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'''ユリ'''（유리、YuRi、本名：'''クォン・ユリ'''（{{lang|korea|권유리}}、Kwon Yu-Ri、權兪利）、[[1989年]][[12月5日]] - ）は、[[韓国]]・[[京畿道]][[高陽市|高陽郡]]知道邑(現･[[高陽市]][[徳陽区]])出身の[[歌手]]、[[俳優|女優]]。アイドルグループ「[[少女時代 (音楽グループ)|少女時代]]」のメンバー。ポジションはメインダンサー。身長167 cm、血液型はAB型。家族構成は父、母、兄。
'''ユリ'''（유리、YuRi、本名：'''クォン・ユリ'''（{{lang|korea|권유리}}、Kwon Yu-Ri、權兪利）、[[1989年]][[12月5日]] - ）は、[[韓国]]・[[京畿道]][[高陽市|高陽郡]]知道邑(現･[[高陽市]][[徳陽区]])出身の[[歌手]]、[[俳優|女優]]。アイドルグループ「[[少女時代 (音楽グループ)|少女時代]]」のメンバー。ポジションはメインダンサー。身長167cm、血液型はAB型。家族構成は父、母、兄


== 来歴 ==
== 来歴 ==
* 2001年、第1回SM青少年選抜大会・ダンス部門本部賞を受賞し、[[SMエンターテインメント]]の練習生となった。5年11カ月の練習期間を経て、2007年に[[少女時代 (音楽グループ)|少女時代]]のメンバーとしてデビュー。
* 2001年、第1回SM青少年選抜大会・ダンス部門本部賞を受賞し、[[エスエム・エンタテインメント|SMエンタテインメント]]の練習生となった。5年11カ月の練習期間を経て、2007年に[[少女時代 (音楽グループ)|少女時代]]のメンバーとしてデビュー。
* 2009年、[[中央大学校]]映画芸術学部に合格（2010年度入学生）。
* 2009年、[[中央大学校]]演劇映画学部に合格（2010年度入学生）。
* 2009年から2010年にかけて、KBSのバラエティ番組「[[青春不敗]]」に[[サニー (少女時代)|サニー]]と共に出演。
* 2009年から2010年にかけて、KBSのバラエティ番組「[[青春不敗]]」に[[サニー (少女時代)|サニー]]と共に出演。
* 2009年4月から、[[テヨン (少女時代)|スヨン]]とともに[[文化放送 (韓国)|MBC]]「ショー! 音楽中心」の[[MC]]を務める。日本での活動に専念するために2010年7月に降板。2011年10月にキム・テヨンとともに復刻したが、ドラマ出演等で忙しくなり2012年1月28日放送をもって再び降板した。
* 2009年4月から、[[テヨン (少女時代)|ティファニー]]とともに[[文化放送 (韓国)|MBC]]「ショー! 音楽中心」の[[MC]]を務める。日本での活動に専念するために2010年7月に降板。2011年10月にキム・テヨンとともに復刻したが、ドラマ出演等で忙しくなり2012年1月28日放送をもって再び降板した。
* 2012年、[[SBS (韓国)|SBS]]のドラマ「[[ファッション王]]」にチェ・アンナ役で出演。
* 2012年、[[SBS (韓国)|SBS]]のドラマ「[[ファッション王]]」にチェ・アンナ役で出演。
* 2013年7月から、Mnetのダンスサバイバル番組「[[ダンシング9]]」に[[ヒョヨン]]と共に出演<ref>[http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1972219 神話 vs 少女時代「ダンシング9」でダンスマスターに変身！“正面対決”] kstyle 2013年6月28日</ref>。
* 2013年7月から、Mnetのダンスサバイバル番組「[[ダンシング9]]」に[[ヒョヨン]]と共に出演<ref>[https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1972219 神話 vs 少女時代「ダンシング9」でダンスマスターに変身！“正面対決”] kstyle 2013年6月28日</ref>。
* 2013年、映画「[[ノーブレッシング]]」に出演<ref>[http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1968916 少女時代 ユリ、映画「ノーブレッシング」出演確定…ヒロインとしてスクリーンデビュー！] kstyle 2013年5月16日</ref>。挿入歌「BLING STAR」を歌う。[http://blog.livedoor.jp/mercyjk/archives/42903690.html]
* 2013年、映画「[[ノーブレッシング]]」に出演<ref>[https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1968916 少女時代 ユリ、映画「ノーブレッシング」出演確定…ヒロインとしてスクリーンデビュー！] kstyle 2013年5月16日</ref>。挿入歌「BLING STAR」を歌う。[http://blog.livedoor.jp/mercyjk/archives/42903690.html]
* 2016年、[[建国大学校]]映画芸術学部卒業（2010年度入学生）。[http://news.kstyle.com/m/article.ksn?articleNo=2038675]
* 2016年、[[中央大学校]]演劇映画学部卒業（2010年度入学生）。[http://news.kstyle.com/m/article.ksn?articleNo=2038675]
*2016年、SBSのスペシャルドラマとして編成された邦題「恋するシャイニング☆スター～気になる彼は星いくつ！？～」に コ・ホ役として主演。
*2016年、SBSのスペシャルドラマとして編成された邦題「恋するシャイニング☆スター～気になる彼は星いくつ！？～」に コ・ホ役として主演。
*2018年3月、米フロリダ州マイアミで開催された「Ultra Miami 2018」にRaidenと共に出演し、「Always Find You」を披露。
*2018年3月、米フロリダ州マイアミで開催された「Ultra Miami 2018」にRaidenと共に出演し、「Always Find You」を披露。
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== 人物 ==
== 人物 ==
* 肌が綺麗で色黒なことから、ニックネームは'''黒真珠'''。本人もこのニックネームを気に入っていて、「ブラックパールのユリです」と自己紹介することも多い。その健康的でしなやかな体つきから「少女時代のセクシー担当」とも言われる。
* 肌が綺麗で色黒なことから、ニックネームは'''黒真珠'''。本人もこのニックネームを気に入っていて、「ブラックパールのユリです」と自己紹介することも多い。その健康的でしなやかな体つきから「少女時代のセクシー担当」とも言われる。
* いとこに[[TRI.BE]]のソンソンがいる<ref>{{Cite web|和書|title=少女時代ユリのいとこも所属の新人グループTRI.BE、“憧れ”として挙げた先輩グループは？ |url=https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=23905 |website=スポーツソウル日本版 |publisher=ピッチコミュニケーションズ |date=2021-02-18 |accessdate=2022-12-26 }}</ref>。
* バラエティ番組等では体を張った芸で笑いをとることから「'''カプユル'''（騒がしいユリ）」と呼ばれることもある<ref>[http://www.bntnews.co.jp/app/news_viewer.php?mg=2&sg=1&nid=7204 少女時代 ユリ　女子大生のあこがれ１位に] BNTニュースジャパン 2011年10月18日</ref>。ふざけすぎて下品になってしまうことが多かったため、事務所から「やりすぎずに調節すること」と注意された<ref>MBC「遊びにおいで」</ref>。
* バラエティ番組等では体を張った芸で笑いをとることから「'''カプユル'''（騒がしいユリ）」と呼ばれることもある<ref>[http://www.bntnews.co.jp/app/news_viewer.php?mg=2&sg=1&nid=7204 少女時代 ユリ　女子大生のあこがれ１位に] BNTニュースジャパン 2011年10月18日</ref>。ふざけすぎて下品になってしまうことが多かったため、事務所から「やりすぎずに調節すること」と注意された<ref>MBC「遊びにおいで」</ref>。
* ダンスの上手さに定評があり、少女時代の「ダンシングクイーン」と呼ばれる[[ヒョヨン]]も、「小学生の時からユリにライバル心を持っていた」と語った<ref>「少女、学校へ行く」</ref>。ダンスソロでヒョヨンとのコンビで踊ることも多い。
* ダンスの上手さに定評があり、少女時代の「ダンシングクイーン」と呼ばれる[[ヒョヨン]]も、「小学生の時からユリにライバル心を持っていた」と語った<ref>「少女、学校へ行く」</ref>。ダンスソロでヒョヨンとのコンビで踊ることも多い。
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* ユリがデビューした高校3年当時の担任によると、彼女は男子生徒から大人気で、「隣に座ろうとする子もいましたし、卒業式の時もサインをもらおうとしたり、隣で写真を撮ろうとしたり、彼女に男子が群がっていました。最後のホームルームも教室で行うのですが、あまりにも関係のない人達で溢れていて、騒ぎを整理するのが大変でしたよ。」<ref>『少女時代＆KARAの秘密』木越優：著、サニー出版、2011年、p117～118</ref>「芸能人ということで、自分から男子と距離を置いていたように思います。17歳といえばもっと自由なのに･･･それが気の毒でしたね」<ref>『[[FLASH (写真週刊誌)|FLASH]]』2011年11月1日号「少女時代＆KARA　恩師が明かした『変身前』」p19</ref>と証言している。
* ユリがデビューした高校3年当時の担任によると、彼女は男子生徒から大人気で、「隣に座ろうとする子もいましたし、卒業式の時もサインをもらおうとしたり、隣で写真を撮ろうとしたり、彼女に男子が群がっていました。最後のホームルームも教室で行うのですが、あまりにも関係のない人達で溢れていて、騒ぎを整理するのが大変でしたよ。」<ref>『少女時代＆KARAの秘密』木越優：著、サニー出版、2011年、p117～118</ref>「芸能人ということで、自分から男子と距離を置いていたように思います。17歳といえばもっと自由なのに･･･それが気の毒でしたね」<ref>『[[FLASH (写真週刊誌)|FLASH]]』2011年11月1日号「少女時代＆KARA　恩師が明かした『変身前』」p19</ref>と証言している。
* 2009年から、KBSのリアル・バラエティ番組「[[青春不敗]]」に[[サニー (少女時代)|サニー]]と共に出演し、韓国の農村で自給自足生活を体験した。番組中では変顔を披露したり、共演した[[キム・シニョン]]に[[ほうれい線]]の事をいじられる、舌を出して寝る姿を放送されるなど、アイドルのイメージを崩壊させるような姿を見せて笑いを誘った。番組後半では「クォン班長」と呼ばれ、出演メンバーのリーダー的存在となった。
* 2009年から、KBSのリアル・バラエティ番組「[[青春不敗]]」に[[サニー (少女時代)|サニー]]と共に出演し、韓国の農村で自給自足生活を体験した。番組中では変顔を披露したり、共演した[[キム・シニョン]]に[[ほうれい線]]の事をいじられる、舌を出して寝る姿を放送されるなど、アイドルのイメージを崩壊させるような姿を見せて笑いを誘った。番組後半では「クォン班長」と呼ばれ、出演メンバーのリーダー的存在となった。
* 2010年11月30日放送のSBS「[[強心臓]]」にて、少女時代が日本で「美脚グループ」として注目されていることについて、「日本の番組では脚を撮られることが多く、傷やあざが多い脚にメイクを隠している。日本では顔よりも脚に気を使う」「メンバー全員の脚がきれいなわけではない」「日本では芸能番組やインタビューでの質問が脚ばかりだった。日本の方には脚以外の部分ももっと見てほしい」と告白した<ref>{{Cite web|date=2010-12-01|url=http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=135387&servcode=700&sectcode=700|title=少女時代のユリ、「日本での活動では脚にもメークする」|publisher=[[中央日報]]|language=日本語|accessdate=2010年12月8日}}</ref>。
* 2010年11月30日放送のSBS「[[強心臓]] 」にて、少女時代が日本で「美脚グループ」として注目されていることについて、「日本の番組では脚を撮られることが多く、傷やあざが多い脚をメイクで隠している。日本では顔よりも脚に気を使う」「メンバー全員の脚がきれいなわけではない」「日本では芸能番組やインタビューでの質問が脚ばかりだった。日本の方には脚以外の部分ももっと見てほしい」と告白した<ref>{{Cite web|和書|date=2010-12-01|url=https://japanese.joins.com/JArticle/135387|title=少女時代のユリ、「日本での活動では脚にもメークする」|publisher=[[中央日報]]|language=日本語|accessdate=2010年12月8日}}</ref>。
* 少女時代の3rdミニアルバム『[[Hoot]]』に収録されている「わたしのせいなのね (mistake)」の作詞は、ユリによるもの。歌詞には片思いの少女の気持ちが綴られているが、本人の経験談ではなく、本を読んでヒントを得たものだという<ref>{{Cite news | url = http://music.k-pops.jp/news_view.kn?idx=6395 | title = 少女時代ユリ・ティファニー、終わりまで作詞曲競争 | publisher = K-POPS.JP | date = 2011-11-03 }}</ref>。
* 少女時代の3rdミニアルバム『[[Hoot]]』に収録されている「わたしのせいなのね (mistake)」の作詞は、ユリによるもの。歌詞には片思いの少女の気持ちが綴られているが、本人の経験談ではなく、本を読んでヒントを得たものだという<ref>{{Cite news | url = http://music.k-pops.jp/news_view.kn?idx=6395 | title = 少女時代ユリ・ティファニー、終わりまで作詞曲競争 | publisher = K-POPS.JP | date = 2011-11-03 }}</ref>。


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* 2016年 韓中合同制作 ウェブドラマ「ゴッホ、星が輝く夜に」（邦題：「恋するシャイニング☆スター～気になる彼は星いくつ！？～」）- コ・ホ役
* 2016年 韓中合同制作 ウェブドラマ「ゴッホ、星が輝く夜に」（邦題：「恋するシャイニング☆スター～気になる彼は星いくつ！？～」）- コ・ホ役
* 2017年 SBS「被告人」- ソ・ウネ役
* 2017年 SBS「被告人」- ソ・ウネ役
* 2018年　「サウンド・オブ・ハート」シーズン2　- エボン役
* 2018年　MBC「[[チャングムの末裔]]」- ポク・スンア役
* 2020年　別れの猶予、一週間 - パク・ガラム役
* 2021年　MBN「[[ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜]]」 - スギョン役
* 2022年　ENA「グッジョブ」 - トン・セラ役

=== 演劇 ===
* 2019年　アンリおじいさんと私　- コンスタンス役
* 2020年　アンリおじいさんと私　- コンスタンス役


=== ミュージックビデオ ===
=== ミュージックビデオ ===
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* 2009年「涙がぽたぽた」- K.Will
* 2009年「涙がぽたぽた」- K.Will
* 2010年「CABI Song」- 少女時代＆2PM
* 2010年「CABI Song」- 少女時代＆2PM
*2016年「Secret」-ソヒョン
* 2016年「Secret」-ソヒョン
*2018年「Always Find You」-Raiden
* 2018年「Always Find You」-Raiden
*2018年「Into You」
* 2018年「Into You」


=== バラエティ番組 ===
=== バラエティ番組 ===
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* 『[[ダンシング9]]』(Mnet、2013年）
* 『[[ダンシング9]]』(Mnet、2013年）
* 『[[Maps]]』(Olive TV、2015年）
* 『[[Maps]]』(Olive TV、2015年）
*　キム・ジェドンのTALK TO YOU 2－幸せですか あなた(JTBC、2018年）
*　屋根の上のマッコリ(チャンネルA、2018年）
*　驚きの土曜日(tvN、2021年）
* もっと食べて行って(MBN、2021年）


=== CM・キャンペーン ===
=== CM・キャンペーン ===
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== 受賞歴 ==
== 受賞歴 ==
* 第1回 S.M.青少年ベスト選抜大会ダンス部門本章(2001)
* 第1回 S.M.青少年ベスト選抜大会ダンス部門本章(2001)

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== 参考文献 ==
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*『少女時代見聞録』（少女時代研究会：編、蒼竜社、2010年）
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*『最高K－POP GIRLS vol.2』（オークラ出版、2011年）


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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<references/>
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== 参考文献 ==
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*『少女時代見聞録』（少女時代研究会：編、蒼竜社、2010年）
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*『最高K－POP GIRLS vol.2』（オークラ出版、2011年）


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
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[[Category:中央大学校出身の人物]]

2024年7月9日 (火) 14:01時点における最新版

ユリ
基本情報
出生名 クォン・ユリ（權兪利）
生誕 (1989-12-05) 1989年12月5日（34歳）
大韓民国の旗 大韓民国 京畿道高陽郡知道邑(現･高陽市徳陽区)
出身地 大韓民国の旗 大韓民国 ソウル特別市
学歴 中央大学校演劇映画学部 (卒業)
ジャンル K-POP
職業 歌手、女優、MC
活動期間 2007年 - 現在
レーベル SMエンタテインメント
共同作業者 少女時代
公式サイト 少女時代(Girls' Generation） 公式HP
ユリ
各種表記
ハングル： 유리
漢字： 兪利
発音： ユリ
ローマ字： YuRi
各種表記（本名）
ハングル： 권유리
漢字： 權兪利
発音： クォン・ユリ
ローマ字： Kwon Yu-Ri
テンプレートを表示
ユリ（2015年）
サイン

ユリ（유리、YuRi、本名：クォン・ユリ（권유리、Kwon Yu-Ri、權兪利）、1989年12月5日 - ）は、韓国・京畿道高陽郡知道邑(現･高陽市徳陽区)出身の歌手、女優。アイドルグループ「少女時代」のメンバー。ポジションはメインダンサー。身長167cm、血液型はAB型。家族構成は父、母、兄

来歴

[編集]
  • 2001年、第1回SM青少年選抜大会・ダンス部門本部賞を受賞し、SMエンタテインメントの練習生となった。5年11カ月の練習期間を経て、2007年に少女時代のメンバーとしてデビュー。
  • 2009年、中央大学校演劇映画学部に合格（2010年度入学生）。
  • 2009年から2010年にかけて、KBSのバラエティ番組「青春不敗」にサニーと共に出演。
  • 2009年4月から、ティファニーとともにMBC「ショー! 音楽中心」のMCを務める。日本での活動に専念するために2010年7月に降板。2011年10月にキム・テヨンとともに復刻したが、ドラマ出演等で忙しくなり2012年1月28日放送をもって再び降板した。
  • 2012年、SBSのドラマ「ファッション王」にチェ・アンナ役で出演。
  • 2013年7月から、Mnetのダンスサバイバル番組「ダンシング9」にヒョヨンと共に出演[1]。
  • 2013年、映画「ノーブレッシング」に出演[2]。挿入歌「BLING STAR」を歌う。[1]
  • 2016年、中央大学校演劇映画学部卒業（2010年度入学生）。[2]
  • 2016年、SBSのスペシャルドラマとして編成された邦題「恋するシャイニング☆スター～気になる彼は星いくつ！？～」に コ・ホ役として主演。
  • 2018年3月、米フロリダ州マイアミで開催された「Ultra Miami 2018」にRaidenと共に出演し、「Always Find You」を披露。
  • 2018年10月、初のソロアルバム「The First Scene」を発売。
  • 2019年3月、日本初のソロファンミーティング「Yuri 1st Fanmeeting Tour"INTO YURI "in JAPAN」を開催した。

人物

[編集]
  • 肌が綺麗で色黒なことから、ニックネームは黒真珠。本人もこのニックネームを気に入っていて、「ブラックパールのユリです」と自己紹介することも多い。その健康的でしなやかな体つきから「少女時代のセクシー担当」とも言われる。
  • いとこにTRI.BEのソンソンがいる[3]。
  • バラエティ番組等では体を張った芸で笑いをとることから「カプユル（騒がしいユリ）」と呼ばれることもある[4]。ふざけすぎて下品になってしまうことが多かったため、事務所から「やりすぎずに調節すること」と注意された[5]。
  • ダンスの上手さに定評があり、少女時代の「ダンシングクイーン」と呼ばれるヒョヨンも、「小学生の時からユリにライバル心を持っていた」と語った[6]。ダンスソロでヒョヨンとのコンビで踊ることも多い。
  • 健康マニアで、毎朝長イモをすって食べ、ヨーガと運動で体を鍛えている。2009年にプロ野球の始球式に参加した際には見事なピッチングを披露した[7]。

エピソード

[編集]
  • 中学生の時、中国で放送された「チョコパイ」のCMでチャン・ドンゴンと共演したことがある。
  • ユリがデビューした高校3年当時の担任によると、彼女は男子生徒から大人気で、「隣に座ろうとする子もいましたし、卒業式の時もサインをもらおうとしたり、隣で写真を撮ろうとしたり、彼女に男子が群がっていました。最後のホームルームも教室で行うのですが、あまりにも関係のない人達で溢れていて、騒ぎを整理するのが大変でしたよ。」[8]「芸能人ということで、自分から男子と距離を置いていたように思います。17歳といえばもっと自由なのに･･･それが気の毒でしたね」[9]と証言している。
  • 2009年から、KBSのリアル・バラエティ番組「青春不敗」にサニーと共に出演し、韓国の農村で自給自足生活を体験した。番組中では変顔を披露したり、共演したキム・シニョンにほうれい線の事をいじられる、舌を出して寝る姿を放送されるなど、アイドルのイメージを崩壊させるような姿を見せて笑いを誘った。番組後半では「クォン班長」と呼ばれ、出演メンバーのリーダー的存在となった。
  • 2010年11月30日放送のSBS「強心臓 」にて、少女時代が日本で「美脚グループ」として注目されていることについて、「日本の番組では脚を撮られることが多く、傷やあざが多い脚をメイクで隠している。日本では顔よりも脚に気を使う」「メンバー全員の脚がきれいなわけではない」「日本では芸能番組やインタビューでの質問が脚ばかりだった。日本の方には脚以外の部分ももっと見てほしい」と告白した[10]。
  • 少女時代の3rdミニアルバム『Hoot』に収録されている「わたしのせいなのね (mistake)」の作詞は、ユリによるもの。歌詞には片思いの少女の気持ちが綴られているが、本人の経験談ではなく、本を読んでヒントを得たものだという[11]。

出演

[編集]

映画

[編集]
  • 2007年「花美男連続ボム事件」- バレエ少女役
  • 2013年「君に泳げ！（朝鮮語版）(原題：노브레싱 ノーブレッシング)」- ジョンウン役

ドラマ

[編集]
  • 2007年 KBS 2TV「止められない結婚」- クォン・ユリ役
  • 2012年 SBS「ファッション王」- チェ・アナ役
  • 2016年 OCN「名もなき英雄＜ヒーロー＞」- ぺ・ジョンヨン役
  • 2016年 韓中合同制作 ウェブドラマ「ゴッホ、星が輝く夜に」（邦題：「恋するシャイニング☆スター～気になる彼は星いくつ！？～」）- コ・ホ役
  • 2017年 SBS「被告人」- ソ・ウネ役
  • 2018年　「サウンド・オブ・ハート」シーズン2　- エボン役
  • 2018年　MBC「チャングムの末裔」- ポク・スンア役
  • 2020年　別れの猶予、一週間 - パク・ガラム役
  • 2021年　MBN「ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜」 - スギョン役
  • 2022年　ENA「グッジョブ」 - トン・セラ役

演劇

[編集]
  • 2019年　アンリおじいさんと私　- コンスタンス役
  • 2020年　アンリおじいさんと私　- コンスタンス役

ミュージックビデオ

[編集]
  • 2005年「Beautiful Life」- 東方神起
  • 2009年「チャラじゃちゃ」- チュ・ヒョンミ、ソヒョン
  • 2009年「涙がぽたぽた」- K.Will
  • 2010年「CABI Song」- 少女時代＆2PM
  • 2016年「Secret」-ソヒョン
  • 2018年「Always Find You」-Raiden
  • 2018年「Into You」

バラエティ番組

[編集]
  • 『ショー! 音楽中心』 (MBC、2009年 - 2012年)
  • 『ハッピーサンデー ココ観光シングル・シングル』 (KBS 2TV、2008年)
  • 『青春不敗』 (KBS 2TV、2009年 - 2010年)
  • 『ダンシング9』(Mnet、2013年）
  • 『Maps』(Olive TV、2015年）
  • 　キム・ジェドンのTALK TO YOU 2－幸せですか あなた(JTBC、2018年）
  • 　屋根の上のマッコリ(チャンネルA、2018年）
  • 　驚きの土曜日(tvN、2021年）
  • もっと食べて行って(MBN、2021年）

CM・キャンペーン

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  • 自転車広報大使 (2009年)[12]
  • 「マモンド (mamonde)」（2012年）
  • 「パンテーン(PANTENE)（中国、タイ）」（2016年〜）

受賞歴

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  • 第1回 S.M.青少年ベスト選抜大会ダンス部門本章(2001)

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ 神話 vs 少女時代「ダンシング9」でダンスマスターに変身！“正面対決” kstyle 2013年6月28日
  2. ^ 少女時代 ユリ、映画「ノーブレッシング」出演確定…ヒロインとしてスクリーンデビュー！ kstyle 2013年5月16日
  3. ^ “少女時代ユリのいとこも所属の新人グループTRI.BE、“憧れ”として挙げた先輩グループは？”. スポーツソウル日本版. ピッチコミュニケーションズ (2021年2月18日). 2022年12月26日閲覧。
  4. ^ 少女時代 ユリ　女子大生のあこがれ１位に BNTニュースジャパン 2011年10月18日
  5. ^ MBC「遊びにおいで」
  6. ^ 「少女、学校へ行く」
  7. ^ 少女時代ユリ、もう一度見たい始球式スター1位 KStarsnews　2010年3月17日
  8. ^ 『少女時代＆KARAの秘密』木越優：著、サニー出版、2011年、p117～118
  9. ^ 『FLASH』2011年11月1日号「少女時代＆KARA　恩師が明かした『変身前』」p19
  10. ^ “少女時代のユリ、「日本での活動では脚にもメークする」”. 中央日報 (2010年12月1日). 2010年12月8日閲覧。
  11. ^ “少女時代ユリ・ティファニー、終わりまで作詞曲競争”. K-POPS.JP. (2011年11月3日). http://music.k-pops.jp/news_view.kn?idx=6395 
  12. ^ ［芸能］ハン・ゴウンや少女時代ユリら、自転車広報大使に 聯合ニュース2009年4月16日、2010年1月20日閲覧

参考文献

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  • 『少女時代見聞録』（少女時代研究会：編、蒼竜社、2010年）
  • 『最高K－POP GIRLS vol.2』（オークラ出版、2011年）

外部リンク

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テヨン · サニー · ティファニー · ヒョヨン · ユリ · スヨン · ユナ · ソヒョン
元メンバー：ジェシカ
アルバム
韓国
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日本
オリジナル・アルバム
ミニ・アルバム
リミックス・アルバム
ベスト・アルバム
シングル
韓国
2007年
2015年

2.PARTY

日本
2010年

1.GENIE · 2.Gee

2011年
2012年

4.PAPARAZZI · 5.Oh! · 6.FLOWER POWER

2013年
2015年
DVD
コンサートツアー
リアリティ番組

少女、学校へ行く · MTV 少女時代 · Factory Girl · Himnaera Him! · 少女時代のHello Baby · Right Now It's Girls' Generation

関連項目

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