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'''青木 克憲'''(あおき かつのり、[[1965年]]- )は、[[広告]]や[[デザイン]]を中心に活躍する[[日本]]のクリエイティブディレクター、[[アートディレクター]]である。
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'''青木 克憲'''(あおき かつのり、[[1965年]] - )は、[[広告]]や[[デザイン]]を中心に活躍する[[日本]]のクリエイティブディレクター、[[アートディレクター]]である。

== 経歴 ==
== 経歴 ==
[[東京都]]日本橋生まれ。[[サン・アド]]を経て自身のデザイン会社、[[バタフライ・ストローク・株式會社]]([[btf]])設立。
[[東京都]][[日本橋 (東京都中央区)|日本橋]]生まれ。[[サン・アド]]を経て自身のデザイン会社、[[バタフライ・ストローク・株式會社]](btf)設立。
サン・アド以前は[[仲條正義]]の事務所でアルバイトをした経験ももつ。
サン・アド以前は[[仲條正義]]の事務所でアルバイトをした経験ももつ。
[[佐藤可士和]]、[[服部一成]]、[[秋山具義]]などと並び、この<ref>2000年に『[[広告批評]]』の特別特集号として当時活躍していた若手グラフィックデザイナーを代表する名により「A.D.2000」というヴィジュアルブックを制作している。表紙は4名それぞれのバージョンがある。</ref>世代を代表するアートディレクターである。
[[佐藤可士和]]、[[服部一成]]、[[秋山具義]]などと並び、この<ref>2000年に『[[広告批評]]』の特別特集号として当時活躍していた若手グラフィックデザイナーを代表する4名により「A.D.2000」というヴィジュアルブックを制作している。表紙は4名それぞれのバージョンがある。</ref>{{大言壮語範囲|date=2022年12月7日 (水) 11:40 (UTC)|世代を代表する}}アートディレクターである。
多種多様な[[イラストレーション]]や[[CG]]などをディレクションするのが得意のスタイルとして<ref>『[[デザインノート]]・No.7 イラストディレクション』、『[[デザインの現場]]・イラスト・ディレクション2002年12月号』など多くの業界誌などでそのディレクションのスタイルが広く紹介されている。
多種多様な[[イラストレーション]]や[[CG]]などをディレクションするのが得意のスタイルとして<ref>『[[デザインノート]]・No.7 イラストディレクション』、『[[デザインの現場]]・イラスト・ディレクション2002年12月号』など多くの業界誌などでそのディレクションのスタイルが広く紹介されている。
</ref>どこかおかしなスキのような部分を作りだし、それがひっかかりになるようなポップでユーモラスな作風が目立つ。近年は広告やデザイン、映像の仕事に留まらず、そのディレクション能力や自身の広告制作の経験を活かし一回の広告で消えていくような一過性の[[キャラクター]]ではなく、先にコペット・カミロボ・東京カニコ・niji-zouなどの魅力的なキャラクターありきでそれを複数のクライアントの広告やグッズなどに展開させる独自のライセンスビジネスを行っている。2009年に東京都中央区勝どきにショップとギャラリースペースを併設した[[@btf]]をオープン。2011年に東京都中央区新富に[[btf ANNEX]]をオープン。
</ref>どこかおかしなスキのような部分を作りだし、それがひっかかりになるようなポップでユーモラスな作風が目立つ。近年は広告やデザイン、映像の仕事に留まらず、そのディレクション能力や自身の広告制作の経験を活かし一回の広告で消えていくような一過性の[[キャラクター]]ではなく、先に[[Copet]][[カミロボ]][[東京カニコ]][[にじぞう]]などのキャラクターありきでそれを複数のクライアントの広告やグッズなどに展開させる独自のライセンスビジネスを行っている。2009年に東京都中央区勝どきにショップとギャラリースペースを併設した[[@btf]]をオープン。2011年に東京都中央区新富に[[btf ANNEX]]をオープン。



== 代表作 ==
== 代表作 ==
=== 広告キャンペーン ===
=== 広告キャンペーン ===
*[[吉野家]]・築地一号店物語
*[[キリンビール]]・カンパイ!!ラガー
*[[キリンビール]]・カンパイ!!ラガー
*[[コカコーラ]]・クーマクールサマー2005
*[[コカコーラ]]・クーマクールサマー2005
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*[[ラフォーレ]]・グランバザール
*[[ラフォーレ]]・グランバザール
*[[オカモト]]・ベネトンコンドーム、オカモトコンドームズ
*[[オカモト]]・ベネトンコンドーム、オカモトコンドームズ
*[[キリンビバレッジ]]・生茶
*[[キリンビバレッジ]]・[[生茶]]
*[[アイワ]]・Enjoy 100%,aiwa
*[[アイワ]]・Enjoy 100%,aiwa
*[[本田技研工業]]・ホンダ・HR-V
*[[本田技研工業]]・ホンダ・HR-V
*[[読売巨人軍]]・ジャイアンツ1
*[[読売ジャイアンツ|読売巨人軍]]・ジャイアンツ1
*[[NTTドコモ]]・Foma901i
*[[NTTドコモ]]・Foma901i
*[[フィールズ]]・七人の侍
*[[フィールズ (企業)|フィールズ]]・七人の侍
*[[SONY]]・PSP 4U.
*[[SONY]]・PSP 4U.
*[[カメラのキタムラ]]・カメラのキタムラCM
*[[カメラのキタムラ]]・カメラのキタムラCM
*[[SONY]]・PLAY STATION 3
*[[SONY]]・[[PlayStation 3]]
*[[ギャガ]]・華氏911
*[[ギャガ]]・華氏911
*[[マネックスグループ]]・マネックスFX
*[[マネックスグループ]]・マネックスFX
*[[ハドソン]]・てくてくエンジェル
*[[ハドソン]]・[[てくてくエンジェル]]
*[[ワコム]]・ファーボ
*[[ワコム]]・ファーボ
*[[NHN Japan]]・ハンゲーム
*[[NHN Japan]]・ハンゲーム
*[[リクルート]]・ケイコとマナブ
*[[リクルートホールディングス|リクルート]]・ケイコとマナブ
*クリムゾン・木村拓哉のT&C
*クリムゾン・木村拓哉のT&C
*[[シダックス]]・MOTHER FOOD
*[[シダックス]]・MOTHER FOOD
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=== グラフィック ===
=== グラフィック ===
*[[日本商工会議所]]・JAPANブランド
*[[日本商工会議所]]・JAPANブランド
*[[LDH]]・EXILE GALLERY 2007
*[[LDH (芸能プロダクション)|LDH]]・EXILE GALLERY 2007
*[[東京デザイナー学院]]・TDG
*[[東京デザイナー学院]]・TDG
*[[UHA味覚糖]]・キシリックス
*[[UHA味覚糖]]・キシリックス
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=== ロゴ・デザイン ===
=== ロゴ・デザイン ===
*[[パプリカ (曲)]]
*ULTRAMAN
*吉野家創業120周年
*ULTRA50
*[[music.jp]]
*[[music.jp]]
*Sumally
*Sumally
*[[アンファー]]・スカルプD
*[[アンファー]]・スカルプD
*[[マネックスFX ]]
*[[マネックスFX]]
*[[読売ジャイアンツ]]・GIANTS エンブレム
*[[読売ジャイアンツ]]・GIANTS エンブレム
*[[日本映画衛星放送]]・「日本映画専門チャンネル」「時代劇専門チャンネル」
*[[日本映画衛星放送]]・「日本映画専門チャンネル」「時代劇専門チャンネル」
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===CDジャケット ===
===CDジャケット ===
*[[宇多田ヒカル]]・「This Is The One」「Prisoner Of Love」「HEART STATION」「光」「Distance」「Wait&See 〜リスク〜」「Can You Keep A Secret?」「UTADA HIKARU SINGLE CLIP COLLECTION VOL.2 UH2」
*[[宇多田ヒカル]]・「[[This Is The One]]」「[[Prisoner Of Love]]」「[[HEART STATION]]」「[[HEART STATION/Stay Gold]]」「光」「Distance」「[[Wait&See 〜リスク〜]]」「REMIX: Fly Me To The Moon」「Can You Keep A Secret?」「UTADA HIKARU SINGLE CLIP COLLECTION VOL.2 UH2」
*[[福山雅治]]・「5年モノ」
*[[福山雅治]]・「[[5年モノ]]
*[[globe]]・「globe2」
*[[globe]]・「[[globe2 pop/rock]]」「[[Here I Am/New Album Playlist]]
*[[TOKIO]]・「YESTERDAY & TODAY」
*[[TOKIO]]・「YESTERDAY & TODAY 」「[[カンパイ!!]]
*[[村八分 (バンド)]]
*[[村八分 (バンド)]]
*[[Say a Little Prayer]]・「小さな星」「a day」「like」「11pieces」「best」
*[[Say a Little Prayer]]・「小さな星」「a day」「like」「11pieces」「best」
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== 所属団体 ==
== 所属団体 ==
*東京アートディレクターズクラブ(東京ADC)
*東京アートディレクターズクラブ(東京ADC)
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/東京タイプディレクターズクラブ 東京タイプディレクターズクラブ](東京TDC)
*[[東京タイプディレクターズクラブ]](東京TDC)
*日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
*日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)


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*東京アートディレクターズクラブ賞
*東京アートディレクターズクラブ賞
*JAGDA新人賞
*JAGDA新人賞
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/東京タイプディレクターズクラブ 東京TDC]賞
*[[東京タイプディレクターズクラブ|東京TDC]]賞
ほか受賞歴多数
ほか受賞歴多数



== 関連人物 ==
== 関連人物 ==
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*[[寄藤文平]]
*[[寄藤文平]]


== 外部リンク ==
== 脚注 ==
*[http://www.butterfly-stroke.com/ バタフライ・ストローク・株式會社]
*[http://www.shopbtf.com/ @btf]
*[http://tokyoadc.hotcore.jp/event/profile_japanese?key1=7051970001675108&key2=Katsunori 東京アートディレクターズクラブ(東京ADC)会員紹介ページ]
*[http://whoswho.jagda.org/member/133.html?p=2/ 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員紹介ページ]
*[http://www.tdctokyo.org/members/katsunori_aoki.html/ 東京タイプディレクターズクラブ(東京TDC)会員紹介ページ]
*[http://www.studiovoice.jp/ STUDIO VOICE ONLINE]

==脚注==
<references/>
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== 外部リンク ==
* [http://www.butterfly-stroke.com/ バタフライ・ストローク・株式會社]
* [http://www.shopbtf.com/ @btf]
* [http://tokyoadc.hotcore.jp/event/profile_japanese?key1=7051970001675108&key2=Katsunori 東京アートディレクターズクラブ(東京ADC)会員紹介ページ]
* [http://whoswho.jagda.org/jp/member/133.html/ 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員紹介ページ]
* [http://tdctokyo.org/jpn/?member=aoki_katsunori/ 東京タイプディレクターズクラブ(東京TDC)会員紹介ページ]

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2023年12月4日 (月) 14:34時点における最新版

青木 克憲(あおき かつのり、1965年 - )は、広告デザインを中心に活躍する日本のクリエイティブディレクター、アートディレクターである。

経歴

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東京都日本橋生まれ。サン・アドを経て自身のデザイン会社、バタフライ・ストローク・株式會社(btf)設立。 サン・アド以前は仲條正義の事務所でアルバイトをした経験ももつ。 佐藤可士和服部一成秋山具義などと並び、この[1]世代を代表する[大言壮語的]アートディレクターである。 多種多様なイラストレーションCGなどをディレクションするのが得意のスタイルとして[2]どこかおかしなスキのような部分を作りだし、それがひっかかりになるようなポップでユーモラスな作風が目立つ。近年は広告やデザイン、映像の仕事に留まらず、そのディレクション能力や自身の広告制作の経験を活かし一回の広告で消えていくような一過性のキャラクターではなく、先にCopetカミロボ東京カニコにじぞうなどのキャラクターありきでそれを複数のクライアントの広告やグッズなどに展開させる独自のライセンスビジネスを行っている。2009年に東京都中央区勝どきにショップとギャラリースペースを併設した@btfをオープン。2011年に東京都中央区新富にbtf ANNEXをオープン。


代表作

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広告キャンペーン

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グラフィック

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ロゴ・デザイン

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CDジャケット

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キャラクタープロデュース

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所属団体

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受賞歴

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  • 東京アートディレクターズクラブ賞
  • JAGDA新人賞
  • 東京TDC

ほか受賞歴多数

関連人物

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脚注

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  1. ^ 2000年に『広告批評』の特別特集号として当時活躍していた若手グラフィックデザイナーを代表する4名により「A.D.2000」というヴィジュアルブックを制作している。表紙は4名それぞれのバージョンがある。
  2. ^ デザインノート・No.7 イラストディレクション』、『デザインの現場・イラスト・ディレクション2002年12月号』など多くの業界誌などでそのディレクションのスタイルが広く紹介されている。

外部リンク

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