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ソロとしては7年ぶりのアルバムで、前年秋に[[チューリップ (バンド)|チューリップ]]共々[[日本コロムビア|トライアドレーベル]]へ移籍して以降、最初に発売されたアルバムでもある<ref name=zaitsu>{{Cite web |url=http://www.zaitsukazuo.com/bio/1980.html |title=BIOGRAPHY |publisher=zaitsukazuo.com |accessdate=2021-10-09}}</ref>。
ソロとしては7年ぶりのアルバムで、前年秋に[[チューリップ (バンド)|チューリップ]]共々[[日本コロムビア|トライアドレーベル]]へ移籍して以降、最初に発売されたアルバムでもある<ref name=zaitsu>{{Cite web |url=http://www.zaitsukazuo.com/bio/1980.html |title=BIOGRAPHY |publisher=zaitsukazuo.com |accessdate=2021-10-09}}</ref>。


流行に沿った所謂[[シティ・ポップ]]的な音作りがされている。様々なミュージシャンから詞や曲を提供してもらうなど、バンド以外からの刺激を大きく受けながら作成され、当時の財津がやってみたいと感じていた音楽を、迷いなくやってみた溌溂とした雰囲気が印象的なアルバムになっている。
当時の流行に沿った所謂[[シティ・ポップ]]的なサウンドとなっており、多方面から様々なミュージシャンに提供してもらうなど、今までのチューリップの楽曲とは一線を画す作品となっている。

移籍後最初の作品がチューリップとしてではなくソロであったことや、アルバムと同時に発売されたシングルが新人歌手とのデュエット曲だったことなどから、レーベル移籍と共にバンドとソロの両活動を模索していた一面を伺うことができる。


== 収録曲 ==
== 収録曲 ==
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# '''City Swimmer'''
# '''City Swimmer'''
# '''僕のEntrancement''' ''(間奏: [[幻想即興曲|幻想即興曲作品66]])''
# '''僕のEntrancement''' ''(間奏: [[幻想即興曲|幻想即興曲作品66]])''
#* [[チューリップ (バンド)|チューリップ]]の『[[心の旅 (チューリップの曲)|心の旅]]』をカバーし、財津の番組にもゲスト出演するなど縁のあったバンド「[[有頂天 (バンド)|有頂天]]」の[[ケラリーノ・サンドロヴィッチ|ケラ]]と共作した作品である。
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#* 間奏部分は、[[フレデリック・ショパン|ショパン]]の『幻想即興曲作品66』が用いられているため、作曲部分にもショパンの名前がクレジットされている。
#* 間奏部分は、[[フレデリック・ショパン|ショパン]]の『幻想即興曲作品66』が用いられているため、作曲部分にもショパンの名前がクレジットされている。
#* チューリップのメンバーでもあり、バンド解散後もしばしば活動を共にする[[丹野義昭]]と財津の二人だけで制作されている。
# '''都会の月'''
# '''都会の月'''
# '''[[償いの日々]]'''
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#* 日本コロンビアのオーディションに合格し、当時新人として売り出し中だった[[ハラミドリ|原みどり]]との[[デュエット]]曲で、アルバムの発売と同時に[[シングルカット]]されている<ref name=zaitsu/>。
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# '''[[償いの日々|愛にふれたとき]]'''
# '''[[償いの日々|愛にふれたとき]]'''
#* シングル『償いの日々』のカップリング曲。
#* シングル『償いの日々』のカップリング曲。
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[[Category:財津和夫のアルバム]]
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[[Category:1987年のアルバム]]
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[[Category:日本コロムビアのアルバム]]
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2024年7月3日 (水) 12:49時点における最新版

『City Swimmer』
財津和夫 の スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル シティ・ポップ
レーベル 日本コロムビア / トライアド
プロデュース 財津和夫 and 京田誠一
財津和夫 アルバム 年表
財津和夫ソロ・コンサート・ライヴ 〜The Round About Way〜
（1980年）		City Swimmer
（1987年）		Z氏の悪い趣味
（1987年）
『City Swimmer』収録のシングル
  1. 「償いの日々」
    リリース: 1987年1月1日
テンプレートを表示

『City Swimmer』（シティ スイマー）は、財津和夫の通算3枚目のアルバム。1987年1月1日に、日本コロムビア / トライアドから発売された。

解説[編集]

ソロとしては7年ぶりのアルバムで、前年秋にチューリップ共々トライアドレーベルへ移籍して以降、最初に発売されたアルバムでもある[1]。

当時の流行に沿った所謂シティ・ポップ的なサウンドとなっており、多方面から様々なミュージシャンに提供してもらうなど、今までのチューリップの楽曲とは一線を画す作品となっている。

収録曲[編集]

LPレコード[編集]

A面
#タイトル作詞作曲時間
1.「真夜中のルビー」財津和夫財津和夫
2.「にせもののシンデレラ」財津和夫杉真理
3.「Dreamless Nights」財津和夫
英語詞: Kaori Sasaki		松尾清憲
4.「City Swimmer」財津和夫財津和夫
5.「僕のEntrancement」(間奏: 幻想即興曲作品66)財津和夫ケラ&財津和夫
(F.Chopin)
合計時間:
B面
#タイトル作詞作曲時間
1.「都会の月」財津和夫財津和夫
2.「償いの日々」(財津和夫 with 原みどり)呉田軽穂呉田軽穂
3.「愛にふれたとき」財津和夫財津和夫
4.「湾岸ビルヂング」財津和夫財津和夫
合計時間:

CD[編集]

CD
#タイトル作詞作曲時間
1.「真夜中のルビー」財津和夫財津和夫
2.「にせもののシンデレラ」財津和夫杉真理
3.「Dreamless Nights」財津和夫
英語詞: Kaori Sasaki		松尾清憲
4.「City Swimmer」財津和夫財津和夫
5.「僕のEntrancement」(間奏: 幻想即興曲作品66)財津和夫ケラ&財津和夫
(F.Chopin)
6.「都会の月」財津和夫財津和夫
7.「償いの日々」(財津和夫 with 原みどり)呉田軽穂呉田軽穂
8.「愛にふれたとき」財津和夫財津和夫
9.「湾岸ビルヂング」財津和夫財津和夫
合計時間:

楽曲解説[編集]

  1. 真夜中のルビー
  2. にせもののシンデレラ
  3. Dreamless Nights
  4. City Swimmer
  5. 僕のEntrancement (間奏: 幻想即興曲作品66)
    • チューリップの『心の旅』をカバーし、財津の番組にもゲスト出演するなど縁のあったバンド「有頂天」のケラとの共作で、丹野義昭と財津の二人だけで制作されている。
    • 間奏部分は、ショパンの『幻想即興曲作品66』が用いられているため、作曲部分にもショパンの名前がクレジットされている。
  6. 都会の月
  7. 償いの日々
  8. 愛にふれたとき
    • シングル『償いの日々』のカップリング曲。
  9. 湾岸ビルヂング

演奏者[編集]

GUITAR[編集]

KEYBOARD[編集]

BASS[編集]

  • Akira Okawaza (2,3)
  • Kenji Takamizu (6)
  • Yasuo Tomikura (1,8)
  • Naoki Watanabe (4,9)

DRUMS[編集]

PERCUSSION[編集]

BACK GROUND VOCALS[編集]

SAX[編集]

SYNTHESIZER PROGRAMMING[編集]

  • Keiji Toriyama (1,2,3,4,6,8)
  • Hiroshi Koizumi (1,2,3,8)
  • Nobuhiko Nakayama (1,8)
  • Keishi Urata (7)

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “BIOGRAPHY”. zaitsukazuo.com. 2021年10月9日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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