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'''寺島 尚正'''（てらしま なおまさ、[[1958年]][[9月16日]] - ）は、[[文化放送グループ#関連会社|JCM（セントラルミュージック）]]所属の[[フリーアナウンサー]]。元[[文化放送]][[アナウンサー]]。


== 人物・来歴 ==
== 人物・来歴 ==
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[[東京都]][[杉並区]]出身（[[大久保病院]]で誕生）。[[佼成学園中学校・高等学校|佼成学園高等学校]]、[[中央大学]][[商学部]]卒業。愛称は「'''寺ちゃん'''」。


元々は[[赤面症]]で人前で話すことが苦手だったという<ref name="rl2107">ラジオライフ（[[三才ブックス]]）2021年7月号 p.10 - 13「寺島尚正 DJ interview」より</ref>。[[税理士]]になりたくて大学の商学部に入学したが、[[教員免許]]を取りたくて[[教職課程]]を受講したり、[[百貨店]]業界に興味を持ったりと大学生時代は将来が定まらず、そのような中で「いずれにせよコミュニケーション能力が必要」と思ってアナウンス学校に入学する<ref name="rl2107"/>。アナウンサーを目指すきっかけになったのは、[[教育実習]]の終わりに生徒たちに自分の感想を書いてもらったところ「アナウンサーみたい」というものが多かったということで、もしかすると、と思ったことだったという（一方で、本人はこれを「しゃべりが堅い」という揶揄かもしれないとも思ったとのこと）<ref name="rl2107"/>。
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文化放送の後輩アナウンサーである[[太田英明]]と「{{読み仮名|'''内海文化・QR'''|うつみぶんか・きゅーあーる|寺島は「内海文化」}}」という漫才コンビを組んでおり、アナウンサーと漫才師という、2つの顔を持つ。このコンビは、[[内海好江]]にとって、最後の弟子である。
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「[[吉田照美のやる気MANMAN!]]」内でのコーナー「ようかんマンがゆく」のチーフであり、特にお助けマンの回では、町の喫茶店でパフォーマンスを繰り広げた。

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「[[吉田照美のやる気MANMAN!]]」内でのコーナー「ようかんマンがゆく」のチーフであり、特にお助けマンの回では、街の喫茶店などでパフォーマンスを繰り広げた<ref name="rl2107"/>。


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大の相撲ファンであり、[[角界]]では、特に[[大乃国康|芝田山親方]]（元[[横綱]]大乃国）と親交がある。芝田山親方は現役時代、「[[夜はキラキラ寺チャンネル]]」に生出演したことがある。


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この最後の放送では、新宿区の旧社屋から、港区の新社屋へのリスナーとのウォーキング･ラリー（途中、都内の各ラジオ放送局を訪問している）を担当した[[野村邦丸]][[アナウンサー]]と[[コラボレーション]]をした。


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[[さだまさし]]との交流は長く、[[2010年]][[1月1日]]放送の「[[今夜も生でさだまさし]]」（[[日本放送協会|NHK総合テレビ]]）に[[タレント]]の[[コロッケ (タレント)|コロッケ]]とともに出演した。さだのコンサートの影ナレーションを担当することもある。さだの小説「ラストレター」の主人公・寺島尚人は寺島をモチーフとしている。


自宅は八王子市内だが、2013年4月1日から放送を開始した早朝番組「おはよう寺ちゃん 活動中」（現「[[おはよう寺ちゃん]]」）のメインパーソナリティに起用以降、平日は会社近くのアパート住まいで、八王子には週末帰るという単身赴任状態である。
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2013年9月30日をもって、編成局制作部専任部長の役職定年を迎え、同年10月より、編成局制作部所属の一般社員となった。<ref>Podcast QR『内海文化・QRの現金5万円入りのハンドバック』 2013年10月4日配信分で発言</ref><br />文化放送アナウンサーの職務は、これまで通り、継続している。

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2013年9月30日をもって、編成局制作部専任部長の役職定年を迎え、同年10月より、編成局制作部所属の一般社員となった。アナウンサーの職務は、これまで通り継続していた。

2018年9月28日をもって定年退職。フリーアナウンサーに転身した。


== 現在の担当番組 ==
== 現在の担当番組 ==
*「[[おはよう寺ちゃん 活動中]]」（月～金 05:00 - 07:00）
*「おはよう寺ちゃん 活動中 → おはよう寺ちゃん」（月 - 金 5:00 - 9:00）
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*「[[浜美枝のいつかあなたと]]」（日 9:30 - 10:00）- アシスタント
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*「[[氷川きよし節]]」（月～金 11:40 - 11:50頃　「[[くにまるジャパン]]」内　[[全国ラジオネットワーク|NRN]]加盟各社ネット）
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*「浜美枝のいつかあなたと」（日 10:30 - 11:00）
*「[[内海文化・QRの現金5万円入りのハンドバッグ]]」（インターネットラジオ [[BBQR]]、[[Podcast QR]]）
*「[[内海文化・QRの現金5万円入りのハンドバッグ]]」（インターネットラジオ [[BBQR]]、[[Podcast QR]]）
* 「さだまさしカウントダウンスペシャル」 （毎年12月31日 23:30 - 25:00）
*「[[さだまさしカウントダウンスペシャル]]」 （毎年12月31日 22:00 - 25:00）
*「[[さだまさし セイ!シュン49.69]]」（金 20:30 - 21:00）- アシスタント
*「[[1時の鬼の魔酔い]]」（[[東海ラジオ放送]]制作 2023年4月よりSFからのネット受けでQRにも放送されている。準レギュラー）


== 過去の主な担当番組 ==
== 過去の主な担当番組 ==
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*「アイ・ラブ・シティ」
*「アイ・ラブ・シティ」
*「[[文化放送ライオンズナイター]]」
*「[[文化放送ライオンズナイター]]」
*「[[文化放送ホームランナイター]]」<ref>{{Cite news|url=https://dot.asahi.com/articles/-/145968|title=さだまさし「加山雄三さんは永遠に僕にとってのトップランナー」6/20特番放送|newspaper=AERA dot. (アエラドット)〈Billboard JAPAN〉|publisher=朝日新聞出版|date=2015-06-16|accessdate=2019-11-14}}</ref>
*「[[文化放送ホームランナイター]]」
*「NISSAN 大繁盛ステーション　商売繁盛やる気MANMAN」→「TOYOTA ハッピーナビゲート　ようかんマンがゆく」（ 「[[吉田照美のやる気MANMAN!]]」内の外回り中継コーナー　月曜担当）
*「NISSAN 大繁盛ステーション 商売繁盛やる気MANMAN」→「TOYOTA ハッピーナビゲート ようかんマンがゆく」（ 「[[吉田照美のやる気MANMAN!]]」内の外回り中継コーナー　月曜担当）
*「[[夜はキラキラ寺チャンネル]]」
*「[[夜はキラキラ寺チャンネル]]」
*「[[寺島・藤井のジャストミート]]」
*「寺島・[[藤井厳喜|藤井]]のジャストミート」
*「[[寺島・ナースの爆発120分]]」
*「[[寺島・ナースの爆発120分]]」
*「[[さだまさしのセイ!ヤング]]」
*「[[さだまさしのセイ!ヤング]]」
*「[[有限会社　さだまさし大世界社]]」
*「[[(有) さだまさし大世界社]]」
*「[[幸せいっしょ・福ミミワイド]]」
*「[[幸せいっしょ・福ミミワイド]]」
*「[[私がラジオスター]]」
*「[[私がラジオスター]]」
*「[[unun]]」
*「[[unun]]」
*「[[古本新之輔 ちゃぱらすかWOO!]]」（番組初期の人気コーナー「ダスラッテ星人の逆襲」のダスラッテ星人として出演）
*「[[ハッピートゥモロー|陳平＆寺ちゃんのハッピートゥモロー]]」
*「[[ハッピートゥモロー|陳平＆寺ちゃんのハッピートゥモロー]]」
*「[[寺ちゃんの飛び出せ!ハッピータウン]]」　
*「[[寺ちゃんの飛び出せ!ハッピータウン]]」　
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*「[[押井守シアター ケルベロス鋼鉄の猟犬]]」番組ナレーション
*「[[押井守シアター ケルベロス鋼鉄の猟犬]]」番組ナレーション
*「[[井筒とマツコ 禁断のラジオ]]」
*「[[井筒とマツコ 禁断のラジオ]]」
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* [[氷川きよし 限界突破RADIO|「氷川きよし節」→「氷川きよし 限界突破RADIO」]]（月 - 金 11:40 - 11:50 『[[くにまるジャパン 極]]』内　[[全国ラジオネットワーク|NRN]]系列局にネット）- パートナー（2008年4月 - 2022年4月1日）

== 正体不明でラジオデビュー? ==
新人時代の[[1981年]]から約1年半、[[野末陳平]]がパーソナリティを務めた「陳平のトクする11時」で、アシスタントを務めた。

この時、当初はプロレス狂の陳平に覆面を被せられ、正体不明の「覆面マン」として、形式的なアナウンスを行う謎の人物という設定だったが、やがて覆面を取り、「トクする寺ちゃん」と名乗る様になる、等で徐々に正体を明らかにしていき、約半年を経て番組内で、元「覆面マン」は本名「寺島尚正」である事を公表した。

なお、[[2000年]]4月からオンエアされた「陳平＆寺ちゃんのハッピートゥモロー」で、18年ぶりに陳平とのコンビが復活した。

== その他･余談 ==
[[2010年]][[1月1日]]および、[[2015年]][[1月1日]]に[[NHK総合テレビジョン|NHK総合テレビ]]で放送の『今夜も生でさだまさし』で、テレビ出演した。この日はテレビとラジオ（文化放送）の同時放送を行なっていた。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.jcm.gr.jp/artist/terashima.html JCM公式サイト 所属アーティスト 寺島尚正][https://web.archive.org/web/20210511080104/http://jcm.gr.jp/artist/terashima.html]
* [http://www.joqr.co.jp/announcer アナウンサーページ]
* [http://www.joqr.co.jp/hama/html/nikki2.html 寺島尚正 今日の絵日記]
* [http://www.joqr.co.jp/personality/detail/terashimanaomasa.php 文化放送出演者一覧 寺島尚正]
* [https://www.joqr.co.jp/hama/ 文化放送「浜美枝のいつかあなたと」内 寺島尚正 今日の絵日記]
* [https://twitter.com/tera1134 Twitter]
* {{Twitter|tera1134}}
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[[Category:文化放送のアナウンサー]]

2024年6月27日 (木) 23:13時点における最新版

てらしま なおまさ
寺島 尚正
プロフィール
愛称 寺ちゃん
出身地 日本の旗 日本・東京都杉並区
生年月日 (1958-09-16) 1958年9月16日（65歳）
最終学歴 中央大学
所属事務所 JCM（セントラルミュージック）
職歴 文化放送 → フリー
活動期間 1981年 -
ジャンル 情報番組
バラエティ番組
出演番組・活動
出演中 おはよう寺ちゃん
浜美枝のいつかあなたと
出演経歴 夜はキラキラ寺チャンネル
寺島・ナースの爆発120分
寺島尚正 ラジオパンチ!
夕やけ寺ちゃん 活動中
氷川きよし 限界突破RADIO
アナウンサー: テンプレート - カテゴリ

寺島 尚正（てらしま なおまさ、1958年9月16日 - ）は、JCM（セントラルミュージック）所属のフリーアナウンサー。元文化放送アナウンサー。

人物・来歴

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東京都杉並区出身（大久保病院で誕生）。佼成学園高等学校、中央大学商学部卒業。愛称は「寺ちゃん」。

元々は赤面症で人前で話すことが苦手だったという[1]。税理士になりたくて大学の商学部に入学したが、教員免許を取りたくて教職課程を受講したり、百貨店業界に興味を持ったりと大学生時代は将来が定まらず、そのような中で「いずれにせよコミュニケーション能力が必要」と思ってアナウンス学校に入学する[1]。アナウンサーを目指すきっかけになったのは、教育実習の終わりに生徒たちに自分の感想を書いてもらったところ「アナウンサーみたい」というものが多かったということで、もしかすると、と思ったことだったという（一方で、本人はこれを「しゃべりが堅い」という揶揄かもしれないとも思ったとのこと）[1]。

文化放送の後輩アナウンサーである太田英明と「内海文化・QR（うつみぶんか・きゅーあーる、（寺島は「内海文化」）」という漫才コンビを組んでおり、アナウンサーと漫才師という、2つの顔を持つ。このコンビは、内海好江にとって、最後の弟子である。

「吉田照美のやる気MANMAN!」内でのコーナー「ようかんマンがゆく」のチーフであり、特にお助けマンの回では、街の喫茶店などでパフォーマンスを繰り広げた[1]。

大の相撲ファンであり、角界では、特に芝田山親方（元横綱大乃国）と親交がある。芝田山親方は現役時代、「夜はキラキラ寺チャンネル」に生出演したことがある。

2006年7月24日、新宿区の旧社屋からの最後の放送を担当し、メッセージを送った。この最後の放送では、新宿区の旧社屋から、港区の新社屋へのリスナーとのウォーキング･ラリー（途中、都内の各ラジオ放送局を訪問している）を担当した野村邦丸アナウンサーとコラボレーションをした。

さだまさしとの交流は長く、2010年1月1日放送の「今夜も生でさだまさし」（NHK総合テレビ）にタレントのコロッケとともに出演した。さだのコンサートの影ナレーションを担当することもある。さだの小説「ラストレター」の主人公・寺島尚人は寺島をモチーフとしている。

自宅は八王子市内だが、2013年4月1日から放送を開始した早朝番組「おはよう寺ちゃん 活動中」（現「おはよう寺ちゃん」）のメインパーソナリティに起用以降、平日は会社近くのアパート住まいで、八王子には週末帰るという単身赴任状態である。

2013年9月30日をもって、編成局制作部専任部長の役職定年を迎え、同年10月より、編成局制作部所属の一般社員となった。アナウンサーの職務は、これまで通り継続していた。

2018年9月28日をもって定年退職。フリーアナウンサーに転身した。

現在の担当番組

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過去の主な担当番組

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脚注

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  1. ^ a b c d ラジオライフ（三才ブックス）2021年7月号 p.10 - 13「寺島尚正 DJ interview」より
  2. ^ “さだまさし「加山雄三さんは永遠に僕にとってのトップランナー」6/20特番放送”. AERA dot. (アエラドット)〈Billboard JAPAN〉 (朝日新聞出版). (2015年6月16日). https://dot.asahi.com/articles/-/145968 2019年11月14日閲覧。 

外部リンク

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