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{{Notice|'''本記事に加筆する際は出典を忘れないでください。'''}}
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{{ActorActress
| 芸名 = 城咲 あい
| 芸名 = 城咲 あい
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| 画像サイズ =
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| 画像コメント =
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| 別名義 = <!-- 別芸名がある場合に記載。愛称の欄ではありません -->
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| 死没地 =
| 国籍 = <!-- 「出生地」からは推定できないときだけ -->
| 民族 = <!-- 民族名には信頼できる情報源が出典として必要です -->
| 身長 = 163cm
| 身長 = 163cm
| 血液型 = [[ABO式血液型|A型]]
| 生年 = 1983
| 生年 = 1983
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| 職業 = ダンサー
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| 活動内容 = 2000年：[[宝塚歌劇団]]入団、[[月組]]配属<br>[[2009年]]：宝塚歌劇団退団<br>[[2010年]]：芸能活動開始
| 活動内容 = 2000年：[[宝塚歌劇団]]入団、[[月組 (宝塚歌劇)|月組]]配属<br />2009年：宝塚歌劇団退団<br />2010年：芸能活動再開
| 配偶者 = 伊坂文月
| 配偶者 = [[Kバレエカンパニー|伊坂文月]]
| 著名な家族 = <!-- 『著名活動をしている人物』で記事対象の家族として公開されている人物がいる場合に記載。単にメディアで紹介された新生児の名前などは書かないように注意 -->
| 所属劇団 =
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| 事務所 =
| 公式サイト =
| 公式サイト =
| 主な作品 = '''宝塚歌劇'''<br>『[[真面目が肝心|Ernest in Love]]』<br>『[[ミー・アンド・マイガール (宝塚歌劇)|ME AND MY GIRL]]』<br>『[[エリザベート -愛と死の輪舞-|エリザベート]]』
| 主な作品 = <!-- 誰もが認める代表作品を記述 -->'''宝塚歌劇'''<br />『[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#オクラホマ!|オクラホマ!]]』<br />『[[ミー・アンド・マイガール (宝塚歌劇)#2000年代|ME AND MY GIRL]]』<br />『[[華麗なるギャツビー (宝塚歌劇)|グレート・ギャツビー]]』<br />『[[エリザベート -愛と死の輪舞-|エリザベート]]』
| アカデミー賞 =
| AFI賞 =
| 英国アカデミー賞 =
| セザール賞 =
| エミー賞 =
| ジェミニ賞 =
| ゴールデングローブ賞 =
| ゴールデンラズベリー賞 =
| ゴヤ賞 =
| グラミー賞 =
| ブルーリボン賞 =
| ローレンス・オリヴィエ賞 =
| 全米映画俳優組合賞 =
| トニー賞 =
| 日本アカデミー賞 =
| その他の賞 =
| 備考 = [[宝塚歌劇団卒業生]]
| 備考 = [[宝塚歌劇団卒業生]]
}}
}}
'''城咲 あい'''（しろさき あい、[[1983年]]<ref name="daily">[https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/09/23/0008421698.shtml 元宝塚の城咲あい、バレエの伊坂文月と結婚] デイリースポーツ。</ref>[[1月24日]]<ref name="otome">『宝塚おとめ 2009年度版』 阪急コミュニケーションズ、2009年、54頁。ISBN 978-4-484-09505-9。</ref> - ）は、元[[宝塚歌劇団]][[月組 (宝塚歌劇)|月組]]の娘役スター<ref name="friday">[https://friday.kodansha.co.jp/article/184641 夢が突然消えた…元タカラジェンヌが葛藤を経て辿り着いた境地] FRIDAYデジタル。</ref><ref name="memories"/>。
'''城咲 あい'''（しろさき あい、[[1983年]][[1月24日]] - ）は、[[日本]]のダンサー。元[[宝塚歌劇団]][[月組]]の娘役。


[[東京都]][[国分寺市]]、[[日本女子大学附属中学校・高等学校|日本女子大学附属中学校]]出身。身長163cm。血液型A型。愛称は本名から「あいあい」、「あいっこ」。
[[東京都]][[国分寺市]]<ref name="otome" />、[[日本女子大学附属中学校・高等学校|日本女子大学附属中学校]]出身<ref name="otome" />。身長163cm<ref name="otome" />。愛称は「あいっこ」<ref name="otome" />。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
*[[1998年]]4月、[[宝塚音楽学校]]入学。
1998年、[[宝塚音楽学校]]入学<ref name="daily"/>。
*[[2000年]]3月、宝塚歌劇団に[[宝塚歌劇団86期生|86期生]]として入団。入団時の成績は11番<ref name='thundred'>監修：[[小林公一]]『宝塚歌劇100年史　虹の橋 渡り続けて（人物編）』、[[阪急コミュニケーションズ]]、[[2014年]][[4月1日]]、112頁。ISBN 9784484146010</ref>。[[花組]]公演「[[源氏物語 (宝塚歌劇)#源氏物語 あさきゆめみし|源氏物語 あさきゆめみし]]／[[ザ・ビューティーズ!|ザ・ビューティーズ！]]」で初舞台。その後、月組に配属。
**同期には元[[宙組]]トップスター[[凰稀かなめ]]、元宙組トップ娘役[[陽月華]]、[[緒月遠麻]]、[[星条海斗]]、[[花野じゅりあ]]、[[憧花ゆりの]]がいる。
*[[2002年]]、研2（入団2年目）で「[[ガイズ&ドールズ (宝塚歌劇)|ガイズ＆ドールズ]]」新人公演のヒロインに抜擢。
**同年、[[TAKARAZUKA SKY STAGE]]の第1期スカイフェアリーズに、1期上の[[彩那音]]と共に選出。
*[[2003年]]、「なみだ橋えがお橋」（[[バウホール]]・[[日本青年館]]公演）で、バウ初ヒロイン。
*[[2006年]]、「[[オクラホマ!]]」（[[日生劇場]]公演）で、専科理事の[[轟悠]]の相手役を務め、ヒロイン。
**同年、[[日比谷シャンテ]]のイメージガールに就任。
*[[2008年]]、トップ娘役[[彩乃かなみ]]の退団後、月組主演娘役の座は空位となるが、[[中島亜梨沙|羽桜しずく]]らと共に引き続きヒロインを演じる。
*[[2009年]][[12月27日]]、トップスター[[瀬奈じゅん]]の退団公演となる「ラストプレイ／Heat on Beat!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
*[[2010年]][[3月28日]]、初のディナーショー「I2（アイ・スクエア）」を開催。その後、芸能活動をスタート。
*[[2015年]][[9月22日]]、バレエダンサーの伊坂文月（[[Kバレエカンパニー|K-BALLET COMPANY]]）と結婚<ref>{{Cite web|url= http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/09/23/0008421698.shtml |title= 元宝塚の城咲あい、バレエの伊坂文月と結婚 |publisher= デイリースポーツ online |date= 2015-09-23 |accessdate= 2015-09-23 }}</ref>。


2000年、宝塚歌劇団に[[宝塚歌劇団86期生|86期生]]として入団{{Sfn|100年史(人物)|2014|p=112}}。入団時の成績は11番{{Sfn|100年史(人物)|2014|p=112}}。[[花組 (宝塚歌劇)|花組]]公演「[[源氏物語 (宝塚歌劇)#源氏物語 あさきゆめみし|源氏物語 あさきゆめみし]]／[[ザ・ビューティーズ!]]」で初舞台{{Sfn|100年史(人物)|2014|p=112}}。組まわりを経て月組に配属{{Sfn|100年史(人物)|2014|p=112}}。
== 人物 ==

宝塚好きの家族と共に物心つく前から観劇していた。小学校4年生の時に「[[紫禁城の落日]]」を見て[[バレエ]]を始め、中学卒業時に受験し一発合格。
抜群のスタイルと華やかでエネルギッシュなダンスで注目を集め、2002年の「[[ガイズ&ドールズ (宝塚歌劇)|ガイズ&ドールズ]]」で新人公演初ヒロイン{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=312}}<ref name="memories">[https://www.tca-pictures.net/skystage/Prgm/Detail/4336.html Memories of 城咲あい] タカラヅカ・スカイ・ステージ。</ref><ref name="go!go!">[https://www.gokumi.com/gokumi/takaraduka/RyogaShirosaki/prequel.html 宝塚歌劇団プロジェクト] ゴーゴーご組。</ref>。その後も4度に渡って新人公演ヒロインを務める<ref name="go!go!"/>。

2003年の「なみだ橋 えがお橋」（[[宝塚バウホール|バウホール]]・[[日本青年館]]公演）で、バウホール・東上公演初ヒロイン{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=238}}<ref name="go!go!"/>。その後も4度に渡ってバウホール公演ヒロインを務める<ref name="go!go!"/>。

2006年の「[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#オクラホマ!|オクラホマ!]]」（[[日生劇場]]公演）で、[[専科 (宝塚歌劇)|専科]]理事の[[轟悠]]の相手役を務め、ヒロイン{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=272}}<ref name="daily"/><ref name="dance"/>。

2008年の「[[華麗なるギャツビー (宝塚歌劇)|グレート・ギャツビー]]」（日生劇場公演）では、トップスター・[[瀬奈じゅん]]の相手役に抜擢を受け、2度目となる日生劇場公演ヒロイン{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=272}}<ref name="memories"/><ref name="dance"/>。

2009年12月27日、瀬奈じゅん退団公演となる「ラスト プレイ／Heat on Beat!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団{{Sfn|100年史(人物)|2014|p=112}}<ref name="dance">[https://www.hatsune-studio.com/instructor#ins5 講師紹介] Dance&Fitness Studio HatsuNe。</ref>。

退団後は舞台を中心に活動し、2015年にバレエダンサーの[[Kバレエカンパニー|伊坂文月]]と結婚したことを発表<ref name="daily"/><ref name="friday"/>。

2017年には長女を出産<ref name="friday"/>。

現在はダンスのインストラクターとして、宝塚歌劇団を目指す受験生の指導にあたっている<ref name="friday"/><ref name="dance"/>。


== 宝塚歌劇団時代の主な舞台 ==
== 宝塚歌劇団時代の主な舞台 ==
=== 初舞台 ===
*2000年
*2000年4 - 5月、[[花組 (宝塚歌劇)|花組]]『[[源氏物語 (宝塚歌劇)#源氏物語 あさきゆめみし|源氏物語 あさきゆめみし]]』『[[ザ・ビューティーズ!]]』（[[宝塚大劇場]]のみ）<ref name="memories"/><ref name="go!go!"/>
:花組「[[あさきゆめみし]]」（初舞台）
*2001年
:「[[大海賊 -復讐のカリブ海-|大海賊]]」：新人公演ルシア（本役：[[花城アリア]]）
:バウ「[[血と砂 (宝塚歌劇)|血と砂]]」：プルミタス（少年）
*2002年
:「[[長い春の果てに]]」：新人公演ナタリー（本役：[[片岡サチ|汐風幸]]）
:バウ「SLAPSTICK」：マルグリット
*2003年
:バウ「[[春ふたたび]]」：よの／「[[恋天狗]]」：お春
:「[[シニョール ドン・ファン]]」：カトリーヌ、新人公演ローサ・ヘミング（本役：[[美原志帆]]）
*2004年
:「[[飛鳥夕映え]]」：生駒／「[[タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-|タカラヅカ絢爛II]]」：アモール他
*2005年
:「[[エリザベート -愛と死の輪舞-|エリザベート]]」：黒天使（マデレーネ）、新人公演[[ゾフィー (オーストリア大公妃)|ゾフィー]]（本役：[[美々杏里]]）
:[[梅田芸術劇場]]公演「アーネスト・イン・ラブ」：セシリィ・カーデュー
:「[[JAZZYな妖精たち]]」：ロージー・ウィルコックス／「REVUE OF DREAMS」：エトワール他
*2006年
:「暁のローマ」：[[クレオパトラ]]／「レ・ビジュー・ブリアン」：エメラルドの女他
*2007年
:「パリの空よりも高く」：エルザ（ミディネット）／「ファンシー・ダンス」：コロンビーヌ他
:全国ツアー「[[ダル・レークの恋]]」：リタ・チャンドラ・クマール／エトワール（第2幕、フィナーレ）
:「MAHOROBA」：[[カヤノヒメ|草野姫]]（カヤノヒメ）他／「マジシャンの憂鬱」：マレーク
*2008年
:「[[ミー・アンド・マイガール (宝塚歌劇)|ミー・アンド・マイガール]]」：ジャクリーン・カーストン／ソフィア・ブライトン（役替りにより二役）
:「夢の浮橋」小宰相の君／「[[Apasionado!!]]」
*2009年
:「エリザベート」：ゾフィー
:「ラストプレイ」：エスメラルダ／「Heat on Beat！」


=== 組まわり ===
== 宝塚歌劇団時代の出演イベント ==
*2000年5 - 6月、[[星組 (宝塚歌劇)|星組]]『[[黄金のファラオ]]』『[[美麗猫 -ミラキャット-|美麗猫（ミラキャット）]]』（宝塚大劇場のみ）
*TCAスペシャル2003「ディア・グランド・シアター」
*TCAスペシャル2004「タカラヅカ90-100年への道-」
*羽山紀代美ダンシング・リサイタル「ゴールデン・ステップス」
*TCAスペシャル2006「ワンダフル・ドリーマーズ〜人は夢見る〜」
*[[植田紳爾]]演出家50周年記念スペシャル「夢のメモランダム」
*TCAスペシャル2007「アロー！レビュー！－『モン・パリ』80周年記念－」


==宝塚歌劇団時代のヒロイン作品==
=== 月組時代 ===
*2000年9 - 11月、『[[ゼンダ城の虜 (宝塚歌劇)|ゼンダ城の虜]]』『[[ジャズマニア]]』（宝塚大劇場のみ）
=== 新人公演ヒロイン ===
*2001年1 - 2月、『[[いますみれ花咲く]]』『[[愛のソナタ]]』（[[東京宝塚ビル#東京宝塚劇場|東京宝塚劇場]]）
*2002年「[[ガイズ&ドールズ (宝塚歌劇)|ガイズ&ドールズ]]」サラ・ブラウン（本役：[[映美くらら]]）
*2001年3月、『Practical Joke（ワルフザケ）』（ドラマシティ・[[TBS赤坂ACTシアター|赤坂ACTシアター]]）
*2003年「[[薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-|薔薇の封印]]」ジェニファー・マッカートニー／ポーラ（同上）
*2001年5 - 7月、『愛のソナタ』『[[ESP!!]]』（宝塚大劇場）
*2004年「[[飛鳥夕映え]]」瑪瑙（同上）
*2001年8 - 9月、『[[大海賊 -復讐のカリブ海-|大海賊]]』 - 新人公演：ルシア（本役：[[花城アリア]]）『ジャズマニア』（東京宝塚劇場のみ）
*2005年「[[JAZZYな妖精たち]]」シャノン・マクニール（本役：[[彩乃かなみ]]）
*2001年10 - 11月、『[[血と砂 (宝塚歌劇)|血と砂]]』（[[宝塚バウホール|バウホール]]・[[日本青年館]]） - プルミタス（少年）
計4回
*2002年1 - 5月、『[[ガイズ&ドールズ (宝塚歌劇)|ガイズ&ドールズ]]』 - 新人公演：サラ・ブラウン（本役：[[映美くらら]]） '''新人公演初ヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=312}}<ref name="memories"/><ref name="go!go!"/>
*2002年6月、『SLAPSTICK』（バウホール・日本青年館） - マルグリット
*2002年8 - 12月、『[[長い春の果てに]]』 - 新人公演：ナタリー（本役：[[片岡サチ|汐風幸]]）『[[With a Song in my Heart -君が歌、わが心に深く-|With a Song in my Heart]]』
*2003年1 - 2月、『[[春ふたたび]]』 - よの『[[恋天狗]]』 - お春（バウホール）
*2003年4 - 8月、『[[花の宝塚風土記 -春の踊り-|花の宝塚風土記（ふどき）]]』『[[シニョール ドン・ファン]]』 - カトリーヌ、新人公演：ローサ・ヘミング（本役：[[美原志帆]]）<ref name="memories"/>
*2003年9月、『なみだ橋 えがお橋』（バウホール・日本青年館） - 十六夜 '''バウ・東上初ヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=238}}<ref name="go!go!"/>
*2003年11 - 2004年3月、『[[薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-|薔薇の封印]]』 - 新人公演：ジェニファー／ポーラ（本役：映美くらら） '''新人公演ヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=313}}
*2004年4 - 5月、『愛しき人よ-イトシキヒトヨ-』（バウホール・日本青年館） - ジョセフィーヌ・ド・ハーグリーブ '''東上ヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=238}}
*2004年6 - 10月、『[[飛鳥夕映え]]』 - 生駒、新人公演：瑪瑙（本役：映美くらら）『[[タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-|タカラヅカ絢爛II]]』 '''新人公演ヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=314}}
*2005年2 - 5月、『[[エリザベート -愛と死の輪舞-|エリザベート]]』 - マデレーネ（黒天使）、新人公演：[[ゾフィー (オーストリア大公妃)|皇太后ゾフィー]]（本役：[[美々杏里]]）<ref name="memories"/>
*2005年7月、『[[真面目が肝心#日本での舞台|Ernest in Love]]』（[[梅田芸術劇場]]） - セシリイ・カデュー
*2005年9 - 12月、『[[JAZZYな妖精たち]]』 - ロージー、新人公演：シャノン・マクニール（本役：[[彩乃かなみ]]）『REVUE OF DREAMS』 '''新人公演ヒロイン、初エトワール'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=315}}
*2006年2月、『想夫恋（そうふれん）』（バウホール） - [[小督]] '''バウヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=239}}
*2006年5 - 8月、『[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#暁のローマ|暁（あかつき）のローマ]]』 - [[クレオパトラ7世|クレオパトラ]]『レ・ビジュー・ブリアン』
*2006年10月、『[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#オクラホマ!|オクラホマ!]]』（[[日生劇場]]） - ローリー '''ヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=272}}<ref name="daily"/><ref name="memories"/><ref name="dance"/>
*2007年1 - 4月、『パリの空よりも高く』 - エルザ『ファンシー・ダンス』
*2007年5 - 6月、『[[ダル・レークの恋]]』（全国ツアー） - リタ '''エトワール'''
*2007年8 - 11月、『MAHOROBA』『マジシャンの憂鬱』 - マレーク
*2007年12 - 2008年1月、『HOLLYWOOD LOVER』（バウホール・日本青年館） - ローズ・ラムーア '''東上ヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=241}}<ref name="dance"/>
*2008年3 - 7月、『[[ミー・アンド・マイガール (宝塚歌劇)#2000年代|ME AND MY GIRL]]』 - ソフィア・ブライトン<ref name="明日海" group="注釈">明日海りおと役替わり。</ref>／ジャクリーン・カーストン（ジャッキー）<ref name="明日海" group="注釈"/>{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=286}}<ref name="go!go!"/>
*2008年9月、『[[華麗なるギャツビー (宝塚歌劇)|グレート・ギャツビー]]』（日生劇場） - デイジー・ブキャナン '''ヒロイン'''{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=272}}<ref name="daily"/><ref name="memories"/><ref name="dance"/>
*2008年11 - 2009年2月、『[[源氏物語 (宝塚歌劇)#宇治十帖 2|夢の浮橋]]』 - 小宰相の君『[[Apasionado!!]]』
*2009年5 - 8月、『エリザベート』 - 皇太后ゾフィー
*2009年10 - 12月、『ラスト プレイ』 - エスメラルダ『Heat on Beat!（ヒート オン ビート）』 '''退団公演'''{{Sfn|100年史(人物)|2014|p=112}}<ref name="dance"/>


=== 特別公演でのヒロイン ===
=== 出演イベント ===
*2002年10月、第43回『宝塚舞踊会』
*2003年「なみだ橋　えがお橋」十六夜（宝塚バウホール、日本青年館）
*2003年6月、TCAスペシャル2003『ディア・グランド・シアター』
*2004年「愛しき人よ」ジョセフィーヌ・ド・ハーグリーブ（宝塚バウホール、日本青年館）
*2003年10月、第44回『宝塚舞踊会』
*2006年「[[想夫恋 (宝塚歌劇)|想夫恋]]」[[小督]]（宝塚バウホール）
*2004年7月、TCAスペシャル2004『タカラヅカ90』
*2006年「[[オクラホマ!]]」ローリー（日生劇場）
*2004年12月、[[霧矢大夢]]ディナーショー『Sweet & Chic』
*2007年「HOLLYWOOD LOVER」ローズ・ラムーア（宝塚バウホール、日本青年館）
*2006年9月、TCAスペシャル2006『ワンダフル・ドリーマーズ』
*2008年「[[グレート・ギャツビー]]」デイジー・ブキャナン（日生劇場）
*2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!』
計6回
*2008年3月、『[[ミー・アンド・マイガール (宝塚歌劇)|ME AND MY GIRL]]』前夜祭
*2008年12月、タカラヅカスペシャル2008『La Festa!』
*2009年6月、『百年への道』
*2009年8月、[[瀬奈じゅん]]ディナーショー『0-ZERO-』


==宝塚歌劇団退団後の主な活動==
== 宝塚歌劇団退団後の主な活動 ==
===ディナーショー===
=== 舞台 ===
*2011年2月、『深説・八犬伝〜村雨恋奇譚〜』（[[シアタークリエ]]）<ref name="dance"/>
*2010年
*2011年4 - 5月、『デスティニー』（[[テレピア|テレピアホール]]・ドラマシティ・[[サンシャイン劇場]]） - ユミン<ref name="dance"/>
:「I2（アイ・スクエア）」（3月28日、[[グランドプリンスホテル新高輪]]）


===舞台===
== 受賞歴 ==
*2004年、『[[宝塚歌劇団年度賞]]』 - 2003年度新人賞{{Sfn|100年史(人物)|2014|p=53}}
*2011年
:「深説・八犬伝〜村雨愛奇譚〜」伏姫役（2月11日〜24日 [[シアタークリエ]]）
:「30-DELUX　The　Ninth　Live　「デスティニー」」ダブルヒロイン（5月18日〜22日 [[サンシャイン劇場]]、5月14日〜15日 [[シアタードラマシティ]]）


==主な受賞歴==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
*2004年度 新人賞
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}


==脚注==
== 参考文献 ==
* {{宝塚歌劇100年史 舞台編}}
{{reflist}}
* {{宝塚歌劇100年史 人物編}}


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{Ameba ブログ|aishirosaki}}
*[http://ameblo.jp/aishirosaki/ 城咲あいオフィシャルブログ]
* {{Twitter|shirosaki_ai}}
*[https://twitter.com/shirosaki_ai 城咲あいツイッター]
*[https://www.instagram.com/ai.shirosaki/ 城咲あいインスタグラム]
* {{instagram|ai.shirosaki}}
*[https://ja-jp.facebook.com/%E5%9F%8E%E5%92%B2-%E3%81%82%E3%81%84-Ai-Shirosaki-1459751647578379/ 城咲あいフェイスブック]


{{ミュージカル ミー・アンド・マイガール 主要キャスト}}
{{ミュージカル ミー・アンド・マイガール 主要キャスト}}
130行目: 154行目:
[[Category:宝塚歌劇団86期生]]
[[Category:宝塚歌劇団86期生]]
[[Category:娘役]]
[[Category:娘役]]
[[Category:1983年生]]
[[Category:日本の舞台女優]]
[[Category:東京都出身の人物]]
[[Category:東京都出身の人物]]
[[Category:1983年生]]
[[Category:存命人物]]
[[Category:存命人物]]

2022年8月24日 (水) 21:14時点における版

しろさき あい
城咲 あい
生年月日 (1983-01-24) 1983年1月24日（41歳）
出身地 日本の旗 日本 東京都国分寺市
身長 163cm
職業 女優
ジャンル 舞台
活動期間 2000年 -
活動内容 2000年：宝塚歌劇団入団、月組配属
2009年：宝塚歌劇団退団
2010年：芸能活動再開
配偶者 伊坂文月
主な作品
宝塚歌劇
『オクラホマ!』
『ME AND MY GIRL』
『グレート・ギャツビー』
『エリザベート』
備考
宝塚歌劇団卒業生
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城咲 あい（しろさき あい、1983年[1]1月24日[2] - ）は、元宝塚歌劇団月組の娘役スター[3][4]。

東京都国分寺市[2]、日本女子大学附属中学校出身[2]。身長163cm[2]。愛称は「あいっこ」[2]。

来歴

1998年、宝塚音楽学校入学[1]。

2000年、宝塚歌劇団に86期生として入団[5]。入団時の成績は11番[5]。花組公演「源氏物語 あさきゆめみし／ザ・ビューティーズ!」で初舞台[5]。組まわりを経て月組に配属[5]。

抜群のスタイルと華やかでエネルギッシュなダンスで注目を集め、2002年の「ガイズ&ドールズ」で新人公演初ヒロイン[6][4][7]。その後も4度に渡って新人公演ヒロインを務める[7]。

2003年の「なみだ橋 えがお橋」（バウホール・日本青年館公演）で、バウホール・東上公演初ヒロイン[8][7]。その後も4度に渡ってバウホール公演ヒロインを務める[7]。

2006年の「オクラホマ!」（日生劇場公演）で、専科理事の轟悠の相手役を務め、ヒロイン[9][1][10]。

2008年の「グレート・ギャツビー」（日生劇場公演）では、トップスター・瀬奈じゅんの相手役に抜擢を受け、2度目となる日生劇場公演ヒロイン[9][4][10]。

2009年12月27日、瀬奈じゅん退団公演となる「ラスト プレイ／Heat on Beat!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[5][10]。

退団後は舞台を中心に活動し、2015年にバレエダンサーの伊坂文月と結婚したことを発表[1][3]。

2017年には長女を出産[3]。

現在はダンスのインストラクターとして、宝塚歌劇団を目指す受験生の指導にあたっている[3][10]。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

組まわり

月組時代

出演イベント

  • 2002年10月、第43回『宝塚舞踊会』
  • 2003年6月、TCAスペシャル2003『ディア・グランド・シアター』
  • 2003年10月、第44回『宝塚舞踊会』
  • 2004年7月、TCAスペシャル2004『タカラヅカ90』
  • 2004年12月、霧矢大夢ディナーショー『Sweet & Chic』
  • 2006年9月、TCAスペシャル2006『ワンダフル・ドリーマーズ』
  • 2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!』
  • 2008年3月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
  • 2008年12月、タカラヅカスペシャル2008『La Festa!』
  • 2009年6月、『百年への道』
  • 2009年8月、瀬奈じゅんディナーショー『0-ZERO-』

宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

受賞歴

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e f 元宝塚の城咲あい、バレエの伊坂文月と結婚 デイリースポーツ。
  2. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2009年度版』 阪急コミュニケーションズ、2009年、54頁。ISBN 978-4-484-09505-9。
  3. ^ a b c d 夢が突然消えた…元タカラジェンヌが葛藤を経て辿り着いた境地 FRIDAYデジタル。
  4. ^ a b c d e f g h i Memories of 城咲あい タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  5. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 112.
  6. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 312.
  7. ^ a b c d e f g h 宝塚歌劇団プロジェクト ゴーゴーご組。
  8. ^ a b c 100年史(舞台) 2014, p. 238.
  9. ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 272.
  10. ^ a b c d e f g h i j 講師紹介 Dance&Fitness Studio HatsuNe。
  11. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 313.
  12. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 314.
  13. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 315.
  14. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 239.
  15. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 241.
  16. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 286.
  17. ^ 100年史(人物) 2014, p. 53.

注釈

  1. ^ a b 明日海りおと役替わり。

参考文献

  • 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（舞台編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。 
  • 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（人物編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。 

外部リンク

ミュージカル ミー・アンド・マイガール 主要キャスト
宝塚版
ビル
サリー
ジョン卿
マリア
ジェラルド
ジャッキー
パーチェスター
東宝版
ビル
サリー
ジョン卿
マリア
ジェラルド
ジャッキー
パーチェスター
オーバードホール版
ビル
サリー
ジョン卿
マリア
ジェラルド
  • 高山光乗（2013年）
  • 高山光乗（2015年）
ジャッキー
パーチェスター
宝塚歌劇団の宝塚・東京公演は本公演のみ（役替わり・新人公演は載せていない）
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