「Jリーグカップ」の版間の差分
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|number of teams = 60 |
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|website = [https://www.jleague.jp/leaguecup/ Jリーグカップ] |
|website = [https://www.jleague.jp/leaguecup/ Jリーグカップ] |
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|current = [[2024年のJリーグカップ]] |
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'''Jリーグカップ'''(ジェイリーグカップ、''J. League Cup'')は、[[日本プロサッカーリーグ]](Jリーグ)に加盟するクラブが参加する[[カップ戦]]である。第1回大会から[[ヤマザキビスケット]](略称・YBC、旧 |
'''Jリーグカップ'''(ジェイリーグカップ、''J. League Cup'')は、[[日本プロサッカーリーグ]](Jリーグ)に加盟するクラブが参加する[[カップ戦]]である。第1回大会から[[ヤマザキビスケット]](略称・YBC、旧ヤマザキナビスコ)が冠スポンサーとなっており、'''JリーグYBC[[ルヴァン (クラッカー)|ルヴァン]]カップ'''(略称は'''ルヴァンカップ''')の大会名称を用いている(大会名称に関しては後述)。 |
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[[J1リーグ]]や[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]と並ぶ日本の[[トレブル (サッカー)|国内三大タイトル]]の1つ([[スーパーカップ (日本サッカー)|FUJIFILM SUPER CUP]]は除く)<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.j-league.or.jp/document/jnews/69/02.html|title=天皇杯は鹿島が制し、3冠を達成|work=Jリーグニュース No.69|publisher=[[日本プロサッカーリーグ (法人)|日本プロサッカーリーグ]]|date=2001-01-31|accessdate=2014-06-01}}</ref>。 |
[[J1リーグ]]や[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]と並ぶ日本の[[トレブル (サッカー)|国内三大タイトル]]の1つ([[スーパーカップ (日本サッカー)|FUJIFILM SUPER CUP]]は除く)<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.j-league.or.jp/document/jnews/69/02.html|title=天皇杯は鹿島が制し、3冠を達成|work=Jリーグニュース No.69|publisher=[[日本プロサッカーリーグ (法人)|日本プロサッカーリーグ]]|date=2001-01-31|accessdate=2014-06-01}}</ref>。 |
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* [[1999年のJリーグカップ|1999年大会]] - [[2001年のJリーグカップ|2001年大会]]:全てのJ1・J2所属クラブ |
* [[1999年のJリーグカップ|1999年大会]] - [[2001年のJリーグカップ|2001年大会]]:全てのJ1・J2所属クラブ |
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* [[2002年のJリーグカップ|2002年大会]] - [[2017年のJリーグカップ|2017年大会]]:全てのJ1所属クラブ |
* [[2002年のJリーグカップ|2002年大会]] - [[2017年のJリーグカップ|2017年大会]]:全てのJ1所属クラブ |
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* [[2018年のJリーグカップ|2018年大会]] - [[2023年のJリーグカップ|2023年大会]]:全てのJ1所属クラブと前年にJ2に降格したクラブのうち2クラブ<ref name="release20170928">{{Cite press release|和書|url=https://www.jleague.jp/release/post-50812/|title=2018シーズン以降のJリーグYBCルヴァンカップ 大会方式について|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2017-09-28|accessdate=2017-09-28}}</ref>([[AFCチャンピオンズリーグ]]グループステージ出場枠により変動の場合あり) |
* [[2018年のJリーグカップ|2018年大会]] - [[2023年のJリーグカップ|2023年大会]]:全てのJ1所属クラブと前年にJ2に降格したクラブのうち2クラブ<ref name="release20170928">{{Cite press release|和書|url=https://www.jleague.jp/release/post-50812/|title=2018シーズン以降のJリーグYBCルヴァンカップ 大会方式について|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2017-09-28|accessdate=2017-09-28}}</ref>([[AFCチャンピオンズリーグエリート|AFCチャンピオンズリーグ]]グループステージ出場枠により変動の場合あり) |
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* [[2024年のJリーグカップ|2024年大会]] - :全てのJ1・J2・J3所属クラブ<ref>[https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20221220/1721714.html 1・J2・J3が2024年から20クラブに統一! 新シーズンはJ1からJ2への降格が1枠に]サッカーキング、2023年9月26日閲覧</ref> |
* [[2024年のJリーグカップ|2024年大会]] - :全てのJ1・J2・J3所属クラブ<ref>[https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20221220/1721714.html 1・J2・J3が2024年から20クラブに統一! 新シーズンはJ1からJ2への降格が1枠に] サッカーキング、2023年9月26日閲覧</ref> |
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=== レギュレーション === |
=== レギュレーション === |
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大会の参加資格に応じてレギュレーションにも変遷が見られる。長きに亘って「グループステージ+ノックアウトステージ」の形式が採用されたが、全Jリーグクラブが参加する2024年大会は全ての段階において[[トーナメント方式#シングルイリミネーション方式|シングルイリミネーショントーナメント]]を行うこととされている。 |
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J1が18クラブになり、[[AFCチャンピオンズリーグ]](ACL)が3月開幕となって開催時期が重複するようになった[[2005年のJリーグカップ|2005年大会]]からは以下のようなレギュレーションが定着している。[[2015年のJリーグカップ|2015年大会]]からステージの名称が改められた<ref group="注">JFAの方針で日本独特の表現である「決勝トーナメント」を使わなくなった。</ref>。[[2017年のJリーグカップ|2017年大会]]からノックアウトステージ(現・プライムステージ)に進出するための[[プレーオフ]]ステージが追加された。 |
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J1が18クラブになり、[[AFCチャンピオンズリーグエリート|AFCチャンピオンズリーグ]](ACL)が3月開幕となって開催時期が重複するようになった[[2003年のJリーグカップ|2003年大会]]及び[[2005年のJリーグカップ|2005年大会]]以降はACL出場クラブがグループステージ(予選リーグ)出場を免除されるようになった。 |
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なお、[[2011年のJリーグカップ|2011年大会]]は[[東日本大震災]]に伴うスケジュールの都合上、全試合でノックアウトトーナメントを採用しており、例年と異なったレギュレーションで開催された(当該項参照)。 |
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大会方式の変遷については以下のとおり。詳細は各大会の項目を参照のこと。 |
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2024年大会以降は全試合ノックアウトトーナメント方式での開催となる予定。これは、Jリーグの新たな2つの成長戦略のテーマとして掲げる「60クラブがそれぞれの地域で輝く」「トップ層がナショナル(グローバル)・コンテンツとして輝く」に基づき、最高峰のJ1リーグの価値を最大限に活用しつつ、リーグカップの試合方式を変更することで、異なるディビジョン(カテゴリー)の間での試合を生み出すことで、J2以下のクラブの成長の起爆剤とし、Jリーグ全体の価値観の向上を図ることを念頭に置いている<ref>[https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/25810/ 2024シーズン以降のリーグ構造・大会方式について 各カテゴリーのクラブ数を20に統一 リーグカップ戦をJ1・J2・J3全クラブ参加のノックアウト方式に変更]</ref>。 |
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{| class="wikitable" style="text-align:center;" |
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|+ Jリーグカップ大会方式の変遷 |
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;グループステージ(旧・[[グループリーグ]]) |
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|- |
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:大会参加チームのうち、ACL本戦グループステージに出場するチーム{{Refnest|group="注"|[[2008年のJリーグカップ|2008年大会]]までは2チーム、[[2009年のJリーグカップ|2009年大会]]から[[2014年のJリーグカップ|2014年大会]]までは4チーム、[[2015年のJリーグカップ|2015年大会]]からは3チーム+ACLプレーオフ枠1チーム(敗退した場合はグループステージから参加)。}}を除くチームが参加する。 |
|||
! 大会 !! グループステージ<br />(予選リーグ) !! プレーオフステージ !! ノックアウトステージ<br />(決勝トーナメント) |
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:グループリーグ参加チームを2グループ(2008年までと2018年以降は4グループ)に分け、各チーム総当たり1回戦(2008年までと2018年以降は[[ホーム・アンド・アウェー]]2回戦)のリーグ戦を行う。 |
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|- |
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:[[勝点]]方式によりグループ内での順位を定め(勝点で並んだ場合には「得失点差」「総得点数」「当該チーム間の対戦成績」「反則ポイント」「抽選」の順により優劣を決定)、2017年大会までは各グループの上位チーム(2016年大会までは計4チーム、2017年大会は計2チーム)がノックアウトステージ進出、2017年大会は各グループ2位と3位(状況により4位も)がプレーオフステージ進出。2018年からは各グループの上位2チーム(状況により3位のうち2チーム及び全チームも)がプレーオフステージ進出。 |
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| [[1992年のJリーグカップ|1992]] || 1グループ・1回戦総当たり || --- || 上位4クラブ出場 |
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;プレーオフステージ |
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|- |
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:2017年大会から導入。[[ホーム・アンド・アウェー]]方式によるステージ。グループステージの順位で組み合わせが決定されるが、ACL本戦グループステージに出場するチーム数によって組み合わせが変わる。 |
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| [[1993年のJリーグカップ|1993]] || 2グループ・1回戦総当たり || --- || 上位2クラブ(計4クラブ)出場 |
|||
:ACL本戦グループステージ出場チームが4チームの場合は「2位と3位」(2017年・2カード)または「1位と2位」(2018年以降・4カード)の対戦、ACL本戦グループステージ出場チームが3チームの場合は「2位と4位」「3位同士」の対戦(2017年・3カード)または「1位と3位」「1位と2位」「2位同士」の対戦(2018年以降・5カード)、ACL本戦グループステージ出場チームが2チームの場合は「1位と3位」「2位同士」の対戦(2018年以降・6カード)が組まれる。勝者がノックアウトステージ(現・プライムステージ)に進出する<ref>{{Cite press release|和書|title=2017JリーグYBCルヴァンカップ 大会方式および試合方式について|publisher=Jリーグ.jp|date=2016-12-13|url=http://www.jleague.jp/release/post-47361/|accessdate=2016-12-31}}</ref>。2試合の勝ち点が多い方が勝ち抜けとなり、同じ場合は下記の順番で勝ち抜けを決定する。 |
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|- |
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:2023年度は行われないことになった。 |
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| [[1994年のJリーグカップ|1994]] || colspan="3" |参加全クラブによるシングルシングルイリミネーショントーナメント |
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# 2試合における合計得点数(=得失点差) |
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|- |
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# アウェーでの得点数([[アウェーゴール]]ルール(撤廃)) |
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| [[1996年のJリーグカップ|1996]] || 2グループ・2回戦総当たり || --- || 上位2クラブ(計4クラブ)出場 |
|||
# 第2戦の後半終了後、引き続き15分ハーフの延長戦(アウェーゴールルールは採用せず) |
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|- |
|||
# [[PK戦]](双方5人ずつ。決着しない場合は6人目以降[[サドンデス]]方式) |
|||
| [[1997年のJリーグカップ|1997]] || 5グループ・2回戦総当たり || --- || 上位1-2クラブ(計8クラブ)出場 |
|||
;プライムステージ(旧・決勝トーナメント、ノックアウトステージ) |
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|- |
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:プレーオフステージからの勝ち抜けチームとACL本戦グループステージ出場チームの計8チームにより争われる[[トーナメント方式#勝ち残り式トーナメント|ノックアウトトーナメント]]。 |
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| [[1998年のJリーグカップ|1998]] || 4グループ・1回戦総当たり || --- || 上位1クラブ(計4クラブ)出場 |
|||
:準決勝までの4試合はホーム・アンド・アウェー2回戦制により行われる(優劣の付け方はプレーオフステージと同様)。 |
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|- |
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:決勝戦(10月末から11月上旬に開催)は中立地での1回戦制で、90分で同点の場合は15分ハーフの延長戦→PK戦で決着する。 |
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| [[1999年のJリーグカップ|1999]]<br />↓<br />[[2001年のJリーグカップ|2001]] || colspan="3" |参加全クラブによるシングルシングルイリミネーショントーナメント |
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|- |
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| [[2002年のJリーグカップ|2002]] || 4グループ・2回戦総当たり || --- || 上位2クラブ(計8クラブ)出場 |
|||
|- |
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| [[2003年のJリーグカップ|2003]] || 4グループ・2回戦総当たり || --- || 上位1-2クラブ+ACL出場(計8クラブ) |
|||
|- |
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| [[2004年のJリーグカップ|2004]] || 4グループ・2回戦総当たり || --- || 上位2クラブ(計8クラブ)出場 |
|||
|- |
|||
| [[2005年のJリーグカップ|2005]]<br />↓<br />[[2008年のJリーグカップ|2008]] || 4グループ・2回戦総当たり || --- || 上位1-2クラブ+ACL出場(計8クラブ) |
|||
|- |
|||
| [[2009年のJリーグカップ|2009]]<br />↓<br />[[2017年のJリーグカップ|2017]] || 2グループ・1回戦総当たり || --- || 上位2クラブ+ACL出場(計8クラブ) |
|||
|- |
|||
| [[2018年のJリーグカップ|2018]]<br />[[2019年のJリーグカップ|2019]] || 4グループ・2回戦総当たり || [[ホーム・アンド・アウェー|H&A]]2回戦 || PO勝利+ACL出場(計8クラブ) |
|||
|- |
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| [[2020年のJリーグカップ|2020]] || colspan="3" |参加全クラブによるシングルシングルイリミネーショントーナメント |
|||
|- |
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| [[2021年のJリーグカップ|2021]]<br />[[2022年のJリーグカップ|2022]] || 4グループ・2回戦総当たり || [[ホーム・アンド・アウェー|H&A]]2回戦 || PO勝利+ACL出場(計8クラブ) |
|||
|- |
|||
| [[2023年のJリーグカップ|2023]] || 5グループ・2回戦総当たり || --- || 上位1-2クラブ(計8クラブ) |
|||
|- |
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| [[2024年のJリーグカップ|2024]] || 10グループ・トーナメント || [[ホーム・アンド・アウェー|H&A]]2回戦 || PO勝利+ACL出場(計8クラブ) |
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|} |
|||
=== 決勝戦の演出 === |
=== 決勝戦の演出 === |
||
205行目: | 227行目: | ||
{| class="sortable wikitable" style="font-size:smaller; text-align:right" |
{| class="sortable wikitable" style="font-size:smaller; text-align:right" |
||
!クラブ名!!{{Abbr|試|試合数}}!!{{Abbr|勝|勝利数}}!!{{Abbr|分|引分数}}!!{{Abbr|敗|敗戦数}}!!{{Abbr|得|得点数}}!!{{Abbr|失|失点数}}!!{{Abbr|差|得失点差}} |
!クラブ名!!{{Abbr|試|試合数}}!!{{Abbr|勝|勝利数}}!!{{Abbr|分|引分数}}!!{{Abbr|敗|敗戦数}}!!{{Abbr|得|得点数}}!!{{Abbr|失|失点数}}!!{{Abbr|差|得失点差}} |
||
|- |
|||
|- style="background:#fcf;" |
|||
|align=left|{{Fb team Consadole}} |
|align=left|{{Fb team Consadole}} |
||
| |
|93 || 31 || 22 || 40 || 126 || 154 || -28 |
||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Vanraure}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Iwate Grulla}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team Vegalta}} |
|align=left|{{Fb team Vegalta}} |
||
|102 || 32 || 23 || 47 || 117 || 166 || -49 |
|102 || 32 || 23 || 47 || 117 || 166 || -49 |
||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Blaublitz}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team Montedio}} |
|align=left|{{Fb team Montedio}} |
||
|26 || 9 || 4 || 13 || 27 || 43 || -16 |
|26 || 9 || 4 || 13 || 27 || 43 || -16 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team Fukushima Utd}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Iwaki FC}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{fb team Antlers}} |
|align=left|{{fb team Antlers}} |
||
| |
|200 || 100 || 35 || 65 || '''341''' || 252 || '''+89''' |
||
|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team Hollyhock}} |
|align=left|{{Fb team Hollyhock}} |
||
|4 || 0 || 0 || 4 || 3 || 11 || -8 |
|4 || 0 || 0 || 4 || 3 || 11 || -8 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team Tochigi SC}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Thespakusatsu}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{Fb team Red Diamonds}} |
|align=left|{{Fb team Red Diamonds}} |
||
| |
|197 || 95 || 44 || 58 || 312 || 252 || +60 |
||
|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team Ardija}} |
|align=left|{{Fb team Ardija}} |
||
229行目: | 272行目: | ||
|align=left|{{Fb team JEF}} |
|align=left|{{Fb team JEF}} |
||
|116 || 58 || 23 || 35 || 194 || 155 || +39 |
|116 || 58 || 23 || 35 || 194 || 155 || +39 |
||
|- |
|||
|- style="background:#fcf;" |
|||
|align=left|{{Fb team Reysol}} |
|align=left|{{Fb team Reysol}} |
||
| |
|161 || 62 || '''47''' || 52 || 218 || 190 || +28 |
||
|- |
|||
|- style="background:#fcf;" |
|||
|align=left|{{Fb team FC Tokyo}} |
|align=left|{{Fb team FC Tokyo}} |
||
| |
|168 || 74 || 41 || 53 || 230 || 185 || +45 |
||
|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team Verdy}} |
|align=left|{{Fb team Verdy}} |
||
|92 || 45 || 19 || 28 || 155 || 126 || +29 |
|92 || 45 || 19 || 28 || 155 || 126 || +29 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team Zelvia}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{Fb team Frontale}} |
|align=left|{{Fb team Frontale}} |
||
| |
|118 || 52 || 26 || 40 || 207 || 165 || +42 |
||
|- |
|||
|- style="background:#fcf;" |
|||
|align=left|{{Fb team F Marinos}} |
|align=left|{{Fb team F Marinos}} |
||
|''' |
|'''217''' || '''102''' || 40 || 75 || 331 || 261 || +70 |
||
|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team Yokohama FC}} |
|align=left|{{Fb team Yokohama FC}} |
||
| |
|25 || 9 || 3 || 13 || 24 || 28 || -4 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team YSCC}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{Fb team Bellmare}} |
|align=left|{{Fb team Bellmare}} |
||
| |
|106 || 34 || 28 || 44 || 128 || 143 || -15 |
||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team SC Sagamihara}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team Ventforet}} |
|align=left|{{Fb team Ventforet}} |
||
256行目: | 308行目: | ||
|align=left|{{Fb team Yamaga}} |
|align=left|{{Fb team Yamaga}} |
||
|13 || 2 || 3 || 8 || 15 || 26 || -11 |
|13 || 2 || 3 || 8 || 15 || 26 || -11 |
||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Parceiro}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team Albirex}} |
|align=left|{{Fb team Albirex}} |
||
| |
|103 || 28 || 25 || 50 || 108 || 150 || -42 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team Kataller}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Zweigen}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{Fb team S-Pulse}} |
|align=left|{{Fb team S-Pulse}} |
||
| |
|202 || 89 || 37 || '''76''' || 294 || 276 || +18 |
||
|- |
|||
|- style="background:#fcf;" |
|||
|align=left|{{Fb team Jubilo}} |
|align=left|{{Fb team Jubilo}} |
||
| |
|177 || 80 || 34 || 63 || 257 || 211 || +46 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team MYFC}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Azul Claro}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{Fb team Grampus}} |
|align=left|{{Fb team Grampus}} |
||
| |
|193 || 76 || 45 || 72 || 282 || 276 || +6 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team FC Gifu}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{Fb team Sanga}} |
|align=left|{{Fb team Sanga}} |
||
| |
|86 || 25 || 22 || 39 || 105 || 134 || -29 |
||
|- |
|||
|- style="background:#fcf;" |
|||
|align=left|{{Fb team Gamba}} |
|align=left|{{Fb team Gamba}} |
||
| |
|178 || 74 || 32 || 72 || 280 || '''284''' || -4 |
||
|- |
|||
|- style="background:#fcf;" |
|||
|align=left|{{Fb team Cerezo}} |
|align=left|{{Fb team Cerezo}} |
||
| |
|137 || 49 || 36 || 52 || 194 || 188 || +6 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team FC Osaka}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{Fb team Vissel}} |
|align=left|{{Fb team Vissel}} |
||
| |
|141 || 45 || 28 || 68 || 171 || 212 || -41 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team Nara Club}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- style="background:#AAFF00;" |
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|align=left|{{Fb team Gainare}} |
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|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- style="background:#AAFF00;" |
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|align=left|{{Fb team Fagiano}} |
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|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- |
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|align=left|{{Fb team Sanfrecce}} |
|align=left|{{Fb team Sanfrecce}} |
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| |
|163 || 59 || 29 || 75 || 232 || 242 || -10 |
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|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
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|align=left|{{Fb team Renofa}} |
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|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- style="background:#AAFF00;" |
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|align=left|{{Fb team Kamatamare}} |
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|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- |
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|align=left|{{Fb team Vortis}} |
|align=left|{{Fb team Vortis}} |
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|18 || 2 || 4 || 12 || 16 || 38 || -22 |
|18 || 2 || 4 || 12 || 16 || 38 || -22 |
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|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team Ehime FC}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team FC Imabari}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- <!--style="background:#fcf;"--> |
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|align=left|{{Fb team Avispa}} |
|align=left|{{Fb team Avispa}} |
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| |
|81 || 26 || 23 || 32 || 93 || 121 || -28 |
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|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
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|align=left|{{Fb team Giravanz}} |
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|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- |
|||
|align=left|{{Fb team Sagan}} |
|align=left|{{Fb team Sagan}} |
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| |
|80 || 14 || 20 || 46 || 69 || 143 || -74 |
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|- |
|- |
||
|align=left|{{Fb team V-Varen}} |
|align=left|{{Fb team V-Varen}} |
||
|14 || 5 || 3 || 6 || 22 || 26 || -4 |
|14 || 5 || 3 || 6 || 22 || 26 || -4 |
||
|- style="background:# |
|- style="background:#AAFF00;" |
||
|align=left|{{Fb team Roasso}} |
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|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- |
|||
|align=left|{{Fb team Trinita}} |
|align=left|{{Fb team Trinita}} |
||
|82 || 22 || 28 || 32 || 89 || 119 || -30 |
|82 || 22 || 28 || 32 || 89 || 119 || -30 |
||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Tegevajaro}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team Kagoshima Utd}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
|||
|- style="background:#AAFF00;" |
|||
|align=left|{{Fb team FC Ryukyu}} |
|||
|0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 |
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|- |
|- |
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|align=left|{{Fb team Flugels}} |
|align=left|{{Fb team Flugels}} |
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|45 || 16 || 10 || 19 || 61 || 66 || -5 |
|45 || 16 || 10 || 19 || 61 || 66 || -5 |
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|} |
|} |
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* |
*2023年度大会終了時点<ref name="Match-data">{{Cite web|和書|url=https://data.j-league.or.jp/SFTD04/searchEvent?dspCompetitionFrame=JリーグYBCルヴァンカップ&dspYear=%28選択なし%29&dspTeamName=%28選択なし%29&dspOppTeamName=%28選択なし%29&oppoDspFlg=&competitionIds=11&fromYear=&toYear=|title=J.League Data Site / 通算勝敗表|accessdate=2023-11-04}}</ref> |
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* {{legend|# |
* {{legend|#AAFF00|は[[2024年のJリーグカップ]]が大会初出場となるクラブ}} |
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<!--* {{legend|#fcf|は[[2023年のJリーグカップ]]出場有資格クラブ}}--> |
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=== ゴール数 === |
=== ゴール数 === |
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*2023年現在、最優秀選手賞とのダブル受賞者は[[田中達也 (1982年生のサッカー選手)|田中達也]]、[[安田理大]]、[[米本拓司]]の3人。 |
*2023年現在、最優秀選手賞とのダブル受賞者は[[田中達也 (1982年生のサッカー選手)|田中達也]]、[[安田理大]]、[[米本拓司]]の3人。 |
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*2000年の鈴木隆行は同年のJリーグカップ開幕当初、期限付き移籍で[[川崎フロンターレ]]に在籍(川崎の選手としては同大会2試合出場無得点)。 |
*2000年の鈴木隆行は同年のJリーグカップ開幕当初、期限付き移籍で[[川崎フロンターレ]]に在籍(川崎の選手としては同大会2試合出場無得点)。 |
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*2023年現在、最年少受賞者は[[早川隼平]]<ref>{{Cite news |和書|language=ja|title=浦和の17歳・早川 ルヴァン杯ニューヒーロー賞を最年少で受賞|newspaper=スポーツニッポン|date=2023-11-01|url= |
*2023年現在、最年少受賞者は[[早川隼平]]<ref>{{Cite news |和書|language=ja|title=浦和の17歳・早川 ルヴァン杯ニューヒーロー賞を最年少で受賞|newspaper=スポーツニッポン|date=2023-11-01|url=https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2023/11/01/kiji/20231101s00002010136000c.html?amp=1|accessdate=2023-11-01}}</ref>(17歳10か月)。 |
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{| class="wikitable" style="font-size:smaller" |
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== 試合中継 == |
== 試合中継 == |
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=== テレビ === |
=== テレビ・動画配信 === |
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2001年までは[[WOWOW]]が優先放映権を持ち、ノックアウトトーナメントのほぼ全試合を中継した。また、これとは別に決勝戦のみ地上波(1998年までは[[テレビ東京]]系列、1999年-2001年は[[TBSテレビ|TBS]]系列)で放送された。 |
2001年までは[[WOWOW]]が優先放映権を持ち、ノックアウトトーナメントのほぼ全試合を中継した。また、これとは別に決勝戦のみ地上波(1998年までは[[テレビ東京]]系列、1999年-2001年は[[TBSテレビ|TBS]]系列)で放送された。 |
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2002年にレギュレーション |
2002年にレギュレーションが大幅に変更となるとともに[[フジテレビジョン]]が優先放映権を獲得。以降は予選リーグの一部、準々決勝・準決勝のそれぞれ全試合を自局系の衛星放送である[[フジテレビワンツーネクスト]]で生中継(一部の試合は[[フジネットワーク|FNS]]系列局による地上波ローカル中継あり。ワンツーネクストでもその映像を使用する。かつては独立局での地上波中継もあった。)、決勝は2010年大会までは地上波および[[BSフジ]]と[[フジテレビONE]](同年の決勝は[[フジテレビTWO]])の3波同時で生中継(地上波は[[フジネットワーク|FNS]]系列全国ネット。同年大会まではフジテレビの番組で唯一の地上波・BS・CSによる3波同時放送)という体勢が続いていたが、2011年大会は地上波のみ生中継を行い、BSフジとフジテレビONEは録画中継での放送に変更された。また、フジテレビONEでは地上波の決勝戦生中継開始前に「まもなくナビスコカップ」として試合開始前の様子を、決勝戦終了後に「まだまだナビスコカップ」と題してセレモニーの様子、試合を終えた選手たちの表情、インタビューなどが放送された。準々決勝以降(2011年は2回戦以降)のワンツーネクストで生中継しない試合は[[スカチャン]]で生中継された。 |
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2012年にフジテレビとの放映権契約を更新。予選リーグはワンツーネクストで毎節2試合程度生中継。また、スカパー!がサブライセンスを取得し、編成上などの事情でワンツーネクストで生中継しない試合を予選リーグからスカチャンでの生中継を行う(その後フジテレビNEXTでの録画中継を行う)。また、準決勝までのワンツーネクストで生中継される試合は、ワンツーネクストと同内容でスカチャンでも生放送する。これによって初のワンツーネクスト、スカチャン、フジテレビ地上波を合わせての全試合生中継、およびワンツーネクストでの全試合中継を実施する。 |
2012年にフジテレビとの放映権契約を更新。予選リーグはワンツーネクストで毎節2試合程度生中継。また、スカパー!がサブライセンスを取得し、編成上などの事情でワンツーネクストで生中継しない試合を予選リーグからスカチャンでの生中継を行う(その後フジテレビNEXTでの録画中継を行う)。また、準決勝までのワンツーネクストで生中継される試合は、ワンツーネクストと同内容でスカチャンでも生放送する。これによって初のワンツーネクスト、スカチャン、フジテレビ地上波を合わせての全試合生中継、およびワンツーネクストでの全試合中継を実施する。 |
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2017年にフジテレビとの放映権契約を再更新<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.jleague.jp/release/post-47849/|title=JリーグYBCルヴァンカップ フジテレビと放映権契約更新について合意|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2017-01-26|accessdate=2017-01-26}}</ref>。この年からリーグ戦の有料放送放映権はスカパー!から[[パフォーム・グループ]]の動画配信サービス「[[DAZN]]」に変更されているが、本大会についてはDAZNでの配信を行わず、引き続きフジテレビとスカパー!により放送される。また、一部の試合をスカチャンに加えて、[[スポーツライブ+]](スカパー!系列)・[[J SPORTS]]([[ジュピターテレコム|J:COM]]系列)・[[ |
2017年にフジテレビとの放映権契約を再更新<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.jleague.jp/release/post-47849/|title=JリーグYBCルヴァンカップ フジテレビと放映権契約更新について合意|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2017-01-26|accessdate=2017-01-26}}</ref>。この年からリーグ戦の有料放送放映権はスカパー!から[[パフォーム・グループ]]の動画配信サービス「[[DAZN]]」に変更されているが、本大会についてはDAZNでの配信を行わず、引き続きフジテレビとスカパー!により放送される。また、一部の試合をスカチャンに加えて、[[スポーツライブ+]](スカパー!系列)・[[J SPORTS]]([[ジュピターテレコム|J:COM]]系列)・[[スカイA]]([[朝日放送グループホールディングス|朝日放送]]系列)のフジテレビグループ以外のスポーツ[[専門チャンネル]]でも放送する<ref>{{Cite web|和書|title=スカパー!サッカーセット|url=https://soccer.skyperfectv.co.jp/join/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=spt-jl&argument=sfDJpELg&dmai=a5e32a7c52889e&yclid=YSS.1000838451.EAIaIQobChMIi-612PqM6wIVRaqWCh1hSge2EAAYASAAEgI3kPD_BwE|website=スカパー!公式サイト|accessdate=2020-08-09|publisher=}} なおJリーグは[[2007年]]から[[2016年]]までスカパー!と優先放送権を締結していたため、リーグ戦を上記のチャンネルでも多数放送していたが、[[TBSチャンネル]]ではJリーグカップの放送は行われていない。</ref>。なお、フジテレビワンツーネクストで放送される試合は[[フジテレビオンデマンド|FODプレミアム]]で、スカパー!で放送される試合は[[スカパー!オンデマンド]]→[[SPOOX]]でそれぞれ配信される。 |
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大会方式の変わった2024年はフジテレビ系列・スカパー!での放送・配信を継続の上で、一部の試合について[[NTTドコモ]]の動画配信サービス「[[Lemino]]」を通じて一部試合の無料ライブ配信と全試合の無料見逃し配信、プレミアム会員向けに過去の試合の配信を実施する<ref>{{Cite press release|和書|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26647/|title=2024JリーグYBCルヴァンカップ 放映・配信決定|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2024-02-08|accessdate=2024-02-08}}</ref>。 |
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=== ラジオ === |
=== ラジオ === |
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ラジオ放送は[[ニッポン放送]]が2019年まで放送。決勝戦進出チームの地元局がニッポン放送の番組をネットする場合(例:2010年・2014年の[[中国放送|RCCラジオ]]、2019年の[[HBCラジオ]])や、決勝戦進出チームの地元局が自ら中継する年(例:2010年の[[静岡放送|SBSラジオ]]・[[浜松エフエム放送]])もあった。 |
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* 決勝戦進出チームの地元局が自ら中継する年もある(例:2010年の[[静岡放送|SBSラジオ]]・[[浜松エフエム放送]])。 |
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== 観客動員 == |
== 観客動員 == |
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Jリーグ開幕期を除いて[[2001年]]までは、[[Jリーグチャンピオンシップ]]や天皇杯決勝と比較すると地味なイメージが拭えず、決勝戦の動員は大体2~4万人台で推移していた。しかし、[[2002年]]に[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]が初めて決勝進出を果たすと、リーグトップの観客動員を誇る同チームの初タイトルがかかった試合ということでチケットが即日完売し、スタンドは超満員の観客であふれかえることになった。以降浦和が3年連続で決勝戦に進出したことによって、決勝戦チケットのプレミア化とリーグカップに対する注目度が上昇することが常態化した。その後も、コロナ禍の2020~2022年を除いては大体4~5万人台で推移していたが、新型コロナの制限が解除された[[2023年のJリーグカップ#決勝|2023年大会 |
Jリーグ開幕期を除いて[[2001年]]までは、[[Jリーグチャンピオンシップ]]や天皇杯決勝と比較すると地味なイメージが拭えず、決勝戦の動員は大体2~4万人台で推移していた。しかし、[[2002年]]に[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]が初めて決勝進出を果たすと、リーグトップの観客動員を誇る同チームの初タイトルがかかった試合ということでチケットが即日完売し、スタンドは超満員の観客であふれかえることになった。以降浦和が3年連続で決勝戦に進出したことによって、決勝戦チケットのプレミア化とリーグカップに対する注目度が上昇することが常態化した。その後も、コロナ禍の2020~2022年を除いては大体4~5万人台で推移していたが、新型コロナの制限が解除された[[2023年のJリーグカップ#決勝|2023年大会決勝]]の[[アビスパ福岡]] vs 浦和レッズでは大会史上最多となる61,683人の動員を集めた<ref>{{Cite web |title=JリーグYBCルヴァンカップにおける 最多入場者数記録更新 61,683人 |url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26446/ |website=公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) |access-date=2023-11-14 |language=ja}}</ref>。 |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2024年7月7日 (日) 03:01時点における最新版
JリーグYBCルヴァンカップ J.LEAGUE YBC Levain CUP | |
---|---|
![]() | |
開始年 | 1992年 |
主催 | 日本プロサッカーリーグ |
地域 |
![]() |
参加チーム数 | 60 |
前回優勝 | アビスパ福岡(1回目) |
最多優勝 | 鹿島アントラーズ(6回) |
TV放送 |
スカパー! フジテレビONE TWO NEXT フジテレビ(決勝のみ) |
サイト | Jリーグカップ |
Jリーグカップ(ジェイリーグカップ、J. League Cup)は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するクラブが参加するカップ戦である。第1回大会からヤマザキビスケット(略称・YBC、旧ヤマザキナビスコ)が冠スポンサーとなっており、JリーグYBCルヴァンカップ(略称はルヴァンカップ)の大会名称を用いている(大会名称に関しては後述)。
J1リーグや天皇杯と並ぶ日本の国内三大タイトルの1つ(FUJIFILM SUPER CUPは除く)[1]。
概要
[編集]Jリーグ開幕前年度の1992年に社団法人(当時)日本プロサッカーリーグが主催するカップ戦としてスタートした。リーグ戦の日程の関係で開催されなかった1995年を除いてJリーグと並行して開催されている。
決勝戦の開催スタジアムは1992年から2013年まで国立霞ヶ丘競技場陸上競技場(1994年・1997年を除く)、1994年は神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、1997年はジュビロ磐田スタジアムと茨城県立カシマサッカースタジアム、2014年から2019年・2021年は埼玉スタジアム2002、2020年[注 1]・2022年からは国立競技場で開催されている。
2010年5月に、1992年に実施された第1回大会以来の通算入場者数が1,000万人を突破。また、同年10月には本大会の通算試合数が1,000試合に到達した。
カップウィナーに対してJリーグカップ(チェアマン杯、前年優勝クラブによる持ち回り)とルヴァンカップ(スポンサー杯、優勝クラブへの贈与)がそれぞれ授与される。また、優勝チームは翌夏に開催されるJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦への出場権が与えられていた。
大会公式試合球は当年のJリーグで使用されている試合球のデザインをJリーグカップ用として特別にデザインされたものを使用している。
大会名称
[編集]第1回の1992年大会から菓子メーカーのヤマザキビスケット(旧・ヤマザキナビスコ)が特別協賛(冠スポンサー)となっており、現在の大会名称は「JリーグYBCルヴァンカップ」(英: J.LEAGUE YBC Levain CUP)(略称はルヴァンカップ)[注 2]。
大会が設立された1992年から2016年のグループステージまで「Jリーグヤマザキナビスコカップ」(英: J.LEAGUE YAMAZAKI NABISCO CUP) (略称はナビスコカップ)の大会名称を用いており、20回目の開催となる2012年には「同一冠スポンサーによる最長のカップ戦」としてギネス世界記録に申請[2]、翌2013年に「同一企業の協賛により最も長く開催されたプロサッカーの大会 (Longest sponsorship of a professional football competition)」として認定されている[3]。
2016年シーズン途中での名称変更
[編集]2016年8月31日にヤマザキナビスコがモンデリーズ・インターナショナルと結んでいた「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を終了し、翌9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に改称する[4][5] ことを受け、同年6月21日から(実質的には同年8月31日から始まる2016年(第24回)大会のノックアウトステージから)大会名を「JリーグYBCルヴァンカップ(略称はルヴァンカップ)」に変更することが発表された[6]。「YBC」はヤマザキビスケットの英字略号(YAMAZAKI-BISCUITS Co., Ltd.)、「ルヴァン」(Levain) は同社が2016年9月5日よりリッツに替わって発売するクラッカーのブランド名で[7]、フランス語で発酵種を意味する。
この名称変更については、2016年2月時点のリリースでは「社名変更後となる大会終了まで“Jリーグヤマザキナビスコカップ”の名称を使用し、翌年度以降はスポンサー継続の有無を含めJリーグと同社との間で引き続き協議する」としていた[8] が、一方でヤマザキナビスコ側は「ナビスコ」ブランドの終売に伴う売り上げ低下の懸念から、スポンサードの撤退も検討。グループ会社間での協議の席では親会社である山崎製パンから「それならヤマザキカップにしてウチがやるか」という意見も上がったが、Jリーグ側から社名変更のタイミングと同じくしての名称変更に関する提案が出たことで、それを受ける形になった[9]。
開催方式
[編集]参加資格
[編集]前身であるJSLカップではリーグカップの形態を正しく反映して2部も含めた全てのクラブの参加を認めていたが、Jリーグカップでは2部以下のクラブの出場が見合わせられた期間が長く、2002年大会から2017年大会までは、当該年にJ1に所属するクラブのみにより争われている。参加資格の変遷は以下の通り。
- 1992年大会:次年度からのリーグ戦開幕に参加する10クラブ
- 1993年大会・1994年大会:全てのJリーグクラブとJリーグに参加する意思を持つJリーグ準会員クラブ
- 1996年大会:全てのJリーグクラブ(準会員クラブは不参加)
- 1997年大会・1998年大会:全てのJリーグクラブおよびJリーグ準会員クラブ
- 1999年大会 - 2001年大会:全てのJ1・J2所属クラブ
- 2002年大会 - 2017年大会:全てのJ1所属クラブ
- 2018年大会 - 2023年大会:全てのJ1所属クラブと前年にJ2に降格したクラブのうち2クラブ[10](AFCチャンピオンズリーググループステージ出場枠により変動の場合あり)
- 2024年大会 - :全てのJ1・J2・J3所属クラブ[11]
レギュレーション
[編集]大会の参加資格に応じてレギュレーションにも変遷が見られる。長きに亘って「グループステージ+ノックアウトステージ」の形式が採用されたが、全Jリーグクラブが参加する2024年大会は全ての段階においてシングルイリミネーショントーナメントを行うこととされている。
J1が18クラブになり、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)が3月開幕となって開催時期が重複するようになった2003年大会及び2005年大会以降はACL出場クラブがグループステージ(予選リーグ)出場を免除されるようになった。
大会方式の変遷については以下のとおり。詳細は各大会の項目を参照のこと。
大会 | グループステージ (予選リーグ) |
プレーオフステージ | ノックアウトステージ (決勝トーナメント) |
---|---|---|---|
1992 | 1グループ・1回戦総当たり | --- | 上位4クラブ出場 |
1993 | 2グループ・1回戦総当たり | --- | 上位2クラブ(計4クラブ)出場 |
1994 | 参加全クラブによるシングルシングルイリミネーショントーナメント | ||
1996 | 2グループ・2回戦総当たり | --- | 上位2クラブ(計4クラブ)出場 |
1997 | 5グループ・2回戦総当たり | --- | 上位1-2クラブ(計8クラブ)出場 |
1998 | 4グループ・1回戦総当たり | --- | 上位1クラブ(計4クラブ)出場 |
1999 ↓ 2001 |
参加全クラブによるシングルシングルイリミネーショントーナメント | ||
2002 | 4グループ・2回戦総当たり | --- | 上位2クラブ(計8クラブ)出場 |
2003 | 4グループ・2回戦総当たり | --- | 上位1-2クラブ+ACL出場(計8クラブ) |
2004 | 4グループ・2回戦総当たり | --- | 上位2クラブ(計8クラブ)出場 |
2005 ↓ 2008 |
4グループ・2回戦総当たり | --- | 上位1-2クラブ+ACL出場(計8クラブ) |
2009 ↓ 2017 |
2グループ・1回戦総当たり | --- | 上位2クラブ+ACL出場(計8クラブ) |
2018 2019 |
4グループ・2回戦総当たり | H&A2回戦 | PO勝利+ACL出場(計8クラブ) |
2020 | 参加全クラブによるシングルシングルイリミネーショントーナメント | ||
2021 2022 |
4グループ・2回戦総当たり | H&A2回戦 | PO勝利+ACL出場(計8クラブ) |
2023 | 5グループ・2回戦総当たり | --- | 上位1-2クラブ(計8クラブ) |
2024 | 10グループ・トーナメント | H&A2回戦 | PO勝利+ACL出場(計8クラブ) |
決勝戦の演出
[編集]決勝戦は他のカップ戦では見られない独特の演出が行われている。
- スターティングメンバー発表
- 両チームのスタジアムDJが来場し、それぞれホームゲームで行われている方式でメンバーを発表する。通常の発表映像の前に、特別な映像(いわゆる「煽りV」)が流されることが多い。スタジアムDJは、メンバー発表開始時に決勝戦のスタジアムDJによって氏名を紹介される[注 3]。
- コレオグラフィー
- 2000年代に入ってから、選手入場時に各チームサポーターによって行われることが多くなっている。初めて組織的にコレオグラフィーを行ったのは2003年の浦和レッズサポーターで、選手入場時とハーフタイム終了時に、鹿島アントラーズ側のゴール裏を除くスタンド全面を、浦和のチームカラーである赤・白・黒の3色で埋め尽くした。2012年は、20回目の開催を記念して、主催者主導により国立競技場のバックスタンド側全面を使用してのコレオグラフィーが行われた。
優勝特典
[編集]1992年はリーグ戦が日本リーグからJリーグへの移行期間(経過処置)であり開催されなかったため、本来はリーグ戦の優勝チームに与えられるアジアクラブ選手権1993-94の出場権が与えられた。
2003年と2006年はA3チャンピオンズカップの日本開催に当たったため、この前年の同大会優勝チームは開催国推薦枠として出場した(中国と韓国で行う場合はリーグ戦の年間2位クラブが推薦枠の扱いであった)。
2007年以後の優勝クラブは次年度のJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦の出場権を獲得し、CONMEBOLスダメリカーナの優勝クラブと対戦するが、2020年から中止となっている。
結果
[編集]統計
[編集]クラブ別成績
[編集]クラブ名 | 優 | 準 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
---|---|---|---|---|
鹿島アントラーズ | 6 | 3 | 1997,2000,2002,2011,2012,2015 | 1999,2003,2006 |
東京ヴェルディ | 3 | 1 | 1992,1993,1994 | 1996 |
FC東京 | 3 | 0 | 2004,2009,2020 | |
浦和レッズ | 2 | 5 | 2003,2016 | 2002,2004,2011,2013,2023 |
ジュビロ磐田 | 2 | 3 | 1998,2010 | 1994,1997,2001 |
ガンバ大阪 | 2 | 3 | 2007,2014 | 2005,2015,2016 |
柏レイソル | 2 | 1 | 1999,2013 | 2020 |
ジェフユナイテッド千葉 | 2 | 1 | 2005,2006 | 1998 |
清水エスパルス | 1 | 4 | 1996 | 1992,1993,2008,2012 |
川崎フロンターレ | 1 | 4 | 2019 | 2000,2007,2009,2017 |
セレッソ大阪 | 1 | 2 | 2017 | 2021,2022 |
サンフレッチェ広島 | 1 | 2 | 2022 | 2010,2014 |
横浜F・マリノス | 1 | 1 | 2001 | 2018 |
大分トリニータ | 1 | 0 | 2008 | |
湘南ベルマーレ | 1 | 0 | 2018 | |
名古屋グランパス | 1 | 0 | 2021 | |
アビスパ福岡 | 1 | 0 | 2023 | |
北海道コンサドーレ札幌 | 0 | 1 | 2019 |
- 出典:[12]
クラブ別通算成績
[編集]クラブ名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | 93 | 31 | 22 | 40 | 126 | 154 | -28 |
ヴァンラーレ八戸 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
いわてグルージャ盛岡 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ベガルタ仙台 | 102 | 32 | 23 | 47 | 117 | 166 | -49 |
ブラウブリッツ秋田 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
モンテディオ山形 | 26 | 9 | 4 | 13 | 27 | 43 | -16 |
福島ユナイテッドFC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
いわきFC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
鹿島アントラーズ | 200 | 100 | 35 | 65 | 341 | 252 | +89 |
水戸ホーリーホック | 4 | 0 | 0 | 4 | 3 | 11 | -8 |
栃木SC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ザスパクサツ群馬 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
浦和レッズ | 197 | 95 | 44 | 58 | 312 | 252 | +60 |
大宮アルディージャ | 78 | 21 | 20 | 37 | 78 | 120 | -42 |
ジェフユナイテッド千葉 | 116 | 58 | 23 | 35 | 194 | 155 | +39 |
柏レイソル | 161 | 62 | 47 | 52 | 218 | 190 | +28 |
FC東京 | 168 | 74 | 41 | 53 | 230 | 185 | +45 |
東京ヴェルディ | 92 | 45 | 19 | 28 | 155 | 126 | +29 |
FC町田ゼルビア | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
川崎フロンターレ | 118 | 52 | 26 | 40 | 207 | 165 | +42 |
横浜F・マリノス | 217 | 102 | 40 | 75 | 331 | 261 | +70 |
横浜FC | 25 | 9 | 3 | 13 | 24 | 28 | -4 |
Y.S.C.C.横浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
湘南ベルマーレ | 106 | 34 | 28 | 44 | 128 | 143 | -15 |
SC相模原 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ヴァンフォーレ甲府 | 62 | 18 | 16 | 28 | 65 | 81 | -16 |
松本山雅FC | 13 | 2 | 3 | 8 | 15 | 26 | -11 |
AC長野パルセイロ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アルビレックス新潟 | 103 | 28 | 25 | 50 | 108 | 150 | -42 |
カターレ富山 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ツエーゲン金沢 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
清水エスパルス | 202 | 89 | 37 | 76 | 294 | 276 | +18 |
ジュビロ磐田 | 177 | 80 | 34 | 63 | 257 | 211 | +46 |
藤枝MYFC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アスルクラロ沼津 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
名古屋グランパス | 193 | 76 | 45 | 72 | 282 | 276 | +6 |
FC岐阜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
京都サンガF.C. | 86 | 25 | 22 | 39 | 105 | 134 | -29 |
ガンバ大阪 | 178 | 74 | 32 | 72 | 280 | 284 | -4 |
セレッソ大阪 | 137 | 49 | 36 | 52 | 194 | 188 | +6 |
FC大阪 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ヴィッセル神戸 | 141 | 45 | 28 | 68 | 171 | 212 | -41 |
奈良クラブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ガイナーレ鳥取 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ファジアーノ岡山 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
サンフレッチェ広島 | 163 | 59 | 29 | 75 | 232 | 242 | -10 |
レノファ山口FC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
カマタマーレ讃岐 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
徳島ヴォルティス | 18 | 2 | 4 | 12 | 16 | 38 | -22 |
愛媛FC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
FC今治 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アビスパ福岡 | 81 | 26 | 23 | 32 | 93 | 121 | -28 |
ギラヴァンツ北九州 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
サガン鳥栖 | 80 | 14 | 20 | 46 | 69 | 143 | -74 |
V・ファーレン長崎 | 14 | 5 | 3 | 6 | 22 | 26 | -4 |
ロアッソ熊本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大分トリニータ | 82 | 22 | 28 | 32 | 89 | 119 | -30 |
テゲバジャーロ宮崎 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
鹿児島ユナイテッドFC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
FC琉球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
横浜フリューゲルス | 45 | 16 | 10 | 19 | 61 | 66 | -5 |
- 2023年度大会終了時点[13]
- は2024年のJリーグカップが大会初出場となるクラブ
ゴール数
[編集]年度 | ゴール数 | 試合数 | クラブ数 |
---|---|---|---|
1992年 | 151 | 48 | 10 |
1993年 | 138 | 39 | 13 |
1994年 | 38 | 13 | 14 |
1996年 | 337 | 115 | 16 |
1997年 | 222 | 74 | 20 |
1998年 | 153 | 43 | |
1999年 | 130 | 49 | 26 |
2000年 | 136 | 51 | 27 |
2001年 | 130 | 53 | 28 |
2002年 | 144 | 55 | 16 |
2003年 | 136 | 49 | |
2004年 | 160 | 55 | |
2005年 | 175 | 61 | 18 |
2006年 | 187 | 64 | |
2007年 | 160 | 61 | |
2008年 | 153 | 61 | |
2009年 | 150 | 55 | |
2010年 | 124 | 55 | |
2011年 | 81 | 27 | |
2012年 | 170 | 55 | |
2013年 | 134 | 55 | |
2014年 | 169 | 55 | |
2015年 | 149 | 55 | |
2016年 | 128 | 55 | |
2017年 | 157 | 59 | |
2018年 | 206 | 69 | 20 |
2019年 | 183 | 69 | |
2020年 | 83 | 28 | 19 |
2021年 | 172 | 69 | 20 |
2022年 | 198 | 69 | |
2023年 | 190 | 73 | |
合計 | 4,844 | 1,739 |
- 出典:[13]
個人記録
[編集]順位 | 選手 | 最終所属クラブ | 得点数 |
---|---|---|---|
1 | ![]() |
名古屋グランパス | 29 |
2 | ![]() |
鹿島アントラーズ | 26 |
![]() |
ジュビロ磐田 | ||
4 | ![]() |
清水エスパルス | 25 |
5 | ![]() |
浦和レッズ | 24 |
![]() |
ヴィッセル神戸 | ||
7 | ![]() |
鹿島アントラーズ | 23 |
![]() |
横浜FC | ||
![]() |
ヴィッセル神戸 | ||
10 | ![]() |
FC東京 | 22 |
順位 | 選手 | 最終所属クラブ | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | ![]() |
浦和レッズ | 109 |
2 | ![]() |
横浜F・マリノス | 85 |
3 | ![]() |
鹿島アントラーズ | 83 |
4 | ![]() |
ヴィッセル神戸 | 82 |
![]() |
横浜F・マリノス | ||
6 | ![]() |
サガン鳥栖 | 78 |
![]() |
セレッソ大阪 | ||
![]() |
浦和レッズ | ||
9 | ![]() |
ヴァンフォーレ甲府 | 77 |
10 | ![]() |
ガンバ大阪 | 76 |
- 「最終所属」は、Jリーグカップに最後に出場した時の所属(選手としての最終所属ではない)
表彰
[編集]チーム賞
[編集]チームに対する表彰は、Jリーグ表彰規定第5条に定めがある。下記は2022年大会の場合。
優勝 | 賞金1億5000万円、Jリーグカップ(持ち回り)、メダル、スポンサー杯(永久保持) |
準優勝 | 賞金5000万円、盾、メダル |
3位(2チーム) | 1チームに付き賞金2000万円、盾 |
個人賞
[編集]- 最優秀選手賞
- Jリーグ表彰規定において、個人賞については「リーグカップ戦における最優秀選手を選考し、賞金または賞品を授与する」との記述のみで具体的な定めはないが、基本的には優勝チームから決勝戦で最も印象に残る活躍をした選手が選ばれる。受賞者には記念トロフィー(クリスタルオーナメント)と賞金100万円、副賞としてヤマザキビスケット製品1年分が贈られる。
- 2023年シーズン終了時点で複数回受賞者はビスマルクと小笠原満男の2回。また、シーズン途中加入選手のMVP受賞は2014年(パトリック)と2022年(ピエロス・ソティリウ)の2回。
- ニューヒーロー賞
- 1996年に創設された賞で、準決勝までの試合で最も活躍した21歳以下の選手に贈られる。リーグカップの新人王と位置づけられている。
- 条件は大会開幕日に満年齢21歳以下(2017年までは満年齢23歳以下)で、過去の同賞を獲得したことのない選手。予選から準決勝までの1試合ごとに報道関係者が1人1票投票を行う方式(2023年現在)であり、ベスト4以上のクラブの選手が被投票機会も多く選出されやすい(2023年時点で例外は1996年受賞の名波浩と2020年受賞の瀬古歩夢の2名。2019年の中村敬斗はクラブ自体はベスト4以上へ勝ち進んだが、同年7月にエールディヴィジのFCトゥウェンテへ期限付き移籍したためプライムステージの出場は無し)。
- 受賞者には賞金50万円とクリスタルオーナメント、副賞としてヤマザキビスケット製品1年分が贈呈される。
- 2023年現在、最優秀選手賞とのダブル受賞者は田中達也、安田理大、米本拓司の3人。
- 2000年の鈴木隆行は同年のJリーグカップ開幕当初、期限付き移籍で川崎フロンターレに在籍(川崎の選手としては同大会2試合出場無得点)。
- 2023年現在、最年少受賞者は早川隼平[16](17歳10か月)。
試合中継
[編集]テレビ・動画配信
[編集]2001年まではWOWOWが優先放映権を持ち、ノックアウトトーナメントのほぼ全試合を中継した。また、これとは別に決勝戦のみ地上波(1998年まではテレビ東京系列、1999年-2001年はTBS系列)で放送された。
2002年にレギュレーションが大幅に変更となるとともにフジテレビジョンが優先放映権を獲得。以降は予選リーグの一部、準々決勝・準決勝のそれぞれ全試合を自局系の衛星放送であるフジテレビワンツーネクストで生中継(一部の試合はFNS系列局による地上波ローカル中継あり。ワンツーネクストでもその映像を使用する。かつては独立局での地上波中継もあった。)、決勝は2010年大会までは地上波およびBSフジとフジテレビONE(同年の決勝はフジテレビTWO)の3波同時で生中継(地上波はFNS系列全国ネット。同年大会まではフジテレビの番組で唯一の地上波・BS・CSによる3波同時放送)という体勢が続いていたが、2011年大会は地上波のみ生中継を行い、BSフジとフジテレビONEは録画中継での放送に変更された。また、フジテレビONEでは地上波の決勝戦生中継開始前に「まもなくナビスコカップ」として試合開始前の様子を、決勝戦終了後に「まだまだナビスコカップ」と題してセレモニーの様子、試合を終えた選手たちの表情、インタビューなどが放送された。準々決勝以降(2011年は2回戦以降)のワンツーネクストで生中継しない試合はスカチャンで生中継された。
2012年にフジテレビとの放映権契約を更新。予選リーグはワンツーネクストで毎節2試合程度生中継。また、スカパー!がサブライセンスを取得し、編成上などの事情でワンツーネクストで生中継しない試合を予選リーグからスカチャンでの生中継を行う(その後フジテレビNEXTでの録画中継を行う)。また、準決勝までのワンツーネクストで生中継される試合は、ワンツーネクストと同内容でスカチャンでも生放送する。これによって初のワンツーネクスト、スカチャン、フジテレビ地上波を合わせての全試合生中継、およびワンツーネクストでの全試合中継を実施する。
2017年にフジテレビとの放映権契約を再更新[17]。この年からリーグ戦の有料放送放映権はスカパー!からパフォーム・グループの動画配信サービス「DAZN」に変更されているが、本大会についてはDAZNでの配信を行わず、引き続きフジテレビとスカパー!により放送される。また、一部の試合をスカチャンに加えて、スポーツライブ+(スカパー!系列)・J SPORTS(J:COM系列)・スカイA(朝日放送系列)のフジテレビグループ以外のスポーツ専門チャンネルでも放送する[18]。なお、フジテレビワンツーネクストで放送される試合はFODプレミアムで、スカパー!で放送される試合はスカパー!オンデマンド→SPOOXでそれぞれ配信される。
大会方式の変わった2024年はフジテレビ系列・スカパー!での放送・配信を継続の上で、一部の試合についてNTTドコモの動画配信サービス「Lemino」を通じて一部試合の無料ライブ配信と全試合の無料見逃し配信、プレミアム会員向けに過去の試合の配信を実施する[19]。
ラジオ
[編集]ラジオ放送はニッポン放送が2019年まで放送。決勝戦進出チームの地元局がニッポン放送の番組をネットする場合(例:2010年・2014年のRCCラジオ、2019年のHBCラジオ)や、決勝戦進出チームの地元局が自ら中継する年(例:2010年のSBSラジオ・浜松エフエム放送)もあった。
観客動員
[編集]Jリーグ開幕期を除いて2001年までは、Jリーグチャンピオンシップや天皇杯決勝と比較すると地味なイメージが拭えず、決勝戦の動員は大体2~4万人台で推移していた。しかし、2002年に浦和レッズが初めて決勝進出を果たすと、リーグトップの観客動員を誇る同チームの初タイトルがかかった試合ということでチケットが即日完売し、スタンドは超満員の観客であふれかえることになった。以降浦和が3年連続で決勝戦に進出したことによって、決勝戦チケットのプレミア化とリーグカップに対する注目度が上昇することが常態化した。その後も、コロナ禍の2020~2022年を除いては大体4~5万人台で推移していたが、新型コロナの制限が解除された2023年大会決勝のアビスパ福岡 vs 浦和レッズでは大会史上最多となる61,683人の動員を集めた[20]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “天皇杯は鹿島が制し、3冠を達成”. Jリーグニュース No.69. 日本プロサッカーリーグ (2001年1月31日). 2014年6月1日閲覧。
- ^ 宇都宮徹壱 (2012年11月4日). “20回目のファイナルを彩った若者たち ナビスコカップ決勝 清水エスパルス1−2鹿島アントラーズ”. スポーツナビ. Yahoo! JAPAN. 2016年9月12日閲覧。
- ^ 『【Jリーグヤマザキナビスコカップ】「Longest sponsorship of a professional football competition」としてギネス世界記録に認定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2013年3月19日 。2016年9月9日閲覧。
- ^ 『ヤマザキ・ナビスコ(株)のライセンス契約終了に伴う商号変更等のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)山崎製パン、2016年2月12日 。2016年7月1日閲覧。
- ^ “「ヤマザキナビスコ」、ライセンス契約終了で社名変更へ 「オレオ」「リッツ」など製造終了”. ITmedia. (2016年2月12日) 2016年2月18日閲覧。
- ^ 『2016シーズン リーグカップ戦の大会名称が「JリーグYBCルヴァンカップ」に決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2016年6月21日 。2016年6月21日閲覧。
- ^ “「ナビスコカップ」、新名称は「ルヴァンカップ」に ヤマザキ新会社のクラッカー新商品から”. ITmedia. (2016年6月22日) 2017年9月28日閲覧。
- ^ 『2016Jリーグカップ戦の大会名称について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2016年2月17日 。2016年2月17日閲覧。
- ^ 川端暁彦 (2016年6月21日). “Jの恩返し。YBCルヴァンカップ改称に込められた確かな思い”. J.LEAGUE.jp. 2016年6月25日閲覧。
- ^ 『2018シーズン以降のJリーグYBCルヴァンカップ 大会方式について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年9月28日 。2017年9月28日閲覧。
- ^ 1・J2・J3が2024年から20クラブに統一! 新シーズンはJ1からJ2への降格が1枠に サッカーキング、2023年9月26日閲覧
- ^ “大会の歴史”. 2021 JリーグYBCルヴァンカップ 公式サイト. 2022年2月12日閲覧。
- ^ a b “J.League Data Site / 通算勝敗表”. 2023年11月4日閲覧。
- ^ “通算得点ランキング”. J.LEAGUE Data Site. 2022年2月12日閲覧。
- ^ “ヤマザキナビスコカップ 出場試合数ランキング”. 2022年10月30日閲覧。
- ^ 「浦和の17歳・早川 ルヴァン杯ニューヒーロー賞を最年少で受賞」『スポーツニッポン』2023年11月1日。2023年11月1日閲覧。
- ^ 『JリーグYBCルヴァンカップ フジテレビと放映権契約更新について合意』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2017年1月26日 。2017年1月26日閲覧。
- ^ “スカパー!サッカーセット”. スカパー!公式サイト. 2020年8月9日閲覧。 なおJリーグは2007年から2016年までスカパー!と優先放送権を締結していたため、リーグ戦を上記のチャンネルでも多数放送していたが、TBSチャンネルではJリーグカップの放送は行われていない。
- ^ 『2024JリーグYBCルヴァンカップ 放映・配信決定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2024年2月8日 。2024年2月8日閲覧。
- ^ “JリーグYBCルヴァンカップにおける 最多入場者数記録更新 61,683人”. 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ). 2023年11月14日閲覧。
- ^ “【ヤマザキナビスコカップ決勝:前夜祭】アンセムを制作したアーティストm-flo☆Taku氏コメント”. J's GOALアーカイブ (2007年11月2日). 2017年9月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- YBCルヴァンカップ - Jリーグ公式サイト内