「マーク・ヴィドゥカ」の版間の差分
Lomocompact (会話 | 投稿記録) {{アトランタオリンピック サッカーオーストラリア代表}} |
|||
(25人の利用者による、間の31版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{存命人物の出典明記|date=2017-02}} |
|||
{{サッカー選手 |
{{サッカー選手 |
||
|名前=マーク・ヴィドゥカ |
|名前=マーク・ヴィドゥカ |
||
|画像=Mark Viduka in pink scarf.JPG |
|画像=Mark Viduka in pink scarf.JPG |
||
|画像サイズ=200px |
|画像サイズ=200px |
||
|画像の説明= |
|||
|本名=Mark Anthony Viduka |
|||
|本名=マーク・アンソニー・ヴィドゥカ<br />Mark Anthony Viduka |
|||
|愛称= |
|愛称= |
||
|カタカナ表記= |
|カタカナ表記= |
||
|アルファベット表記= |
|アルファベット表記=Mark Viduka |
||
|原語名= |
|原語名= |
||
|原語表記= |
|原語表記= |
||
|国={{AUS}} |
|国={{AUS}} |
||
| |
|生年月日={{生年月日と年齢|1975|10|9}} |
||
|没年月日=<!-- {{死亡年月日と没年齢|||}}テンプレートを使用 --> |
|||
|出身地= |
|出身地=[[メルボルン]] |
||
|身長=188cm |
|身長=188cm |
||
|体重=91kg |
|体重=91kg |
||
|血液型= |
|血液型= |
||
|所属チーム名= |
|所属チーム名= |
||
|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]] |
|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]] |
||
|背番号= |
|背番号= |
||
|利き足=右足 |
|利き足=右足 |
||
|年1=1992-1995|クラブ1={{Flagicon|AUS}} [[メルボルン・ナイツFC|メルボルン・ナイツ]]|出場1=49|得点1=40 |
|||
|クラブ=[[メルボルン・ナイツFC|メルボルン・ナイツ]]<br />[[NKディナモ・ザグレブ|ディナモ・ザグレブ]]<br />[[セルティックFC|セルティック]]<br />[[リーズ・ユナイテッドAFC|リーズ・ユナイテッド]]<br />[[ミドルスブラFC|ミドルズブラ]]<br />[[ニューカッスル・ユナイテッドFC|ニューカッスル・ユナイテッド]] |
|||
|年2=1995-1998|クラブ2={{Flagicon|CRO}} [[NKディナモ・ザグレブ|ディナモ・ザグレブ]]|出場2=84|得点2=40 |
|||
|年=1992-1995<br />1995-1998<br />1998-2000<br />2000-2004<br />2004-2007<br />2007-2009 |
|||
|年3=1998-2000|クラブ3={{Flagicon|SCO}} [[セルティックFC|セルティック]]|出場3=37|得点3=30 |
|||
|出場(得点)=49 (40)<br />84 (40)<br />37 (30)<br />130 (59)<br />72 (26)<br />38 {{0}}(7) |
|||
|年4=2000-2004|クラブ4={{Flagicon|ENG}} [[リーズ・ユナイテッドAFC|リーズ・ユナイテッド]]|出場4=130|得点4=59 |
|||
|年5=2004-2007|クラブ5={{Flagicon|ENG}} [[ミドルズブラFC|ミドルズブラ]]|出場5=72|得点5=26 |
|||
|年6=2007-2009|クラブ6={{Flagicon|ENG}} [[ニューカッスル・ユナイテッドFC|ニューカッスル・ユナイテッド]]|出場6=38|得点6=7 |
|||
|クラブ成績更新日=2009年8月14日 |
|クラブ成績更新日=2009年8月14日 |
||
|代表年1=1993-1995|代表1={{Fbu|20|AUS|name=オーストラリア U-20}}|代表出場1=20|代表得点1=32 |
|||
|代表国={{AUSf}} U-20<br />{{AUSf}} U-23<br />{{AUSf}} |
|||
|代表年2=1994-1996|代表2={{Fbu|23|AUS|name=オーストラリア U-23}}|代表出場2=18|代表得点2=17 |
|||
|代表年=1993-1995<br />1994-1996<br />1994-2009 |
|||
|代表出場 |
|代表年3=1994-2009|代表3={{AUSf}}|代表出場3=43|代表得点3=11 |
||
|代表成績更新日=2009年8月14日 |
|代表成績更新日=2009年8月14日 |
||
|監督チーム1= |監督年1= |
|||
|medaltemplates= |
|||
}} |
}} |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
⚫ | |||
[[Image:Mark Viduka 2005 WCQ.jpg|thumb|150px|left|オーストラリア代表でのヴィドゥカ]] |
[[Image:Mark Viduka 2005 WCQ.jpg|thumb|150px|left|オーストラリア代表でのヴィドゥカ]] |
||
[[1994年]]、地元のクラブチームであるメルボルン・ナイツに入団。翌年には父親の故郷・[[クロアチア]]の[[ディナモ・ザグレブ|クロアチア・ザグレブ]]へ |
[[1994年]]、地元のクラブチームであるメルボルン・ナイツに入団。翌年には父親の故郷・[[クロアチア]]の[[ディナモ・ザグレブ|クロアチア・ザグレブ]]へ移籍。1996-97シーズンには18得点を挙げる活躍を見せた。 |
||
[[1999年]]に[[セルティックFC]]へ移籍し、そのシーズンに25得点を記録し、スコットランドリーグの最優秀選手に選ばれた。この年から5年連続で2桁得点をしている。 |
|||
[[ |
[[2000年]]、[[リーズ・ユナイテッドFC]]へ移籍。同年のオセアニア年間最優秀選手に選ばれた。 |
||
2004- |
2004-05シーズンからはリーズが2部降格したのに伴い、[[ミドルズブラFC]]へ移籍した。2006-07シーズンには19得点(リーグ戦14得点、カップ戦5得点)を記録した。 |
||
2006年、 |
2006年、[[フース・ヒディンク]]に率いられ[[サッカーオーストラリア代表|オーストラリア代表]]としてドイツW杯に出場。グループリーグ3試合と決勝トーナメント1試合の全4試合に先発フル出場したものの、長期の怪我明けだったため試合勘が戻らないまま無得点に終わった。 |
||
2007年6月7日、ミドル |
2007年6月7日、ミドルズブラのライバルである[[ニューカッスル・ユナイテッドFC]]に移籍した。2年契約で移籍金は発生しない。新監督に就任した[[サム・アラーダイス]]が獲得した最初の選手だった。8月11日の[[ボルトン・ワンダラーズFC]]戦で移籍後初出場し、8月26日の古巣ミドルズブラFC戦で初得点を決めた。9月23日、[[ウェストハム・ユナイテッドFC]]戦では2ゴールを決めた。12月23日、[[ダービー・カウンティFC]]戦で再び2ゴールを挙げた。怪我による離脱の後、新監督に就任した[[ケビン・キーガン]]が採用した4-3-3システムで[[オバフェミ・マルティンス]]や[[マイケル・オーウェン]]とトリオを組み、その新システムのおかげで降格を逃れた。最終節を前にしてアキレス腱を負傷し、半年もの離脱を強いられたが、2008年11月29日のミドルズブラ戦でオバフェミ・マルティンスとの途中交代で復帰し、怪我によりヴィドゥカの選手生活が終わることを心配していた[[ジョー・キニアー]]新監督を安心させた。12月下旬には鼠径部の負傷で再びピッチを離れたが、ヴィドゥカは現役でプレーすることを強く望んだ。復帰後、[[フラムFC]]戦でシーズン唯一の得点を決めたかに思えたが、主審の[[ハワード・ウェブ]]は[[ケヴィン・ノーラン]]が相手GKの[[マーク・シュワルツァー]]を妨害したとしてヴィドゥカの得点を認めなかった。2008-09シーズンは18位となり、2部降格が決定した。 |
||
契約が切れた |
契約が切れた後はオーストラリアに戻り、[[Aリーグ]]で所属先を探したが、2009-10シーズンは無所属で開幕を迎えた。 |
||
2010年2月12日、現役引退を発表した。 |
|||
==プレースタイル== |
|||
巨体を生かした強靭なフィジカルを持つとともに繊細なテクニックを持ち合わせている。得点を挙げるのは勿論の事、ポストプレーも無難にこなす万能FW。1999年から5年連続で2桁得点をするなどとても得点感覚に優れている。2004年からは怪我などによる不調が続いたが2006-2007シーズンには19ゴール(リーグ戦14ゴール、カップ戦5ゴール)をマークした。 |
|||
==外部リンク== |
|||
⚫ | |||
*{{FIFA player|159597}} |
|||
{{Navboxes |
|||
|title=タイトル・受賞歴 |
|||
⚫ | |||
⚫ | |||
{{ジョニー・ウォーレン・メダル}} |
|||
{{スコットランドPFA年間最優秀選手賞}} |
{{スコットランドPFA年間最優秀選手賞}} |
||
⚫ | |||
{{スコティッシュ・プレミアリーグ得点王}} |
{{スコティッシュ・プレミアリーグ得点王}} |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
}} |
|||
⚫ | |||
{{Navboxes |
|||
⚫ | |||
⚫ | |||
<span/> |
|||
|titlestyle=background:#FFE605; color:#005800; |
|||
|list1= |
|||
{{アトランタオリンピック サッカーオーストラリア代表}} |
{{アトランタオリンピック サッカーオーストラリア代表}} |
||
{{FIFAコンフェデレーションズカップ1997オーストラリア代表}} |
{{FIFAコンフェデレーションズカップ1997オーストラリア代表}} |
||
{{シドニーオリンピック サッカーオーストラリア代表}} |
|||
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2005オーストラリア代表}} |
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2005オーストラリア代表}} |
||
{{2006 FIFAワールドカップオーストラリア代表}} |
{{2006 FIFAワールドカップオーストラリア代表}} |
||
{{AFCアジアカップ2007 オーストラリア代表}} |
{{AFCアジアカップ2007 オーストラリア代表}} |
||
}} |
}} |
||
⚫ | |||
{{footybio-stub}} |
{{footybio-stub}} |
||
⚫ | |||
⚫ | |||
[[Category:オーストラリアのサッカー選手]] |
[[Category:オーストラリアのサッカー選手]] |
||
[[Category:サッカーオーストラリア代表選手]] |
|||
[[Category:NKディナモ・ザグレブの選手]] |
[[Category:NKディナモ・ザグレブの選手]] |
||
[[Category:セルティックの選手]] |
[[Category:セルティックFCの選手]] |
||
[[Category:リーズ・ユナイテッド |
[[Category:リーズ・ユナイテッドFCの選手]] |
||
[[Category:ミドル |
[[Category:ミドルズブラFCの選手]] |
||
[[Category:ニューカッスル・ユナイテッドFCの選手]] |
[[Category:ニューカッスル・ユナイテッドFCの選手]] |
||
[[Category:オリンピックサッカーオーストラリア代表選手]] |
[[Category:オリンピックサッカーオーストラリア代表選手]] |
||
[[Category:FIFAコンフェデレーションズカップ1997出場選手]] |
|||
[[Category:FIFAコンフェデレーションズカップ2005出場選手]] |
|||
[[Category:FIFAワールドカップオーストラリア代表選手]] |
|||
[[Category:2006 FIFAワールドカップ出場選手]] |
[[Category:2006 FIFAワールドカップ出場選手]] |
||
[[Category: |
[[Category:AFCアジアカップ2007出場選手]] |
||
[[Category:クロアチア系オーストラリア人]] |
[[Category:クロアチア系オーストラリア人]] |
||
[[Category:メルボルン出身の人物]] |
|||
[[Category:1975年生]] |
[[Category:1975年生]] |
||
[[Category:存命人物]] |
[[Category:存命人物]] |
||
[[ar:مارك فيدوكا]] |
|||
[[de:Mark Viduka]] |
|||
[[en:Mark Viduka]] |
|||
[[es:Mark Viduka]] |
|||
[[fi:Mark Viduka]] |
|||
[[fr:Mark Viduka]] |
|||
[[hr:Mark Viduka]] |
|||
[[hu:Mark Viduka]] |
|||
[[id:Mark Viduka]] |
|||
[[it:Mark Viduka]] |
|||
[[ko:마크 비두카]] |
|||
[[lt:Mark Viduka]] |
|||
[[mr:मार्क विदुका]] |
|||
[[ms:Mark Viduka]] |
|||
[[nl:Mark Viduka]] |
|||
[[no:Mark Viduka]] |
|||
[[pl:Mark Viduka]] |
|||
[[pt:Mark Viduka]] |
|||
[[ru:Видука, Марк]] |
|||
[[simple:Mark Viduka]] |
|||
[[sk:Mark Viduka]] |
|||
[[sr:Марк Видука]] |
|||
[[sv:Mark Viduka]] |
|||
[[tr:Mark Viduka]] |
|||
[[zh:马克·维杜卡]] |
2019年3月9日 (土) 07:35時点における最新版
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
本名 |
マーク・アンソニー・ヴィドゥカ Mark Anthony Viduka | |||||
ラテン文字 | Mark Viduka | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | オーストラリア | |||||
生年月日 | 1975年10月9日(48歳) | |||||
出身地 | メルボルン | |||||
身長 | 188cm | |||||
体重 | 91kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1992-1995 | メルボルン・ナイツ | 49 | (40) | |||
1995-1998 | ディナモ・ザグレブ | 84 | (40) | |||
1998-2000 | セルティック | 37 | (30) | |||
2000-2004 | リーズ・ユナイテッド | 130 | (59) | |||
2004-2007 | ミドルズブラ | 72 | (26) | |||
2007-2009 | ニューカッスル・ユナイテッド | 38 | (7) | |||
代表歴2 | ||||||
1993-1995 | オーストラリア U-20 | 20 | (32) | |||
1994-1996 | オーストラリア U-23 | 18 | (17) | |||
1994-2009 | オーストラリア | 43 | (11) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2009年8月14日現在。 2. 2009年8月14日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
マーク・アンソニー・ヴィドゥカ(Mark Anthony Viduka, 1975年10月9日 - )は、オーストラリア・メルボルン出身の同国代表の元サッカー選手。現役時代のポジションはFWだった。クロアチアとウクライナにルーツを持ち、クロアチア代表のルカ・モドリッチとは親戚にあたる。
来歴[編集]
1994年、地元のクラブチームであるメルボルン・ナイツに入団。翌年には父親の故郷・クロアチアのクロアチア・ザグレブへ移籍。1996-97シーズンには18得点を挙げる活躍を見せた。
1999年にセルティックFCへ移籍し、そのシーズンに25得点を記録し、スコットランドリーグの最優秀選手に選ばれた。この年から5年連続で2桁得点をしている。
2000年、リーズ・ユナイテッドFCへ移籍。同年のオセアニア年間最優秀選手に選ばれた。
2004-05シーズンからはリーズが2部降格したのに伴い、ミドルズブラFCへ移籍した。2006-07シーズンには19得点(リーグ戦14得点、カップ戦5得点)を記録した。
2006年、フース・ヒディンクに率いられオーストラリア代表としてドイツW杯に出場。グループリーグ3試合と決勝トーナメント1試合の全4試合に先発フル出場したものの、長期の怪我明けだったため試合勘が戻らないまま無得点に終わった。
2007年6月7日、ミドルズブラのライバルであるニューカッスル・ユナイテッドFCに移籍した。2年契約で移籍金は発生しない。新監督に就任したサム・アラーダイスが獲得した最初の選手だった。8月11日のボルトン・ワンダラーズFC戦で移籍後初出場し、8月26日の古巣ミドルズブラFC戦で初得点を決めた。9月23日、ウェストハム・ユナイテッドFC戦では2ゴールを決めた。12月23日、ダービー・カウンティFC戦で再び2ゴールを挙げた。怪我による離脱の後、新監督に就任したケビン・キーガンが採用した4-3-3システムでオバフェミ・マルティンスやマイケル・オーウェンとトリオを組み、その新システムのおかげで降格を逃れた。最終節を前にしてアキレス腱を負傷し、半年もの離脱を強いられたが、2008年11月29日のミドルズブラ戦でオバフェミ・マルティンスとの途中交代で復帰し、怪我によりヴィドゥカの選手生活が終わることを心配していたジョー・キニアー新監督を安心させた。12月下旬には鼠径部の負傷で再びピッチを離れたが、ヴィドゥカは現役でプレーすることを強く望んだ。復帰後、フラムFC戦でシーズン唯一の得点を決めたかに思えたが、主審のハワード・ウェブはケヴィン・ノーランが相手GKのマーク・シュワルツァーを妨害したとしてヴィドゥカの得点を認めなかった。2008-09シーズンは18位となり、2部降格が決定した。
契約が切れた後はオーストラリアに戻り、Aリーグで所属先を探したが、2009-10シーズンは無所属で開幕を迎えた。
2010年2月12日、現役引退を発表した。