運行開始より[[テレビアニメ]]「[[新世紀エヴァンゲリオン]]」の劇中に登場するNERV本部をイメージしたラッピングがされている。これは小田急グループが[[2020年]][[1月10日]]から同年[[6月30日]]の間行う、エヴァンゲリオンシリーズとのコラボレーションイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」の一環によるものである。高速バス車両1台(5162)にも同年1月10日より同様のラッピングが施されている<ref name="eva_wrapping" />。 |
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*2020年12月には、貸切車に新車7201・7202(いずれも[[三菱ふそう・エアロエース|エアロエース]])が |
*2020年12月には、貸切車に新車7201・7202(いずれも[[三菱ふそう・エアロエース|エアロエース]])が導入された。 |
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=== 車両ギャラリー === |
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ファイル:P-MS725SA-Odakyu.jpg|小田急電鉄直営時代のハイデッカー(御殿場インターにて) |
ファイル:P-MS725SA-Odakyu.jpg|小田急電鉄直営時代のハイデッカー(御殿場インターにて) |
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473行目: | 526行目: | ||
ファイル:KC-MS822P-odakyu-7482.jpg|貸切車の例(導入当時の塗装) |
ファイル:KC-MS822P-odakyu-7482.jpg|貸切車の例(導入当時の塗装) |
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ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 9781 Euro Tour.jpg|1997年から2003年まで在籍していたユーロツアー(新宿駅にて) |
ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 9781 Euro Tour.jpg|1997年から2003年まで在籍していたユーロツアー(新宿駅にて) |
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ファイル:OdakyuHakone 1052.JPG| |
ファイル:OdakyuHakone 1052.JPG|過去に在籍していた2階建て車のエアロキング |
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ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 5181 GSE Color Aero Ace MS06GP.jpg|2018年に導入されたロマンスカーGSE色(バスタ新宿にて) |
ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 5181 GSE Color Aero Ace MS06GP.jpg|2018年に導入されたロマンスカーGSE色(バスタ新宿にて) |
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ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 601 Hyatt Regency Tokyo Shuttle Aero Star MP.jpg|ハイアットリージェンシー東京送迎バス(現行 |
ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 601 Hyatt Regency Tokyo Shuttle Aero Star MP.jpg|ハイアットリージェンシー東京送迎バス(現行カラー) |
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ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 601 Hyatt Regency Tokyo Shuttle Version 2009.jpg|ハイアットリージェンシー東京送迎バス(2009 |
ファイル:Odakyu Hakone Highway Bus 601 Hyatt Regency Tokyo Shuttle Version 2009.jpg|ハイアットリージェンシー東京送迎バス(2009年から2012年までのカラーリング) |
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ファイル:OdakyuHakone1501.jpeg|小田急箱根高速バスの復刻カラーとなる1501号車 |
ファイル:OdakyuHakone1501.jpeg|小田急箱根高速バスの復刻カラーとなる1501号車 |
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ファイル:OdakyuHakone5162-EVA.jpeg|[[新世紀エヴァンゲリオン]]ラッピングが施された5162号車 |
ファイル:OdakyuHakone5162-EVA.jpeg|[[新世紀エヴァンゲリオン]]ラッピングが施された5162号車 |
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</gallery> |
</gallery> |
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===過去の車両=== |
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* 三菱ふそう・エアロクィーンIII |
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*[[三菱ふそう・エアロミディMK|三菱ふそうエアロミディ−S]](現在[[備北バス]]へ移籍) |
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* [[三菱ふそう・エアロバス]](2020年1月までに引退) |
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*[[三菱ふそう・エアロクィーン|三菱ふそう・エアロクィーンI]](7681は2020年11月、7682は2020年12月にそれぞれ引退) |
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* [[三菱ふそう・エアロキング]] |
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* [[日産ディーゼル・フィリピン|日産ディーゼルスペースアローユーロツアー]] |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
{{脚注ヘルプ}} |
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=== 注釈 === |
=== 注釈 === |
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{{Notelist}} |
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=== 出典 === |
=== 出典 === |
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{{Reflist}} |
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* [[小田急電鉄]] |
* [[小田急電鉄]] |
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** [[小田急ロマンスカー]] |
** [[小田急ロマンスカー]] |
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*** [[ふじさん]] - 新宿駅と御殿場駅を結ぶ[[特別急行列車]] |
*** [[ふじさん]] - 新宿駅と御殿場駅を結ぶ[[特別急行列車]] |
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*** [[はこね (列車)]] |
*** [[はこね (列車)]] |
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** [[小田急箱根ホールディングス]] |
** [[小田急箱根ホールディングス]] |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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{{multimedia|小田急箱根高速バスの画像}} |
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{{commonscat|Odakyu Hakone Highway Bus}} |
{{commonscat|Odakyu Hakone Highway Bus}} |
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* [https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/ 小田急箱根高速バス] |
* [https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/ 小田急箱根高速バス] |
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{{PASMO}} |
{{PASMO}} |
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{{小田急グループ}} |
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{{小田急バス}} |
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{{小田急グループ}} |
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{{DEFAULTSORT:おたきゆうはこねこうそくはす}} |
{{DEFAULTSORT:おたきゆうはこねこうそくはす}} |
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[[Category:小田急グループの歴史|社はこねこうそくはす]] |
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[[Category:関東地方の乗合バス事業者]] |
[[Category:関東地方の乗合バス事業者]] |
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[[Category:関東地方の貸切バス事業者]] |
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[[Category:世田谷区の企業]] |
[[Category:世田谷区の企業]] |
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[[Category: |
[[Category:2000年設立の企業]] |
2024年6月11日 (火) 22:33時点における版
小田急箱根高速バスの高速バス車両 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒156-0051 東京都世田谷区宮坂三丁目1番60号 |
本店所在地 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿一丁目8番3号 |
設立 | 2000年8月1日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 1011101030223 |
事業内容 | 一般乗合旅客自動車運送事業、一般貸切旅客自動車運送事業、他 |
代表者 | 代表取締役社長 二見則之 |
資本金 | 5,000万円 |
純利益 | 6,851万1000円(2021年03月31日時点)[1] |
総資産 | 6億0121万9000円(2021年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 100人 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 小田急電鉄 100% |
外部リンク | https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/[リンク切れ] |
小田急箱根高速バス株式会社(おだきゅうはこねこうそくバス、英: Odakyu Hakone Highway Bus, Co., Ltd.)は、東京都世田谷区宮坂に本社を置き、新宿駅と御殿場駅・箱根エリアを結ぶ高速バス、貸切バスなどを運行していたバス事業者である[2]。2022年1月1日付で小田急ハイウェイバスへ商号変更した[2][3]。
概要
元々は小田急電鉄が従来より運行していた新宿と箱根方面を結ぶロマンスカーを補完する目的で、直営のバス部門(高速自動車課)として1969年6月6日に開設されたものである。すでに小田急グループ入りしてバス事業を行っていた小田急バスは、電鉄直営バス部門の発足当時に管理部門を中心に逆出向させて基礎を築かせた。
2000年8月1日に小田急箱根高速バス株式会社を設立、翌2001年4月1日付で電鉄直営バス部門が分社化されて営業開始した。2005年1月1日には株式交換により、前年9月に設立されたばかりの小田急箱根ホールディングス傘下となるも、団体を伴わないインバウンド客の利用増などにより箱根線の採算収益性が好調だったことから、小田急電鉄本体の事業との相乗効果による一層の収益向上を目指すため、2015年5月1日付けで再び小田急電鉄の完全子会社へ改組された。
2022年(令和4年)1月1日付で、小田急シティバス株式会社を合併[3][2]、商号を小田急ハイウェイバス株式会社に変更[2][4]した。小田急ハイウェイバスの本社は小田急シティバスの本社所在地(東京都世田谷区若林二丁目39番4号)に置かれる[4]。
以下の記述は、合併前の時点(2021年12月)のものである。合併後については小田急ハイウェイバスの記事を参照。
営業所
- 経堂営業所
- 所在地:東京都世田谷区宮坂三丁目1番60号[5]
- 御殿場営業所
この他、かつては新宿駅西口35番のりば前の小田急ハルク1階にて「小田急高速バス案内所」を営業していた。2016年4月のバスタ新宿開業に伴い高速バスの出発便が集約された後も営業を続けていたが、開業から1年経過して移行が進んだことから2017年3月31日をもって乗車券の発売を終了し[6]、同年6月15日をもって閉所した[7]。
路線
当初の新宿駅と御殿場・箱根地区を結ぶ路線に加えて、2004年からは羽田空港・横浜駅発着路線を運行するなど、御殿場・箱根地区で一定の存在感がある。
なお、伊豆長岡・修善寺温泉ライナー(当初はツアーバスとして2006年運行開始、2009年より路線バス化)や三島エクスプレス(2010年運行開始)といった伊豆地区への路線も運行していたが、いずれも撤退している。
以下、【】内は2010年6月15日から箱根地区の路線バスに導入された路線記号[8]。
高速路線バス
箱根線
- 【W】:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋 - 東名高速道路の各バス停留所 - 東名御殿場 - 御殿場駅 - 乙女峠 - 箱根仙石 - 箱根桃源台 - 箱根園 - 箱根小田急山のホテル
- 【W】:東名御殿場 - 御殿場駅 - 乙女峠 - 箱根仙石 - 箱根桃源台 - 箱根園 - 箱根小田急山のホテル(山内シャトル便)
- 新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - 東名御殿場 - 御殿場プレミアム・アウトレット - ホテルクラッド・木の花の湯(ホテルクラッド線)
- 超特急:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋 -東名江田(上り降車専用 下りは通過) - 東名御殿場 - 御殿場駅
- 路線概要
- 箱根への観光の他、鉄道での乗り継ぎの便が悪い新宿 - 東名御殿場・御殿場駅間など都市間輸送でも広く利用されている。
- 一般的な高速バス路線と異なり、都内の新宿高速バスターミナル - 池尻大橋間を除いて乗降制限(クローズドドアシステム)がなく、東名高速道路上では並行する東名ハイウェイバス、東名御殿場 - 箱根小田急山のホテル間では箱根登山バスの補完的役割(近距離輸送)を併せ持つ。
- 東名御殿場 - 箱根小田急山のホテル間は同地区を走る箱根登山バスと同様に、箱根フリーパスなどの小田急グループの箱根地区フリー乗車券での乗車が可能である。また、その他区間もフリーパスを提示すると割安で乗車できる。
- 予約制だが、空席があれば予約なしでも乗車可能(乗車券は車内発券)。
- 往復割引券や回数券が発売されているが、定期券は発売されていない。
- 自社直営の窓口での片道乗車券の購入及び当日空席がある場合の車内(乗務員による取り扱い)での片道乗車料金の支払いに、PASMO・Suicaなどの交通系ICカードが利用可能である。ただし、一般路線バスとは異なり「バス利用特典サービス(バス特)」は適用されない。
- 山内シャトル便は通常の路線バスとして運行される。そのため予約制ではなく、前乗り・前降り・運賃後払い(高速バス車両での代走時は運賃先払い)である[9]。
- 路線沿革
- 2004年3月28日までは新宿駅 - 元箱根間(小田原厚木道路、箱根湯本駅、箱根新道経由)の路線が存在していた(末期は上り便のみの設定)。
- 長らく箱根側の起終点は箱根桃源台 だったが、2004年4月1日に一部便が「箱根小田急山のホテル」まで延伸[10]。この際、箱根エリアの観光を活性化させるために、箱根山戦争に因縁のある小田急グループと西武グループが協力する一環として、途中の西武系の箱根園にも乗り入れることとなった。
- 2011年10月13日より、上り便(新宿行)において用賀パーキングエリアで用賀駅への乗り継ぎサービスを開始(これに先立つ実証実験を2010年5月21日から2011年3月まで実施した)。
- 2013年9月1日より、深夜特急の運行を開始した(下りのみ)。
- 2015年10月1日乗車分より、当線の座席予約システムをJRバス系の「高速バスネット」に移行した。
- 2018年6月1日より、上りの初便が新宿駅西口止まりとなった(後に新宿高速バスターミナルまでの運行に戻った)。また、上りの超特急が東名江田への停車を開始(降車専用)[11]。
- 2019年12月1日より東名御殿場 - 箱根桃源台 - 箱根園 - 箱根小田急山のホテル間の一般道区間のみ運行する山内シャトル便(合計上下8便)が[12]、同年12月15日より新宿高速バスターミナル - 東名御殿場 - 御殿場プレミアム・アウトレット - ホテルクラッド・木の花の湯間の直行便(上下2便)がそれぞれ運行開始[12]。
- 2021年3月16日より、当線の座席予約システムを「発車オ〜ライネット」に変更。
- 2021年3月25日より、御殿場営業所窓口と富士山御殿場・はこね観光案内所(御殿場駅箱根乙女口)にて自動券売機の供用開始。
羽田線
- 路線概要
- 京浜急行バスと共同運行。
- 箱根線とは異なり、クローズドドアシステムを採用している。
- 羽田空港 - 横浜駅間のみの利用はできない。また、東名秦野 - 箱根桃源台間は、下り便は降車・上り便は乗車のみの扱いである。
- 羽田空港行は予約定員制(空席があれば予約なしでも乗車可能)、羽田空港発は便指定制(当日カウンターもしくは自動券売機で便指定の乗車券を購入可能)である。
- 箱根線と同様に、自社直営の窓口での片道乗車券の購入及び当日空席がある場合の車内(乗務員による取り扱い)での片道乗車料金の支払いに、PASMO・Suicaなどの交通系ICカードが利用可能である。ただし、一般路線バスとは異なり「バス利用特典サービス(バス特)」は適用されない。なお、帰路のバス(羽田空港発)でICカードを使用したい場合は、カウンターもしくは乗り場係員より便指定の整理券をもらい、乗車の際に車内で乗車券を購入(運賃はICカードから引き落とし)する。
- 座席予約システムは京浜急行バスの「高速バス予約サービス」を使用。
- 路線沿革
- 2004年7月12日 - 羽田空港 - 東名御殿場・御殿場駅間で運行開始。
- 2005年7月20日 - 箱根桃源台へ路線延長。東名大井から東名足柄までの各バス停留所も停車開始。
- 2013年3月16日 - 東名秦野バス停への停車を開始。
- 2021年3月25日 - 御殿場営業所窓口と富士山御殿場・はこね観光案内所(御殿場駅箱根乙女口)にて自動券売機の供用開始。
アウトレット線
- 御殿場プレミアム新宿号:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - (無停車) - 御殿場プレミアム・アウトレット
貸切バス事業
冨士霊園 直通墓参バス
2017年7月1日より、ふじやま号の新宿駅の乗車場所がハルク前から新宿駅南口小田急サザンタワー1階ロータリーに変更された[15]。
2021年の催行分より、最少催行人員が15名となった。
廃止・撤退路線
以下のバス停留所は、いずれも路線の休廃止時点のものである。
新宿・箱根湯本ライナー
- 直行:新宿駅西口・池尻大橋 - (無停車) - 箱根湯本駅
- 路線概要
- 2011年4月9日から7月15日まで運行。同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う電力事情悪化により長期運休措置が取られた小田急ロマンスカーの代替として急遽開設し、1日4往復で運行。ロマンスカーは4月16日から運行を再開したが、運行本数を大幅に減少していたため当ライナーはロマンスカーのバックアップとして運行を継続していた。その後、ロマンスカーの運行本数が平常並みに戻ったため同年6月4日より1往復に減便し、同年7月15日を以って運行を終了した。
- 路線沿革
- 2011年4月9日:運行開始。
- 2011年7月15日:運行終了。
伊豆長岡・修善寺温泉ライナー
- 路線概要
- 前身は2006年11月1日に東海自動車と小田急箱根高速バスが共同で開設した会員制バス「伊豆=新宿ライナー」である。当時の経路は以下のとおり。
- 小田急サザンタワー - (無停車) - 伊豆長岡 - かつらぎ山パノラマパーク - 修善寺駅 - 修善寺温泉 - 修善寺 - ラフォーレ修善寺
- 2009年3月1日より高速路線バス化、新東海バス(当時)と共同運行となる。同時に以下のとおりルート変更を実施した。
- 2014年4月1日より東駿河湾環状道路経由に変更し、愛称を「伊豆=新宿ライナー」から「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」に変更[16]。
- 2015年9月16日より新東海バスの単独運行になり、小田急箱根高速バスは撤退した。
- 路線沿革
- 2006年11月1日:会員制ツアーバス「伊豆=新宿ライナー」として運行開始。
- 2009年3月1日:高速路線バスに運行形態を変更。新宿駅の発着場所を新宿駅西口35番停留所に変更。
- 2014年4月1日:ルート変更を行い「サントムーン柿田川」停留所を廃止。愛称が「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」となる。
- 2015年9月16日:小田急箱根高速バスが撤退。
三島エクスプレス
- 土休日2往復のみ:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - 三島駅北口・三島駅南口・社会福祉会館・一本松・清水町地域交流センター・清水中学校・中徳倉・大平車庫
- 上記以外:新宿高速バスターミナル・新宿駅西口(上りのみ)・池尻大橋(上りのみ) - 三島駅北口・三島駅南口・社会福祉会館・一本松・松本・オムロン前・大平車庫
- 路線概要
- 同じ小田急グループの東海バスオレンジシャトル、新東海バス(いずれも当時)と共同運行[17]。
- 路線沿革
- 2010年3月12日運行開始。
- 2014年5月時点で、経路が首都高速3号渋谷線・東名高速道路・新東名高速道路・伊豆縦貫自動車道経由に変更になっている。
- 2019年6月1日ダイヤ改正をもって小田急箱根高速バスが撤退し、全便が東海バスグループによる運行となった[17]。
東京線
- 東京駅(発:八重洲南口、着:日本橋口)・霞が関(上りのみ) - 東名御殿場・御殿場駅・乙女峠・金時登山口・箱根ガラスの森(一部のみ)・箱根仙石案内所・仙郷楼前・仙石高原・パレスホテル箱根前・箱根桃源台
- 路線概要・沿革
- 従来からの新宿発の便に加え、訪日外国人旅行者の増加に伴い、公共交通の集中する東京駅周辺に滞在する訪日客が箱根にアクセスしやすい環境を整えることや、新宿への旅客の集中を緩和を目的[18] として、2015年10月1日に1日6往復で運行を開始した。
- この路線が開業した2015年は、大涌谷周辺で火山性地震が増加しごく小規模な噴火が発生するなど、観光客数の低迷した時期であった。開業に際し、箱根町長は「秋の紅葉シーズンを前に大きな力になる」とコメントしている[19]。また、東京駅発着とすることで、東北・北陸など北日本からの新幹線利用者の誘客も期待されると報じられた[20] ほか、箱根エリア内のホテルも「より箱根が身近に感じられるようになる」などのコメントを発表した[21]。
- 運行開始当初はジェイアールバス関東との共同運行であったが、同社は2019年8月31日の運行をもって撤退[22]。翌日より小田急箱根高速バスの単独運行となり、1日3往復に減便していた。
- 座席予約システムは箱根線、御殿場プレミアム新宿号と同様にJRバス系の「高速バスネット」を使用していた(運行開始時より)。
- 箱根線とは異なり、クローズドドアシステムを採用していた(東名御殿場 - 箱根桃源台間のみの利用は不可)。
- 2019年11月30日をもって運行休止[23]。
箱根湯本エアライナー
- 【D】:羽田空港・横浜駅東口 - 箱根湯本駅・ホテルはつはな
- 路線概要
- 京浜急行バス大森営業所と共同運行。
- 予約定員制(空席があれば予約なしでも乗車可能)。
- 座席予約システムは京浜急行バスの「高速バス予約サービス」を使用。
- 路線沿革
- 2011年11月1日運行開始[24]。
- 旅客需要の変動を受け、2020年6月30日をもって運行休止(京浜急行バスは路線廃止)[25]。なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、実際には4月10日から運休していた[26]。
アウトレットショッピングバス
- 新宿駅南口(小田急サザンタワー) - 御殿場プレミアム・アウトレット(往復)
- 渋谷駅東口(宮下公園)・三軒茶屋駅 - 御殿場プレミアム・アウトレット(往復)
- 町田駅南口 - 御殿場プレミアム・アウトレット(往復)
- 藤沢駅北口・辻堂駅北口 - 御殿場プレミアム・アウトレット(往復)
- 路線概要・沿革
- 高速路線バスのアウトレット線と異なり、こちらは新宿駅と御殿場プレミアム・アウトレットを往復するツアーバスで、片道のみの利用は不可であった。繁忙期には続行便として神奈中観光と共同運行していた。
- 2009年4月1日乗車分以降、楽天トラベルの予約サービスと提携しインターネット予約が可能となった。楽天トラベルの高速バス予約サービスはツアーバスの予約取り扱いからスタートしたため、募集型企画旅行商品(ツアーバス扱い)とはいえ、首都圏や関西圏の大手私鉄系路線バス事業者で同社と提携したのは小田急箱根高速バスが初である[27]。
- 2017年7月1日より、新宿駅の乗車場所が小田急ハルク前から新宿駅南口小田急サザンタワー1階ロータリーに変更された[28]。
- 2017年11月26日の運行をもって休止[29]。
ハイアットリージェンシー東京 シャトルバス
- 新宿駅西口(小田急ハルク前) - ハイアットリージェンシー東京
専用カラーの特定車にて運行されていたが、2021年3月31日をもって終了した[30]。
停留所
- 凡例
- ●・○:上下線共乗降可能
- ▼・▽:下り乗車・上り降車のみ
- ▲:下り降車・上り乗車のみ
- ■:下り乗車のみ
- ★・☆:下り降車のみ
- ◆:上り降車のみ
- |:通過
- ∥:非経由
このうち白抜き記号(○、▽、☆)の停留所は一部の便のみ停車
停留所名 | 箱根線 | 御殿場プレミアム 新宿号 |
羽田線 | 所在地 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特急・ シャトル |
超特急 | 深夜特急 | 直通 | |||||
新宿高速バスターミナル | ▼ | ▼ | ■ | ▼ | ▼ | 東京都 | 渋谷区 | |
新宿駅西口 | ◆ | ◆ | ∥ | ◆ | ◆ | 新宿区 | ||
池尻大橋 | ▼ | ▼ | ■ | ◆ | ◆ | 目黒区(下り) / 世田谷区(上り) | ||
羽田空港 | ∥ | ∥ | ∥ | ∥ | ∥ | ▼ | 大田区 | |
横浜駅東口 | ∥ | ∥ | ∥ | ∥ | ∥ | ▽ | 神奈川県 | 横浜市西区 |
東名向ヶ丘 | ● | | | | | | | | | ∥ | 川崎市宮前区 | |
東名江田 | ● | ◆ | | | | | | | ∥ | 横浜市青葉区 | |
東名大和 | ● | | | | | | | | | | | 大和市 | |
東名綾瀬 | ● | | | | | | | | | | | 綾瀬市 | |
東名厚木 | ● | | | | | | | | | | | 厚木市 | |
東名伊勢原 | ● | | | | | | | | | | | 伊勢原市 | |
東名秦野 | ● | | | | | | | | | ▲ | 足柄上郡中井町 | |
東名大井 | ● | | | | | | | | | ▲ | 足柄上郡大井町 | |
東名松田 | ● | | | | | | | | | ▲ | 足柄上郡松田町 | |
東名山北 | ● | | | | | | | | | ▲ | 足柄上郡山北町 | |
東名小山 | ● | | | | | | | | | ▲ | 静岡県 | 駿東郡小山町 |
東名足柄 | ● | ● | | | | | | | ▲ | ||
東名御殿場 | ● | ● | ★ | ▲ | | | ∥ | 御殿場市 | |
御殿場インター前 | ∥ | ∥ | ∥ | ∥ | ∥ | ▲ | ||
御殿場プレミアム・アウトレット | ∥ | ∥ | ∥ | ▲ | ▲ | ∥ | ||
ホテルクラッド・木の花の湯 | ∥ | ∥ | ∥ | ▲ | ∥ | |||
御殿場駅 | ● | ▲ | ★ | ▲ | ||||
温泉会館前 | ● | | | ||||||
乙女峠 | ● | | | ||||||
富士屋仙石ゴルフ場 | ● | | | 神奈川県 | 足柄下郡箱根町 | ||||
乙女口 | ● | | | ||||||
金時神社入口 | ● | | | ||||||
太郎平 | ● | | | ||||||
金時登山口 | ● | | | ||||||
箱根仙石 | ● | | | ||||||
仙石原小学校前 | ☆ | ∥ | ||||||
箱根ハイランドホテル前 | ○ | ∥ | ||||||
箱根ガラスの森 | ○ | ∥ | ||||||
箱根仙石案内所 | ● | ▲ | ||||||
仙石文化センター前 | ● | | | ||||||
川向 | ● | | | ||||||
仙郷楼前 | ● | ▲ | ||||||
台ヶ岳 | ● | | | ||||||
仙石高原 | ● | ▲ | ||||||
東京放送入口[注釈 1] | ● | | | ||||||
南仙石原 | ● | | | ||||||
箱根カントリー入口 | ● | | | ||||||
姥子温泉入口 | ● | | | ||||||
温泉荘 | ● | | | ||||||
パレスホテル箱根前 | ● | | | ||||||
南温泉荘 | ● | ▲ | ||||||
公園管理事務所前 | ● | | | ||||||
白百合台 | ● | | | ||||||
箱根レイクホテル前 | ● | | | ||||||
箱根桃源台 | ● | ▲ | ||||||
湖尻 | ● | |||||||
ピクニックガーデン | ● | |||||||
箱根園ゴルフ場 | ● | |||||||
箱根園 | ● | |||||||
箱根小田急山のホテル | ▲ |
車両
2022年1月1日の合併時点の在籍車両は、小田急ハイウェイバスへそのまま引き継がれている。
高速車・貸切車とも原則として小田急グループ共通カラーを採用する。小田急バスとの外観上の違いとして、小田急箱根高速バスは小文字で odakyu と表記する(親会社の小田急電鉄と同様)。小田急バス(貸切車・空港リムジン限定車)および小田急シティバスは大文字で ODAKYU と表記し、小田急バスの登録商標「犬マーク」を車体に掲げる。
車両には登録番号とは別に、4桁の数字の社番が付与されている。
車種
三菱ふそう製の車両が在籍していた。
- エアロクィーンII(スーパーハイデッカー)
- エアロエース(ハイデッカー)
- 三菱ふそう・エアロスター - ハイアットリージェンシー東京送迎バス(貸切車)
過去の車種
- 三菱ふそう・エアロキング
- 三菱ふそう・エアロクィーンIII
- 三菱ふそう・エアロバス(2020年1月までに除籍)
- 三菱ふそう・エアロクィーンI(7681号車は2020年11月、7682号車は2020年12月にそれぞれ除籍)
- 三菱ふそう・エアロミディ-S(除籍後、備北バスへ移籍)
- 日産ディーゼル・ユーロツアー
ナンバープレート
- 2009年に導入された1995までは払い出しナンバーであったが、2010年に導入された2091より希望ナンバーを採用している。2013年8月までは車庫が世田谷区の経堂営業所のみであったため全車両が品川ナンバーであった。
- 御殿場営業所の開設以降は、御殿場所属車は富士山ナンバーとなった。
- 経堂営業所の所属車両は、2015年4月以降の導入車はご当地ナンバーの世田谷ナンバーとなった。なお、1403号車は導入当初は品川ナンバーであったが、2017年に御殿場営業所に転属して富士山ナンバーとなり、2018年に経堂営業所に再転属したため世田谷ナンバーへ変更された。
- 2018年に導入された1801〜1803号車、5181号車、2019年5月に導入された5191号車は、東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートとなっている。
- 2019年12月以降の導入車は、地方版図柄入りナンバーとなっている。
特別な車両
- 箱根線の山内シャトル便は、この路線のために導入された新車の一般路線バス車両1台が通常用いられる。車種・型式は三菱ふそう製エアロスター「2PG-MP35FM」[31]。
- 2012年10月より2015年3月までアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とのタイアップによるラッピングバスが運行された。同作に登場する「第3新東京市」が箱根をモデルとしている縁で実現したもので、この車両のみ音声ガイドは同作の登場人物・伊吹マヤ役の声優・長沢美樹が務めた。2014年4月から1年間は「2号機」との2車体制で運行された。
- 2018年5月よりロマンスカー70000形GSE誕生を記念して新車の1台(5181号車)を「GSEカラーバス」として導入した[32]。同年11月には同様のカラーリングで1802が導入された。
- 山内シャトル便の車両には、2019年12月1日の運行開始よりテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中に登場するNERV本部をイメージしたラッピングがされている。これは小田急グループが2020年1月10日から同年6月30日の間行う、エヴァンゲリオンシリーズとのコラボレーションイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」の一環によるものである。高速バス車両1台(5162)にも同年1月10日より同様のラッピングが施されている[31]。
- 2020年12月には、貸切車に新車7201・7202(いずれもエアロエース)が導入された。
車両ギャラリー
-
小田急電鉄直営時代のハイデッカー(御殿場インターにて)
-
一時期はスーパーハイデッカーが導入された(厚木バスストップにて)
-
初期のダブルデッカー(大井バスストップにて)
-
貸切車の例(導入当時の塗装)
-
1997年から2003年まで在籍していたユーロツアー(新宿駅にて)
-
過去に在籍していた2階建て車のエアロキング
-
2018年に導入されたロマンスカーGSE色(バスタ新宿にて)
-
ハイアットリージェンシー東京送迎バス(現行カラー)
-
ハイアットリージェンシー東京送迎バス(2009年から2012年までのカラーリング)
-
小田急箱根高速バスの復刻カラーとなる1501号車
-
新世紀エヴァンゲリオンラッピングが施された5162号車
脚注
注釈
出典
- ^ a b 小田急箱根高速バス株式会社 第21期決算公告
- ^ a b c d “小田急グループの高速バス事業再編について” (PDF). 小田急電鉄 (2021年12月1日). 2021年12月2日閲覧。
- ^ a b 小田急シティバス株式会社の情報 国税庁法人番号公表サイト、2022年1月21日更新、2022年2月1日閲覧
- ^ a b 企業情報 小田急ハイウェイバス、2022年2月1日閲覧。
- ^ a b “「小田急箱根高速バス創立15周年記念 親子バス教室 in 箱根の自然」を開催” (PDF). 小田急電鉄 (2015年5月29日). 2016年6月19日閲覧。
- ^ 新宿駅周辺の小田急ハイウェイバス(夜行便)乗車券発売箇所について 小田急バス公式サイト、2017年3月15日、2019年11月23日閲覧。
- ^ “高速バス案内所閉所について(お知らせ)”. 小田急箱根高速バス (2017年4月15日). 2017年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月4日閲覧。
- ^ “箱根エリアバス路線の系統記号化を実施します” (PDF). 箱根登山バス・小田急箱根高速バス・沼津登山東海バス (2010年6月8日). 2010年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月15日閲覧。
- ^ “箱根線・山内シャトル便(ご案内)”. 小田急箱根高速バス. 2019年12月18日閲覧。
- ^ “小田急箱根高速バスの歴史”. 小田急箱根高速バス. 2016年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月12日閲覧。
- ^ “小田急箱根高速バス時刻表上り【箱根・御殿場⇒新宿方面】” (PDF). 小田急箱根高速バス (2018年6月1日). 2018年7月19日閲覧。
- ^ a b 『新宿~御殿場~箱根を結ぶ小田急箱根高速バスの利便性を向上 12月1日(日) 定時性・速達性を高めた新ダイヤを導入!!』(プレスリリース)小田急箱根高速バス、2019年11月23日 。2019年12月8日閲覧。
- ^ “ダイヤ改正のお知らせ”. 小田急箱根高速バス (2016年10月3日). 2016年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月5日閲覧。
- ^ “ダイヤ改正のお知らせ” (PDF). 小田急箱根高速バス (2018年6月1日). 2018年7月19日閲覧。
- ^ “小田急ふじやま号の発着場所変更について”. 冨士霊園 (2017年5月30日). 2020年7月10日閲覧。
- ^ “「サントムーン柿田川」上下バス停 廃止のお知らせ”. 小田急箱根高速バス (2014年3月27日). 2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月7日閲覧。
- ^ a b “三島地区高速乗合バスダイヤ改正のお知らせ” (pdf) (2019年5月27日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “東京駅八重洲口-箱根桃源台に高速バス 小田急箱根とJRバス関東”. トラベルニュース (トラベルビジョン). (2015年11月10日). オリジナルの2015年11月18日時点におけるアーカイブ。 2017年5月27日閲覧。
- ^ 神奈川新聞 2015年10月7日[要ページ番号]
- ^ 毎日新聞 2015年10月2日[要ページ番号]
- ^ “日本の玄関口・東京駅から観光地・箱根まで一直線!高速バス新路線が10月1日(木)運行開始”. 箱根ハイランドホテル (2015年9月7日). 2017年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月27日閲覧。
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