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|英語表記 = Shaun Marcum |
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|写真のコメント= ニューヨーク・メッツ時代<br>(2013年4月27日) |
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|ドラフト順位 = ドラフト3巡目(全体80位)で[[トロント・ブルージェイズ]]から指名 |
|ドラフト順位 = ドラフト3巡目(全体80位)で[[トロント・ブルージェイズ]]から指名 |
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|初出場 = 2005年9月6日 [[ボルチモア・オリオールズ]]戦 |
|初出場 = 2005年9月6日 [[ボルチモア・オリオールズ]]戦 |
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|最終出場 = 2015年6月17日 [[シカゴ・カブス]]戦 |
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'''ショーン・ミカル・マーカム'''('''Shaun Michal Marcum''', [[1981年]][[12月14日]] - )は、[[アメリカ合衆国]]・[[ミズーリ州]][[カンザスシティ (ミズーリ州)|カンザスシティ]]出身の[[プロ野球選手]]。[[投手]]、右投右打 |
'''ショーン・ミカル・マーカム'''('''Shaun Michal Marcum''', [[1981年]][[12月14日]] - )は、[[アメリカ合衆国]]・[[ミズーリ州]][[カンザスシティ (ミズーリ州)|カンザスシティ]]出身の元[[プロ野球選手]]。[[投手]]、右投右打。 |
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== 経歴 == |
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{{by|2014年}}はメジャーでの登板は無く、傘下のAAA級[[コロンバス・クリッパーズ]]で8試合に登板して1勝0敗・防御率2.35だった。[[11月18日]]にマイナー契約で再契約した。 |
{{by|2014年}}はメジャーでの登板は無く、傘下のAAA級[[コロンバス・クリッパーズ]]で8試合に登板して1勝0敗・防御率2.35だった。[[11月18日]]にマイナー契約で再契約した。 |
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{{by|2015年}}は[[4月12日]]にメジャー昇格した<ref>{{cite news|last1=Hoynes|first1=Paul|title=Cleveland Indians put Yan Gomes on DL, promote Shaun Marcum, Austin Adams (photos)|url=http://www.cleveland.com/tribe/index.ssf/2015/04/cleveland_indians_put_yan_gome.html|accessdate=May 27, 2015|work=The Plain Dealer|date=April 12, 2015}}</ref>が、14日に[[戦力外通告#メジャーリーグ|DFA]]となった<ref>{{cite news|title=Indians bring up catcher Brett Hayes from minors|url=http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=mlb&id=12690013|accessdate=May 27, 2015|agency=Associated Press|publisher=ESPN.com|date=April 14, 2015}}</ref>。その後、[[5月20日]]に再昇格した<ref>{{cite web|title=Indians promote RHP Shaun Marcum from Columbus; option INF Zach Walters to Columbus|url=http://m.indians.mlb.com/news/article/125553498/indians-promote-marcum-option-walters|accessdate=2015-05-27|date=2015-05-20}}</ref>。[[6月18日]]に再びDFAとなり、20日にAAA級コロンバスに配属された。 |
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== 投球スタイル == |
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=== 背番号 === |
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* '''28''' (2005年 - 2010年) |
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* '''18''' (2011年 - 2012年) |
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* '''38''' (2013年、2015年 |
* '''38''' (2013年、2015年) |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
2022年2月26日 (土) 14:19時点における最新版
![]() ニューヨーク・メッツでの現役時代 (2013年4月27日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 |
![]() |
出身地 | ミズーリ州カンザスシティ |
生年月日 | 1981年12月14日(42歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2003年 ドラフト3巡目(全体80位)でトロント・ブルージェイズから指名 |
初出場 | 2005年9月6日 ボルチモア・オリオールズ戦 |
最終出場 | 2015年6月17日 シカゴ・カブス戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ショーン・ミカル・マーカム(Shaun Michal Marcum, 1981年12月14日 - )は、アメリカ合衆国・ミズーリ州カンザスシティ出身の元プロ野球選手。投手、右投右打。
経歴[編集]
プロ入りとブルージェイズ時代[編集]
2003年にMLBドラフトでトロント・ブルージェイズから3巡目(全体80位)指名され、プロ入り。2005年9月6日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー。翌2006年は先発ローテーションの穴埋め的な存在ながら21試合に登板(14先発)。シーズン終盤に好投した。
2007年シーズン当初はリリーフだったが、先発投手陣の相次ぐ故障や不調から先発に回り、12勝を挙げる活躍を見せた。2008年も開幕からローテーションの一員として活躍していたが、8月に不振に陥りマイナー降格。9月に復帰するが、シーズン終了後に左肘のトミー・ジョン手術を受けた。
2009年は開幕からリハビリに専念していたが、7月にA+級ダニーデン・ブルージェイズで実戦復帰を果たした。当初は8月以降のメジャー復帰を目指しているとされたが、チームが地区4位と低迷したこともあり、球団GMのJ・P・リッチアーディはマーカムに無理をさせず、2010年の復帰に向けてじっくり調整させる方針を固めたため、マイナー5試合に調整登板した時点でシーズンを終えた[1]。
2010年はそれまでブルージェイズのエースを担ってきたロイ・ハラデイが移籍したため、彼に代わる開幕投手に指名される。好投するもなかなか勝ち星に恵まれない状況にあったが、5月2日のオークランド・アスレチックス戦で7回1失点の好投で勝ち投手となり、2008年9月以来となる公式戦での勝利投手となった。最終的に自己最多の13勝を挙げ、先発登板数・投球回数・奪三振・WHIPでも自己最高を更新した。
ブルワーズ時代[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/ff/Shaun_Marcum_at_Miller_Park%2C_Milwaukee%2C_Wisconsin_-_20110612.jpg/220px-Shaun_Marcum_at_Miller_Park%2C_Milwaukee%2C_Wisconsin_-_20110612.jpg)
(2011年6月12日)
2010年シーズン終了後の12月6日、ブレット・ロウリーとのトレードでミルウォーキー・ブルワーズに移籍[2]。ブルワーズは主砲プリンス・フィルダーがFAまであと1年という状況で、契約延長は予算的にほぼ不可能だったため、彼をトレードで放出するかどうか注目を集めていた。しかしブルワーズはフィルダーを放出せず、若手有望株のロウリーを放出して弱点の先発投手陣を強化したことで、2011年シーズンを勝ちにいく姿勢を明確にした。さらに同月19日には、ザック・グレインキーもトレードでブルワーズへ。優勝争いできるチームへの移籍を望んでいたグレインキーは当初、2010年に77勝85敗と負け越したブルワーズを移籍拒否リストに入れていたが、フィルダーを残留させマーカムを獲得したブルワーズの姿勢に考えを改め、移籍を承諾したという[3]。 2011年はレギュラーシーズン33試合に登板、自身最多投球回数となる200回1/3を投げ、13勝7敗、防御率3.54で、ブルワーズ地区優勝に貢献。しかし、ポストシーズンでは先発した3試合(ディヴィジョンシリーズ1試合、リーグチャンピオンシップシリーズ2試合)でいずれも打ち込まれ、0勝3敗・防御率14.90といいところが無く[4]、チームもセントルイス・カージナルスに敗れワールドシリーズ出場を逃した。
メッツ時代[編集]
2013年1月30日にニューヨーク・メッツと1年400万ドルで契約[5]。シーズンでは14試合に登板して1勝10敗・防御率5.29で、7月23日に放出された。
インディアンス時代[編集]
2013年12月16日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだ[6]。
2014年はメジャーでの登板は無く、傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズで8試合に登板して1勝0敗・防御率2.35だった。11月18日にマイナー契約で再契約した。
2015年は4月12日にメジャー昇格した[7]が、14日にDFAとなった[8]。その後、5月20日に再昇格した[9]。6月18日に再びDFAとなり、20日にAAA級コロンバスに配属された。
投球スタイル[編集]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
直球は最速で90マイル(約145km/h)に届く程度だが、チェンジアップ、カーブ、スライダー、カッターを駆使する技巧派。決め球はチェンジアップ[10]。 球速の割に三振がとれ、四球も少ないためK/BBの値は高水準で、2010年のK/BBはアリーグの先発投手の中で3番目に良い値と記録している。その一方でフライボーラーであるため被本塁打が多くなる傾向にあるのが課題である。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | TOR | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 32 | 8.0 | 6 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.25 |
2006 | 21 | 14 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | .429 | 357 | 78.1 | 87 | 14 | 38 | 3 | 4 | 65 | 1 | 0 | 44 | 44 | 5.06 | 1.60 | |
2007 | 38 | 25 | 0 | 0 | 0 | 12 | 6 | 1 | 1 | .667 | 660 | 159.0 | 149 | 27 | 49 | 1 | 5 | 122 | 1 | 0 | 76 | 73 | 4.13 | 1.25 | |
2008 | 25 | 25 | 0 | 0 | 0 | 9 | 7 | 0 | 0 | .563 | 630 | 151.1 | 126 | 21 | 50 | 2 | 8 | 123 | 3 | 0 | 60 | 57 | 3.39 | 1.16 | |
2010 | 31 | 31 | 1 | 0 | 0 | 13 | 8 | 0 | 0 | .619 | 800 | 195.1 | 181 | 24 | 43 | 3 | 6 | 165 | 3 | 0 | 84 | 79 | 3.64 | 1.15 | |
2011 | MIL | 33 | 33 | 0 | 0 | 0 | 13 | 7 | 0 | 0 | .650 | 823 | 200.2 | 175 | 22 | 57 | 3 | 0 | 158 | 6 | 0 | 84 | 79 | 3.54 | 1.16 |
2012 | 21 | 21 | 0 | 0 | 0 | 7 | 4 | 0 | 0 | .636 | 527 | 124.0 | 116 | 16 | 41 | 2 | 4 | 109 | 3 | 2 | 57 | 51 | 3.70 | 1.27 | |
2013 | NYM | 14 | 12 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 0 | 0 | .091 | 334 | 78.1 | 85 | 7 | 21 | 2 | 4 | 60 | 2 | 0 | 48 | 46 | 5.29 | 1.35 |
2015 | CLE | 7 | 6 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | .600 | 142 | 35.0 | 32 | 9 | 11 | 3 | 1 | 30 | 2 | 0 | 21 | 21 | 5.40 | 1.23 |
通算:9年 | 195 | 167 | 1 | 0 | 0 | 61 | 48 | 1 | 1 | .560 | 4305 | 1030.0 | 957 | 140 | 314 | 19 | 32 | 836 | 21 | 2 | 474 | 450 | 3.93 | 1.23 |
- 「-」は記録なし
背番号[編集]
- 28 (2005年 - 2010年)
- 18 (2011年 - 2012年)
- 38 (2013年、2015年)
脚注[編集]
- ^ Jordan Bastian/MLB.comMarcum could finish season in Minors,bluejays.com(英語),2009年9月4日閲覧
- ^ Gregor Chisholm / MLB.com, "Blue Jays exchange Marcum for top prospect / Toronto completes deal with Brewers to acquire Lawrie," MLB.com, December 6, 2010. 2011年7月7日閲覧。
- ^ 城ノ井道人 「グレインキーらを獲得したブルワーズの目論み 『勝算あり』」 『月刊スラッガー』2011年3月号、日本スポーツ企画出版社、2011年、雑誌15509-3、36-39頁。
- ^ [1]2012年10月5日閲覧
- ^ Marcum ready to seize opportunity given by Mets
- ^ Indians sign Shaun Marcum to minor-league deal CBS Sports
- ^ Hoynes, Paul (2015年4月12日). “Cleveland Indians put Yan Gomes on DL, promote Shaun Marcum, Austin Adams (photos)”. The Plain Dealer 2015年5月27日閲覧。
- ^ “Indians bring up catcher Brett Hayes from minors”. Associated Press. ESPN.com. (2015年4月14日) 2015年5月27日閲覧。
- ^ “Indians promote RHP Shaun Marcum from Columbus; option INF Zach Walters to Columbus” (2015年5月20日). 2015年5月27日閲覧。
- ^ Jordan Bastian / MLB.com,Marcum could start Opening Day,bluejays.com(英語),2010/03/12閲覧