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'''岡山一番街'''(おかやまいちばんがい)は、[[岡山県]][[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]]にある中四国最大の[[地下街]]<ref name="indoor-positioning-system-reseach-2009-3">{{Cite report |和書 |title=屋内測位普及発展に関する調査研究報告書 |publisher=財団法人[[ニューメディア開発協会]] |date=2009-03 |url=https://hojo.keirin-autorace.or.jp/seikabutu/seika/20nx_/bhu_/it_/20-028koho-12.pdf |format=pdf |archive-url=https://web.archive.org/web/20170810012117/http://www.nmda.or.jp/keirin/h20houkoku/houkoku/h20okunai.pdf |archive-date=2017-08-10 |url-status=live| page=114}}</ref>である。ここでは、隣接する[[ペスカ岡山]](旧'''岡山駅地下三番街'''(おかやまえきちかさんばんがい))についても記述する。 |
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== 岡山一番街 == |
== 岡山一番街 == |
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当地下街は[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の子会社である山陽SC開発株式会社(旧・株式会社岡山ステーションセンター)が運営・管理する、中四国地方 |
当地下街は[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の子会社である山陽SC開発株式会社(旧・株式会社岡山ステーションセンター)が運営・管理する、中四国地方最大の規模をもつ地下商業施設である。JR[[岡山駅]]東口の地下改札口前に正面入り口があり、東口の[[ICOTNICOT]](旧・ドレミの街)・[[髙島屋]]・[[ホテルグランヴィア岡山]]・[[イオンモール岡山]]<!--2014年12月5日オープン-->・[[岡山駅前駅|岡山駅前電停]]・東口バスターミナルなどの主要な施設や建物への連絡通路の役割も持っている<ref name="indoor-positioning-system-reseach-2009-3" />。 |
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現在、[[2006年]](平成18年)に駅構内に開業した同じJR西日本グループの[[サンステーションテラス岡山|さんすて岡山]]とバッティングした業種の売上が減少したために、リニューアルによるテナントの強化やハード面の見直しなどで売上獲得と他施設との差別化を図っている。 |
{{要出典範囲|date=2023年5月|現在、[[2006年]](平成18年)に駅構内に開業した同じJR西日本グループの[[サンステーションテラス岡山|さんすて岡山]]とバッティングした業種の売上が減少したために、リニューアルによるテナントの強化やハード面の見直しなどで売上獲得と他施設との差別化を図っている。}} |
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=== 建物・施設 === |
=== 建物・施設 === |
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*名称 |
*名称 - 岡山一番街 |
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*所在地 |
*所在地 - 〒700-0024 岡山市北区駅元町一番街地下(1号-7号) |
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*開業 |
*開業 - [[1974年]](昭和49年)8月24日<ref name="shopping-center-1974-9-7"/> |
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*規模 |
*規模 - 建築総面積 約24,000[[平方メートル|m<sup>2</sup>]]<ref name="shopping-center-1974-9-7"/> |
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**地下1階 約8,000m |
**地下1階 約8,000m<sup>2</sup> 店舗 (98店) |
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**地下2階 約4,000m |
**地下2階 約4,000m<sup>2</sup> 駐車場(100台収容) |
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==ペスカ岡山(旧・岡山駅地下三番街)== |
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[[Image:Okayama underground shopping center before it is closed.JPG|250px|thumb|right|閉鎖される前の岡山駅地下三番街]] |
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岡山駅地下三番街は[[1959年]](昭和34年)に中四国地方初の地下街として「岡山駅地下商店街」の名称でオープンした。当時は駅前で最も賑やかだった駅前町と岡山駅を繋ぐ役割を果たしていた。その後、[[1961年]](昭和36年)に[[成通岡山ビル|岡山会館ビル]]が完成すると、同ビル地下1階と地下街が接続された。 |
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その後、[[1977年]](昭和52年)頃に「岡山駅地下三番街」に名称を変更した。因みに、名称変更当時、岡山会館2階には「岡山会館二番街」があり、一番街と二番街(岡山会館ビル)を結ぶ地下街として三番街の名称となったという。 |
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=== ペスカ岡山 === |
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入口の看板には「岡山駅地下三番街(食堂街)」と描かれるなど、テナントは買い物・観光客相手の食事処やサラリーマン御用達の居酒屋などの飲食店が中心で隆盛を極めた。 |
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{{要出典範囲|date=2023年5月|隣接する地下街として、'''ペスカ岡山'''がある。ただし会社、歴史的にも関係は浅い。}} |
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しかし、南隣に一番街、その先の地上では本町の[[高島屋]]や駅前町の[[ダイエー]]等の大型店が相次いでオープンしてからは、人の流れは変わっていった。また、若年層をターゲットに衣料品店を中心に構成しリフレッシュを繰り返し、テナントの入替も積極的に行っていた一番街とは対照的に、三番街は改装は行ったものの基本的な店舗構成は変わらず、建物自体の老朽化・陳腐化も否めなかった。 |
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その後も一日の平均通行者数は約7500人(平日)であり、地下道として人通りは少なくなかったが、商業施設としては岡山会館や駅前商店街とともに徐々に衰退していった。そして[[2006年]](平成18年)6月、岡山会館から供給されている電力、[[空気調和設備|空調設備]]がビルの工事の為に止められることが発表。これにより、三番街は一時閉鎖となった。 |
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その後、[[2007年]](平成19年)11月に岡山会館ビルが[[成通岡山ビル]]として再オープン後も閉鎖状態が続いていたが、運営会社の大和から権利を買い取った「株式会社ウエスト」が[[2008年]](平成20年)7月から全面改装工事を実施、高級ホテルをイメージした大理石張りの内装にするほか、耐震補強を施し、排煙設備も設置し、衣料品などの新規店舗を導入して、[[2009年]](平成21年)3月を目処に再オープンする予定であったが、テナント誘致に難航し、同年7月、その後同年秋、さらに[[2010年]](平成22年)春と、度々開業時期が延期された。 |
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ようやく[[2010年]](平成22年)6月18日に、同地下街は「'''[[ペスカ岡山]]'''」の名称でオープンした。名称の「ペスカ」はイタリア語で「[[桃]]」を意味するもので、当初は14店で開業し、[[2011年]](平成23年)現在19店で営業している。岡山県初の有料の公衆トイレも設置された。2014年8月現在は、人通りが少ない為だんだんと店舗が減っていき、店舗が入居している区域よりもテナント募集中になっている区域の方が非常に多く一桁台の店舗数になっている。一番街内の通路は24時間いつでも通行可能なのに対しペスカ専用出入り口は夜間はシャッターが閉まり通行不可能になっており、市役所から通路を24時間通行可能にするように何回も通告を受けているのに犯罪防止の為だと言い通告を却下して受け入れていない。 |
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なおウエストの社長は、岡山県[[赤磐市]]の出身で、菱和ライフクリエイト(現・[[クレアスライフ]])創業者、[[ルーデン・ホールディングス]]取締役会長などを務める西岡進である。 |
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== アクセス == |
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*[[岡山駅|岡山駅前電停]] - [[岡山電気軌道|岡電]] |
*[[岡山駅|岡山駅前電停]] - [[岡山電気軌道|岡電]] |
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== 脚注 == |
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== 出典・脚注 == |
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== 関連項目 == |
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*[[岡山駅]] |
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*[[サンステーションテラス岡山]] |
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*[[ペスカ岡山]] |
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*[[サンステーションテラス倉敷]] |
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== 外部リンク == |
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{{岡山駅}} |
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[[Category:日本の地下街]] |
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[[Category:サンステーションテラス]] |
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[[Category:岡山駅|いちはんかい]] |
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2024年8月13日 (火) 23:59時点における最新版
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岡山一番街 Okayama Ichi Ban Gai | |
---|---|
岡山一番街ハレチカ広場付近 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町一番街地下 |
開業日 | 1974年(昭和49年)8月24日[1] |
施設管理者 | 山陽SC開発株式会社 |
延床面積 | 23,201 m² |
商業施設面積 | 8,410 m² |
店舗数 | |
駐車台数 | 100台 |
最寄駅 | 岡山駅 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
岡山一番街(おかやまいちばんがい)は、岡山県岡山市北区にある中四国最大の地下街[2]である。ここでは、隣接するペスカ岡山(旧岡山駅地下三番街(おかやまえきちかさんばんがい))についても記述する。
岡山一番街
[編集]当地下街は西日本旅客鉄道(JR西日本)の子会社である山陽SC開発株式会社(旧・株式会社岡山ステーションセンター)が運営・管理する、中四国地方最大の規模をもつ地下商業施設である。JR岡山駅東口の地下改札口前に正面入り口があり、東口のICOTNICOT(旧・ドレミの街)・髙島屋・ホテルグランヴィア岡山・イオンモール岡山・岡山駅前電停・東口バスターミナルなどの主要な施設や建物への連絡通路の役割も持っている[2]。
現在、2006年(平成18年)に駅構内に開業した同じJR西日本グループのさんすて岡山とバッティングした業種の売上が減少したために、リニューアルによるテナントの強化やハード面の見直しなどで売上獲得と他施設との差別化を図っている。[要出典]
建物・施設
[編集]- 名称 - 岡山一番街
- 所在地 - 〒700-0024 岡山市北区駅元町一番街地下(1号-7号)
- 開業 - 1974年(昭和49年)8月24日[1]
- 規模 - 建築総面積 約24,000m2[1]
- 地下1階 約8,000m2 店舗 (98店)
- 地下2階 約4,000m2 駐車場(100台収容)
駅前の構造と問題点
[編集]岡山駅前は地下においては岡山一番街やペスカ岡山等を通じて、道を隔てた駅前町、本町、錦町などの繁華街や市内電車のりばにバスターミナルなどの施設と結ばれているなど非常に機能的に整備されている。しかしながら、エレベータの無い連絡口が多く、地上を移動するにも横断歩道が少なかったり、あるいは駅から少し離れたところに設けられているなど遠回りを余儀なくされることが多く、高齢者や旅行客には不便な構造になっている。[要出典]
最近では、岡山駅の改修工事に伴い、岡山一番街(地下1階)と駅前広場(1階)、そして岡山駅構内(2階)を結ぶエレベータが設置され、岡山駅から一番街までのバリアフリールートが整備されている。[要出典]
ペスカ岡山
[編集]隣接する地下街として、ペスカ岡山がある。ただし会社、歴史的にも関係は浅い。[要出典]
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “SC情報 開店情報”. ショッピングセンター 1974年9月号 (日本ショッピングセンター協会) (1974年9月1日).pp7
- ^ a b 『屋内測位普及発展に関する調査研究報告書』(pdf)(レポート)財団法人ニューメディア開発協会、2009年3月、114頁。オリジナルの2017年8月10日時点におけるアーカイブ 。