コンテンツにスキップ

「戦争映画」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
203.141.158.66 (会話) による ID:100781214 の版を取り消し
タグ: 取り消し
(5人の利用者による、間の24版が非表示)
18行目:
=== 日露戦争 ===
* [[ラ・バタイユ (1923年の映画)|ラ・バタイユ]]([[早川雪洲]]、[[エドゥアール=エミール・ヴィオレ]]監督、[[1923年]])
* [[大突]]([[アンドリュー・マートン小笠原明峰]]監督、[[19691930年]])
* [[明治天皇と日露大戦争]]([[渡辺邦男]]監督、[[1957年]])
* [[日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里]]([[森一生]]監督、1957年)
98 ⟶ 99行目:
=== スペイン内戦 ===
* [[誰が為に鐘は鳴る]]([[サム・ウッド]]監督、[[1943年]])
* [[死よ、万歳]]([[フェルナンド・アラバール]]監督、[[19731971年]])
* [[ミツバチのささやき]]([[ビクトル・エリセ]]監督、1973年)
* [[鏡 (映画)|鏡]]([[アンドレイ・タルコフスキー]]監督、[[1975年]])
140 ⟶ 141行目:
* [[U・ボート (映画)|U・ボート]]([[ウォルフガング・ペーターゼン]]監督、1981年)
* [[U-571]]([[ジョナサン・モストウ]]監督、2000年)
* [[潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断]]([[エドアルド・デ・アンジェリス]]監督、2023年)
;バトル・オブ・ブリテン
* [[スピットファイアー (映画)|スピットファイアー]](イギリス映画、[[レスリー・ハワード]]監督、1942年)原題:Spitfire、別邦題『迎撃戦闘機スピットファイア』
263 ⟶ 265行目:
* [[シンドラーのリスト]]([[スティーヴン・スピルバーグ]]監督、1993年)
* [[ライフ・イズ・ビューティフル]]([[ロベルト・ベニーニ]]監督、1997年)
* [[ビザと美徳]]([[クリス・タシマ]]監督、1998年)
* [[灰の記憶]]([[ティム・ブレイク・ネルソン]]監督、2001年)
* [[ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-]]([[コスタ=ガヴラス]]監督、2002年)
* [[ディファイアンス]]([[エドワード・ズウィック]]監督、2008年)
* [[サウルの息子]]([[ネメシュ・ラースロー]]監督、2015年)
* [[杉原千畝 ホロコーギハラチウネトの罪人]]([[チェエイン・グラッ・スヴェンソン]]監督、20152020年)
* [[ヒトラーのための虐殺会議]]([[マッティ・ゲショネック]]監督、2022年)
* [[関心領域 (映画)|関心領域]]([[ジョナサン・グレイザー]]監督、2023年)
;ドイツ爆撃
* [[頭上の敵機]]([[ヘンリー・キング]]監督、1949年)
279 ⟶ 284行目:
* [[デイワン/最終兵器の覚醒|デイワン/最終兵器の覚醒(めざめ)]]([[ジョセフ・サージェント]]監督、1989年)
* [[シャドー・メーカーズ]]([[ローランド・ジョフィ]]監督、1989年)
* [[オッペンハイマー (映画)|オッペンハイマー]]([[クリストファー・ノーラン]]監督、2023年)
;その他
* [[イングロリアス・バスターズ]]([[クエンティン・タランティーノ]]監督、2009年)
322 ⟶ 328行目:
* [[肉弾挺身隊]]([[田中重雄]]監督、1944年)
* [[バターンを奪回せよ]]([[エドワード・ドミトリク]]監督、1944年)
* [[後に続くを信ず]]([[渡邊邦男]]監督、1945年)
* [[コレヒドール戦記]]([[ジョン・フォード]]監督、1945年)
* [[硫黄島の砂]]([[アラン・ドワン]]監督、1949年)
* [[パレンバン奇襲作戦]]([[小林恒夫 (映画監督)|小林恒夫]]監督、[[1963年]])
* [[大突撃]]([[アンドリュー・マートン]]監督、[[1964年]])
* [[勇者のみ (1965年の映画)|勇者のみ]]([[フランク・シナトラ]]監督、[[1965年]])
* [[大突撃]]([[アンドリュー・マートン]]監督、[[1969年]])
* [[燃える戦場]]([[ロバート・アルドリッチ]]監督、[[1970年]])
* [[シン・レッド・ライン]]([[テレンス・マリック]]監督、[[1998年]])
344 ⟶ 351行目:
* [[太平洋の翼]]([[松林宗恵]]監督、[[1963年]])
* [[ゼロ・ファイター 大空戦]]([[森谷司郎]]監督、[[1966年]])
* [[あゝ陸軍 隼戦闘隊]]([[村山三男]]監督、[[1969年]])
* [[大空のサムライ]]([[丸山誠治]]監督、[[1976年]])
* [[零戦燃ゆ]]([[舛田利雄]]監督、[[1984年]])
370 ⟶ 377行目:
* [[黒い太陽七三一 戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌]]([[牟敦芾]]監督、[[1988年]])
* [[戦場にかける橋2 クワイ河からの生還]]([[アンドリュー・V・マクラグレン]]監督、[[1989年]])
* [[アンボンで何が裁かれたか]]([[スティーヴン・ウォーレス]]監督、[[19911990年]])
* [[WAR OF THE SUN カウラ事件-太陽への脱出]]([[ブラッド・ヘインズ]]監督、[[2010年]])
* [[不屈の男 アンブロークン]]([[アンジェリーナ・ジョリー]]監督、[[2014年]])
381 ⟶ 388行目:
* [[東京大空襲 ガラスのうさぎ]]([[橘祐典]]監督、1979年)
* [[対馬丸 —さようなら沖繩—]](アニメーション作品、[[小林治 (1945年生のアニメ演出家)|小林治]]監督、[[1982年]])
* [[火垂るの墓]](アニメーション作品、[[高畑勲]]監督、[[1988年]]/実写作品、[[日向寺太郎]]監督、2008年
* [[戦争と青春]]([[今井正]]監督、[[1991年]])
* [[きけ、わだつみの声 Last Friends]]([[出目昌伸]]監督、[[1995年]])
* [[美しい夏キリシマ]]([[黒木和雄]]監督、[[20022003年]])
* [[少年H]]([[降旗康男]]監督、[[2013年]])
;特攻隊
443 ⟶ 450行目:
* [[巨大なる戦場]]([[メルヴィル・シェイヴルソン]]監督、1966年)
* [[ケドマ 戦禍の起源]]([[アモス・ギタイ]]監督、2002年)
* [[戦場のジャーナリストファルハ]]([[シュJ・サ]]監督、[[20012021]]
 
=== 朝鮮戦争 ===
448 ⟶ 456行目:
* [[勝利なき戦い]]([[ルイス・マイルストーン]]監督、1959年)
* [[M★A★S★H マッシュ]]([[ロバート・アルトマン]]監督、1970年)
* [[インチョン!]]([[テレンス・ヤング]]監督、19821981年)
* [[38度線 (映画)|38度線]]([[ハンス・シープメーカー]]監督、1986年)
* [[南部軍 愛と幻想のパルチザン]]([[チョン・ジヨン]]監督、1990年)
470 ⟶ 478行目:
=== ベトナム戦争 ===
{{See also|[[ベトナム戦争を扱った映画]]}}
* [[ベトナム最前線]]([[ホアン・ビン・ロク]]監督、1965年)
* [[グリーン・ベレー (映画)|グリーン・ベレー]]([[ジョン・ウェイン]]、[[レイ・ケロッグ]]監督、[[1968年]])
* [[ローリング・サンダー (映画)|ローリング・サンダー]]([[ジョン・フリン]]監督、[[1977年]])
475 ⟶ 484行目:
* [[地獄の黙示録]]([[フランシス・フォード・コッポラ]]監督、[[1979年]])
* [[無人の野]]([[グェン・ホン・セン]]監督、[[1980年]])
* [[十月になれば]]([[ダン・ニャット・ミン]]監督、1984年)
* [[プラトーン]]([[オリバー・ストーン]]監督、[[1986年]])
* [[ハンバーガー・ヒル]]([[ジョン・アーヴィン]]監督、[[1987年]])
* [[フルメタル・ジャケット]]([[スタンリー・キューブリック]]監督、1987年)
* [[グッドモーニング, ベトナム]]([[バリー・レビンソン]]監督、[[19881987]]
* [[河の女 (1987年の映画)|河の女]]([[ダン・ニャット・ミン]]監督、1987年)
* [[7月4日に生まれて]]([[オリバー・ストーン]]監督、[[1989年]])
* [[カジュアリティーズ]]([[ブライアン・デ・パルマ]]監督、1989年)
* [[エアアメリカ]]([[ロジャー・スポティスウッド]]監督、[[1990年]])
* [[ホワイト・バッジ]]([[チョン・ジヨン]]監督、[[1992年]])
* [[天と地]]([[オリバー・ストーン]]監督、[[19941993年]])
* [[ナイフ (映画)|ナイフ]]([[レ・ホアン]]監督、1995年)
* [[サイゴンからの旅人]]([[レ・ホアン]]監督、1996年)別邦題『遥かな旅』
* [[ロイテ 誓い]]([[グエン・トゥオン・フォン]]監督、1996年)
* [[タイガーランド (映画)|タイガーランド]]([[ジョエル・シュマッカー]]監督、[[2000年]])
* [[コウノトリの歌]]([[ジョナサン・フー]]、[[グエン・ファン・クアン・ビン]]監督、[[2001年]])
* [[ワンス・アンド・フォーエバー]]([[ランダル・ウォレス]]監督、[[2002年]])
* [[焼いてはいけないベトナム激戦史1967 攻防ケサン基地]]([[ドア・ニャット・ミン・トゥアン]]監督、20092005年)
* [[きのう、平和の夢を見た]]([[ダン・ニャット・ミン]]監督、2009年)別邦題『焼いてはいけない』
* [[ザ・ファイブ・ブラッズ]]([[スパイク・リー]]監督、2020年)
 
=== カンボジア内戦 ===
516 ⟶ 532行目:
=== ルワンダ紛争 ===
* [[ホテル・ルワンダ]]([[テリー・ジョージ]]監督、[[2004年]])
* [[ルワンダの涙]]([[マイケル・ケイトン=ジョーンズ]]監督、[[20062005年]])
 
=== ユーゴスラビア紛争 ===
523 ⟶ 539行目:
* [[ウェルカム・トゥ・サラエボ]]([[マイケル・ウィンターボトム]]監督、1997年)
* [[セイヴィア]]([[ピーター・アントニエヴィッチ]]監督、1998年)
* [[戦場のジャーナリスト]]([[エリ・シュラキ]]監督、[[2001年]])
* [[ノー・マンズ・ランド]]([[ダニス・タノヴィッチ]]監督、2001年)
* [[エネミー・ライン]]([[ジョン・ムーア (映画監督)|ジョン・ムーア]]監督、20022001年)
* [[ブラックバード・ライジング]]([[クラウディオ・ボニヴェント]]監督、2003年)
* [[サラエボの花]]([[ヤスミラ・ジュバニッチ]]監督、2006年)
* [[U.N.エージェント]]([[ジャコモ・バティアート]]監督、2008年)
* [[最愛の大地]]([[アンジェリーナ・ジョリー]]監督、2011年)
* [[ある愛へと続く旅]]([[セルジオ・カステリット]]監督、2012年)
550 ⟶ 563行目:
* [[告発のとき]]([[ポール・ハギス]]監督、[[2007年]])
* [[リダクテッド 真実の価値]]([[ブライアン・デ・パルマ]]監督、[[2007年]])
* [[ハート・ロッカー]]([[キャスリン・ビグロー]]監督、[[20092008年]])
* [[ルート・アイリッシュ]]([[ケン・ローチ]]、20092010年)
* [[グリーン・ゾーン]]([[ポール・グリーングラス]]監督、[[2010年]]
* [[フェア・ゲーム (2010年の映画)|フェア・ゲーム]]([[ダグ・リーマン]]監督、2010年)
* [[アメリカン・スナイパー]]([[クリント・イーストウッド]]監督、[[2014年]])
 
=== ウクライナ紛争 ===
*[[ソルジャーズ ヒーロー・ネバー・ダイ]]([[アーテム・セイタブラエフ]]監督、2017年)
*[[ドンバス (映画)|ドンバス]]([[セルゲイ・ロズニツァ]]監督、2018年)
*[[バンデラス ウクライナの英雄]]([[ザザ・ブアヅェ]]監督、2018年)
*[[ウクライナ・クライシス]]([[イバン・ティムチェンコ]]監督、2019年)
*[[リフレクション (2021年の映画)|リフレクション]]([[ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ]]監督、2021年)
*[[スナイパー コードネーム:レイブン]]([[マリアン・ブーシャン]]監督、2022年)
*[[世界が引き裂かれる時]]([[マリナ・エル・ゴルバチ]]監督、2022年)
*[[ソルジャーズ ヒーローオンネバーフロント・ラン 極限戦線]]([[アテム・セイタブラエフ]]監督、20172023年)
 
=== その他の戦争 ===
588 ⟶ 599行目:
;第四次中東戦争
* [[キプールの記憶]]([[アモス・ギタイ]]監督、2000年)
;ニカラグア内戦
* [[アンダー・ファイア]]([[ロジャー・スポティスウッド]]監督、1983年)
;イラン・イラク戦争
* [[ロスト・ストレイト]]([[バラム・タバコリ]]監督、2018年)
595 ⟶ 608行目:
* [[ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場]]([[クリント・イーストウッド]]監督、1986年)
;ソマリア内戦
* [[ブラックホーク・ダウン]]([[リドリー・スコット]]監督、20022001年)
;シエラレオネ内戦
* [[ブラッド・ダイヤモンド]]([[エドワード・ズウィック]]監督、2006年)

2024年6月19日 (水) 14:16時点における版

映画 > 映画の一覧 > 戦争映画

戦争映画(せんそうえいが)は、映画の一種で、歴史上の戦争を題材としたものを指す。

概要

ハワイ・マレー沖海戦(1942年)

実際にあった戦闘を再現するアクションによる興奮を描くものが人気を集めてきた。近年は圧倒的多数がアメリカ製であり、アメリカが関係した20世紀以降の近代戦争が題材となっている。ほとんどの場合、扱われる戦争は過去に実際にあったものか、それに似せたものである。国家間の戦争ではなく内乱民族紛争を扱った場合でも戦争映画と呼ばれることが多い。ただし、軍人または元軍人の主人公が単身、または少人数で架空の戦闘行為を行う場合は、アクション映画と呼ばれることが多いが、戦争映画との境界は曖昧である。また、未来の戦争を題材としたものはSF映画と呼ばれる。日本の近代以前の歴史上の戦争を題材とした場合は通常時代劇と呼ばれる。

戦闘以外の題材では、軍隊の訓練や内部抗争、戦争に至る政治的経緯や戦後の軍事裁判、戦場・占領地での様々な物語、戦争中の国内(銃後)の戦争への姿勢、戦後の国民の戦争への思いを題材としたものなどがあげられる。登場人物は、前線の兵士、戦場から離れた場所にいる将校や政府関係者、戦場となった土地に生きる市民などが登場することが多い。舞台には戦場が登場する場合が多い。

また、戦争映画はその性格上、軍や政府による政治宣伝、世論誘導、戦意高揚、プロパガンダの手段としても制作される。そのため、戦争映画を鑑賞する際には創られた時代背景や制作者、協力団体などを考慮せずに無批判にその内容を受け入れると、制作者の術中に嵌ることもある。

日本では第二次世界大戦後も多くの戦争映画を製作しており、いくつかは大変な人気を博した。内容は戦争に至る政府及び軍部の苦悩や、困難な作戦に臨む将兵を描いた作品、戦争を否定されるべきものとして捉えた作品など多岐にわたる。

中国でも多くの戦争映画が製作されており、2007年には南京事件を扱った映画が多数製作された。

戦争映画の一覧

日露戦争

第一次世界大戦

ロシア内戦

アイルランド独立戦争・アイルランド内戦

日中戦争(支那事変)

スペイン内戦

ノモンハン事件

第二次世界大戦

欧州戦線

ポーランド侵攻
ソ・フィン戦争(冬戦争・継続戦争)
北方・西方電撃戦
大西洋の戦い
バトル・オブ・ブリテン
アフリカ戦線
独ソ戦
対独抵抗運動
ヒトラー暗殺計画
ノルマンディー上陸作戦
地中海周辺の戦い
特殊部隊
マーケット・ガーデン作戦
バルジの戦い以降の西部戦線
ベルリンの戦い(総統官邸地下壕)
捕虜収容所
ホロコースト
ドイツ爆撃
原子爆弾開発舞台裏が主題
その他

太平洋戦争(大東亜戦争)

戦争の経緯・展開
海戦
軍艦(潜水艦以外)
潜水艦
陸戦
航空戦
中国戦線
捕虜・敗残兵
学徒出陣・学童疎開・空襲
特攻隊
沖縄戦
原爆
軍隊・戦争の不条理
戦争の終結

第一次中東戦争

朝鮮戦争

アルジェリア戦争

ベトナム戦争

カンボジア内戦

レバノン内戦

アフガニスタン紛争(1978年-1989年)

エルサルバドル内戦

湾岸戦争

ルワンダ紛争

ユーゴスラビア紛争

チェチェン紛争

アフガニスタン紛争(2001年-2021年)

イラク戦争

ウクライナ紛争

その他の戦争

日清戦争
フィンランド内戦
ラトビア独立戦争
エストニア独立戦争
第二次希土戦争
満州事変
インドネシア独立戦争
国共内戦
ビアフラ戦争
第三次印パ戦争
第四次中東戦争
ニカラグア内戦
イラン・イラク戦争
フォークランド紛争
グレナダ侵攻
ソマリア内戦
シエラレオネ内戦
リベリア内戦

参考文献

脚注

関連項目

外部リンク