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'''西川 吉野'''(にしかわ よしの |
'''西川 吉野'''(にしかわ よしの、[[2002年]][[9月10日]] - )は、[[日本]]の元女子[[バレーボール]]選手<ref name="Vリーグプロフィール">{{Cite web|和書|url=https://www.vleague.jp/women/player_detail/4233|title=西川吉野|選手詳細| Vリーグ オフィシャルサイト|author=|publisher=Vリーグ オフィシャルサイト|accessdate=2021-06-06}}</ref><ref name="チームの顔2021-22">[[日本文化出版]]『V.LEAGUE WOMEN チームの顔 2021-22』2021年発行より引用</ref>。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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[[徳島県]][[徳島市]]出身。3人姉妹の次女。名前の由来は父の名前と地元を流れる[[吉野川]]から<ref name="スポーツコミュニケーションズ2">{{ |
[[徳島県]][[徳島市]]出身。3人姉妹の次女。名前の由来は父の名前と地元を流れる[[吉野川 (代表的なトピック)|吉野川]]から<ref name="スポーツコミュニケーションズ2">{{Cite web|和書|url=https://www.ninomiyasports.com/archives/97264|title=西川吉野(東レアローズ/徳島県徳島市出身)第2回「次代のエースのルーツ」|publisher=スポーツコミュニケーションズ|date=2021-10-11|accessdate=2022-01-13}}</ref>。 |
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小学1年生のとき、姉の影響を受けバレーボールを始め<ref name="チームの顔2021-22"/>、姉と同様小学2年生で地元のチーム・昭和ブライターズに入団する<ref name="スポーツコミュニケーションズ2"/>。中学も姉と同じ富田中に進学、部員の少ないチーム事情から1年生から |
小学1年生のとき、姉の影響を受けバレーボールを始め<ref name="チームの顔2021-22"/>、姉と同様小学2年生で地元のチーム・昭和ブライターズに入団する<ref name="スポーツコミュニケーションズ2"/>。中学も姉と同じ富田中に進学、部員の少ないチーム事情から1年生から出場機会を得て、姉と共に夏の徳島県中学校総合体育大会で準優勝を果たし、3年生の時にはキャプテンに就任。夏の徳島総体では優勝を果たすなどチームの中心選手として活躍した<ref name="スポーツコミュニケーションズ2"/>。四国総体では初戦敗退に終わったが、冬に行われた[[全国都道府県対抗中学バレーボール大会|JOCジュニアオリンピックカップ]]では、1回戦で敗れたもののJOC・JVAカップを受賞<ref name="スポーツコミュニケーションズ2"/><ref name="スポーツコミュニケーションズ3">{{Cite web|和書|url=https://www.ninomiyasports.com/archives/97421|title=西川吉野(東レアローズ/徳島県徳島市出身)第3回「強豪・金蘭会で味わった挫折」|publisher=スポーツコミュニケーションズ|date=2021-10-18|accessdate=2022-01-13}}</ref>。 |
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[[金蘭会高等学校|金蘭会高校]]に進学し姉と再びチームメイトとなると、連覇を達成した[[第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会|2019年の春高バレー]]では、出番はなかったもののベンチ入りを果たした<ref name="2019-01-18">{{Cite web|和書|url=https://vbm.link/27217/|title=金蘭会・宮部愛芽世「負けてきたチームの思いも背負って戦った」春高バレー優勝チーム記者会見|publisher=バレーボールマガジン|date=2019-01-18|accessdate=2021-07-06}}</ref>。3年生でゲームキャプテンとして臨んだ2021年の[[第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会|春高バレー]]では、準々決勝でこの大会の優勝校・[[就実中学校・高等学校|就実高校]]に敗れたもののベスト8に導く<ref name="スポーツコミュニケーションズ3"/>。 |
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この頃から[[バレーボール日本女子代表|日本代表]]ユースでの活躍も目立つようになり、2018年5月にタイで行われた[[アジアユースバレーボール選手権#女子|アジアユース選手権大会]]にU-17日本代表のキャプテンとして出場し7連覇に貢献。MVPとベストアウトサイドスパイカーに選ばれた<ref name="スポーツコミュニケーションズ3"/><ref name="asiau17">{{cite web|url=https://www.jva.or.jp/international2018/asiayouthgirls/|title=https://www.jva.or.jp/international2018/asiayouthgirls/|publisher=公益財団法人日本バレーボール協会|accessdate=2022-06-16}}</ref>のに続き、2019年は4月にイタリアで行われたコルナッキアワールドカップ2019では決勝にスタメン出場。イタリアを下してチームを初出場ながら初優勝に導いたほか<ref name="cornacchia2019">{{Cite web|和書|url=https://www.jva.or.jp/international2019/cornacchia/|title=コルナッキアワールドカップ2019|publisher=公益財団法人日本バレーボール協会|accessdate=2022-06-16}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://vbm.link/29849/|title=U18女子、コルナッキアワールドカップ2019に初出場で初優勝。MVPに主将の和田由紀子(京都橘高)|date=2019-04-23|publisher=バレーボールマガジン|accessdate=2022-06-16}}</ref>、9月にエジプトで行われた第16回[[バレーボール女子ユース世界選手権|女子U18(ユース)世界選手権大会]]でも全8試合にスタメン出場するなど<ref name="2019u18">{{Cite web|和書|url=https://www.jva.or.jp/international2019/worldu18girls/|title=第16回女子U18(ユース)世界選手権大会|publisher=公益財団法人日本バレーボール協会|accessdate=2022-06-16}}</ref>、この世代を代表するプレーヤーとして活躍した。 |
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⚫ | 2021年1月15日に<ref name="東レ入団">{{Cite web|和書|url=https://www.toray-arrows.jp/women/schedule/topics/detail.html?key=D0ECF41DCBD0B08C4925865E0022FB0B|title=内定選手について|publisher=東レアローズ|date=2021-01-15|accessdate=2021-07-05}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.getsuvolley.com/0118toray|title=東レが西川(金蘭会高)と樫村(水戸女高)の内定を発表|publisher=月バレ.com|date=2021-01-18|accessdate=2021-07-05}}</ref>[[東レアローズ (女子バレーボール)|東レアローズ]]に入団(内定)。監督の[[越谷章]]は1年生の時から注目していたという<ref name="スポーツコミュニケーションズ3"/>。同期入団の[[樫村まどか]]とは、上述の国際大会3試合でいずれもチームメイトだった<ref name="asiau17"/><ref name="cornacchia2019"/><ref name="2019u18"/>。2021年3月20日のV Cup予選ラウンド対[[KUROBEアクアフェアリーズ]]戦においてVリーグデビューを果たし、連続サービスエースを記録しチームの勝利に貢献した<ref>{{Cite web|和書|url=https://vbm.link/52242/|title=各グループの全勝対決は埼玉上尾と久光に軍配 V1女子 V Cup|publisher=バレーボールマガジン|date=2021-03-21|accessdate=2021-07-06}}</ref><ref name="VBM2021-03-25">{{Cite web|和書|url=https://vbm.link/52602/|title=東レ・西川吉野「慌てるかと思ったが、意外と冷静にコートの中が見えた」、KUROBE・浮島杏加子「ブロックに力を入れてきたが、それ以前にサーブで崩されてしまった」V1女子 V Cup会見コメント|publisher=バレーボールマガジン|date=2021-03-25|accessdate=2021-07-05}}</ref>。 |
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迎えた2021/22シーズンでは早くも開幕戦(2021年10月15日対[[ヴィクトリーナ姫路]]戦)から出場<ref name="スポーツコミュニケーションズ3"/>。その後も二枚替えを中心に出場機会を増やし、ファイナル3ではスタメン出場を果たすなど終盤戦のチームを支えた。 |
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迎えた2021/22シーズンでは開幕戦(2021年10月15日対[[ヴィクトリーナ姫路]]戦)から出場<ref name="スポーツコミュニケーションズ3" />。その後も2枚替えを中心に出場機会を増やし、ファイナル3ではスタメン出場を果たすなど終盤戦のチームを支えた。その後もチームの主力として活躍を見せたが、2023/24シーズンをもって東レアローズを退団<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.toray-arrows.jp/women/news/detail.html?contentId=f0llfd9w |title=選手・スタッフの退団について |access-date=2024-04-19 |publisher=[[東レアローズ (女子バレーボール)|東レアローズ]] |date=2024-04-19}}</ref>、6月にVリーグ公式サイトでの公示区分が引退に切り替わった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.vleague.jp/player/announcement/|title=移籍公示・登録追加リスト|access-date=2024-06-03 |publisher=移籍公示・登録追加リスト | バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト}}</ref>。 |
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== 選手としての特徴 == |
== 選手としての特徴 == |
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*「身長のわりにレシーブ力のある選手で、ブロックの位置取りもよい」<ref name="VBM2021-03-25"/> |
*「身長のわりにレシーブ力のある選手で、ブロックの位置取りもよい」<ref name="VBM2021-03-25"/> |
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*「どこのポジションに入れてもすぐに対応できる」<ref name="スポーツコミュニケーションズ3"/> |
*「どこのポジションに入れてもすぐに対応できる」<ref name="スポーツコミュニケーションズ3"/> |
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*「ブロックもいいし、アタックもいい。そして、サーブレシーブもいい」<ref name="VBM2022-01-26">{{ |
*「ブロックもいいし、アタックもいい。そして、サーブレシーブもいい」<ref name="VBM2022-01-26">{{Cite web|和書|url=https://vbm.link/621911/4/|title=日立Astemo・野中瑠衣「全員で戦うって、こういうことなのかなって」、東レ・白井美沙紀「石川真佑とクラン・ヤナにボールが集中している」Ⅴ1女子会見|publisher=バレーボールマガジン|date=2022-01-26|accessdate=2022-01-26}}</ref> |
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== 人物・エピソード == |
== 人物・エピソード == |
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* [[JTマーヴェラス]]に所属している[[西川有喜]]は2歳上の実姉である。小中高と同じ道を歩んでおり、金蘭会高等学校時代には、2019年5月1日に[[大阪市中央体育館|丸善インテックアリーナ大阪]]で開催された[[第68回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会|第68回黒鷲旗]]で、JTマーヴェラスのルーキーとしてこの日デビューを飾った姉との姉妹対決が実現している<ref>{{Cite web|和書|url=https://vbm.link/30323/|title=青山学院大がデンソーにフルセットで競り勝つ。東レ、JT、NECなどは順当勝ち 黒鷲旗女子5月1日結果|publisher=バレーボールマガジン|date=2019-05-02|accessdate=2021-07-06}}</ref>。 |
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* バレーボールは右利きだが、本来は左利きである<ref name="スポーツコミュニケーションズ3" />。 |
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== 所属チーム == |
== 所属チーム == |
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* [[徳島市富田中学校]]<ref name="チームの顔2021-22"/> |
* [[徳島市富田中学校]]<ref name="チームの顔2021-22"/> |
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* [[金蘭会高等学校]]<ref name="Vリーグプロフィール"/> |
* [[金蘭会高等学校]]<ref name="Vリーグプロフィール"/> |
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* [[東レアローズ (女子バレーボール)|東レアローズ]] # |
* [[東レアローズ (女子バレーボール)|東レアローズ]] #16→#14(2021-2024年) |
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== 球歴 == |
== 球歴 == |
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''' ユース日本代表(2018年-) ''' |
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* 2018年 [[アジアユースバレーボール選手権#女子|アジアユース選手権大会]]:優勝<ref name="スポーツコミュニケーションズ3"/> |
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* 2019年 コルナッキアワールドカップ2019:優勝<ref name="cornacchia2019"/> |
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* 2019年 第16回女子U18(ユース)世界選手権大会:5位<ref name="2019u18"/> |
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== 受賞歴 == |
== 受賞歴 == |
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* 2018年 [[アジアユースバレーボール選手権#女子|アジアユース選手権大会]]:MVP、ベストアウトサイドスパイカー<ref name="スポーツコミュニケーションズ3"/> |
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== 個人成績 == |
== 個人成績 == |
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[[V.LEAGUE]]の個人成績は下記の通り<ref>{{ |
[[V.LEAGUE]]の個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup含む)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.vleague.jp/record/player_detail/4233|title=西川吉野|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト|author=|publisher=Vリーグ機構|accessdate=2024-03-24}}</ref>。 |
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{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:smaller; white-space:nowrap; width:100%; height:23em;" <!--20emを基本として、1行増えるごとにheightに3emづつ足すと丁度良い高さになります--> |
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:smaller; white-space:nowrap; width:100%; height:23em;" <!--20emを基本として、1行増えるごとにheightに3emづつ足すと丁度良い高さになります--> |
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|[[2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN|V1 2020-21]]||rowspan= |
|[[2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN|V1 2020-21]]||rowspan=4|[[東レアローズ (女子バレーボール)|東レ]]||4||7||45||11||2||24.4||3||0||0||0.0||1.57||0||-||31||0||2||3||8||10.5||17||6||6||52.9||11||0||2||13 |
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|[[2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN|V1 2021-22]]||34||108||356||123||12||34.6||10||2||1||20||1.14||14||0.13||140||4||2||14||29||7||227||99||46||53.7||123||14||6||143 |
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|[[2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN|V1 2022-23]]||37||84||392||154||25||39.3||6||1||0||16.7||1.83||10||0.12||199||2||4||18||50||7.0||360||133||87||49.0||154||10||6||170 |
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|[[2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN|V1 2023-24]]||27||64||387||118||22||30.5||15||2||2||13.3||1.84||7||0.11||139||1||4||9||25||6.5||311||121||81||51.9||118||7||5||130 |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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''' プロフィール ''' |
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* [https://www.vleague.jp/women/player_detail/4233 西川吉野|Vリーグ オフィシャルサイト] |
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* [https://www.toray-arrows.jp/women/team/member/y_nishikawa.html 西川吉野|東レアローズ 公式サイト] |
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''' バレーボールマガジン ''' |
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* [https://vbm.link/52242/ 各グループの全勝対決は埼玉上尾と久光に軍配 V1女子 V Cup](2021年3月21日) |
* [https://vbm.link/52242/ 各グループの全勝対決は埼玉上尾と久光に軍配 V1女子 V Cup](2021年3月21日) |
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''' その他 ''' |
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* [https://www.ninomiyasports.com/archives/97242 スポーツコミュニケーションズ|西川吉野(東レアローズ/徳島県徳島市出身)第1回「オールラウンダーの才を持つアタッカー](2021年10月4日)全4回。以下、[https://www.ninomiyasports.com/archives/97264 第2回]、[https://www.ninomiyasports.com/archives/97421 第3回]、[https://www.ninomiyasports.com/archives/97486 最終回] |
* [https://www.ninomiyasports.com/archives/97242 スポーツコミュニケーションズ|西川吉野(東レアローズ/徳島県徳島市出身)第1回「オールラウンダーの才を持つアタッカー](2021年10月4日)全4回。以下、[https://www.ninomiyasports.com/archives/97264 第2回]、[https://www.ninomiyasports.com/archives/97421 第3回]、[https://www.ninomiyasports.com/archives/97486 最終回] |
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* [https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/05/01/kiji/20220430s00070000725000c.html 【黒鷲旗バレー】東レ・西川 母校金蘭会高が相手で「意識して力入りました」](2022年5月1日) |
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== 関係のある人物 == |
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''' 昭和ブライターズ時代のチームメイト ''' |
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<!--2000年09月04日-->* [[西川有喜]](2000年生) |
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<!--2000年09月04日-->* [[西川有喜]](2000年生) |
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''' [[金蘭会中学校・高等学校|金蘭会高等学校]]時代のチームメイト ''' |
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<!--2000年04月06日-->* [[水杉玲奈]](2000年生) |
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<!--2000年09月04日-->* [[西川有喜]](2000年生) |
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<!--2001年03月25日-->* [[曽我啓菜]](2001年生) |
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<!--2001年10月12日-->* [[宮部愛芽世]](2001年生) |
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<!--2002年05月01日-->* [[西崎愛菜]](2002年生) |
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<!--2002年10月04日-->* [[坊野明里]](2002年生) |
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<!--2002年12月13日-->* [[麻野七奈未]](2002年生) |
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{{デフォルトソート:にしかわ よしの}} |
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[[Category:日本の女子バレーボール選手]] |
[[Category:日本の女子バレーボール選手]] |
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[[Category:2002年生]] |
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[[Category:存命人物]] |
[[Category:存命人物]] |
2024年6月28日 (金) 14:40時点における最新版
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基本情報 | ||||
国籍 |
![]() | |||
生年月日 | 2002年9月10日(21歳) | |||
出身地 |
![]() | |||
ラテン文字 | Yoshino Nishikawa | |||
身長 | 178cm[1] | |||
血液型 | 不明 | |||
選手情報 | ||||
愛称 | ヨシノ[1] | |||
ポジション | OH | |||
指高 | 223cm[1] | |||
利き手 | 右[2] | |||
スパイク | 300cm[1] |
西川 吉野(にしかわ よしの、2002年9月10日 - )は、日本の元女子バレーボール選手[1][2]。
来歴
[編集]徳島県徳島市出身。3人姉妹の次女。名前の由来は父の名前と地元を流れる吉野川から[3]。
小学1年生のとき、姉の影響を受けバレーボールを始め[2]、姉と同様小学2年生で地元のチーム・昭和ブライターズに入団する[3]。中学も姉と同じ富田中に進学、部員の少ないチーム事情から1年生から出場機会を得て、姉と共に夏の徳島県中学校総合体育大会で準優勝を果たし、3年生の時にはキャプテンに就任。夏の徳島総体では優勝を果たすなどチームの中心選手として活躍した[3]。四国総体では初戦敗退に終わったが、冬に行われたJOCジュニアオリンピックカップでは、1回戦で敗れたもののJOC・JVAカップを受賞[3][4]。
金蘭会高校に進学し姉と再びチームメイトとなると、連覇を達成した2019年の春高バレーでは、出番はなかったもののベンチ入りを果たした[5]。3年生でゲームキャプテンとして臨んだ2021年の春高バレーでは、準々決勝でこの大会の優勝校・就実高校に敗れたもののベスト8に導く[4]。
この頃から日本代表ユースでの活躍も目立つようになり、2018年5月にタイで行われたアジアユース選手権大会にU-17日本代表のキャプテンとして出場し7連覇に貢献。MVPとベストアウトサイドスパイカーに選ばれた[4][6]のに続き、2019年は4月にイタリアで行われたコルナッキアワールドカップ2019では決勝にスタメン出場。イタリアを下してチームを初出場ながら初優勝に導いたほか[7][8]、9月にエジプトで行われた第16回女子U18(ユース)世界選手権大会でも全8試合にスタメン出場するなど[9]、この世代を代表するプレーヤーとして活躍した。
2021年1月15日に[10][11]東レアローズに入団(内定)。監督の越谷章は1年生の時から注目していたという[4]。同期入団の樫村まどかとは、上述の国際大会3試合でいずれもチームメイトだった[6][7][9]。2021年3月20日のV Cup予選ラウンド対KUROBEアクアフェアリーズ戦においてVリーグデビューを果たし、連続サービスエースを記録しチームの勝利に貢献した[12][13]。
迎えた2021/22シーズンでは開幕戦(2021年10月15日対ヴィクトリーナ姫路戦)から出場[4]。その後も2枚替えを中心に出場機会を増やし、ファイナル3ではスタメン出場を果たすなど終盤戦のチームを支えた。その後もチームの主力として活躍を見せたが、2023/24シーズンをもって東レアローズを退団[14]、6月にVリーグ公式サイトでの公示区分が引退に切り替わった[15]。
選手としての特徴
[編集]高身長を活かしたアタックに加え、レシーブ力も兼ね備えるオールラウンダー。監督の越谷章の主な評価は以下。
- 「シャープな打ち方でいいアタックを打つ」[13]
- 「身長のわりにレシーブ力のある選手で、ブロックの位置取りもよい」[13]
- 「どこのポジションに入れてもすぐに対応できる」[4]
- 「ブロックもいいし、アタックもいい。そして、サーブレシーブもいい」[16]
人物・エピソード
[編集]- JTマーヴェラスに所属している西川有喜は2歳上の実姉である。小中高と同じ道を歩んでおり、金蘭会高等学校時代には、2019年5月1日に丸善インテックアリーナ大阪で開催された第68回黒鷲旗で、JTマーヴェラスのルーキーとしてこの日デビューを飾った姉との姉妹対決が実現している[17]。
- バレーボールは右利きだが、本来は左利きである[4]。
所属チーム
[編集]球歴
[編集]ユース日本代表(2018年-)
- 2018年 アジアユース選手権大会:優勝[4]
- 2019年 コルナッキアワールドカップ2019:優勝[7]
- 2019年 第16回女子U18(ユース)世界選手権大会:5位[9]
受賞歴
[編集]- 2018年 アジアユース選手権大会:MVP、ベストアウトサイドスパイカー[4]
個人成績
[編集]V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup含む)[18]。
大会 | チーム | 出場 | アタック | バックアタック | アタック 決定本数 |
ブロック | サーブ | サーブレシーブ | 総得点 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 数 |
セ ッ ト 数 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
セ ッ ト 平 均 |
得 点 |
セ ッ ト 平 均 |
打 数 |
ノ 丨 タ ッ チ |
エ 丨 ス |
失 点 |
効 果 |
効 果 率 |
受 数 |
成 功 ・ 優 |
成 功 ・ 良 |
成 功 率 |
ア タ ッ ク |
ブ ロ ッ ク |
サ 丨 ブ |
得 点 合 計 | ||
V1 2020-21 | 東レ | 4 | 7 | 45 | 11 | 2 | 24.4 | 3 | 0 | 0 | 0.0 | 1.57 | 0 | - | 31 | 0 | 2 | 3 | 8 | 10.5 | 17 | 6 | 6 | 52.9 | 11 | 0 | 2 | 13 |
V1 2021-22 | 34 | 108 | 356 | 123 | 12 | 34.6 | 10 | 2 | 1 | 20.0 | 1.14 | 14 | 0.13 | 140 | 4 | 2 | 14 | 29 | 7.0 | 227 | 99 | 46 | 53.7 | 123 | 14 | 6 | 143 | |
V1 2022-23 | 37 | 84 | 392 | 154 | 25 | 39.3 | 6 | 1 | 0 | 16.7 | 1.83 | 10 | 0.12 | 199 | 2 | 4 | 18 | 50 | 7.0 | 360 | 133 | 87 | 49.0 | 154 | 10 | 6 | 170 | |
V1 2023-24 | 27 | 64 | 387 | 118 | 22 | 30.5 | 15 | 2 | 2 | 13.3 | 1.84 | 7 | 0.11 | 139 | 1 | 4 | 9 | 25 | 6.5 | 311 | 121 | 81 | 51.9 | 118 | 7 | 5 | 130 | |
通算:4シーズン | 102 | 263 | 1180 | 406 | 61 | 34.4 | 34 | 5 | 3 | 14.7 | 1.54 | 31 | 0.12 | 509 | 7 | 12 | 44 | 112 | 7.1 | 915 | 359 | 220 | 51.3 | 406 | 31 | 19 | 456 |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “西川吉野|選手詳細| Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ オフィシャルサイト. 2021年6月6日閲覧。
- ^ a b c d e 日本文化出版『V.LEAGUE WOMEN チームの顔 2021-22』2021年発行より引用
- ^ a b c d “西川吉野(東レアローズ/徳島県徳島市出身)第2回「次代のエースのルーツ」”. スポーツコミュニケーションズ (2021年10月11日). 2022年1月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “西川吉野(東レアローズ/徳島県徳島市出身)第3回「強豪・金蘭会で味わった挫折」”. スポーツコミュニケーションズ (2021年10月18日). 2022年1月13日閲覧。
- ^ “金蘭会・宮部愛芽世「負けてきたチームの思いも背負って戦った」春高バレー優勝チーム記者会見”. バレーボールマガジン (2019年1月18日). 2021年7月6日閲覧。
- ^ a b “https://www.jva.or.jp/international2018/asiayouthgirls/”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月16日閲覧。
- ^ a b c “コルナッキアワールドカップ2019”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月16日閲覧。
- ^ “U18女子、コルナッキアワールドカップ2019に初出場で初優勝。MVPに主将の和田由紀子(京都橘高)”. バレーボールマガジン (2019年4月23日). 2022年6月16日閲覧。
- ^ a b c “第16回女子U18(ユース)世界選手権大会”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2022年6月16日閲覧。
- ^ “内定選手について”. 東レアローズ (2021年1月15日). 2021年7月5日閲覧。
- ^ “東レが西川(金蘭会高)と樫村(水戸女高)の内定を発表”. 月バレ.com (2021年1月18日). 2021年7月5日閲覧。
- ^ “各グループの全勝対決は埼玉上尾と久光に軍配 V1女子 V Cup”. バレーボールマガジン (2021年3月21日). 2021年7月6日閲覧。
- ^ a b c “東レ・西川吉野「慌てるかと思ったが、意外と冷静にコートの中が見えた」、KUROBE・浮島杏加子「ブロックに力を入れてきたが、それ以前にサーブで崩されてしまった」V1女子 V Cup会見コメント”. バレーボールマガジン (2021年3月25日). 2021年7月5日閲覧。
- ^ “選手・スタッフの退団について”. 東レアローズ (2024年4月19日). 2024年4月19日閲覧。
- ^ “移籍公示・登録追加リスト”. 移籍公示・登録追加リスト. 2024年6月3日閲覧。
- ^ “日立Astemo・野中瑠衣「全員で戦うって、こういうことなのかなって」、東レ・白井美沙紀「石川真佑とクラン・ヤナにボールが集中している」Ⅴ1女子会見”. バレーボールマガジン (2022年1月26日). 2022年1月26日閲覧。
- ^ “青山学院大がデンソーにフルセットで競り勝つ。東レ、JT、NECなどは順当勝ち 黒鷲旗女子5月1日結果”. バレーボールマガジン (2019年5月2日). 2021年7月6日閲覧。
- ^ “西川吉野|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2024年3月24日閲覧。
外部リンク
[編集]バレーボールマガジン
- 各グループの全勝対決は埼玉上尾と久光に軍配 V1女子 V Cup(2021年3月21日)
- 東レ・西川吉野「慌てるかと思ったが、意外と冷静にコートの中が見えた」V1女子 V Cup会見コメント(2021年3月25日)
- 東レ・白井美沙紀「石川真佑とクラン・ヤナにボールが集中している」Ⅴ1女子会見(2022年1月26日)
その他
- スポーツコミュニケーションズ|西川吉野(東レアローズ/徳島県徳島市出身)第1回「オールラウンダーの才を持つアタッカー(2021年10月4日)全4回。以下、第2回、第3回、最終回
- 【黒鷲旗バレー】東レ・西川 母校金蘭会高が相手で「意識して力入りました」(2022年5月1日)