コンテンツにスキップ

「赤羽警察署」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 www.keishicho.metro.tokyo.jp -> www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp (Botによる編集)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
 
(3人の利用者による、間の2版が非表示)
41行目: 41行目:
* [[警務部|警務課]]
* [[警務部|警務課]]
* [[交通部|交通課]]
* [[交通部|交通課]]
* [[警備課]]
* [[警備部|警備課]]
* [[地域部|地域課]]
* [[地域部|地域課]]
* [[刑事課|刑事]][[組織犯罪対策部|組織犯罪対策課]]
* [[刑事課|刑事]][[組織犯罪対策部|組織犯罪対策課]]
64行目: 64行目:


== 不祥事 ==
== 不祥事 ==
[[2017年]]([[平成]]29年)6月に[[埼玉県]][[さいたま市]][[浦和区]]([[浦和警察署|埼玉県浦和警察署]]管轄)の自宅マンションで夫の遺体を放置したとして、[[死体遺棄#死体損壊死体遺棄罪|死体遺棄罪]]で[[起訴]]された53歳(2017年[[7月6日]]現在)の女が、[[6月9日|同月9日]]正午頃に赤羽駅前交番に「旦那を殺しちゃった」と[[自首]]したが、対応した60代の男性[[交番相談員]]は、女が微笑みながら話す等した為[[妄想]]と判断し<ref name="ann20170706">{{Cite news|title=「旦那殺しちゃった」自首なのに妄想と思い帰らせる(17/07/06)|url=https://www.youtube.com/watch?v=dBhbhiA8jNM|publisher=[[ANNニュース]]|date=2017-07-06|accessdate=2017-07-07}}</ref>、本署へ行くよう促しただけで本署への連絡等の措置は取らず<ref name="sankei20170706">{{Cite news|title=「夫殺した」女の申告確認せず 警視庁が死体遺棄事件見逃しか 妄想と判断、埼玉県警が逮捕|url=http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170706/afr1707060026-s1.html|publisher=[[産経新聞]]|date=2017-07-06|accessdate=2017-07-06|archiveurl=https://archive.is/Q5E63|archivedate=2017-07-06}}</ref>、女は約30分後に当署を訪れ、2人の[[巡査部長]]が話を聞いた<ref name="ann20170706" />が、女の話に一貫性が無い{{Refnest|group="注釈"|女「やっぱり殺したかと思って」→巡査部長「家は何処?」→女「さいたま」→巡査部長「どうして赤羽に来たの?」→女「わからないです」<ref name="ann20170706" />}}こと等から妄想と判断し<ref name="sankei20170706" />、書類の作成や上司への報告を怠り<ref name="ann20170706" />そのまま帰し、女は[[6月10日|10日]]未明にも赤羽駅前交番を訪れたが、当直の署員が帰すよう指示し<ref name="sankei20170706" />、これらの不手際により事件の発覚が遅れた<ref>{{Cite news|title=「旦那を殺した」出頭した女を適切な対応せず帰す(17/07/06)|url=https://www.youtube.com/watch?v=-a4Wd4Vu-lU|publisher=[[ANNニュース]]|date=2017-07-06|accessdate=2017-07-06}}</ref>。女は[[6月11日|11日]]、持病の治療の為に訪れた北区内の病院で<ref name="sankei20170706" />「夫を殺したかもしれない」と話した為、病院職員が[[110番]]通報し<ref name="ann20170706" />、警視庁を通じて連絡を受けた埼玉県警察が遺体を発見し、[[6月15日|15日]]に女を死体遺棄容疑で[[逮捕 (日本法)|逮捕]]した<ref name="sankei20170706" />。女の夫は、女が最初に申告した時点で既に亡くなっていたとみられている<ref name="ann20170706" />。
[[2017年]]([[平成]]29年)6月に[[埼玉県]][[さいたま市]][[浦和区]]([[浦和警察署|埼玉県浦和警察署]]管轄)の自宅マンションで夫の遺体を放置したとして、[[死体損壊・遺棄罪#遺棄|死体遺棄罪]]で[[起訴]]された53歳(2017年[[7月6日]]現在)の女が、[[6月9日|同月9日]]正午頃に赤羽駅前交番に「旦那を殺しちゃった」と[[自首]]したが、対応した60代の男性[[交番相談員]]は、女が微笑みながら話す等した為[[妄想]]と判断し<ref name="ann20170706">{{Cite news|title=「旦那殺しちゃった」自首なのに妄想と思い帰らせる(17/07/06)|url=https://www.youtube.com/watch?v=dBhbhiA8jNM|publisher=[[ANNニュース]]|date=2017-07-06|accessdate=2017-07-07}}</ref>、本署へ行くよう促しただけで本署への連絡等の措置は取らず<ref name="sankei20170706">{{Cite news|title=「夫殺した」女の申告確認せず 警視庁が死体遺棄事件見逃しか 妄想と判断、埼玉県警が逮捕|url=http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170706/afr1707060026-s1.html|publisher=[[産経新聞]]|date=2017-07-06|accessdate=2017-07-06|archiveurl=https://archive.is/Q5E63|archivedate=2017-07-06}}</ref>、女は約30分後に当署を訪れ、2人の[[巡査部長]]が話を聞いた<ref name="ann20170706" />が、女の話に一貫性が無い{{Refnest|group="注釈"|女「やっぱり殺したかと思って」→巡査部長「家は何処?」→女「さいたま」→巡査部長「どうして赤羽に来たの?」→女「わからないです」<ref name="ann20170706" />}}こと等から妄想と判断し<ref name="sankei20170706" />、書類の作成や上司への報告を怠り<ref name="ann20170706" />そのまま帰し、女は[[6月10日|10日]]未明にも赤羽駅前交番を訪れたが、当直の署員が帰すよう指示し<ref name="sankei20170706" />、これらの不手際により事件の発覚が遅れた<ref>{{Cite news|title=「旦那を殺した」出頭した女を適切な対応せず帰す(17/07/06)|url=https://www.youtube.com/watch?v=-a4Wd4Vu-lU|publisher=[[ANNニュース]]|date=2017-07-06|accessdate=2017-07-06}}</ref>。女は[[6月11日|11日]]、持病の治療の為に訪れた北区内の病院で<ref name="sankei20170706" />「夫を殺したかもしれない」と話した為、病院職員が[[110番]]通報し<ref name="ann20170706" />、警視庁を通じて連絡を受けた埼玉県警察が遺体を発見し、[[6月15日|15日]]に女を死体遺棄容疑で[[逮捕 (日本法)|逮捕]]した<ref name="sankei20170706" />。女の夫は、女が最初に申告した時点で既に亡くなっていたとみられている<ref name="ann20170706" />。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2023年3月17日 (金) 14:29時点における最新版

警視庁赤羽警察署
都道府県警察 警視庁
管轄区域 北区
赤羽岩淵町
志茂神谷赤羽南
赤羽西西が丘
赤羽台桐ケ丘
赤羽北浮間
課数 6
交番数 9
駐在所数 0
所在地 115-0043
東京都北区神谷三丁目10番1号
地図
位置 北緯35度46分28.1秒 東経139度44分2.2秒 / 北緯35.774472度 東経139.733944度 / 35.774472; 139.733944座標: 北緯35度46分28.1秒 東経139度44分2.2秒 / 北緯35.774472度 東経139.733944度 / 35.774472; 139.733944
外部リンク 赤羽警察署
テンプレートを表示

赤羽警察署(あかばねけいさつしょ)は、東京都にある警視庁が管轄する警察署の一つである。第十方面本部所属。管内には第十方面交通機動隊(十交機)本部も存在する。

北区の北側を管轄している。

署員数およそ290名、識別章所属表示はRC。

所在地

[編集]

管轄区域

[編集]

北区のうち、以下の町丁の全域を管轄。

組織

[編集]

交番

[編集]
  • 西が丘交番(北区西が丘一丁目)
  • 赤羽西交番(北区赤羽西二丁目)
  • 志茂四丁目交番(北区志茂四丁目)
  • 赤羽駅前交番(北区赤羽一丁目)
  • 法善寺交番(北区赤羽台三丁目)
  • 岩渕交番(北区岩淵町)
  • 赤羽北交番(北区赤羽北二丁目)
  • 浮間交番(北区浮間四丁目)
  • 宮堀交番(北区神谷三丁目)

廃止された交番

[編集]
  • 志茂交番(北区赤羽南一丁目)※2007年3月で赤羽駅前交番に統合され廃止。現在は志茂地域安全センターとなっている[1]

駐在所

[編集]

なし

不祥事

[編集]

2017年平成29年)6月に埼玉県さいたま市浦和区埼玉県浦和警察署管轄)の自宅マンションで夫の遺体を放置したとして、死体遺棄罪起訴された53歳(2017年7月6日現在)の女が、同月9日正午頃に赤羽駅前交番に「旦那を殺しちゃった」と自首したが、対応した60代の男性交番相談員は、女が微笑みながら話す等した為妄想と判断し[2]、本署へ行くよう促しただけで本署への連絡等の措置は取らず[3]、女は約30分後に当署を訪れ、2人の巡査部長が話を聞いた[2]が、女の話に一貫性が無い[注釈 1]こと等から妄想と判断し[3]、書類の作成や上司への報告を怠り[2]そのまま帰し、女は10日未明にも赤羽駅前交番を訪れたが、当直の署員が帰すよう指示し[3]、これらの不手際により事件の発覚が遅れた[4]。女は11日、持病の治療の為に訪れた北区内の病院で[3]「夫を殺したかもしれない」と話した為、病院職員が110番通報し[2]、警視庁を通じて連絡を受けた埼玉県警察が遺体を発見し、15日に女を死体遺棄容疑で逮捕した[3]。女の夫は、女が最初に申告した時点で既に亡くなっていたとみられている[2]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 女「やっぱり殺したかと思って」→巡査部長「家は何処?」→女「さいたま」→巡査部長「どうして赤羽に来たの?」→女「わからないです」[2]

出典

[編集]

外部リンク

[編集]