コンテンツにスキップ

「ヤンマガKC」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
YOMIHO (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
→‎top: +出典の明記
 
(10人の利用者による、間の12版が非表示)
1行目: 1行目:
{{出典の明記|date=2023年5月}}
'''ヤンマガKC'''(やんまが けー)は、[[週刊ヤングマガジン]]びその増刊誌の[[単行本]]レーベルである。YMKCとも。全て略さない名称は、「ヤングマガジン講談社コミックスである。
'''ヤンマガKC'''(ヤンマガケー)は、[[講談社]]の発行する[[漫画雑誌]]『[[週刊ヤングマガジン]]』およびその増刊誌の[[単行本]]レーベルである。YMKC省略して表記される場合がある他、全て略さない名称は「'''ヤングマガジン講談社コミックス'''」(ヤングマガジンこうだんしゃコミックス)である。


== 概要 ==
== 概要 ==
初期のヤンマガKCは[[新書判]]で発行され最初に『P.S. 元気です、俊平』(柴門ふみ)『OH! タカラヅカ』(史村翔・小野新二)『Good Girl』([[柳沢きみお]])『練馬のイタチ』([[ちばてつや]])が[[1981年]][[6月10日]]にされた。その後'''ヤンマガKCスペシャル'''というB6判の単行本が新設され、『酎ハイれもん』(史村翔・しのはら勉)が[[1983年]][[6月13日]]にされた。
初期のヤンマガKCは[[B40判|新書判]]で発行され最初に『[[P.S. 元気です、俊平]]』([[柴門ふみ]]『OH! タカラヅカ』([[史村翔]][[小野新二]]『Good Girl』([[柳沢きみお]])『練馬のイタチ』([[ちばてつや]])が[[1981年]][[6月10日]]に刊行された。その後'''ヤンマガKCスペシャル'''(ヤンマガケーシースペシャル)という[[判型#B判|B6判]]の単行本が新設され、『[[酎ハイれもん]]』(史村翔・[[しのはら勉]])が[[1983年]][[6月13日]]に刊行された。


暫くは両方が並行して出版されてきたが[[1986年]]に新書判のヤンマガKCレーベルが廃止となり、のちにヤンマガKCスペシャルレーベルがヤンマガKCの名称を継承し、現在に至る。ただしヤンマガKCスペシャルとして最初に行された作品シリーズ(楠みちはる『湾岸ミッドナイト』など)は、ヤンマガKCスペシャルがヤンマガKCと統合された後も「ヤンマガKCスペシャル」の名称が継続して使われている。
暫くは両方が並行して出版されてきたが[[1986年]]に新書判のヤンマガKCレーベルが廃止となり、にヤンマガKCスペシャルレーベルがヤンマガKCの名称を継承し、現在に至る。ただしヤンマガKCスペシャルとして最初に行された作品シリーズ([[楠みちはる]][[湾岸ミッドナイト]]』など)は、ヤンマガKCスペシャルがヤンマガKCと統合された後も「ヤンマガKCスペシャル」の名称が継続して使われている。
特徴としては、逆三角にKCにヤンマガマークが付き、各種作品別にカラーやデザインが決まっている。<!--近年では、CGデザインの賛美が売りとなっている。--><!--編注:内容が不明瞭な為一時コメントアウト処理-->


== 関連レーベル ==
== 関連レーベル ==
;ヤンマガKCエグザクタ
;[[増刊エグザクタ#ヤンマガKCエグザクタ|ヤンマガKCエグザクタ]]
『ヤングマガジン増刊エグザクタ』掲載作品専用レーベル。同誌の刊に伴って廃止。[[1995年]][[10月6日]]に『BOXER』(岡村篤)『気分はスーパータフ』(木内一雅・渡辺潤)『汝、隣人²を愛せよ』(綾坂みつね)が最初に行された。
:[[ヤングマガジン増刊エグザクタ]]』掲載作品専用レーベル。同誌の刊に伴って廃止。[[1995年]][[10月6日]]に『BOXER』(岡村篤)『気分はスーパータフ』([[木内一雅]][[渡辺潤]]『汝、隣人²を愛せよ』(綾坂みつね)が最初に行された。
;[[ヤングマガジンアッパーズ#アッパーズKC|アッパーズKC]]
:『[[ヤングマガジンアッパーズ]]』掲載作品の専用レーベル。同誌の休刊に伴って廃止。[[1998年]][[11月9日]]に『[[鋼-HAGANE-]]』([[神崎将臣]])、『[[まんちょくスナイパーとどめ]]』([[片山まさゆき]])、『恋人プレイ』([[玉置勉強]])、『[[水の中の月]]』([[土田世紀]])、『さんぴんぶれいく』(史村翔・[[山本隆一郎]])が最初に刊行された。
;ワイドKCヤンマガ
;ワイドKCヤンマガ
汎用レーベルワイドKCのヤンマガ版。[[A5]]の単行本。
:汎用レーベル「[[講談社コミックス#関連レーベル|ワイドKC]]」のヤンマガ版。[[判型#A判|A5]]の単行本。
;ヤンマガKCDX
;ヤンマガKCDX
汎用レーベルKCDXのヤンマガ版。特装単行本。
:汎用レーベル「[[講談社コミックス#関連レーベル|KCDX]]」のヤンマガ版。特装単行本。

== 関連項目 ==
*[[ヤングマガジン]](曖昧さ回避)<!--項目列挙の趣旨的に、『週刊ヤングマガジン』本誌を指すのではなく、「ヤンマガ系雑誌」総体を指すものとして、曖昧さ回避ページへのリンクを維持しています。項目として不適切であれば修正願います。-->
*[[講談社の漫画レーベル]]
*[[講談社コミックス]]


{{DEFAULTSORT:やんまかけえしい}}
{{DEFAULTSORT:やんまかけえしい}}

[[Category:講談社]]
[[Category:講談社の漫画]]
[[Category:漫画レーベル]]
[[Category:漫画レーベル]]
[[Category:週刊ヤングマガジン|*]]
[[Category:週刊ヤングマガジン|Cやんまかけえしい]]
[[Category:月刊ヤングマガジン|Cやんまかけえしい]]

2023年5月2日 (火) 23:43時点における最新版

ヤンマガKC(ヤンマガケーシー)は、講談社の発行する漫画雑誌週刊ヤングマガジン』およびその増刊誌の単行本レーベルである。「YMKC」と省略して表記される場合がある他、全て略さない名称は「ヤングマガジン講談社コミックス」(ヤングマガジンこうだんしゃコミックス)である。

概要

[編集]

初期のヤンマガKCは新書判で発行され最初に『P.S. 元気です、俊平』(柴門ふみ)、『OH! タカラヅカ』(史村翔小野新二)、『Good Girl』(柳沢きみお)、『練馬のイタチ』(ちばてつや)が1981年6月10日に刊行された。その後ヤンマガKCスペシャル(ヤンマガケーシースペシャル)というB6判の単行本が新設され、『酎ハイれもん』(史村翔・しのはら勉)が1983年6月13日に刊行された。

暫くは両方が並行して出版されてきたが1986年に新書判のヤンマガKCレーベルが廃止となり、後にヤンマガKCスペシャルレーベルがヤンマガKCの名称を継承し、現在に至る。ただしヤンマガKCスペシャルとして最初に刊行された作品シリーズ(楠みちはる湾岸ミッドナイト』など)は、ヤンマガKCスペシャルがヤンマガKCと統合された後も「ヤンマガKCスペシャル」の名称が継続して使われている。 特徴としては、逆三角にKCにヤンマガマークが付き、各種作品別にカラーやデザインが決まっている。

関連レーベル

[編集]
ヤンマガKCエグザクタ
ヤングマガジン増刊エグザクタ』掲載作品の専用レーベル。同誌の休刊に伴って廃止。1995年10月6日に『BOXER』(岡村篤)、『気分はスーパータフ』(木内一雅渡辺潤)、『汝、隣人²を愛せよ』(綾坂みつね)が最初に刊行された。
アッパーズKC
ヤングマガジンアッパーズ』掲載作品の専用レーベル。同誌の休刊に伴って廃止。1998年11月9日に『鋼-HAGANE-』(神崎将臣)、『まんちょくスナイパーとどめ』(片山まさゆき)、『恋人プレイ』(玉置勉強)、『水の中の月』(土田世紀)、『さんぴんぶれいく』(史村翔・山本隆一郎)が最初に刊行された。
ワイドKCヤンマガ
汎用レーベル「ワイドKC」のヤンマガ版。A5判の単行本。
ヤンマガKCDX
汎用レーベル「KCDX」のヤンマガ版。特装単行本。

関連項目

[編集]