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|所属=[[新日本プロレス]] |
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|トレーナー=[[ホルヘ・リベラ (プロレスラー)|ホルヘ・リベラ]]<br />[[ウルティモ・ドラゴン]] |
|トレーナー=[[ホルヘ・リベラ (プロレスラー)|ホルヘ・リベラ]]<br />[[ウルティモ・ドラゴン]] |
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'''DOUKI'''(ド |
'''DOUKI'''(ドウキ、[[1991年]][[12月24日]] - )は、[[日本]]の[[男性]][[プロレスラー]]。[[神奈川県]][[横浜市]]出身。[[血液型]]B型<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=DOUKI|url=https://www.njpw.co.jp/profile/197837|website=www.njpw.co.jp|accessdate=2020-08-08|language=ja}}</ref>。本名、'''羽山 達也 '''(はやま たつや) 。[[新日本プロレス]]所属。現在は新日本プロレスのユニット[[Just 5 Guys]]のメンバーである。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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=== デビューから初来日 === |
=== デビューから初来日 === |
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2010年5月に単身メキシコへ渡る予定だったが、面識ある[[ミラノコレクションA.T.]]から[[タイチ (プロレスラー)|タイチ]]を紹介され、当時新日本プロレスの選手がメキシコ遠征時に利用していた日本人宿で過ごすことになる。それから毎日[[CMLL]]のルチャ教室に通いながらタイチと一緒にジムで練習を積み<ref>{{Cite web|title=ミラノ氏からの刺客:新・石狩生活:So-net blog|url=https://ishikari.blog.ss-blog.jp/2010-05-31|website=ishikari.blog.ss-blog.jp|accessdate=2020-08-08}}</ref>、同年11月にルチャドール「カンスケ」としてデビュー<ref>{{Cite web|title=みちのくプロレス・オフィシャルサイト「プロフィール・DOUKI」|url=http://www.michipro.jp/profile/douki.html|website=www.michipro.jp|accessdate=2020-08-08}}</ref><ref>{{Cite web|title=驚愕! デスペラード×DOUKIが “メキシコとんでもリング”大放談!(前編)なんと坂の途中! 海辺の砂丘の上に設営!? 現地での“二人の出会い”にも言及!!|url=https://www.njpw.co.jp/252488|website= |
2010年5月に単身メキシコへ渡る予定だったが、面識ある[[ミラノコレクションA.T.]]から[[タイチ (プロレスラー)|タイチ]]を紹介され、当時新日本プロレスの選手がメキシコ遠征時に利用していた日本人宿で過ごすことになる。それから毎日[[CMLL]]のルチャ教室に通いながらタイチと一緒にジムで練習を積み<ref>{{Cite web|和書|title=ミラノ氏からの刺客:新・石狩生活:So-net blog|url=https://ishikari.blog.ss-blog.jp/2010-05-31|website=ishikari.blog.ss-blog.jp|accessdate=2020-08-08}}</ref>、同年11月にルチャドール「カンスケ」としてデビュー<ref>{{Cite web|和書|title=みちのくプロレス・オフィシャルサイト「プロフィール・DOUKI」|url=http://www.michipro.jp/profile/douki.html|website=www.michipro.jp|accessdate=2020-08-08}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=驚愕! デスペラード×DOUKIが “メキシコとんでもリング”大放談!(前編)なんと坂の途中! 海辺の砂丘の上に設営!? 現地での“二人の出会い”にも言及!!|url=https://www.njpw.co.jp/252488|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2020-08-08|language=ja|publisher=|date=2020.7.14}}</ref>。 |
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2012年から「ペロス・デル・マール」(2008年12月に旗揚げした[[ルチャリブレ]]の団体)にあがることになった時に「ほかにも日本人レスラーがいるし、キャラを変えていこう」という理由からマスクマンの'''DOUKI'''として活動を開始<ref>{{Cite web|title=「くやしくてアイツのことしか頭に浮かばなかった」“一番の標的”高橋ヒロムの過去に言及! 独特のマスク誕生秘話とは? DOUKIに初の単独インタビュー!(後編)|url=https://www.njpw.co.jp/248136|website= |
2012年から「ペロス・デル・マール」(2008年12月に旗揚げした[[ルチャリブレ]]の団体)にあがることになった時に「ほかにも日本人レスラーがいるし、キャラを変えていこう」という理由からマスクマンの'''DOUKI'''として活動を開始<ref>{{Cite web|和書|title=「くやしくてアイツのことしか頭に浮かばなかった」“一番の標的”高橋ヒロムの過去に言及! 独特のマスク誕生秘話とは? DOUKIに初の単独インタビュー!(後編)|url=https://www.njpw.co.jp/248136|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2020-09-13|language=ja}}</ref>。日本人部隊「ハポネス・デル・マル{{efn2|スペイン語で「悪の日本人」の意味。新日本プロレス参戦後はDOUKIのニックネームとなっている。}}」の一員として活動した。リングネームは[[山本勘助]]の出家号「道鬼」に由来する<ref>{{Cite tweet|author=DOUKI |user=DoukiPerros |number=1524635607796162560 |title=知らない人の方が多いだろうがDOUKIという名前は山本勘助の「道鬼」から使わせてもらっている いいデザインだ |date=2022-5-12 |accessdate=2022-5-13}}</ref>。 |
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メキシコマットでキャリアを積んだのち、2015年10月10日の[[東京愚連隊]]興行で日本マット初登場<ref>{{Cite web|title=10・10逆上陸! 日本人ルチャドール「DOUKI」とはナニモノか!?【多重ロマンチック的ぼくらのプロレス】|url=http://boku-pro.com/news/view/10548|website=ぼくらのプロレス|accessdate=2020-08-08|publisher=|date=2015/9/7}}</ref>。 |
メキシコマットでキャリアを積んだのち、2015年10月10日の[[東京愚連隊]]興行で日本マット初登場<ref>{{Cite web|和書|title=10・10逆上陸! 日本人ルチャドール「DOUKI」とはナニモノか!?【多重ロマンチック的ぼくらのプロレス】|url=http://boku-pro.com/news/view/10548|website=ぼくらのプロレス|accessdate=2020-08-08|publisher=|date=2015/9/7}}</ref>。 |
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2019年3月31日、[[TAKAみちのく]]とタイチの自主興行『タカタイチマニア』へ参戦。「自分を出場させて欲しい」と自ら[[Twitter]]上で売り込みを行っての参戦となった。同興行では[[葛西純]]と対戦し、敗れはしたものの「デスマッチのカリスマ」と称される葛西に対して一歩も引かない流血ファイトを繰り広げ、関係者からの高い評価を得た。 |
2019年3月31日、[[TAKAみちのく]]とタイチの自主興行『タカタイチマニア』へ参戦。「自分を出場させて欲しい」と自ら[[Twitter]]上で売り込みを行っての参戦となった。同興行では[[葛西純]]と対戦し、敗れはしたものの「デスマッチのカリスマ」と称される葛西に対して一歩も引かない流血ファイトを繰り広げ、関係者からの高い評価を得た。 |
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4月にはメキシコ時代のパートナー・[[佐々木大地 (プロレスラー)|MUSASHI]]の相方として[[みちのくプロレス]]に来日。 |
4月には、メキシコ時代のパートナー・[[佐々木大地 (プロレスラー)|MUSASHI]]の相方として[[みちのくプロレス]]に来日。 |
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=== 新日本プロレス === |
=== 新日本プロレス === |
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==== 2019年 ==== |
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5月13日の仙台大会で[[新日本プロレス]]初参戦。盟友・[[エル・デスペラード]]の負傷に伴い、タイチの推薦を受ける形で同年5月の『[[ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア|BEST OF THE SUPER Jr.26]]』へエントリー<ref>{{Cite web|title=【新日本プロレス】“ベールに包まれた男”DOUKIに初の単独インタビュー!|url=https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202006050050-spnaviow|website=スポーツナビ|accessdate=2020-08-08|language=ja}}</ref>。リーグ戦は1勝8敗という成績に終わったが、荒々しいファイトとスープレックス・デ・ラ・ルナを始めとするオリジナルムーブでインパクトを残し |
5月13日の仙台大会で[[新日本プロレス]]初参戦。盟友・[[エル・デスペラード]]の負傷に伴い、タイチの推薦を受ける形で同年5月の『[[ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア|BEST OF THE SUPER Jr.26]]』へエントリー<ref>{{Cite web|和書|title=【新日本プロレス】“ベールに包まれた男”DOUKIに初の単独インタビュー!|url=https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202006050050-spnaviow|website=スポーツナビ|accessdate=2020-08-08|language=ja}}</ref>。リーグ戦は1勝8敗という成績に終わったが、荒々しいファイトとスープレックス・デ・ラ・ルナを始めとするオリジナルムーブでインパクトを残した。 |
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『[[G1 CLIMAX]] 29』が開催された7~8月は新日のリングに上がらなかったが、9月からはレギュラー参戦し、デスペラード、タイチが所属する[[鈴木軍]]の一員となった。 |
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⚫ | 1月14日、後楽園ホールにて行われた[[プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT|JUST TAP OUT]]『初』の第5試合で |
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⚫ | 7月31日付けで正式に返上された[[NEVER無差別級6人タッグ王座|NEVER無差別級6人タッグ選手権]]の新王者組を決定する「第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」が8月6日~8月9日の後楽園ホール4連戦で開催され、DOUKIも[[鈴木みのる]]とデスペラードをパートナーに出場したが8月6日のメインイベントで行われたトーナメント1回戦で[[鷹木信悟]]&[[SANADA]]&[[BUSHI]]組に敗れた<ref>{{Cite web|title=SUMMER STRUGGLE 2020 – 東京・後楽園ホール 2020/8/6 – 第6試合|url=https://www.njpw.co.jp/card_result/254884|website= |
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⚫ | 1月14日、後楽園ホールにて行われた[[プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT|JUST TAP OUT]]『初』の第5試合でTAKA&タイチ組とエル・デスペラード&DOUKI組でタイチと初対戦、試合はタイチにラストライドを決められ敗れた。この試合は当初、デスペラード&[[下田美馬]]組でカードが組まれていたが、DOUKIの恩師であるタイチとどうしても闘いたいというDOUKIの嘆願を下田が快諾し実現に至った<ref>{{Cite web|和書|title=「誰よりもあの人に認めてもらいたい……」敗戦のDOUKIが男泣き!タイチとデスペラードも激しくヒートアップ!【JTO・1.14後楽園結果】|url=https://www.njpw.co.jp/235398|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2020-09-13|language=ja}}</ref>。 |
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⚫ | 7月31日付けで正式に返上された[[NEVER無差別級6人タッグ王座|NEVER無差別級6人タッグ選手権]]の新王者組を決定する「第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」が8月6日~8月9日の後楽園ホール4連戦で開催され、DOUKIも[[鈴木みのる]]とデスペラードをパートナーに出場したが、8月6日のメインイベントで行われたトーナメント1回戦で[[鷹木信悟]]&[[SANADA]]&[[BUSHI]]組に敗れた<ref>{{Cite web|和書|title=SUMMER STRUGGLE 2020 – 東京・後楽園ホール 2020/8/6 – 第6試合|url=https://www.njpw.co.jp/card_result/254884|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2020-08-08|language=ja}}</ref>。 |
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勝ち点は4に留まるも「引き出しの多さ」をファンに印象付ける試合を |
11月15日、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)から始まった『BEST OF THE SUPER Jr.27』の出場選手としてシリーズ参戦。勝ち点は4に留まるも、「引き出しの多さ」をファンに印象付ける試合を展開した。[[高橋ヒロム]]曰く、「(DOUKIは)なにか一つのキッカケでバコーンと上に行く。正直、差っていうものがなかった」と語っている。 |
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==== 2021年 ==== |
==== 2021年 ==== |
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1月4日の第0試合、KOPW2021進出争奪“時間差バトルロイヤル”ニュージャパンランボーに13人目の選手として出場。リングイン直後、鉄パイプで[[ロッキー・ロメロ]]を殴打し |
1月4日の第0試合、KOPW2021進出争奪“時間差バトルロイヤル”ニュージャパンランボーに13人目の選手として出場。リングイン直後、DOUKIは鉄パイプで[[ロッキー・ロメロ]]を殴打し反則裁定により失格となった。 |
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11月13日、後楽園ホールから始まった『BEST OF THE SUPER Jr.28』の出場選手としてシリーズ参戦。3勝8敗でシリーズを終え |
11月13日、後楽園ホールから始まった『BEST OF THE SUPER Jr.28』の出場選手としてシリーズ参戦。3勝8敗でシリーズを終えた。 |
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====2022年==== |
==== 2022年 ==== |
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3月2日、東京·日本武道館で開幕した『[[NEW JAPAN CUP]]』に2回戦から出場、3月12日の名古屋大会にて行われた2回戦で[[ザック・セイバーJr.]] |
3月2日、東京·日本武道館で開幕した『[[NEW JAPAN CUP]]』に2回戦から出場、3月12日の名古屋大会にて行われた2回戦で[[ザック・セイバーJr.]]と対戦するも敗れ初戦敗退となった。 |
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5月1日、福岡大会にて金丸義信とタッグを組み |
5月1日、福岡大会にて[[金丸義信]]とタッグを組み[[マスター・ワト]]・[[田口隆祐]]の持つ[[IWGPジュニアタッグ王座]]に挑戦したが、最後は金丸が田口に3カウントを奪われ敗戦。王座奪取はならなかった。 |
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5月12日、[[名古屋国際会議場]]から始まった『BEST OF THE SUPER Jr.29』に出場。3勝6敗でシリーズを終えた。 |
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12月23日、後楽園ホールにて鈴木軍をユニット解散とともに脱退。 |
12月23日、後楽園ホールにて鈴木軍をユニット解散とともに脱退。 |
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==== 2023年 ==== |
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1月5日、[[大田区総合体育館]]にて |
1月5日、[[大田区総合体育館]]にて元鈴木軍のタイチ、金丸、TAKAみちのくとの共闘を発表。新ユニット「Just 4 Guys」(同年3月17日からSANADAが加わり「[[Just 5 Guys]]」に変更{{efn2|同年9月24日に金丸がJust 5 Guysを裏切って離脱し (のちHOUSE OF TORTUREに加入)、同年10月9日に[[上村優也]]が加入した。}})としての活動を始めた。 |
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3月1日開催の『[[ジュニア夢の祭典|ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜]]』では第5試合タッグマッチに出場<ref>{{Cite web|和書|title=3/1 ALL STAR Jr. FESTIVAL-夢の顔合わせ続出のジュニアの祭典は大成功。メインを任されたワト「ジュニアの未来はオレたちに任せてください」 レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~ |url=https://wp.bbm-mobile.com/sp2/Result/ResultShow.asp?s=056324 |website=週刊プロレスモバイルプレミアム |access-date=2023-03-05 |publisher=ベーボールマガジン社 |date=2023年3月1日}}</ref>。 |
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日本出身ながらもメキシコでプロレスの基礎を学びキャリアを重ねたため、生粋のルチャリブレスタイル(特にルードスタイル)を得意とする。デスペラード同様、自身のオリジナルムーブはスペイン語で名付けられている。 |
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=== フィニッシュ・ホールド === |
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2月24日、[[北海道立総合体育センター|北海きたえーる]]大会にて高橋ヒロムよりシングル初勝利を挙げた<ref>{{Cite web|和書|title=THE NEW BEGINNING in SAPPORO – 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる – 第6試合|url=https://www.njpw.co.jp/card_result/469356|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2024-05-02|language=ja}}</ref>。 |
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: [[ホイールバロー]]の体勢で相手を担ぎ上げて一旦静止し、フルネルソンの体勢に移行して後方へ反り投げ、そのままブリッジして固める変型ドラゴン・スープレックス・ホールド。技名はスペイン語で「月のスープレックス」。 |
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; [[DDT (プロレス技)#派生技|デイブレイク]] |
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: エプロンからロープを飛び越えて相手に飛びつき、そのまま脳天からマットに突き刺すスリングショット式変型DDT。技名は「夜明け」の意。 |
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; [[セントーン#派生技|DOUKIボム]] |
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: 場外に立っている相手に放つダイビング・セントーン。[[高橋ヒロム]]も同型の技を使用するが、オリジナルはDOUKIである。 |
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; 土遁の術 (どとんのじゅつ) |
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: [[ジャベ#ゴリー・スペシャル|ゴリー・スペシャル]]の体勢で相手を背中に担ぎ上げ、そのままシットダウンしてダメージを与え、さらに開脚したまま前方へ倒れ込んでフォールを奪う変型ゴリー・ボムからの逆さ押さえ込み。 |
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; 土遁の術・改 (どとんのじゅつ・かい) |
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: [[ジャベ#ゴリー・スペシャル|ゴリー・スペシャル]]の体勢で相手を背中に担ぎ上げ、首元に右腕を回して脇下に頭部を抱え込み、そのままシットダウンして首にダメージを与える土遁の術の進化形。原型と異なりダメージに特化した技。 |
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; 変形土遁の術 (へんけいどとんのじゅつ) |
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: [[ジャベ#ゴリー・スペシャル|ゴリー・スペシャル]]の体勢で相手を背中に担ぎ上げ、両腕のクラッチを解いて右手で相手の首元を抱え込み、開脚式シットダウンで打ちつける変形土遁の術。逆さ押さえ込みの要素を排除し、背中へのダメージに特化したアレンジ。 |
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: リング中央で仰向け状態の相手を横から飛び越えてロープに走り、戻ってきたところで勢いよくジャンプして相手の腹部に両足を叩き込むジャンピング・ダブル・フットスタンプ。技名はスペイン語で「槍」の意。 |
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: 向かい合った相手を横向きに担ぎ上げ、上半身を捻って旋回させながら右サイドで一旦停止させ、そこから勢いよく後方へ反り投げ、ブリッジで固めてフォールを奪うスイング式の変形[[ノーザンライト・スープレックス]]。 |
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: 相手の両腕を掴んでグラウンドに移行し、自らの両足でその両腕を挟み込んで極める変型のダブル・アーム・バー。元々は[[ミラノコレクションA.T.]]の得意技であり、多くのバリエーションが存在するが、DOUKIの場合はこのNo.32を愛用している。 |
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4月29日、西原商会アリーナ([[鹿児島アリーナ]])大会にて[[IWGPジュニアヘビー級王座]]に初挑戦。王者の[[SHO (プロレスラー)|SHO]]と[[HOUSE OF TORTURE]]のラフ殺法に立ち向かうも、最後は[[成田蓮]]に乱入攻撃され敗れた<ref>{{Cite web|和書|title=JR HAKATA CITY Presents レスリング薩摩の国 – 鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ) – 第8試合|url=https://www.njpw.co.jp/card_result/490653|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2024-05-02|language=ja}}</ref>。 |
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; [[ラリアット]] |
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; [[延髄斬り]] |
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; [[地獄突き]] |
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=== 飛び技 === |
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; スワンダイブ式フットスタンプ |
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; トペ・スイシーダDDT |
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; スワンダイブ式DDT |
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5月11日、千葉・[[千葉公園|YohaSアリーナ]]から始まった『BEST OF THE SUPER Jr.31』に出場。Bブロックを6勝3敗(1不戦勝含む)で2位通過するも、準決勝でエル・デスペラードに敗れた<ref>{{Cite web|和書|title=レック Presents BEST OF THE SUPER Jr.31 – 東京・後楽園ホール – 第8試合|url=https://www.njpw.co.jp/card-result/502844|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2024-06-03|language=ja}}</ref>。 |
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=== フォール技 === |
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6月16日、北海きたえーる大会にてSHOからIWGPジュニアヘビー級王座を奪取したデスペラードより、同王座の次期挑戦者に指名された<ref>{{Cite web|和書|title=「次の挑戦者はおまえだ!」新王者・デスペラードが“次期挑戦者”にDOUKIを指名!|url=https://www.njpw.co.jp/card-result/505845|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2024-07-05|language=ja}}</ref>。 |
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: 正面から相手の右腕を捕らえて押し倒し、右腕を腹部に引っ掛けたまま左腕も捕らえ、体勢を入れ替えながら相手の体を反転させ、両肩をマットに着けた状態で右足を取って固める変形十字固め。師匠ホルヘ・リベラの得意技。 |
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=== 反則技 === |
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7月5日、[[東京武道館]]大会にてIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦。王者のデスペラードを下し{{efn2|デスペラードに対してシングル初勝利。}}、同王座を初戴冠した('''第97代王者''')<ref>{{Cite web|和書|title=NEW JAPAN SOUL 2024 – 東京・東京武道館 – 第7試合|url=https://www.njpw.co.jp/card-result/505490|website=新日本プロレスリング株式会社|accessdate=2024-07-05|language=ja}}</ref>。 |
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; 鉄パイプ攻撃 |
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; DOUKI BOMB |
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; デイブレイク |
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; 土遁の術 |
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; 土遁の術・改 |
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; 摩利支天 |
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== 入場曲 == |
== 入場曲 == |
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* DOLOR <ref name=":0" /> |
* DOLOR <ref name=":0" /> |
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== タイトル歴 == |
== タイトル歴 == |
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; [[新日本プロレス]] |
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* [[IWGPジュニアヘビー級王座]](第97代) |
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* 4代目ミスター新日本 |
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== 人物 == |
== 人物 == |
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* 実姉は[[西口ドア]]でレフェリーをつとめる[[阿流]]。 |
* 実姉は[[西口ドア]]でレフェリーをつとめる[[阿流]]。 |
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* メキシコ時代にお世話になったという[[タイチ (プロレスラー)|タイチ]]と[[YOSHI-HASHI]]、[[エル・デスペラード]]を尊敬している。タイチには練習生になる前から面倒をみてもらったことに感謝を述べている<ref>{{Cite tweet|author=DOUKI |user=DoukiPerros |number=620435533060182016 |title=なにをかくそう俺がメキシコに到着して、一番最初にお世話になった方はタイチさんである。俺が到着したその日にお会いさせていただいた。選手でもなければ練習生でもない、なんの義理もないクソ餓鬼の面倒をみてくださった。本当に感謝しきれない。 |date=2015-7-13 |accessdate=2022-1-7}}</ref>。「人生というものを教えてくださった」としてYOSHI-HASHIを「最も尊敬する人間」と語っている<ref>{{Cite tweet|author=DOUKI |user=DoukiPerros |number=618682664376098816 |title=メキシコに行ったばかりの時のクソ餓鬼だった俺に、人生というものを教えてくださったのは間違いなくYOSHI-HASHIさんだ。YOSHI-HASHIさんとお会いしていなかったら、俺の人生は全く違うものになっていただろう。俺の最も尊敬する人間だ。 |date=2015-7- |
* メキシコ時代にお世話になったという[[タイチ (プロレスラー)|タイチ]]と[[YOSHI-HASHI]]、[[エル・デスペラード]]を尊敬している。タイチには練習生になる前から面倒をみてもらったことに感謝を述べている<ref>{{Cite tweet|author=DOUKI |user=DoukiPerros |number=620435533060182016 |title=なにをかくそう俺がメキシコに到着して、一番最初にお世話になった方はタイチさんである。俺が到着したその日にお会いさせていただいた。選手でもなければ練習生でもない、なんの義理もないクソ餓鬼の面倒をみてくださった。本当に感謝しきれない。 |date=2015-7-13 |accessdate=2022-1-7}}</ref>。「人生というものを教えてくださった」としてYOSHI-HASHIを「最も尊敬する人間」と語っている<ref>{{Cite tweet|author=DOUKI |user=DoukiPerros |number=618682664376098816 |title=メキシコに行ったばかりの時のクソ餓鬼だった俺に、人生というものを教えてくださったのは間違いなくYOSHI-HASHIさんだ。YOSHI-HASHIさんとお会いしていなかったら、俺の人生は全く違うものになっていただろう。俺の最も尊敬する人間だ。 |date=2015-7-08 |accessdate=2022-1-7}}</ref>。デスペラードには毎日のように世話になったと話しており、「ルチャ・リブレのどういう点がすごいか」を教わっていたという<ref>{{Cite tweet|author=DOUKI |user=DoukiPerros |number=620441913934503936 |title=そしてデスペラードさん。俺はかなり長い期間、住んでいた場所は違ったのに毎日のようにデスペラードさんにお世話になった。俺はデスペラードさんに「ルチャ・リブレのどういう点がすごいか」を本当に教わった。だからデスペラードさんにお会いしていなかったら、これまた俺の人生が違ったわけだ。 |date=2015-7-13 |accessdate=2022-1-7}}</ref>。 |
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* [[棚橋弘至]]とも交流があり、棚橋の[[ブログ]]やTwitterにたびたび登場している<ref>{{Cite web |
* [[棚橋弘至]]とも交流があり、棚橋の[[ブログ]]やTwitterにたびたび登場している<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/highfly-tana/entry-11602217007.html|title=チャンス焼肉 |website=棚橋弘至officialblog 棚橋弘至のHIGH-FLY|publisher=Ameba |date=2013-08-29 |accessdate=2022-1-7}}</ref><ref>{{Cite tweet|author=棚橋 弘至 |user=tanahashi1_100 |number=1111895939394883584 |title=病院でメキシコ🇲🇽で一緒に練習した #DOUKI 選手に会いました。頑張ってるなー。 |date=2019-3-30 |accessdate=2022-1-7}}</ref>。 |
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* 長髪の手入れには[[花王]][[メリット (シャンプー)|メリット]]を愛用している<ref>{{Cite tweet|author=DOUKI |user=DoukiPerros |number=1296828272508981248 |title=何度も言わせるな メリットしか使ってねぇよ |date=2020-8-22 |accessdate=2022-7-14}}</ref>。2023年7月にはDOUKIを起用したメリットのCMが制作され<ref>{{Cite web |
* 長髪の手入れには[[花王]][[メリット (シャンプー)|メリット]]を愛用している<ref>{{Cite tweet|author=DOUKI |user=DoukiPerros |number=1296828272508981248 |title=何度も言わせるな メリットしか使ってねぇよ |date=2020-8-22 |accessdate=2022-7-14}}</ref>。2023年7月にはDOUKIを起用したメリットのCMが制作され<ref>{{Cite web|和書|url=https://smart-flash.jp/sports/244136/1/1/ |title=「メリット」CMに長髪の男性プロレスラーDOUKI起用…あまりの攻めっぷりに、花王広報も「社内でも驚きの声が」|date=2023-07-14|accessdate=2023-07-16|publisher=Smart FLASH}}</ref>、同月15日から開催の『[[G1 CLIMAX]] 33』の会場にて放映された<ref>{{Cite tweet|author=花王メリット 公式 Kao Merit Shampoo |user=merit_jp |
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2024年7月5日 (金) 15:59時点における版
DOUKI | |
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プロフィール | |
リングネーム | DOUKI |
本名 | 羽山 達哉 |
ニックネーム | ハポネス・デル・マル |
身長 | 170cm[1] |
体重 | 85kg[1] |
誕生日 | 1991年12月24日(32歳)[1] |
出身地 | 神奈川県横浜市[1] |
所属 | 新日本プロレス |
トレーナー |
ホルヘ・リベラ ウルティモ・ドラゴン |
デビュー | 2010年11月 |
DOUKI(ドウキ、1991年12月24日 - )は、日本の男性プロレスラー。神奈川県横浜市出身。血液型B型[1]。本名、羽山 達也 (はやま たつや) 。新日本プロレス所属。現在は新日本プロレスのユニットJust 5 Guysのメンバーである。
来歴
デビューから初来日
2010年5月に単身メキシコへ渡る予定だったが、面識あるミラノコレクションA.T.からタイチを紹介され、当時新日本プロレスの選手がメキシコ遠征時に利用していた日本人宿で過ごすことになる。それから毎日CMLLのルチャ教室に通いながらタイチと一緒にジムで練習を積み[2]、同年11月にルチャドール「カンスケ」としてデビュー[3][4]。
2012年から「ペロス・デル・マール」(2008年12月に旗揚げしたルチャリブレの団体)にあがることになった時に「ほかにも日本人レスラーがいるし、キャラを変えていこう」という理由からマスクマンのDOUKIとして活動を開始[5]。日本人部隊「ハポネス・デル・マル[注 1]」の一員として活動した。リングネームは山本勘助の出家号「道鬼」に由来する[6]。
メキシコマットでキャリアを積んだのち、2015年10月10日の東京愚連隊興行で日本マット初登場[7]。
2019年3月31日、TAKAみちのくとタイチの自主興行『タカタイチマニア』へ参戦。「自分を出場させて欲しい」と自らTwitter上で売り込みを行っての参戦となった。同興行では葛西純と対戦し、敗れはしたものの「デスマッチのカリスマ」と称される葛西に対して一歩も引かない流血ファイトを繰り広げ、関係者からの高い評価を得た。
4月には、メキシコ時代のパートナー・MUSASHIの相方としてみちのくプロレスに来日。
新日本プロレス
2019年
5月13日の仙台大会で新日本プロレス初参戦。盟友・エル・デスペラードの負傷に伴い、タイチの推薦を受ける形で同年5月の『BEST OF THE SUPER Jr.26』へエントリー[8]。リーグ戦は1勝8敗という成績に終わったが、荒々しいファイトとスープレックス・デ・ラ・ルナを始めとするオリジナルムーブでインパクトを残した。
『G1 CLIMAX 29』が開催された7~8月は新日のリングに上がらなかったが、9月からはレギュラー参戦し、デスペラード、タイチが所属する鈴木軍の一員となった。
2020年
1月14日、後楽園ホールにて行われたJUST TAP OUT『初』の第5試合でTAKA&タイチ組とエル・デスペラード&DOUKI組でタイチと初対戦、試合はタイチにラストライドを決められ敗れた。この試合は当初、デスペラード&下田美馬組でカードが組まれていたが、DOUKIの恩師であるタイチとどうしても闘いたいというDOUKIの嘆願を下田が快諾し実現に至った[9]。
7月31日付けで正式に返上されたNEVER無差別級6人タッグ選手権の新王者組を決定する「第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント」が8月6日~8月9日の後楽園ホール4連戦で開催され、DOUKIも鈴木みのるとデスペラードをパートナーに出場したが、8月6日のメインイベントで行われたトーナメント1回戦で鷹木信悟&SANADA&BUSHI組に敗れた[10]。
11月15日、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)から始まった『BEST OF THE SUPER Jr.27』の出場選手としてシリーズ参戦。勝ち点は4に留まるも、「引き出しの多さ」をファンに印象付ける試合を展開した。高橋ヒロム曰く、「(DOUKIは)なにか一つのキッカケでバコーンと上に行く。正直、差っていうものがなかった」と語っている。
2021年
1月4日の第0試合、KOPW2021進出争奪“時間差バトルロイヤル”ニュージャパンランボーに13人目の選手として出場。リングイン直後、DOUKIは鉄パイプでロッキー・ロメロを殴打し反則裁定により失格となった。
11月13日、後楽園ホールから始まった『BEST OF THE SUPER Jr.28』の出場選手としてシリーズ参戦。3勝8敗でシリーズを終えた。
2022年
3月2日、東京·日本武道館で開幕した『NEW JAPAN CUP』に2回戦から出場、3月12日の名古屋大会にて行われた2回戦でザック・セイバーJr.と対戦するも敗れ初戦敗退となった。
5月1日、福岡大会にて金丸義信とタッグを組みマスター・ワト・田口隆祐の持つIWGPジュニアタッグ王座に挑戦したが、最後は金丸が田口に3カウントを奪われ敗戦。王座奪取はならなかった。
5月12日、名古屋国際会議場から始まった『BEST OF THE SUPER Jr.29』に出場。3勝6敗でシリーズを終えた。
12月23日、後楽園ホールにて鈴木軍をユニット解散とともに脱退。
2023年
1月5日、大田区総合体育館にて元鈴木軍のタイチ、金丸、TAKAみちのくとの共闘を発表。新ユニット「Just 4 Guys」(同年3月17日からSANADAが加わり「Just 5 Guys」に変更[注 2])としての活動を始めた。
3月1日開催の『ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜』では第5試合タッグマッチに出場[11]。
5月12日、後楽園ホールから始まった『BEST OF THE SUPER Jr.30』に出場。3勝6敗でシリーズを終えた。
2024年
2月24日、北海きたえーる大会にて高橋ヒロムよりシングル初勝利を挙げた[12]。
4月29日、西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)大会にてIWGPジュニアヘビー級王座に初挑戦。王者のSHOとHOUSE OF TORTUREのラフ殺法に立ち向かうも、最後は成田蓮に乱入攻撃され敗れた[13]。
5月11日、千葉・YohaSアリーナから始まった『BEST OF THE SUPER Jr.31』に出場。Bブロックを6勝3敗(1不戦勝含む)で2位通過するも、準決勝でエル・デスペラードに敗れた[14]。
6月16日、北海きたえーる大会にてSHOからIWGPジュニアヘビー級王座を奪取したデスペラードより、同王座の次期挑戦者に指名された[15]。
7月5日、東京武道館大会にてIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦。王者のデスペラードを下し[注 3]、同王座を初戴冠した(第97代王者)[16]。
得意技
- スープレックス・デ・ラ・ルナ
- DOUKI BOMB
- デイブレイク
- 土遁の術
- 土遁の術・改
- 摩利支天
- サハラウィ・スープレックス
- イタリアンストレッチNo.32
- ホルへ・リベラ・スペシャル
- ラ・ランツァ
入場曲
- DOLOR [1]
タイトル歴
- IWGPジュニアヘビー級王座(第97代)
- 4代目ミスター新日本
人物
- 実姉は西口ドアでレフェリーをつとめる阿流。
- メキシコ時代にお世話になったというタイチとYOSHI-HASHI、エル・デスペラードを尊敬している。タイチには練習生になる前から面倒をみてもらったことに感謝を述べている[17]。「人生というものを教えてくださった」としてYOSHI-HASHIを「最も尊敬する人間」と語っている[18]。デスペラードには毎日のように世話になったと話しており、「ルチャ・リブレのどういう点がすごいか」を教わっていたという[19]。
- 棚橋弘至とも交流があり、棚橋のブログやTwitterにたびたび登場している[20][21]。
- 長髪の手入れには花王メリットを愛用している[22]。2023年7月にはDOUKIを起用したメリットのCMが制作され[23]、同月15日から開催の『G1 CLIMAX 33』の会場にて放映された[24]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f “DOUKI”. www.njpw.co.jp. 2020年8月8日閲覧。
- ^ “ミラノ氏からの刺客:新・石狩生活:So-net blog”. ishikari.blog.ss-blog.jp. 2020年8月8日閲覧。
- ^ “みちのくプロレス・オフィシャルサイト「プロフィール・DOUKI」”. www.michipro.jp. 2020年8月8日閲覧。
- ^ “驚愕! デスペラード×DOUKIが “メキシコとんでもリング”大放談!(前編)なんと坂の途中! 海辺の砂丘の上に設営!? 現地での“二人の出会い”にも言及!!”. 新日本プロレスリング株式会社 (2020年7月14日). 2020年8月8日閲覧。
- ^ “「くやしくてアイツのことしか頭に浮かばなかった」“一番の標的”高橋ヒロムの過去に言及! 独特のマスク誕生秘話とは? DOUKIに初の単独インタビュー!(後編)”. 新日本プロレスリング株式会社. 2020年9月13日閲覧。
- ^ DOUKI [@DoukiPerros] (2022年5月12日). "知らない人の方が多いだろうがDOUKIという名前は山本勘助の「道鬼」から使わせてもらっている いいデザインだ". X(旧Twitter)より2022年5月13日閲覧。
- ^ “10・10逆上陸! 日本人ルチャドール「DOUKI」とはナニモノか!?【多重ロマンチック的ぼくらのプロレス】”. ぼくらのプロレス (2015年9月7日). 2020年8月8日閲覧。
- ^ “【新日本プロレス】“ベールに包まれた男”DOUKIに初の単独インタビュー!”. スポーツナビ. 2020年8月8日閲覧。
- ^ “「誰よりもあの人に認めてもらいたい……」敗戦のDOUKIが男泣き!タイチとデスペラードも激しくヒートアップ!【JTO・1.14後楽園結果】”. 新日本プロレスリング株式会社. 2020年9月13日閲覧。
- ^ “SUMMER STRUGGLE 2020 – 東京・後楽園ホール 2020/8/6 – 第6試合”. 新日本プロレスリング株式会社. 2020年8月8日閲覧。
- ^ “3/1 ALL STAR Jr. FESTIVAL-夢の顔合わせ続出のジュニアの祭典は大成功。メインを任されたワト「ジュニアの未来はオレたちに任せてください」 レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~”. 週刊プロレスモバイルプレミアム. ベーボールマガジン社 (2023年3月1日). 2023年3月5日閲覧。
- ^ “THE NEW BEGINNING in SAPPORO – 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる – 第6試合”. 新日本プロレスリング株式会社. 2024年5月2日閲覧。
- ^ “JR HAKATA CITY Presents レスリング薩摩の国 – 鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ) – 第8試合”. 新日本プロレスリング株式会社. 2024年5月2日閲覧。
- ^ “レック Presents BEST OF THE SUPER Jr.31 – 東京・後楽園ホール – 第8試合”. 新日本プロレスリング株式会社. 2024年6月3日閲覧。
- ^ “「次の挑戦者はおまえだ!」新王者・デスペラードが“次期挑戦者”にDOUKIを指名!”. 新日本プロレスリング株式会社. 2024年7月5日閲覧。
- ^ “NEW JAPAN SOUL 2024 – 東京・東京武道館 – 第7試合”. 新日本プロレスリング株式会社. 2024年7月5日閲覧。
- ^ DOUKI [@DoukiPerros] (2015年7月13日). "なにをかくそう俺がメキシコに到着して、一番最初にお世話になった方はタイチさんである。俺が到着したその日にお会いさせていただいた。選手でもなければ練習生でもない、なんの義理もないクソ餓鬼の面倒をみてくださった。本当に感謝しきれない。". X(旧Twitter)より2022年1月7日閲覧。
- ^ DOUKI [@DoukiPerros] (2015年7月8日). "メキシコに行ったばかりの時のクソ餓鬼だった俺に、人生というものを教えてくださったのは間違いなくYOSHI-HASHIさんだ。YOSHI-HASHIさんとお会いしていなかったら、俺の人生は全く違うものになっていただろう。俺の最も尊敬する人間だ。". X(旧Twitter)より2022年1月7日閲覧。
- ^ DOUKI [@DoukiPerros] (2015年7月13日). "そしてデスペラードさん。俺はかなり長い期間、住んでいた場所は違ったのに毎日のようにデスペラードさんにお世話になった。俺はデスペラードさんに「ルチャ・リブレのどういう点がすごいか」を本当に教わった。だからデスペラードさんにお会いしていなかったら、これまた俺の人生が違ったわけだ。". X(旧Twitter)より2022年1月7日閲覧。
- ^ “チャンス焼肉”. 棚橋弘至officialblog 棚橋弘至のHIGH-FLY. Ameba (2013年8月29日). 2022年1月7日閲覧。
- ^ 棚橋 弘至 [@tanahashi1_100] (2019年3月30日). "病院でメキシコ🇲🇽で一緒に練習した #DOUKI 選手に会いました。頑張ってるなー。". X(旧Twitter)より2022年1月7日閲覧。
- ^ DOUKI [@DoukiPerros] (2020年8月22日). "何度も言わせるな メリットしか使ってねぇよ". X(旧Twitter)より2022年7月14日閲覧。
- ^ “「メリット」CMに長髪の男性プロレスラーDOUKI起用…あまりの攻めっぷりに、花王広報も「社内でも驚きの声が」”. Smart FLASH (2023年7月14日). 2023年7月16日閲覧。
- ^ 花王メリット 公式 Kao Merit Shampoo [@merit_jp] (2023年7月15日). "本日7/15(土)開幕の 『G1 CLIMAX 33』にて初公開 会場スクリーンから目を離すな!!". X(旧Twitter)より2023年7月16日閲覧。
外部リンク
- 新日本プロレス 公式プロフィール
- DOUKI (@DoukiPerros) - X(旧Twitter)