コンテンツにスキップ

「ヤスジのメッタメタガキ道講座」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(5人の利用者による、間の5版が非表示)
1行目: 1行目:
{{出典の明記|date=2022年7月18日 (月) 12:04 (UTC)}}
『'''ヤスジのメッタメタガキ道講座'''』(ヤスジのメッタメタガキどうこうざ)は、[[谷岡ヤスジ]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。ここでは、この漫画作品を元にして作られた映画『'''谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座'''』(たにおかヤスジのメッタメタガキどうこうざ)についても述べる。
『'''ヤスジのメッタメタガキ道講座'''』(ヤスジのメッタメタガキどうこうざ)は、[[谷岡ヤスジ]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。ここでは、この漫画作品を元にして作られた映画『'''谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座'''』(たにおかヤスジのメッタメタガキどうこうざ)についても述べる。


4行目: 5行目:
1970年から1971年にかけて、『[[週刊少年マガジン]]』([[講談社]])にて連載された。
1970年から1971年にかけて、『[[週刊少年マガジン]]』([[講談社]])にて連載された。


子供達の過激な日常を描いたギャグ漫画作品。人を殴る、蹴る、刃物が飛び交う、子供が平気で親や教師を侮辱する、派手に[[鼻血]]を噴出するという、かなり危険で過激な描写が特長。
子供達の過激な日常を描いたギャグ漫画作品。人を殴る、蹴る、刃物が飛び交う、子供が平気で大人を侮辱する、派手に[[鼻血]]を噴出するなどという、かなり危険で過激な描写が特長。


== 映画『谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座』 ==
== 映画『谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座』 ==
24行目: 25行目:
[[実写]]、84分。
[[実写]]、84分。


漫画作品を元に[[日活]]が製作し、1971年3月20日に日活系および[[大映]]系の映画館で封切られた。オラ山家の長男「ガキ夫」が巻き起こす騒動を描いたオリジナルストーリーだが、しつこく朝を告げるムジ鳥を「うるさい」とばかりに主人公が丸焼きにしてしまう、とか、ガキ夫が父親の会社に遊びに行く、などといった、原作のエピソードも挿入されている。
漫画作品を元に[[日活]]が製作し、1971年3月20日に日活系および[[大映]]系の映画館で封切られた。オラ山家の長男「ガキ夫」が巻き起こす騒動を描いたオリジナルストーリーだが、しつこく朝を告げるムジ鳥を「うるさい」とばかりに主人公が丸焼きにしたり、ガキ夫が父親の会社に遊びに行く、などといった、原作のエピソードも挿入されている。


[[江崎実生]]が監督を務めた。
[[江崎実生]]が監督を務めた。
60行目: 61行目:
=== 主題歌 ===
=== 主題歌 ===
「ヤスジのオラオラ節」
「ヤスジのオラオラ節」
*[[レッド・ツェッペリン]]の[[移民の歌]]のメロディーの一部を引用している。
*歌:谷岡ヤスジ
*作詞:浅井英雄、野沢ミツオ、作・編曲:[[鈴木邦彦 (作曲家)|鈴木邦彦]]、歌:谷岡ヤスジ  


== 書誌情報 ==
== 書誌情報 ==
66行目: 68行目:
*ヤスジのメッタメタガキ道講座 [[扶桑社]]文庫 1996年
*ヤスジのメッタメタガキ道講座 [[扶桑社]]文庫 1996年
*ヤスジのメッタメタガキ道講座-もうひとつの「少年マガジン黄金時代」 実業之日本社 2004年
*ヤスジのメッタメタガキ道講座-もうひとつの「少年マガジン黄金時代」 実業之日本社 2004年

== 関連映画 ==
*『[[セックス喜劇 鼻血ブー]]』(1971年、[[東映]])

{{三波伸介}}
{{三波伸介}}
{{Manga-stub}}
{{Manga-stub}}

2024年6月25日 (火) 18:34時点における最新版

ヤスジのメッタメタガキ道講座』(ヤスジのメッタメタガキどうこうざ)は、谷岡ヤスジによる日本漫画作品。ここでは、この漫画作品を元にして作られた映画『谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座』(たにおかヤスジのメッタメタガキどうこうざ)についても述べる。

概要

[編集]

1970年から1971年にかけて、『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載された。

子供達の過激な日常を描いたギャグ漫画作品。人を殴る、蹴る、刃物が飛び交う、子供が平気で大人を侮辱する、派手に鼻血を噴出するなどという、かなり危険で過激な描写が特長。

映画『谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座』

[編集]
谷岡ヤスジの
メッタメタガキ道講座
監督 江崎実生
脚本 山崎巌鴨井達比古
原作 谷岡ヤスジ
出演者 松原和仁三波伸介
音楽 坂田晃一
主題歌 「ヤスジのオラオラ節」(谷岡ヤスジ)
製作会社 日活
配給 ダイニチ映配
公開 日本の旗1971年3月20日
上映時間 84分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

実写、84分。

漫画作品を元に日活が製作し、1971年3月20日に日活系および大映系の映画館で封切られた。オラ山家の長男「ガキ夫」が巻き起こす騒動を描いたオリジナルストーリーだが、しつこく朝を告げるムジ鳥を「うるさい」とばかりに主人公が丸焼きにしたり、ガキ夫が父親の会社に遊びに行く、などといった、原作のエピソードも挿入されている。

江崎実生が監督を務めた。

2004年にDVD化され、2009年8月と9月にファミリー劇場で放送された。

主なキャスト

[編集]

スタッフ

[編集]

主題歌

[編集]

「ヤスジのオラオラ節」

書誌情報

[編集]
  • ヤスジのメッタメタガキ道講座 講談社KCコミックス 1971年
  • ヤスジのメッタメタガキ道講座 扶桑社文庫 1996年
  • ヤスジのメッタメタガキ道講座-もうひとつの「少年マガジン黄金時代」 実業之日本社 2004年

関連映画

[編集]