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| 創設=1968
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| ホームタウン=[[島根県]][[松江市]]
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| キャパ=24,000(松江市陸)<br/>15,700(浜山陸上)<br/>6,000(島根県サ)
| 法人名=松江シティFC株式会社
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| 代表=宮瀧譲治
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'''FC神楽しまね'''(エフシーかぐらしまね、{{lang-en|FC Kagura Shimane}})は、[[島根県]][[松江市]]を本拠地とする[[サッカー]]クラブチーム。2011シーズンから2021シーズンまでの登録チーム名・呼称は'''松江シティFC'''だったが<ref>{{Cite press release|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1403|title=第21回日本フットボールリーグ参加チーム|publisher=日本フットボールリーグ|date=2019-01-15|accessdate=2019-01-16}}</ref>、2022年2月1日に現チーム名へ変更された<ref>{{Cite press release|date=2021-12-20|url=https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/2084|title=『新チーム名』発表のお知らせ|publisher=松江シティFC|accessdate=2021-12-20}}</ref>。[[Jリーグ加盟を目指すクラブ]]の1つ。
'''FC神楽しまね'''(エフシーかぐらしまね、{{lang-en|FC Kagura Shimane}})は、かつて存在した[[サッカー]]クラブ。[[島根県]][[松江市]]を本拠地としていた。2011シーズンから2021シーズンまでの登録チーム名・呼称は'''松江シティFC'''だったが<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1403|title=第21回日本フットボールリーグ参加チーム|publisher=日本フットボールリーグ|date=2019-01-15|accessdate=2019-01-16}}</ref>、2022年2月1日に「FC神楽しまね」へ変更された<ref name="rename_City_Kagura">{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/2084|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220120110542/https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/2084|title=『新チーム名』発表のお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2021-12-20|archivedate=2022-01-20|accessdate=2021-12-20}}</ref>。[[Jリーグ加盟を目指すクラブ]]の1つだった


== 歴史 ==
== 歴史 ==
=== 前史 ===
=== 前史 ===
[[1968年]]、前身となる'''松江RMクラブ'''を創設<ref>[https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202106120032-spnaviow 【マッチプレビュー】2021年JFL第12節 いわきFC対松江シティFC - スポーツナビ]</ref>。[[2008年]]、'''ヴォラドール松江'''<ref group="注">「'''ヴォラドール'''」とは[[スペイン語]]で「'''トビウオ'''」(''volador'') という意味。</ref> に改称。[[2009年]]に[[中国地域県リーグ決勝大会]]で準優勝し、2010年より[[中国サッカーリーグ|中国リーグ]]に昇格した。
[[1968年]]、前身となる'''松江RMクラブ'''を創設<ref>{{Cite web|和書|url=https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202106120032-spnaviow/|title=【マッチプレビュー】2021年JFL第12節 いわきFC対松江シティFC|publisher=[[いわきFC]](スポーツナビ)|date=2021-06-12|accessdate=2023-03-15}}</ref>。その後、[[2007年]]まで'''松江RM友の会'''の名で公式戦に参加していたが[[2008年]]に'''ヴォラドール松江'''<ref group="注">「'''ヴォラドール'''」とは[[スペイン語]]で「'''トビウオ'''」(''volador'') という意味。島根県の県魚に指定されている。</ref> に改称。[[2009年]]に[[中国地域県リーグ決勝大会]]で準優勝し、2010年より[[中国サッカーリーグ]]に昇格した。


=== 2011年 - 2018年(地域リーグ) ===
=== 2011年 - 2018年(中国リーグ) ===
;2011年
;2011年
:島根県サッカー協会松江支部の代表チームとして運営組織の新規立ち上げと合わせ、ヴォラドール松江を母体とした新クラブ'''松江シティフットボールクラブ'''を設立。中国リーグでは7位に終わったが、中国地区予選を突破したことにより[[第47回全国社会人サッカー選手権大会]]へ出場した(初戦敗退)。
:島根県サッカー協会松江支部の代表チームとして運営組織の新規立ち上げと合わせ、ヴォラドール松江を母体とした新クラブ'''松江シティフットボールクラブ'''を設立。中国サッカーリーグでは7位に終わったが、中国地区予選を突破したことにより[[第47回全国社会人サッカー選手権大会]]へ出場した(初戦敗退)。


;2012年
;2012年
:新たな運営法人として[[特定非営利活動法人|NPO法人]]'''松江シティスポーツクラブ'''を設立。その記者会見で、2020年までに[[J2リーグ]]へ参入したいとする目標を明らかにした<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20120303-OYT8T00777.htm 松江シティFCがNPO 島根] 読売新聞 2012年3月4日付</ref><ref>[http://www.asahi.com/sports/fb/OSK201203020119.html 松江からJリーグ目指す 市民に支援募る 島根] 朝日新聞デジタル 2012年3月3日付</ref>。また、新監督にA級ライセンスを保持している小川秀樹が就任した<ref>[http://www.matsue-city.com/pwm/news.html?code=340 2012年シーズン監督、コーチ決定のお知らせ] 松江シティFC公式サイトニューリリ2012年2月1日付</ref>。第17回島根県サッカー選手権大会決勝で[[デッツォーラ島根|デッツォーラ島根EC]]を破り、初めて[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]島根県代表の座を得た。天皇杯1回戦では山口県代表の[[徳山大学]]に0-3で敗退するも、会場となった[[島根県立浜山公園陸上競技場]]には1,700人以上の観客が集まった。中国リーグは、昨年を上回る3位で終えた。
:新たな運営法人として[[特定非営利活動法人]]'''松江シティスポーツクラブ'''を設立。その記者会見で、2020年までに[[J2リーグ]]へ参入したいとする目標を明らかにした<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20120303-OYT8T00777.htm|title=松江シティFCがNPO 島根|publisher=[[読売新聞オンライン]]|date=2012-03-04|accessdate=2023-03-15}}</ref>{{リンク切れ|date=20230315}}<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/sports/fb/OSK201203020119.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120303224559/http://www.asahi.com/sports/fb/OSK201203020119.html|title=松江からJリーグ目指す 市民に支援募る 島根|publisher=[[朝日新聞デジタル]]|date=2012-03-03|archivedate=2012-03-03|accessdate=2023-03-15}}</ref>。また、新監督にA級ライセンスを保持している小川秀樹が就任した<ref>{{Cite press release|和書|url=http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?code=340|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130523042818/http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?code=340|title=2012年シーズン監督、コーチ決定のお知らせ|publisher=特定非営利活動法人松江シティスツクラブ|date=2012-02-01|archivedate=2013-05-23|accessdate=2023-03-15}}</ref>。第17回島根県サッカー選手権大会決勝で[[デッツォーラ島根E.C]]を破り、初めて[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]島根県代表の座を得た。天皇杯1回戦では山口県代表の[[徳山大学]]に0-3で敗退するも、会場となった[[島根県立浜山公園陸上競技場]]には1,700人以上の観客が集まった。中国サッカーリーグは、昨年を上回る3位で終えた。


;2013年
;2013年
:中国リーグは4位に終わった。3位の[[レノファ山口FC]]とは点差18もあり、不本意なシーズンとなった。全国社会人サッカー選手権大会の中国予選では、1回戦で[[廿日市FC]]にPK戦の末敗れた。第18回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根ECに0-1で敗れ、天皇杯への連続出場も叶わなかった。
:中国サッカーリーグは4位に終わった。3位の[[レノファ山口FC]]勝点差18をつけられる不本意なシーズンとなった。全国社会人サッカー選手権大会の中国予選では、1回戦で[[廿日市FC]]にPK戦の末敗れた。第18回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根E.Cに0-1で敗れ、天皇杯への連続出場も叶わなかった。


;2014年
;2014年
:[[実信憲明]]や[[山内智裕]]などJリーグ経験者が加入するなど戦力補強を敢行し、中国リーグで初優勝を果たした。第19回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根ECに敗れ、天皇杯出場はならなかった。またデッツォーラ島根ECにリーグ戦でも敗れた(連敗した)ことを理由に9月19日付けで小川を解任し、ヘッドコーチであった[[片山博義]]が監督代行に就任した<ref>[http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?code=2153 監督解任のお知らせ - 松江シティフットボクラブ]</ref>。[[第50回全国社会人サッカー選手権大会]]では、島根県勢初のベスト8へ進出した。[[日本フットボールリーグ|JFL]]昇格をかけて戦う[[第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会]]に初出場し、1次ラウンドで敗退となった。
:[[実信憲明]]や[[山内智裕]]などJリーグ経験者が加入するなど戦力補強を敢行し、中国サッカーリーグで初優勝を果たした。第19回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根E.Cに敗れ、天皇杯出場はならなかった。またデッツォーラ島根E.Cにリーグ戦でも敗れた(連敗した)ことを理由に9月19日付けで小川を解任し、ヘッドコーチであった[[片山博義]]が監督代行に就任した<ref>{{Cite press release|和書|url=http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2153|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150623163441/http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2153|title=監督解任のお知らせ|publisher=特定非営利活動法人松江シティスポクラブ|date=2014-09-22|archivedate=2015-06-23|accessdate=2023-03-15}}</ref>。[[第50回全国社会人サッカー選手権大会]]では、島根県勢初のベスト8へ進出した。[[日本フットボールリーグ|JFL]]昇格をかけて戦う[[第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会]]に初出場し、1次ラウンドで敗退となった。


;2015年
;2015年
:監督代行だった片山が監督に就任し、スポンサー並びにパートナー企業として[[山陰中央新報|山陰中央新報社]]を迎え基盤を強化。チームも、Jリーグ経験者が新たに5人完全移籍で加入するなど大幅な戦力補強を敢行した。中国サッカーリーグでは17勝1分の無敗でリーグ連覇を決め<ref group="注">最終節では、リーグ戦でこれまで1度も勝ったことのなかったデッツォーラ島根ECに勝利した。</ref>、[[谷尾昂也]]が得点王(他1人と同率)に、実信がアシスト王にそれぞれ輝いた。第20回島根県サッカー選手権大会決勝でもデッツォーラ島根ECに雪辱を果たし、[[2012年]]以来の2回目の出場を決めた。天皇杯では1回戦でJFLの[[鹿児島ユナイテッドFC]]に勝利し天皇杯初勝利を飾った2回戦では、J1の[[川崎フロンターレ]]に0-3で敗れた。[[第51回全国社会人サッカー選手権大会]]では、1回戦で[[おこしやす京都AC|アミティエSC京都]]と対戦してPK戦の末に敗れた。[[10月6日]]、島根県サッカー協会の常務理事である鈴木惠朗が[[ゼネラルマネージャー]](GM)に就任した。[[第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会]]では、昨年に続いて1次ラウンド敗退となった。[[12月5日]]、片山の監督退任を発表した<ref>[http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2785 片山 博義監督 来季の契約について - 松江シティフットボクラブ]</ref>。[[12月29日]]、[[田中孝司]]が監督に就任した<ref>[http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2801 田中 孝司氏 監督就任のお知らせ - 松江シティフットボクラブ]</ref>。
:監督代行だった片山が監督に就任し、スポンサー並びにパートナー企業として[[山陰中央新報|山陰中央新報社]]を迎え基盤を強化。チームも、Jリーグ経験者が新たに5人完全移籍で加入するなど大幅な戦力補強を敢行した。中国サッカーリーグでは17勝1分の無敗でリーグ連覇を決め<ref group="注">最終節では、リーグ戦でこれまで1度も勝ったことのなかったデッツォーラ島根E.Cに勝利した。</ref>、[[谷尾昂也]]が得点王(他1人と同率)に、実信がアシスト王にそれぞれ輝いた。第20回島根県サッカー選手権大会決勝でもデッツォーラ島根E.Cに雪辱を果たし、[[2012年]]以来の2回目の天皇杯出場を決めた。本戦では1回戦でJFLの[[鹿児島ユナイテッドFC]]に勝利し天皇杯初勝利を飾ったが、2回戦でJ1の[[川崎フロンターレ]]に0-3で敗れた。[[第51回全国社会人サッカー選手権大会]]では、1回戦で[[おこしやす京都AC|アミティエSC京都]]と対戦してPK戦の末に敗れた。[[10月6日]]、島根県サッカー協会の常務理事である鈴木惠朗が[[ゼネラルマネージャー]]に就任した。[[第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会]]では、昨年に続いて1次ラウンド敗退となった。[[12月5日]]、片山の監督退任を発表した<ref>{{Cite press release|和書|url=http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2785|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160304132443/http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2785|title=片山 博義監督 来季の契約について|publisher=特定非営利活動法人松江シティスポクラブ|date=2015-12-05|archivedate=2016-03-04|accessdate=2023-03-15}}</ref>。[[12月29日]]、[[田中孝司 (サッカー選手)|田中孝司]]が監督に就任した<ref>{{Cite press release|和書|url=http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2801|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160113171804/http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2801|title=田中 孝司氏 監督就任のお知らせ|publisher=特定非営利活動法人松江シティスポクラブ|date=2015-12-29|archivedate=2016-01-13|accessdate=2023-03-15}}</ref>。


;2016年
;2016年
:松江市営陸上競技場で行われるホームゲーム7試合を有料試合(高校生以下は無料)として開催した<ref>[http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2998 ホームゲーム有料入場実施のご案内 - 松江シティフットボールクラブ]</ref>。第21回島根県サッカー選手権大会決勝で[[SC松江]]に快勝して2年連続3回目の出場を決めた。天皇杯では、1回戦で[[J2リーグ|J2]]の[[ファジアーノ岡山FC]]に1-4で敗れた。中国リーグは勝点1差の2位につけ、[[第52回全国社会人サッカー選手権大会]]では準々決勝で敗退した。
:松江市営陸上競技場で行われるホームゲーム7試合を有料試合(高校生以下は無料)として開催した<ref>{{Cite press release|和書|url=http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2998|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160414120836/http://football.matsue-city.com/pwm/news.html?news_code=2998|title=ホームゲーム有料入場実施のご案内|date=2016-04-03|archivedate=2016-04-14|accessdate=2023-03-15}}</ref>。天皇杯は、第21回島根県サッカー選手権大会決勝で[[SC松江]]に快勝して2年連続3回目の本戦出場を決めたものの、1回戦で[[J2リーグ|J2]]の[[ファジアーノ岡山FC]]に1-4で敗れた。中国サッカーリーグは勝点1差の2位で終え、[[第52回全国社会人サッカー選手権大会]]では準々決勝で敗退した。


;2017年
;2017年
:第22回島根県サッカー選手権大会決勝では、デッツォーラ島根ECに勝利し3年連続4回目の天皇杯出場を決めた。4月20日、経営基盤の強化などを目的に'''松江シティFC株式会社'''を設立した<ref>[http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=564770004 松江シティFC株式会社設立 J参入へ経営基盤強化](2017年4月21日) - [[山陰中央新報]]</ref>。社長には鈴木惠朗GMが就任した。天皇杯では、2回戦でJ1の[[サガン鳥栖]]に0-3で敗れた。中国リーグでも2年連続で2位の成績を収め、金村賢志郎がリーグ新記録となる35得点をマークした。[[第53回全国社会人サッカー選手権大会]]は決勝で[[鈴鹿ポイントゲッターズ|鈴鹿アンリミテッドFC]]に敗れて準優勝となった。[[全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017]]では、1次ラウンドで敗退となった。
:天皇杯では、第22回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根E.Cに勝利し3年連続4回目の本戦出場を決めた。1回戦では[[熊本県教員蹴友団]]に勝利したものの、2回戦でJ1の[[サガン鳥栖]]に0-3で敗れた。4月20日、経営基盤の強化などを目的に'''松江シティFC株式会社'''を設立、社長には鈴木惠朗GMが就任した<ref>{{Cite news|url=http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=564770004|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170421200333/http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=564770004|title=松江シティFC株式会社設立 J参入へ経営基盤強化|publisher=[[山陰中央新報]]|date=2017-04-21|archivedate=2017-04-21|accessdate=2023-03-15}}</ref>。中国サッカーリーグでも2年連続で2位の成績を収め、金村賢志郎がリーグ新記録となる35得点をマークした。[[第53回全国社会人サッカー選手権大会]]は決勝で[[アトレチコ鈴鹿クラブ|鈴鹿アンリミテッドFC]]に敗れて準優勝となった。[[全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017]]では、1次ラウンドで敗退となった。


;2018年
;2018年
:第23回島根県サッカー選手権大会決勝では、SC松江に勝利し4年連続5回目の天皇杯出場を決めた。天皇杯では1回戦でSRC広島に4-0で勝利、2回戦ではJ1の[[V・ファーレン長崎]]に延長戦の末1-2で敗れた。中国リーグでは開幕から13連勝で5試合を残して3年ぶり3回目の優勝を決め<ref>[http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1536643868261/ 松江シティ 3年ぶりV 負けなし13連勝 中国サッカーリーグ](2018年9月11日) - 山陰中央新報</ref>、最終的に18戦全勝でリーグを終えた<ref>[https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1539580567784/index.html 松江シティ18戦全勝 中国サッカーリーグ](2018年10月15日) - 山陰中央新報</ref>。[[第54回全国社会人サッカー選手権大会]]では決勝で[[FC刈谷]]を破り、島根県勢として初優勝を飾った。[[全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2018]]は1次ラウンドを3戦全勝(1位)、決勝ラウンドを2勝1分の成績で優勝した。12月6日、[[日本フットボールリーグ]]理事会で[[第21回日本フットボールリーグ|2019シーズン]]からのJFL入会が承認された<ref>{{cite pressrelease|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1397|title=お知らせ「第21回日本フットボールリーグ 新入会チーム決定!」|publisher=[[日本フットボールリーグ]]|date=2018-12-06|accessdate=2018-12-06}}</ref>。この年の公式戦成績は35試合33勝1分1敗<ref>[https://twitter.com/MatsueCityFC/status/1066622339230527491 松江ティFC公式twitter 20181125日]</ref> であった。
:天皇杯では、第23回島根県サッカー選手権大会決勝でSC松江に勝利し4年連続5回目の天皇杯出場を決めた。1回戦でSRC広島に4-0で勝利したが、2回戦ではJ1の[[V・ファーレン長崎]]に延長戦の末1-2で敗れた。中国サッカーリーグでは開幕から13連勝で5試合を残して3年ぶり3回目の優勝を決め<ref>{{Cite news|url=http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1536643868261/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180912092301/http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1536643868261/|title=松江シティ 3年ぶりV 負けなし13連勝 中国サッカーリーグ|publisher=山陰中央新報|date=2018-9-11|archivedate=2018-09-12|accessdate=2023-03-15}}</ref>、最終的に18戦全勝でリーグを終えた<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1539580567784/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20181015112802/http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1539580567784/|title=松江シティ18戦全勝 中国サッカーリーグ|publisher=山陰中央新報|date=2018-10-15|archivedate=2018-10-15|accessdate=2023-03-15}}</ref>。[[第54回全国社会人サッカー選手権大会]]では決勝で[[FC刈谷]]を破り、島根県勢として初優勝を飾った。[[全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2018]]は1次ラウンドを3戦全勝(1位)、決勝ラウンドを2勝1分の成績で優勝した。12月6日、[[日本フットボールリーグ]]理事会で[[第21回日本フットボールリーグ|2019]]からのJFL入会が承認された<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1397|title=お知らせ「第21回日本フットボールリーグ 新入会チーム決定!」|publisher=[[日本フットボールリーグ]]|date=2018-12-06|accessdate=2018-12-06}}</ref>。この年の公式戦成績は35試合33勝1分1敗<ref>{{Cite web|和書|url=https://twitter.com/fckagurashimane/status/1066622339230527491|title=【2018ーズン成績】|publisher=FC神楽しまね|date=2018-11-25|accessdate=2023-03-15}}</ref> であった。


=== 2019年 - 2022年(JFL) ===
=== 2019年 - 2022年(JFL) ===
;2019年
;2019年
:[[2019年]]2月、[[2021年]]4月に下部組織となるユースチーム(U-18)を[[雲南市]]内に設立することを発表した<ref>[https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1549590550099/index.html 松江シティ ユース設立 21年、雲南に トップチーム強化目指す](2019年2月8日) - 山陰中央新報</ref>。4月21日、第24回島根県サッカー選手権大会決勝でSC松江に勝利して5年連続6回目の天皇杯本戦出場を決めた<ref>[https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1555912028429/index.html 松江シティV5 天皇杯へ 島根県サッカー](2019年4月22日) - 山陰中央新報</ref>。天皇杯では1回戦で[[J3]]の[[カマタマーレ讃岐]]と対戦してPK戦にもつれ込むも敗れ、3年ぶりに初戦で敗退した<ref>[https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1558843987875/index.html 松江シティ PK戦で涙 サッカー天皇杯1回戦](2019年5月26日) - 山陰中央新報</ref>。リーグ戦では開幕から11戦未勝利(4分7敗)と低迷、浮上のきっかけを掴めないまま15位で迎えた最終節、負けたら地域リーグ降格となる最下位・[[流通経済大学サッカー部|流経大ドラゴンズ龍ケ崎]]とのアウェイでの大一番に辛くも勝利し<ref>[https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1575263408147/index.html 松江シティ、執念の1点 JFL](2019年12月2日) - 山陰中央新報</ref>、通算5勝10分15敗の15位でJFL残留を決めた<ref group="注">レギュレーションでは下位2チームが地域リーグ降格となるが、3位の[[FC今治]]がJ3リーグ加盟を認められたことにより降格が最下位の1チームのみとなり、JFL残留となった。</ref>。シーズン終了後、田中が監督を退任して<ref>[https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1153 田中孝司 監督 退任のお知らせ | 松江シティフットボールクラブ]</ref> GMに就任、コーチの実信が監督に昇格した<ref>[https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1185 実信 憲明コーチ 監督就任のお知らせ | 松江シティフットボールクラブ]</ref>。
:[[2019年]]2月、[[2021年]]4月に下部組織となるユースチーム(U-18)を[[雲南市]]内に設立することを発表した<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1549590550099/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20190208085156/http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1549590550099/|title=松江シティ ユース設立 21年、雲南に トップチーム強化目指す|publisher=山陰中央新報|date=2019-02-08|archivedate=2019-02-08|accessdate=2023-03-15}}</ref>。天皇杯では、第24回島根県サッカー選手権大会決勝でSC松江に勝利して5年連続6回目の本戦出場を決めた<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1555912028429/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20190422072101/http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1555912028429/|title=松江シティV5 天皇杯へ 島根県サッカー|publisher=山陰中央新報|date=2019-04-22|archivedate=2019-04-22|accessdate=2023-03-15}}</ref>。本戦1回戦で[[J3リーグ|J3]]の[[カマタマーレ讃岐]]と対戦PK戦にもつれ込むも敗れ、3年ぶりに初戦で敗退した<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1558843987875/|title= 松江シティ PK戦で涙 サッカー天皇杯1回戦|publisher=山陰中央新報|date=2019-05-26|accessdate=2023-03-15}}</ref>{{リンク切れ|date=20230315}}。リーグ戦では開幕から11戦未勝利(4分7敗)と低迷、浮上のきっかけを掴めないまま15位で迎えた最終節、負けたら地域リーグ降格となる最下位・[[流通経済大学サッカー部|流経大ドラゴンズ龍ケ崎]]とのアウェイでの大一番に1-0で勝利し<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1575263408147/|title=松江シティ、執念の1点 JFL|publisher=山陰中央新報|date=2019-12-02|accessdate=2023-03-15}}</ref>{{リンク切れ|date=20230315}}、通算5勝10分15敗の15位でJFL残留を決めた<ref group="注">レギュレーションでは下位2チームが地域リーグ降格となるが、3位の[[FC今治]]がJ3リーグ加盟を認められたことにより降格が最下位の1チームのみとなり、JFL残留となった。</ref>。シーズン終了後、田中が監督を退任してGMに就任<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1153|archiveurl=https://web.archive.org/web/20191203065230/https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1153|title=田中孝司 監督 退任のお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2019-12-02|archivedate=2019-12-03|accessdate=2023-03-15}}</ref>、コーチの実信が監督に昇格した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1185|archiveurl=https://web.archive.org/web/20191216074027/https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1185|title=実信 憲明コーチ 監督就任のお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2019-12-16|archivedate=2019-12-16|accessdate=2023-03-15}}</ref>。


;2020年
;2020年
:8月16日、第25回島根県サッカー選手権大会決勝でE-WING出雲に勝利し、6年連続7回目の天皇杯本戦出場を決めた。天皇杯では、1回戦で[[Yonago Genki SC]]に5-0で勝利した。続く2回戦では[[三菱自動車水島FC]]に0-1で敗れた。リーグ戦は16チーム中10位で終えるも、[[酒井達磨]]が得点王に輝きベスト11にも選出され、チームもフェアプレー賞を受賞した。12月2日、田中がGMを退任した<ref>[https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1695 田中孝司GM 任期満了に伴う退任のお知らせ | 松江シティフットボールクラブ]</ref>。12月10日、2021年4月の雲南市でのユースチーム(U-18)設立を断念することを発表した<ref>[https://football.matsue-city.com/news/news-ikusei/1711 ≪重要≫【U18】松江シティFC ユースチーム「松江シティFC U18 うんなん」設立中止について | 松江シティフットボールクラブ]</ref>。
:8月16日、第25回島根県サッカー選手権大会決勝で[[E-WING出雲]]に勝利し、6年連続7回目の天皇杯本戦出場を決めた。天皇杯では、1回戦で[[Yonago Genki SC]]に5-0で勝利した。続く2回戦では[[三菱自動車水島FC]]に0-1で敗れた。リーグ戦は16チーム中10位で終えるも、[[酒井達磨]]が得点王に輝きベスト11にも選出され、チームもフェアプレー賞を受賞した。12月2日、田中がGMを退任した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1695|archiveurl=https://web.archive.org/web/20201202083312/https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1695|title=田中孝司GM 任期満了に伴う退任のお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2020--12-02|archivedate=2020-12-02|accessdate=2023-03-15}}</ref>。12月10日、2021年4月の雲南市でのユースチーム(U-18)設立を断念することを発表した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-ikusei/1711|archiveurl=https://web.archive.org/web/20201211040936/https://football.matsue-city.com/news/news-ikusei/1711|title=≪重要≫【U18】松江シティFC ユースチーム「松江シティFC U18 うんなん」設立中止について|publisher=松江シティFC株式会社|date=2020-12-10|archivedate=2020-12-11|accessdate=2023-03-15}}</ref>。


;2021年
;2021年
:4月18日、第26回島根県サッカー選手権大会決勝でE-WING出雲に勝利し、7年連続8回目の天皇杯本戦出場を決めた。天皇杯では1回戦で[[福山シティFC]]に1-2で敗れた。8月20日、2022年シーズンからチーム名を変更し、一般公募により新チーム名を決定することが発表された<ref>{{Cite web |url= https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1990|title= 【重要】チーム名変更および公募について|publisher= 松江シティFC|date= 2021-08-20|accessdate=2021-08-21}}</ref>。リーグ戦は過去最高となる5位で終えた。12月20日、2022年2月1日付でチーム名を'''FC神楽しまね'''へ変更することを発表した<ref>{{Cite web |url= https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/2084|title= 『新チーム名』発表のお知らせ|publisher= 松江シティFC|date= 2021-12-20|accessdate=2021-12-20}}</ref>
:4月18日、第26回島根県サッカー選手権大会決勝でE-WING出雲に勝利し、7年連続8回目の天皇杯本戦出場を決めた。天皇杯では1回戦で[[福山シティFC]]に1-2で敗れた。8月20日、2022年シーズンからクラブ名を変更し、一般公募により新チーム名を決定することが発表された<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1990|archiveurl=https://web.archive.org/web/20211130094704/https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/1990|title=【重要】チーム名変更および公募について|publisher=松江シティFC株式会社|date=2021-08-20|archivedate=2021-11-30|accessdate=2023-03-15}}</ref>。リーグ戦は過去最高となる5位で終えた。12月20日、2022年2月1日付でクラブ名を'''FC神楽しまね'''へ変更することを発表した{{R|rename_City_Kagura}}。


;2022年
;2022年
:チーム名改名戦である開幕戦のホーム[[FCマルヤス岡崎]]戦をコロナウイルス感染者が出たために延期<ref>{{Cite web |title=【JFLオフィシャルサイト】第24回JFL第1節 しまね-マルヤス 開催中止・延期のお知らせ |url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1938 |website=www.jfl.or.jp |access-date=2022-07-27}}</ref>となり、第2節アウェーでの[[クリアソン新宿]]戦で開幕を迎え0-1で勝利するも、その後低迷し一時は最下位に沈む。第27回島根県サッカー選手権大会決勝[[ベルガロッソ浜田]]に0-3で勝利し、8年連続9回目の天皇杯本戦出場を決める。天皇杯では1回戦[[MD長崎]]に1-2で勝利する2回戦[[大分トリニータ]]に3-0で敗退。
:クラブ名改名戦である開幕戦のホーム[[マルヤス工業フットボールクラブ|FCマルヤス岡崎]]戦をコロナウイルス感染者が出たために延期となり<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1938|title=【JFLオフィシャルサイト】第24回JFL第1節 しまね-マルヤス 開催中止・延期のお知らせ|publisher=日本フットボールリーグ|date=2022-03-07|accessdate=2022-07-27}}</ref>、第2節アウェーでの[[クリアソン新宿]]戦で開幕を迎え1-0で勝利するも、その後低迷し一時は最下位に沈む。後半戦は持ち直し12位でシーズンを終えたが、後述の理由により、この年限りでJFL退会となった。天皇杯では、第27回島根県サッカー選手権大会決勝[[ベルガロッソいわみ|ベルガロッソ浜田]]に3-0で勝利し、8年連続9回目の天皇杯本戦出場を決める。本戦1回戦[[MD長崎]]に2-1で勝利するも、2回戦[[大分トリニータ]]に0-3で敗退した
:その後、7月26日選手・スタッフ全員の給与払が発覚<ref>{{Cite web |title=FC神楽しまね 選手や社員に給料未払い コロナの影響などで資金難に 島根県 |url=https://www.nkt-tv.co.jp/pc-news/news107ywyyfrruilc0pxtf.html |website=www.nkt-tv.co.jp |access-date=2022-07-27 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=FC神楽しまね給与未払い 全選手ら7月分 運営会社が資金難 {{!}} 山陰中央新報デジタル |url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/243977 |website=FC神楽しまね給与未払い 全選手ら7月分 運営会社が資金難 {{!}} 山陰中央新報デジタル |access-date=2022-07-27 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=今回の報道について |url=https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-club/2321 |website=FC神楽しまね 公サイト《日本フットボールリーグ》 |access-date=2022-07-27 |language=ja}}</ref>。6月分の給与も遅配されていることが報道され経営難がとりだたされている。成績面においては14位以上を確保しているため中国社会人1部リーグへの自動降格はないが、このような運営面の問題から、JFLはクラブに対して再建策の提示などを求め、2022年12月6日に開催され理事会で残留の可否について審議が行われる<ref>[https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/295636 【朝刊先読み!】給与未払い発覚のFC神楽しまね、JFL残留の可否 来月判断](山陰中央新報</ref>予定だったが、継続審議となり、結論は持ち越された<ref>[https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20221206/4030014632.html 「FC神楽しまね」 リーグ残留は継続審議](NHK松江</ref>。
:クラブの運営赤字は2019年に約9700万円だったが、[[新型コロナウィルス]]の影響により試合数が大幅に減らされたり[[無観客試合]](リモートマッチ)になった影響もあり、2021年は約1億円にまで膨れ上がり、適切な経営再建へ向けた打開策を見いだせない状態にあった。加えて選手の給料の未払いが続き、監督・実信憲明や主将・垣根拓也ら約20人以上が退団する状態に陥る<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20230120-OYTNT50101/ 神楽しまね 残留危機](読売新聞島根版)</ref>。
:その挙句、元コーチが運営会社を相手取り、未払い分の支払いを求める訴訟を起こしたが、2回にわたる口頭弁論で被告側は出廷をせず、書面での主張もなく、そのまま結審するという事態にもなってしまった<ref>[https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/327356 FC神楽しまね訴訟 被告出廷せず結審](山陰中央新報)</ref>他、運営会社が求めていた2023年1月20日を期限とした給料支払いと、JFLの参加費の支払いが間に合わないことが一部報じられた<ref>[https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/328389 【独自】FC神楽しまね運営会社、期限までにリーグ年会費払えず](山陰中央新報)</ref>。


=== 経営難とJFL退会、そしてクラブ解散 ===
=== 2023年- ===
2022年7月26日選手・スタッフ全員の7月分の給与が支われておらず、6月分の給与も遅配されていること報道され、経営難に陥っていることが取り沙汰された<ref>{{Cite news|url=https://www.nkt-tv.co.jp/pc-news/news107ywyyfrruilc0pxtf.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220727093350/https://www.nkt-tv.co.jp/pc-news/news107ywyyfrruilc0pxtf.html|title=FC神楽しまね 選手や社員に給料未払い コロナの影響などで資金難に 島根県|publisher=[[日本海テレビジョン放送]]|date=2022-07-26|archivedate=2022-07-27|accessdate=2023-03-17}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/243977|title=FC神楽しまね給与未払い 全選手ら7月分 運営会社が資金難|publisher=山陰中央新報|date=2022-07-26|accessdate=2022-07-27}}</ref>。クラブもこの報道を事実と認め、7月29日には、クラブを運営する松江シティFC株式会社が、設立当初より債務超過を繰り返していることを明かした<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-club/2321|archiveurl=https://web.archive.org/web/20221231194218/https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-club/2321|title=今回の報道について|publisher=松江シティFC会社|date=2022-07-26|archivedate=2022-12-31|accessdate=2023-03-17}}</ref>。成績面においては残留圏である14位以上を確保しているため中国サッカーリーグへの自動降格はないが、このような運営面の問題から、JFLはクラブに対して再建策の提示などを求め、年12月6日に開催され理事会で残留の可否について審議が行われることとなった<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/295636|title=【朝刊先読み!】給与未払い発覚のFC神楽しまね、JFL残留の可否 来月判断|publisher=山陰中央新報|date=2022-11-09|accessdate=2023-03-17}}</ref> 予定だったが、継続審議となり、結論は持ち越された<ref>{{Cite news|url=https://web.archive.org/web/20221207180214/https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20221206/4030014632.html|title=「FC神楽しまね」 リーグ残留は継続審議|publisher=[[NHK松江放送局]]|date=2022-12-06|accessdate=2023-03-17}}</ref>。
;2023年

:1月23日、日本フットボールリーグは臨時理事会を開き、FC神楽しまねのJFL不参加、退会を決定した。約半年間にわたり選手スタッフ社員への給与未払いが続く上、今季JFL参加への会費も支払っておらず、今後も資金繰りが見込めないとの判断による<ref>[https://www.nikkansports.com/soccer/news/202301230000442.html 【JFL】経営難FC神楽しまねの不参加決定 「支払い実行されず」リーグ退会で存続も未定] - 日刊スポーツ 2023年1月23</ref>。なお成績面以外でのJFLからの退会・除名である場合は、[[地域リーグ (サッカー)|地域リーグ]]への1階級降格は認められていないため、2023年度は[[中国サッカーリーグ]]への参加もできず、存続したとしても[[島根県社会人サッカーリーグ]]への参加は島根県サッカー協会の判断に委ねられる<ref>[https://www.ronspo.com/articles/2023/2023012401/2/ 給料払わず19人も退団の“めちゃくちゃ”…JFLが5300万円の債務を抱えて再建の見通し立たない「FC神楽しまね」に退会を通告](Ronspo P2 藤江直人)</ref>。
[[日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況|新型コロナウイルスの感染拡大]]に伴う試合数の大幅減や[[無観客試合]](リモートマッチ)の影響もあり、2019年に約9,700万円だったクラブの運営赤字は、2021年には約1億円にまで膨れ上がり、適切な経営再建へ向けた打開策を見出せない状態にあった。加えて選手の給料の未払いが続き、プロ契約を結んでいるにもかかわらず生計を立てるためにアルバイトをせねばならないケースも発生<ref>{{Cite news|url=https://soccermagazine.jp/_ct/17586642|title=夏から給与未払い、プロ契約なのにアルバイト。経営危機のFC神楽しまね、FW遊馬将也の苦悩と葛藤|publisher=[[サッカーマガジン]]WEB|date=2022-11-21|accessdate=2023-02-03}}</ref>。7月に給与未払いが公になって以降、監督・[[実信憲明]]や主将・[[垣根拓也]]ら20人以上が退団する事態に陥った<ref>{{Cite news|url=https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20230120-OYTNT50101/|title=神楽しまね 残留危機|publisher=[[読売新聞]]島根版|date=2023-01-21|accessdate=2023-03-17}}</ref>。その一方で元コーチが運営会社を相手取り、未払い分の支払いを求める訴訟を起こしたが、2回にわたる口頭弁論で被告側は出廷することも書面での主張もなく、そのまま結審し、同年2月1日に未払い分の支払いを命じる判決を出すという事態にもなってしまった<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/327356|title=FC神楽しまね訴訟 被告出廷せず結審|publisher=山陰中央新報|date=2023-01-19|accessdate=2023-03-17}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/333842|title=FC神楽しまね運営会社に132万円の支払い命じる 松江地裁|publisher=山陰中央新報|date=2023-02-01|accessdate=2023-08-06}}</ref> 他、運営会社が求めていた2023年1月20日を期限とした給与支払いと、JFLの参加費の支払いが間に合わないことが一部報じられた<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/328389|title=【独自】FC神楽しまね運営会社、期限までにリーグ年会費払えず|publisher=山陰中央新報|date=2023-01-21|accessdate=2023-03-17}}</ref>。
:すでに2023年度のスクール生(学生・児童世代)の募集も再開されていた<ref>[https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-academy/2605 【スクール】2023年スクール活動再開!!※随時無料体験募集中!!] - FC神楽しまねオフィシャルサイト 2023年1月17日</ref>が、今回のJFL退会を受けて、今後のトップチーム・下部組織・スクールの活動もすべて未定とされている<ref>[https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-club/2606 JFL退会のお知らせ] - FC神楽しまねオフィシャルサイト 2023年1月23日</ref>。トップチームの残留希望者は前述の大量退団の影響もあり、JFL退会決定時でわずか8人。下部組織にも100人以上の学生・児童が在籍しているというが、その下部組織の存続すらも危ぶまれているとの一部報道があった<ref>[https://www.fnn.jp/articles/-/475048 Jリーグ参加への夢絶たれる 未払い金の支払いできずFC神楽しまねJFLから退会(島根・松江市)](FNNプライムオンライン・[[山陰中央テレビジョン放送]])</ref>。

:1月31日、当クラブは松江市での保護者会で、上記の育成チームのU-15、U-12松江チームの活動を停止したことを明かし、今後は受け皿として「松江シティーフットボールクラブ」が中心となって活動するとしたが、書面では「諸般の事情による」とだけしか記されていない。クラブは「子供たちがサッカーをする場所を亡くしたくない」として、U-14監督の見継武志を中心に新たな受け皿となるクラブの設立をしたことを明かしているが、運営面での実態は不透明となっている。2023年度の活動を継続するためには、遅くとも2月3日までに島根県サッカー協会にチーム・選手登録を済ませねばならないため、FC神楽しまねのU-15、U-12松江から松江シティーFCへの移管をするか否かを、短い時間で決めてほしいと要望をしたとされる<ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/36c2795488a4371ab9ac35a497e1f0c29a8f4294 困惑の保護者説明会…経営破綻でJFL退会通告を受けた「FC神楽しまね」が育成組織の活動停止決定を報告も理由は示さず](Ronspo P1 藤江直人)</ref>。ただ、クラブ公式ウェブサイトでは同日現在で下部組織の活動休止については言及されていない<ref>[https://news.yahoo.co.jp/articles/36c2795488a4371ab9ac35a497e1f0c29a8f4294?page=2 困惑の保護者説明会…経営破綻でJFL退会通告を受けた「FC神楽しまね」が育成組織の活動停止決定を報告も理由は示さず](Ronspo P2 藤江直人)</ref> 。
2023年1月23日、日本フットボールリーグは臨時理事会を開き、FC神楽しまねのJFL不参加、退会を決定した。約半年間にわたり選手スタッフ社員への給与未払いが続く上、今季JFL参加への会費も支払っておらず、今後も資金繰りが見込めないとの判断によるものである<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2103|title=2022年度第8回JFL理事会報告事項(しまね、入替について)|publisher=日本フットボールリーグ|date=2023-01-23|accessdate=2023-03-17}}</ref><ref name="Kagura_out">{{Cite press release|和書|url=https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-club/2606|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230128024534/https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-club/2606|title=JFL退会のお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2023-01-23|archivedate=2023-01-28|accessdate=2023-03-17}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202301230000442.html|title=【JFL】経営難FC神楽しまねの不参加決定 「支払い実行されず」リーグ退会で存続も未定|publisher=[[日刊スポーツ]]|date=2023-01-23|accessdate=2023-03-17}}</ref>。なお成績面以外でのJFLからの退会・除名である場合は、[[地域リーグ (サッカー)|地域リーグ]]への1階級降格は認められていないため、2023年度は[[中国サッカーリーグ]]への参加もできず、存続したとしても[[島根県社会人サッカーリーグ]]への参加は島根県サッカー協会の判断に委ねられることとなる<ref>{{Cite news|url=https://www.ronspo.com/articles/2023/2023012401/2/|title=給料払わず19人も退団の“めちゃくちゃ”…JFLが5300万円の債務を抱えて再建の見通し立たない「FC神楽しまね」に退会を通告|publisher=RONSPO(藤江直人)|date=2023-01-24|accessdate=2023-03-17}}</ref>。

すでに2023年度のスクール生(学生・児童世代)の募集も再開されていた<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-academy/2605|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230123092256/https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-academy/2605|title=【スクール】2023年スクール活動再開!!※随時無料体験募集中!!|publisher= 松江シティFC株式会社|date=2023-01-17|archivedate=2023-01-23|accessdate=2023-03-17}}</ref> が、今回のJFL退会を受けて、今後のトップチーム・下部組織・スクールの活動はすべて未定となった{{R|Kagura_out}}。トップチームの残留希望者は前述の大量退団の影響もあり、JFL退会決定時でわずか8人。下部組織にも100人以上の学生・児童が在籍しているというが、その下部組織の存続すらも危ぶまれているとの一部報道があった<ref>{{Cite news|url=https://www.fnn.jp/articles/-/475048|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230125164129/https://www.fnn.jp/articles/-/475048|title=Jリーグ参加への夢絶たれる 未払い金の支払いできずFC神楽しまねJFLから退会(島根・松江市)|publisher=FNNプライムオンライン・[[山陰中央テレビジョン放送]]|date=2023-01-23|archivedate=2023-01-25|accessdate=2023-03-17}}</ref>。また加えて、運営会社の社長・宮瀧譲治は2022年11月にクラブを離れ、組織の指揮が取れない状態であるため、JFL加盟クラブから各1名は最低就任することを求めている理事職も、退会決定時の臨時理事会ではクラブの常務理事2人がオブザーバーとして出席したという状況だった<ref>{{Cite news|url=https://www.ronspo.com/articles/2023/2023012401/3/|title=給料払わず19人も退団の“めちゃくちゃ”…JFLが5300万円の債務を抱えて再建の見通し立たない「FC神楽しまね」に退会を通告|publisher=RONSPO(藤江直人)|date=2023-01-24|accessdate=2023-03-17}}</ref>(社長の宮瀧はクラブ解散まで正式な記者会見を一度も行うことはなかった)。1月31日、クラブは松江市内で開かれた保護者会で、宮瀧名義によるA4版の[[コピー用紙]]1枚の告知に保護者に配布、その中で、「諸般の事情」により上記の育成チームのU-15及びU-12松江の活動を停止したことを明かした。クラブは「子供たちがサッカーをする場所を無くしたくない」としてジュニア・ジュニアユースのコーチに協力を依頼、U-14監督を務めていた見継武志を中心に「松江シティフットボールクラブ」を新たに設立し、所属選手の受け皿として活動するとした。ただし、運営面での実態は不透明となっている。2023年度の活動を継続するためには、遅くとも2月3日までに島根県サッカー協会にチーム・選手登録を済ませねばならないため、FC神楽しまねU-15・U-12松江から松江シティFCへの移管をするか否かを、短い時間で決めてほしいと要望をしたとされる<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-academy/2608|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230202052227/https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-academy/2608|title=【ジュニア・ジュニアユース】2月以降の育成(ジュニア・ジュニアユース)の活動についてのお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2023-02-01|archivedate=2023-02-02|accessdate=2023-03-17}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.ronspo.com/articles/2023/2023020102/|title=困惑の保護者説明会…経営破綻でJFL退会通告を受けた「FC神楽しまね」が育成組織の活動停止決定を報告も理由は示さず|Publisher=RONSPO(藤江直人)|date=2023-02-01|accessdate=2023-03-17}}</ref>。またスクールについても活動を休止し、前年トップチームの副主将を務めた佐藤啓志郎が2月から開設するサッカースクール「KEISHIサッカースクール」へ移管し、希望者にはそれぞれの受け皿のチーム・スクールで練習できるようにするとした<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-academy/2607|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230202052230/https://www.fc-kagurashimane.jp/news/news-academy/2607|title=【スクール】2月以降のスクール活動についてのお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2023-02-01|archivedate=2023-02-02|accessdate=2023-03-17}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.fnn.jp/articles/-/484031|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230211034319/https://www.fnn.jp/articles/-/484031|title=JFL退会の「FC神楽しまね」元選手がジュニアのスクールを再生へ(島根・松江市)|publisher=FNNプライムオンライン・山陰中央テレビジョン放送|date=2023-02-09|archivedate=2023-02-11|accessdate=2023-03-17}}</ref>。

3月14日、松江シティFC株式会社が[[松江地方裁判所]]に破産手続きの開始を申し立てて、クラブ解散が決まった<ref>{{cite news|title=「FC神楽しまね」の運営会社 破産手続き開始を申し立て|url=https://web.archive.org/web/20230314101004/https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20230314/4030015503.html|publisher=NHK松江放送局|date=2023-03-14|accessdate=2023-03-14}}</ref>。

8月3日、松江[[労働基準監督署]]はスタッフ4人に対する[[最低賃金法]]違反([[賃金未払い|賃金不払い]])の疑いで、松江シティFC株式会社と、同社の代表取締役社長を[[松江地方検察庁]]に[[書類送検]]した<ref>{{Cite news|url=https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/427992|title=【速報】松江シティFCと社長を書類送検、賃金不払いの疑い |publisher=[[山陰中央新報]]|date=2023-08-03|accessdate=2023-08-06}}</ref>。


== クラブ名変遷 ==
== クラブ名変遷 ==
142行目: 134行目:
* ヴォラドール松江(2008 - 2010)
* ヴォラドール松江(2008 - 2010)
* 松江シティFC(2011 - 2021)
* 松江シティFC(2011 - 2021)
* FC神楽しまね(2022 - )
* FC神楽しまね(2022)


== チーム成績・歴代監督 ==
== チーム成績・歴代監督 ==
=== リーグ戦 ===
=== リーグ戦 ===
{{節スタブ}}
{{節スタブ}}
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #DF0615; 4px 4px 4px #E5C300;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #DF0615; box-shadow:4px 4px 4px #E5C300;"
|+松江RMクラブ(-2007)
|+松江RMクラブ / 松江RM友の会(-2007)
|- style="background-color:#E5C300; color:#DF0615; font-weight:bold;"
|- style="background-color:#E5C300; color:#DF0615; font-weight:bold;"
|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||得失||天皇杯||監督
|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||得失||天皇杯||監督
|-
|-
|2006||rowspan="2"|[[島根県社会人サッカーリーグ|島根県]]1部||bgcolor=silver|2位||21||10||6||3||1||24||14||10||rowspan="2"|[[島根県サッカー選手権大会|県予選]]敗退||
|2006||rowspan="2"|[[島根県社会人サッカーリーグ|島根県]]1部||bgcolor=silver|2位||21||10||6||3||1||24||14||10||rowspan="2"|[[島根県サッカー選手権大会|県予選]]敗退||
157行目: 149行目:
|}
|}


{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #D90000; 4px 4px 4px #FFCC00;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #D90000; box-shadow:4px 4px 4px #FFCC00;"
|+ヴォラドール松江(2008-2010)
|+ヴォラドール松江
|- style="background-color:#FFCC00; color:#D90000; font-weight:bold;"
|- style="background-color:#FFCC00; color:#D90000; font-weight:bold;"
|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||得失||天皇杯||監督
|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||得失||天皇杯||監督
|-
|-
|2008||rowspan="2"|[[島根県社会人サッカーリーグ|島根県]]1部||bgcolor="gold"|'''優勝'''||38||14||12||2||0||43||10||33||rowspan="3"|県予選敗退||rowspan="3"|[[廣瀬康彦]]
|2008||rowspan="2"|[[島根県社会人サッカーリーグ|島根県]]1部||bgcolor="gold"|'''優勝'''||38||14||12||2||0||43||10||33||rowspan="3"|県予選敗退||rowspan="3"|[[廣瀬康彦]]
169行目: 161行目:
|}
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{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #DF0615; 4px 4px 4px #FFE100;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #DF0615; box-shadow:4px 4px 4px #FFE100;"
|+松江シティFC(2011-2021)
|+松江シティFC
|- style="background-color:#FFE100; color:#DF0615; font-weight:bold;
|- style="background-color:#FFE100; color:#DF0615; font-weight:bold;
|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||得失||天皇杯||監督
|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||得失||天皇杯||監督
|-
|-
|[[2011年の地域リーグ (サッカー)#中国|2011]]||rowspan="8"|[[中国サッカーリーグ|中国]]||7位||18||18||5||3||10||28||37||-9||県予選敗退||廣瀬康彦
|[[2011年の地域リーグ (サッカー)#中国|2011]]||rowspan="8"|[[中国サッカーリーグ|中国]]||7位||18||18||5||3||10||28||37||-9||県予選敗退||廣瀬康彦
184行目: 176行目:
|[[2015年の地域リーグ (サッカー)#中国|2015]]||bgcolor="gold"|'''優勝'''||52||18||17||1||0||70||4||66||2回戦敗退||片山博義
|[[2015年の地域リーグ (サッカー)#中国|2015]]||bgcolor="gold"|'''優勝'''||52||18||17||1||0||70||4||66||2回戦敗退||片山博義
|-
|-
|[[2016年の地域リーグ (サッカー)#中国|2016]]||bgcolor=silver|2位||40||18||12||4||2||48||16||32||1回戦敗退||rowspan="4"|[[田中孝司]]
|[[2016年の地域リーグ (サッカー)#中国|2016]]||bgcolor=silver|2位||40||18||12||4||2||48||16||32||1回戦敗退||rowspan="4"|[[田中孝司 (サッカー選手)|田中孝司]]
|-
|-
|[[2017年の地域リーグ (サッカー)#中国|2017]]||bgcolor=silver|2位||44||18||14||2||2||82||18||64||2回戦敗退
|[[2017年の地域リーグ (サッカー)#中国|2017]]||bgcolor=silver|2位||44||18||14||2||2||82||18||64||2回戦敗退
197行目: 189行目:
|}
|}


{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #1E2E53; box-shadow: 4px 4px 4px #E5C300;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #1E2E53; box-shadow:4px 4px 4px #E5C300;"
|+FC神楽しまね(2022-)
|+FC神楽しまね
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;
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|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||得失||天皇杯||監督
|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||得失||天皇杯||監督
|-
|-
|[[第24回日本フットボールリーグ|2022]]||[[日本フットボールリーグ|JFL]]||12位||34||30||9||7||14||32||42||-10||2回戦敗退||実信憲明
|[[第24回日本フットボールリーグ|2022]]||[[日本フットボールリーグ|JFL]]||12位||34||30||9||7||14||32||42||-10||2回戦敗退||実信憲明
206行目: 198行目:


=== カップ戦 ===
=== カップ戦 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #1E2E53; 4px 4px 4px #E5C300;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #1E2E53; box-shadow:4px 4px 4px #E5C300;"
|+[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]](出場9回)
|+[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]](出場9回)
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;
|回||年月日||width="70"|ラウンド||width="80"|会場||得点||width="220"|対戦相手
|回||年月日||ラウンド||width="80"|会場||得点||width="220"|対戦相手
|-
|-
|[[第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会|92]]
|[[第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会|92]]
|[[2012年]][[9月1日]]||1回戦||[[島根県立浜山公園陸上競技場|浜山陸上]]||0 - 3||[[徳山大学]] (山口)
|[[2012年]][[9月1日]]||[https://www.jfa.or.jp/match/matches/2013/0101tennouhai/schedule_result/pdf/m23.pdf 1回戦]||[[島根県立浜山公園陸上競技場|浜山陸上]]||0 - 3||[[徳山大学]] (山口)
|-
|-
|rowspan="2"|[[第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会|95]]
|rowspan="2"|[[第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会|95]]
|[[2015年]][[8月29日]]||1回戦||[[松江市営陸上競技場|松江市陸]]||1 - 0||[[鹿児島ユナイテッドFC]] (鹿児島)
|[[2015年]][[8月29日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2015/schedule_result/pdf/m31.pdf 1回戦]||[[松江市営陸上競技場|松江市陸]]||1 - 0||[[鹿児島ユナイテッドFC]] (鹿児島)
|-
|-
|2015年[[9月5日]]||2回戦||[[等々力陸上競技場|等々力]]||0 - 3||[[川崎フロンターレ]] (J1)
|2015年[[9月5日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2015/schedule_result/pdf/m57.pdf 2回戦]||[[等々力陸上競技場|等々力]]||0 - 3||[[川崎フロンターレ]] (J1)
|-
|-
|[[第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会|96]]
|[[第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会|96]]
|[[2016年]][[8月27日]]||1回戦||松江市陸||1 - 4||[[ファジアーノ岡山FC]] (J2)
|[[2016年]][[8月27日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2016/schedule_result/pdf/m15.pdf 1回戦]||松江市陸||1 - 4||[[ファジアーノ岡山FC]] (J2)
|-
|-
|rowspan="2"|[[第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会|97]]
|rowspan="2"|[[第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会|97]]
|[[2017年]][[4月23日]]||1回戦||[[熊本県民総合運動公園陸上競技場|えがおS]]||4 - 0||[[熊本県教員蹴友団]] (熊本)
|[[2017年]][[4月23日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2017/schedule_result/pdf/m23.pdf 1回戦]||[[熊本県民総合運動公園陸上競技場|えがおS]]||4 - 0||[[熊本県教員蹴友団]] (熊本)
|-
|-
|2017年[[6月21日]]||2回戦||[[鳥栖スタジアム|ベアスタ]]||0 - 3||[[サガン鳥栖]] (J1)
|2017年[[6月21日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2017/schedule_result/pdf/m55.pdf 2回戦]||[[鳥栖スタジアム|ベアスタ]]||0 - 3||[[サガン鳥栖]] (J1)
|-
|-
|rowspan="2"|[[天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会|98]]
|rowspan="2"|[[天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会|98]]
|[[2018年]][[5月27日]]||1回戦||[[福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場|竹ヶ端]]||4 - 0||[[SRC広島]] (広島)
|[[2018年]][[5月27日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2018/schedule_result/pdf/m03.pdf 1回戦]||[[福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場|竹ヶ端]]||4 - 0||[[SRC広島]] (広島)
|-
|-
|2018年[[6月6日]]||2回戦||[[長崎市総合運動公園|長崎市陸]]||1 - 2<br/>([[延長戦|延長]])||[[V・ファーレン長崎]] (J1)
|2018年[[6月6日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2018/schedule_result/pdf/m28.pdf 2回戦]||[[長崎市総合運動公園|長崎市陸]]||1 - 2<br/>([[延長戦|延長]])||[[V・ファーレン長崎]] (J1)
|-
|-
|[[天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会|99]]
|[[天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会|99]]
|[[2019年]][[5月25日]]||1回戦||[[島根県立サッカー場|島根県サ]]||2 - 2<br/>(延長)<br/>({{smaller|2 - 4 [[PK戦]]}})||[[カマタマーレ讃岐]] (香川)
|[[2019年]][[5月25日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2019/schedule_result/pdf/m05.pdf 1回戦]||[[島根県立サッカー場|島根県サ]]||2 - 2<br/>(延長)<br/>({{smaller|2 - 4 [[PK戦]]}})||[[カマタマーレ讃岐]] (香川)
|-
|-
|rowspan="2"|[[天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会|100]]
|rowspan="2"|[[天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会|100]]
|[[2020年]][[9月16日]]||1回戦||[[鳥取市営サッカー場|Axis]]||5 - 0||[[Yonago Genki SC]] (鳥取)
|[[2020年]][[9月16日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2020/schedule_result/pdf/m12.pdf 1回戦]||[[鳥取市営サッカー場|Axis]]||5 - 0||[[Yonago Genki SC]] (鳥取)
|-
|-
|2020年[[9月23日]]||2回戦||[[みよし運動公園|みよし陸]]||0 - 1<br/>([[延長戦|延長]])||[[三菱自動車水島FC]] (岡山)
|2020年[[9月23日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2020/schedule_result/pdf/m28.pdf 2回戦]||[[みよし運動公園|みよし陸]]||0 - 1<br/>([[延長戦|延長]])||[[三菱自動車水島FC]] (岡山)
|-
|-
|[[天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会|101]]
|[[天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会|101]]
|[[2021年]][[5月23日]]||1回戦||[[広島広域公園第一球技場|広島第一]]||1 - 2||[[福山シティFC]] (広島)
|[[2021年]][[5月23日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2021/schedule_result/pdf/m02.pdf 1回戦]||[[広島広域公園第一球技場|広島第一]]||1 - 2||[[福山シティFC]] (広島)
|-
|-
|rowspan="2"|[[天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会|102]]
|rowspan="2"|[[天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会|102]]
|[[2022年]][[5月22日]]||1回戦||長崎市陸||2 - 1||[[MD長崎]] (長崎)
|[[2022年]][[5月22日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2022/schedule_result/pdf/m09.pdf 1回戦]||長崎市陸||2 - 1||[[MD長崎]] (長崎)
|-
|2022年[[6月1日]]||[https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2022/schedule_result/pdf/m36.pdf 2回戦]||[[大分スポーツ公園総合競技場|昭和電ド]]||0 - 3||[[大分トリニータ]] (J2)
|-
|-
|2022年[[6月1日]]||2回戦||[[大分スポーツ公園総合競技場|昭和電ド]]||0 - 3||[[大分トリニータ]] (J2)
|}
|}


{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #1E2E53; 4px 4px 4px #E5C300;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #1E2E53; box-shadow:4px 4px 4px #E5C300;"
|+[[全国社会人サッカー選手権大会]](出場6回)
|+[[全国社会人サッカー選手権大会]](出場6回)
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;
|回||年月日||width="70"|ラウンド||width="80"|会場||得点||width="220"|対戦相手
|回||年月日||ラウンド||width="80"|会場||得点||width="220"|対戦相手
|-
|-
|[[第47回全国社会人サッカー選手権大会|47]]
|[[第47回全国社会人サッカー選手権大会|47]]
|[[2011年]][[10月22日]]||1回戦||[[浅中公園|浅中多]]||3 - 6||[[FC岐阜SECOND]]
|[[2011年]][[10月22日]]||[http://www.jfa.or.jp/match/matches/2011/1019shakaijin/schedule_result/pdf/m03.pdf 1回戦]||[[浅中公園|浅中多]]||3 - 6||[[FC岐阜SECOND]]
|-
|-
|rowspan="3"|[[第50回全国社会人サッカー選手権大会|50]]
|rowspan="3"|[[第50回全国社会人サッカー選手権大会|50]]
|[[2014年]][[9月27日]]||1回戦||[[やたがらすサッカー場|八咫烏サ]]||3 - 2||[[バンディオンセ加古川]]
|[[2014年]][[9月27日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2014/schedule_result/pdf/m15.pdf 1回戦]||[[やたがらすサッカー場|八咫烏サ]]||3 - 2||[[Cento Cuore HARIMA|バンディオンセ加古川]]
|-
|-
|2014年[[9月28日]]||2回戦||rowspan="2"|[[串本町総合運動公園多目的グラウンド|串本町多]]||2 - 1||[[FC KOREA]]
|2014年[[9月28日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2014/schedule_result/pdf/m24.pdf 2回戦]||rowspan="2"|[[串本町総合運動公園多目的グラウンド|串本町多]]||2 - 1||[[FC KOREA]]
|-
|-
|2014年[[9月29日]]||準々決勝||0 - 3||[[FC大阪]]
|2014年[[9月29日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2014/schedule_result/pdf/m28.pdf 準々決勝]||0 - 3||[[FC大阪]]
|-
|-
|[[第51回全国社会人サッカー選手権大会|51]]
|[[第51回全国社会人サッカー選手権大会|51]]
|[[2015年]][[10月17日]]||1回戦||[[盛岡南公園球技場|盛岡南B]]||1 - 1<br/>([[延長戦|延長]])<br/>({{smaller|4 - 5 [[PK戦]]}})||[[おこしやす京都AC|アミティエSC京都]]
|[[2015年]][[10月17日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2015/schedule_result/pdf/m03.pdf 1回戦]||[[盛岡南公園球技場|盛岡南B]]||1 - 1<br/>([[延長戦|延長]])<br/>({{smaller|4 - 5 [[PK戦]]}})||[[おこしやす京都AC|アミティエSC京都]]
|-
|-
|rowspan="3"|[[第52回全国社会人サッカー選手権大会|52]]
|rowspan="3"|[[第52回全国社会人サッカー選手権大会|52]]
|[[2016年]][[10月22日]]||1回戦||[[丸山公園陸上競技場|丸山陸上]]||5 - 0||[[FCガンジュ岩手]]
|[[2016年]][[10月22日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2016/schedule_result/pdf/m14.pdf 1回戦]||[[丸山公園陸上競技場|丸山陸上]]||5 - 0||[[FCガンジュ岩手]]
|-
|-
|2016年[[10月23日]]||2回戦||[[あけぼのグラウンド|あけぼの]]||1 - 2||[[日本製鉄大分サッカー部|新日鐵住金大分サッカー部]]
|2016年[[10月23日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2016/schedule_result/pdf/m23.pdf 2回戦]||[[あけぼのグラウンド|あけぼの]]||1 - 2||[[日本製鉄大分サッカー部|新日鐵住金大分サッカー部]]
|-
|-
|2016年[[10月24日]]||準々決勝||[[北条スポーツセンター陸上競技場|北条SC陸]]||0 - 1||[[三菱自動車水島FC]]
|2016年[[10月24日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2016/schedule_result/pdf/m28.pdf 準々決勝]||[[北条スポーツセンター陸上競技場|北条SC陸]]||0 - 1||[[三菱自動車水島FC]]
|-
|-
|rowspan="5"|[[第53回全国社会人サッカー選手権大会|53]]
|rowspan="5"|[[第53回全国社会人サッカー選手権大会|53]]
|[[2017年]][[10月14日]]||1回戦||[[丸岡スポーツランド|丸岡SPサ]]||3 - 1||[[早稲田大学ア式蹴球部FC|早稲田ユナイテッド]]
|[[2017年]][[10月14日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2017/schedule_result/pdf/m10.pdf 1回戦]||[[丸岡スポーツランド|丸岡SPサ]]||3 - 1||[[早稲田大学ア式蹴球部FC|早稲田ユナイテッド]]
|-
|-
|2017年[[10月15日]]||2回戦||[[三国運動公園陸上競技場|三国陸上]]||2 - 1||[[札幌蹴球団]]
|2017年[[10月15日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2017/schedule_result/pdf/m21.pdf 2回戦]||[[三国運動公園陸上競技場|三国陸上]]||2 - 1||[[札幌蹴球団]]
|-
|-
|2017年[[10月16日]]||準々決勝||丸岡SPサ||2 - 1||[[アルティスタ浅間|アルティスタ東御]]
|2017年[[10月16日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2017/schedule_result/pdf/m27.pdf 準々決勝]||丸岡SPサ||2 - 1||[[アルティスタ浅間|アルティスタ東御]]
|-
|-
|2017年[[10月17日]]||準決勝||rowspan="2"|[[テクノポート福井総合公園|TP福井サ]]||0 - 0<br/>([[延長戦|延長]])<br/>({{smaller|4 - 2 [[PK戦]]}})||[[VONDS市原|VONDS市原FC]]
|2017年[[10月17日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2017/schedule_result/pdf/m30.pdf 準決勝]||rowspan="2"|[[テクノポート福井総合公園|TP福井サ]]||0 - 0<br/>([[延長戦|延長]])<br/>({{smaller|4 - 2 [[PK戦]]}})||[[VONDS市原|VONDS市原FC]]
|-
|-
|2017年[[10月18日]]||決勝||1 - 2||[[鈴鹿ポイントゲッターズ|鈴鹿アンリミテッドFC]]
|2017年[[10月18日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2017/schedule_result/pdf/m32.pdf 決勝]||1 - 2||[[アトレチコ鈴鹿クラブ|鈴鹿アンリミテッドFC]]
|-
|-
|rowspan="5"|[[第54回全国社会人サッカー選手権大会#決勝|54]]
|rowspan="5"|[[第54回全国社会人サッカー選手権大会#決勝|54]]
|[[2018年]][[10月20日]]||[http://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m16.pdf 1回戦]||[[ひたちなか市総合運動公園|ひたちスB]]||4 - 1||[[藤枝市役所サッカー部]]
|[[2018年]][[10月20日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m16.pdf 1回戦]||[[ひたちなか市総合運動公園|ひたちスB]]||4 - 1||[[藤枝市役所サッカー部]]
|-
|-
|2018年[[10月21日]]||[http://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m24.pdf 2回戦]||rowspan="3"|[[北海浜多目的球技場|北海浜多]]||4 - 2||[[エスペランサSC]]
|2018年[[10月21日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m24.pdf 2回戦]||rowspan="3"|[[北海浜多目的球技場|北海浜多]]||4 - 2||[[エスペランサSC]]
|-
|-
|2018年[[10月22日]]||[http://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m28.pdf {{small|準々決勝}}]||1 - 0||[[アルティスタ浅間]]
|2018年[[10月22日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m28.pdf 準々決勝]||1 - 0||[[アルティスタ浅間]]
|-
|-
|2018年[[10月23日]]||[http://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m30.pdf 準決勝]||2 - 0||[[いわきFC]]
|2018年[[10月23日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m30.pdf 準決勝]||2 - 0||[[いわきFC]]
|-
|-
|2018年[[10月24日]]||[http://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m32.pdf 決勝]||[[茨城県立カシマサッカースタジアム|カシマ]]||3 - 2||[[FC刈谷]]
|2018年[[10月24日]]||[https://www.jfa.jp/match/adults_football_tournament_2018/schedule_result/pdf/m32.pdf 決勝]||[[茨城県立カシマサッカースタジアム|カシマ]]||3 - 2||[[FC刈谷]]
|-
|-
|}
|}
337行目: 330行目:
}}
}}


=== チームカラー ===
=== クラブカラー ===
* {{color box|#E5C300}} 、{{color box|#1E2E53}}
* - 2021年 {{color box|#FFE100}} 、{{color box|#DF0615}}
* 2022年 {{color box|#E5C300}} 金、{{color box|#1E2E53}} 紺


=== ユニフォームスポンサー ===
=== 最終年ユニフォームスポンサー ===
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:smaller; border:double #1E2E53; text-align:center; 4px 4px 4px #E5C300;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:smaller; border:double #1E2E53; box-shadow:4px 4px 4px #E5C300;"
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;"
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;"
|掲出箇所||スポンサー名||表記||掲出年||備考
|掲出箇所||スポンサー名||表記||掲出年||備考
370行目: 364行目:
* - 2010年:[[アンブロ]]
* - 2010年:[[アンブロ]]
* 2011年 - 2020年:[https://gavic.jp/ ガビック]
* 2011年 - 2020年:[https://gavic.jp/ ガビック]
* 2021年 - 2022年:[http://soccerjunky.com/ サッカージャンキー]
* 2021年 - 現在:[http://soccerjunky.com/ サッカージャンキー]<ref>{{Cite press release|url=https://football.matsue-city.com/news/news-club/1694 |title=2021シーズン新ユニフォームサプライヤーブランド およびデザイン発表のお知らせ|publisher=公式サイト|date=2020-11-30|accessdate=2020-12-3}}</ref>


=== 歴代ユニフォーム ===
=== 歴代ユニフォーム ===
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double #1E2E53; font-size:smaller; 4px 4px 4px #E5C300;"
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; text-align:center; font-size:smaller; border:double #1E2E53; box-shadow:4px 4px 4px #E5C300;"
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|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;"
! colspan="3" |FP 1st
|colspan="3"|FP 1st
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|-
|{{Football kit|filetype=png
|{{Football kit|filetype=png
400行目: 394行目:
|}
|}


{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double #1E2E53; font-size:smaller; 4px 4px 4px #E5C300;"
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! colspan="3" |FP 2nd
|colspan="3"|FP 2nd
|-
|-
|{{Football kit|filetype=png
|{{Football kit|filetype=png
428行目: 422行目:


=== 歴代ユニフォームスポンサー表記 ===
=== 歴代ユニフォームスポンサー表記 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:smaller; border:double #1E2E53; text-align:center; 4px 4px 4px #E5C300;"
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|rowspan="2"|年度||colspan="8"|箇所||rowspan="2"|サプライヤー
|rowspan="2"|年度||colspan="8"|箇所||rowspan="2"|サプライヤー
467行目: 461行目:


=== 観客数 ===
=== 観客数 ===
{| class="wikitable" style="border:double #1E2E53; text-align:center; 4px 4px 4px #E5C300;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #1E2E53; box-shadow:4px 4px 4px #E5C300;"
|+年度別観客数
|+年度別観客数
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;"
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;"
474行目: 468行目:
|入場者数||相手||会場||入場者数||相手||会場
|入場者数||相手||会場||入場者数||相手||会場
|-
|-
|2019||rowspan="4"|[[日本フットボールリーグ|JFL]]||10,482|| ||1,544||[[FC今治|今治]]||[[松江市営陸上競技場|松江市陸]]|| ||360||[[MIOびわこ滋賀|びわこ]]||[[島根県立浜山公園陸上競技場|浜山陸上]]|| ||699||15||align="left"|松江市陸12、浜山陸上3
|2019||rowspan="4"|[[日本フットボールリーグ|JFL]]||10,482|| ||1,544||[[FC今治|今治]]||[[松江市営陸上競技場|松江市陸]]|| ||360||[[レイラック滋賀FC|びわこ]]||[[島根県立浜山公園陸上競技場|浜山陸上]]|| ||699||15||align="left"|松江市陸12、浜山陸上3
|-
|-
|2020||3,934|| ||971||[[ホンダロックSC|ロック]]||松江市陸|| ||0<ref group="注">無観客試合(有観客試合に限ると489人)</ref>||[[ソニー仙台FC|ソニー]]||浜山陸上|| ||562||7||align="left"|松江市陸6、浜山陸上1
|2020||3,934|| ||971||[[ミネベアミツミFC|ロック]]||松江市陸|| ||0<ref group="注">無観客試合(有観客試合に限ると489人)</ref>||[[ソニー仙台FC|S仙台]]||浜山陸上|| ||562||7||align="left"|松江市陸6、浜山陸上1
|-
|-
|2021||7,350|| ||1,023||[[高知ユナイテッドSC|高知]]||松江市陸|| ||270||[[東京武蔵野ユナイテッドFC|武蔵野]]||[[島根県立サッカー場|島根県サ]]|| ||459||16||align="left"|松江市陸12、島根県サ3、浜山陸上1
|2021||7,350|| ||1,023||[[高知ユナイテッドSC|高知]]||松江市陸|| ||270||[[横河武蔵野FC|武蔵野]]||[[島根県立サッカー場|島根県サ]]|| ||459||16||align="left"|松江市陸12、島根県サ3、浜山陸上1
|-
|-
|2022||9,799|| ||3,644||[[鈴鹿ポイントゲッターズ|鈴鹿]]||松江市陸|| ||291||[[ラインメール青森|青森]]||松江市陸|| ||653||15||align="left"|松江市陸11、島根県サ3、浜山陸上1
|2022||9,799|| ||3,644||[[アトレチコ鈴鹿クラブ|鈴鹿]]||松江市陸|| ||291||[[ラインメール青森FC|青森]]||松江市陸|| ||653||15||align="left"|松江市陸11、島根県サ3、浜山陸上1
|}
|}


{| class="wikitable" style="border:double #1E2E53; text-align:center; 4px 4px 4px #E5C300;"
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #1E2E53; box-shadow:4px 4px 4px #E5C300;"
|+会場別観客数
|+会場別観客数
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;"
|- style="background-color:#E5C300; color:#1E2E53; font-weight:bold;"
516行目: 510行目:


== 下部組織 ==
== 下部組織 ==
* '''[[松江シティRagazza]]'''
* '''[[松江シティRagazza|松江シティFC Ragazza]]'''
** レディースチーム。元々は「松江レディースフットボールクラブRagazza」というクラブだったが、[[2017年]]に松江シティFCの兄妹(提携)チームとなり「松江シティRagazza」へ改称、更に2020年2月より松江シティFCの下部組織となり、「松江シティFC Ragazza」に改称した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-club/1424|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200807210854/https://football.matsue-city.com/news/news-club/1424|title=松江シティRagazza 下部組織化のお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2020-03-23|archivedate=2020-08-07|accessdate=2023-03-15}}</ref>。[[中国女子サッカーリーグ]]2部に所属していたが、[[2021年]][[3月31日]]に解散した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-ladies/1926|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210421022813/https://football.matsue-city.com/news/news-ladies/1926|title=松江シティFC Ragazza解散のお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|archivedate=2021-04-21|accessdate=2023-03-15}}</ref>。
** レディースチーム。兄妹チーム。[[中国女子サッカーリーグ]]2部に所属していた。[[2021年]][[3月31日]]に解散した。
* '''ユース'''
* '''ユース'''
** U-18ユースチーム。2021年4月に[[雲南市]]内に設立する予定だったが断念した。
** U-18ユースチーム。2021年4月に[[雲南市]]内に設立する予定だったが断念した。
* '''ジュニアユース'''
* '''ジュニアユース'''
** U-15ジュニアユースチーム。[[2016年]]4月から松江市内で活動する「デルソーレ松江フットボールクラブジュニアユース」と提携。2018年4月から正式に下部組織となり、「松江シティフットボールクラブジュニアユース」と改称<ref>[https://football.matsue-city.com/news/news-junior-y/309 松江シティFC下部組織(育成部門)について松江シティフットボールクラブ]</ref>。[[高円宮杯U-15プログレスリーグ|中国リーグ]]昇格を目指している<ref>[http://football.matsue-city.com/news/34/59 松江シティフットボールクラブ - ニュース|プレスリリース|松江シティ FC と U-15 チーム提携について]</ref>。
** U-15ジュニアユースチーム。[[2016年]]4月から松江市内で活動する「デルソーレ松江フットボールクラブジュニアユース」と提携。2018年4月から正式に下部組織となり、「松江シティフットボールクラブジュニアユース」と改称した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-junior-y/309|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180619163606/https://football.matsue-city.com/news/news-junior-y/309|title=松江シティFC下部組織(育成部門)について|publisher=松江シティFC株式会社|date=2018-04-01|archivedate=2019-12-03|accessdate=2023-03-15}}</ref>。
* '''ジュニア'''
* '''ジュニア'''
** U-12ジュニアチーム。
** U-12ジュニアチーム。
* '''スクール'''
* '''スクール'''
** 小学生を対象としたサッカースクールを開催している。2018年度より小中学生が対象の「松江シティFC GKスクール」を新設<ref>[https://football.matsue-city.com/news/news-school/312 松江シティFC GKスクール 新設のお知らせ松江シティフットボールクラブ]</ref>。
** 小学生を対象としたサッカースクールを開催している。2018年度より小中学生が対象の「松江シティFC GKスクール」を新設<ref>{{Cite press release|和書|url=https://football.matsue-city.com/news/news-school/312|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180619214206/https://football.matsue-city.com/news/news-school/312|title=松江シティFC GKスクール 新設のお知らせ|publisher=松江シティFC株式会社|date=2018-04-06|archivedate=2018-06-19|accessdate=2023-03-15}}</ref>。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
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=== 注釈 ===
=== 注釈 ===
{{Reflist|30em|group="注"}}
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538行目: 531行目:
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[FC神楽しまねの選手一覧]]
*[[FC神楽しまねの選手一覧]]
*[[Jリーグ加盟を目指クラブ]]
*[[過去にJリーグ加盟を目指していたクラブ]]
*[[中国ダービー]]
*[[中国ダービー]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{ウェブアーカイブ|deadlink=yes|title=公式ウェブサイト|url=https://www.fc-kagurashimane.jp/{{リンク切れ|date=20230314}}|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230204230625/https://www.fc-kagurashimane.jp/|archiveservice=ウェイバックマシン|archivedate=20230204}}
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2024年7月16日 (火) 12:57時点における最新版

FC神楽しまね
原語表記 FC神楽しまね
呼称 FC神楽しまね
クラブカラー  
 
創設年 1968年
解散年 2023年
ホームタウン 島根県松江市
運営法人 松江シティFC株式会社
代表者 宮瀧譲治
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
松江シティFC株式会社
種類 株式会社
本社所在地 690-0065
島根県松江市灘町1-43
設立 2017年4月20日
業種 サービス業
法人番号 4280001007467 ウィキデータを編集
事業内容 サッカークラブ運営
代表者 宮瀧譲治
資本金 850万円
テンプレートを表示
特定非営利活動法人松江シティスポーツクラブ
MATSUE City Sports Club
国籍 日本の旗 日本
格付 特定非営利活動法人
法人番号 4280001007467 ウィキデータを編集
専門分野 教育系 (スポーツ)
設立日 2012年1月16日
代表者 中路修
活動地域 島根県松江市
主な事業 スポーツ振興、地域貢献活動
郵便番号 690-0065
事務所 島根県松江市灘町1-43
主な協力組織 島根県サッカー協会 松江支部
テンプレートを表示

FC神楽しまね(エフシーかぐらしまね、英語: FC Kagura Shimane)は、かつて存在したサッカークラブ。島根県松江市を本拠地としていた。2011シーズンから2021シーズンまでの登録チーム名・呼称は「松江シティFC」だったが[1]、2022年2月1日に「FC神楽しまね」へ変更された[2]Jリーグ加盟を目指すクラブの1つだった。

歴史

[編集]

前史

[編集]

1968年、前身となる松江RMクラブを創設[3]。その後、2007年まで松江RM友の会の名で公式戦に参加していたが、2008年ヴォラドール松江[注 1] に改称。2009年中国地域県リーグ決勝大会で準優勝し、2010年より中国サッカーリーグに昇格した。

2011年 - 2018年(中国リーグ)

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2011年
島根県サッカー協会松江支部の代表チームとして運営組織の新規立ち上げと合わせ、ヴォラドール松江を母体とした新クラブ松江シティフットボールクラブを設立。中国サッカーリーグでは7位に終わったが、中国地区予選を突破したことにより第47回全国社会人サッカー選手権大会へ出場した(初戦敗退)。
2012年
新たな運営法人として特定非営利活動法人松江シティスポーツクラブを設立。その記者会見で、2020年までにJ2リーグへ参入したいとする目標を明らかにした[4][リンク切れ][5]。また、新監督にA級ライセンスを保持している小川秀樹が就任した[6]。第17回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根E.Cを破り、初めて天皇杯島根県代表の座を得た。天皇杯1回戦では山口県代表の徳山大学に0-3で敗退するも、会場となった島根県立浜山公園陸上競技場には1,700人以上の観客が集まった。中国サッカーリーグは、昨年を上回る3位で終えた。
2013年
中国サッカーリーグは4位に終わった。3位のレノファ山口FCに勝点差18をつけられる不本意なシーズンとなった。全国社会人サッカー選手権大会の中国予選では、1回戦で廿日市FCにPK戦の末敗れた。第18回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根E.Cに0-1で敗れ、天皇杯への連続出場も叶わなかった。
2014年
実信憲明山内智裕などJリーグ経験者が加入するなど戦力補強を敢行し、中国サッカーリーグで初優勝を果たした。第19回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根E.Cに敗れ、天皇杯出場はならなかった。またデッツォーラ島根E.Cにリーグ戦でも敗れた(連敗した)ことを理由に9月19日付けで小川を解任し、ヘッドコーチであった片山博義が監督代行に就任した[7]第50回全国社会人サッカー選手権大会では、島根県勢初のベスト8へ進出した。JFL昇格をかけて戦う第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会に初出場し、1次ラウンドで敗退となった。
2015年
監督代行だった片山が監督に就任し、スポンサー並びにパートナー企業として山陰中央新報社を迎え基盤を強化。チームも、Jリーグ経験者が新たに5人完全移籍で加入するなど大幅な戦力補強を敢行した。中国サッカーリーグでは17勝1分の無敗でリーグ連覇を決め[注 2]谷尾昂也が得点王(他1人と同率)に、実信がアシスト王にそれぞれ輝いた。第20回島根県サッカー選手権大会決勝でもデッツォーラ島根E.Cに雪辱を果たし、2012年以来の2回目の天皇杯出場を決めた。本戦では1回戦でJFLの鹿児島ユナイテッドFCに勝利し天皇杯初勝利を飾ったが、2回戦でJ1の川崎フロンターレに0-3で敗れた。第51回全国社会人サッカー選手権大会では、1回戦でアミティエSC京都と対戦してPK戦の末に敗れた。10月6日、島根県サッカー協会の常務理事である鈴木惠朗がゼネラルマネージャーに就任した。第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会では、昨年に続いて1次ラウンド敗退となった。12月5日、片山の監督退任を発表した[8]12月29日田中孝司が監督に就任した[9]
2016年
松江市営陸上競技場で行われるホームゲーム7試合を有料試合(高校生以下は無料)として開催した[10]。天皇杯は、第21回島根県サッカー選手権大会決勝でSC松江に快勝して2年連続3回目の本戦出場を決めたものの、1回戦でJ2ファジアーノ岡山FCに1-4で敗れた。中国サッカーリーグは勝点1差の2位で終え、第52回全国社会人サッカー選手権大会では準々決勝で敗退した。
2017年
天皇杯では、第22回島根県サッカー選手権大会決勝でデッツォーラ島根E.Cに勝利し、3年連続4回目の本戦出場を決めた。1回戦では熊本県教員蹴友団に勝利したものの、2回戦でJ1のサガン鳥栖に0-3で敗れた。4月20日、経営基盤の強化などを目的に松江シティFC株式会社を設立、社長には鈴木惠朗GMが就任した[11]。中国サッカーリーグでも2年連続で2位の成績を収め、金村賢志郎がリーグ新記録となる35得点をマークした。第53回全国社会人サッカー選手権大会は決勝で鈴鹿アンリミテッドFCに敗れて準優勝となった。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017では、1次ラウンドで敗退となった。
2018年
天皇杯では、第23回島根県サッカー選手権大会決勝でSC松江に勝利し、4年連続5回目の天皇杯出場を決めた。1回戦でSRC広島に4-0で勝利したが、2回戦ではJ1のV・ファーレン長崎に延長戦の末1-2で敗れた。中国サッカーリーグでは開幕から13連勝で5試合を残して3年ぶり3回目の優勝を決め[12]、最終的に18戦全勝でリーグを終えた[13]第54回全国社会人サッカー選手権大会では決勝でFC刈谷を破り、島根県勢として初優勝を飾った。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2018は1次ラウンドを3戦全勝(1位)、決勝ラウンドを2勝1分の成績で優勝した。12月6日、日本フットボールリーグ理事会で2019年からのJFL入会が承認された[14]。この年の公式戦成績は35試合33勝1分1敗[15] であった。

2019年 - 2022年(JFL)

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2019年
2019年2月、2021年4月に下部組織となるユースチーム(U-18)を雲南市内に設立することを発表した[16]。天皇杯では、第24回島根県サッカー選手権大会決勝でSC松江に勝利して5年連続6回目の本戦出場を決めた[17]。本戦1回戦でJ3カマタマーレ讃岐と対戦、PK戦にもつれ込むも敗れ、3年ぶりに初戦で敗退した[18][リンク切れ]。リーグ戦では開幕から11戦未勝利(4分7敗)と低迷、浮上のきっかけを掴めないまま15位で迎えた最終節、負けたら地域リーグ降格となる最下位・流経大ドラゴンズ龍ケ崎とのアウェイでの大一番に1-0で勝利し[19][リンク切れ]、通算5勝10分15敗の15位でJFL残留を決めた[注 3]。シーズン終了後、田中が監督を退任してGMに就任[20]、コーチの実信が監督に昇格した[21]
2020年
8月16日、第25回島根県サッカー選手権大会決勝でE-WING出雲に勝利し、6年連続7回目の天皇杯本戦出場を決めた。天皇杯では、1回戦でYonago Genki SCに5-0で勝利した。続く2回戦では三菱自動車水島FCに0-1で敗れた。リーグ戦は16チーム中10位で終えるも、酒井達磨が得点王に輝きベスト11にも選出され、チームもフェアプレー賞を受賞した。12月2日、田中がGMを退任した[22]。12月10日、2021年4月の雲南市でのユースチーム(U-18)設立を断念することを発表した[23]
2021年
4月18日、第26回島根県サッカー選手権大会決勝でE-WING出雲に勝利し、7年連続8回目の天皇杯本戦出場を決めた。天皇杯では1回戦で福山シティFCに1-2で敗れた。8月20日、2022年シーズンからクラブ名を変更し、一般公募により新チーム名を決定することが発表された[24]。リーグ戦は過去最高となる5位で終えた。12月20日、2022年2月1日付でクラブ名をFC神楽しまねへ変更することを発表した[2]
2022年
クラブ名改名初戦である開幕戦のホームFCマルヤス岡崎戦をコロナウイルス感染者が出たために延期となり[25]、第2節アウェーでのクリアソン新宿戦で開幕を迎え1-0で勝利するも、その後低迷し一時は最下位に沈む。後半戦は持ち直し12位でシーズンを終えたが、後述の理由により、この年限りでJFL退会となった。天皇杯では、第27回島根県サッカー選手権大会決勝でベルガロッソ浜田に3-0で勝利し、8年連続9回目の天皇杯本戦出場を決める。本戦1回戦MD長崎に2-1で勝利するも、2回戦大分トリニータに0-3で敗退した。

経営難とJFL退会、そしてクラブ解散

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2022年7月26日、選手・スタッフ全員の7月分の給与が支払われておらず、6月分の給与も遅配されていることが報道され、経営難に陥っていることが取り沙汰された[26][27]。クラブもこの報道を事実と認め、7月29日には、クラブを運営する松江シティFC株式会社が、設立当初より債務超過を繰り返していることを明かした[28]。成績面においては残留圏である14位以上を確保しているため中国サッカーリーグへの自動降格はないが、このような運営面の問題から、JFLはクラブに対して再建策の提示などを求め、同年12月6日に開催される理事会で残留の可否について審議が行われることとなった[29] 予定だったが、継続審議となり、結論は持ち越された[30]

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う試合数の大幅減や無観客試合(リモートマッチ)の影響もあり、2019年に約9,700万円だったクラブの運営赤字は、2021年には約1億円にまで膨れ上がり、適切な経営再建へ向けた打開策を見出せない状態にあった。加えて選手の給料の未払いが続き、プロ契約を結んでいるにもかかわらず生計を立てるためにアルバイトをせねばならないケースも発生[31]。7月に給与未払いが公になって以降、監督・実信憲明や主将・垣根拓也ら20人以上が退団する事態に陥った[32]。その一方で元コーチが運営会社を相手取り、未払い分の支払いを求める訴訟を起こしたが、2回にわたる口頭弁論で被告側は出廷することも書面での主張もなく、そのまま結審し、同年2月1日に未払い分の支払いを命じる判決を出すという事態にもなってしまった[33][34] 他、運営会社が求めていた2023年1月20日を期限とした給与支払いと、JFLの参加費の支払いが間に合わないことが一部報じられた[35]

2023年1月23日、日本フットボールリーグは臨時理事会を開き、FC神楽しまねのJFL不参加、退会を決定した。約半年間にわたり選手・スタッフ・社員への給与未払いが続く上、今季JFL参加への会費も支払っておらず、今後も資金繰りが見込めないとの判断によるものである[36][37][38]。なお成績面以外でのJFLからの退会・除名である場合は、地域リーグへの1階級降格は認められていないため、2023年度は中国サッカーリーグへの参加もできず、存続したとしても島根県社会人サッカーリーグへの参加は島根県サッカー協会の判断に委ねられることとなる[39]

すでに2023年度のスクール生(学生・児童世代)の募集も再開されていた[40] が、今回のJFL退会を受けて、今後のトップチーム・下部組織・スクールの活動はすべて未定となった[37]。トップチームの残留希望者は前述の大量退団の影響もあり、JFL退会決定時でわずか8人。下部組織にも100人以上の学生・児童が在籍しているというが、その下部組織の存続すらも危ぶまれているとの一部報道があった[41]。また加えて、運営会社の社長・宮瀧譲治は2022年11月にクラブを離れ、組織の指揮が取れない状態であるため、JFL加盟クラブから各1名は最低就任することを求めている理事職も、退会決定時の臨時理事会ではクラブの常務理事2人がオブザーバーとして出席したという状況だった[42](社長の宮瀧はクラブ解散まで正式な記者会見を一度も行うことはなかった)。1月31日、クラブは松江市内で開かれた保護者会で、宮瀧名義によるA4版のコピー用紙1枚の告知に保護者に配布、その中で、「諸般の事情」により上記の育成チームのU-15及びU-12松江の活動を停止したことを明かした。クラブは「子供たちがサッカーをする場所を無くしたくない」としてジュニア・ジュニアユースのコーチに協力を依頼、U-14監督を務めていた見継武志を中心に「松江シティフットボールクラブ」を新たに設立し、所属選手の受け皿として活動するとした。ただし、運営面での実態は不透明となっている。2023年度の活動を継続するためには、遅くとも2月3日までに島根県サッカー協会にチーム・選手登録を済ませねばならないため、FC神楽しまねU-15・U-12松江から松江シティFCへの移管をするか否かを、短い時間で決めてほしいと要望をしたとされる[43][44]。またスクールについても活動を休止し、前年トップチームの副主将を務めた佐藤啓志郎が2月から開設するサッカースクール「KEISHIサッカースクール」へ移管し、希望者にはそれぞれの受け皿のチーム・スクールで練習できるようにするとした[45][46]

3月14日、松江シティFC株式会社が松江地方裁判所に破産手続きの開始を申し立てて、クラブ解散が決まった[47]

8月3日、松江労働基準監督署はスタッフ4人に対する最低賃金法違反(賃金不払い)の疑いで、松江シティFC株式会社と、同社の代表取締役社長を松江地方検察庁書類送検した[48]

クラブ名変遷

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  • 松江RMクラブ(1968 - 2007)
  • ヴォラドール松江(2008 - 2010)
  • 松江シティFC(2011 - 2021)
  • FC神楽しまね(2022)

チーム成績・歴代監督

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リーグ戦

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松江RMクラブ / 松江RM友の会(-2007)
年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点 得失差 天皇杯 監督
2006 島根県1部 2位 21 10 6 3 1 24 14 10 県予選敗退
2007 4位 15 10 5 0 5 26 25 1
ヴォラドール松江
年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点 得失差 天皇杯 監督
2008 島根県1部 優勝 38 14 12 2 0 43 10 33 県予選敗退 廣瀬康彦
2009 優勝 37 14 12 1 1 58 10 48
2010 中国 3位 35 18 11 2 5 50 36 14
松江シティFC
年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点 得失差 天皇杯 監督
2011 中国 7位 18 18 5 3 10 28 37 -9 県予選敗退 廣瀬康彦
2012 3位 38 18 12 2 4 36 25 11 1回戦敗退 小川秀樹
2013 4位 25 18 7 4 7 39 34 5 県予選敗退
2014 優勝 38 18 12 2 4 50 20 30 小川秀樹(-9月)
片山博義(代行、9月-)
2015 優勝 52 18 17 1 0 70 4 66 2回戦敗退 片山博義
2016 2位 40 18 12 4 2 48 16 32 1回戦敗退 田中孝司
2017 2位 44 18 14 2 2 82 18 64 2回戦敗退
2018 優勝 54 18 18 0 0 76 4 72 2回戦敗退
2019 JFL 15位 25 30 5 10 15 26 51 -25 1回戦敗退
2020 10位 20 15 6 2 7 18 24 -6 2回戦敗退 実信憲明
2021 5位 50 32 14 8 10 38 37 1 1回戦敗退
FC神楽しまね
年度 所属 順位 勝点 試合 得点 失点 得失差 天皇杯 監督
2022 JFL 12位 34 30 9 7 14 32 42 -10 2回戦敗退 実信憲明

カップ戦

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天皇杯(出場9回)
年月日 ラウンド 会場 得点 対戦相手
92 2012年9月1日 1回戦 浜山陸上 0 - 3 徳山大学 (山口)
95 2015年8月29日 1回戦 松江市陸 1 - 0 鹿児島ユナイテッドFC (鹿児島)
2015年9月5日 2回戦 等々力 0 - 3 川崎フロンターレ (J1)
96 2016年8月27日 1回戦 松江市陸 1 - 4 ファジアーノ岡山FC (J2)
97 2017年4月23日 1回戦 えがおS 4 - 0 熊本県教員蹴友団 (熊本)
2017年6月21日 2回戦 ベアスタ 0 - 3 サガン鳥栖 (J1)
98 2018年5月27日 1回戦 竹ヶ端 4 - 0 SRC広島 (広島)
2018年6月6日 2回戦 長崎市陸 1 - 2
(延長)
V・ファーレン長崎 (J1)
99 2019年5月25日 1回戦 島根県サ 2 - 2
(延長)
(2 - 4 PK戦)
カマタマーレ讃岐 (香川)
100 2020年9月16日 1回戦 Axis 5 - 0 Yonago Genki SC (鳥取)
2020年9月23日 2回戦 みよし陸 0 - 1
(延長)
三菱自動車水島FC (岡山)
101 2021年5月23日 1回戦 広島第一 1 - 2 福山シティFC (広島)
102 2022年5月22日 1回戦 長崎市陸 2 - 1 MD長崎 (長崎)
2022年6月1日 2回戦 昭和電ド 0 - 3 大分トリニータ (J2)
全国社会人サッカー選手権大会(出場6回)
年月日 ラウンド 会場 得点 対戦相手
47 2011年10月22日 1回戦 浅中多 3 - 6 FC岐阜SECOND
50 2014年9月27日 1回戦 八咫烏サ 3 - 2 バンディオンセ加古川
2014年9月28日 2回戦 串本町多 2 - 1 FC KOREA
2014年9月29日 準々決勝 0 - 3 FC大阪
51 2015年10月17日 1回戦 盛岡南B 1 - 1
(延長)
(4 - 5 PK戦)
アミティエSC京都
52 2016年10月22日 1回戦 丸山陸上 5 - 0 FCガンジュ岩手
2016年10月23日 2回戦 あけぼの 1 - 2 新日鐵住金大分サッカー部
2016年10月24日 準々決勝 北条SC陸 0 - 1 三菱自動車水島FC
53 2017年10月14日 1回戦 丸岡SPサ 3 - 1 早稲田ユナイテッド
2017年10月15日 2回戦 三国陸上 2 - 1 札幌蹴球団
2017年10月16日 準々決勝 丸岡SPサ 2 - 1 アルティスタ東御
2017年10月17日 準決勝 TP福井サ 0 - 0
(延長)
(4 - 2 PK戦)
VONDS市原FC
2017年10月18日 決勝 1 - 2 鈴鹿アンリミテッドFC
54 2018年10月20日 1回戦 ひたちスB 4 - 1 藤枝市役所サッカー部
2018年10月21日 2回戦 北海浜多 4 - 2 エスペランサSC
2018年10月22日 準々決勝 1 - 0 アルティスタ浅間
2018年10月23日 準決勝 2 - 0 いわきFC
2018年10月24日 決勝 カシマ 3 - 2 FC刈谷

タイトル

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リーグ戦

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カップ戦

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ユニフォーム

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ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd) グレー グレー グレー
GK(1st) 臙脂×赤 臙脂 臙脂
GK(2nd) 青×水色
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

クラブカラー

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  • - 2021年   黄、 
  • 2022年   金、 

最終年ユニフォームスポンサー

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掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
島根電工ホールディングス 島根電工HD 2017年 - 2016年は袖
2016年は「おたすけ隊 住まいの」表記
2017年 - 2021年は「島根電工」表記
2016年 - 2021年は「島根電工」名義
鎖骨 テクノプロジェクト TechnoProject 2022年 - 両側に掲出
2013年 - 2017年は背中上部
2018年はパンツ
2013年 - 2018年は「テクノプロジェクト」表記
背中上部 山陰中央新報社 山陰中央新報 2018年 - 2015年 - 2016年は胸
2017年は袖
2015年は
SUN SAN CLUB さんさんクラブ 山陰中央新報社」表記
背中下部 島根ナカバヤシ ナカバヤシ 2018年 - 2016年 - 2017年はパンツ
山陰中央テレビジョン放送 TSK
さんいん中央テレビ
2022年 -
パンツ前面 島根マツダ 島根マツダ 2021年 -
パンツ背面 なし - -

ユニフォームサプライヤーの遍歴

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歴代ユニフォーム

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FP 1st
2018
2019
2020
FP 2nd
2018
2019
2020

歴代ユニフォームスポンサー表記

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年度 箇所 サプライヤー
鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面
2010 SONIC 解禁前 - 解禁前 - - 解禁前 UMBRO
2011 - GAViC
2012
2013 テクノプロジェクト
2014 スポーツ健康都市 まつえ (吉田くん)
2015 SUN SAN CLUB
さんさんクラブ
山陰中央新報社
TOYOSOLaR
東洋ソーラー株式会社
2016 山陰中央新報 - おたすけ隊
住まいの
ナカバヤシ
2017 島根電工 山陰中央新報
2018 - 山陰中央新報 ナカバヤシ - /
カナツ技研工業
テクノプロジェクト
2019 - -
2020 カナツ技研工業
2021 島根マツダ - soccer junky
2022 島根電工HD TechnoProject TSK
さんいん中央テレビ

スタジアム・観客数

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観客数

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年度別観客数
年度 所属 合計
入場者数
最多入場者数 最少入場者数 平均
入場者数
試合数 ホームゲーム
開催スタジアム
入場者数 相手 会場 入場者数 相手 会場
2019 JFL 10,482 1,544 今治 松江市陸 360 びわこ 浜山陸上 699 15 松江市陸12、浜山陸上3
2020 3,934 971 ロック 松江市陸 0[注 4] S仙台 浜山陸上 562 7 松江市陸6、浜山陸上1
2021 7,350 1,023 高知 松江市陸 270 武蔵野 島根県サ 459 16 松江市陸12、島根県サ3、浜山陸上1
2022 9,799 3,644 鈴鹿 松江市陸 291 青森 松江市陸 653 15 松江市陸11、島根県サ3、浜山陸上1
会場別観客数
年度 自治体 会場 収容人員 ホームゲーム観客数
試合数 合計 平均 最多 最少
2019 松江市 松江市営陸上競技場 24,000 12 8,429 702 1,544 407
出雲市 島根県立浜山公園陸上競技場 15,720 3 2,053 684 1,017 360
2020 松江市 松江市営陸上競技場 24,000 6 3,934 656 971 489
出雲市 島根県立浜山公園陸上競技場 15,720 1 0 0 0 0
2021 松江市 松江市営陸上競技場 24,000 12 5,997 500 1,023 283
出雲市 島根県立浜山公園陸上競技場 15,720 1 292 292 292 292
益田市 島根県立サッカー場 6,000 3 1,061 354 407 270
2022 松江市 松江市営陸上競技場 24,000 11 8,159 742 3,644 291
出雲市 島根県立浜山公園陸上競技場 15,720 1 599 599 599 599
益田市 島根県立サッカー場 6,000 3 1,041 347 351 340

下部組織

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  • 松江シティFC Ragazza
    • レディースチーム。元々は「松江レディースフットボールクラブRagazza」というクラブだったが、2017年に松江シティFCの兄妹(提携)チームとなり「松江シティRagazza」へ改称、更に2020年2月より松江シティFCの下部組織となり、「松江シティFC Ragazza」に改称した[49]中国女子サッカーリーグ2部に所属していたが、2021年3月31日に解散した[50]
  • ユース
    • U-18ユースチーム。2021年4月に雲南市内に設立する予定だったが断念した。
  • ジュニアユース
    • U-15ジュニアユースチーム。2016年4月から松江市内で活動する「デルソーレ松江フットボールクラブジュニアユース」と提携。2018年4月から正式に下部組織となり、「松江シティフットボールクラブジュニアユース」と改称した[51]
  • ジュニア
    • U-12ジュニアチーム。
  • スクール
    • 小学生を対象としたサッカースクールを開催している。2018年度より小中学生が対象の「松江シティFC GKスクール」を新設[52]

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ ヴォラドール」とはスペイン語で「トビウオ」(volador) という意味。島根県の県魚に指定されている。
  2. ^ 最終節では、リーグ戦でこれまで1度も勝ったことのなかったデッツォーラ島根E.Cに勝利した。
  3. ^ レギュレーションでは下位2チームが地域リーグ降格となるが、3位のFC今治がJ3リーグ加盟を認められたことにより降格が最下位の1チームのみとなり、JFL残留となった。
  4. ^ 無観客試合(有観客試合に限ると489人)

出典

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  1. ^ 第21回日本フットボールリーグ参加チーム』(プレスリリース)日本フットボールリーグ、2019年1月15日http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=14032019年1月16日閲覧 
  2. ^ a b 『新チーム名』発表のお知らせ』(プレスリリース)松江シティFC株式会社、2021年12月20日。オリジナルの2022年1月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220120110542/https://football.matsue-city.com/news/news-topteam/20842021年12月20日閲覧 
  3. ^ 【マッチプレビュー】2021年JFL第12節 いわきFC対松江シティFC”. いわきFC(スポーツナビ) (2021年6月12日). 2023年3月15日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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