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|学位 = [[博士(工学)|工学博士]]([[東京大学]])<ref name="pres-takeda">{{Cite web |url=https://president.jp/list/author/武田%20邦彦 |title=武田 邦彦(たけだ・くにひこ) |publisher =Presidentオンライン |accessdate=2024-06-16}}</ref>
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|主な受賞歴 = 耐震性を考慮した原子力発電所を推進。兵器にならない原子力発電所を開発する。
|主な受賞歴 = [[日本原子力学会]]特賞(1990年)<br/>[[日本エネルギー学会]]賞(技術部門・共同受賞)(1991年)<br/>日本工学教育協会工学教育賞(倫理)(1999年)<br/>日本工学教育協会賞(2000年)<br/>日本工学教育協会論文・論説賞(創成科目)(2003年)
日本原子力学会平和利用特賞(1990年)<br/>[[日本エネルギー学会]]賞(技術部門・共同受賞)(1991年)<br/>日本工学教育協会工学教育賞(倫理)(1999年)<br/>日本工学教育協会賞(2000年)<br/>日本工学教育協会論文・論説賞(創成科目)(2003年)
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|公式サイト = [http://takedanet.com 武田邦彦 (中部大学)]
|公式サイト = [http://takedanet.com 武田邦彦 (中部大学)]
|脚注 = 有限会社オフィスビッグバン業務提携<ref>[http://www.b-b.co.jp/talent/culture/takeda.html 業務提携アーティスト・タレント 武田邦彦]</ref>
|脚注 = 有限会社オフィスビッグバン業務提携<ref name="b-b-takeda">[https://web.archive.org/web/20231211163821/http://www.b-b.co.jp/talent/culture/takeda.html 業務提携アーティスト・タレント 武田邦彦]</ref>
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}}
'''武田 邦彦''' (たけだ くにひこ、[[1943年]][[昭和]]18年[[6月3日]] - ) は、[[日本]]の[[工学者]]、[[中部大学]]総合工学研究所特任[[教授]]。
'''武田 邦彦''' (たけだ くにひこ、[[1943年]][[昭和]]18年[[6月3日]] - ) は、[[日本]]の[[工学者]]<ref name="pres-takeda" />。[[東京大学大学院総合文化研究科・教養学部|東京大学教養学部]]基礎科学科卒業後、[[旭化成工業]]に入社<ref name="pres-takeda" />。同社[[ウラン濃縮]]研究所所長、[[芝浦工業大学]]教授、[[名古屋大学]]大学院教授を経て、[[中部大学]]総合工学研究所教授<ref name="pres-takeda" />。2015年に同大[[特任教授]]に就任し、2021年に退任した<ref name="pres-takeda" />。専門は、資源[[材料工学]]<ref name="b-b-takeda" /><ref name="pres-takeda" /><ref name="jcast210527" />

テレビのバラエティー番組に多数出演したことで知られる<ref name="ASQ6X66F">{{Cite web |url=https://digital.asahi.com/articles/ASQ6X66FQQ6WUTFK009.html |title=武田邦彦氏が落選見込み 参政党から立候補、人気バラエティーに出演 |publisher =朝日新聞 |date=2022-07-11 |accessdate=2024-06-13}}</ref><ref name="book-conspi" />。[[地球温暖化に対する懐疑論|地球温暖化否定論]]<ref name="BuzzFeed">{{Cite web|和書|url=https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/sanseito|title=演説とSNSで支持伸ばした「参政党」とは。どんな党? なぜ勢力拡大?主張には危うさも… 参院選で議席獲得|publisher=BuzzFeed|date=2022-07-10|accessdate=2022-07-14}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/china/asuka/_src/sc370/kaigiron_ver302082cc83r83s815b.pdf |title=地球温暖化問題懐疑論 へのコメント Ver. 3.0 |format=PDF |publisher =東北大学 東北アジア研究センター |date=2009-05-21 |accessdate=2024-06-16}}</ref>や[[リサイクル]]否定論<ref>{{Cite web |url=https://www.petbottle-rec.gr.jp/syoseki/ |title=株式会社洋泉社発行の書籍「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武田邦彦著)の 13ページ図表1-1下部に「出所:PETボトルリサイクル推進協議会」と記されていますが、 その図表1-1中「」にて示される「再利用量」データに関しては、一切弊協議会の データではなく、弊協議会の名前を騙った捏造データであります。 |publisher =ETボトルリサイクル推進協議会 |accessdate=2024-06-16}}</ref><ref name="koshi73-2">{{Cite web |url=http://koshi-net.world.coocan.jp/other/kaihou/73-2.htm |title=2008年4月16日付けで 武田邦彦氏と洋泉社に対して 謝罪を求める申し入れ書を提出しました! |publisher =古紙問題市民行動ネットワーク『まわれリサイクルの輪(第73号 2008.4.25発行)』 |date=2008-04-16 |accessdate=2024-06-16}}</ref>、[[COVID-19ワクチン]]の危険性を主張したことなどで物議を醸してきた<ref name="ASQ6X66F" /><ref name="book-conspi" /><ref name="book-cult" /><ref name="buzz20210323">{{Cite web |url=https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/vakzin-fc-1 |title=「日本の高校生全員にワクチン、50人が死亡か半身不随などの副作用に」は誤り。大学教授の発信、YouTubeで30万回再生 |publisher =BuzzFeed News |date=2021-03-23 |accessdate=2023-07-28}}</ref>。[[第26回参議院議員通常選挙|2022年の参院選]]で[[参政党]]から立候補したが落選した<ref name="mai-san22san">{{Cite web |url=https://mainichi.jp/senkyo/26san/meikan/?mid=C00024004004 |title=特集 第26回参院選 参政 武田邦彦(79) |publisher =毎日新聞 |accessdate=2024-06-13}}</ref><ref name="yomi-san22">{{Cite web |url=https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2022/YB00858XXX000/16167/ |title=比例 参政 参院選2022 候補者プロフィル 武田邦彦 |publisher =読売新聞 |accessdate=2024-06-13}}</ref>。

著書に、『武器としての理系思考』『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』『偽善エコロジー』などがある<ref name="pres-takeda" /><ref name="book-cult" /><ref>{{Cite web |url=https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309616605/ |title=君が地球を守る必要はありません |publisher =河出書房新社 |accessdate=2024-06-16}}</ref>。メールマガジン『テレビが伝えない真実』を発行している<ref name="book-conspi" />。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
1943年、[[東京都]]出身<ref name="b-b-takeda" />。父は数学者で工学院大学名誉教授の[[武田楠雄]]<ref group="注釈">著書に、『技術者のための[[微分積分学]]』([[ジョン・ペリー]] 著、武田楠雄 翻訳 [[森北出版]]1959年)、『維新と科学』(岩波新書1972年)など。</ref>
[[東京都]]出身。1962年に[[東京都立西高等学校|都立西高校]]、1966年3月に[[東京大学大学院総合文化研究科・教養学部|東京大学教養学部]]基礎科学科を卒業後、4月[[旭化成工業]]に入社。[[ウラン濃縮]]等の研究開発に携わり、1986年に論文「複合イオン交換反応系の理論と分離技術への応用」により東京大学から[[博士(工学)|工学博士]]の学位を取得<ref>武田邦彦、[https://ci.nii.ac.jp/naid/500000031440 複合イオン交換反応系の理論と分離技術への応用] 1986年 博士論文 乙第7938号, {{naid|500000031440}}、東京大学</ref>。同年ウラン濃縮研究所長に就任<ref>武田邦彦、「[https://doi.org/10.3327/jaesj.29.515 旭化成工業(株)ウラン濃縮研究所] 」『日本原子力学会誌』 1987年 29巻 6号 p.515-516, {{doi|10.3327/jaesj.29.515}}</ref>。自己代謝材料の開発に取り組み、所長職を1991年まで務める。


1962年に[[東京都立西高等学校]]、1966年3月に[[東京大学大学院総合文化研究科・教養学部|東京大学教養学部]]基礎科学科を卒業後、4月[[旭化成工業]]に入社。[[ウラン濃縮]]等の研究開発に携わり、1986年に論文「複合イオン交換反応系の理論と分離技術への応用」により東京大学から[[博士(工学)|工学博士]]の学位を取得<ref>武田邦彦、[https://ci.nii.ac.jp/naid/500000031440 複合イオン交換反応系の理論と分離技術への応用] 1986年 博士論文 乙第7938号, {{naid|500000031440}}、東京大学</ref>。同年ウラン濃縮研究所長に就任<ref>武田邦彦、「[https://doi.org/10.3327/jaesj.29.515 旭化成工業(株)ウラン濃縮研究所] 」『日本原子力学会誌』 1987年 29巻 6号 p.515-516, {{doi|10.3327/jaesj.29.515}}</ref>。自己代謝材料の開発に取り組み、所長職を1991年まで務める。
1993年、[[芝浦工業大学]][[工学部]]教授。以降、評議員、学長事務代理、大学改革本部長代理、教務委員長を歴任。[[江崎玲於奈]]が学長時に学長補佐となる<ref>[http://www.n-dricom.co.jp/eye/back_number/2001_1112/02page.htm ドリコムアイ 2001年11月、12月号]</ref>。

1993年、[[芝浦工業大学]][[工学部]]教授。以降、評議員、学長事務代理、大学改革本部長代理、教務委員長を歴任。[[江崎玲於奈]]が学長時に学長補佐となる<ref>[https://web.archive.org/web/20031108135023/http://www.n-dricom.co.jp/eye/back_number/2001_1112/02page.htm ドリコムアイ 2001年11月、12月号]</ref>。


2002年、[[名古屋大学]]大学院教授(工学研究科マテリアル理工学専攻)。
2002年、[[名古屋大学]]大学院教授(工学研究科マテリアル理工学専攻)。
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2007年、[[中部大学]]へ移籍。大学院工学研究科総合工学研究所の教授(機械工学専攻)となり、副所長となる。2014年に中部大学総合工学研究所 特任教授に就任。中島江梨香らと共に「高濃度CO2を活用した海藻の大量生産に伴う「死の谷」克服研究」<ref>武田邦彦, 中島江梨香「[https://elib.bliss.chubu.ac.jp/webopac/XC14000032 高濃度CO2を活用した海藻の大量生産に伴う「死の谷」克服研究]」 『総合工学』 2014年 26巻 p.45-56, {{ISSN|09153292}}、中部大学総合工学研究所</ref>を行った。
2007年、[[中部大学]]へ移籍。大学院工学研究科総合工学研究所の教授(機械工学専攻)となり、副所長となる。2014年に中部大学総合工学研究所 特任教授に就任。中島江梨香らと共に「高濃度CO2を活用した海藻の大量生産に伴う「死の谷」克服研究」<ref>武田邦彦, 中島江梨香「[https://elib.bliss.chubu.ac.jp/webopac/XC14000032 高濃度CO2を活用した海藻の大量生産に伴う「死の谷」克服研究]」 『総合工学』 2014年 26巻 p.45-56, {{ISSN|09153292}}、中部大学総合工学研究所</ref>を行った。


2019年4月13日[[内閣総理大臣]]が主催していた公的行事である「[[桜を見る会]]」に参加<ref>{{Cite web|title=安倍首相が百田尚樹、櫻井よしこら極右仲間とフレンチ会食の開き直り!「桜を見る会」お友だち招待が批判を浴びているなかで|url=https://lite-ra.com/2019/11/post-5106.html|website=本と雑誌のニュースサイト/リテラ|accessdate=2021-05-29}}</ref>。
2019年4月13日[[内閣総理大臣]]が主催していた公的行事である「[[桜を見る会]]」に参加<ref>{{Cite web|和書|title=安倍首相が百田尚樹、櫻井よしこら極右仲間とフレンチ会食の開き直り!「桜を見る会」お友だち招待が批判を浴びているなかで|url=https://lite-ra.com/2019/11/post-5106.html|website=本と雑誌のニュースサイト/リテラ|accessdate=2021-05-29}}</ref>。


2020年に設立された[[参政党]]へ[[田母神俊雄]]らと共にアドバイザーとして参加。「ゴレンジャー」と呼ばれ<ref name="book-cult">{{Cite book|和書 |author=左巻健男、[[鈴木エイト]]、[[藤倉善郎]](編) |title=カルト・オカルト  忍びよるトンデモの正体 |publisher=あけび書房 |date=2022-12-9 |page=77-82「第9章:参政党とオカルト・疑似科学(雨宮純)」 |isbn=978-4871542241}}</ref><ref name="ASQ7B6RDSQ7">{{Cite web |url=https://digital.asahi.com/articles/ASQ7B6RDSQ79UTIL03Q.html |title=議席獲得、参政党ってどんな党? ユーチューブで勝負、反グローバル |publisher =朝日新聞 |date=2022-07-10 |accessdate=2023-08-09}}</ref>、党の看板として支持を獲得した<ref name="huruya_20220714" /><ref name="book-conspi">{{Cite book|和書|author=[[横山茂雄]]、[[竹下節子]]、[[清義明]]、[[堀江宗正]]、栗田英彦、辻隆太朗、雨宮純 |title=コンスピリチュアリティ入門: スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか |publisher=[[創元社]] |date=2023-3-27 |page=108-122「神真都Qと陰謀論団体とコンスピリチュアリティ(雨宮純)」 |isbn=978-4422701271}}</ref>。武田は、参政党の[[神谷宗幣]]事務局長が運営するユーチューブに出演していた<ref name="ASQ7B6RDSQ7" />。
2020年に設立された参政党へ[[田母神俊雄]]らと共にアドバイザーとして参加<ref>{{Cite web|title=参政党|url=https://www.sanseito.jp/|website=www.sanseito.jp|accessdate=2021-05-26|language=ja}}</ref>。


2021年3月、[[中部大学]]の[[特任教授]]を退任した<ref name="pres-takeda" />。同年12月、参政党から参院選に出馬することを理由に、2015年からレギュラーだった[[DHCテレビ]]の『[[虎ノ門ニュース|真相深入り!虎ノ門ニュース]]』を降板した<ref name="huruya_20220714">{{Cite web |url=https://web.archive.org/web/20220714024431/https://www.newsweekjapan.jp/furuya/2022/07/post-27.php |title=参政党とは何か?「オーガニック信仰」が生んだ異形の右派政党 |publisher =[[ニューズウィーク|Newsweek]] |atuhor=[[古谷経衡]] |date=2022-07-14 |accessdate=2022-11-24}}
2021年3月、中部大学の特任教授を退任した。
*[https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/067c5c8f972ec52861a3f3fdef31af904e9c9728 Yahoo! JAPANに同タイトルの記事あり]</ref>。


[[File:Kunihiko_Takeda_(武田邦彦)_addresses_the_public_in_Fukuoka.jpg|thumb|2022年5月、福岡市で行われた街頭演説]]
2021年12月、翌年7月に行われる[[第26回参議院議員通常選挙]]に政治団体参政党公認で[[参議院比例区|比例区]]からの立候補を表明した<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3881465/ 2021年12月22日 東スポweb] 2021年12月23日閲覧。</ref>。
2022年7月10日に行われた[[第26回参議院議員通常選挙]]において、政治団体[[参政党]]公認で[[参議院比例区|比例区]]から出馬したが、落選した<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/135624 2021年12月22日 東スポweb] 2021年12月23日閲覧。</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/sp/senkyo/saninsen/2022/koho/C01.html#TKJ00002N8U |title=参院選2022 比例区の候補者一覧・開票結果 |access-date=2022年5月27日 |publisher=朝日新聞}}</ref><ref>[https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2022/YB00858XXX000/16167/ 武田邦彦 参議院選挙・開票結果2022(比例代表) : 読売新聞オンライン]</ref>{{Efn|[[参政党]]の規約には、候補者になる条件は、「運営党員」かつ70歳未満の日本人と記載されていたが<ref name="recruitment">{{Cite web |url=https://www.sanseito.jp/recruitment/ |title=議員の入党・候補者公募 |publisher =参政党 |accessdate=2023-07-30}}</ref>、出馬時は79歳だった<ref name="mai-san22san" /><ref name="yomi-san22" /><ref name="jimcontent-pdf">{{Cite web|url=https://saebfa97518d86479.jimcontent.com/download/version/1676957015/module/12279441897/name/参政党 詐欺を理由とする損害賠償請求の訴状と証拠書類.pdf |title=参政党 詐欺を理由とする損害賠償請求の訴状と証拠書類 |format=PDF |publisher =原告訴訟代理人 弁護士 村岡徹也 |accessdate=2023-07-30}}</ref>。}}。


2023年11月22日、参政党は武田が事実と異なる情報を発信したなどとして、党アドバイザー辞任と党籍抹消を勧告し、1週間以内に辞任届などが提出されない場合は解任するとした<ref name="yorozu231123">{{Cite web |url=https://yorozoonews.jp/article/15065127 |title=参政党から離党勧告の武田邦彦氏が反論「どういう状態かはそのまま言わないといけない」党切り崩しも否定 |publisher =よろず〜ニュース |date=2023-11-23 |accessdate=2023-12-04}}</ref><ref name="denshi8080">{{Cite web |url=https://bunshun.jp/denshiban/articles/b8080 |title=参政党の元議員、元メンバーが実名で証言する“一斉離党”の内幕 不可思議な党費の徴収、謎の誓約書、「スパイ」「工作員」のレッテル貼り…… |newspaper=[[週刊文春|週刊文春 電子版]]|publisher=[[文藝春秋|株式会社文藝春秋]]|author=「[[週刊文春]]」編集部 |date=2024-02-28 |accessdate=2024-06-12}}</ref>。12月27日、参政党は11月30日付で武田を[[除名|除籍]]処分にし、第26回参議院議員通常選挙の比例名簿からも削除したことを発表した<ref name="yorozo231227">{{Cite web |url=https://yorozoonews.jp/article/15097028 |title=参政党が武田邦彦氏を除籍処分 神谷代表、ネットでの党批判に「すべての方が対象」法的措置も |publisher =よろず〜ニュース |date=2023-12-27 |accessdate=2024-01-29}}</ref><ref name="kk231130">{{Cite web |url=https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/2483050/ |title=デマを平気で垂れ流すビジウヨ政党の内ゲバ〈日本保守党vs参政党〉 万博推進で「公金チューチュー」狙いの〈維新〉 その真相【適菜収】 |publisher =BEST TiMES |author=[[適菜収]] |date=2023-11-30 |accessdate=2023-12-04}}</ref>。
2022年7月10日に行われた第26回参議院議員通常選挙に出馬したが、落選した<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2022/YB00858XXX000/16167/ 武田邦彦 参議院選挙・開票結果2022(比例代表) : 読売新聞オンライン]</ref>。


== 人物 ==
== 人物 ==
* 本来の専攻は資源[[材料工学]]で、機能材料構造を研究テーマとしているが、2007年上旬から[[地球環境問題]]について自身の主張によるテレビ、ラジオ番組等のマスメディア露出や著書出版の機会が増えており、[[#外部リンク|自身のウェブサイト]]でも情報発信している。
* 本来の専攻は資源[[材料工学]]で、機能材料構造を研究テーマとしているが、2007年上旬から[[地球環境問題]]について自身の主張によるテレビ、ラジオ番組等のマスメディア露出や著書出版の機会が増えており、[[#外部リンク|自身のウェブサイト]]でも情報発信している。
* 武田本人は2008年7月時点で自身のWikipediaページの内容に反論し、主張のコンセプトについて「科学者」「教育者」として「環境を科学から見る」としている<ref> [https://web.archive.org/web/20130120080330/http://takedanet.com/2008/07/wikipedia_63bd.html 公式サイト 「欲望と恐怖」 Wikipediaでの人の紹介]</ref>。
* 武田本人は2008年7月時点で自身のWikipediaページの内容に反論し、主張のコンセプトについて「科学者」「教育者」として「環境を科学から見る」としている<ref name="take80330" group="PR">[https://web.archive.org/web/20130120080330/http://takedanet.com/2008/07/wikipedia_63bd.html 公式サイト 「欲望と恐怖」 Wikipediaでの人の紹介]</ref>。

* 父は数学者で工学院大学名誉教授の[[武田楠雄]]『技術者のための[[微分積分学]]』([[ジョン・ペリー]] 著、武田楠雄 翻訳 [[森北出版]]1959年)、『維新と科学』(岩波新書1972年)など。
== 主張内容 ==<!--
== 主張内容 ==<!--
箇条書きで上下に分けるよりも、百科事典としてのレイアウトとして主張と批判や反論を一つの文章にまとめるべきでは? -->
箇条書きで上下に分けるよりも、百科事典としてのレイアウトとして主張と批判や反論を一つの文章にまとめるべきでは? -->
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=== 地球温暖化問題に対する主張 ===
=== 地球温暖化問題に対する主張 ===
:* 海面上昇に北極は関係しない
:* 海面上昇に北極は関係しない
:*: [[北極]]は、陸地が無く全て氷の塊である。北極の「氷床」(原文ママ:下の問題点を参照)は[[アルキメデスの原理]]があるから、海面水位の上下には関係がない<ref name="bouso">『暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々』([[文藝春秋]]、2007年)</ref><ref name="uso2">『環境問題はなぜウソがまかり通るのか2』([[洋泉社]]、2007年)</ref><ref group="注釈">{{cite web
:*: [[北極]]は、陸地が無く全て氷の塊である。北極の「氷床」(原文ママ:下の問題点を参照)は[[アルキメデスの原理]]があるから、海面水位の上下には関係がない<ref name="bouso">武田邦彦『暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々』([[文藝春秋]]、2007年)</ref><ref name="uso2">武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか2』([[洋泉社]]、2007年)</ref><ref group="注釈">{{Cite web|和書
|url = http://takedanet.com/2008/07/wikipedia_b4ac.html|title = Wikipedia論(2)反論の限界|accessdate = 2008-7-22}}では「北極の海氷」と主張を微妙に変更している。</ref>。また、[[太平洋]]の島「[[ツバル]]」が沈んでいく理由は海面上昇ではなく、ツバルは[[サンゴ礁]]でできていて一部の住宅街が[[地盤沈下]]しているからである<ref name="mag372483">{{Cite web|和書|url=https://www.mag2.com/p/news/372483/2 |title=武田教授が暴く、「地球温暖化」が大ウソである13の根拠『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』|author=武田邦彦|access-date=2022年4月15日}}</ref>
|url = http://takedanet.com/2008/07/wikipedia_b4ac.html
|title = Wikipedia論(2)反論の限界
|accessdate = 2008-7-22
}}では「北極の海氷」と主張を微妙に変更している。</ref>。また、[[太平洋]]の島「[[ツバル]]」が沈んでいく理由は海面上昇ではなく、ツバルは[[サンゴ礁]]でできていて一部の住宅街が[[地盤沈下]]しているからである<ref>{{Cite web |url=https://www.mag2.com/p/news/372483/2 |title=武田教授が暴く、「地球温暖化」が大ウソである13の根拠 |access-date=2022年4月15日}}</ref>
:* 南極の氷は温暖化で増える
:* 南極の氷は温暖化で増える
:*: [[南極]]は、温暖化によって海水の温度が上がれば、より多くの水蒸気が発生し、それは雪となって南極に降り積もる。南極はマイナス数十度なので多少温暖化しても氷は解けず、結局温暖化によって南極の氷は増える<ref name="bouso"/>。
:*: [[南極]]は、温暖化によって海水の温度が上がれば、より多くの水蒸気が発生し、それは雪となって南極に降り積もる。南極はマイナス数十度なので多少温暖化しても氷は解けず、結局温暖化によって南極の氷は増える<ref name="bouso"/>。
:* 環境省は誤訳している
:* 環境省は誤訳している
:*: 日本の[[環境省]]の環境白書は、20年にわたってIPCCの発表データを反対の方向に「誤訳」し、日本国民をミスリードしてきた<ref name="bouso"/><ref>{{cite web
:*: 日本の[[環境省]]の環境白書は、20年にわたってIPCCの発表データを反対の方向に「誤訳」し、日本国民をミスリードしてきた<ref name="bouso"/><ref name="take-wiki0807" group="PR">{{Cite web|和書
|url = http://takedanet.com/2008/07/wikipedia_b4ac.html|title=Wikipedia論(2)反論の限界
|url = http://takedanet.com/2008/07/wikipedia_b4ac.html|title=Wikipedia論(2)反論の限界
|accessdate = 2008-7-22
|accessdate = 2008-7-22
}}では「日本で誤った報道や説明が10年以上も続いているのに、環境省は何ら手を打たなかった」と主張を変えている。</ref>。
}}では「日本で誤った報道や説明が10年以上も続いているのに、環境省は何ら手を打たなかった」と主張を変えている。</ref>。
:* 朝日新聞の記事が温暖化騒ぎの発端である
:* 朝日新聞の記事が温暖化騒ぎの発端である
:*: 気温が上がると極地の氷つまり北極や南極の氷が溶けて海水面が上がるという朝日新聞の記事が、その後の「地球温暖化騒ぎ」の元になった<ref name="uso1">『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』([[洋泉社]]、2007年)</ref>
:*: 気温が上がると極地の氷つまり北極や南極の氷が溶けて海水面が上がるという朝日新聞の記事が、その後の「地球温暖化騒ぎ」の元になった<ref name="uso1">武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』([[洋泉社]]、2007年)</ref>
:*[[クール・ビズ|クールビズ]]は地球温暖化対策にはならない
:*[[クール・ビズ|クールビズ]]は地球温暖化対策にはならない
:*: 「そもそもクールビズは地球温暖化にはまったく効果がない」と指摘する。「[[2016年]]のCO2排出量は、中国が28%、アメリカが15%で、2国で全体の43%を占めます。日本はたった3.5%。一方で、中国とアメリカの排出量は経済成長に伴って上昇中です。そんな状況で日本だけがクーラーの温度を1~2℃上げて暑さを我慢しても、なんの効果もないと主張している<ref>{{Cite web|title=クールビズ、実は効果も科学的根拠もなし…国民を巻き込む環境省の“利権”|url=https://biz-journal.jp/2019/07/post_109504.html|website=ビジネスジャーナル/Business Journal {{!}} ビジネスの本音に迫る|accessdate=2021-05-29|last=奥田壮}}</ref>。
:*: 「そもそもクールビズは地球温暖化にはまったく効果がない」と指摘する。「[[2016年]]のCO2排出量は、中国が28%、アメリカが15%で、2国で全体の43%を占めます。日本はたった3.5%。一方で、中国とアメリカの排出量は経済成長に伴って上昇中です。そんな状況で日本だけがクーラーの温度を1~2℃上げて暑さを我慢しても、なんの効果もないと主張している<ref>{{Cite web|和書|title=クールビズ、実は効果も科学的根拠もなし…国民を巻き込む環境省の“利権”|url=https://biz-journal.jp/2019/07/post_109504.html|website=ビジネスジャーナル/Business Journal {{!}} ビジネスの本音に迫る|accessdate=2021-05-29|last=奥田壮}}</ref>。


=== 資源保護問題に対する主張 ===
=== 資源保護問題に対する主張 ===
* 分別とリサイクルは「誠実、礼儀、恩義」に反し「日本文化を破壊する」<ref>[http://www.mag2.com/p/news/233170 日本のリサイクル運動は「もったいない美徳」を利用した集団詐欺か - まぐまぐニュース!(シュアラキング1位)]</ref>。
* 分別とリサイクルは「誠実、礼儀、恩義」に反し「日本文化を破壊する」<ref name="mag233170">[http://www.mag2.com/p/news/233170 日本のリサイクル運動は「もったいない美徳」を利用した集団詐欺か - まぐまぐニュース!『武田邦彦メールマガジ「テレビが伝えない真実」』]</ref>。
* ペットボトルは分別せずに全て[[ごみ問題#焼却施設の問題|焼却]]がよい<ref name="gizen"/>。
* ペットボトルは分別せずに全て[[ごみ問題#焼却施設の問題|焼却]]がよい<ref name="gizen"/>。
* レジ袋は、薄く、量的に、努力の割に、減る量が少なすぎる。便利なものを減らすだけ。<ref name="gizen"/>
* レジ袋は、薄く、量的に、努力の割に、減る量が少なすぎる。便利なものを減らすだけ。<ref name="gizen"/>
* 割箸は間伐材の有効利用であるからどんどん使うべきで「マイ箸」は意味がない<ref name="gizen">『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』([[幻冬舎]]、2008年)</ref>。
* 割箸は間伐材の有効利用であるからどんどん使うべきで「マイ箸」は意味がない<ref name="gizen">武田邦彦『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』([[幻冬舎]]、2008年)</ref>。
* 古紙はリサイクルせず新しい紙をどんどん使うのがよい<ref name="gizen"/>。
* 古紙はリサイクルせず新しい紙をどんどん使うのがよい<ref name="gizen"/>。


=== 有害化学物質問題 ===
=== 有害化学物質問題 ===
* 食品添加物・[[農薬]]・[[環境ホルモン]]・ダイオキシン・[[鉛]]:全部が毒物ではない。
* 食品添加物・[[農薬]]・[[環境ホルモン]]・ダイオキシン・[[鉛]]:全部が毒物ではない。
** [[ダイオキシン]]実は、注意は不要だった。焼却炉の技術上がったおかげもある<ref>[http://takedanet.com/archives/1013799875.html カラッといこう!環境問題は一つもない(2)](武田邦彦ホームページ)</ref>。ダイオキシンが有害なら焼き鳥屋がピンピンしているはずがない。水銀も土地の文化・風土に合った使い方では有毒ではない<ref>[http://takedanet.com/archives/1013798393.html 食の安全・安心 24 ー水銀=](本人の公式ページ)</ref>。
** [[ダイオキシン]]実は、注意は不要だった。焼却炉の技術上がったおかげもある<ref name="take9875" group="PR">[http://takedanet.com/archives/1013799875.html カラッといこう!環境問題は一つもない(2)](武田邦彦ホームページ)</ref>。ダイオキシンが有害なら焼き鳥屋がピンピンしているはずがない。水銀も土地の文化・風土に合った使い方では有毒ではない<ref name="take8393" group="PR">[http://takedanet.com/archives/1013798393.html 食の安全・安心 24 ー水銀=](本人の公式ページ)</ref>。
* 食品[[リサイクル]]は止めよ
* 食品[[リサイクル]]は止めよ
** 生ごみの中には、電線・[[電池]]・[[蛍光灯]]等も少し混じる。つまり食品リサイクルをすると、[[銅]]・[[水銀]]・[[カドミウム]]が畑にまかれて蓄積する<ref>[http://takedanet.com/archives/1013798014.html 食と環境 その3 ー食品リサイクルー](本人の公式ページ)</ref>。
** 生ごみの中には、電線・[[電池]]・[[蛍光灯]]等も少し混じる。つまり食品リサイクルをすると、[[銅]]・[[水銀]]・[[カドミウム]]が畑にまかれて蓄積する<ref name="take8014" group="PR">[http://takedanet.com/archives/1013798014.html 食と環境 その3 ー食品リサイクルー](本人の公式ページ)</ref>。


=== 新型コロナウイルス関連 ===
=== 新型コロナウイルス関連 ===
*「COVID-19は普通の冬のインフルエンザと重症度は、変わりない」と主張している。
*「[[COVID-19]]は普通の冬の[[インフルエンザ]]と重症度は、変わりない」と主張している{{要出典|date=2023年4月}}
*昨冬(2019年末~)のインフルエンザ患者が少なかったため、病院は暇であり、COVID-19により医療崩壊は起きえないと主張している。
*昨冬(2019年末~)のインフルエンザ患者が少なかったため、病院は暇であり、COVID-19により医療崩壊は起きえないと主張している{{要出典|date=2023年4月}}
*医療関係者は高い給与(各条件により、手当として例えば、5万・10万・20万/月)を取っているので、COVID-19など恐れずに対応する聖職者でいてもらいたいものですと、主張している。
*医療関係者は高い給与(各条件により、手当として例えば、5万・10万・20万/月)を取っているので、COVID-19など恐れずに対応する聖職者でいてもらいたいものですと、主張している{{要出典|date=2023年4月}}
*COVID-19は接触感染によるもので、飛沫感染はほとんどありえないと主張している。
*COVID-19は接触感染によるもので、飛沫感染はほとんどありえないと主張している{{要出典|date=2023年4月}}
*安倍首相が2020年4月7日に発令した「外出を自粛する」要請を全く効果のないものと主張している。
*安倍首相が2020年4月7日に発令した「外出を自粛する」要請を全く効果のないものと主張している{{要出典|date=2023年4月}}
*新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の検出において用いられるPCR([[ポリメラーゼ連鎖反応]])について、PCR検査は他のコロナウィルスとSARS-CoV-2を区別して検出できる手法ではなく、SARS-CoV-2の検出にPCR検査を用いる事は不十分であると主張している<ref>{{Cite web|title=コロナを考え直す2:PCR検査はダメ : 武田邦彦 (中部大学)|url=http://takedanet.com/archives/1077275437.html|website=武田邦彦 (中部大学)|accessdate=2020-04-19|language=ja}}</ref><ref>{{Citation|title=【DHC】2020/4/17(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】|url=https://www.youtube.com/watch?v=nDLNF13S2nk|accessdate=2020-04-21|language=ja-JP}}</ref><ref>{{Citation|和書|title=特番『科学的に考える、専門家は事実を述べよ!』ゲスト:工学博士 武田邦彦氏|url=https://www.youtube.com/watch?v=nxrLBks7JIQ&t=1278|accessdate=2020-04-22|language=ja-JP|year=|last=|first=|publisher=|isbn=}}</ref><ref>[https://infact.press/2020/06/post-6304/ [新型コロナFactCheck] 「PCR検査は風邪も検出」と誤った主張の動画が拡散(INFACT)</ref>。(2020年4月16日)
*新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の検出において用いられるPCR([[ポリメラーゼ連鎖反応]])について、PCR検査は他のコロナウィルスとSARS-CoV-2を区別して検出できる手法ではなく、SARS-CoV-2の検出にPCR検査を用いる事は不十分であると主張している<ref group="PR">{{Cite web|和書|title=コロナを考え直す2:PCR検査はダメ : 武田邦彦 (中部大学)|url=http://takedanet.com/archives/1077275437.html|website=本人の公式ページ|accessdate=2020-04-19|language=ja}}</ref><ref>{{Citation|title=【DHC】2020/4/17(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】|url=https://www.youtube.com/watch?v=nDLNF13S2nk|accessdate=2020-04-21|language=ja-JP}}</ref><ref>{{Citation|和書|title=特番『科学的に考える、専門家は事実を述べよ!』ゲスト:工学博士 武田邦彦氏|url=https://www.youtube.com/watch?v=nxrLBks7JIQ&t=1278|accessdate=2020-04-22|language=ja-JP|year=|last=|first=|publisher=松田([[松田学]])政策研究所チャンネル|isbn=}}</ref><ref name="infact200416">[https://infact.press/2020/06/post-6304/ [新型コロナFactCheck] 「PCR検査は風邪も検出」と誤った主張の動画が拡散(INFACT)</ref>。(2020年4月16日)
*換気、消毒をするとウイルスが強くなると主張している<ref>{{Citation|title=【DHC】2021/3/19(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】|url=https://www.youtube.com/watch?v=NLMHHLGJqPo|accessdate=2021-03-19|language=ja-JP}}</ref>。
*換気、消毒をするとウイルスが強くなると主張している<ref>{{Citation|title=【DHC】2021/3/19(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】|url=https://www.youtube.com/watch?v=NLMHHLGJqPo|accessdate=2021-03-19|language=ja-JP}}</ref>。
*主たる感染源は家庭内感染であり、飲食店での感染は6%程度であるので、飲食店を規制しても意味がない。だから、感染を止める為に自粛を止めるべきである。自粛、ヨーロッパのロックダウンでも感染者数が減ったデータはない。2021年1月現在、日本は緊急事態ではないとの見解をニューソク通信社で示している<ref>{{Citation|title=【日本の危機 第1弾】コロナの緊急事態は日本の緊急事態!! 感染源は飲食店ではない!なぜ政府は情報を隠すのか?|url=https://www.youtube.com/watch?v=YHdSRn4fA80|accessdate=2021-04-18|language=ja-JP}}</ref>。
*主たる感染源は家庭内感染であり、飲食店での感染は6%程度であるので、飲食店を規制しても意味がない。だから、感染を止める為に自粛を止めるべきである。自粛、ヨーロッパのロックダウンでも感染者数が減ったデータはない。2021年1月現在、日本は緊急事態ではないとの見解をニューソク通信社で示している<ref>{{Citation|title=【日本の危機 第1弾】コロナの緊急事態は日本の緊急事態!! 感染源は飲食店ではない!なぜ政府は情報を隠すのか?|url=https://www.youtube.com/watch?v=YHdSRn4fA80|accessdate=2021-04-18|language=ja-JP|publisher=ニューソク通信社}}</ref>。
*今度の新型コロナでも、アメリカがお金を出して中国の武漢に新しいウィルスの研究をさせていた可能性が高いと主張している<ref name=":0">{{Cite news|title=コロナは序章。武田教授が憂う中国に日本が支配される最悪シナリオ|newspaper=まぐまぐニュース!|date=2021-7-14|url=https://www.mag2.com/p/news/504567/|accessdate=2021-9-27}}</ref>。
*今度の新型コロナでも、アメリカがお金を出して中国の武漢に新しいウィルスの研究をさせていた可能性が高いと主張している<ref name=":0">{{Cite news|title=コロナは序章。武田教授が憂う中国に日本が支配される最悪シナリオ|newspaper=まぐまぐニュース!『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』|author=武田邦彦|date=2021-7-14|url=https://www.mag2.com/p/news/504567/|accessdate=2021-9-27}}</ref>。


==== ワクチンに対する主張 ====
==== ワクチンに対する主張 ====
*2021年2月12日トモダチTVによる[[YouTube]]番組内において、現状のイギリスのワクチン接種状況から考察すると日本の高校生320万人全員にワクチンを接種した場合、確率的に50人が死亡するか、それに相当する副作用に見舞われると発言をしている<ref>{{Citation|title=【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第80回 2021年2月12日放送|url=https://www.youtube.com/watch?v=FfH9uFk17Yg|accessdate=2021-03-23|language=ja-JP}}</ref><ref>{{Cite web|title=「日本の高校生にワクチン、50人が死亡か半身不随などの副作用に」は誤り。大学教授の発言、YouTubeで30万回再生 (BuzzFeed)|url=https://newspicks.com/news/5707090/|website=NewsPicks|date=2021-03-23|accessdate=2021-05-26}}</ref>。
*2021年2月12日トモダチTVによる[[YouTube]]番組内において、現状のイギリスのワクチン接種状況から考察すると日本の高校生320万人全員にワクチンを接種した場合、確率的に50人が死亡するか、それに相当する副作用に見舞われると発言をしている<ref name="buzz20210323" /><ref group="PR">{{Citation|title=【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第80回 2021年2月12日放送|url=https://www.youtube.com/watch?v=FfH9uFk17Yg|accessdate=2021-03-23|language=ja-JP}}</ref>。
*武田は、COVID-19の為に利用される遺伝子ワクチンは動物実験がされていないと主張している。遺伝子ワクチンは従来の弱毒ワクチンとは異なるため、ワクチンと呼ぶべきではない、むしろ新しい薬と言うべきであると主張している<ref>{{Citation|title=【DHC】2021/3/19(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】|url=https://www.youtube.com/watch?v=NLMHHLGJqPo|accessdate=2021-03-19|language=ja-JP}}</ref>。
*武田は、COVID-19の為に利用される遺伝子ワクチンは動物実験がされていないと主張している。遺伝子ワクチンは従来の弱毒ワクチンとは異なるため、ワクチンと呼ぶべきではない、むしろ新しい薬と言うべきであると主張している<ref>{{Citation|title=【DHC】2021/3/19(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】|url=https://www.youtube.com/watch?v=NLMHHLGJqPo|accessdate=2021-03-19|language=ja-JP}}</ref>。
*今回の遺伝子ワクチンの長期的な副作用として、女性が子供を産もうとした時に不妊になる可能性が否定できず、そして、長期的には体に変調をきたし死亡する場合がある。さらに長期的になると接種された人の遺伝子の中に接種されたウイルス遺伝子が入り込み、それが表に出てくる。例えば子供を産むと子供の手先がウイルスの形をしている場合があると主張している<ref>{{Citation|title=【公式】ヒバリクラブ 2021年3月30日 時事論点 データが無い時に意見を持つ(事実→整理→意見→感情)誰が何を根拠に判断しているのか?|url=https://www.youtube.com/watch?v=a2hN1nvNqOY|accessdate=2021-03-30|language=ja-JP}}</ref>。
*今回の遺伝子ワクチンの長期的な副作用として、女性が子供を産もうとした時に不妊になる可能性が否定できず、そして、長期的には体に変調をきたし死亡する場合がある。さらに長期的になると接種された人の遺伝子の中に接種されたウイルス遺伝子が入り込み、それが表に出てくる。例えば子供を産むと子供の手先がウイルスの形をしている場合があると主張している<ref>{{Citation|title=【公式】ヒバリクラブ 2021年3月30日 時事論点 データが無い時に意見を持つ(事実→整理→意見→感情)誰が何を根拠に判断しているのか?|url=https://www.youtube.com/watch?v=a2hN1nvNqOY|accessdate=2021-03-30|language=ja-JP}}</ref>。
*インドでは糞口感染を引き起こしている新型コロナウイルスが蔓延しているので、強力な生ワクチンがガンジス川にある。ガンジス川の水を汲んできて日本でその水をワクチンとして売る方法もあるとパンデミック収束に対しての解決案を提示した<ref>{{Citation|title=【武田邦彦×宮沢孝幸】緊急事態宣言解除!言いっ放しのマスコミや政治に代わって現状を総括します!!|url=https://www.youtube.com/watch?v=MFgOCnvrvM0|accessdate=2021-05-27|language=ja-JP}}</ref>。
*インドでは糞口感染を引き起こしている新型コロナウイルスが蔓延しているので、強力な生ワクチンがガンジス川にある。ガンジス川の水を汲んできて日本でその水をワクチンとして売る方法もあるとパンデミック収束に対しての解決案を提示した<ref group="PR">{{Citation|title=【武田邦彦×宮沢孝幸】緊急事態宣言解除!言いっ放しのマスコミや政治に代わって現状を総括します!!|url=https://www.youtube.com/watch?v=MFgOCnvrvM0|accessdate=2021-05-27|language=ja-JP}}</ref>。
*[[泉大津市]]の[[南出賢一]]市長が代表を務める「こどもコロナプラットフォーム」に参加した<ref name="kc-sandou">{{Cite web |url=https://archive.md/tWn3k |title=メンバー・賛同者一覧 |publisher =こどもコロナプラットフォーム |accessdate=2022-12-17}}</ref>。「こどもコロナプラットフォーム」は、[[厚生労働省]]に対して、子どもの[[COVID-19ワクチン]]接種勧奨中止等を求める活動を行っている<ref name="atpress281521">[https://www.atpress.ne.jp/news/281521 泉大津市長らが厚労省にこどもへのコロナワクチン接種勧奨中止等を求め要望書を提出 一般社団法人こどもコロナプラットフォームのプレスリリース] - @Press 2021年10月21日</ref><ref name="kc-sandou" /><ref>{{Cite web |url=https://cdp-japan.jp/news/20210311_0928 |title=【愛媛】新型コロナワクチン接種についての意見を、ママエンジェルスの皆さんと行政に届ける 浅湫県議 |publisher =立憲民主党 |date=2021-04-07 |accessdate=2022-12-15}}</ref>。


==== マスクの効果に対する主張 ====
==== マスクの効果に対する主張 ====
*2020年4月にマスクの着用は喉までの経路が長くなり防御出来る、口から湿気が出るので感染予防に良い<ref>{{Citation|title=【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第58回 2020年4月10日放送|url=https://www.youtube.com/watch?v=RkdqyOT3FHk|accessdate=2021-03-20|language=ja-JP}}</ref><ref>{{Citation|title=知らなければならないことが報道されない8:武漢カゼの予防法|url=https://www.youtube.com/watch?v=Y7A4MqCnaR8|accessdate=2021-03-20|language=ja-JP}}</ref>。
*2020年4月にマスクの着用は喉までの経路が長くなり防御出来る、口から湿気が出るので感染予防に良い<ref group="PR">{{Citation|title=【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第58回 2020年4月10日放送|url=https://www.youtube.com/watch?v=RkdqyOT3FHk|accessdate=2021-03-20|language=ja-JP}}</ref><ref group="PR">{{Citation|title=知らなければならないことが報道されない8:武漢カゼの予防法|url=https://www.youtube.com/watch?v=Y7A4MqCnaR8|accessdate=2021-03-20|language=ja-JP}}</ref>。
*2020年10月に感染予防の為にマスクを身に着けると酸欠状態により脳障害になると主張している<ref>{{Citation|title=【武田邦彦】激震❗マスクによる脳障害の危険性が指摘されている。日本のコロナ9(コロナの問題も)|url=https://www.youtube.com/watch?v=LQhVLBMEQ2k|accessdate=2021-05-27|language=ja-JP}}</ref>。
*2020年10月に感染予防の為にマスクを身に着けると酸欠状態により脳障害になると主張している<ref group="PR">{{Citation|title=【武田邦彦】激震❗マスクによる脳障害の危険性が指摘されている。日本のコロナ9(コロナの問題も)|url=https://www.youtube.com/watch?v=LQhVLBMEQ2k|accessdate=2021-05-27|language=ja-JP}}</ref>。
*2020年11月にCOVID-19の感染対策でここまで自粛、マスクの着用をしてきたのだから、来年(2021年)の3月まで自粛、マスクの着用をして、冬の風邪がなくなるかどうか、撲滅できるか、興味深く見ることが出来ると主張している<ref>{{Citation|title=コロナとインフルエンザ|url=https://www.youtube.com/watch?v=eAPM2WVSt88|accessdate=2021-03-20|language=ja-JP}}</ref>。
*2020年11月にCOVID-19の感染対策でここまで自粛、マスクの着用をしてきたのだから、来年(2021年)の3月まで自粛、マスクの着用をして、冬の風邪がなくなるかどうか、撲滅できるか、興味深く見ることが出来ると主張している<ref group="PR">{{Citation|title=コロナとインフルエンザ|url=https://www.youtube.com/watch?v=eAPM2WVSt88|accessdate=2021-03-20|language=ja-JP}}</ref>。
*マスクを着用した場合、着用しない人と比べるCOVID-19に感染する可能性が18倍上がると主張している<ref>{{Citation|title=【公式】ヒバリクラブ 2021年2月23日 幸せの鍵|url=https://www.youtube.com/watch?v=CptX1nyXNfw|accessdate=2021-03-14|language=ja-JP}}</ref>。
*マスクを着用した場合、着用しない人と比べるCOVID-19に感染する可能性が18倍上がると主張している<ref>{{Citation|title=【公式】ヒバリクラブ 2021年2月23日 幸せの鍵|url=https://www.youtube.com/watch?v=CptX1nyXNfw|accessdate=2021-03-14|language=ja-JP}}</ref>。
*2020年12月、[[参政党]]の[[神谷宗幣]]が実行委員を務めるノーマスク集会「WeRise」に出演した<ref name="sekai202212">{{Cite book|和書 |author=[[藤倉善郎]] |title=『[[世界 (雑誌)|世界]]2022年12月号』「【特集1】[[カルト]]・宗教・政治」 |publisher=[[岩波書店]] |date=2022-11-8 |page=90-99「参政党を取り巻く陰謀論ー自然派、[[反ワクチン]]、[[人種主義|レイシズム]]……」}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000070738.html |title=WeRise |publisher =PR TIMES |date=2020-12-01 |accessdate=2023-02-09 | archiveurl=https://web.archive.org/web/20221205151223/https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000070738.html | archivedate=2022-12-05}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.werise.tokyo/about-werise-vol-2/ |title=企画意図 |publisher =WeRise 実行委員会 |accessdate=2023-02-09 | archiveurl=https://web.archive.org/web/20230125020307/https://www.werise.tokyo/about-werise-vol-2/ | archivedate=2023-01-25}}</ref>。「WeRise」は、「新型コロナはメディアが作り出した怪物」「新型コロナは脅威ではない」「マスクは有害無益」「自粛は不要」などを主張している<ref name="sekai202212" /><ref name="werise">{{Cite web |url=https://www.werise.tokyo/ |title=TOPページ |publisher =WeRise |accessdate=2023-02-08 | archiveurl=https://web.archive.org/web/20230125020401/https://www.werise.tokyo/ | archivedate=2023-01-25}}</ref><ref name="werise-declaration">{{Cite web |url=https://www.werise.tokyo/declaration/ |title=WeRise提言 |publisher =WeRise |accessdate=2023-02-08 | archiveurl=https://web.archive.org/web/20221202072452/https://www.werise.tokyo/declaration/ | archivedate=2022-12-02}}</ref>。


=== 愛知県知事リコール ===
=== 愛知県知事リコール ===
*2020年6月2日「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」設立記者会見に[[高須克弥]]、[[百田尚樹]]、[[有本香]]、[[竹田恒泰]]と共に同席した<ref>{{Citation|title=愛知県・大村知事のリコール呼びかけ 高須院長らが会見(2020年6月2日)|url=https://www.youtube.com/watch?v=7bxs8jPHI4o|accessdate=2021-05-25|language=ja-JP}}</ref>。
*2020年6月2日「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」設立記者会見に[[高須克弥]]、[[百田尚樹]]、[[有本香]]、[[竹田恒泰]]と共に同席した<ref>{{Citation|title=愛知県・大村知事のリコール呼びかけ 高須院長らが会見(2020年6月2日)|url=https://www.youtube.com/watch?v=7bxs8jPHI4o|accessdate=2021-05-25|language=ja-JP}}</ref>。
*[[愛知県知事リコール不正署名]]が明るみに出た後、田中孝博事務局長の逮捕について中日新聞の取材に「(田中容疑者は)高圧的な物言いで、しっかりとした思想を持って運動に取り組んでいるとは思えなかった」運動に協力した理由を「あいちトリエンナーレの企画展に対する県民の評価を問う大切な機会だと思った」と説明。事件について「リコールそのものがマイナスの印象になってしまったことは大損害だ」と語った<ref>{{Cite web|title=武田邦彦氏、有本香氏、津田大介氏が受け止め 田中容疑者逮捕、デヴィ夫人はノーコメント:中日新聞Web|url=https://www.chunichi.co.jp/article/256946|website=中日新聞Web|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>。
*[[愛知県知事リコール署名偽造事件]]後、事務局長・[[田中孝博]]の逮捕について中日新聞の取材に「(田中容疑者は)高圧的な物言いで、しっかりとした思想を持って運動に取り組んでいるとは思えなかった」運動に協力した理由を「あいちトリエンナーレの企画展に対する県民の評価を問う大切な機会だと思った」と説明。事件について「リコールそのものがマイナスの印象になってしまったことは大損害だ」と語った<ref>{{Cite web|和書|title=武田邦彦氏、有本香氏、津田大介氏が受け止め 田中容疑者逮捕、デヴィ夫人はノーコメント:中日新聞Web|url=https://www.chunichi.co.jp/article/256946|website=中日新聞Web|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>。


=== パチンコについて ===
=== パチンコについて ===
パチンコ業界については、「人には遊びが必要で、なかでもパチンコはちょうどいい距離感で人が集える場所で日本人にあっている。それ自体がすでに社会貢献となっているので、パチンコが社会に必要だということをもっと訴えていかなくてはいけない」と呼びかけている<ref>{{Cite web|title=全遊振例会で中部大学の武田特任教授がパチンコの社会的役割テーマに特別講演 {{!}} パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web|url=https://www.yugitsushin.jp/news/dantai/%E5%85%A8%E9%81%8A%E6%8C%AF%E4%BE%8B%E4%BC%9A%E3%81%A7%E4%B8%AD%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%AD%A6%E7%94%B0%E7%89%B9%E4%BB%BB%E6%95%99%E6%8E%88%E3%81%8C%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B3/|website=www.yugitsushin.jp|accessdate=2021-05-27}}</ref>。
パチンコ業界については、「人には遊びが必要で、なかでもパチンコはちょうどいい距離感で人が集える場所で日本人にあっている。それ自体がすでに社会貢献となっているので、パチンコが社会に必要だということをもっと訴えていかなくてはいけない」と呼びかけている<ref>{{Cite web|和書|title=全遊振例会で中部大学の武田特任教授がパチンコの社会的役割テーマに特別講演 {{!}} パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web|url=https://www.yugitsushin.jp/news/dantai/%E5%85%A8%E9%81%8A%E6%8C%AF%E4%BE%8B%E4%BC%9A%E3%81%A7%E4%B8%AD%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%AD%A6%E7%94%B0%E7%89%B9%E4%BB%BB%E6%95%99%E6%8E%88%E3%81%8C%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B3/|website=www.yugitsushin.jp|accessdate=2021-05-27}}</ref>。


=== 高齢ドライバーによる重大事故について ===
=== 高齢ドライバーによる重大事故について ===
2019年4月23日放送の[[TBSテレビ|TBS]]系の情報番組「[[ゴゴスマ -GO GO!Smile!-|ゴゴスマ]]」([[名古屋市|名古屋]]・[[CBCテレビ]]制作)で高齢者に免許返納を求めることについて、「老人イジメじゃないの?」と指摘した。むしろ20歳代が免許を返納すべきじゃないかと提案した。事故率と死亡率が一番大きいからだといい、「20歳代の人には、なんで返納求めないの?」と疑問も呈した。特別解説委員の[[石塚元章]]は、交通安全白書を見ると、運転ミスは、75歳以上になると倍にも増えると紹介したが、「それはね、情報操作なの、警察庁の」と譲らなかった。「運転を安全にするってのは、技術だけの問題じゃないんですよ。心理的な問題ですね。20代の事故率がなぜ高いかって言ったら、乱暴だからなんですよ。だから、その調査の中に、乱暴性も入れなきゃいけない」と反論した。さらに高齢者は、運転ミスが増えても、慎重さが上がって事故率は低いとの主張を持つ<ref>{{Cite web|title=免許返納に「老人イジメじゃないの?」 武田邦彦氏が発言、ネットには異論続出|url=https://www.j-cast.com/2019/04/23356057.html|website=J-CAST ニュース|date=2019-04-23|accessdate=2021-06-08|language=ja}}</ref>。
2019年4月23日放送の[[TBSテレビ|TBS]]系の情報番組「[[ゴゴスマ -GO GO!Smile!-|ゴゴスマ]]」([[名古屋市|名古屋]]・[[CBCテレビ]]制作)で高齢者に免許返納を求めることについて、「老人イジメじゃないの?」と指摘した。むしろ20歳代が免許を返納すべきじゃないかと提案した。事故率と死亡率が一番大きいからだといい、「20歳代の人には、なんで返納求めないの?」と疑問も呈した。特別解説委員の[[石塚元章]]は、交通安全白書を見ると、運転ミスは、75歳以上になると倍にも増えると紹介したが、「それはね、情報操作なの、警察庁の」と譲らなかった。「運転を安全にするってのは、技術だけの問題じゃないんですよ。心理的な問題ですね。20代の事故率がなぜ高いかって言ったら、乱暴だからなんですよ。だから、その調査の中に、乱暴性も入れなきゃいけない」と反論した。さらに高齢者は、運転ミスが増えても、慎重さが上がって事故率は低いとの主張を持つ<ref>{{Cite web|和書|title=免許返納に「老人イジメじゃないの?」 武田邦彦氏が発言、ネットには異論続出|url=https://www.j-cast.com/2019/04/23356057.html|website=J-CAST ニュース|date=2019-04-23|accessdate=2021-06-08|language=ja}}</ref>。


=== 国際関係 ===
=== 国際関係 ===

==== アメリカ合衆国 アメリカ人について ====
==== アメリカ合衆国 アメリカ人について ====
「1620年、イギリスを追われてアメリカに上陸した人たちはたちまち飢えて絶滅の恐れに慄いた。その時、誰かが食料をくれなければ全員、飢え死にしただろう。ところが付近にいた先住民が窮状を見かねてトウモロコシをくれた。それで一命をとりとめたアメリカ人は翌年、恩人の先住民の集落を訪れ、火を放ち、一人残らず惨殺した。それがアメリカ人である。自分のことしか考えない中国人と同じ性質を持っている。」と認識を示している<ref name=":0" />。
「1620年、イギリスを追われてアメリカに上陸した人たちはたちまち飢えて絶滅の恐れに慄いた。その時、誰かが食料をくれなければ全員、飢え死にしただろう。ところが付近にいた先住民が窮状を見かねてトウモロコシをくれた。それで一命をとりとめたアメリカ人は翌年、恩人の先住民の集落を訪れ、火を放ち、一人残らず惨殺した。それがアメリカ人である。自分のことしか考えない中国人と同じ性質を持っている。」と認識を示している<ref name=":0" />。
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==== 政治活動について ====
==== 政治活動について ====
参政党の演説において日本の適切な人口は5000万人であり50歳以上の老人は不用だから死ねばいいと主張。高齢者は死ぬのが役割だから50歳以上は死んでもいいと発言している<ref name=":0" />。
参政党の演説において日本の適切な人口は5000万人であり50歳以上の老人は生物学的には不用えると主張。高齢者は死ぬのが役割だから50歳以上は死んでもいいと発言している<ref name=":0" /><ref name="osaka20220222">{{Cite web |url=https://www.osaka.med.or.jp/doctor/doctor-news-detail?no=20230222-3028-5&dir=2022 |title=本日休診 集団自決は経済政策? |publisher =大阪府医師会 府医ニュース |date=2022-02-22 |accessdate=2023-02-28}}</ref>。また、「男が子どもを育児するのは非常に問題」と発言した<ref name="jcp20230416">{{Cite web |url=https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-04-16/2023041602_03_0.html |title=参政党 侵略美化・大軍拡…「古くて危険」な発想 |publisher =しんぶん赤旗 |date=2023-04-16 |accessdate=2023-07-31}}</ref>。


== 批判 ==
== 批判 ==
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* 海面上昇に北極は関係しない
* 海面上昇に北極は関係しない
** [[明日香壽川]]らは「“[[極地]] (polar region)”に関する定義を“極地=南極大陸と北極海のみ”と解釈して論を進めているのが根本的な欠陥であり、すべての間違いがここに起因している」と指摘している<ref name="asukaetal"/>。また海に浮かんだ氷を「[[氷床]]」としているが、誤用である<ref>『環ウソ2』45頁「北極の氷床は原則としてアルキメデスの原理がある」</ref>。しかし、いずれも「海面上昇に北極は関係しない」ことの原理には無関係の批判のため議論にすらならない
** [[明日香壽川]]らは「“[[極地]] (polar region)”に関する定義を“極地=南極大陸と北極海のみ”と解釈して論を進めているのが根本的な欠陥であり、すべての間違いがここに起因している」と指摘している<ref name="asukaetal"/>。また海に浮かんだ氷を「[[氷床]]」としているが、誤用である<ref>『環ウソ2』45頁「北極の氷床は原則としてアルキメデスの原理がある」</ref>。
**また、北極圏にはグリーンランドという、世界最大の島があり、グリーンランドは陸地に約2000メートルの氷が乗っているため、海面上昇を引き起こす。
**また、北極圏にはグリーンランドという、世界最大の島があり、グリーンランドは陸地に約2000メートルの氷が乗っているため、海面上昇を引き起こす。
* 海面上昇の要因
* 海面上昇の要因
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:* ペットボトルを含め廃プラスチック類を焼却すると高温度となり、焼却炉の耐用年限が短くなり、莫大な建設の費用負担が大きくなる。さらに、焼却炉のメンテナンス費用負担の増加も莫大なものとなる。-->
:* ペットボトルを含め廃プラスチック類を焼却すると高温度となり、焼却炉の耐用年限が短くなり、莫大な建設の費用負担が大きくなる。さらに、焼却炉のメンテナンス費用負担の増加も莫大なものとなる。-->
; ペットボトル <!-- 今の所複雑なため、独立整理困難。今後行います。出典は比較的整っている項目 -->
; ペットボトル <!-- 今の所複雑なため、独立整理困難。今後行います。出典は比較的整っている項目 -->
:* データ捏造との指摘をPETボトルリサイクル推進協議会より受けている。武田は「[[ペットボトル]]の利用量は51万tなのに、再利用量は3万tである」<ref name="uso1"/>と述べ、根拠として掲載したグラフの出典を「PETボトルリサイクル推進協議会」とした。同協議会はこれに対し、「一切弊協議会のデータではなく、弊協議会の名前を騙った[[捏造]]データであります。」と抗議した<ref>[http://www.petbottle-rec.gr.jp/syoseki/index.html 書籍『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』での弊協議会データ捏造について』](PETボトルリサイクル推進協議会 2007年6月28日)</ref>。これに対して武田は「国内で流通する再生品の量を調べた統計データがないので自分で推定するしかなかった。3万tが少なすぎるというのなら、国や関係団体は正確な量を調べてほしい」、「リサイクル施設への聞き取り調査や市場調査を基に独自に推定した。引用がPETボトルリサイクル協議会になっていたのは誤りで、次書では訂正する」と言ったとされる<ref>金子憲治 「25万部の"環境本"に疑問の声 ペットボトルの再利用量で論議」 『日経エコロジー』 2007年8月号、14頁、[[日経BP社]]。</ref>。また、『環ウソ』増刷時には「再使用量は武田研究室算出」との説明が追記された<ref group="注釈">2007年10月29日 11刷では訂正済み</ref>。「それは『誤り』だったというのではなく、『もし協議会がご不満なら謝る』ということだ」「データ元に経緯を評して引用」(原文ママ)したと述べている<ref>{{Cite web|title=Wikipediaの記述について |url=http://takedanet.com/2007/12/wikipedia_c066.html |archiveurl=https://web.archive.org/web/20071218070812/http://takedanet.com/2007/12/wikipedia_c066.html |archiveservice= |archivedate=2007-12-18 |deadlinkdate=2014年12月 }}(本人の公式ページ)</ref>。しかし、PETボトルリサイクル推進協議会の年次報告書には「指定法人での引き取り量と再商品化量の推移」と明確に記載されており<ref>[http://www.petbottle-rec.gr.jp/top.html PETボトルリサイクル推進協議会]</ref>、武田の「リサイクルされているPETボトルの量のデータが当時も今も公表されていない」との主張は事実に反する<ref name="yamamoto"/>。武田はリサイクル量を計算する際に「(リサイクルによってできた)繊維はクズみたいなものだから」はずすなど、恣意的にリサイクル量を少なくしたと指摘されている<ref name="yamamoto"/>。<!--
:* データ捏造との指摘をPETボトルリサイクル推進協議会より受けている。武田は「[[ペットボトル]]の利用量は51万tなのに、再利用量は3万tである」<ref name="uso1"/>と述べ、根拠として掲載したグラフの出典を「PETボトルリサイクル推進協議会」とした。同協議会はこれに対し、「一切弊協議会のデータではなく、弊協議会の名前を騙った[[捏造]]データであります。」と抗議した<ref>[http://www.petbottle-rec.gr.jp/syoseki/index.html 書籍『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』での弊協議会データ捏造について』](PETボトルリサイクル推進協議会 2007年6月28日)</ref>。これに対して武田は「国内で流通する再生品の量を調べた統計データがないので自分で推定するしかなかった。3万tが少なすぎるというのなら、国や関係団体は正確な量を調べてほしい」、「リサイクル施設への聞き取り調査や市場調査を基に独自に推定した。引用がPETボトルリサイクル協議会になっていたのは誤りで、次書では訂正する」と言ったとされる<ref>金子憲治 「25万部の"環境本"に疑問の声 ペットボトルの再利用量で論議」 『日経エコロジー』 2007年8月号、14頁、[[日経BP社]]。</ref>。また、『環ウソ』増刷時には「再使用量は武田研究室算出」との説明が追記された<ref group="注釈">2007年10月29日 11刷では訂正済み</ref>。「それは『誤り』だったというのではなく、『もし協議会がご不満なら謝る』ということだ」「データ元に経緯を評して引用」(原文ママ)したと述べている<ref>{{Cite web|和書|title=Wikipediaの記述について |url=http://takedanet.com/2007/12/wikipedia_c066.html |archiveurl=https://web.archive.org/web/20071218070812/http://takedanet.com/2007/12/wikipedia_c066.html |archiveservice= |archivedate=2007-12-18 |deadlinkdate=2014年12月 }}(本人の公式ページ)</ref>。しかし、PETボトルリサイクル推進協議会の年次報告書には「指定法人での引き取り量と再商品化量の推移」と明確に記載されており<ref>[http://www.petbottle-rec.gr.jp/top.html PETボトルリサイクル推進協議会]</ref>、武田の「リサイクルされているPETボトルの量のデータが当時も今も公表されていない」との主張は事実に反する<ref name="yamamoto"/>。武田はリサイクル量を計算する際に「(リサイクルによってできた)繊維はクズみたいなものだから」はずすなど、リサイクル量を少なくしたと指摘されている<ref name="yamamoto"/>。<!--
「氏はこう主張しているが、実際はこうである」という編集者のコメントではなく、明日香氏や山本氏のような第三者による批判や反論を出典として出してください
「氏はこう主張しているが、実際はこうである」という編集者のコメントではなく、明日香氏や山本氏のような第三者による批判や反論を出典として出してください
; レジ袋
; レジ袋
:* 「レジ袋は石油の余り物からできている」と主張しているが、実際には他の多くの製品に使用可能な[[ナフサ]]から製造されているので100%
:* 「レジ袋は石油の余り物からできている」と主張しているが、実際には他の多くの製品に使用可能な[[ナフサ]]から製造されているので100%の誤りではない。レジ袋はゴミ袋として利用される以上に余って捨てられている<ref>舟木賢徳『「レジ袋」の環境経済政策』、リサイクル文化社</ref>。なお、武田は公式ホームページにおいてはレジ袋の材料のポリエチレンについて「技術は進歩し」「高級な用途に使えるようになり、値段もあがってきた」とし、レジ袋追放運動はスーパーと石油業界に利益をもたらすだけと主張している。当該主張は、レジ袋を追放すれば原料を「煙突で燃やさなければなりません」<ref name="gizen"/>との記述と矛盾して可能性がある。
の誤りではない。レジ袋はゴミ袋として利用される以上に余って捨てられている<ref>舟木賢徳『「レジ袋」の環境経済政策』、リサイクル文化社</ref>。なお、武田は公式ホームページにおいてはレジ袋の材料のポリエチレンについて「技術は進歩し」「高級な用途に使えるようになり、値段もあがってきた」とし、レジ袋追放運動はスーパーと石油業界に利益をもたらすだけと主張している。当該主張は、レジ袋を追放すれば原料を「煙突で燃やさなければなりません」<ref name="gizen"/>との記述と矛盾して可能性がある。
:* 「資源が無くなるときに資源を節約すると、その国や都市は滅びた」とし、「石油が無くなるのが事実なら、石油のあるうちに早く使って新しい時代を築かなければならない」と主張しており、その例として「薪(19世紀初頭)、石炭(20世紀中盤)」を挙げているが薪や石炭は枯渇したわけではなく、前提が誤っている。しかも、一方ではレジ袋を使わないほうが、「かえって石油を多く使う」とも主張しており、石油のあるうちに早く使うのが望ましいのであれば、レジ袋を使わないほうが望ましいことになり、主張が自己矛盾している部分もある。
:* 「資源が無くなるときに資源を節約すると、その国や都市は滅びた」とし、「石油が無くなるのが事実なら、石油のあるうちに早く使って新しい時代を築かなければならない」と主張しており、その例として「薪(19世紀初頭)、石炭(20世紀中盤)」を挙げているが薪や石炭は枯渇したわけではなく、前提が誤っている。しかも、一方ではレジ袋を使わないほうが、「かえって石油を多く使う」とも主張しており、石油のあるうちに早く使うのが望ましいのであれば、レジ袋を使わないほうが望ましいことになり、主張が自己矛盾している部分もある。
{{main|レジ袋}}-->
{{main|レジ袋}}-->
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:* 森林ジャーナリストとして著作があり国産[[割箸]]の活用を主張する田中淳夫は批判していたが<ref name="tanaka">[http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2008/07/post_67c5.html 割り箸の逆襲]田中淳夫</ref>、現在は割り箸は端材から作られているとの認識が確定し、割り箸罪悪論はほぼ消失している。
:* 森林ジャーナリストとして著作があり国産[[割箸]]の活用を主張する田中淳夫は批判していたが<ref name="tanaka">[http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2008/07/post_67c5.html 割り箸の逆襲]田中淳夫</ref>、現在は割り箸は端材から作られているとの認識が確定し、割り箸罪悪論はほぼ消失している。
; 古紙
; 古紙
:* 著書『環ウソ』に、「[[古紙]]価格平均値の推移」として掲載したグラフの出典を「古紙問題市民行動ネットワーク」とした。これに対し同団体は、「グラフは同団体が作成したものではない」「虚偽データがあたかも当団体のものであるかのように掲載されている」と公開抗議文を提出した。同団体は謝罪と著書の回収を求めた<ref>[http://homepage2.nifty.com/koshi-net/other/kaihou/73-2.htm 古紙ネット会報第73号]</ref><ref>[http://homepage2.nifty.com/koshi-net/other/kaihou/74.htm 古紙ネット会報第74号] </ref>。
:* 著書『環ウソ』に、「[[古紙]]価格平均値の推移」として掲載したグラフの出典を「古紙問題市民行動ネットワーク」とした。これに対し同団体は、「グラフは同団体が作成したものではない」「虚偽データがあたかも当団体のものであるかのように掲載されている」と公開抗議文を提出した。同団体は謝罪と著書の回収を求めた<ref name="koshi73-2" /><ref>[http://homepage2.nifty.com/koshi-net/other/kaihou/74.htm 古紙ネット会報第74号] </ref>。


=== 有害化学物質問題 ===
=== 有害化学物質問題 ===
* ダイオキシンについて急性毒性と慢性毒性をすり替えている。動物実験では発癌性が認められているが、ヒトに関する発癌性や胎児への影響については研究途上であり不明な点が多く、安全とも危険とも断定しがたい。さらに議論がデータではなく憶測に基づいていることが遠山千春([[東京大学]]教授)に批判されている<ref>http://env-health.m.u-tokyo.ac.jp/topics/Symp071007.pdf</ref>{{リンク切れ|date=2014年12月}}。<!--
* ダイオキシンについて急性毒性と慢性毒性をすり替えている。動物実験では発癌性が認められているが、ヒトに関する発癌性や胎児への影響については研究途上であり不明な点が多く、安全とも危険とも断定しがたい。さらに議論がデータではなく憶測に基づいていることが遠山千春([[東京大学]]教授)に批判されている<ref>http://env-health.m.u-tokyo.ac.jp/topics/Symp071007.pdf</ref>{{リンク切れ|date=2014年12月}}。<!--全てリンク切ればかりなのでいったんコメントアウトします
全てリンク切ればかりなのでいったんコメントアウトします


=== 環境問題の構造 ===
=== 環境問題の構造 ===
* 研究費を得ている科学者による研究のバイアスを強調し<ref>[http://takedanet.com/2007/07/post_a95b.html 口ごもる専門家](本人の公式ページ)</ref><ref>[http://takedanet.com/2007/04/post_b021.html ゆっくり考える・・・地球温暖化(3)](本人の公式ページ)</ref><ref name="takeda_jijitsu">[http://takedanet.com/2008/04/post_83a4.html なぜ、事実を知ることができないのだろうか?](本人の公式ページ)</ref>、「(研究費を得た温暖化の研究者には)客観的な専門家が居ない」<ref name="takeda_makoto">[http://takedanet.com/2007/12/post_c00f.html 「日本人の誠」の形 其の六 お金をもらったら口を開かない](本人の公式ページ)</ref>「(研究費を獲得したグループの成果は)本来の学問ではない」<ref name="takeda_kaigiron"/>などと主張する。また、研究費の獲得を官僚の汚職になぞらえ<ref name="takeda_makoto"/><ref name="takeda_jijitsu"/>、「学問のワイロ」と呼ぶこともあり<ref name="takeda_kaigiron">[http://takedanet.com/2008/04/post_2a02.html 温暖化の懐疑論](本人の公式ページ)</ref>、さらに研究費をもらった学者はその分野での社会的な発言を控えるべきだと主張する<ref name="takeda_makoto"/><ref name="takeda_jijitsu"/>。しかし武田自身が[[難燃剤]]の研究で国から研究費を得ており<ref>[http://www.takedanet.com/2007/04/2005__c67d.html 2005年版難燃教科書 第九回 ナノテクから考える(その2) 不燃物のサイズと燃焼性](本人の公式ページ)</ref>、難燃剤である[[ポリ塩化ビニル]]に対する反対運動を批判する発言をしている<ref>[http://takedanet.com/2007/04/post_b445.html 環境一般 001](本人の公式ページ)</ref><ref>[http://takedanet.com/2007/04/post_3aaf.html 食の安全・安心 11 ー疑わしきは罰するー](本人の公式ページ)</ref>。また、武田も獲得している科研費のような研究費は用途が厳格に規定されており、1円単位での収支報告が義務付けられているので、自身の収入にすることはできない(詳細は[[科学研究費補助金]]を参照)。
* 研究費を得ている科学者による研究のバイアスを強調し<ref>[http://takedanet.com/2007/07/post_a95b.html 口ごもる専門家](本人の公式ページ)</ref><ref>[http://takedanet.com/2007/04/post_b021.html ゆっくり考える・・・地球温暖化(3)](本人の公式ページ)</ref><ref name="takeda_jijitsu">[http://takedanet.com/2008/04/post_83a4.html なぜ、事実を知ることができないのだろうか?](本人の公式ページ)</ref>、「(研究費を得た温暖化の研究者には)客観的な専門家が居ない」<ref name="takeda_makoto">[http://takedanet.com/2007/12/post_c00f.html 「日本人の誠」の形 其の六 お金をもらったら口を開かない](本人の公式ページ)</ref>「(研究費を獲得したグループの成果は)本来の学問ではない」<ref name="takeda_kaigiron"/>などと主張する。また、研究費の獲得を官僚の汚職になぞらえ<ref name="takeda_makoto"/><ref name="takeda_jijitsu"/>、「学問のワイロ」と呼ぶこともあり<ref name="takeda_kaigiron">[http://takedanet.com/2008/04/post_2a02.html 温暖化の懐疑論](本人の公式ページ)</ref>、さらに研究費をもらった学者はその分野での社会的な発言を控えるべきだと主張する<ref name="takeda_makoto"/><ref name="takeda_jijitsu"/>。しかし武田自身が[[難燃剤]]の研究で国から研究費を得ており<ref>[http://www.takedanet.com/2007/04/2005__c67d.html 2005年版難燃教科書 第九回 ナノテクから考える(その2) 不燃物のサイズと燃焼性](本人の公式ページ)</ref>、難燃剤である[[ポリ塩化ビニル]]に対する反対運動を批判する発言をしている<ref>[http://takedanet.com/2007/04/post_b445.html 環境一般 001](本人の公式ページ)</ref><ref>[http://takedanet.com/2007/04/post_3aaf.html 食の安全・安心 11 ー疑わしきは罰するー](本人の公式ページ)</ref>。また、武田も獲得している科研費のような研究費は用途が厳格に規定されており、1円単位での収支報告が義務付けられているので、自身の収入にすることはできない(詳細は[[科学研究費補助金]]を参照)。
: [[増田耕一]](慶應義塾大学 SFC研究所 訪問研究員)は環境問題全般の懐疑論についての文脈の中で、利害関係からある議論を広める人がいることは多いが常にそうだというわけではないし、仮に得をするから広めているとしても、必ずしもその議論が嘘だということにはならないと述べている<ref>[http://web.sfc.keio.ac.jp/~masudako/reading/ikeda2006.html 「環境問題のウソ」(池田)の温暖化に関する議論についてのコメント]増田 耕一 読書ノート</ref> -->
: [[増田耕一]](慶應義塾大学 SFC研究所 訪問研究員)は環境問題全般の懐疑論についての文脈の中で、利害関係からある議論を広める人がいることは多いが常にそうだというわけではないし、仮に得をするから広めているとしても、必ずしもその議論が嘘だということにはならないと述べている<ref>[http://web.sfc.keio.ac.jp/~masudako/reading/ikeda2006.html 「環境問題のウソ」(池田)の温暖化に関する議論についてのコメント]増田 耕一 読書ノート</ref> -->
*[[セブンイレブン・ジャパン]]が店舗で販売期限切れとなった食品由来の飼料を使って生産した鶏卵の活用を開始したことに対し<ref>{{Cite news|title=セブン―イレブン、循環型リサイクルを確立−廃棄食品を養鶏・弁当生産に|newspaper=日刊工業新聞|date=2016-8-22|url=https://www.nikkan.co.jp/articles/view/396878|accessdate=2021-9-27}}</ref>、武田は狂牛病が牛の肉を牛に与えたことが原因となった事実<ref>{{cite web
*[[セブンイレブン・ジャパン]]が店舗で販売期限切れとなった食品由来の飼料を使って生産した鶏卵の活用を開始したことに対し<ref>{{Cite news|title=セブン―イレブン、循環型リサイクルを確立−廃棄食品を養鶏・弁当生産に|newspaper=日刊工業新聞|date=2016-8-22|url=https://www.nikkan.co.jp/articles/view/396878|accessdate=2021-9-27}}</ref>、武田は狂牛病が牛の肉を牛に与えたことが原因となった事実<ref>{{Cite web|和書|url = https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/bse/index.html|title = 牛海綿状脳症(BSE)について|author = 厚生労働省|work = 厚生労働省|accessdate = 2016-08-22}}</ref>に基づき同様の可能性の危険性を指摘した<ref>{{Cite web|和書|url = https://www.youtube.com/watch?v=pf2HMshsvoo|title = 武田邦彦セブンイレブンの弁当は食べたは行けない理由!!コンビニ弁当は絶対に食べるな!! 添加物どころではない毒性!! 狂牛病!! #武田邦彦 【hm55】|author = 【真相深入り!虎ノ門ニュース】【Toranomon NEWS】|work = 【真相深入り!虎ノ門ニュース】【Toranomon NEWS】|accessdate = 2016-09-15}}</ref>。
|url = https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/bse/index.html
|title = 牛海綿状脳症(BSE)について
|author = 厚生労働省
|work = 厚生労働省
|accessdate = 2016-08-22
}}</ref>に基づき同様の可能性の危険性を指摘した<ref>{{cite web
|url = https://www.youtube.com/watch?v=pf2HMshsvoo
|title = 武田邦彦セブンイレブンの弁当は食べたは行けない理由!!コンビニ弁当は絶対に食べるな!! 添加物どころではない毒性!! 狂牛病!! #武田邦彦 【hm55】
|author = 【真相深入り!虎ノ門ニュース】【Toranomon NEWS】
|work = 【真相深入り!虎ノ門ニュース】【Toranomon NEWS】
|accessdate = 2016-09-15
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=== 福島原発事故 ===
=== 福島原発事故 ===
武田は2015年、[[ブログ]]に、自身の計算を根拠に「あと3年・・・日本に住めなくなる日<ref>{{cite web |title=あと3年・・・日本に住めなくなる日 |publisher=武田邦彦(中部大学) |date=2015-4-27| accessdate=2018-5-3|url=http://takedanet.com/archives/1013802442.html }}</ref>」という記事を投稿しているが、これについて[[渡辺康平]][[須賀川市]]議員は『武田氏の言う「日本が住めなくなる日」はいつ訪れるのでしょうか。また最近、武田氏は保守系の評論家として様々な言論活動を行われていますが、こうした過去の言論を知ると、果たして本当に信用に足りえる人物なのか私は疑問を持ちます』とあくまでも個人的な持論をもって疑念を呈している<ref>{{cite news |title=メディアが発信し続ける福島への風評被害2 |newspaper=[[月刊Hanada]] |date=2018-5-2 |url=https://hanada-plus.jp/posts/601 |accessdate=2018-5-3 | author=渡辺康平 }}</ref>。なお、2021年10月現在も武田は日本に居住している。
武田は2015年、[[ブログ]]に、自身の計算を根拠に「あと3年・・・日本に住めなくなる日<ref group="PR">{{Cite web|和書|title=あと3年・・・日本に住めなくなる日 |publisher=武田邦彦(本人の公式ページ) |date=2015-4-27| accessdate=2018-5-3|url=http://takedanet.com/archives/1013802442.html }}</ref>」という記事を投稿しているが、これについて[[渡辺康平]][[須賀川市]]議員は『武田氏の言う「日本が住めなくなる日」はいつ訪れるのでしょうか。また最近、武田氏は保守系の評論家として様々な言論活動を行われていますが、こうした過去の言論を知ると、果たして本当に信用に足りえる人物なのか私は疑問を持ちます』とあくまでも個人的な持論をもって疑念を呈している<ref>{{cite news |title=メディアが発信し続ける福島への風評被害2 |newspaper=[[月刊Hanada]] |date=2018-5-2 |url=https://hanada-plus.jp/posts/601 |accessdate=2018-5-3 | author=渡辺康平 }}</ref>。なお、2021年10月現在も武田は日本に居住している。


2011年7月11日、自身が牛乳に関して独自に調査した末に「どうも危険なようです」と警鐘を鳴らす内容を発表した。福島県や茨城県、千葉県の牛乳が大量に西日本に送られ、そこで「汚染された」ものと「きれいな」ものを混ぜて、原乳に含まれる放射性物質が国の定める暫定規制値を下回るように「細工」しているとの情報がある、と主張している。主張内容の中では「[[牛乳]]」とあるが、暫定規制値を話題にしていることから見て、加工前の「原乳」を指していると見られる。しかしながら、どのような調査を実施し、どこで「汚染牛乳を混ぜている」という確証を得たのかといった具体的な情報はなく、原乳の生産者団体である[[中央酪農会議]]は「汚染された牛乳とは『暫定規制値を超えたもの』だと理解しましたが、これは市場には出回りません」「震災にともなって、大量の原乳が西日本に運ばれたという報告は、これまで入っておりません」と同会議の担当者は疑問を呈した<ref>{{Cite web|title=「汚染牛乳を西日本に運んで混ぜる」 武田邦彦教授の発言に生産者反論|url=https://www.j-cast.com/2011/07/12101231.html|website=J-CAST ニュース|date=2011-07-12|accessdate=2021-06-08|language=ja}}</ref>。
2011年7月11日、自身が牛乳に関して独自に調査した末に「どうも危険なようです」と警鐘を鳴らす内容を発表した。福島県や茨城県、千葉県の牛乳が大量に西日本に送られ、そこで「汚染された」ものと「きれいな」ものを混ぜて、原乳に含まれる放射性物質が国の定める暫定規制値を下回るように「細工」しているとの情報がある、と主張している。主張内容の中では「[[牛乳]]」とあるが、暫定規制値を話題にしていることから見て、加工前の「原乳」を指していると見られる。しかしながら、どのような調査を実施し、どこで「汚染牛乳を混ぜている」という確証を得たのかといった具体的な情報はなく、原乳の生産者団体である[[中央酪農会議]]は「汚染された牛乳とは『暫定規制値を超えたもの』だと理解しましたが、これは市場には出回りません」「震災にともなって、大量の原乳が西日本に運ばれたという報告は、これまで入っておりません」と同会議の担当者は疑問を呈した<ref>{{Cite web|和書|title=「汚染牛乳を西日本に運んで混ぜる」 武田邦彦教授の発言に生産者反論|url=https://www.j-cast.com/2011/07/12101231.html|website=J-CAST ニュース|date=2011-07-12|accessdate=2021-06-08|language=ja}}</ref>。


2011年9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」であった。子どもからの質問に答える形で、東北の野菜や牛肉について「できるだけ捨ててもらいたい」などと指摘した。 出演者の中からは、厳しい口調で「言い方がおかしい。取り消すべき」との反論も出たが、武田は「取り消しません」と応じなかった。例として岩手県[[一関市]]の名前に触れながら、「(子どもが食べれば)健康を壊します」などと繰り返した。一関市の[[勝部修]]市長は9月6日、「首長として強く抗議します」とするメールを武田教授に送った。「農家の感情を逆なでする非常識な発言である」とのコメントも発表した<ref>{{Cite web|title=武田教授「子供は東北の野菜捨てて」 岩手・一関市長の抗議にも反論|url=https://www.j-cast.com/2011/09/08106738.html|website=J-CAST ニュース|date=2011-09-08|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref>。
2011年9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」であった。子どもからの質問に答える形で、東北の野菜や牛肉について「できるだけ捨ててもらいたい」などと主張した。 出演者の中からは、厳しい口調で「言い方がおかしい。取り消すべき」との反論も出たが、武田は「取り消しません」と応じなかった。例として岩手県[[一関市]]の名前に触れながら、「(子どもが食べれば)健康を壊します」などと繰り返した。一関市の[[勝部修]]市長は9月6日、「首長として強く抗議します」とするメールを武田教授に送った。「農家の感情を逆なでする非常識な発言である」とのコメントも発表した<ref>{{Cite web|和書|title=武田教授「子供は東北の野菜捨てて」 岩手・一関市長の抗議にも反論|url=https://www.j-cast.com/2011/09/08106738.html|website=J-CAST ニュース|date=2011-09-08|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref>。


=== ゴゴスマ -GO GO!Smile!-でのヘイト発言 ===
=== ゴゴスマ -GO GO!Smile!-でのヘイト発言 ===
2019年8月27日CBCテレビの生放送の情報番組「[[ゴゴスマ -GO GO!Smile!-]]」の日韓関係の特集コーナーにて韓国で日本人女性が韓国人男性に髪をつかまれるなどした映像が拡散したことを受け、「路上で日本人の女性観光客を襲うなんていうのは、世界で韓国しかありませんよ」「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しないといかん」<ref>{{Cite web|title=日本に巣食う「嫌韓」の正体|url=https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/post-13159.php|website=Newsweek日本版|date=2019-10-10|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref>などと発言。共演者から「それは言いすぎ」などといさめられた。30日は司会の[[石井亮次]]アナウンサーが番組冒頭で「ヘイト(スピーチ)や犯罪の助長を容認することはできません。不快な思いをされた方々におわびいたします」と頭を下げた<ref>{{Cite web|title=ゴゴスマ、出演者発言を謝罪 「ヘイト容認できない」:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASM8Z6V0SM8ZOIPE02J.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-05-27|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=過熱する韓国報道、底流に何が 情報番組「視聴率高い」:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASM9530P9M95UCVL006.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-05-27|language=ja}}</ref>。
2019年8月27日CBCテレビの生放送の情報番組「[[ゴゴスマ -GO GO!Smile!-]]」の日韓関係の特集コーナーにて韓国で日本人女性が韓国人男性に髪をつかまれるなどした映像が拡散したことを受け、「路上で日本人の女性観光客を襲うなんていうのは、世界で韓国しかありませんよ」「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しないといかん」<ref>{{Cite web|和書|title=日本に巣食う「嫌韓」の正体|url=https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/post-13159.php|website=Newsweek日本版|date=2019-10-10|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref>などと発言。共演者から「それは言いすぎ」などといさめられた。30日は司会の[[石井亮次]]アナウンサーが番組冒頭で「ヘイト(スピーチ)や犯罪の助長を容認することはできません。不快な思いをされた方々におわびいたします」と頭を下げた<ref>{{Cite web|和書|title=ゴゴスマ、出演者発言を謝罪 「ヘイト容認できない」:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASM8Z6V0SM8ZOIPE02J.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-05-27|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=過熱する韓国報道、底流に何が 情報番組「視聴率高い」:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASM9530P9M95UCVL006.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-05-27|language=ja}}</ref>。


[[フジテレビ]]「[[ホンマでっか!?TV]]」で共演していた[[池田清彦]]は、「残念だけれど、武田さんは正常な思考ができなくなったのだとおもいます。晩節を汚さないためにも、引退をすすめます」とSNSに投稿した<ref>{{Cite news|title=「ホンマでっか」池田清彦氏 武田邦彦氏に引退勧告…「日本男子も韓国女性に」発言|newspaper=デイリースポーツ|date=2019-9-3|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2019/09/03/0012666418.shtml|accessdate=2021-9-27}}</ref>。
[[フジテレビ]]「[[ホンマでっか!?TV]]」で共演していた[[池田清彦]]は、「残念だけれど、武田さんは正常な思考ができなくなったのだとおもいます。晩節を汚さないためにも、引退をすすめます」とSNSに投稿した<ref>{{Cite news|title=「ホンマでっか」池田清彦氏 武田邦彦氏に引退勧告…「日本男子も韓国女性に」発言|newspaper=デイリースポーツ|date=2019-9-3|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2019/09/03/0012666418.shtml|accessdate=2021-9-27}}</ref>。


ジャーナリストの[[安田浩一]]は、「これはひどい発言で、批判する人がいたからさすがに「ゴゴスマ」も、[[生放送]]でもあったし、後で謝罪もしたけれど、ただ、「これは日本人男性も韓国人女性にやり返さなあかん」みたいな物言いが、[[在特会]]から発せられたわけでも世間知らずの無名[[ネトウヨ]]が言ったわけでもなく、まがりなりにも大学の教員である武田が、しかもテレビに出ることのできる立場である人間が、生放送で発言したわけです。」と痛烈に批判した<ref>{{Cite interview|subject=青木 理|subject2=安田 浩一|title=韓国へのヘイトのフタを開けたのは、あの歴史的瞬間だった|date=2021-7-12|page=4|url=https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84907?page=4|work=現代ビジネス|accessdate=2021-9-27}}</ref>。
ジャーナリストの[[安田浩一]]は、「これはひどい発言で、批判する人がいたからさすがに「ゴゴスマ」も、[[生放送]]でもあったし、後で謝罪もしたけれど、ただ、「これは日本人男性も韓国人女性にやり返さなあかん」みたいな物言いが、[[在特会]]から発せられたわけでも世間知らずの無名[[ネトウヨ]]が言ったわけでもなく、まがりなりにも大学の教員である武田が、しかもテレビに出ることのできる立場である人間が、生放送で発言したわけです。」と痛烈に批判した<ref>{{Cite interview|和書|subject=青木 理|subject2=安田 浩一|title=韓国へのヘイトのフタを開けたのは、あの歴史的瞬間だった|date=2021-7-12|page=4|url=https://gendai.media/articles/-/84907?page=4|work=現代ビジネス|accessdate=2021-9-27}}</ref>。


=== 健康問題 ===
=== 健康問題 ===


==== 喫煙について ====
==== 喫煙について ====
武田は、自らのブログで2011年9月6日、これまでの「先入観」を否定し、「タバコと肺がんはほぼ無関係」と主張している。年齢が上がるほど発がん率が高くなることが分かっているとして、肺がんの増加は、高齢化が主な原因との見方を示した。100年前に比べ、平均寿命が40歳ぐらいから80歳前後にまで伸びていることが大きいとしている。こうした武田の主張に対し、[[厚生労働省|厚労省]]の生活習慣病対策室で「肺がんとタバコの関係はあり、非喫煙者に比べて肺がんにかかる危険が高いことは分かっています」、厚労省がん対策推進室でも、「一般的には、肺がんとタバコの関係は深いと言われていて、それが覆ったとは特に聞いていません」と反論している<ref>{{Cite web|title=「タバコと肺がんはほぼ無関係」 武田邦彦教授発言は暴論なのか|url=https://www.j-cast.com/2011/09/07106598.html|website=J-CAST ニュース|date=2011-09-07|accessdate=2021-05-27|language=ja}}</ref>。
武田は、自らのブログで2011年9月6日、これまでの「先入観」を否定し、「タバコと肺がんはほぼ無関係」と主張している。年齢が上がるほど発がん率が高くなることが分かっているとして、肺がんの増加は、高齢化が主な原因との見方を示した。100年前に比べ、平均寿命が40歳ぐらいから80歳前後にまで伸びていることが大きいとしている。こうした武田の主張に対し、[[厚生労働省|厚労省]]の生活習慣病対策室で「肺がんとタバコの関係はあり、非喫煙者に比べて肺がんにかかる危険が高いことは分かっています」、厚労省がん対策推進室でも、「一般的には、肺がんとタバコの関係は深いと言われていて、それが覆ったとは特に聞いていません」と反論している<ref name="jcast210527">{{Cite web|和書|title=「タバコと肺がんはほぼ無関係」 武田邦彦教授発言は暴論なのか|url=https://www.j-cast.com/2011/09/07106598.html|website=J-CAST ニュース|date=2011-09-07|accessdate=2021-05-27|language=ja}}</ref>。


=== その他の批判 ===
=== その他の批判 ===
* 武田は「批判をする書籍を出すときに、本人の肖像やメールを引用するなら、やましくないのだから、本人の了解を得なければならない。犯罪的方法で正義を唱える書籍を出しても意味はない。」、(犯罪的方法で正義を唱える書籍を出す人を)「みんなが無視する社会こそが大切である」と述べているが<ref> [https://web.archive.org/web/20140619140056/http://takedanet.com:80/2008/08/post_673f.html 数字を言わない人たち](本人公式ページ)archive</ref>、山本弘は武田にメールの内容を本に書くと前もって説明していたと主張している<ref name="yamamoto"/>。
* 武田は「批判をする書籍を出すときに、本人の肖像やメールを引用するなら、やましくないのだから、本人の了解を得なければならない。犯罪的方法で正義を唱える書籍を出しても意味はない。」、(犯罪的方法で正義を唱える書籍を出す人を)「みんなが無視する社会こそが大切である」と述べているが<ref group="PR">[https://web.archive.org/web/20140619140056/http://takedanet.com:80/2008/08/post_673f.html 数字を言わない人たち](本人公式ページ)archive</ref>、山本弘は武田にメールの内容を本に書くと前もって説明していたと主張している<ref name="yamamoto"/>。

* 参政党の演説会で50歳以上は生きてる価値がない!50歳以上のひとは…、僕なんかいつ死んでも構わないって感じなんだ。(なので、定年より早めに第二の人生始めることを推奨)


== 出演番組 ==
== 出演番組 ==
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* [[ホンマでっか!?TV]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]])「環境評論家」
* [[ホンマでっか!?TV]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]])「環境評論家」
: ※[[2019年]]途中で一時出演自粛していたが、[[2020年]][[1月15日]]放送から復帰した。
: ※[[2019年]]途中で一時出演自粛していたが、[[2020年]][[1月15日]]放送から復帰した。
* [[真相深入り!虎ノ門ニュース]]([[DHCテレビ]])コメンテーター(月曜日→金曜日→隔週金曜日→降板
* 武田邦彦の「ホントの話」([[すまいるエフエム|クローバーネットTV]])隔週金曜日
* 武田邦彦の「ホントの話」([[すまいるエフエム|クローバーネットTV]])隔週金曜日


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* [[ビートたけしのTVタックル]]([[テレビ朝日]])
* [[ビートたけしのTVタックル]]([[テレビ朝日]])
* [[BAZOOKA!!!]]([[BSスカパー!]]) 2015年1月26日 -
* [[BAZOOKA!!!]]([[BSスカパー!]]) 2015年1月26日 -
* [[ニュース女子]]([[DHCテレビ]])


;過去
;過去
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* [[ドデスカ!]]([[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ]])2013年1月 - 2015年3月
* [[ドデスカ!]]([[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ]])2013年1月 - 2015年3月
* [[東海テレビスーパーニュース]]([[東海テレビ放送|東海テレビ]])
* [[東海テレビスーパーニュース]]([[東海テレビ放送|東海テレビ]])
* 現代のコペルニクス(DHCシアター)
* [[みんなのニュース ONE]](東海テレビ)
* [[みんなのニュース ONE]](東海テレビ)
* [[ゴゴスマ -GO GO!Smile!-]]([[CBCテレビ]])
* [[ゴゴスマ -GO GO!Smile!-]]([[CBCテレビ]])
* 現代のコペルニクス([[DHCシアター]]
* [[ニュース女子]]([[DHCテレビ]])
* [[真相深入り!虎ノ門ニュース]]([[DHCテレビ]])2015年4月6日 - 2021年11月26日(月曜日→金曜日→隔週金曜日)


== 著書 ==
== 著書 ==
=== 単著 ===
=== 単著 ===
* 分離のしくみ―最新の分離』 ([[共立出版]]1988年)
* {{Cite book|和書|title=分離のしくみ―最新の分離|publisher=[[共立出版]]|date=1988}}
* リサイクル幻想』([[文春新書]]2000年)
* {{Cite book|和書|title=リサイクル幻想|publisher=[[文春新書]]|date=2000}}
* 「リサイクル」汚染列島―「環境」にも「身体」にも悪いリサイクル社会の危険性とは』([[青春出版社]]2000年)
* {{Cite book|和書|title=「リサイクル」汚染列島―「環境」にも「身体」にも悪いリサイクル社会の危険性とは|publisher=[[青春出版社]]|date=2000}}
* 環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない』 (青春出版社・プレイブックス2000年)
* {{Cite book|和書|title=環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない|publisher=青春出版社・プレイブックス|date=2000}}
* 日本社会を不幸にするエコロジー幻想―「環境にやさしい」が環境を破壊する』(青春出版社2001年)
* {{Cite book|和書|title=日本社会を不幸にするエコロジー幻想―「環境にやさしい」が環境を破壊する|publisher=青春出版社|date=2001}}
* 二つの環境―いのちは続いている』([[大日本図書]]2002年)
* {{Cite book|和書|title=二つの環境―いのちは続いている|publisher=[[大日本図書]]|date=2002}}
* 何を「食」べれば安全か!』(青春出版社2004年)
* {{Cite book|和書|title=何を「食」べれば安全か!|publisher=青春出版社|date=2004}}
* 国債は買ってはいけない!』([[東洋経済新報社]]2007年)
* {{Cite book|和書|title=国債は買ってはいけない!|publisher=[[東洋経済新報社]]|date=2007}}
* 環境問題はなぜウソがまかり通るのか』1-3([[洋泉社]]2007-08年)
* {{Cite book|和書|title=環境問題はなぜウソがまかり通るのか』1-3([[洋泉社]]|date=2007-08}}
* 間違いだらけのエコ生活 「地球にやさしい」は本当か?』([[主婦と生活社]]2008年)
* {{Cite book|和書|title=間違いだらけのエコ生活 「地球にやさしい」は本当か?|publisher=[[主婦と生活社]]|date=2008}}
*日本人はなぜ環境問題にだまされるのか』([[PHP新書]] 2008年)
*{{Cite book|和書|title=日本人はなぜ環境問題にだまされるのか|publisher=[[PHP新書]] 2008}}
*環境問題が日本を滅ぼす』([[辰巳出版]]2008年)
*{{Cite book|和書|title=環境問題が日本を滅ぼす|publisher=[[辰巳出版]]|date=2008}}
* 食糧がなくなる!本当に危ない環境問題 地球温暖化よりもっと深刻な現実』([[朝日新聞出版]]2008年)
* {{Cite book|和書|title=食糧がなくなる!本当に危ない環境問題 地球温暖化よりもっと深刻な現実|publisher=[[朝日新聞出版]]|date=2008}}
* 誰も触れない「環境問題」のウソ』([[ダイアプレス]]2008年)
* {{Cite book|和書|title=誰も触れない「環境問題」のウソ|publisher=[[ダイアプレス]]|date=2008}}
* バイオ燃料で、パンが消える 食べ物を暖炉にくべる時代が幕を開ける』([[PHP研究所]]2008年)
* {{Cite book|和書|title=バイオ燃料で、パンが消える 食べ物を暖炉にくべる時代が幕を開ける|publisher=[[PHP研究所]]|date=2008}}
* 偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』([[幻冬舎新書]]2008年)
* {{Cite book|和書|title=偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する|publisher=[[幻冬舎新書]]|date=2008}}
* バイオ燃料で、パンが消える』(PHP Paperbacks2008年)
* {{Cite book|和書|title=バイオ燃料で、パンが消える|publisher=PHP Paperbacks|date=2008}}
* 高分子材料の劣化解析と信頼設計』([[エヌ・ティー・エス (出版社)|エヌ・ティー・エス]]2008年)
* {{Cite book|和書|title=高分子材料の劣化解析と信頼設計|publisher=[[エヌ・ティー・エス (出版社)|エヌ・ティー・エス]]|date=2008}}
* 偽善エネルギー』(幻冬舎新書2009年)
* {{Cite book|和書|title=偽善エネルギー|publisher=幻冬舎新書|date=2009}}
* 大麻ヒステリー 思考停止になる日本人』([[光文社新書]]2009年)
* {{Cite book|和書|title=大麻ヒステリー 思考停止になる日本人|publisher=[[光文社新書]]|date=2009}}
*その「エコ常識」が環境を破壊する』([[青春新書]]インテリジェンス2009年)
*{{Cite book|和書|title=その「エコ常識」が環境を破壊する|publisher=[[青春新書]]インテリジェンス|date=2009}}
* 暴走する「偽」環境ビジネス』([[ベスト新書]]2009年)
* {{Cite book|和書|title=暴走する「偽」環境ビジネス|publisher=[[ベスト新書]]|date=2009}}
*「CO2・25%削減」で日本人の年収は半減する』(産経新聞出版2010年)
*{{Cite book|和書|title=「CO2・25%削減」で日本人の年収は半減する|publisher=産経新聞出版|date=2010}}
*誰も知らない「危ない日本」 大きな声では言えない7つの問題』([[大和書房]]2010年)
*{{Cite book|和書|title=誰も知らない「危ない日本」 大きな声では言えない7つの問題|publisher=[[大和書房]]|date=2010}}
*原発と、危ない日本4つの問題』(大和書房 [[だいわ文庫]]2011年)
*{{Cite book|和書|title=原発と、危ない日本4つの問題|publisher=大和書房 [[だいわ文庫]]|date=2011}}
* 「身近な科学」50のウソ』(PHP研究所2011年)
* {{Cite book|和書|title=「身近な科学」50のウソ|publisher=PHP研究所|date=2011}}
*ウソだらけ間違いだらけの環境問題』(新講社2010年)
*{{Cite book|和書|title=ウソだらけ間違いだらけの環境問題|publisher=新講社|date=2010}}
*「エコ」社会が日本をダメにする 真面目な人がバカをみる、あやしい「環境運動」』([[日本文芸社]]2010年)
*{{Cite book|和書|title=「エコ」社会が日本をダメにする 真面目な人がバカをみる、あやしい「環境運動」|publisher=[[日本文芸社]]|date=2010}}
*温暖化謀略論 米中同時没落と日本の繁栄』(ビジネス社2010年)
*{{Cite book|和書|title=温暖化謀略論 米中同時没落と日本の繁栄|publisher=ビジネス社|date=2010}}
*君が地球を守る必要はありません』([[河出書房新社]] 14歳の世渡り術2010年)
*{{Cite book|和書|title=君が地球を守る必要はありません|publisher=[[河出書房新社]] 14歳の世渡り術|date=2010}}
*2015年放射能クライシス』([[小学館]]2011年)
*{{Cite book|和書|title=2015年放射能クライシス|publisher=[[小学館]]|date=2011}}
* 武田邦彦が教える子どもの放射能汚染はこうして減らせる 子どもを守る30の知恵』([[竹書房]]2011年)
* {{Cite book|和書|title=武田邦彦が教える子どもの放射能汚染はこうして減らせる 子どもを守る30の知恵|publisher=[[竹書房]]|date=2011}}
* 子どもを放射能汚染から守りぬく方法』(主婦と生活社2011年)
* {{Cite book|和書|title=子どもを放射能汚染から守りぬく方法|publisher=主婦と生活社|date=2011}}
*原発事故残留汚染の危険性 われわれの健康は守られるのか』(朝日新聞出版2011年)
*{{Cite book|和書|title=原発事故残留汚染の危険性 われわれの健康は守られるのか|publisher=朝日新聞出版|date=2011}}
*生物多様性のウソ』(小学館101新書2011年)
*{{Cite book|和書|title=生物多様性のウソ|publisher=小学館101新書|date=2011}}
*全国原発危険地帯マップ 全54基、周辺地域の危険度を風向きとともに解析!』(日本文芸社2011年)
*{{Cite book|和書|title=全国原発危険地帯マップ 全54基、周辺地域の危険度を風向きとともに解析!|publisher=日本文芸社|date=2011}}
*武田邦彦がズバリ答える!いますぐすべき放射能対策』([[宝島社]] [[別冊宝島]]2011年)
*{{Cite book|和書|title=武田邦彦がズバリ答える!いますぐすべき放射能対策|publisher=[[宝島社]] [[別冊宝島]]|date=2011}}
*放射能列島日本でこれから起きること 誰も気づかない環境被害の真実』([[朝日新書]]2011年)
*{{Cite book|和書|title=放射能列島日本でこれから起きること 誰も気づかない環境被害の真実|publisher=[[朝日新書]]|date=2011}}
*放射能と生きる』(幻冬舎新書2011年)
*{{Cite book|和書|title=放射能と生きる|publisher=幻冬舎新書|date=2011}}
*「身近な科学」50のウソ もうだまされない! 原発、エネルギー、環境、健康知識のホント』([[PHP文庫]]2011年)
*{{Cite book|和書|title=「身近な科学」50のウソ もうだまされない! 原発、エネルギー、環境、健康知識のホント|publisher=[[PHP文庫]]|date=2011}}
*エネルギーと原発のウソをすべて話そう』(産経新聞出版2011年)
*{{Cite book|和書|title=エネルギーと原発のウソをすべて話そう|publisher=産経新聞出版|date=2011}}
* 原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある』(ベスト新書2011年)
* {{Cite book|和書|title=原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある|publisher=ベスト新書|date=2011}}
* 早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい』([[竹書房]]2012 のち新書)
* {{Cite book|和書|title=早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい|publisher=[[竹書房]]|date=2012}} のち新書)
* 武田邦彦の本当は教えたくないアガらず話す方法』([[遊タイム出版]]2012年、ISBN 9784860103187)
* {{Cite book|和書|title=武田邦彦の本当は教えたくないアガらず話す方法|publisher=[[遊タイム出版]]|date=2012|isbn=9784860103187}}
* 武田邦彦が教える 子どもの放射能汚染はこうして減らせる!2 親子で一緒に実践編』(竹書房2012年)
* {{Cite book|和書|title=武田邦彦が教える 子どもの放射能汚染はこうして減らせる!2 親子で一緒に実践編|publisher=竹書房|date=2012}}
* 反被曝宣言』(双葉社2012年)
* {{Cite book|和書|title=反被曝宣言|publisher=双葉社|date=2012}}
*放射能と原発のこれから 武田先生、どうしたらいいの?』([[ベストセラーズ]]2012年)
*{{Cite book|和書|title=放射能と原発のこれから 武田先生、どうしたらいいの?|publisher=[[ベストセラーズ]]|date=2012}}
*逆説! エコの常識 一般の常識とは真逆ですが・・・、実はこれこそ正しい!』([[アスコム (出版社)|アスコム]]2012年)
*{{Cite book|和書|title=逆説! エコの常識 一般の常識とは真逆ですが・・・、実はこれこそ正しい!|publisher=[[アスコム (出版社)|アスコム]]|date=2012}}
* 原発事故とこの国の教育』([[ななみ書房]]2013年、ISBN 978-4903355344)
* {{Cite book|和書|title=原発事故とこの国の教育|publisher=[[ななみ書房]]|date=2013|isbn=978-4903355344}}
* 「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義』(小学館2013年、ISBN 978-4093882859)
* {{Cite book|和書|title=「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義|publisher=小学館|date=2013|isbn=978-4093882859}}
* 新聞・テレビは「データ」でウソをつく 政府とメディアのデータ・トリックを見破る方法』([[日本文芸社]]2013年、ISBN 978-4537260069)
* {{Cite book|和書|title=新聞・テレビは「データ」でウソをつく 政府とメディアのデータ・トリックを見破る方法|publisher=[[日本文芸社]]|date=2013|isbn=978-4537260069}}
*居酒屋力 議論を忘れた日本人』([[双葉新書]]2014年)
*{{Cite book|和書|title=居酒屋力 議論を忘れた日本人|publisher=[[双葉新書]]|date=2014}}
*NHKが日本をダメにした もはや情報源としての信頼を失った「公共放送」の実態』([[詩想社]]2014年)
*{{Cite book|和書|title=NHKが日本をダメにした もはや情報源としての信頼を失った「公共放送」の実態|publisher=[[詩想社]]|date=2014}}
*政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく 国民を騙す錯覚フレーズの正体』(日本文芸社2014年)
*{{Cite book|和書|title=政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく 国民を騙す錯覚フレーズの正体|publisher=日本文芸社|date=2014}}
*日本人の9割が思い違いをしている問題にあえて白黒つけてみた 国際社会 日本経済 健康問題 人間社会 男女問題 環境問題』([[ぶんか社]]2014年)
*{{Cite book|和書|title=日本人の9割が思い違いをしている問題にあえて白黒つけてみた 国際社会 日本経済 健康問題 人間社会 男女問題 環境問題|publisher=[[ぶんか社]]|date=2014}}
*気楽に愉しむ[[夏目漱石|漱石]]入門『[[吾輩は猫である]]』』([[文芸社]]2015年)
*{{Cite book|和書|title=気楽に愉しむ[[夏目漱石|漱石]]入門『[[吾輩は猫である]]』|publisher=[[文芸社]]|date=2015}}
*誤魔化されている5つの真実 図解版武田邦彦の熱血講義』(日本文芸社2015年)
*{{Cite book|和書|title=誤魔化されている5つの真実 図解版武田邦彦の熱血講義|publisher=日本文芸社|date=2015}}
*ナポレオンと東條英機 理系博士が整理する真・近現代史』([[ベストセラーズ]]2016年)
*{{Cite book|和書|title=ナポレオンと東條英機 理系博士が整理する真・近現代史|publisher=[[ベストセラーズ]]|date=2016}}
*原発と日本の核武装』 (詩想社2016年)
*{{Cite book|和書|title=原発と日本の核武装|publisher=詩想社|date=2016}}
*『気楽に愉しむ漱石入門『三四郎』』文芸社、2016年。
*『給料を2倍にするための真・経済入門』ベストセラーズ、2017年。
*『武田邦彦の科学的人生論 武田先生、ホンマでっか!?』飯塚書店、2017年。
*『他人に踊らされたくないのなら、疑う力を鍛えなさい』ぶんか社、2017年。
*『学者が解く「老人のウソ」』産經新聞出版 日本工業新聞社、2018年。
*『今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話』山と渓谷社、2018年。
*『50歳から元気になる生き方 70代の今がいちばん健康な科学者が実践!』マガジンハウス、2019年。
*『武器としての理系思考 フェイクニュースを見破る』ビジネス社、2021年。
*『情報の悪意 科学ファクトを潰す者たち』徳間書店、2021年。
*『これからの日本に必要な「絡合力」』ビオ・マガジン、2022年。
*『「新型コロナ」「EV・脱炭素」「SDGs」の大ウソ 武器としての理系思考2;ブキトシテノリケイシコウツー』ビジネス社、2022年。
*『かけがえのない国』エムディエヌコーポレーション、2023年。
*『歴史の大ウソを打破する日本文明の真実』ビジネス社、2024年。
*『我が人生 武田邦彦自伝』青林堂、2024年。


=== 共著・監修・対談 ===
=== 共著・監修・対談 ===
* 『これで日本は大丈夫! どうする経済・エネルギー・皇室伝統……』[[松田学]]との共著(方丈社、2022年)
* 『先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法』マツコ・デラックスとの対談([[SBクリエイティブ]]、2017年、ISBN 978-4797389180)
*『つくられた「環境問題」 NHKの環境報道に騙される!日下公人との共著([[ワッ (メデア企業)|ワック]]、2009年、ISBN 9784898316030)
* 先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟発想を生む方法[[マツコ・デラックス]]との対談([[SBリエイテ]]、2017年、ISBN 978-4797389180)
* 『「地球温暖化論で日本人が殺される!』丸山茂徳との共著([[講談社]]、2008年、ISBN 9784062150361)
*『つくられた環境問題 NHKの環境報道に騙される!』[[日下公人]]との共著([[ワック (メディア企業)|ワック]]、2009年、ISBN 9784898316030)
* 『「地球温暖化」論で日本人が殺される!』[[丸山茂徳]]との共著([[講談社]]、2008年、ISBN 9784062150361)<ref>{{Cite web |url=https://www.cger.nies.go.jp/ja/people/emori/nikkei/ecolomycolumn_07.html |title=第7回 「朝まで生テレビ!」の「温暖化 vs 寒冷化」討論 |publisher =国立研究開発法人 国立環境研究所 |date=2009-10-26 |accessdate=2024-06-16}}</ref>
* 『暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々』共著 ([[文藝春秋]]、2007年)<!-- <ref name="bouso"/> -->
* 『暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々』共著 ([[文藝春秋]]、2007年)<!-- <ref name="bouso"/> -->
* 『難燃性高分子材料の高性能化技術』([[シーエムシー出版]]、2004年)
* 『難燃性高分子材料の高性能化技術』([[シーエムシー出版]]、2004年)
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=== 評議員 ===
=== 評議員 ===
* [[原子力委員会]] 研究開発専門部会 専門委員<ref>[http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2008/siryo36/siryo36-2.pdf 第36回原子力委員会 資料2号] 研究開発部門部会の構成員について(案)</ref> 2008 - 2009年
* [[原子力委員会]] 研究開発専門部会 専門委員<ref>[http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2008/siryo36/siryo36-2.pdf 第36回原子力委員会 資料2号] 研究開発部門部会の構成員について(案)</ref> 2008 - 2009年
* [[原子力安全委員会]]<!--http://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&ct=res&cd=1&url=http%3A%2F%2Fold.kokai-gen.org%2Finformation%2F9_i-cri-5.pdf&ei=1o28SIH0IKHiswKs-dFs&usg=AFQjCNHyYOfUhfSOwzAWQ13dDyG1_SfgPg&sig2=WDsijNOhcNt5NobZHP-OtQ 平成15年1月現在の名簿-->
* [[原子力安全委員会]]<!--https://old.kokai-gen.org/information/9_i-cri-5.pdf 平成15年1月現在の名簿-->
* 文部科学省[[中央教育審議会]]<!--http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/001/07122004/001/010.htm -->
* 文部科学省[[中央教育審議会]]<!--http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/001/07122004/001/010.htm -->
* 文部科学省[[科学技術・学術審議会]]<ref>[http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/meibo/07062213.htm 試験部会 委員名簿] 文部科学省</ref><!-- 平成19年6月1日現在名簿&gt;第四期(2007年2月1日~2009年1月31日)-->
* 文部科学省[[科学技術・学術審議会]]<ref>[http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/meibo/07062213.htm 試験部会 委員名簿] 文部科学省</ref><!-- 平成19年6月1日現在名簿&gt;第四期(2007年2月1日~2009年1月31日)-->
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* [[上智大学]]非常勤講師
* [[上智大学]]非常勤講師
* [[名古屋市]]経営アドバイザー 2009年
* [[名古屋市]]経営アドバイザー 2009年
* [[富山市]]政策参与<ref>[http://webun.jp/item/1051719 北日本新聞 富山市政策参与に武田氏 2012年1月5日 00:06]</ref> 2012 - 2014年
* [[富山市]]政策参与<ref name="suwaru10">{{Cite web |url=https://suwaru.jp/interview/10/ |title=座インタビュー vol.10 武田 邦彦 |publisher =[[テイ・エス テック]] |accessdate=2024-06-16}}</ref><ref>[http://webun.jp/item/1051719 北日本新聞 富山市政策参与に武田氏 2012年1月5日 00:06]</ref> 2012 - 2014年
* 日本工学教育協会特別教育士
* 日本工学教育協会特別教育士
* シニアー創造学院客員教授
* シニアー創造学院客員教授
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=== 経営者 ===
=== 経営者 ===
* 日本ラッド取締役<ref>[http://www.nippon-rad.co.jp/company/ 日本ラッド 会社概要]</ref>
* 日本ラッド・元取締役<ref name="chubu2205" /><ref>[https://web.archive.org/web/20120124161446/https://www.nippon-rad.co.jp/company/ 日本ラッド 会社概要]</ref>
* 株式会社ユーテック顧問<ref name="chubu2205">{{Cite web|url=https://www.chubu.ac.jp/business-industry/wp-content/uploads/sites/18/2022/05/koyukai-lecture-meeting-general-meeting-02.pdf |title=第24期中部大学幸友会総会・講演会リーフレット |format=PDF |publisher =中部大学 |accessdate=2024-06-16}}</ref>
* 株式会社ユーテック顧問


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
=== 出典 ===
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=== 記事主題の関係者による情報源 ===
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[地球温暖化に対する懐疑論]]-武田の主張と同意見の内容
*[[地球温暖化に対する懐疑論]] - 武田の主張と同意見の内容


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://dhctv.jp/performer/p22/ 武田邦彦]-DHCテレビ
* [https://web.archive.org/web/20170606164800/https://dhctv.jp/performer/p22/ 武田邦彦]-DHCテレビ
* {{Official website|http://takedanet.com/|武田邦彦ホームページ}}
* {{Official website|http://takedanet.com/|武田邦彦ホームページ}}
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*[https://www.youtube.com/channel/UCorHMny1YzYAEPRL3dlAaEQ 武田邦彦]-YouTubeチャンネル
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*[https://smilefriends.net/podcast/ ヒバリクラブ] ポッドキャスト
*[https://smilefriends.net/podcast/ ヒバリクラブ] ポッドキャスト
*[https://shiawasesunadokei.com/ 武田邦彦の幸せ砂時計 オンラインサロン]


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2024年6月16日 (日) 10:07時点における版

武田 邦彦
たけだ くにひこ
人物情報
生誕 (1943-06-03) 1943年6月3日(81歳)
日本の旗 日本 東京都
居住 愛知県名古屋市
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学教養学部基礎科学科[1]
両親 父・武田楠雄
学問
研究分野 生命を持たない生命活動材料の概念構築と開発
研究機関 中部大学(2015-2021年)
学位 工学博士東京大学[2]
主な受賞歴

耐震性を考慮した原子力発電所を推進。兵器にならない原子力発電所を開発する。

日本原子力学会平和利用特賞(1990年)
日本エネルギー学会賞(技術部門・共同受賞)(1991年)
日本工学教育協会工学教育賞(倫理)(1999年)
日本工学教育協会賞(2000年)
日本工学教育協会論文・論説賞(創成科目)(2003年)
公式サイト
武田邦彦 (中部大学)
脚注
有限会社オフィスビッグバン業務提携[1]
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武田 邦彦 (たけだ くにひこ、1943年昭和18年〉6月3日 - ) は、日本工学者[2]東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社[2]。同社ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学総合工学研究所教授[2]。2015年に同大特任教授に就任し、2021年に退任した[2]。専門は、資源材料工学[1][2][3]

テレビのバラエティー番組に多数出演したことで知られる[4][5]地球温暖化否定論[6][7]リサイクル否定論[8][9]COVID-19ワクチンの危険性を主張したことなどで物議を醸してきた[4][5][10][11]2022年の参院選参政党から立候補したが落選した[12][13]

著書に、『武器としての理系思考』『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』『偽善エコロジー』などがある[2][10][14]。メールマガジン『テレビが伝えない真実』を発行している[5]

来歴

1943年、東京都出身[1]。父は数学者で工学院大学名誉教授の武田楠雄[注釈 1]

1962年に東京都立西高等学校、1966年3月に東京大学教養学部基礎科学科を卒業後、4月旭化成工業に入社。ウラン濃縮等の研究開発に携わり、1986年に論文「複合イオン交換反応系の理論と分離技術への応用」により東京大学から工学博士の学位を取得[15]。同年ウラン濃縮研究所長に就任[16]。自己代謝材料の開発に取り組み、所長職を1991年まで務める。

1993年、芝浦工業大学工学部教授。以降、評議員、学長事務代理、大学改革本部長代理、教務委員長を歴任。江崎玲於奈が学長時に学長補佐となる[17]

2002年、名古屋大学大学院教授(工学研究科マテリアル理工学専攻)。

2007年、中部大学へ移籍。大学院工学研究科総合工学研究所の教授(機械工学専攻)となり、副所長となる。2014年に中部大学総合工学研究所 特任教授に就任。中島江梨香らと共に「高濃度CO2を活用した海藻の大量生産に伴う「死の谷」克服研究」[18]を行った。

2019年4月13日、内閣総理大臣が主催していた公的行事である「桜を見る会」に参加[19]

2020年に設立された参政党田母神俊雄らと共にアドバイザーとして参加。「ゴレンジャー」と呼ばれ[10][20]、党の看板として支持を獲得した[21][5]。武田は、参政党の神谷宗幣事務局長が運営するユーチューブに出演していた[20]

2021年3月、中部大学特任教授を退任した[2]。同年12月、参政党から参院選に出馬することを理由に、2015年からレギュラーだったDHCテレビの『真相深入り!虎ノ門ニュース』を降板した[21]

2022年5月、福岡市で行われた街頭演説

2022年7月10日に行われた第26回参議院議員通常選挙において、政治団体参政党公認で比例区から出馬したが、落選した[22][23][24][注釈 2]

2023年11月22日、参政党は武田が事実と異なる情報を発信したなどとして、党アドバイザー辞任と党籍抹消を勧告し、1週間以内に辞任届などが提出されない場合は解任するとした[27][28]。12月27日、参政党は11月30日付で武田を除籍処分にし、第26回参議院議員通常選挙の比例名簿からも削除したことを発表した[29][30]

人物

  • 本来の専攻は資源材料工学で、機能材料構造を研究テーマとしているが、2007年上旬から地球環境問題について自身の主張によるテレビ、ラジオ番組等のマスメディア露出や著書出版の機会が増えており、自身のウェブサイトでも情報発信している。
  • 武田本人は2008年7月時点で自身のWikipediaページの内容に反論し、主張のコンセプトについて「科学者」「教育者」として「環境を科学から見る」としている[PR 1]

主張内容

地球温暖化問題に対する主張

  • 海面上昇に北極は関係しない
    北極は、陸地が無く全て氷の塊である。北極の「氷床」(原文ママ:下の問題点を参照)はアルキメデスの原理があるから、海面水位の上下には関係がない[31][32][注釈 3]。また、太平洋の島「ツバル」が沈んでいく理由は海面上昇ではなく、ツバルはサンゴ礁でできていて一部の住宅街が地盤沈下しているからである[33]
  • 南極の氷は温暖化で増える
    南極は、温暖化によって海水の温度が上がれば、より多くの水蒸気が発生し、それは雪となって南極に降り積もる。南極はマイナス数十度なので多少温暖化しても氷は解けず、結局温暖化によって南極の氷は増える[31]
  • 環境省は誤訳している
    日本の環境省の環境白書は、20年にわたってIPCCの発表データを反対の方向に「誤訳」し、日本国民をミスリードしてきた[31][PR 2]
  • 朝日新聞の記事が温暖化騒ぎの発端である
    気温が上がると極地の氷つまり北極や南極の氷が溶けて海水面が上がるという朝日新聞の記事が、その後の「地球温暖化騒ぎ」の元になった[34]
  • クールビズは地球温暖化対策にはならない
    「そもそもクールビズは地球温暖化にはまったく効果がない」と指摘する。「2016年のCO2排出量は、中国が28%、アメリカが15%で、2国で全体の43%を占めます。日本はたった3.5%。一方で、中国とアメリカの排出量は経済成長に伴って上昇中です。そんな状況で日本だけがクーラーの温度を1~2℃上げて暑さを我慢しても、なんの効果もないと主張している[35]

資源保護問題に対する主張

  • 分別とリサイクルは「誠実、礼儀、恩義」に反し「日本文化を破壊する」[36]
  • ペットボトルは分別せずに全て焼却がよい[37]
  • レジ袋は、薄く、量的に、努力の割に、減る量が少なすぎる。便利なものを減らすだけ。[37]
  • 割箸は間伐材の有効利用であるからどんどん使うべきで「マイ箸」は意味がない[37]
  • 古紙はリサイクルせず新しい紙をどんどん使うのがよい[37]

有害化学物質問題

  • 食品添加物・農薬環境ホルモン・ダイオキシン・:全部が毒物ではない。
    • ダイオキシン実は、注意は不要だった。焼却炉の技術上がったおかげもある[PR 3]。ダイオキシンが有害なら焼き鳥屋がピンピンしているはずがない。水銀も土地の文化・風土に合った使い方では有毒ではない[PR 4]
  • 食品リサイクルは止めよ

新型コロナウイルス関連

  • COVID-19は普通の冬のインフルエンザと重症度は、変わりない」と主張している[要出典]
  • 昨冬(2019年末~)のインフルエンザ患者が少なかったため、病院は暇であり、COVID-19により医療崩壊は起きえないと主張している[要出典]
  • 医療関係者は高い給与(各条件により、手当として例えば、5万・10万・20万/月)を取っているので、COVID-19など恐れずに対応する聖職者でいてもらいたいものですと、主張している[要出典]
  • COVID-19は接触感染によるもので、飛沫感染はほとんどありえないと主張している[要出典]
  • 安倍首相が2020年4月7日に発令した「外出を自粛する」要請を全く効果のないものと主張している[要出典]
  • 新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の検出において用いられるPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)について、PCR検査は他のコロナウィルスとSARS-CoV-2を区別して検出できる手法ではなく、SARS-CoV-2の検出にPCR検査を用いる事は不十分であると主張している[PR 6][38][39][40]。(2020年4月16日)
  • 換気、消毒をするとウイルスが強くなると主張している[41]
  • 主たる感染源は家庭内感染であり、飲食店での感染は6%程度であるので、飲食店を規制しても意味がない。だから、感染を止める為に自粛を止めるべきである。自粛、ヨーロッパのロックダウンでも感染者数が減ったデータはない。2021年1月現在、日本は緊急事態ではないとの見解をニューソク通信社で示している[42]
  • 今度の新型コロナでも、アメリカがお金を出して中国の武漢に新しいウィルスの研究をさせていた可能性が高いと主張している[43]

ワクチンに対する主張

  • 2021年2月12日トモダチTVによるYouTube番組内において、現状のイギリスのワクチン接種状況から考察すると日本の高校生320万人全員にワクチンを接種した場合、確率的に50人が死亡するか、それに相当する副作用に見舞われると発言をしている[11][PR 7]
  • 武田は、COVID-19の為に利用される遺伝子ワクチンは動物実験がされていないと主張している。遺伝子ワクチンは従来の弱毒ワクチンとは異なるため、ワクチンと呼ぶべきではない、むしろ新しい薬と言うべきであると主張している[44]
  • 今回の遺伝子ワクチンの長期的な副作用として、女性が子供を産もうとした時に不妊になる可能性が否定できず、そして、長期的には体に変調をきたし死亡する場合がある。さらに長期的になると接種された人の遺伝子の中に接種されたウイルス遺伝子が入り込み、それが表に出てくる。例えば子供を産むと子供の手先がウイルスの形をしている場合があると主張している[45]
  • インドでは糞口感染を引き起こしている新型コロナウイルスが蔓延しているので、強力な生ワクチンがガンジス川にある。ガンジス川の水を汲んできて日本でその水をワクチンとして売る方法もあるとパンデミック収束に対しての解決案を提示した[PR 8]
  • 泉大津市南出賢一市長が代表を務める「こどもコロナプラットフォーム」に参加した[46]。「こどもコロナプラットフォーム」は、厚生労働省に対して、子どものCOVID-19ワクチン接種勧奨中止等を求める活動を行っている[47][46][48]

マスクの効果に対する主張

  • 2020年4月にマスクの着用は喉までの経路が長くなり防御出来る、口から湿気が出るので感染予防に良い[PR 9][PR 10]
  • 2020年10月に感染予防の為にマスクを身に着けると酸欠状態により脳障害になると主張している[PR 11]
  • 2020年11月にCOVID-19の感染対策でここまで自粛、マスクの着用をしてきたのだから、来年(2021年)の3月まで自粛、マスクの着用をして、冬の風邪がなくなるかどうか、撲滅できるか、興味深く見ることが出来ると主張している[PR 12]
  • マスクを着用した場合、着用しない人と比べるCOVID-19に感染する可能性が18倍上がると主張している[49]
  • 2020年12月、参政党神谷宗幣が実行委員を務めるノーマスク集会「WeRise」に出演した[50][51][52]。「WeRise」は、「新型コロナはメディアが作り出した怪物」「新型コロナは脅威ではない」「マスクは有害無益」「自粛は不要」などを主張している[50][53][54]

愛知県知事リコール

  • 2020年6月2日「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」設立記者会見に高須克弥百田尚樹有本香竹田恒泰と共に同席した[55]
  • 愛知県知事リコール署名偽造事件後、事務局長・田中孝博の逮捕について中日新聞の取材に「(田中容疑者は)高圧的な物言いで、しっかりとした思想を持って運動に取り組んでいるとは思えなかった」運動に協力した理由を「あいちトリエンナーレの企画展に対する県民の評価を問う大切な機会だと思った」と説明。事件について「リコールそのものがマイナスの印象になってしまったことは大損害だ」と語った[56]

パチンコについて

パチンコ業界については、「人には遊びが必要で、なかでもパチンコはちょうどいい距離感で人が集える場所で日本人にあっている。それ自体がすでに社会貢献となっているので、パチンコが社会に必要だということをもっと訴えていかなくてはいけない」と呼びかけている[57]

高齢ドライバーによる重大事故について

2019年4月23日放送のTBS系の情報番組「ゴゴスマ」(名古屋CBCテレビ制作)で高齢者に免許返納を求めることについて、「老人イジメじゃないの?」と指摘した。むしろ20歳代が免許を返納すべきじゃないかと提案した。事故率と死亡率が一番大きいからだといい、「20歳代の人には、なんで返納求めないの?」と疑問も呈した。特別解説委員の石塚元章は、交通安全白書を見ると、運転ミスは、75歳以上になると倍にも増えると紹介したが、「それはね、情報操作なの、警察庁の」と譲らなかった。「運転を安全にするってのは、技術だけの問題じゃないんですよ。心理的な問題ですね。20代の事故率がなぜ高いかって言ったら、乱暴だからなんですよ。だから、その調査の中に、乱暴性も入れなきゃいけない」と反論した。さらに高齢者は、運転ミスが増えても、慎重さが上がって事故率は低いとの主張を持つ[58]

国際関係

アメリカ合衆国 アメリカ人について

「1620年、イギリスを追われてアメリカに上陸した人たちはたちまち飢えて絶滅の恐れに慄いた。その時、誰かが食料をくれなければ全員、飢え死にしただろう。ところが付近にいた先住民が窮状を見かねてトウモロコシをくれた。それで一命をとりとめたアメリカ人は翌年、恩人の先住民の集落を訪れ、火を放ち、一人残らず惨殺した。それがアメリカ人である。自分のことしか考えない中国人と同じ性質を持っている。」と認識を示している[43]

「1900年にはハワイ、アラスカからスペインとの戦争を起こしてグアム、サイパン、フィリピンを取り、1941年には日本に戦いを挑んだ。」とサイパンはドイツからではなくスペインから戦争を起こして奪取したとの歴史認識を示している[43]

中華人民共和国 中国人について

前述のように中国人は自分のことしか考えないと評している[43]

政治活動について

参政党の演説において、日本の適切な人口は5000万人であり50歳以上の老人は生物学的には不用といえると主張。「高齢者は死ぬのが役割だから50歳以上は死んでもいい」と発言している[43][59]。また、「男が子どもを育児するのは非常に問題」と発言した[60]

批判

地球温暖化問題

温暖化問題に関しては東北大学教授・明日香壽川らが東京大学発行の地球温暖化懐疑論批判[61]などで、資源保護問題に関しては国際連合大学副学長・安井至[62]、『環ウソ』に関してはと学会会長・山本弘が著書『“環境問題のウソ”のウソ』[63]で、批判、反論している。

  • 海面上昇に北極は関係しない
    • 明日香壽川らは「“極地 (polar region)”に関する定義を“極地=南極大陸と北極海のみ”と解釈して論を進めているのが根本的な欠陥であり、すべての間違いがここに起因している」と指摘している[61]。また海に浮かんだ氷を「氷床」としているが、誤用である[64]
    • また、北極圏にはグリーンランドという、世界最大の島があり、グリーンランドは陸地に約2000メートルの氷が乗っているため、海面上昇を引き起こす。
  • 海面上昇の要因
    • IPCCの報告書に記述されていないことを「報告している」と述べており、明日香らは「率直に言って、この文章はかなり問題である」と指摘している[61]
  • 環境省は誤訳している
    • 環境白書の記述では、「気温の上昇は、海水の膨張、極地及び高山地の氷の融解を引き起こし、その結果として海面の上昇を招きます」[65]とある。明日香らは「「極地」という言葉を正確に把握する限りにおいて、極地の氷が海面上昇に与えるプラスの影響に関するIPCC と環境省との見解に齟齬はない」[61]と、誤訳ではないとしている。
  • 朝日新聞の記事が温暖化騒ぎの発端である
    • 山本弘は『環ウソ』における朝日新聞の記事への批判について、武田が2034年1月1日付のフィクション記事[注釈 4]を本物の記事であるかのように取り上げていること、当該記事には「北極」との記載は一切なく「極地」との記載があるにもかかわらず「北極」と記載されていると虚偽の主張をし、さらに「極地」の範囲を誤って解釈していることで、「存在しない文章を捏造し、「誤報」に仕立て上げた」と批判している。また山本は、「北極の氷が溶けて海面が上昇」との間違った報道が続いている、との武田の主張に沿う記述は1984年~2006年に9件に過ぎないと指摘している[63]
    • 明日香らは、武田の説に代表される温暖化懐疑派の主張は根拠や出典があいまいなものや、すぐに間違いとわかるものが多く、また大部分の懐疑派は、気候科学や地球科学を専門とする研究者ではないとした上で、地球温暖化懐疑論を通説と平等に扱えば、地球温暖化懐疑論が専門家の間で大きな勢力となっている印象を視聴者に与える可能性があると指摘している[61]

資源保護問題

ペットボトル
  • データ捏造との指摘をPETボトルリサイクル推進協議会より受けている。武田は「ペットボトルの利用量は51万tなのに、再利用量は3万tである」[34]と述べ、根拠として掲載したグラフの出典を「PETボトルリサイクル推進協議会」とした。同協議会はこれに対し、「一切弊協議会のデータではなく、弊協議会の名前を騙った捏造データであります。」と抗議した[66]。これに対して武田は「国内で流通する再生品の量を調べた統計データがないので自分で推定するしかなかった。3万tが少なすぎるというのなら、国や関係団体は正確な量を調べてほしい」、「リサイクル施設への聞き取り調査や市場調査を基に独自に推定した。引用がPETボトルリサイクル協議会になっていたのは誤りで、次書では訂正する」と言ったとされる[67]。また、『環ウソ』増刷時には「再使用量は武田研究室算出」との説明が追記された[注釈 5]。「それは『誤り』だったというのではなく、『もし協議会がご不満なら謝る』ということだ」「データ元に経緯を評して引用」(原文ママ)したと述べている[68]。しかし、PETボトルリサイクル推進協議会の年次報告書には「指定法人での引き取り量と再商品化量の推移」と明確に記載されており[69]、武田の「リサイクルされているPETボトルの量のデータが当時も今も公表されていない」との主張は事実に反する[63]。武田はリサイクル量を計算する際に「(リサイクルによってできた)繊維はクズみたいなものだから」はずすなど、リサイクル量を少なくしたと指摘されている[63]
割箸
  • 森林ジャーナリストとして著作があり国産割箸の活用を主張する田中淳夫は批判していたが[70]、現在は割り箸は端材から作られているとの認識が確定し、割り箸罪悪論はほぼ消失している。
古紙
  • 著書『環ウソ』に、「古紙価格平均値の推移」として掲載したグラフの出典を「古紙問題市民行動ネットワーク」とした。これに対し同団体は、「グラフは同団体が作成したものではない」「虚偽データがあたかも当団体のものであるかのように掲載されている」と公開抗議文を提出した。同団体は謝罪と著書の回収を求めた[9][71]

有害化学物質問題

  • ダイオキシンについて急性毒性と慢性毒性をすり替えている。動物実験では発癌性が認められているが、ヒトに関する発癌性や胎児への影響については研究途上であり不明な点が多く、安全とも危険とも断定しがたい。さらに議論がデータではなく憶測に基づいていることが遠山千春(東京大学教授)に批判されている[72][リンク切れ]
  • セブンイレブン・ジャパンが店舗で販売期限切れとなった食品由来の飼料を使って生産した鶏卵の活用を開始したことに対し[73]、武田は狂牛病が牛の肉を牛に与えたことが原因となった事実[74]に基づき同様の可能性の危険性を指摘した[75]

福島原発事故

武田は2015年、ブログに、自身の計算を根拠に「あと3年・・・日本に住めなくなる日[PR 13]」という記事を投稿しているが、これについて渡辺康平須賀川市議員は『武田氏の言う「日本が住めなくなる日」はいつ訪れるのでしょうか。また最近、武田氏は保守系の評論家として様々な言論活動を行われていますが、こうした過去の言論を知ると、果たして本当に信用に足りえる人物なのか私は疑問を持ちます』とあくまでも個人的な持論をもって疑念を呈している[76]。なお、2021年10月現在も武田は日本に居住している。

2011年7月11日、自身が牛乳に関して独自に調査した末に「どうも危険なようです」と警鐘を鳴らす内容を発表した。福島県や茨城県、千葉県の牛乳が大量に西日本に送られ、そこで「汚染された」ものと「きれいな」ものを混ぜて、原乳に含まれる放射性物質が国の定める暫定規制値を下回るように「細工」しているとの情報がある、と主張している。主張内容の中では「牛乳」とあるが、暫定規制値を話題にしていることから見て、加工前の「原乳」を指していると見られる。しかしながら、どのような調査を実施し、どこで「汚染牛乳を混ぜている」という確証を得たのかといった具体的な情報はなく、原乳の生産者団体である中央酪農会議は「汚染された牛乳とは『暫定規制値を超えたもの』だと理解しましたが、これは市場には出回りません」「震災にともなって、大量の原乳が西日本に運ばれたという報告は、これまで入っておりません」と同会議の担当者は疑問を呈した[77]

2011年9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」であった。子どもからの質問に答える形で、東北の野菜や牛肉について「できるだけ捨ててもらいたい」などと主張した。 出演者の中からは、厳しい口調で「言い方がおかしい。取り消すべき」との反論も出たが、武田は「取り消しません」と応じなかった。例として岩手県一関市の名前に触れながら、「(子どもが食べれば)健康を壊します」などと繰り返した。一関市の勝部修市長は9月6日、「首長として強く抗議します」とするメールを武田教授に送った。「農家の感情を逆なでする非常識な発言である」とのコメントも発表した[78]

ゴゴスマ -GO GO!Smile!-でのヘイト発言

2019年8月27日CBCテレビの生放送の情報番組「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」の日韓関係の特集コーナーにて韓国で日本人女性が韓国人男性に髪をつかまれるなどした映像が拡散したことを受け、「路上で日本人の女性観光客を襲うなんていうのは、世界で韓国しかありませんよ」「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しないといかん」[79]などと発言。共演者から「それは言いすぎ」などといさめられた。30日は司会の石井亮次アナウンサーが番組冒頭で「ヘイト(スピーチ)や犯罪の助長を容認することはできません。不快な思いをされた方々におわびいたします」と頭を下げた[80][81]

フジテレビホンマでっか!?TV」で共演していた池田清彦は、「残念だけれど、武田さんは正常な思考ができなくなったのだとおもいます。晩節を汚さないためにも、引退をすすめます」とSNSに投稿した[82]

ジャーナリストの安田浩一は、「これはひどい発言で、批判する人がいたからさすがに「ゴゴスマ」も、生放送でもあったし、後で謝罪もしたけれど、ただ、「これは日本人男性も韓国人女性にやり返さなあかん」みたいな物言いが、在特会から発せられたわけでも世間知らずの無名ネトウヨが言ったわけでもなく、まがりなりにも大学の教員である武田が、しかもテレビに出ることのできる立場である人間が、生放送で発言したわけです。」と痛烈に批判した[83]

健康問題

喫煙について

武田は、自らのブログで2011年9月6日、これまでの「先入観」を否定し、「タバコと肺がんはほぼ無関係」と主張している。年齢が上がるほど発がん率が高くなることが分かっているとして、肺がんの増加は、高齢化が主な原因との見方を示した。100年前に比べ、平均寿命が40歳ぐらいから80歳前後にまで伸びていることが大きいとしている。こうした武田の主張に対し、厚労省の生活習慣病対策室で「肺がんとタバコの関係はあり、非喫煙者に比べて肺がんにかかる危険が高いことは分かっています」、厚労省がん対策推進室でも、「一般的には、肺がんとタバコの関係は深いと言われていて、それが覆ったとは特に聞いていません」と反論している[3]

その他の批判

  • 武田は「批判をする書籍を出すときに、本人の肖像やメールを引用するなら、やましくないのだから、本人の了解を得なければならない。犯罪的方法で正義を唱える書籍を出しても意味はない。」、(犯罪的方法で正義を唱える書籍を出す人を)「みんなが無視する社会こそが大切である」と述べているが[PR 14]、山本弘は武田にメールの内容を本に書くと前もって説明していたと主張している[63]

出演番組

テレビ

レギュラー
2019年途中で一時出演自粛していたが、2020年1月15日放送から復帰した。
不定期
過去

著書

単著

  • 『分離のしくみ―最新の分離』共立出版、1988年。 
  • 『リサイクル幻想』文春新書、2000年。 
  • 『「リサイクル」汚染列島―「環境」にも「身体」にも悪いリサイクル社会の危険性とは』青春出版社、2000年。 
  • 『環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない』青春出版社・プレイブックス、2000年。 
  • 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想―「環境にやさしい」が環境を破壊する』青春出版社、2001年。 
  • 『二つの環境―いのちは続いている』大日本図書、2002年。 
  • 『何を「食」べれば安全か!』青春出版社、2004年。 
  • 『国債は買ってはいけない!』東洋経済新報社、2007年。 
  • 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』1-3(洋泉社』2007年8月。 
  • 『間違いだらけのエコ生活 「地球にやさしい」は本当か?』主婦と生活社、2008年。 
  • 『日本人はなぜ環境問題にだまされるのか』PHP新書 2008。 
  • 『環境問題が日本を滅ぼす』辰巳出版、2008年。 
  • 『食糧がなくなる!本当に危ない環境問題 地球温暖化よりもっと深刻な現実』朝日新聞出版、2008年。 
  • 『誰も触れない「環境問題」のウソ』ダイアプレス、2008年。 
  • 『バイオ燃料で、パンが消える 食べ物を暖炉にくべる時代が幕を開ける』PHP研究所、2008年。 
  • 『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』幻冬舎新書、2008年。 
  • 『バイオ燃料で、パンが消える』PHP Paperbacks、2008年。 
  • 『高分子材料の劣化解析と信頼設計』エヌ・ティー・エス、2008年。 
  • 『偽善エネルギー』幻冬舎新書、2009年。 
  • 『大麻ヒステリー 思考停止になる日本人』光文社新書、2009年。 
  • 『その「エコ常識」が環境を破壊する』青春新書インテリジェンス、2009年。 
  • 『暴走する「偽」環境ビジネス』ベスト新書、2009年。 
  • 『「CO2・25%削減」で日本人の年収は半減する』産経新聞出版、2010年。 
  • 『誰も知らない「危ない日本」 大きな声では言えない7つの問題』大和書房、2010年。 
  • 『原発と、危ない日本4つの問題』大和書房 だいわ文庫、2011年。 
  • 『「身近な科学」50のウソ』PHP研究所、2011年。 
  • 『ウソだらけ間違いだらけの環境問題』新講社、2010年。 
  • 『「エコ」社会が日本をダメにする 真面目な人がバカをみる、あやしい「環境運動」』日本文芸社、2010年。 
  • 『温暖化謀略論 米中同時没落と日本の繁栄』ビジネス社、2010年。 
  • 『君が地球を守る必要はありません』河出書房新社 14歳の世渡り術、2010年。 
  • 『2015年放射能クライシス』小学館、2011年。 
  • 『武田邦彦が教える子どもの放射能汚染はこうして減らせる 子どもを守る30の知恵』竹書房、2011年。 
  • 『子どもを放射能汚染から守りぬく方法』主婦と生活社、2011年。 
  • 『原発事故残留汚染の危険性 われわれの健康は守られるのか』朝日新聞出版、2011年。 
  • 『生物多様性のウソ』小学館101新書、2011年。 
  • 『全国原発危険地帯マップ 全54基、周辺地域の危険度を風向きとともに解析!』日本文芸社、2011年。 
  • 『武田邦彦がズバリ答える!いますぐすべき放射能対策』宝島社 別冊宝島、2011年。 
  • 『放射能列島日本でこれから起きること 誰も気づかない環境被害の真実』朝日新書、2011年。 
  • 『放射能と生きる』幻冬舎新書、2011年。 
  • 『「身近な科学」50のウソ もうだまされない! 原発、エネルギー、環境、健康知識のホント』PHP文庫、2011年。 
  • 『エネルギーと原発のウソをすべて話そう』産経新聞出版、2011年。 
  • 『原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある』ベスト新書、2011年。 
  • 『早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい』竹書房、2012年。  のち新書)
  • 『武田邦彦の本当は教えたくないアガらず話す方法』遊タイム出版、2012年。ISBN 9784860103187 
  • 『武田邦彦が教える 子どもの放射能汚染はこうして減らせる!2 親子で一緒に実践編』竹書房、2012年。 
  • 『反被曝宣言』双葉社、2012年。 
  • 『放射能と原発のこれから 武田先生、どうしたらいいの?』ベストセラーズ、2012年。 
  • 『逆説! エコの常識 一般の常識とは真逆ですが・・・、実はこれこそ正しい!』アスコム、2012年。 
  • 『原発事故とこの国の教育』ななみ書房、2013年。ISBN 978-4903355344 
  • 『「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義』小学館、2013年。ISBN 978-4093882859 
  • 『新聞・テレビは「データ」でウソをつく 政府とメディアのデータ・トリックを見破る方法』日本文芸社、2013年。ISBN 978-4537260069 
  • 『居酒屋力 議論を忘れた日本人』双葉新書、2014年。 
  • 『NHKが日本をダメにした もはや情報源としての信頼を失った「公共放送」の実態』詩想社、2014年。 
  • 『政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく 国民を騙す錯覚フレーズの正体』日本文芸社、2014年。 
  • 『日本人の9割が思い違いをしている問題にあえて白黒つけてみた 国際社会 日本経済 健康問題 人間社会 男女問題 環境問題』ぶんか社、2014年。 
  • 『気楽に愉しむ漱石入門『吾輩は猫である』』文芸社、2015年。 
  • 『誤魔化されている5つの真実 図解版武田邦彦の熱血講義』日本文芸社、2015年。 
  • 『ナポレオンと東條英機 理系博士が整理する真・近現代史』ベストセラーズ、2016年。 
  • 『原発と日本の核武装』詩想社、2016年。 
  • 『気楽に愉しむ漱石入門『三四郎』』文芸社、2016年。
  • 『給料を2倍にするための真・経済入門』ベストセラーズ、2017年。
  • 『武田邦彦の科学的人生論 武田先生、ホンマでっか!?』飯塚書店、2017年。
  • 『他人に踊らされたくないのなら、疑う力を鍛えなさい』ぶんか社、2017年。
  • 『学者が解く「老人のウソ」』産經新聞出版 日本工業新聞社、2018年。
  • 『今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話』山と渓谷社、2018年。
  • 『50歳から元気になる生き方 70代の今がいちばん健康な科学者が実践!』マガジンハウス、2019年。
  • 『武器としての理系思考 フェイクニュースを見破る』ビジネス社、2021年。
  • 『情報の悪意 科学ファクトを潰す者たち』徳間書店、2021年。
  • 『これからの日本に必要な「絡合力」』ビオ・マガジン、2022年。
  • 『「新型コロナ」「EV・脱炭素」「SDGs」の大ウソ 武器としての理系思考2;ブキトシテノリケイシコウツー』ビジネス社、2022年。
  • 『かけがえのない国』エムディエヌコーポレーション、2023年。
  • 『歴史の大ウソを打破する日本文明の真実』ビジネス社、2024年。
  • 『我が人生 武田邦彦自伝』青林堂、2024年。

共著・監修・対談

  • 『これで日本は大丈夫! どうする経済・エネルギー・皇室伝統……』松田学との共著(方丈社、2022年)
  • 『先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法』マツコ・デラックスとの対談(SBクリエイティブ、2017年、ISBN 978-4797389180
  • 『つくられた「環境問題」 NHKの環境報道に騙されるな!』日下公人との共著(ワック、2009年、ISBN 9784898316030
  • 『「地球温暖化」論で日本人が殺される!』丸山茂徳との共著(講談社、2008年、ISBN 9784062150361[84]
  • 『暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々』共著 (文藝春秋、2007年)
  • 『難燃性高分子材料の高性能化技術』(シーエムシー出版、2004年)
  • 『非臭素系難燃材料データブック』監修(新エネルギー・産業技術総合開発機構、2003年)
  • 『ノンハロゲン系難燃材料による難燃化技術』 (エヌ・ティー・エス、2000年)
  • 『エンジニアのためのプラスチック材料工学』(共立出版、1999年)
  • 『カシコい奥さんのための環境にやさしい商品 買っていいもの悪いもの―食べるものから、住まい、生活用品までを総チェック』監修 (青春出版社、1999年)
  • 『分離科学ハンドブック』(共立出版、1993年)

その他

CM

評議員

経営者

  • 日本ラッド・元取締役[91][92]
  • 株式会社ユーテック顧問[91]

脚注

注釈

  1. ^ 著書に、『技術者のための微分積分学』(ジョン・ペリー 著、武田楠雄 翻訳 森北出版1959年)、『維新と科学』(岩波新書1972年)など。
  2. ^ 参政党の規約には、候補者になる条件は、「運営党員」かつ70歳未満の日本人と記載されていたが[25]、出馬時は79歳だった[12][13][26]
  3. ^ Wikipedia論(2)反論の限界”. 2008年7月22日閲覧。では「北極の海氷」と主張を微妙に変更している。
  4. ^ 1984年1月1日付の『朝日新聞』に50年後の仮想記事として掲載されたもの。
  5. ^ 2007年10月29日 11刷では訂正済み

出典

  1. ^ a b c d 業務提携アーティスト・タレント 武田邦彦
  2. ^ a b c d e f g h 武田 邦彦(たけだ・くにひこ)”. Presidentオンライン. 2024年6月16日閲覧。
  3. ^ a b 「タバコと肺がんはほぼ無関係」 武田邦彦教授発言は暴論なのか”. J-CAST ニュース (2011年9月7日). 2021年5月27日閲覧。
  4. ^ a b 武田邦彦氏が落選見込み 参政党から立候補、人気バラエティーに出演”. 朝日新聞 (2022年7月11日). 2024年6月13日閲覧。
  5. ^ a b c d 横山茂雄竹下節子清義明堀江宗正、栗田英彦、辻隆太朗、雨宮純『コンスピリチュアリティ入門: スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか』創元社、2023年3月27日、108-122「神真都Qと陰謀論団体とコンスピリチュアリティ(雨宮純)」頁。ISBN 978-4422701271 
  6. ^ 演説とSNSで支持伸ばした「参政党」とは。どんな党? なぜ勢力拡大?主張には危うさも… 参院選で議席獲得”. BuzzFeed (2022年7月10日). 2022年7月14日閲覧。
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関連項目 

外部リンク