「名古屋城駅」の版間の差分

名古屋城駅*
	7番出入口（2023年6月）
	なごやじょう; Nagoyajo（Nagoya Castle）; （市役所 City Hall /県庁 Prefectural Office）
	◄M06 久屋大通 (0.9 km) (1.1 km) 名城公園 M08►
所在地	名古屋市中区三の丸三丁目1番1号北緯35度10分54秒東経136度54分19秒 / 北緯35.18167度東経136.90528度座標: 北緯35度10分54秒東経136度54分19秒 / 北緯35.18167度東経136.90528度
駅番号	M07
所属事業者	名古屋市交通局; （名古屋市営地下鉄）
所属路線	名城線
キロ程	4.8 km（大曽根起点）
駅構造	地下駅
ホーム	1面2線
乗車人員; -統計年度-	19,784人/日（降車客含まず）; -2022年-
乗降人員; -統計年度-	39,568人/日; -2022年-
開業年月日	1965年（昭和40年）10月15日
備考	* 2023年（令和5年）1月4日に市役所駅から改称。
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名古屋城駅（なごやじょうえき）は、愛知県名古屋市中区三の丸三丁目にある、名古屋市営地下鉄名城線の駅である。駅番号はM07。アクセントカラーはライトグリーン^{[注 1]}。

名古屋城、名古屋市役所、愛知県庁の最寄駅である^{[WEB 5]}。2023年1月4日に開業以来の名称だった市役所駅（しやくしょえき）から改称された。日本には市役所前駅という名の駅が各地にあるが、「前」のない「市役所」だけを駅名としているのは当駅だけであった^{[注 2]}。

発売されている乗車券の裏面に印字されている駅名表記は、一部を平仮名にした「なごや城」になっている。

歴史

1965年（昭和40年）10月15日：栄駅 - 当駅間開通に伴い^[3]、「市役所駅」として開業^[1]^[2]^[4]。
1966年（昭和41年）3月24日：駅と愛知県庁をつなぐ地下通路が開通する^[5]。
1971年（昭和46年）12月20日：当駅 - 大曽根駅間が開業^[2]^[4]^[6]。
1989年（平成元年）：世界デザイン博覧会開催に併せて壁面部分をタイル貼りからパネルにリフォーム。
2017年（平成29年）3月10日：名古屋市議会で駅名を「名古屋城」に変更を検討するという議題が取り上げられる^{[WEB 6]}。
2020年（令和2年）9月13日：可動式ホーム柵使用開始^{[WEB 7]}。
2022年（令和4年）10月27日：日本初となるレゴブロック製の路線案内図を北改札口前の券売機コーナーに設置^{[WEB 8]}。
2023年（令和5年）1月4日：駅名を「名古屋城駅」に改称^{[WEB 9]}^{[WEB 10]}。同時に副駅名「市役所・県庁」を設定^{[WEB 10]}。
- 路線上で名古屋城の最寄り駅であることを確認する方法がなく、名古屋城を訪れる利用者にとって分かりにくかったことが、改称理由として挙げられている^{[WEB 11]}^{[WEB 12]}。また、駅名に「名城」を含んでいる隣駅の名城公園駅が名古屋城正門への最寄り駅だと誤認されやすい背景もあった。

可動式ホーム柵設置前のホーム（2010年3月）
市役所駅時代の駅名標（2022年12月）
市役所駅時代の7番出入口（2016年2月）

駅構造

島式1面2線のホームを持つ地下駅で可動式ホーム柵が設置されている。改札口は3箇所あり、うち1箇所（6番出入口や名古屋市役所への地下連絡通路に近い北改札口）は改札機のみを設置した無人改札口である。エレベーターはホームと北改札口、北改札口と2番出入口をそれぞれ連絡するものが1基ずつあるものの、愛知県庁に近い南改札口側にはエレベーターはない。

7番出入口は名古屋城の高麗門を模した意匠となっている。

1番出入口は名古屋医療センターに最も近い出入口であるため、出入口近くの地下1階に調剤薬局のアマノが2店舗出店している。

かつてはホームにベージュ色の柵がエレベーター付近に設置されていたが、ホーム柵設置によって撤去された。

当駅は、2022年7月1日から名城線運転区が管轄している^{[WEB 13]}。

大曽根側に片渡り線がある。2015年に両渡り線から改造された。また、渡り線の先には保守基地につながる線路がある。これは2004年に閉鎖された旧名城工場への引き込み線の跡である。通常使用されることはないがこの引き込み線の途中に引き上げ、栄・金山方面へ折り返すことも可能である。かつては栄側にも両渡り線が設置されていた。

のりば

ホーム	路線	方向	行先
1	名城線・名港線	左回り	栄・金山・新瑞橋・名古屋港方面
2	名城線	右回り	大曽根・本山方面

3番出口（2005年11月。後方は名古屋市役所）
可動式ホーム柵設置後のホーム（2021年）
駅名標（2023年2月）

利用状況

2022年度の1日当たり平均乗車人員は、19,784人である^{[WEB 1]}。

近くにある名鉄瀬戸線の東大手駅^{[注 3]}より圧倒的に利用客が多い。基幹バスと地下鉄との乗り継ぎも栄駅より容易なため拠点としても機能している。

駅周辺

名古屋市役所や愛知県庁をはじめ、県内の主要官公庁が多く所在する。なお、名古屋市役所及び愛知県庁（本庁舎のほか、下に掲げる各庁舎を含む）は開庁時間帯であれば、地下の連絡通路を利用して地上に出ることなく行くことができる。名古屋市役所は北改札口の6番出入口付近に^{[WEB 14]}、愛知県庁は南改札口に^{[WEB 15]}通路がある。

300 m

18

17

16

15

14

13

12

11

10

9

8

7

6

5

4

3

2

1

略地図

1

名古屋城駅

2

愛知県庁

3

愛知県公館

4

名古屋市役所

5

名古屋市公館

6

名古屋城

7

愛知県体育館

8

愛知県警察本部

9

名古屋法務合同庁舎

10

名古屋拘置所

11

名古屋市市政資料館

12

ウィルあいち

13

東海財務局

14

国立病院機構名古屋医療センター

15

名城病院

16

愛知三の丸クリニック

17

愛知県立明和高等学校

18

名鉄瀬戸線東大手駅

なお、1976年（昭和51年）2月14日までは、名古屋鉄道（名鉄）瀬戸線の大津町駅が近隣に所在しており、乗換駅となっていた。

愛知県庁
- 本庁舎・西庁舎・愛知県自治センター・愛知県議会議事堂
- 愛知県公館
名古屋市役所
- 本庁舎・西庁舎・東庁舎
名古屋市公館
名古屋城
金シャチ横丁
愛知県体育館
愛知県警察本部
名古屋法務合同庁舎
- 名古屋高等検察庁
- 名古屋地方検察庁
- 名古屋区検察庁
- 中部公安調査局
- 中部地方更生保護委員会
- 名古屋保護観察所
名古屋拘置所
名古屋市市政資料館
愛知県女性総合センター（ウィルあいち）
東海財務局、名古屋国税局、名古屋中税務署
国立病院機構名古屋医療センター/名古屋学芸大学看護学部（名城前医療キャンパス）
国家公務員共済組合連合会名城病院
愛知三の丸クリニック
愛知県立明和高等学校
名鉄瀬戸線東大手駅
名古屋高速都心環状線
外堀通
大津通
出来町通（愛知県道215号田籾名古屋線）
敷島製パン本社
電子ブロック機器製造本社
愛知縣護國神社

ギャラリー

愛知県庁
名古屋市役所
名古屋城

バス路線

最寄りの停留所名は「市役所」、「名古屋城東・市役所」もしくは「愛知県庁前」。地下鉄の駅名が改称されてからも、バスの停留所名は従前のまま変更されていない。

名古屋市営バス 市役所バス停

基幹2：栄 - 市役所 - 引山・四軒家（基幹バス）
基幹2：名古屋駅 - 市役所 - 猪高車庫（基幹バス）
名駅14：名古屋駅 - 市役所 - 大曽根
栄11：栄 - 市役所 - 如意車庫前・如意住宅・平田住宅
栄25：栄 - 市役所 - 名塚中学・名西橋
栄27：栄 - 市役所 - 栄（右回り・左回り）
栄27：栄（右回り） - 市役所 - 浄心町
西巡回：栄 - 市役所 - 栄（押切町経由右回り・浄心町経由左回り）

メーグル 名古屋城東・市役所バス停

名古屋駅 - トヨタ産業技術記念館 - 名古屋城 - 名古屋城東・市役所 - 徳川園・徳川美術館・蓬左文庫 - 市政資料館南 - 中部電力 MIRAI TOWER - 広小路伏見 -『名古屋城 - 四間道 - ノリタケの森 - トヨタ産業技術記念館』- 名古屋駅

（注）『』の区間は最終便は経由しない。

名鉄バス 市役所バス停

名鉄バスセンター - 市役所 - 三軒家・尾張旭向ヶ丘・トヨタ博物館前・瀬戸駅前方面（基幹バス）

とよやまタウンバス 愛知県庁前バス停

名古屋栄 - 愛知県庁前 - 黒川 - 豊山町役場 - 航空館boon

名古屋バス 愛知県庁前バス停

北区王子駅 - 東京駅（バスターミナル東京八重洲） - 横浜駅(YCAT) - 名古屋駅 - 名古屋栄 - 愛知県庁前
京都駅 - 名古屋駅 - 名古屋栄 - 愛知県庁前
天王寺駅・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（一部便のみ停車）・大阪駅 - 東大阪長田駅 - 名古屋駅 - 名古屋栄 - 愛知県庁前

隣の駅

名古屋市営地下鉄

名城線

久屋大通駅 (M06) - 名古屋城駅 (M07) - 名城公園駅 (M08)

かつて、名古屋城 - 名城公園間に名城工場があったが、2000年に名城線延長に伴い大幸車庫が運用開始したこともあり2004年10月をもって閉鎖された。かつての名城工場への引き込み線のうち、地下区間の大部分が引き上げ線ならびに保線車両留置線として今でも残されており、異常時に折り返しができるようポイントや信号設備も更新されている。かつては海の日名古屋みなと祭の臨時列車が名古屋港駅と当駅の間に設定される時代もあったが、現在は当駅発着の列車は定期・臨時とも設定はない。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 市役所駅時代（2023年1月3日まで）は深緑であった。
^ 長崎電気軌道の市民会館停留場が、2023年1月4日に市役所停留場に改称されたが、それまで市役所駅であった当駅は同日付で名古屋城駅に改称されたため、共存したことはない。
^ 2022年度の1日当たり平均乗車人員は、2,095人^{[WEB 1]}。

出典

WEB

^ ^a ^b ^c “名古屋市:11.運輸・通信(名古屋市統計年鑑)（市政情報）”. 名古屋市公式ウェブサイト (city.nagoya.jp). 名古屋市. 2024年3月28日閲覧。
^ “交通広告メディアガイド2024” (PDF). 名古屋市交通局. p. 12 (2024年3月). 2024年3月30日閲覧。
^ 「名古屋城駅が誕生へ市営地下鉄が改名、2023年にも」『朝日新聞デジタル』2021年1月7日。2021年11月22日閲覧。
^ “市役所駅→名古屋城駅に…名古屋市営地下鉄4駅の名称変更案まとまる正式決定後2023年1月頃変更へ”. ニュースOne. 東海テレビ放送 (2021年1月8日). 2021年11月22日閲覧。
^ 「「名古屋城」駅に乗り換え? 地下鉄駅名の議論を開始」『日本経済新聞』2019年8月20日。2021年11月22日閲覧。
^ 名古屋市会事務局「平成29年2月定例会」『名古屋市会』議事録、06巻、2017年3月10日、48頁。2023年2月24日閲覧。
^ “総合リハビリセンター駅2番線及び瑞穂運動場東駅2番線の可動式ホーム柵稼働のお知らせ”. 名古屋市交通局 (2021年1月25日). 2021年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
^ 『日本初！レゴ®ブロック製の路線案内図、本日10月27日（木）設置』（プレスリリース）レゴランド・ジャパン、2022年10月27日。2024年3月30日閲覧。
^ “地下鉄駅名称の変更について”. 名古屋市交通局. 2021年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月25日閲覧。
^ ^a ^b “地下鉄駅名称変更の実施日について”. 名古屋市交通局. 2022年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月13日閲覧。
^ 「名古屋城と熱田神宮、駅名に採用? 市営地下鉄が検討へ」『朝日新聞デジタル』2019年8月10日。2021年11月22日閲覧。
^ “名古屋市営地下鉄が4駅改称「太閤通駅」「名古屋城駅」など誕生へ”. 乗りものニュース (2021年1月25日). 2021年11月22日閲覧。
^ “名古屋市公報第159号” (PDF). 名古屋市公式ウェブサイト (city.nagoya.jp). 名古屋市. p. 32 (2022年7月6日). 2022年8月31日閲覧。
^ “名古屋市役所本庁舎について”. 名古屋市総務局総務課管理係 (2017年5月24日). 2018年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月15日閲覧。
^ “県庁舎への交通アクセス、各階平面図”. 愛知県総務部財産管理課 (2007年4月1日). 2018年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月15日閲覧。

新聞

書籍

^ ^a ^b 寺田 2013, p. 261.
^ ^a ^b ^c 新修名古屋市史編集委員会 1998.
^ 寺田 2013, p. 112.
^ ^a ^b 今尾恵介 2008, p. 53.
^ 名古屋市会事務局 1983, p. 51.
^ 寺田 2013, p. 260.

参考文献

名古屋市会事務局編『名古屋市会史別巻第7 総合名古屋市年表（昭和編5）』名古屋市会事務局、1983年2月28日。全国書誌番号:83029734。
新修名古屋市史編集委員会編『新修名古屋市史第7巻』名古屋市、1998年3月31日。
寺田裕一『改訂新版データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
今尾恵介（監修）『日本鉄道旅行地図帳』 7号（東海）、新潮社、2008年11月18日、53頁。ISBN 978-4-10-790025-8。

外部リンク

オープンストリートマップに名古屋城駅の地図があります。

名古屋城駅 - 名古屋市交通局

[7] 市役所駅時代（2023年1月3日まで）は深緑であった。

[9] 長崎電気軌道の市民会館停留場が、2023年1月4日に市役所停留場に改称されたが、それまで市役所駅であった当駅は同日付で名古屋城駅に改称されたため、共存したことはない。

[22] 2022年度の1日当たり平均乗車人員は、2,095人^{[WEB 1]}。

[statistics2022-1] “名古屋市:11.運輸・通信(名古屋市統計年鑑)（市政情報）”. 名古屋市公式ウェブサイト (city.nagoya.jp). 名古屋市. 2024年3月28日閲覧。

[2] “交通広告メディアガイド2024” (PDF). 名古屋市交通局. p. 12 (2024年3月). 2024年3月30日閲覧。

[asa20210107-5] 「名古屋城駅が誕生へ市営地下鉄が改名、2023年にも」『朝日新聞デジタル』2021年1月7日。2021年11月22日閲覧。

[newsone-6] “市役所駅→名古屋城駅に…名古屋市営地下鉄4駅の名称変更案まとまる正式決定後2023年1月頃変更へ”. ニュースOne. 東海テレビ放送 (2021年1月8日). 2021年11月22日閲覧。

[nikkei20190820-8] 「「名古屋城」駅に乗り換え? 地下鉄駅名の議論を開始」『日本経済新聞』2019年8月20日。2021年11月22日閲覧。

[14] 名古屋市会事務局「平成29年2月定例会」『名古屋市会』議事録、06巻、2017年3月10日、48頁。2023年2月24日閲覧。

[15] “総合リハビリセンター駅2番線及び瑞穂運動場東駅2番線の可動式ホーム柵稼働のお知らせ”. 名古屋市交通局 (2021年1月25日). 2021年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。

[16] 『日本初！レゴ®ブロック製の路線案内図、本日10月27日（木）設置』（プレスリリース）レゴランド・ジャパン、2022年10月27日。2024年3月30日閲覧。

[pr20210125-17] “地下鉄駅名称の変更について”. 名古屋市交通局. 2021年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月25日閲覧。

[trp0004156-18] “地下鉄駅名称変更の実施日について”. 名古屋市交通局. 2022年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月13日閲覧。

[19] 「名古屋城と熱田神宮、駅名に採用? 市営地下鉄が検討へ」『朝日新聞デジタル』2019年8月10日。2021年11月22日閲覧。

[nori20210125-20] “名古屋市営地下鉄が4駅改称「太閤通駅」「名古屋城駅」など誕生へ”. 乗りものニュース (2021年1月25日). 2021年11月22日閲覧。

[21] “名古屋市公報第159号” (PDF). 名古屋市公式ウェブサイト (city.nagoya.jp). 名古屋市. p. 32 (2022年7月6日). 2022年8月31日閲覧。

[23] “名古屋市役所本庁舎について”. 名古屋市総務局総務課管理係 (2017年5月24日). 2018年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月15日閲覧。

[24] “県庁舎への交通アクセス、各階平面図”. 愛知県総務部財産管理課 (2007年4月1日). 2018年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月15日閲覧。

[FOOTNOTE寺田2013261-3] 寺田 2013, p. 261.

[FOOTNOTE新修名古屋市史編集委員会1998-4] 新修名古屋市史編集委員会 1998.

[FOOTNOTE寺田2013112-10] 寺田 2013, p. 112.

[FOOTNOTE今尾恵介200853-11] 今尾恵介 2008, p. 53.

[FOOTNOTE名古屋市会事務局198351-12] 名古屋市会事務局 1983, p. 51.

[FOOTNOTE寺田2013260-13] 寺田 2013, p. 260.

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[注 3]

[WEB 14]

[WEB 15]

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+|備考      = * [[2023年]]（[[令和]]5年）[[1月4日]]に市役所駅から改称<ref group="WEB" name="asa20210107">{{Cite news|和書|url = https://www.asahi.com/articles/ASP1762PNP17OIPE01D.html|title = 名古屋城駅が誕生へ 市営地下鉄が改名、2023年にも|newspaper = [[朝日新聞デジタル]]|date = 2021-01-07|accessdate = 2021-11-22<!-- |archiveurl = https://web.archive.org/web/20210218031110/https://www.asahi.com/articles/ASP1762PNP17OIPE01D.html|archivedate = 2021-02-18 -->}}</ref><ref group="WEB" name="newsone">{{Cite web|和書|url = https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20210108_154384|title = 市役所駅→名古屋城駅に…名古屋市営地下鉄4駅の名称変更案まとまる 正式決定後2023年1月頃変更へ|website = [[ニュースOne]]|publisher = [[東海テレビ放送]]|date = 2021-01-08|accessdate = 2021-11-22<!-- |archiveurl = https://web.archive.org/web/20210108082515/https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20210108_154384|archivedate = 2021-01-08 -->}}</ref>。
 }}
-'''名古屋城駅'''（なごやじょうえき）は、[[愛知県]][[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]][[三の丸 (名古屋市)|三の丸]]三丁目にある、[[名古屋市営地下鉄]][[名古屋市営地下鉄名城線|名城線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[駅ナンバリング|駅番号]]は'''M07'''。
+'''名古屋城駅'''（なごやじょうえき）は、[[愛知県]][[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]][[三の丸 (名古屋市)|三の丸]]三丁目にある、[[名古屋市営地下鉄]][[名古屋市営地下鉄名城線|名城線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[駅ナンバリング|駅番号]]は'''M07'''。アクセントカラーはライトグリーン<ref group="注">市役所駅時代（2023年1月3日まで）は[[深緑]]であった。</ref>。
-[[名古屋城]]、[[名古屋市役所]]、[[愛知県庁舎|愛知県庁]]の最寄駅である<ref group="WEB" name="nikkei20190820">{{Cite news|url = https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48773480Q9A820C1CN8000/|title = 「名古屋城」駅に乗り換え? 地下鉄駅名の議論を開始|newspaper = 日本経済新聞|date = 2019-08-20|accessdate = 2021-11-22}}</ref>。2023年1月4日に開業以来の名称だった'''市役所駅'''（しやくしょえき）から改称された。日本には[[市役所前駅]]という名の駅が各地にあるが、「前」のない「市役所」だけを駅名としているのは当駅だけであった{{efn|[[長崎電気軌道]]の市民会館停留場が、2023年1月4日に[[市役所停留場]]に改称されたが、同日付で当駅も名古屋城駅に改称されたので、共存したことはない。}}。
+[[名古屋城]]、[[名古屋市役所]]、[[愛知県庁舎|愛知県庁]]の最寄駅である<ref group="WEB" name="nikkei20190820">{{Cite news|和書|url = https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48773480Q9A820C1CN8000/|title = 「名古屋城」駅に乗り換え? 地下鉄駅名の議論を開始|newspaper = 日本経済新聞|date = 2019-08-20|accessdate = 2021-11-22}}</ref>。2023年1月4日に開業以来の名称だった'''市役所駅'''（しやくしょえき）から改称された。日本には[[市役所前駅]]という名の駅が各地にあるが、「前」のない「市役所」だけを駅名としているのは当駅だけであった<ref group="注">[[長崎電気軌道]]の市民会館停留場が、2023年1月4日に[[市役所停留場]]に改称されたが、それまで市役所駅であった当駅は同日付で名古屋城駅に改称されたため、共存したことはない。</ref>。
 発売されている[[乗車券]]の裏面に印字されている駅名表記は、一部を[[平仮名]]にした「なごや城」になっている。
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 * [[1966年]]（昭和41年）[[3月24日]]：駅と愛知県庁をつなぐ地下通路が開通する{{sfn|名古屋市会事務局|1983|p=51}}。
 * [[1971年]]（昭和46年）[[12月20日]]：当駅 - [[大曽根駅]]間が開業{{sfn|新修名古屋市史編集委員会|1998|}}{{sfn|今尾恵介|2008|p=53}}{{sfn|寺田|2013|p=260}}。
-* [[1989年]]（[[平成]]元年）：[[世界デザイン博覧会]]開催に併せて壁面部分をタイル貼りからパネルにリフォーム。
+* [[1989年]]（[[平成]]元年）：[[世界デザイン博覧会]]開催に併せて壁面部分を[[タイル]]貼りからパネルにリフォーム。
-* [[2017年]]（平成29年）[[3月10日]]：名古屋市議会で駅名を名古屋城に変更を検討するという議題が取り上げられる<ref group="WEB">{{Cite conference |title=平成29年2月定例会  03月10日 - 06号 |url=https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagoya/SpMinuteView.html?council_id=460&schedule_id=15&minute_id=119 |author=名古屋市会事務局 議事課 |date=2017-03-10 |conference=名古屋市会 |conferenceurl=https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagoya/SpTop.html |page=48 |accessdate=2023-02-24}}</ref>。
+* [[2017年]]（平成29年）[[3月10日]]：名古屋市議会で駅名を「名古屋城」に変更を検討するという議題が取り上げられる<ref group="WEB">{{Cite conference |和書 |title=平成29年2月定例会 |url=https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagoya/SpMinuteView.html?council_id=460&schedule_id=15&minute_id=119 |volume=06 |author=名古屋市会事務局 |date=2017-03-10 |conference=名古屋市会 |conferenceurl=https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagoya/SpTop.html |page=48 |accessdate=2023-02-24}}</ref>。
-* [[2020年]]（[[令和]]2年）[[9月13日]]：[[ホームドア|可動式ホーム柵]]使用開始<ref group="WEB">{{Cite web | url = https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0003985.htm|title=総合リハビリセンター駅2番線及び瑞穂運動場東駅2番線の可動式ホーム柵稼働のお知らせ|publisher = 名古屋市交通局|date=2021-01-25|accessdate=2021-01-26|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210126071516/https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0003985.htm|archivedate=2021-01-26}}</ref>。
+* [[2020年]]（[[令和]]2年）[[9月13日]]：[[ホームドア|可動式ホーム柵]]使用開始<ref group="WEB">{{Cite web|和書| url = https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0003985.htm|title=総合リハビリセンター駅2番線及び瑞穂運動場東駅2番線の可動式ホーム柵稼働のお知らせ|publisher = 名古屋市交通局|date=2021-01-25|accessdate=2021-01-26|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210126071516/https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0003985.htm|archivedate=2021-01-26}}</ref>。
-* [[2022年]]（令和4年）[[10月27日]]：日本初となる[[レゴ|レゴブロック]]製の路線案内図を北改札口前の券売機コーナーに設置<ref group="WEB">{{Cite web |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000025163.html |title=日本初！レゴ(R)ブロック製の路線案内図を名古屋市営地下鉄＆あおなみ線 計５駅に10月27日（木）より設置 |access-date=2023年1月1日 |publisher=PRTIMES}}</ref>。
+* [[2022年]]（令和4年）[[10月27日]]：日本初となる[[レゴ|レゴブロック]]製の路線案内図を北改札口前の券売機コーナーに設置<ref group="WEB">{{Cite press release|和書|url=https://www.legoland.jp/about-us/csr/release-20221027/ |title=日本初！レゴ®ブロック製の路線案内図、本日10月27日（木）設置 |date=2022-10-27|accessdate=2024-03-30 |publisher=レゴランド・ジャパン}}</ref>。
-* [[2023年]]（令和5年）[[1月4日]]：駅名を「'''名古屋城駅'''」に改称<ref group="WEB" name="pr20210125">{{Cite web|url=https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210125034901/https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm|language=日本語|title=地下鉄駅名称の変更について|publisher=名古屋市交通局|accessdate=2021-01-25|archivedate=2021-01-25}}</ref><ref group="WEB" name="trp0004156">{{Cite web|url=https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220709015556/https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm|title=地下鉄駅名称変更の実施日について|archivedate=2022-07-09|accessdate=2022-07-13|publisher=名古屋市交通局|language=日本語|deadlinkdate=}}</ref>。同時に副駅名「市役所・県庁」を設定<ref group="WEB" name="trp0004156" />。
+* [[2023年]]（令和5年）[[1月4日]]：駅名を「'''名古屋城駅'''」に改称<ref group="WEB" name="pr20210125">{{Cite web|和書|url=https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210125034901/https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm|language=日本語|title=地下鉄駅名称の変更について|publisher=名古屋市交通局|accessdate=2021-01-25|archivedate=2021-01-25}}</ref><ref group="WEB" name="trp0004156">{{Cite web|和書|url=https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220709015556/https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm|title=地下鉄駅名称変更の実施日について|archivedate=2022-07-09|accessdate=2022-07-13|publisher=名古屋市交通局|language=日本語}}</ref>。同時に副駅名「市役所・県庁」を設定<ref group="WEB" name="trp0004156" />。
-** 路線上で名古屋城の最寄り駅であることを確認する方法がなく、分かりにくかったことが、改称理由として挙げられている<ref group="WEB">{{Cite news|url = https://www.asahi.com/articles/ASM895W13M89OIPE021.html|title = 名古屋城と熱田神宮、駅名に採用? 市営地下鉄が検討へ|newspaper = 朝日新聞デジタル|archiveurl = https://web.archive.org/web/20200315060001/https://www.asahi.com/articles/ASM895W13M89OIPE021.html|date = 2019-08-10|archivedate = 2020-03-15|accessdate = 2021-11-22}}</ref><ref group="WEB" name="nori20210125">{{Cite web|url = https://trafficnews.jp/post/104010|title = 名古屋市営地下鉄が4駅改称 「太閤通駅」「名古屋城駅」など誕生へ|website = 乗りものニュース|date = 2021-01-25|accessdate = 2021-11-22}}</ref>。また、駅名に「名城」と入っていることから隣の名城公園駅が名古屋城正門への最寄り駅だと誤認されやすい背景もあった。
+** 路線上で名古屋城の最寄り駅であることを確認する方法がなく、名古屋城を訪れる利用者にとって分かりにくかったことが、改称理由として挙げられている<ref group="WEB">{{Cite news|和書|url = https://www.asahi.com/articles/ASM895W13M89OIPE021.html|title = 名古屋城と熱田神宮、駅名に採用? 市営地下鉄が検討へ|newspaper = 朝日新聞デジタル|date=2019-08-10|accessdate = 2021-11-22<!-- |archiveurl = https://web.archive.org/web/20200315060001/https://www.asahi.com/articles/ASM895W13M89OIPE021.html|date = 2019-08-10|archivedate = 2020-03-15 -->}}</ref><ref group="WEB" name="nori20210125">{{Cite web|和書|url = https://trafficnews.jp/post/104010|title = 名古屋市営地下鉄が4駅改称 「太閤通駅」「名古屋城駅」など誕生へ|website = 乗りものニュース|date = 2021-01-25|accessdate = 2021-11-22}}</ref>。また、駅名に「名城」を含んでいる隣駅の[[名城公園駅]]が名古屋城正門への最寄り駅だと誤認されやすい背景もあった。
-<gallery widths="170px">
+<gallery widths="170">
-Nagoya-subway-M07-Shiyakusho-station-platform-20100315.jpg|可動式ホーム柵設置前のホーム（2010年
+ファイル:Nagoya-subway-M07-Shiyakusho-station-platform-20100315.jpg|可動式ホーム柵設置前のホーム（2010年3月）
-City Hall Sta 20221217-06.jpg|市役所駅時代の駅名標
+ファイル:City Hall Sta 20221217-06.jpg|市役所駅時代の駅名標（2022年12月）
+ファイル:Shiyakusho station Gate 7, Feb. 2016.jpg|市役所駅時代の7番出入口（2016年2月）
 </gallery>
 == 駅構造 ==
-島式1面2線の[[プラットホーム|ホーム]]を持つ[[地下駅]]で可動式ホーム柵が設置されている。改札口は3箇所あり、うち1箇所（6番出入口や名古屋市役所への地下連絡通路に近い北改札口）は改札機のみを設置した無人改札口である。エレベーターはホームと北改札口、北改札口と2番出入口をそれぞれ連絡するものが1基ずつあるものの、愛知県庁に近い南改札口側にはエレベーターはない。
+島式1面2線の[[プラットホーム|ホーム]]を持つ[[地下駅]]で可動式ホーム柵が設置されている。改札口は3箇所あり、うち1箇所（6番出入口や名古屋市役所への地下連絡通路に近い北改札口）は改札機のみを設置した無人改札口である。[[エレベーター]]はホームと北改札口、北改札口と2番出入口をそれぞれ連絡するものが1基ずつあるものの、愛知県庁に近い南改札口側にはエレベーターはない。
 番出入口は名古屋城の高麗門を模した意匠となっている。
-番出入口は[[国立病院機構名古屋医療センター|名古屋医療センター]]に最も近い出入口であるため、出入口近くの地下1階に調剤薬局（フロンティア薬局とamano）が2店舗出店している。
+番出入口は[[国立病院機構名古屋医療センター|名古屋医療センター]]に最も近い出入口であるため、出入口近くの地下1階に[[薬局|調剤薬局]]の[[アマノ (ドラッグストア)|アマノ]]が2店舗出店している。
 かつてはホームにベージュ色の柵がエレベーター付近に設置されていたが、ホーム柵設置によって撤去された。
-当駅は、2022年7月1日から名城線運転区が管轄している<ref group="WEB">{{Cite web |url=https://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000116/116280/04hongou159.pdf |title=名古屋市公報第159号 |access-date=2022-08-31 |publisher=名古屋市 |format=PDF |date=2022-07-06 |page=32 |website=名古屋市公式ウェブサイト (city.nagoya.jp)}}</ref>。
+当駅は、2022年7月1日から名城線運転区が管轄している<ref group="WEB">{{Cite web|和書|url=https://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000116/116280/04hongou159.pdf |title=名古屋市公報第159号 |access-date=2022-08-31 |publisher=名古屋市 |format=PDF |date=2022-07-06 |page=32 |website=名古屋市公式ウェブサイト (city.nagoya.jp)}}</ref>。
-大曽根側に片渡り線がある。2015年に両渡り線から改造された。また、渡り線の先には保守基地につながる線路がある。これは2004年に閉鎖された[[名古屋市交通局名城工場|旧名城工場]]への引き込み線の跡である。使用されることはないがこの引き込み線の途中に引き上げ、[[栄駅 (愛知県)|栄]]・[[金山駅 (愛知県)|金山]]方面へ折り返すことも可能である。かつては栄側にも両渡り線が設置されていた。
+大曽根側に片渡り線がある。2015年に両渡り線から改造された。また、渡り線の先には保守基地につながる線路がある。これは2004年に閉鎖された[[名古屋市交通局名城工場|旧名城工場]]への引き込み線の跡である。通常使用されることはないがこの引き込み線の途中に引き上げ、[[栄駅 (愛知県)|栄]]・[[金山駅 (愛知県)|金山]]方面へ折り返すことも可能である。かつては栄側にも両渡り線が設置されていた。
 === のりば ===
@@ 83行目: / 84行目: @@
 | style="text-align:center" | 右回り
 | [[大曽根駅|大曽根]]・[[本山駅_(愛知県)|本山]]方面
-|-
 |}
 <gallery widths="170px">
-Shiyakusho Station (Gate No.3).jpg|thumb|3番出口。後方は名古屋市役所）
+Shiyakusho Station (Gate No.3).jpg|3番出口（2005年11月。後方は名古屋市役所）
-Shiyakusho_Station_20210925-01.jpg|thumb|可動式ホーム柵設置後のホーム（2021年）
+Shiyakusho_Station_20210925-01.jpg|可動式ホーム柵設置後のホーム（2021年）
-NS-Nagoyajo-station-name-board.jpg|駅名標
+NS-Nagoyajo-station-name-board.jpg|駅名標（2023年2月）
 </gallery>
 == 利用状況 ==
+年度の1日当たり平均乗車人員は、19,784人である<ref group="WEB" name=statistics2022>{{Cite web|和書|url=https://www.city.nagoya.jp/shisei/category/67-5-9-39-0-0-0-0-0-0.html|title=名古屋市:11.運輸・通信(名古屋市統計年鑑)（市政情報） |access-date=2024-03-28 |publisher=名古屋市 |website=名古屋市公式ウェブサイト (city.nagoya.jp)}}</ref>。
-年度の1日当たり平均乗車人員は、21,659人である。
-近くにある[[名古屋鉄道|名鉄]][[名鉄瀬戸線|瀬戸線]]の[[東大手駅]]より圧倒的に利用客が多い。基幹バスと地下鉄との乗り継ぎも栄駅より容易なため拠点としても機能している。
+近くにある[[名古屋鉄道|名鉄]][[名鉄瀬戸線|瀬戸線]]の[[東大手駅]]{{Refnest|group="注"|2022年度の1日当たり平均乗車人員は、2,095人<ref group="WEB" name=statistics2022 />。}}より圧倒的に利用客が多い。基幹バスと地下鉄との乗り継ぎも栄駅より容易なため拠点としても機能している。
 == 駅周辺 ==
-名古屋市役所や愛知県庁をはじめ、県内の主要官公庁が多く所在する。なお、名古屋市役所及び愛知県庁（本庁舎のほか、下に掲げる各庁舎を含む）は開庁時間帯であれば、地下の連絡通路を利用して地上に出ることなく行くことができる。名古屋市役所は北改札口の6番出入口付近に<ref group="WEB">{{Cite web |date=2017-05-24 |url=http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-11-5-0-0-0-0-0-0-0.html|title=名古屋市役所本庁舎について |publisher=[[名古屋市]]総務局総務課管理係|accessdate=2018-08-15 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180815023247/http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-11-5-0-0-0-0-0-0-0.html|archivedate=2018-08-15}}</ref>、愛知県庁は南改札口に<ref group="WEB">{{Cite web |date=2007-04-01 |url=http://www.pref.aichi.jp/soshiki/zaisan/0000009391.html|title=県庁舎への交通アクセス、各階平面図|publisher=[[愛知県]]総務部財産管理課 |accessdate=2018-08-15 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170809113612/http://www.pref.aichi.jp/soshiki/zaisan/0000009391.html|archivedate=2018-08-09}}</ref>通路がある。
+名古屋市役所や愛知県庁をはじめ、県内の主要官公庁が多く所在する。なお、名古屋市役所及び愛知県庁（本庁舎のほか、下に掲げる各庁舎を含む）は開庁時間帯であれば、地下の連絡通路を利用して地上に出ることなく行くことができる。名古屋市役所は北改札口の6番出入口付近に<ref group="WEB">{{Cite web|和書|date=2017-05-24 |url=http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-11-5-0-0-0-0-0-0-0.html|title=名古屋市役所本庁舎について |publisher=[[名古屋市]]総務局総務課管理係|accessdate=2018-08-15 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180815023247/http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-11-5-0-0-0-0-0-0-0.html|archivedate=2018-08-15}}</ref>、愛知県庁は南改札口に<ref group="WEB">{{Cite web|和書|date=2007-04-01 |url=http://www.pref.aichi.jp/soshiki/zaisan/0000009391.html|title=県庁舎への交通アクセス、各階平面図|publisher=[[愛知県]]総務部財産管理課 |accessdate=2018-08-15 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170809113612/http://www.pref.aichi.jp/soshiki/zaisan/0000009391.html|archivedate=2018-08-09}}</ref>通路がある。
 {{OSM Location map
 | coord = {{coord|}} | zoom = 15
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 * [[敷島製パン]]本社
 * [[電子ブロック|電子ブロック機器製造]]本社
+* [[愛知縣護國神社]]
 === ギャラリー ===
-<gallery>
+<gallery widths="170px">
 aichi kenchou.jpg|愛知県庁
 Japanese Nagoya City Office.jpg|名古屋市役所
@@ 290行目: / 291行目: @@
 ; [[メーグル]] '''名古屋城東・市役所'''バス停
-*名古屋駅 - [[トヨタ産業技術記念館]] - [[名古屋城]] - '''名古屋城東・市役所''' - [[徳川園]]・[[徳川美術館]]・[[蓬左文庫]] - [[名古屋市市政資料館|市政資料館南]] - [[名古屋テレビ塔|中部電力 MIRAI TOWER]] - [[伏見駅 (愛知県)|広小路伏見]] -『名古屋城 - [[四間道]] - [[ノリタケの森]] - トヨタ産業技術記念館』- 名古屋駅
+* 名古屋駅 - [[トヨタ産業技術記念館]] - [[名古屋城]] - '''名古屋城東・市役所''' - [[徳川園]]・[[徳川美術館]]・[[蓬左文庫]] - [[名古屋市市政資料館|市政資料館南]] - [[名古屋テレビ塔|中部電力 MIRAI TOWER]] - [[伏見駅 (愛知県)|広小路伏見]] -『名古屋城 - [[四間道]] - [[ノリタケの森]] - トヨタ産業技術記念館』- 名古屋駅
 （注）『』の区間は最終便は経由しない。
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 :: [[久屋大通駅]] (M06) - '''名古屋城駅 (M07) ''' - [[名城公園駅]] (M08)
-かつて、名古屋城 - [[名城公園駅|名城公園]]間に[[名古屋市交通局名城工場|名城工場]]があったが、[[2000年]]に名城線延長で[[大幸車庫]]が運用開始したこともあり[[2004年]]10月をもって閉鎖された。かつての[[名古屋市交通局名城工場|名城工場]]への引き込み線のうち、地下区間の大部分が[[引き上げ線]]ならびに保線車両留置線として今でも残されており、異常時に折り返しができるようポイントや信号設備も更新されている。かつては[[海の日名古屋みなと祭]]の[[臨時列車]]が[[名古屋港駅 (名古屋市営地下鉄)|名古屋港駅]]と当駅の間に設定される時代もあったが、現在は当駅発着の列車は定期・臨時とも設定はない。
+かつて、名古屋城 - 名城公園間に[[名古屋市交通局名城工場|名城工場]]があったが、[[2000年]]に名城線延長に伴い[[大幸車庫]]が運用開始したこともあり[[2004年]]10月をもって閉鎖された。かつての[[名古屋市交通局名城工場|名城工場]]への引き込み線のうち、地下区間の大部分が[[引き上げ線]]ならびに保線車両留置線として今でも残されており、異常時に折り返しができるようポイントや信号設備も更新されている。かつては[[海の日名古屋みなと祭]]の[[臨時列車]]が[[名古屋港駅 (名古屋市営地下鉄)|名古屋港駅]]と当駅の間に設定される時代もあったが、現在は当駅発着の列車は定期・臨時とも設定はない。
 == 脚注 ==
 {{脚注ヘルプ}}
 === 注釈 ===
+{{Reflist|group="注"}}
-{{Notelist}}
 === 出典 ===
 ==== WEB ====
-{{Reflist|group="WEB"}}
+{{Reflist|group="WEB"|2}}
 ==== 新聞 ====
 {{Reflist|group="新聞"}}
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 == 関連項目 ==
-{{Commonscat}}
 * [[日本の鉄道駅一覧]]
 * [[市役所前駅]]
@@ 338行目: / 338行目: @@
 == 外部リンク ==
+{{commonscat}}
 {{Osm box|n|361009807}}
 * [https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/subway/station_top.html?name=名古屋城 名古屋城駅] - 名古屋市交通局

表話編歴中部の駅百選
第1回選定	金山総合亀崎布袋三河田原久屋大通豊田市・新豊田東静岡伊豆高原狐ヶ崎千頭天竜二俣飛騨小坂黒野^※ 明智しらかば平津宇治山田大安若狭本郷永平寺^※ 美川能登鹿島魚津室堂宇奈月
第2回選定	名古屋本宿小幡伏見名古屋城稲沢修善寺城ヶ崎海岸西鹿島岐阜竹鼻養老樽見郡上八幡二見浦志摩磯部山上公園九頭竜湖ハーモニーホール能登二宮加賀一の宮^※ 九十九湾小木^※ 美女平越中舟橋欅平
第3回選定	桃花台東^※ ナゴヤドーム前矢田東山公園瀬戸市尾張瀬戸中京競馬場前駅前伊豆急下田三島奥大井湖上大草山新鵜沼奥飛騨温泉口^※ 美濃太田岩村本巣斎宮西藤原鳥羽中瀬古越前大野金沢・北鉄金沢鵜飼^※ 福岡富山・電鉄富山
第4回選定	東栄名古屋港藤浪愛野遠州岩水寺大嵐河津佐久間新金谷織部金華山麓坂上みなみ子宝温泉一身田伊勢八知上野市北勢中央公園口海山道四日市敦賀東小浜内灘加賀温泉縄文真脇^※ 城端
※: 現在廃止