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日本の政治家保利耕輔ほりこうすけ
	2000年
生年月日	1934年9月23日
出生地	日本東京都
没年月日	2023年11月4日（89歳没）
死没地	日本神奈川県川崎市
出身校	慶應義塾大学法学部卒業
前職	日本精工従業員; NSKフランスSA社長
所属政党	（自由民主党→）; （無所属→）; 自由民主党（無派閥）
称号	正三位; 旭日大綬章; 法学士（慶應義塾大学）
親族	父・保利茂（元衆議院議員）
第54-55代自治大臣; 第63-64代国家公安委員会委員長
内閣	小渕第2次改造内閣; 第1次森内閣
在任期間	1999年10月5日 - 2000年7月4日
第114代文部大臣
内閣	第2次海部内閣
在任期間	1990年2月28日 - 1990年12月29日
衆議院議員
選挙区	（佐賀県全県区→）; 佐賀3区
当選回数	12回
在任期間	1979年10月30日 - 2014年11月21日
その他の職歴
	第51代自由民主党政務調査会長; 総裁：福田康夫、麻生太郎 ; （2008年8月1日 - 2009年9月29日）
	第43代自由民主党国会対策委員長; 総裁：橋本龍太郎 ; （1997年 - 1998年）
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保利耕輔（ほりこうすけ、1934年〈昭和9年〉9月23日 - 2023年〈令和5年〉11月4日）は、日本の政治家。位階は正三位、勲章は旭日大綬章。

衆議院議員（12期）、文部大臣（第138代）、自治大臣（第53・54代）、国家公安委員会委員長（第63・64代）、衆議院憲法審査会長（第2代）、自民党国会対策委員長（第43代）、自民党政務調査会長（第51代）、自民党憲法改正推進本部長などを歴任。

衆議院議長や内閣官房長官、農林大臣、労働大臣、自民党幹事長・自民党総務会長などを歴任した元衆議院議員の保利茂は父。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

東京府出身。1947年に東京高等師範学校附属国民学校（現・筑波大学附属小学校）、1953年に東京教育大学附属中学校・高等学校（現・筑波大学附属中学校・高等学校）を卒業。

1958年、慶應義塾大学法学部卒業後、日本精工に入社。1974年にはフランスのNSKフランスSA社長に就任した。

政界へ[編集]

父・保利茂の死去に伴い、後援会の要請を受けて1979年の第35回衆議院議員総選挙に佐賀県全県区から自由民主党公認で立候補し、初当選（当選同期に佐藤信二・畑英次郎・麻生太郎・岸田文武・白川勝彦・丹羽雄哉・亀井静香・吹田愰・宮下創平・亀井善之・船田元など）。1982年、衆議院議事進行係を務める。

自民党入党後は田中派に所属し、田中派の分裂に際しては竹下登が結成した経世会に加わる。竹下派会長・金丸信の後継をめぐり派内が小渕恵三を推すグループ、羽田孜を推すグループに分かれた際は綿貫民輔らと共に最初はどちらにも与さず、後に平成研究会（小渕派→橋本派）に参加した。1990年、第2次海部内閣で文部大臣に就任し、初入閣。

1999年、小渕再改造内閣で自治大臣、国家公安委員会委員長に就任し、2度目の入閣。小渕の危篤に伴い、急遽居抜き内閣の形で組閣された第1次森内閣で再任。

郵政民営化法案で造反・離党[編集]

2005年7月、郵政民営化法案の採決で反対票を投じた。そのため第44回衆議院議員総選挙では自民党の公認を得られず、佐賀3区から無所属で立候補し、自民党公認の広津素子らを破り、10選。総選挙後の特別国会では、再提出された郵政民営化法案に一転、賛成票を投じるも、自民党を離党。

自民党復党[編集]

2006年11月、自民党に復党届を提出。同年12月に党紀委員会で認められ、約1年ぶりに自民党に復党した。保利の復党により、自民党内では佐賀3区で当選した保利、比例復活で初当選した広津のどちらを次期総選挙において佐賀3区で公認するかが問題になったが、自民党佐賀県連はより強固な後援会組織を有する保利を公認するよう党本部に求めた。2008年8月、総裁・福田康夫の下で自民党政務調査会長に就任。党執行部入りにより、次期総選挙での佐賀3区での公認はほぼ確実視された。次の総裁・麻生太郎の下でも政調会長に留任。

2009年8月、第45回衆議院議員総選挙に佐賀3区から立候補^[1]。自民党を離党してみんなの党から立候補した広津らを破り、11選。総選挙後、党憲法改正推進本部長に就任。2012年の第46回衆議院議員総選挙で12選。なお同選挙を最後に佐賀3区は廃止されるため同選挙区から選出された最後の国会議員となった。横路孝弘の後任の衆議院議長に名前が挙がったが、これを固辞した^[2]。同年、衆議院憲法審査会長に就任。

2013年12月25日、第47回衆議院議員総選挙に立候補せず、政治活動から引退することを表明^[3]。2014年11月21日の衆議院解散により退職となり、35年にわたる代議士生活に幕を下ろした。

2015年4月29日、春の叙勲で旭日大綬章を受章した^[4]。

2017年8月『わが人生を語る　保利耕輔回顧録』（佐賀新聞社）を刊行。

2023年11月4日、誤嚥性肺炎のため、神奈川県川崎市の病院で死去した^[5]^[6]。89歳没。死没日付をもって正三位に叙された^[7]^[8]。

人物[編集]

自民党内では改憲論議の重鎮として存在感を示した^[6]。2012年には、憲法改正推進本部長として自民党の憲法改正草案の取りまとめを主導した。2014年に政界を引退するまで、衆院憲法審査会長を務めた^[6]。
血液型はAB型。
初出馬の際には父親がモットーにしていた「百術は一誠に如かず」を引用して選挙区民にアピールを行った^[9]。
頑固一徹で生真面目な性格で知られる。日歯連闇献金事件をめぐり当時の平成研究会会長・橋本龍太郎が会長を辞任した際、後任に名前が挙がるも、就任の要請をかたくなに固辞した。
郵政民営化法案に反対し、自民党から刺客を送り込まれたいわゆる「造反組」の中では、平沼赳夫と並び最強の地盤を誇るといわれる。05年の第44回衆議院議員総選挙では佐賀3区から無所属で立候補して当選し、自民党に猛烈な逆風が吹き荒れた09年の第45回衆議院議員総選挙でもみんなの党から立候補をした広津素子らに比例復活すら許さず当選した。
日中国会議員書画展へ書画を提供している^[10]。

所属団体・議員連盟[編集]

自民党たばこ議員連盟（顧問）^[11]
日本熊森協会（顧問）^[12]
天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟（常任幹事）^[13]
日仏友好議員連盟^[14]
神道政治連盟国会議員懇談会^[15]
花粉症等アレルギー症対策議員連盟（会長）^[16]^[17]
憲法調査推進議員連盟^[18]
水源税創設促進議員連盟^[19]
全国温泉振興議員連盟（会長）^[20]
全国山村振興議員連盟（顧問）^[21]
棚田振興議員連盟^[22]
東南アジア留学生友好議員連盟^[23]
TPP交渉における国益を守り抜く会

脚注[編集]

[脚注の使い方]

^ 比例貢献が基準？公明が自民92候補を推薦（2009年7月30日20時25分読売新聞）
^ “衆院議長に伊吹氏＝自民”. ウォール・ストリート・ジャーナル. (2012年12月22日) 2012年12月22日閲覧。
^ 保利氏、今期で勇退へ候補者調整が焦点に佐賀新聞 2013年12月25日閲覧
^ 春の叙勲 4087人が受章へ - NHK NEWS WEB アーカイブ 2015年4月29日 - ウェイバックマシン
^ “【訃報】元衆議院員保利耕輔氏死去”. 佐賀新聞 (2023年11月10日). 2023年11月10日閲覧。
^ ^a ^b ^c “文相や自治相など歴任、元自民党衆院議員の保利耕輔氏が死去…８９歳”. 読売新聞オンライン. (2023年11月10日) 2023年11月11日閲覧。
^ 『官報』第1124号12頁令和5年12月15日
^ 故保利元文相に正三位 - 時事ドットコム 2023年12月1日
^ 収録 79総選挙二世と母『朝日新聞』1979年（昭和54年）9月18日朝刊 13版 23面
^ [1] NPO法人日中国会議員書画展実行委員会
^ “タバコ販売＆耕作者政治連盟から自民党議員への献金額 6年間の合計金額が多い順 2010年～2015年（平成22～27年）”. 日本禁煙学会 (2017年2月21日). 2018年8月18日閲覧。
^ 一般財団法人実践自然保護団体日本熊森協会HP　日本熊森協会顧問一覧 2014年1月現在
^ 天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟HP 天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟　役員 2009年(平成21年)9月10日現在
^ 在日フランス大使館HP2013年5月22日　マセ大使が日仏友好議員連盟所属議員と晩餐会
^ 神道政治連盟国会議員懇談会神政連　WEB　NEWS
^ アレルギー児を支える全国ネットHP　第４回アヒルの水かきフォーラム開催　自由民主党花粉症等アレルギー症対策議員連盟（通称ハクション議連）主催：2004年3月8日
^ 左藤あきら衆議院議員HP 活動報告国会での活動報告　2003年7月24日
^ News for the People in Japan 2004年3月30日憲法調査推進議員連盟自民党（衆院）上から3行目・左から2つ目　
^ 全国山村振興連盟HP 2006年5月25日全国森林環境・水源税創設促進議員連盟総会開催される
^ 伊東市HP　市長公室課 > 業務案内 > 市長の部屋 > 「現場主義」行動日記 > 平成25年6月　2013年6月18日
^ 全国山村振興連盟HP 2008年5月20日全国森林環境税創設促進連盟定期総会開催される
^ 全国山村振興連盟HP 2004年2月5日棚田振興議員連盟を設立
^ 財団法人アジア学生文化協会HP 2005年12月22日東南アジア留学生友好議員連盟からご寄附いただく

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-'''保利 耕輔'''（ほり こうすけ、[[1934年]][[9月23日]] - ）は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]所属。
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 === 政界へ ===
-父・保利茂の死去に伴い、後援会の要請を受けて[[1979年]]の[[第35回衆議院議員総選挙]]に[[佐賀県全県区]]から自由民主党公認で出馬し、初当選（当選同期に[[佐藤信二]]・[[畑英次郎]]・[[麻生太郎]]・[[岸田文武]]・[[白川勝彦]]・[[丹羽雄哉]]・[[亀井静香]]・[[吹田愰]]・[[宮下創平]]・[[亀井善之]]・[[船田元]]など）。[[1982年]]、[[衆議院]][[議事進行係]]を務める。
+父・保利茂の死去に伴い、後援会の要請を受けて[[1979年]]の[[第35回衆議院議員総選挙]]に[[佐賀県全県区]]から自由民主党公認で立候補し、初当選（当選同期に[[佐藤信二]]・[[畑英次郎]]・[[麻生太郎]]・[[岸田文武]]・[[白川勝彦]]・[[丹羽雄哉]]・[[亀井静香]]・[[吹田愰]]・[[宮下創平]]・[[亀井善之]]・[[船田元]]など）。[[1982年]]、[[衆議院]][[議事進行係]]を務める。
 自民党入党後は[[木曜クラブ|田中派]]に所属し、田中派の分裂に際しては[[竹下登]]が結成した[[経世会]]に加わる。竹下派会長・[[金丸信]]の後継をめぐり派内が[[小渕恵三]]を推すグループ、[[羽田孜]]を推すグループに分かれた際は[[綿貫民輔]]らと共に最初はどちらにも与さず、後に[[平成研究会]]（小渕派→[[橋本龍太郎|橋本]]派）に参加した。[[1990年]]、[[第2次海部内閣]]で[[文部大臣]]に就任し、初入閣。
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 === 郵政民営化法案で造反・離党 ===
-[[2005年]]7月、[[郵政民営化法]]案の採決で反対票を投じた。そのため[[第44回衆議院議員総選挙]]では自民党の公認を得られず、[[佐賀県第3区|佐賀3区]]から[[無所属]]で出馬し、自民党公認の[[広津素子]]らを破り、10選。総選挙後の[[特別国会]]では、再提出された郵政民営化法案に一転、賛成票を投じるも、自民党を離党。
+[[2005年]]7月、[[郵政民営化法]]案の採決で反対票を投じた。そのため[[第44回衆議院議員総選挙]]では自民党の公認を得られず、[[佐賀県第3区|佐賀3区]]から[[無所属]]で立候補し、自民党公認の[[広津素子]]らを破り、10選。総選挙後の[[特別国会]]では、再提出された郵政民営化法案に一転、賛成票を投じるも、自民党を離党。
 === 自民党復党 ===
 [[2006年]]11月、自民党に復党届を提出。同年12月に党紀委員会で認められ、約1年ぶりに自民党に復党した。保利の復党により、自民党内では佐賀3区で当選した保利、[[比例復活]]で初当選した広津のどちらを次期総選挙において佐賀3区で公認するかが問題になったが、自民党佐賀県連はより強固な後援会組織を有する保利を公認するよう党本部に求めた。[[2008年]]8月、総裁・[[福田康夫]]の下で[[自由民主党政務調査会|自民党政務調査会長]]に就任。党執行部入りにより、次期総選挙での佐賀3区での公認はほぼ確実視された。次の総裁・[[麻生太郎]]の下でも政調会長に留任。
-[[2009年]]8月、[[第45回衆議院議員総選挙]]に佐賀3区から出馬<ref>比例貢献が基準？公明が自民92候補を推薦（2009年7月30日20時25分  読売新聞）</ref>。自民党を離党して[[みんなの党]]から出馬した広津らを破り、11選。総選挙後、党憲法改正推進本部長に就任。[[2012年]]の[[第46回衆議院議員総選挙]]で12選。なお同選挙を最後に佐賀3区は廃止されるため同選挙区から選出された最後の国会議員となった。[[横路孝弘]]の後任の[[衆議院議長]]に名前が挙がったが、これを固辞した<ref>{{Cite news
+[[2009年]]8月、[[第45回衆議院議員総選挙]]に佐賀3区から立候補<ref>比例貢献が基準？公明が自民92候補を推薦（2009年7月30日20時25分  読売新聞）</ref>。自民党を離党して[[みんなの党]]から立候補した広津らを破り、11選。総選挙後、党憲法改正推進本部長に就任。[[2012年]]の[[第46回衆議院議員総選挙]]で12選。なお同選挙を最後に佐賀3区は廃止されるため同選挙区から選出された最後の国会議員となった。[[横路孝弘]]の後任の[[衆議院議長]]に名前が挙がったが、これを固辞した<ref>{{Cite news
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 }}</ref>。同年、[[衆議院]][[憲法審査会|憲法審査会長]]に就任。
-[[2013年]]12月25日、[[第47回衆議院議員総選挙]]に出馬せず、[[代議士]]を引退することを表明<ref>[http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2601267.article.html 保利氏、今期で勇退へ 候補者調整が焦点に] 佐賀新聞 2013年12月25日閲覧</ref>。2014年11月21日の解散により失職、35年にわたる代議士生活に幕を下ろした。
+[[2013年]]12月25日、[[第47回衆議院議員総選挙]]に立候補せず、政治活動から引退することを表明<ref>[http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2601267.article.html 保利氏、今期で勇退へ 候補者調整が焦点に] 佐賀新聞 2013年12月25日閲覧</ref>。2014年11月21日の[[衆議院解散]]により退職となり、35年にわたる代議士生活に幕を下ろした。
+年4月29日、春の叙勲で[[旭日大綬章]]を受章した<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150429/k10010064561000.html 春の叙勲 4087人が受章へ] - [[NHK NEWS WEB]] {{Wayback|url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150429/k10010064561000.html|date=20150429000704}}</ref>。
+年8月『わが人生を語る　保利耕輔回顧録』（[[佐賀新聞]]社）を刊行。
-年4月29日、春の叙勲で[[旭日大綬章]]受章<ref>http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150429/k10010064561000.html</ref>。
+年11月4日、[[誤嚥性肺炎]]のため、[[神奈川県]][[川崎市]]の病院で死去した<ref>{{Cite web|和書|title=【訃報】元衆議院員 保利耕輔氏死去|url=https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1141117|website=佐賀新聞|date=2023-11-10|accessdate=2023-11-10}}</ref><ref name="改憲">{{cite news|url=https://www.yomiuri.co.jp/politics/20231110-OYT1T50223/|title=文相や自治相など歴任、元自民党衆院議員の保利耕輔氏が死去…８９歳|newspaper=[[読売新聞オンライン]]|date=2023-11-10|accessdate=2023-11-11}}</ref>。{{没年齢|1934|9|23|2023|11|4}}。死没日付をもって[[正三位]]に叙された<ref>『官報』第1124号12頁 令和5年12月15日</ref><ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2023120100549 故保利元文相に正三位] - 時事ドットコム 2023年12月1日</ref>。
-== 不祥事 ==
-* [[2004年]]、[[政治家の年金未納問題]]が注目された際に未納が判明した<ref>2004年5月14日読売新聞</ref>。
 == 人物 ==
 {{出典の明記|date=2014年4月|section=1}}
+* [[自由民主党 (日本)|自民党]]内では[[憲法改正論議|改憲論議]]の重鎮として存在感を示した<ref name="改憲" />。2012年には、憲法改正推進本部長として自民党の憲法改正草案の取りまとめを主導した。2014年に政界を引退するまで、[[衆議院|衆院]][[憲法審査会|憲法審査会長]]を務めた<ref name="改憲" />。
 * 血液型はAB型。
 * 初出馬の際には父親がモットーにしていた「百術は一誠に如かず」を引用して選挙区民にアピールを行った<ref>収録 79総選挙 二世と母『朝日新聞』1979年（昭和54年）9月18日朝刊 13版 23面</ref>。
 * 頑固一徹で生真面目な性格で知られる。[[日歯連闇献金事件]]をめぐり当時の平成研究会会長・橋本龍太郎が会長を辞任した際、後任に名前が挙がるも、就任の要請をかたくなに固辞した。
-* [[郵政民営化法|郵政民営化法案]]に反対し、自民党から刺客を送り込まれたいわゆる「造反組」の中では、[[平沼赳夫]]と並び最強の地盤を誇るといわれる。05年の[[第44回衆議院議員総選挙]]では佐賀3区から無所属で出馬して当選し、自民党に猛烈な逆風が吹き荒れた09年の[[第45回衆議院議員総選挙]]でも[[みんなの党]]から出馬した広津素子らに[[比例復活]]すら許さず当選した。
+* [[郵政民営化法|郵政民営化法案]]に反対し、自民党から刺客を送り込まれたいわゆる「造反組」の中では、[[平沼赳夫]]と並び最強の地盤を誇るといわれる。05年の[[第44回衆議院議員総選挙]]では佐賀3区から無所属で立候補して当選し、自民党に猛烈な逆風が吹き荒れた09年の[[第45回衆議院議員総選挙]]でも[[みんなの党]]から立候補をした広津素子らに[[比例復活]]すら許さず当選した。
-*日中国会議員書画展へ書画を提供している。<ref>[http://www.syogaten.com/list/18.html]NPO法人[[日中国会議員書画展実行委員会]]</ref>
+*日中国会議員書画展へ書画を提供している<ref>[http://www.syogaten.com/list/18.html] NPO法人[[日中国会議員書画展実行委員会]]</ref>。
 == 所属団体・議員連盟 ==
-* [[自民党たばこ議員連盟]]（顧問）<ref>{{Cite web |url = http://notobacco.jp/seijikenkin/kenkin2010-15hyo4giin.pdf |title = タバコ販売＆耕作者政治連盟から自民党議員への献金額 6年間の合計金額が多い順 2010年～2015年（平成22～27年） |publisher = 日本禁煙学会 |date = 2017-02-21 |accessdate = 2018-08-18 }}</ref>
+* [[自民党たばこ議員連盟]]（顧問）<ref>{{Cite web|和書|url = http://notobacco.jp/seijikenkin/kenkin2010-15hyo4giin.pdf |title = タバコ販売＆耕作者政治連盟から自民党議員への献金額 6年間の合計金額が多い順 2010年～2015年（平成22～27年） |publisher = 日本禁煙学会 |date = 2017-02-21 |accessdate = 2018-08-18 }}</ref>
-* [[日本熊森協会]]（顧問）<ref>一般財団法人 実践自然保護団体 日本熊森協会HP　[http://kumamori.org/about/adviser/ 日本熊森協会 顧問一覧]2014年1月現在</ref>
+* [[日本熊森協会]]（顧問）<ref>一般財団法人 実践自然保護団体 日本熊森協会HP　[http://kumamori.org/about/adviser/ 日本熊森協会 顧問一覧] 2014年1月現在</ref>
 * [[天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟]]（常任幹事）<ref>天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟HP [http://www.houshuku.org/renmei/yakuin.html 天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟　役員] 2009年(平成21年)9月10日現在</ref>
 * 日仏友好議員連盟<ref>在日フランス大使館HP2013年5月22日　[http://www.ambafrance-jp.org/article6531 マセ大使が日仏友好議員連盟所属議員と晩餐会]</ref>
-* [[神道政治連盟国会議員懇談会]]<ref>神政連　WEB　NEWS[http://www.sinseiren.org/ouenshiteimasu/ouensimasu.htm　神道政治連盟国会議員懇談会]</ref>
+* [[神道政治連盟国会議員懇談会]]<ref>[http://www.sinseiren.org/ouenshiteimasu/ouensimasu.htm　神道政治連盟国会議員懇談会 神政連　WEB　NEWS]</ref>
-* 花粉症等アレルギー症対策議員連盟（会長）<ref>アレルギー児を支える全国ネットHP　[http://allergypot.net/LDP.html 第４回アヒルの水かきフォーラム開催　自由民主党花粉症等アレルギー症対策議員連盟（通称ハクション議連）]主催：2004年3月8日</ref><ref>左藤あきら 衆議院議員HP [https://akira310.com/activity_backup/katsudou.html 活動報告 国会での活動報告]　2003年7月24日</ref>
+* 花粉症等アレルギー症対策議員連盟（会長）<ref>アレルギー児を支える全国ネットHP　[http://allergypot.net/LDP.html 第４回アヒルの水かきフォーラム開催　自由民主党花粉症等アレルギー症対策議員連盟（通称ハクション議連）] 主催：2004年3月8日</ref><ref>左藤あきら 衆議院議員HP [https://akira310.com/activity_backup/katsudou.html 活動報告 国会での活動報告]　2003年7月24日</ref>
 * 憲法調査推進議員連盟<ref>News for the People in Japan 2004年3月30日 [http://www.news-pj.net/siryou/2007/2/kenpouchousasuishingiren-200403.html 憲法調査推進議員連盟] 自民党（衆院）上から3行目・左から2つ目　</ref>
 * 水源税創設促進議員連盟<ref>全国山村振興連盟HP 2006年5月25日 [http://www.sanson.or.jp/sokuhou/no_921/921-4.html 全国森林環境・水源税創設促進議員連盟総会開催される]</ref>
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 [[Category:平成時代の閣僚]]
 [[Category:日本の文部大臣]]
 [[Category:日本の自治大臣]]
+[[Category:日本の国家公安委員会委員長]]
 [[Category:自由民主党政務調査会長]]
 [[Category:自由民主党の衆議院議員]]
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 [[Category:筑波大学附属高等学校出身の人物]]
 [[Category:東京都出身の人物]]
+[[Category:正三位受位者]]
 [[Category:旭日大綬章受章者]]
 [[Category:法学士取得者]]
 [[Category:世襲政治家]]
 [[Category:1934年生]]
-[[Category:存命人物]]
+[[Category:2023年没]]
+[[Category:保利茂|+]]

議会
先代大畠章宏	衆議院憲法審査会長第2代：2012年 - 2014年	次代保岡興治
先代長勢甚遠	衆議院法務委員長 2001年 - 2002年	次代園田博之
公職
先代野田毅	自治大臣第53・54代：1999年 - 2000年	次代西田司
先代野田毅	国家公安委員会委員長第63・64代：1999年 - 2000年	次代西田司
先代石橋一弥	文部大臣第114代：1990年	次代井上裕
党職
先代谷垣禎一	自由民主党政務調査会長第51代：2008年 - 2009年	次代石破茂
先代村岡兼造	自由民主党国会対策委員長第43代：1997年 - 1998年	次代古賀誠

表話編歴佐賀県の小選挙区選出衆議院議員(1996年 - )
第1区	原口一博坂井隆憲原口一博福岡資麿原口一博岩田和親原口一博
第2区	今村雅弘大串博志今村雅弘古川康大串博志
第3区	保利耕輔（2013年廃止）

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