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「赤坂見附駅」の版間の差分

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|駅名 = 赤坂見附駅
|駅名 = 赤坂見附駅
|画像 = Tokyo-Metro-Akasaka-mitsuke-Station-03.jpg
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|画像説明 = ベルビー赤坂出入口(2011年11月)
|画像説明 = ベルビー赤坂出入口(2011年11月)
|よみがな = あかさかみつけ
|よみがな = あかさかみつけ
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|駅構造 = [[地下駅]]
|駅構造 = [[地下駅]]
|ホーム = 計2面4線
|ホーム = 計2面4線
|乗降人員 = 66,983
|乗降人員 = <ref group="メトロ" name="me2023" />86,493
|統計年度 = 2020
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|乗入路線数 = 2
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|所属路線1 = {{color|#ff9500|●}}<ref name="tokyosubway">[https://www.tokyometro.jp/ 東京地下鉄] 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)</ref>[[東京メトロ銀座線|銀座線]]
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|キロ程2 = 12.4
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'''赤坂見附駅'''(あかさかみつけえき)は、[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]三丁目にある、[[東京地下鉄]](東京メトロ)の[[鉄道駅|駅]]である。港区最北端の駅である。
'''赤坂見附駅'''(あかさかみつけえき)は、[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]三丁目にある、[[東京地下鉄]](東京メトロ)の[[鉄道駅|駅]]である。港区最北端の駅であり、[[千代田区]]([[永田町]])との区界付近に位置している。

駅名の[[赤坂見附]]とはかつて存在した同名の[[江戸城]]の[[城門]]([[江戸城三十六見附]]の一つ)に由来している。


== 概要 ==
== 概要 ==
[[東京メトロ銀座線|銀座線]]と、[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]の2路線が乗り入れ、各路線ごとに駅番号が与えられている。丸ノ内線で港区に立地する唯一の駅でもある。
[[東京メトロ銀座線|銀座線]]と、[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]の2路線が乗り入れ、各路線ごとに駅番号が与えられている。丸ノ内線で港区に立地する唯一の駅でもある。なお、駅構内の一部(山王下方面改札)は境界を跨いだ[[千代田区]]に位置している。
* 東京メトロ
* 東京メトロ
**[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Ginza Line.svg|15px|G]] 銀座線 - 駅番号'''G 05'''
**[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Ginza Line.svg|15px|G]] 銀座線 - 駅番号'''G 05'''
** [[ファイル:Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg|15px|M]] 丸ノ内線 - 駅番号'''M 13'''
** [[ファイル:Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg|15px|M]] 丸ノ内線 - 駅番号'''M 13'''
また、[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]・[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]・[[東京メトロ南北線|南北線]]が乗り入れる[[永田町駅]](千代田区に立地)とは[[改札]]内で連絡しており、運賃計算上は同一の駅として扱われる。そのため、当駅発売の[[乗車券]]で永田町駅の改札からの入場も可能で、その逆も可能である。また、[[定期乗車券|定期券]]の場合は当駅発着の定期券で永田町駅からの入・出場も可能である。また、当駅・永田町駅と、隣接する[[溜池山王駅]]・[[国会議事堂前駅]]間(銀座線・丸ノ内線・[[東京メトロ南北線|南北線]]、当駅と永田町駅と同様同一駅扱い)、[[青山一丁目駅]]間(銀座線・[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]])、[[四ツ谷駅]]間(丸ノ内線・南北線)を含む定期券は、それぞれ当該区間に限り連続して並走するどの路線でも乗車することができる。


また、[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]・[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]・[[東京メトロ南北線|南北線]]が乗り入れる'''[[永田町駅]]'''(千代田区[[永田町]]に立地)とは[[改札]]内で連絡しており、運賃計算上は同一の駅として扱われる。そのため、当駅発売の[[乗車券]]で永田町駅の改札からの入場も可能で、その逆も可能である。また、[[定期乗車券|定期券]]の場合は当駅発着の定期券で永田町駅からの入・出場も可能である。また、当駅・永田町駅と、隣接する[[溜池山王駅]]・[[国会議事堂前駅]]間(銀座線・丸ノ内線・[[東京メトロ南北線|南北線]]、当駅と永田町駅と同様同一駅扱い)、[[青山一丁目駅]]間(銀座線・[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]])、[[四ツ谷駅]]間(丸ノ内線・南北線)を含む定期券は、それぞれ当該区間に限り連続して並走するどの路線でも乗車することができる。なお、当駅と永田町駅を合わせると、東京メトロの路線が1つの駅に5路線乗り入れることになり、これは同社の駅としては最多である<ref group="注釈">[[東京の地下鉄]]全体では、[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]も5路線が乗り入れる。</ref>
なお、当駅と永田町駅を合わせると、東京メトロの路線が1つの駅に5路線乗り入れることになり、これは同社の駅としては最多である<ref group="注釈">[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]も5路線が乗り入れるが、東京メトロの乗り入れは4路線である(残り1路線は[[都営地下鉄三田線]])。</ref>。


数百メートル離れた赤坂五丁目に[[東京メトロ千代田線|千代田線]][[赤坂駅 (東京都)|赤坂駅]]があるが、開業は当駅の方が先である。なお、赤坂駅との乗換駅の扱いされていない。
当駅の南側[[東京メトロ千代田線]]単独駅の[[赤坂駅 (東京都)|赤坂駅]]が所在して、乗え案内はされていないが徒歩圏内である


== 歴史 ==
== 歴史 ==
* [[1938年]]([[昭和]]13年)
* [[1938年]]([[昭和]]13年)
**[[11月18日]] - [[東京高速鉄道]]の駅として開業。
**[[11月18日]][[東京高速鉄道]](現在の東京メトロ銀座線)の駅として開業。
**[[12月23日]] - 当駅を発車した渋谷行電車が故障により停車後、後退してホームに停車中の後続列車に衝突、さらに場内信号機外方に停車していた後続列車にも衝突し二重衝突事故となった。故障とは過負荷継電器が作動したもので、33[[パーミル|‰]]の上り勾配上で停車したため後退した。
**[[12月23日]]当駅を発車した渋谷行電車が、過負荷継電器の作動により33[[パーミル|‰]]の上り勾配上で停車後、後退してホームに停車中の後続列車に衝突、さらに場内信号機外方に停車していた後続列車にも衝突し二重衝突事故となった。
* [[1941年]](昭和16年)[[9月1日]] - 東京高速鉄道が[[帝都高速度交通営団]](営団地下鉄)に再編、銀座線となる。
* [[1941年]](昭和16年)[[9月1日]]:[[陸上交通事業調整法]]により東京高速鉄道が[[帝都高速度交通営団]](営団地下鉄)に再編、営団地下鉄の駅となる。
* [[1959年]](昭和34年)[[3月15日]] - 営団地下鉄丸ノ内線の駅が開業し、[[乗換駅]]となる。
* [[1959年]](昭和34年)[[3月15日]]丸ノ内線の駅が開業し、[[乗換駅]]となる。
* [[1979年]](昭和54年)[[9月21日]] - 営団地下鉄半蔵門線の永田町駅が開業し、乗り換え業務を開始。同時に有楽町線とも乗り換え業務開始。
* [[1979年]](昭和54年)[[9月21日]]半蔵門線の永田町駅が開業し、乗り換え業務を開始。同時に有楽町線とも乗り換え業務開始。
* [[1997年]]([[平成]]9年)[[9月30日]] - 営団地下鉄南北線の永田町駅が開業し、乗り換え業務を開始<ref name="pr19970901">{{Cite press release|url=http://www.tokyometro.go.jp/news/97-17.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/19980630203213/http://www.tokyometro.go.jp/news/97-17.html|language=日本語|title=人にやさしい、より便利な地下鉄を目指して 平成9年9月30日(火)南北線四ツ谷・溜池山王間 銀座線溜池山王駅が開業いたします。|publisher=営団地下鉄|date=1997-09-01|accessdate=2020-05-02|archivedate=1998-06-30}}</ref>。
* [[1997年]]([[平成]]9年)[[9月30日]]南北線の永田町駅が開業し、乗り換え業務を開始<ref name="pr19970901">{{Cite press release|和書|url=http://www.tokyometro.go.jp/news/97-17.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/19980630203213/http://www.tokyometro.go.jp/news/97-17.html|language=日本語|title=人にやさしい、より便利な地下鉄を目指して 平成9年9月30日(火)南北線四ツ谷・溜池山王間 銀座線溜池山王駅が開業いたします。|publisher=営団地下鉄|date=1997-09-01|accessdate=2020-05-02|archivedate=1998-06-30}}</ref>。
* [[2004年]](平成16年)[[4月1日]] - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される<ref>{{Cite press release|url=https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060708164650/https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html|language=日本語|title=「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ|publisher=営団地下鉄|date=2004-01-27|accessdate=2020-03-25|archivedate=2006-07-08}}</ref>。
* [[2004年]](平成16年)[[4月1日]]営団地下鉄民営化に伴い、東京地下鉄(東京メトロ)に継承される<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060708164650/https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html|language=日本語|title=「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ|publisher=営団地下鉄|date=2004-01-27|accessdate=2020-03-25|archivedate=2006-07-08}}</ref>。
* [[2007年]](平成19年)
* [[2007年]](平成19年)
** [[3月18日]] - [[ICカード]]「[[PASMO]]」の利用が可能となる<ref>{{Cite press release|url=https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf|format=PDF|language=日本語|title=PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー|publisher=PASMO協議会/パスモ|date=2006-12-21|accessdate=2020-05-05|archivedate=2020-05-01}}</ref>。
** [[3月18日]][[ICカード]]「[[PASMO]]」の利用が可能となる<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf|format=PDF|language=日本語|title=PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー|publisher=PASMO協議会/パスモ|date=2006-12-21|accessdate=2020-05-05|archivedate=2020-05-01}}</ref>。
** [[6月19日]] - 丸ノ内線ホームの[[ホームドア#可動式ホーム柵|可動式ホーム柵]]運用開始。
** [[6月19日]]丸ノ内線ホームの[[ホームドア#可動式ホーム柵|可動式ホーム柵]]運用開始。
* [[2010年]](平成22年)[[8月28日]] - 山王下方面改札口及び11番出入口の供用を開始<ref name="pr20100823" />。
* [[2010年]](平成22年)[[8月28日]]山王下方面改札口及び11番出入口の供用を開始<ref name="pr20100823" />。
* [[2018年]](平成30年)[[7月27日]] - 銀座線ホームに[[発車メロディ]]を導入。
* [[2018年]](平成30年)[[7月27日]]銀座線ホームに[[発車メロディ]]を導入。
* [[2023年]]([[令和]]5年)[[1月27日]]:定期券発売所が営業を終了<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyometro.jp/info/files/221124_teihatu_itibu_heisa.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20221127051057/https://www.tokyometro.jp/info/files/221124_teihatu_itibu_heisa.pdf|title=中野坂上駅 恵比寿駅 赤坂見附駅 定期券うりば営業終了のお知らせ|archivedate=2022-11-27|accessdate=2022-12-15|publisher=東京地下鉄|format=PDF|language=日本語}}</ref>。


== 駅構造 ==
== 駅構造 ==
銀座線渋谷方面行と丸ノ内線荻窪方面行ホームが[[地下駅|地下]]1階、銀座線浅草方面行と丸ノ内線池袋方面行ホームが地下2階にある。いずれも[[島式ホーム]]形状のため、[[対面乗り換え|同一方向の乗り換えは同一ホームで可能]]となっている。
銀座線渋谷方面行と丸ノ内線荻窪方面行ホームが[[地下駅|地下]]1階、銀座線浅草方面行と丸ノ内線池袋方面行ホームが地下2階にある。いずれも[[島式ホーム]]形状のため、[[対面乗り換え|同一方向の乗り換えは同一ホームで可能]]となっている。


当駅は[[東京高速鉄道]]時代に丸ノ内線の建設を想定して、上下2層構造の同一方向ホームとして建築されていた<ref name="Marunouchi-Const2-167">[[#Morunouchi-Con2|東京地下鉄道丸ノ内線建設史(下巻)]]、pp.167 - 170。</ref>。
当駅は[[東京高速鉄道]]時代に新宿方面への路線(丸ノ内線の前身)の建設を想定して、上下2層構造の同一方向ホームとして建築されていた<ref name="Marunouchi-Const2-167">[[#Morunouchi-Con2|東京地下鉄道丸ノ内線建設史(下巻)]]、pp.167 - 170。</ref>。
しかし、戦後に改めて丸ノ内線を建設することになると、当時の規格では狭すぎるため、主に丸ノ内線側の構築を改造することとした<ref name="Marunouchi-Const2-167"/>。ホーム幅員4.85&nbsp;m、ホーム延長80&nbsp;mからホーム幅員8 - 11&nbsp;m、ホーム延長は銀座線側96&nbsp;m、丸ノ内線側120&nbsp;mに改築した。丸ノ内線側の旧構築は約1年かけて取り壊し、新構築を施工した<ref name="Marunouchi-Const2-167"/>。この拡張工事にあたって、下水溝が約120&nbsp;mに渡って駅構築に支障することから、下水溝の移設作業も同時施工した<ref name="Marunouchi-Const2-167"/>。
しかし、戦後に改めて丸ノ内線を建設することになると、当時の規格では狭すぎるため、主に丸ノ内線側の構築を改造することとした<ref name="Marunouchi-Const2-167"/>。ホーム幅員4.85&nbsp;m、ホーム延長80&nbsp;mからホーム幅員8 - 11&nbsp;m、ホーム延長は銀座線側96&nbsp;m、丸ノ内線側120&nbsp;mに改築した。丸ノ内線側の旧構築は約1年かけて取り壊し、新構築を施工した<ref name="Marunouchi-Const2-167"/>。この拡張工事にあたって、下水溝が約120&nbsp;mに渡って駅構築に支障することから、下水溝の移設作業も同時施工した<ref name="Marunouchi-Const2-167"/>。


両線のホームには[[ホームドア#可動式ホーム柵|可動式ホーム柵]]が設置されている。
両線のホームには[[ホームドア#可動式ホーム柵|可動式ホーム柵]]が設置されている。


当駅の溜池山王・国会議事堂前寄りに銀座線から丸ノ内線へ車両が転線できる[[連絡線]]が存在し、丸ノ内線[[中野車両基地#中野工場|中野工場]]での銀座線車両の[[日本の鉄道車両検査|検査]]・整備のための[[回送]]などに使用される。ただし、車両の寸法は丸ノ内線車両の方が大きいため、この連絡線を通って相手側に乗り入れられるのは銀座線車両のみである。この連絡線を経由して銀座線から丸ノ内線直通の[[臨時列車]]が運転されることがあり、例として2010年5月2日には映画『[[仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー]]』との[[コラボレーション]]銀座線上野駅から当駅の連絡線を通って丸ノ内線[[中野富士見町駅]]へ至る「メトロデンライナー」号運転され<ref>{{Cite press release|url=http://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-22.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20190401015129/http://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-22.html|language=日本語|title=東京メトロに仮面ライダー電王がやってく! 5/2(日)イベント列車『メトロデンライナー』に200名をご招待! 5/3{{~}}5/9に電王のヘッドマークや中吊りをつけた列車も営業運転します。|publisher=東京地下鉄|date=2010-04-06|accessdate=2020-12-12|archivedate=2019-04-01}}</ref>
当駅の溜池山王・国会議事堂前寄りに、上下層とも銀座線から丸ノ内線へ車両が転線できる[[連絡線]]が設けらている。ただし、車両の寸法は丸ノ内線車両の方が大きいため、この連絡線を通って相手側に乗り入れられるのは銀座線車両のみである。この連絡線丸ノ内線[[中野両基地]][[小石川車両基地]]への銀座線車両の[[回送]]時に使用されるほか、イベント時には銀座線から丸ノ内線直通の[[臨時列車]]が経由し事例もある。


出入口は[[ベルビー赤坂]]に直結しており、[[エスカレーター]]を併設しているほか、赤坂[[地下道|地下歩道]]を介して港区[[元赤坂]]・千代田区[[紀尾井町]]方面からも直接行くことができる。また、丸ノ内線ホームの四ツ谷寄りには[[エレベータ]]が設置されている。
また銀座線[[営団01系電車|01系]]車両([[2017年]](平成29年)に営業運転終了)運用当時、当駅で同車両との誤乗車を防ぐ目的で、丸ノ内線[[営団02系電車|02系]]車両には客用扉・客室側窓上部に赤い細帯が配されている。


<gallery>
その他、銀座線01系車両の行先表示器には当駅止まりの表示が存在した。営業運転にて表示された記録はない。
Akasakamitsuke-Sta-A.JPG|A出入口(2010年5月)

Akasaka-mitsuke-Station-Exit11.jpg|11番出入口(2018年10月)
出入口は[[ベルビー赤坂]]([[ファッションビル]]としては閉店、現在は[[ビックカメラ]]が入店)に直結しており、[[エスカレーター]]を併設しているほか、赤坂[[地下道|地下歩道]]を介して港区[[元赤坂]]・千代田区[[紀尾井町]]方面からも直接行くことができる。また、丸ノ内線ホームの四ツ谷寄りには[[エレベータ]]が設置されている。
Akasaka-mitsuke-STA Akasaka-mitsuke-District-Gate.jpg|赤坂見附方面改札(20238月)
Akasaka-mitsuke-STA Sanno-shita-District-Gate.jpg|山王下方面改札(2023年8月)
Tokyo-Metro-Akasaka-mitsuke-Station-05.jpg|プルデンシャルタワー内改札(2011年11月)
Akasaka-mitsuke-STA Platform1-2.jpg|1・2番線ホーム(2023年8月)
Akasaka-mitsuke-STA Platform3-4.jpg|3・4番線ホーム(2023年8月)
</gallery>


=== のりば ===
=== のりば ===
<!-- 2012年2月時点での現地の案内標の表記に準拠 -->
{|class="wikitable"
{|class="wikitable"
!番線<!-- 事業者側による呼称 -->!!路線!!行先
!番線<!-- 事業者側による呼称 -->!!路線!!行先<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyometro.jp/station/akasaka-mitsuke/timetable/pdf/202403/akasaka-mitsuke_timetable.pdf|title=赤坂見附駅 時刻表|publisher=東京メトロ|accessdate=2024-04-22}}</ref>
|-
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|-style="border-top:solid 3px #999"
|-style="border-top:solid 3px #999"
99行目: 107行目:
!1
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|[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Ginza Line.svg|15px|G]] 銀座線
|[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Ginza Line.svg|15px|G]] 銀座線
|[[表参道駅|表参道]]・[[渋谷駅|渋谷]]方面
|[[渋谷駅|渋谷]]方面
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|[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg|15px|M]] 丸ノ内線
|[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg|15px|M]] 丸ノ内線
|[[新宿駅|新宿]]・[[荻窪駅|荻窪]]方面
|[[荻窪駅|荻窪]]・[[方南町駅|方南町]]方面
|-
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|-style="border-top:solid 3px #999"
|-style="border-top:solid 3px #999"
110行目: 118行目:
!3
!3
|[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Ginza Line.svg|15px|G]] 銀座線
|[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Ginza Line.svg|15px|G]] 銀座線
|[[浅草駅|浅草]]方面
|[[銀座駅|銀座]]<ref group="注釈" name="noinfo_to_ginza">銀座駅に至るまでに両線は違う経路を取るが、当駅では途中駅([[虎ノ門駅|虎ノ門]]・[[霞ケ関駅 (東京都)|霞ケ関]]など)についての案内は一切なされていない。</ref>・[[浅草駅|浅草]]方面
|-
|-
!4
!4
|[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg|15px|M]] 丸ノ内線
|[[ファイル:Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg|15px|M]] 丸ノ内線
|銀座<ref group="注釈" name="noinfo_to_ginza" />・[[大手町駅 (東京都)|大手町]]・[[池袋駅|池袋]]方面
|[[池袋駅|池袋]]方面
|}<!--
|}
* 発車時に1・4番線はメトロブザー、2・3番線は特徴あるベルを使用している。このベルは赤坂見附だけで30年以上前から使用されている。ただし、丸ノ内線では朝夕[[ラッシュ時]]のみ使用する。--><!-- 丸ノ内線では発車メロディを使い始めたのでは? -->
(出典:[https://www.tokyometro.jp/station/akasaka-mitsuke/index.html 東京メトロ:構内図])
(出典:[https://www.tokyometro.jp/station/akasaka-mitsuke/index.html 東京メトロ:構内図])


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|source = * 以下を参考に作成。<br />** {{Cite journal|和書|author=編集部|date=2003-02-01|title=特集:短絡線ミステリー6 地下鉄の謎|journal=[[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]]|volume=43|issue=第2号(通巻502号)|page=12|oclc=61102288|publisher=[[交友社]]}}<br/>*** 井上孝司『配線略図で広がる鉄の世界 - 路線を読み解く&作る本』 ISBN 978-4-7980-2200-0、[[秀和システム]]、2009年、p.176.
|source = * 以下を参考に作成。<br />** {{Cite journal|和書|author=編集部|date=2003-02-01|title=特集:短絡線ミステリー6 地下鉄の謎|journal=[[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]]|volume=43|issue=第2号(通巻502号)|page=12|oclc=61102288|publisher=[[交友社]]}}<br/>*** 井上孝司『配線略図で広がる鉄の世界 - 路線を読み解く&作る本』 ISBN 978-4-7980-2200-0、[[秀和システム]]、2009年、p.176.
|note =
|note =
}}</div></div>
}}
</div></div>


=== 発車メロディ ===
=== 発車メロディ ===
全ホームで[[スイッチ (音楽制作会社)|スイッチ]]制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している<ref>{{Cite web|url=http://www.switching.co.jp/pressrelease/352|title=東京メトロ銀座線発車サイン音を制作|date=2018-08-27|accessdate=2021-03-31|website=[http://www.switching.co.jp/ スイッチオフィシャルサイト]|publisher=スイッチ}}</ref><ref>{{Cite web|title=個人でのソーシャルメディアでの音源使用について|url=http://www.switching.co.jp/news/401|website=スイッチオフィシャルサイト|accessdate=2019-08-20|language=ja|publisher=スイッチ}}</ref>。
全ホームで[[スイッチ (音楽制作会社)|スイッチ]]制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.switching.co.jp/pressrelease/352|title=東京メトロ銀座線発車サイン音を制作|date=2018-08-27|accessdate=2021-03-31|website=[http://www.switching.co.jp/ スイッチオフィシャルサイト]|publisher=スイッチ}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=個人でのソーシャルメディアでの音源使用について|url=http://www.switching.co.jp/news/401|website=スイッチオフィシャルサイト|accessdate=2019-08-20|language=ja|publisher=スイッチ}}</ref>。
{|class="wikitable"
{|class="wikitable"
!番線<!-- 事業者による呼称 -->
!番線<!-- 事業者による呼称 -->
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=== 永田町駅との連絡 ===
=== 永田町駅との連絡 ===
当駅と永田町駅の間は、当駅地下2階(銀座線浅草方面・丸ノ内線池袋方面ホーム)と半蔵門線ホームの西端を結ぶ上り・下り数回を要する地下通路(長さ約200&nbsp;m)を介して接続されている。このため、当駅から有楽町線または南北線へ乗り継ぐには、半蔵門線ホーム(長さ約200&nbsp;m)を経由することになる。改札内乗り換え通路には[[斜行エレベーター]]が設置されている<ref>{{Cite press release|url=https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews210709_39.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210807030621/https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews210709_39.pdf|format=PDF|language=日本語|title=赤坂見附駅・永田町駅間のバリアフリールートがより便利に! 〜2021年7月10日(土)首都圏の鉄道事業者では初となる斜行型エレベーターを供用開始〜|publisher=東京地下鉄|date=2021-07-09|accessdate=2021-08-13|archivedate=2021-08-07}}</ref>。
当駅と永田町駅の間は、当駅地下2階(銀座線浅草方面・丸ノ内線池袋方面ホーム)と半蔵門線ホームの西端を結ぶ上り・下り数回を要する地下通路(長さ約200&nbsp;m)を介して接続されている。このため、当駅から有楽町線または南北線へ乗り継ぐには、半蔵門線ホーム(長さ約200&nbsp;m)を経由することになる。改札内乗り換え通路には[[斜行エレベーター]]が設置されている<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews210709_39.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210807030621/https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews210709_39.pdf|format=PDF|language=日本語|title=赤坂見附駅・永田町駅間のバリアフリールートがより便利に! 〜2021年7月10日(土)首都圏の鉄道事業者では初となる斜行型エレベーターを供用開始〜|publisher=東京地下鉄|date=2021-07-09|accessdate=2021-08-13|archivedate=2021-08-07}}</ref>。


{|class="wikitable"
{|class="wikitable"
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|-
|-
!丸ノ内線
!丸ノ内線
|[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]◎||[[池袋駅]]*<br />([[新宿三丁目駅]]<ref group="注釈" name="fukutoshin" />)||[[四ツ谷駅]]◎<br />[[国会議事堂前駅]]/溜池山王駅<br />[[後楽園駅]]
|[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]◎||[[池袋駅]]*<br />銀座駅/銀座一丁目駅*<br />([[新宿三丁目駅]]<ref group="注釈" name="fukutoshin" />)||[[四ツ谷駅]]◎<br />[[国会議事堂前駅]]/溜池山王駅<br />[[後楽園駅]]
|}
|}
<nowiki>*</nowiki>:改札外乗り換え ◎:最も至便な駅
<nowiki>*</nowiki>:改札外乗り換え◎:最も至便な駅


=== 改良工事 ===
=== 改良工事 ===
改正火災対策基準に基づく火災対策として[[消防用設備#避難設備|避難誘導設備]]と[[消防用設備#消火活動上必要な設備|排煙設備]]を整備する駅改良工事が行われ、2010年8月28日より山王下方面改札口及び11番出入口の供用を開始した<ref name="pr20100823">{{Cite press release|url=https://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-43.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20191203184203/https://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-43.html|language=日本語|title=~駅をもっと便利・快適・安全に~ 赤坂見附駅に新しいコンコース・出入口が誕生 8月28日(土)オープン!|publisher=東京地下鉄|date=2010-08-23|accessdate=2020-06-06|archivedate=2019-12-03}}</ref>。
改正火災対策基準に基づく火災対策として[[消防用設備#避難設備|避難誘導設備]]と[[消防用設備#消火活動上必要な設備|排煙設備]]を整備する駅改良工事が行われ、2010年[[8月28日]]より山王下方面改札口及び11番出入口の供用を開始した<ref name="pr20100823">{{Cite press release|和書|url=https://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-43.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20191203184203/https://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-43.html|language=日本語|title=~駅をもっと便利・快適・安全に~ 赤坂見附駅に新しいコンコース・出入口が誕生 8月28日(土)オープン!|publisher=東京地下鉄|date=2010-08-23|accessdate=2020-06-06|archivedate=2019-12-03}}</ref>。


火災時の避難経路を2つ確保するため、新たに、溜池山王・国会議事堂前寄りの地下3階(ホーム下)に改札口(山王方面口)・[[コンコース]]・[[便所|トイレ]]を設置し、[[プルデンシャルタワー]]敷地内([[ホテルニュージャパン]]跡地)に出入口が、外堀通り西側歩道上にエレベーター専用出入口が、それぞれ設置された。また、増設された改札口と各ホーム間を連絡する[[階段]]およびエレベータも設置された。
火災時の避難経路を2つ確保するため、新たに、溜池山王・国会議事堂前寄りの地下3階(ホーム下)に改札口(山王方面口)・[[コンコース]]・[[便所|トイレ]]を設置し、[[プルデンシャルタワー]]敷地内に出入口が、外堀通り西側歩道上にエレベーター専用出入口が、それぞれ設置された。また、増設された改札口と各ホーム間を連絡する[[階段]]およびエレベータも設置された。


さらに、これらの工事と併せて、ホーム・ホーム側壁・既設改札口のリニューアル工事も行われており、2011年春に完成した。なお、丸ノ内線ホームには更新工事に合わせて広告(テレビCM)を流す[[液晶ディスプレイ]]が設置された。
さらに、これらの工事と併せて、ホーム・ホーム側壁・既設改札口のリニューアル工事も行われており、2011年春に完成した。なお、丸ノ内線ホームには更新工事に合わせて広告(テレビCM)を流す[[液晶ディスプレイ]]が設置された。


== 利用状況 ==
== 利用状況 ==
* '''東京メトロ''' - 2020年度の1日平均[[乗降人員|'''乗降'''人員]]は'''66,983人'''である<ref group="利用客数">[https://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index.html 各駅の乗降人員ランキング] - 東京メトロ</ref>。
* '''東京メトロ''' - 2023年度の1日平均[[乗降人員|'''乗降'''人員]]は'''86,493人'''である<ref group="メトロ" name="me2023" />。
*: 東京メトロ全130駅の中では[[日比谷駅]]に次いで第38位<!--他鉄道との直結連絡駅及び共用している駅の乗降人員は順位から除いております-->。この値は東京メトロ線同士の乗換人員を含まない。
*: 東京メトロ全130駅の中では[[駅]]に次いで第41位<!--他鉄道との直結連絡駅及び共用している駅の乗降人員は順位から除いております-->。この値は東京メトロ線同士の乗換人員を含まない。
** 東京メトロ線同士の乗換人員を含んだ、2018年度の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである<ref group="乗降データ">[https://www.train-media.net/report.html レポート] - 関東交通広告協議会</ref>。永田町駅の有楽町線、半蔵門線、南北線との乗換人員も含む。
** 東京メトロ線同士の乗換人員を含んだ、2018年度の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである<ref group="乗降データ">[https://www.train-media.net/report.html レポート] - 関東交通広告協議会</ref>。永田町駅の有楽町線、半蔵門線、南北線との乗換人員も含む。
*** 銀座線 - '''185,488人''' - 同線内では新橋駅、日本橋駅、渋谷駅、表参道駅に次ぐ第5位。
*** 銀座線 - '''185,488人''' - 同線内では新橋駅、日本橋駅、渋谷駅、表参道駅に次ぐ第5位。
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=== 年度別1日平均乗降人員 ===
=== 年度別1日平均乗降人員 ===
近年の1日平均'''乗降'''人員推移は下表の通り。
近年の1日平均'''乗降'''人員推移は下表の通り。
{|class="wikitable" style="text-align:right"
{|class="wikitable" style="text-align:right; font-size:85%;"
|+年度別1日平均乗降人員
|+年度別1日平均乗降人員
!rowspan=2|年度
!rowspan=2|年度
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|-
|-
|2020年(令和{{0}}2年)
|2020年(令和{{0}}2年)
|<ref group="メトロ" name="me2020">{{Cite web|和書|url=https://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/2020.html|archiveurl=|title=各駅の乗降人員ランキング(2020年度)|archivedate=|page=|accessdate=2023-06-27|publisher=東京地下鉄|format=|language=日本語}}</ref>66,983
|66,983
|&minus;44.9%
|&minus;44.9%
|-
|2021年(令和{{0}}3年)
|<ref group="メトロ" name="me2021">{{Cite web|和書|url=https://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/2021.html|archiveurl=|title=各駅の乗降人員ランキング(2021年度)|archivedate=|page=|accessdate=2023-06-27|publisher=東京地下鉄|format=|language=日本語}}</ref>66,327
|&minus;1.0%
|-
|2022年(令和{{0}}4年)
|<ref group="メトロ" name="me2022">{{Cite web|和書|url=https://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/2022.html|archiveurl=|title=各駅の乗降人員ランキング(2022年度)|archivedate=|page=|accessdate=2024-06-24|publisher=東京地下鉄|format=|language=日本語}}</ref>78,766
|18.8%
|-
|2023年(令和{{0}}5年)
|<ref group="メトロ" name="me2023">{{Cite web|和書|url=https://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index.html|archiveurl=|title=各駅の乗降人員ランキング|archivedate=|page=|accessdate=2024-06-24|publisher=東京地下鉄|format=|language=日本語}}</ref>86,493
|9.8%
|}
|}


313行目: 331行目:
<!--東京都統計年鑑、港区統計書、千代田区統計書を出典にしている数値については、元データが1,000人単位で掲載されているため、*1000/365(or366)で計算してあります-->
<!--東京都統計年鑑、港区統計書、千代田区統計書を出典にしている数値については、元データが1,000人単位で掲載されているため、*1000/365(or366)で計算してあります-->
<!--1974年度と1975年度の銀座線の乗車人員データはありませんでした。丸ノ内線の乗車人員データと一緒に入れたものと思われます。-->
<!--1974年度と1975年度の銀座線の乗車人員データはありませんでした。丸ノ内線の乗車人員データと一緒に入れたものと思われます。-->
{|class="wikitable" style="text-align:right"
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|+年度別1日平均乗車人員
|+年度別1日平均乗車人員
!年度!!銀座線!!丸ノ内線!!出典
!年度!!銀座線!!丸ノ内線!!出典
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=== 年度別1日平均乗車人員(2001年以降) ===
=== 年度別1日平均乗車人員(2001年以降) ===
{|class="wikitable" style="text-align:right"
{|class="wikitable" style="text-align:right; font-size:85%;"
|+年度別1日平均乗車人員<ref group="乗降データ">[http://www.city.minato.tokyo.jp/seisakukenkyu/26gyouseishiryousyuu.html 行政資料集] - 港区</ref><ref group="乗降データ">[https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/toke/kisotoke/index.html 行政基礎資料集] - 千代田区</ref>
|+年度別1日平均乗車人員<ref group="乗降データ">[http://www.city.minato.tokyo.jp/seisakukenkyu/26gyouseishiryousyuu.html 行政資料集] - 港区</ref><ref group="乗降データ">[https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/toke/kisotoke/index.html 行政基礎資料集] - 千代田区</ref>
!年度!!銀座線!!丸ノ内線!!出典
!年度!!銀座線!!丸ノ内線!!出典
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== 駅周辺 ==
== 駅周辺 ==
[[File:Prudential tower tokyo.jpg|thumb|[[プルデンシャルタワー]]]]
[[File:Belle-Vie-Akasaka-01.jpg|thumb|[[ベルビー赤坂]](赤坂見附駅ビル)]]
{{See also|赤坂 (東京都港区)|永田町|元赤坂|紀尾井町}}
{{See also|赤坂 (東京都港区)|永田町|元赤坂|紀尾井町}}
; 公共
* [[衆議院議長]]公邸
* [[衆議院議長]]公邸
* [[参議院議長]]公邸
* [[参議院議長]]公邸
* 在日[[メキシコ|メキシコ合衆国]]大使館
* [[日本とメキシコの関係#駐日メキシコ大使館|駐日メキシコ大使館]]
* [[赤坂警察署]]
* [[赤坂警察署]]
* [[港区役所 (東京都)|港区役所]] 赤坂地区総合支所
* [[港区役所 (東京都)|港区役所]]赤坂地区総合支所
** 港区赤坂区民センター
** 港区赤坂区民センター
* みなと保健所 保健サービスセンター
** みなと[[保健所]]保健サービスセンター
; 教育
* [[東京都立日比谷高等学校]]
* [[東京都立日比谷高等学校]]
* [[山脇学園中学校・高等学校]]
* [[山脇学園中学校・高等学校]]
; 医療
* [[赤坂見附前田病院]]
* [[赤坂見附前田病院]]
; 名勝
* [[赤坂見附]]址
* [[赤坂見附]]址
* [[迎賓館赤坂離宮]]
* [[迎賓館赤坂離宮]]
* [[皇居]][[外濠 (東京都)|外堀]](弁慶濠) - 計画では当駅から弁慶濠までの工事が予定されていたが、後に中止となった。
* [[皇居]][[外濠 (東京都)|外堀]](弁慶濠)- 計画では当駅から弁慶濠までの工事が予定されていたが、後に中止となった。
* [[豊川稲荷東京別院]]
* [[豊川稲荷東京別院]]
* [[草月ホール]](草月会館) - [[いけばな]][[草月流]]の一般財団法人草月会本部が入居。
* [[赤坂御用地]]
* [[赤坂御用地]]
* [[日枝神社_(千代田区)|日枝神社(山王日枝神社)]]
* [[日枝神社 (千代田区)|日枝神社]](山王日枝神社)
* [[清水谷公園]]
* [[清水谷公園]]
; 金融
* 赤坂一ツ木通郵便局
* 赤坂一ツ木通郵便局
; ホテル
* [[ホテルニューオータニ]]
* [[ホテルニューオータニ]]
** [[ニューオータニ美術館]]
** [[ニューオータニ美術館]]
** ホテルニューオータニ内郵便局
* [[赤坂エクセルホテル東急]]・[[東急プラザ#東急プラザ 赤坂|赤坂東急プラザ]]
* [[赤坂エクセルホテル東急]]・[[東急プラザ#東急プラザ 赤坂|赤坂東急プラザ]]
* [[ホテルモントレ#ホテル一覧|ホテルモントレ赤坂]]
* [[ホテルモントレ#ホテル一覧|ホテルモントレ赤坂]]
; オフィス
* [[東京ガーデンテラス紀尾井町]]
* [[東京ガーデンテラス紀尾井町]]
** [[ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町|ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町]]
** [[ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町]]
* [[東急エージェンシー]]
* [[東急エージェンシー]]
* [[プルデンシャルタワー]]
* [[プルデンシャルタワー]]
* 山王グランドビル
* 山王グランドビル
** 山王グランドビル内郵便局
** 山王グランドビル内郵便局
* [[れいわ新選組]] 党本部
* [[れいわ新選組]]党本部
* [[鹿島建設]] 本社
* [[鹿島建設]]本社
* [[住友電気工業]]本社
* [[住友電気工業]]本社
* [[赤坂サカス]]
* [[赤坂サカス]]
** TBS放送センター
** TBS放送センター
*** [[東京放送ホールディングス]]
*** [[TBSホールディングス]]
*** [[TBSテレビ]]
*** [[TBSテレビ]]
*** [[TBSラジオ]]
*** [[TBSラジオ]]
695行目: 708行目:
** [[赤坂BLITZ]]
** [[赤坂BLITZ]]
** [[赤坂ACTシアター]]
** [[赤坂ACTシアター]]
* [[WOWOW]] 本社
* [[WOWOW]]本社
* [[東京電業会館]]
* [[東京電業会館]]
**[[東京電業協会]]
** [[東京電業協会]]
**[[日本電気工事士協会]]
** [[日本電気工事士協会]]
**日本電設工業協会
** 日本電設工業協会
* [[アパグループ]]本社
* [[アパグループ]]本社
* [[大沢事務所]]
* [[大沢事務所]]
* [[ベルビー赤坂]]
; 商業
** [[ビックカメラ]]赤坂見附駅店
* [[山王飯店]]
* [[ベルビー赤坂]]([[ビックカメラ]]赤坂見附
* [[スギ薬局]]赤坂見附店
; レジャー
* 弁慶フィッシングクラブ
* 弁慶フィッシングクラブ
* [[国道246号]]([[青山通り]]
; 交通
* [[国道246号]](青山通り)
* [[東京都道405号外濠環状線]](外堀通り)
* [[東京都道405号外濠環状線]](外堀通り)
* 東京地下鉄[[東京メトロ千代田線|千代田線]] [[赤坂駅 (東京都)|赤坂駅]]
* [[東京メトロ千代田線]][[赤坂駅 (東京都)|赤坂駅]]


== バス路線 ==
== バス路線 ==
最寄り[[バス停留所]]は、'''赤坂見附駅前'''、'''赤坂エクセルホテル東急'''、'''東京ガーデンテラス紀尾井町'''、'''ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町'''となる。以下の路線が乗り入れ、[[フジエクスプレス]](フジ)、[[東京空港交通]](リムジン)、[[西武観光バス]](西武)により運行されている。
最寄り[[バス停留所]]は、'''赤坂見附駅前'''、'''赤坂エクセルホテル東急'''、'''東京ガーデンテラス紀尾井町'''、'''ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町'''となる。以下の路線が乗り入れ、[[フジエクスプレス]]、[[東京空港交通]]、[[西武観光バス]]により運行されている。

; 赤坂見附駅前
; 赤坂見附駅前
* [[ちぃばす]]赤坂ルート<ref name="tibus">[http://www.city.minato.tokyo.jp/kurasi/sumai/tibus/rosenzu/files/5aoyamaakasaka.pdf ちぃばす時刻表]、港区ホームページ、2011年2月8日閲覧</ref>:[[青山一丁目駅]]・[[檜町公園]]・[[六本木ヒルズ]]方面(フジ)
* [[ちぃばす]][[ちぃばす#赤坂ルート|赤坂ルート]]<ref name="tibus">{{Cite web|和書|url=https://www.city.minato.tokyo.jp/koutsuutaisaku/kankyo-machi/kotsu/bus/documents/202211_map_j.pdf|title=路線図(詳細版)|publisher=港区|website=港区コミュニティバス|accessdate=2022-12-11}}</ref>:[[青山一丁目駅|青山一丁目駅前]]・[[檜町公園]]・[[六本木ヒルズ]]方面(フジエクスプレス
* ちぃばす青山ルート<ref name="tibus"></ref>:青山一丁目駅前・[[表参道駅]]・六本木ヒルズ方面(フジ)
* ちぃばす[[ちぃばす#青山ルート|青山ルート]]<ref name="tibus"></ref>:青山一丁目駅前・[[表参道駅]]・六本木ヒルズ方面(フジエクスプレス


; 赤坂エクセルホテル東急
; 赤坂エクセルホテル東急
* [[東京空港交通#羽田空港発着|空港連絡バス]]<ref name="tokyo_airport">[http://www.limousinebus.co.jp/platform_searches/index/1/55 赤坂エクセルホテル東急|路線・時刻表・運賃|リムジンバス東京空港交通]、東京空港交通ホームページ、2011年2月8日閲覧</ref>:[[成田国際空港|成田空港]]行・[[東京国際空港|羽田空港]]行(リムジン
* [[東京空港交通#羽田空港発着|空港連絡バス]]<ref name="tokyo_airport">{{Cite web|和書|url=https://www.limousinebus.co.jp/guide/timetable/|title=リムジンバス時刻表|publisher=東京空港交通|accessdate=2022-12-11}}</ref>:[[成田国際空港|成田空港]]行・[[東京国際空港|羽田空港]]行(東京空港交通


; 東京ガーデンテラス紀尾井町
; 東京ガーデンテラス紀尾井町 / ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町
* 空港連絡バス:成田空港行・羽田空港行(リムジン
* 空港連絡バス<ref name="tokyo_airport" />:成田空港行・羽田空港行(東京空港交通
* 高速バス:[[軽井沢駅]]行(西武)
* 高速バス:[[軽井沢駅]]行(西武観光バス


[[都営地下鉄大江戸線]]の全線開業([[2000]][[12月12日]])より前においては、[[都営バス|東京都交通局]]により[[都営バス新宿支所#四80系統|四80系統]]、[[都営バス渋谷営業所#茶81系統|茶81系統]]、[[都営バス品川営業所#四92系統|四92系統]]が運行されており、当地には'''赤坂見附'''停留所青山通りおよび外堀通りに設置されていた<ref>{{Cite book|title=都バス路線案内図|publisher=東京都交通局|date=1997-09月}}</ref>。
; ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町
* 空港連絡バス:成田空港行・羽田空港行(リムジン)
* 高速バス:軽井沢駅行(西武)
[[都営地下鉄大江戸線]]の全線開業(2000年12月12日)より前においては、[[都営バス|東京都交通局]]により[[都営バス新宿支所#四80系統|四80系統]]、[[都営バス渋谷営業所#茶81系統|茶81系統]]、[[都営バス品川営業所#四92系統|四92系統]]が運行されており、当地には'''赤坂見附'''停留所青山通り外堀通り)が存在した<ref name="tokyoto1997">都バス路線案内図、1997年9月発行、東京都交通局</ref>。

== ギャラリー ==
<gallery>
ファイル:Akasakamitsuke-Sta-A.JPG|A出入口(2010年5月)
ファイル:Akasaka-mitsuke-Station-Exit11.jpg|プルデンシャルタワー前11番出入口(2018年10月24日撮影
ファイル:Akasaka-Mitsuke-Sta-Akasaka-Mitsuke-District-Gate.JPG|赤坂見附方面改札(2016618日
ファイル:Akasakamitsuke-Sta-1and2.jpg|左が丸ノ内線荻窪・方南町方面、右が銀座線表参道・渋谷方面(2016年6月28日)
ファイル:Akasaka-mitsuke Station-1.jpg|銀座線 銀座・浅草方面ホーム(2018年3月3日撮影)
</gallery>


== その他 ==
== その他 ==
* 1980年公開の映画『[[地震列島]]』(監督:[[大森健次郎]]、特技監督:[[中野昭慶]])において、地下鉄のトンネル崩壊と水の流入による構内水没シーンの舞台として、当駅構内(主に銀座線側)および周辺が描かれたが、当時の営団から「耐震構造は基準を充足しており、あのような事態は起こり得ない」とクレームがついた。ただし、映画公開13年後の1993年8月27日に台風11号による大雨で当駅構内が冠水し、丸ノ内線と銀座線が運休した事態が発生している<ref>{{Cite news|title=台風11号 首都の足 終日大混乱|newspaper=[[朝日新聞]]|publisher=[[朝日新聞社]]|date=1993-08-28|page=1(朝刊)}}</ref>。
* [[1980年]]([[昭和]]55年)公開の映画『[[地震列島]]』(監督:[[大森健次郎]]、特技監督:[[中野昭慶]])において、地下鉄のトンネル崩壊と水の流入による構内水没シーンの舞台として、当駅構内(主に銀座線側)および周辺が描かれたが、当時の営団から「耐震構造は基準を充足しており、あのような事態は起こり得ない」とクレームがついた。ただし、映画公開から13年後に発生した[[平成5年台風11号]]では、大雨で当駅構内が冠水し、丸ノ内線と銀座線が運休した事態が発生している<ref>{{Cite news|title=台風11号 首都の足 終日大混乱|newspaper=[[朝日新聞]]|publisher=[[朝日新聞社]]|date=1993-08-28|page=1(朝刊)}}</ref>。
* 映画『[[交渉人 真下正義]]』にも当駅が登場した。ロケ地は[[横浜市営地下鉄ブルーライン]][[関内駅]]。
* 映画『[[交渉人 真下正義]]』にも当駅が登場した。ロケ地は[[横浜市営地下鉄ブルーライン]][[関内駅]]。


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== 脚注 ==
== 脚注 ==
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=== 記事本文 ===
=== 注釈 ===
==== 注釈 ====
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==== 出典 ====
=== 出典 ===
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==== 利用状況に関する資料 ====

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=== 利用状況 ===
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; 地下鉄の1日平均利用客数
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; 地下鉄の統計データ
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[日本の鉄道駅一覧]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://www.tokyometro.jp/station/akasaka-mitsuke/index.html 赤坂見附駅/G05/M13 | 路線・駅の情報 | 東京メトロ]
* [https://www.tokyometro.jp/station/akasaka-mitsuke/index.html 赤坂見附駅/G05/M13 | 路線・駅の情報 | 東京メトロ]
* [https://web.archive.org/web/20220118114111/https://www.aran.or.jp/awardmore/?pid=1811&y=2012&category=1 鉄道建築協会賞 > 2012年度 > 佳作 赤坂見附駅出入口・広間新設]
* [https://www.aran.or.jp/awardmore/?pid=1811 佳作  赤坂見附駅出入口・広間新設] - 鉄道建築協会

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2024年7月6日 (土) 07:37時点における最新版

赤坂見附駅
ベルビー赤坂出入口(2011年11月)
あかさかみつけ
Akasaka-mitsuke
地図右上は永田町駅
所在地 東京都港区赤坂三丁目1-6
北緯35度40分37.2秒 東経139度44分13.4秒 / 北緯35.677000度 東経139.737056度 / 35.677000; 139.737056座標: 北緯35度40分37.2秒 東経139度44分13.4秒 / 北緯35.677000度 東経139.737056度 / 35.677000; 139.737056
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
電報略号 ツケ
駅構造 地下駅
ホーム 計2面4線
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]86,493人/日
-2023年-
開業年月日 1938年昭和13年)11月18日
乗入路線 2 路線
所属路線 銀座線
駅番号 G05
キロ程 10.3 km(浅草起点)
G 04 青山一丁目 (1.3 km)
(0.7 km) 溜池山王 G 06
所属路線 丸ノ内線
駅番号 M13
キロ程 12.4 km(池袋起点)
M 12 四ツ谷 (1.3 km)
(0.9 km) 国会議事堂前 M 14
乗換 永田町駅(同一駅扱い)
Y16有楽町線
Z04半蔵門線
N07南北線
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赤坂見附駅(あかさかみつけえき)は、東京都港区赤坂三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)のである。港区最北端の駅であり、千代田区永田町)との区界付近に位置している。

駅名の赤坂見附とはかつて存在した同名の江戸城城門江戸城三十六見附の一つ)に由来している。

概要

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銀座線と、丸ノ内線の2路線が乗り入れ、各路線ごとに駅番号が与えられている。丸ノ内線で港区に立地する唯一の駅でもある。なお、駅構内の一部(山王下方面改札)は境界を跨いだ千代田区に位置している。

  • 東京メトロ
    • G 銀座線 - 駅番号はG 05
    • M 丸ノ内線 - 駅番号はM 13

また、有楽町線半蔵門線南北線が乗り入れる永田町駅(千代田区永田町に立地)とは改札内で連絡しており、運賃計算上は同一の駅として扱われる。そのため、当駅発売の乗車券で永田町駅の改札からの入場も可能で、その逆も可能である。また、定期券の場合は当駅発着の定期券で永田町駅からの入・出場も可能である。また、当駅・永田町駅と、隣接する溜池山王駅国会議事堂前駅間(銀座線・丸ノ内線・南北線、当駅と永田町駅と同様同一駅扱い)、青山一丁目駅間(銀座線・半蔵門線)、四ツ谷駅間(丸ノ内線・南北線)を含む定期券は、それぞれ当該区間に限り連続して並走するどの路線でも乗車することができる。なお、当駅と永田町駅を合わせると、東京メトロの路線が1つの駅に5路線乗り入れることになり、これは同社の駅としては最多である[注釈 1]

当駅の南側には東京メトロ千代田線単独駅の赤坂駅が所在しており、乗り換え案内はされていないが徒歩圏内である。

歴史

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駅構造

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銀座線渋谷方面行と丸ノ内線荻窪方面行ホームが地下1階、銀座線浅草方面行と丸ノ内線池袋方面行ホームが地下2階にある。いずれも島式ホーム形状のため、同一方向の乗り換えは同一ホームで可能となっている。

当駅は東京高速鉄道時代に新宿方面への路線(丸ノ内線の前身)の建設を想定して、上下2層構造の同一方向ホームとして建築されていた[6]。 しかし、戦後に改めて丸ノ内線を建設することになると、当時の規格では狭すぎるため、主に丸ノ内線側の構築を改造することとした[6]。ホーム幅員4.85 m、ホーム延長80 mからホーム幅員8 - 11 m、ホーム延長は銀座線側96 m、丸ノ内線側120 mに改築した。丸ノ内線側の旧構築は約1年かけて取り壊し、新構築を施工した[6]。この拡張工事にあたって、下水溝が約120 mに渡って駅構築に支障することから、下水溝の移設作業も同時施工した[6]

両線のホームには可動式ホーム柵が設置されている。

当駅の溜池山王・国会議事堂前寄りに、上下層とも銀座線から丸ノ内線へ車両が転線できる連絡線が設けられている。ただし、車両の寸法は丸ノ内線車両の方が大きいため、この連絡線を通って相手側に乗り入れられるのは銀座線車両のみである。この連絡線は丸ノ内線中野車両基地小石川車両基地への銀座線車両の回送時に使用されるほか、イベント時には銀座線から丸ノ内線直通の臨時列車が経由した事例もある。

出入口はベルビー赤坂に直結しており、エスカレーターを併設しているほか、赤坂地下歩道を介して港区元赤坂・千代田区紀尾井町方面からも直接行くことができる。また、丸ノ内線ホームの四ツ谷寄りにはエレベーターが設置されている。

のりば

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番線 路線 行先[7]
地下1階ホーム
1 G 銀座線 渋谷方面
2 M 丸ノ内線 荻窪方南町方面
地下2階ホーム
3 G 銀座線 浅草方面
4 M 丸ノ内線 池袋方面

(出典:東京メトロ:構内図

配線図

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発車メロディ

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全ホームでスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[8][9]

番線 路線 曲名 作曲者
1 銀座線 星を探して 塩塚博
2 丸ノ内線 メトロタウン 熊木理砂
3 銀座線 オレンジピール 福嶋尚哉
4 丸ノ内線 レインシャワー 塩塚博

永田町駅との連絡

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当駅と永田町駅の間は、当駅地下2階(銀座線浅草方面・丸ノ内線池袋方面ホーム)と半蔵門線ホームの西端を結ぶ上り・下り数回を要する地下通路(長さ約200 m)を介して接続されている。このため、当駅から有楽町線または南北線へ乗り継ぐには、半蔵門線ホーム(長さ約200 m)を経由することになる。改札内乗り換え通路には斜行エレベーターが設置されている[10]

永田町駅
半蔵門線 有楽町線 南北線
赤坂見附駅
ホーム間の距離 約250 m 約520 m 約610 m
他の乗換駅 銀座線 渋谷駅*
表参道駅
青山一丁目駅
三越前駅*
銀座駅/銀座一丁目駅*
(渋谷駅*[注釈 2]
溜池山王駅
丸ノ内線 大手町駅 池袋駅*
銀座駅/銀座一丁目駅*
新宿三丁目駅[注釈 2]
四ツ谷駅
国会議事堂前駅/溜池山王駅
後楽園駅

*:改札外乗り換え、◎:最も至便な駅

改良工事

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改正火災対策基準に基づく火災対策として避難誘導設備排煙設備を整備する駅改良工事が行われ、2010年8月28日より山王下方面改札口及び11番出入口の供用を開始した[4]

火災時の避難経路を2つ確保するため、新たに、溜池山王・国会議事堂前寄りの地下3階(ホーム下)に改札口(山王方面口)・コンコーストイレを設置し、プルデンシャルタワー敷地内に出入口が、外堀通り西側歩道上にエレベーター専用出入口が、それぞれ設置された。また、増設された改札口と各ホーム間を連絡する階段およびエレベーターも設置された。

さらに、これらの工事と併せて、ホーム・ホーム側壁・既設改札口のリニューアル工事も行われており、2011年春に完成した。なお、丸ノ内線ホームには更新工事に合わせて広告(テレビCM)を流す液晶ディスプレイが設置された。

利用状況

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  • 東京メトロ - 2023年度の1日平均乗降人員86,493人である[メトロ 1]
    東京メトロ全130駅の中では神谷町駅に次いで第41位。この値は東京メトロ線同士の乗換人員を含まない。
    • 東京メトロ線同士の乗換人員を含んだ、2018年度の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである[乗降データ 1]。永田町駅の有楽町線、半蔵門線、南北線との乗換人員も含む。
      • 銀座線 - 185,488人 - 同線内では新橋駅、日本橋駅、渋谷駅、表参道駅に次ぐ第5位。
      • 丸ノ内線 - 204,121人 - 同線内では池袋駅、新宿駅、東京駅に次ぐ第4位。

年度別1日平均乗降人員

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近年の1日平均乗降人員推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員
年度 営団 / 東京メトロ
1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 116,882
2000年(平成12年) 116,210 −0.6%
2001年(平成13年) 114,333 −1.6%
2002年(平成14年) 112,842 −1.3%
2003年(平成15年) 111,026 −1.6%
2004年(平成16年) 102,867 −7.3%
2005年(平成17年) 101,009 −1.8%
2006年(平成18年) 103,471 2.4%
2007年(平成19年) 108,776 5.1%
2008年(平成20年) 108,166 −0.6%
2009年(平成21年) 103,238 −4.6%
2010年(平成22年) 102,522 −0.7%
2011年(平成23年) 99,394 −3.1%
2012年(平成24年) 101,945 2.6%
2013年(平成25年) 108,728 6.7%
2014年(平成26年) 109,472 0.7%
2015年(平成27年) 113,625 3.8%
2016年(平成28年) 119,136 4.9%
2017年(平成29年) 127,252 6.8%
2018年(平成30年) 130,450 2.5%
2019年(令和元年) 121,665 −6.7%
2020年(令和02年) [メトロ 2]66,983 −44.9%
2021年(令和03年) [メトロ 3]66,327 −1.0%
2022年(令和04年) [メトロ 4]78,766 18.8%
2023年(令和05年) [メトロ 1]86,493 9.8%

年度別1日平均乗車人員(1956年 - 2000年)

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近年の1日平均乗車人員推移は下表の通り。

  • 1959年度以前と1963年度以降(1968年 - 1973年を除く)の値には、各線内の乗換人員を含まない。
年度別1日平均乗車人員
年度 銀座線 丸ノ内線 出典
1956年(昭和31年) 7,837 未開業 [東京都統計 1]
1957年(昭和32年) 7,289 [東京都統計 2]
1958年(昭和33年) 10,064 [備考 1] [東京都統計 3]
1959年(昭和34年) 12,232 [東京都統計 4]
1960年(昭和35年) 70,122 67,661 [東京都統計 5]
1961年(昭和36年) 94,374 93,745 [東京都統計 6]
1962年(昭和37年) 110,874 109,619 [東京都統計 7]
1963年(昭和38年) 16,795 16,040 [東京都統計 8]
1964年(昭和39年) 21,513 20,855 [東京都統計 9]
1965年(昭和40年) 24,404 21,388 [東京都統計 10]
1966年(昭和41年) 21,762 23,243 [東京都統計 11]
1967年(昭和42年) 23,704 23,675 [東京都統計 12]
1968年(昭和43年) 117,045 117,841 [東京都統計 13]
1969年(昭和44年) 127,148 123,485 [東京都統計 14]
1970年(昭和45年) 133,841 130,556 [東京都統計 15]
1971年(昭和46年) 130,331 136,180 [東京都統計 16]
1972年(昭和47年) 135,342 137,488 [東京都統計 17]
1973年(昭和48年) 130,748 129,649 [東京都統計 18]
1974年(昭和49年) 65,707 [東京都統計 19]
1975年(昭和50年) 62,030 [東京都統計 20]
1976年(昭和51年) 30,241 30,214 [東京都統計 21]
1977年(昭和52年) 31,394 31,134 [東京都統計 22]
1978年(昭和53年) 30,822 30,181 [東京都統計 23]
1979年(昭和54年) 31,046 31,139 [東京都統計 24]
1980年(昭和55年) 31,792 31,332 [東京都統計 25]
1981年(昭和56年) 32,830 32,844 [東京都統計 26]
1982年(昭和57年) 33,611 33,304 [東京都統計 27]
1983年(昭和58年) 33,773 34,393 [東京都統計 28]
1984年(昭和59年) 35,504 35,263 [東京都統計 29]
1985年(昭和60年) 35,523 35,934 [東京都統計 30]
1986年(昭和61年) 36,123 36,521 [東京都統計 31]
1987年(昭和62年) 35,366 36,967 [東京都統計 32]
1988年(昭和63年) 35,370 37,211 [東京都統計 33]
1989年(平成元年) 34,129 36,600 [東京都統計 34]
1990年(平成02年) 35,132 36,227 [東京都統計 35]
1991年(平成03年) 35,443 35,844 [東京都統計 36]
1992年(平成04年) 33,614 35,438 [東京都統計 37]
1993年(平成05年) 32,334 34,178 [東京都統計 38]
1994年(平成06年) 31,351 33,148 [東京都統計 39]
1995年(平成07年) 30,642 32,336 [東京都統計 40]
1996年(平成08年) 30,008 32,479 [東京都統計 41]
1997年(平成09年) 30,479 31,104 [東京都統計 42]
1998年(平成10年) 30,093 29,359 [東京都統計 43]
1999年(平成11年) 28,910 29,393 [東京都統計 44]
2000年(平成12年) 28,915 29,233 [東京都統計 45]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

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年度別1日平均乗車人員[乗降データ 2][乗降データ 3]
年度 銀座線 丸ノ内線 出典
2001年(平成13年) 28,441 28,803 [東京都統計 46]
2002年(平成14年) 27,323 28,649 [東京都統計 47]
2003年(平成15年) 27,052 28,131 [東京都統計 48]
2004年(平成16年) 26,737 26,844 [東京都統計 49]
2005年(平成17年) 26,211 26,392 [東京都統計 50]
2006年(平成18年) 26,915 27,236 [東京都統計 51]
2007年(平成19年) 28,279 28,470 [東京都統計 52]
2008年(平成20年) 27,493 28,532 [東京都統計 53]
2009年(平成21年) 26,047 27,205 [東京都統計 54]
2010年(平成22年) 25,830 26,769 [東京都統計 55]
2011年(平成23年) 24,902 25,948 [東京都統計 56]
2012年(平成24年) 25,526 26,734 [東京都統計 57]
2013年(平成25年) 27,254 28,504 [東京都統計 58]
2014年(平成26年) 27,430 28,619 [東京都統計 59]
2015年(平成27年) 28,298 29,872 [東京都統計 60]
2016年(平成28年) 29,742 31,249 [東京都統計 61]
2017年(平成29年) 31,636 33,512 [東京都統計 62]
2018年(平成30年) 32,104 34,715 [東京都統計 63]
2019年(令和元年) 29,153 32,719 [東京都統計 64]
備考
  1. ^ 1959年3月15日開業。

駅周辺

[編集]
プルデンシャルタワー
ベルビー赤坂(赤坂見附駅ビル)

バス路線

[編集]

最寄りバス停留所は、赤坂見附駅前赤坂エクセルホテル東急東京ガーデンテラス紀尾井町ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町となる。以下の路線が乗り入れ、フジエクスプレス東京空港交通西武観光バスにより運行されている。

赤坂見附駅前
赤坂エクセルホテル東急
東京ガーデンテラス紀尾井町 / ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町
  • 空港連絡バス[12]:成田空港行・羽田空港行(東京空港交通)
  • 高速バス:軽井沢駅行(西武観光バス)

都営地下鉄大江戸線の全線開業(2000年12月12日)より前においては、東京都交通局により四80系統茶81系統四92系統が運行されており、当地には赤坂見附停留所が青山通りおよび外堀通りに設置されていた[13]

その他

[編集]
  • 1980年昭和55年)公開の映画『地震列島』(監督:大森健次郎、特技監督:中野昭慶)において、地下鉄のトンネル崩壊と水の流入による構内水没シーンの舞台として、当駅構内(主に銀座線側)および周辺が描かれたが、当時の営団から「耐震構造は基準を充足しており、あのような事態は起こり得ない」とクレームがついた。ただし、映画公開から13年後に発生した平成5年台風第11号では、大雨で当駅構内が冠水し、丸ノ内線と銀座線が運休した事態が発生している[14]
  • 映画『交渉人 真下正義』にも当駅が登場した。ロケ地は横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅

隣の駅

[編集]
東京地下鉄(東京メトロ)
G 銀座線
青山一丁目駅 (G 04) - 赤坂見附駅 (G 05) - 溜池山王駅 (G 06)
M 丸ノ内線
四ツ谷駅 (M 12) - 赤坂見附駅 (M 13) - 国会議事堂前駅 (M 14)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 東京の地下鉄全体では、大手町駅も5路線が乗り入れる。
  2. ^ a b 副都心線池袋経由要町以遠の場合

出典

[編集]
  1. ^ 人にやさしい、より便利な地下鉄を目指して 平成9年9月30日(火)南北線四ツ谷・溜池山王間 銀座線溜池山王駅が開業いたします。』(プレスリリース)営団地下鉄、1997年9月1日。オリジナルの1998年6月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/19980630203213/http://www.tokyometro.go.jp/news/97-17.html2020年5月2日閲覧 
  2. ^ 「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20060708164650/https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html2020年3月25日閲覧 
  3. ^ PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf2020年5月5日閲覧 
  4. ^ a b ~駅をもっと便利・快適・安全に~ 赤坂見附駅に新しいコンコース・出入口が誕生 8月28日(土)オープン!』(プレスリリース)東京地下鉄、2010年8月23日。オリジナルの2019年12月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191203184203/https://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-43.html2020年6月6日閲覧 
  5. ^ 中野坂上駅 恵比寿駅 赤坂見附駅 定期券うりば営業終了のお知らせ” (PDF). 東京地下鉄. 2022年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月15日閲覧。
  6. ^ a b c d 東京地下鉄道丸ノ内線建設史(下巻)、pp.167 - 170。
  7. ^ 赤坂見附駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月22日閲覧。
  8. ^ 東京メトロ銀座線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2018年8月27日). 2021年3月31日閲覧。
  9. ^ 個人でのソーシャルメディアでの音源使用について”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ. 2019年8月20日閲覧。
  10. ^ 赤坂見附駅・永田町駅間のバリアフリールートがより便利に! 〜2021年7月10日(土)首都圏の鉄道事業者では初となる斜行型エレベーターを供用開始〜』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2021年7月9日。オリジナルの2021年8月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210807030621/https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews210709_39.pdf2021年8月13日閲覧 
  11. ^ a b 路線図(詳細版)”. 港区コミュニティバス. 港区. 2022年12月11日閲覧。
  12. ^ a b リムジンバス時刻表”. 東京空港交通. 2022年12月11日閲覧。
  13. ^ 都バス路線案内図. 東京都交通局. (1997-09月) 
  14. ^ “台風11号 首都の足 終日大混乱”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 1(朝刊). (1993年8月28日) 

利用状況に関する資料

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東京地下鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
地下鉄の統計データ
  1. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  2. ^ 行政資料集 - 港区
  3. ^ 行政基礎資料集 - 千代田区
東京都統計年鑑

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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