コンテンツにスキップ

「シェムリアップ・エアウェイズ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
 
(13人の利用者による、間の14版が非表示)
19行目: 19行目:
|ウェブ = http://www.siemreapairways.com/
|ウェブ = http://www.siemreapairways.com/
}}
}}
'''シェムリアップ・エアウェイズ'''('''Siem Reap Airways''')は[[カンボジア]]の[[航空会社]]である。[[バンコク・エアウェイズ]]の子会社であり、[[シェムリアップ]]を中心とした観光客向け路線を開設している。2008年12月1日以降、全面的に運休している。
'''シェムリアップ・エアウェイズ'''('''Siem Reap Airways''')は[[カンボジア]]の[[航空会社]]である。[[バンコク・エアウェイズ]]の子会社であり、[[シェムリアップ]]を中心とした観光客向け路線を開設している。2008年11月22日国内線を、2008年12月1日以降国際線を含め全面的に運休している。


== 就航路線 ==
== 就航路線 ==
'''全便運休中。'''以下は過去のもの。
=== 国内線 ===
=== 国内線 ===
*[[プノンペン国際空港|プノンペン]] ~ [[シェムリアップ国際空港|シェムリアップ]]
*[[プノンペン国際空港|プノンペン]] ~ [[シェムリアップ国際空港|シェムリアップ]]
31行目: 32行目:


== 保有機材 ==
== 保有機材 ==
*[[エアバスA320]]型機
[[File:Siem Reap Air Airbus A320 Prasertwit-3.jpg|thumb|エアバス A320]]
[[File:Siem Reap Airways ATR-72-202 MRD-1.jpg|thumb|ATR 72]]
*[[ボーイング717]]型機

*[[ATR72]]型機
[[バンコク・エアウェイズ]]から機体をウェットリースしてい
自社で機体を所有した事は無い。[[バンコク・エアウェイズ]]から機体を[[ウェットリース]]し、[[エアバスA320]]型機を国際線用に、[[ATR72]]型機を国内線用に使用してい


== 危ない航空会社 ==
== 危ない航空会社 ==
EUは2008年11月14日に[[EU域内乗り入れ禁止航空会社の一覧|EU域内乗り入れ禁止航空会社]]の9度目の更新を行い、管轄する国の監督が不十分であるとしてシェムリアップ・エアウェイズがリストに加わった。これにより、EU圏内での飛行・離着陸が禁止された。
EUは2008年11月14日に[[EU域内乗り入れ禁止航空会社の一覧|EU域内乗り入れ禁止航空会社]]の9度目の更新を行い、管轄する国の監督が不十分であるとしてシェムリアップ・エアウェイズがリストに加わった。これにより、EU圏内での飛行・離着陸が禁止された。


さらに現地報道(カンボジア・デイリー紙)によると、上記発表を受け、2008年11月末に同社は自主的に運航停止を発表。現在は運休状態にある。運航停止の決定がタイの反政府勢力によるスワンナプーム空港閉鎖事件と時期的に重なっており、親会社のバンコク・エアウェイズの機材繰りや乗員のやり繰りでも問題が生じていた可能性が高い。
さらに現地報道(カンボジア・デイリー紙)<!--日付は?-->によると、上記発表を受け、2008年11月末に同社は自主的に運航停止を発表。現在は運休状態にある。運航停止の決定がタイの反政府勢力によるスワンナプーム空港閉鎖事件と時期的に重なっており、親会社のバンコク・エアウェイズの機材繰りや乗員のやり繰りでも{{要出典範囲|問題が生じていた可能性が高い|date=2009年10月}}


現在、シェムリアップ-プノンペン間はリース元で親会社だったバンコク・エアウェイズが運航を引き継いでおり、カンボジアの国内幹線を隣国の航空会社1社のみが運航するという不自然な状態が続いているまた、プノシェムリアップ発着の香港・ベトナム・ラオス航路は全面運休中。なお、プノンペンのシェムリアップ・エアウェイズのオフィス存続している(2008年末時点での情報)
シェムリアップ-プノンペン間はリース元で親会社だったバンコク・エアウェイズが運航を引き継長らくカンボジアの国内幹線を隣国のエアライン1社が運航するという不自然な状態が続い2009年7月に新しく[[カボジア・アコール航空]]が発足し、シェムリアッププノンペン線を運行開始。そ後、同区間のバンコク・エアウェイズ便運休となった

また、プノンペンとシェムリアップ発着の香港・ベトナム・ラオス航路は2008年11月末より全面運休中。

なお、プノンペン市内のシェムリアップ・エアウェイズ社オフィスは存続している。


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
47行目: 52行目:
* [http://www.bangkokair.com/?lang=ja Bangkok Airways] (日本語版)
* [http://www.bangkokair.com/?lang=ja Bangkok Airways] (日本語版)
* [http://www.airlinequality.com/Forum/siemreap.htm Siem Reap Airways Passenger Opinions(英語版)]
* [http://www.airlinequality.com/Forum/siemreap.htm Siem Reap Airways Passenger Opinions(英語版)]
{{デフォルトソート:しえむりあつふえあうえいす}}
{{airline-stub}}


[[Category:かつて存在したカンボジアの航空会社]]
{{airline-stub|しえむりあつふえあうえいす}}

[[Category:カンボジアの航空会社|しえむりあつふえあうえいす]]

[[de:Siem Reap Airways]]
[[en:Siem Reap Airways International]]
[[fr:Siem Reap Airways International]]
[[id:Siem Reap Airways]]
[[nl:Siem Reap Airways]]
[[vi:Siem Reap Airways]]
[[zh:暹粒國際航空]]

2022年10月15日 (土) 18:11時点における最新版

シェムリアップ・エアウェイズ
IATA
FT
ICAO
SRH
コールサイン
Siem Reap Air
設立 2000年
ハブ空港 プノンペン国際空港
焦点空港 シェムリアップ国際空港
親会社 バンコクエアウェイズ
保有機材数 1機
就航地 都市
本拠地 カンボジア プノンペン
外部リンク http://www.siemreapairways.com/
テンプレートを表示

シェムリアップ・エアウェイズSiem Reap Airways)はカンボジア航空会社である。バンコク・エアウェイズの子会社であり、シェムリアップを中心とした観光客向け路線を開設している。2008年11月22日国内線を、2008年12月1日以降は、国際線を含め全面的に運休している。

就航路線

[編集]

全便運休中。以下は過去のもの。

国内線

[編集]

国際線

[編集]

保有機材

[編集]
エアバス A320
ATR 72

自社で機体を所有した事は無い。バンコク・エアウェイズから機体をウェットリースし、エアバスA320型機を国際線用に、ATR72型機を国内線用に使用していた。

危ない航空会社

[編集]

EUは2008年11月14日にEU域内乗り入れ禁止航空会社の9度目の更新を行い、管轄する国の監督が不十分であるとしてシェムリアップ・エアウェイズがリストに加わった。これにより、EU圏内での飛行・離着陸が禁止された。

さらに現地報道(カンボジア・デイリー紙)によると、上記発表を受け、2008年11月末に同社は自主的に運航停止を発表。現在は運休状態にある。運航停止の決定がタイの反政府勢力によるスワンナプーム空港閉鎖事件と時期的に重なっており、親会社のバンコク・エアウェイズの機材繰りや乗員のやり繰りでも問題が生じていた可能性が高い[要出典]

シェムリアップ-プノンペン間はリース元で親会社だったバンコク・エアウェイズが運航を引き継ぎ、長らくカンボジアの国内幹線を隣国のエアライン1社が運航するという不自然な状態が続いた。2009年7月に新しくカンボジア・アンコール航空が発足し、シェムリアップ-プノンペン線を運行開始。その後、同区間のバンコク・エアウェイズ便は運休となった。

また、プノンペンとシェムリアップ発着の香港・ベトナム・ラオス航路は2008年11月末より全面運休中。

なお、プノンペン市内のシェムリアップ・エアウェイズ社オフィスは存続している。

外部リンク

[編集]