「ら〜じ・PonPon」の版間の差分
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|対応機種 = Windows 95/98/98SE/Me/XP/Vista |
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|発売日 = 1999年11月26日(パッケージ版)<br />2007年1月26日(ダウンロード販売版) |
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|価格 = 税込9240円(パッケージ版)<br />税込2940円(ダウンロード販売版) |
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|ジャンル = こめでぃたっちほすぴたるしみゅれーしょんAVG |
|ジャンル = こめでぃたっちほすぴたるしみゅれーしょんAVG |
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|レイティング = 18禁 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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オーバーフローのデビュー作<ref>実際は次作の『[[PureMail -ピュアメール-]]』の方が先に企画されており、諸事情で本作の方が先に開発・発売されたという経緯がある。</ref>。ヒロインの[[妊娠]]をテーマに、コメディータッチの物語が展開する。シナリオは[[ |
オーバーフローのデビュー作<ref>実際は次作の『[[PureMail -ピュアメール-]]』の方が先に企画されており、諸事情で本作の方が先に開発・発売されたという経緯がある。</ref>。ヒロインの[[妊娠]]をテーマに、コメディータッチの物語が展開する。タイトルの「らーじぽんぽん」は、[[昭和]]の流行語・俗語で「妊娠」のこと。シナリオは[[オーバーフロー (ブランド)|メイザーズぬまきち]]、原画は[[Bou]]と[[西E田]]が担当。 |
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大きな特徴としては、本作以前の作品ではバッドエンドの1つのような扱いが多かった「主人公と婚姻関係を持たないヒロインの妊娠」を肯定的に扱いながら、ゲームの主題としている点が挙げられる。これにより、本作はアダルトゲーム業界に[[妊婦フェティシズム|妊婦属性]]を1ジャンルとして確立する嚆矢となった。その後年では珍しくなくなる[[孕ませ]]シチュエーションも、本作発売当時はまだ稀少だったため、[[妊婦]]となったヒロインの体型に嫌悪感を催すプレイヤーへの配慮として、それを変更せず[[母子手帳]]を持たせるグラフィック差分が設定画面で選択可能となっている。 |
大きな特徴としては、本作以前の作品ではバッドエンドの1つのような扱いが多かった「主人公と婚姻関係を持たないヒロインの妊娠」を肯定的に扱いながら、ゲームの主題としている点が挙げられる。これにより、本作はアダルトゲーム業界に[[妊婦フェティシズム|妊婦属性]]を1ジャンルとして確立する嚆矢となった。その後年では珍しくなくなる[[孕ませ]]シチュエーションも、本作発売当時はまだ稀少だったため、[[妊婦]]となったヒロインの体型に嫌悪感を催すプレイヤーへの配慮として、それを変更せず[[母子手帳]]を持たせるグラフィック差分が設定画面で選択可能となっている。 |
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ゲームシステムについては、単なるコマンド選択型[[恋愛アドベンチャーゲーム]]ではなくマップ移動と時間の概念が導入されており、目的地を移動する度にそれが経過するなど、オーバーフローの本家である[[有限会社]]スタックがかつてコンシューマ移植作業を請け負った『[[同級生 (ゲーム)|同級生]]』シリーズからの影響が見られる。また、様々な[[漫画]]や[[ゲーム]]などから引用した[[パロディー]]も散見される。 |
ゲームシステムについては、単なるコマンド選択型[[恋愛アドベンチャーゲーム]]ではなくマップ移動と時間の概念が導入されており、目的地を移動する度にそれが経過するなど、オーバーフローの本家である[[有限会社]]スタックがかつてコンシューマ移植作業を請け負った『[[同級生 (ゲーム)|同級生]]』シリーズからの影響が見られる。また、開発当時以前の様々な[[漫画]]や[[ゲーム]]などから引用した[[パロディー]]も散見される。 |
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なお、登場人物の多くはオーバーフロー作品の根幹を成す家系に属しており、時系列は『[[Summerラディッシュバケーション!!シリーズ|Summerラディッシュバケーション!!]]』の後、『[[Summerラディッシュバケーション!!シリーズ|Summerラディッシュバケーション!! 2]]』、『PureMail -ピュアメール-』と同時期である。 |
なお、登場人物の多くはオーバーフロー作品の根幹を成す家系に属しており、時系列は『[[Summerラディッシュバケーション!!シリーズ|Summerラディッシュバケーション!!]]』の後、『[[Summerラディッシュバケーション!!シリーズ|Summerラディッシュバケーション!! 2]]』、『PureMail -ピュアメール-』と同時期である。 |
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== 外部リンク == |
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[[Category:性表現を含む表題のアドベンチャーゲーム]] |
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[[Category:妊娠を題材としたコンピュータゲーム]] |
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[[Category:美少女ゲーム]] |
[[Category:美少女ゲーム]] |
2023年2月9日 (木) 14:43時点における最新版
ジャンル | こめでぃたっちほすぴたるしみゅれーしょんAVG |
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対応機種 | Windows 95/98/98SE/Me/XP/Vista |
開発元 | オーバーフロー |
発売元 | オーバーフロー |
発売日 |
1999年11月26日(パッケージ版) 2007年1月26日(ダウンロード販売版) |
レイティング | 18禁 |
セーブファイル数 | 20 |
メディア | CD-ROM:1枚(パッケージ版) |
画面サイズ | 800×600/16bit-COLOR |
BGMフォーマット | MIDI |
キャラクターボイス | ヒロインのみフルボイス |
CGモード | あり |
音楽モード | あり |
回想モード | あり |
備考 |
必須CPU:Pentium 133MHz以上 必須メモリ:32MB(XPでは160MB)以上 必須HDD:最少2MB、標準:285MB、フル:410MB パッケージ版はロットアップ済み |
『ら〜じ・PonPon』(らーじ・ぽんぽん)は、1999年11月26日にオーバーフローより発売されたアダルトゲーム。
なお、『オーバーフロー ぷれじゃ〜ボックス』に収録されている続編『☆クイズDE☆PonPon』(クイズでぽんぽん)についても本項で記述する。
概要
[編集]オーバーフローのデビュー作[1]。ヒロインの妊娠をテーマに、コメディータッチの物語が展開する。タイトルの「らーじぽんぽん」は、昭和の流行語・俗語で「妊娠」のこと。シナリオはメイザーズぬまきち、原画はBouと西E田が担当。
大きな特徴としては、本作以前の作品ではバッドエンドの1つのような扱いが多かった「主人公と婚姻関係を持たないヒロインの妊娠」を肯定的に扱いながら、ゲームの主題としている点が挙げられる。これにより、本作はアダルトゲーム業界に妊婦属性を1ジャンルとして確立する嚆矢となった。その後年では珍しくなくなる孕ませシチュエーションも、本作発売当時はまだ稀少だったため、妊婦となったヒロインの体型に嫌悪感を催すプレイヤーへの配慮として、それを変更せず母子手帳を持たせるグラフィック差分が設定画面で選択可能となっている。
ゲームシステムについては、単なるコマンド選択型恋愛アドベンチャーゲームではなくマップ移動と時間の概念が導入されており、目的地を移動する度にそれが経過するなど、オーバーフローの本家である有限会社スタックがかつてコンシューマ移植作業を請け負った『同級生』シリーズからの影響が見られる。また、開発当時以前の様々な漫画やゲームなどから引用したパロディーも散見される。
なお、登場人物の多くはオーバーフロー作品の根幹を成す家系に属しており、時系列は『Summerラディッシュバケーション!!』の後、『Summerラディッシュバケーション!! 2』、『PureMail -ピュアメール-』と同時期である。
あらすじ
[編集]- ら〜じ・PonPon
- 平凡なサラリーマンの主人公・伊能歩は、同棲中の恋人・鷲野るり香が仕事でパリへ旅立つ日の前夜、彼女と今まで以上に激しく愛し合った。ところが4か月後、るり香はいきなり帰国して歩の元へ…彼女は、歩の子を身篭っていたのだ。認知と結婚を迫っても煮え切らない歩に、るり香は激怒して家を飛び出すと、そのまま出産のために入院してしまう。
- るり香以外の女性達も絡む中、歩はどのような未来を掴むのか。
- ☆クイズDE☆PonPon
- 前作から1年後。歩はるり香と結婚し、めでたく第1児も誕生して幸せな新婚生活を送っていた。しかし、歩にとってこの1年間は、るり香の入院していた病院で関わった女性達全員を妊娠させてしまった事実を、妻となり母となった彼女に隠し続ける日々でもあった。
- そんなある日。るり香から、彼女の上司であるキリシマ民恵がシングルマザーになることを決意したことを聞かされた歩は、るり香の入院していた病院へ入院中の民恵を見舞うよう誘われるが、気乗りはしなかった。それもそのはず、民恵が身篭った子の父親は、他ならぬ歩自身であったのだから。
- 渋々と病院を訪れた歩の前に、かつて自分が関係を持ち、妊娠させてしまった女性達が立ちはだかる。
登場人物
[編集]脚注
[編集]- ^ 実際は次作の『PureMail -ピュアメール-』の方が先に企画されており、諸事情で本作の方が先に開発・発売されたという経緯がある。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- オーバーフロー ※18歳未満閲覧禁止