「A (電気グルーヴのアルバム)」の版間の差分
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| Chart position = *3位([[オリコンチャート|オリコン]]) |
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*登場回数14回(オリコン) |
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| Single 2 = [[ポケット カウボーイ]] |
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| Single 2 date = 1997年[[12月1日]] |
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『'''A'''』(エース)は、日本の[[テクノ]][[音楽ユニット|ユニット]]である[[電気グルーヴ]]の7枚目の[[スタジオ・アルバム|オリジナルアルバム]]。 |
『'''A'''』(エース)は、日本の[[テクノ (ダンスミュージック)|テクノ]][[音楽ユニット|ユニット]]である[[電気グルーヴ]]の7枚目の[[スタジオ・アルバム|オリジナルアルバム]]。 |
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[[1997年]][[5月14日]]に[[キューンレコード|キューン・ソニーレコード]]よりリリースされた。 |
[[1997年]][[5月14日]]に[[キューンレコード|キューン・ソニーレコード]]よりリリースされた。 |
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#:この曲を[[ライブ]] で演奏する際、[[レーザー|緑レーザー]]による演出が行われている。この演出は、ビデオ「野球ディスコ」で確認できる。 |
#:この曲を[[ライブ]] で演奏する際、[[レーザー|緑レーザー]]による演出が行われている。この演出は、ビデオ「野球ディスコ」で確認できる。 |
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#'''VOLCANIC DRUMBEATS''' |
#'''VOLCANIC DRUMBEATS''' |
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#:[[山木秀夫]]の生ドラムをフィーチャーしている。後に、PVが制作された<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=I7HtSxAH0DE&t=110s&ab_channel=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B4OFFICIALYOUTUBECHANNEL 電気グルーヴ 『VOLCANIC DRUMBEATS』]</ref><ref group="注釈">ただし、PVに収録されているのは『[[イルボン2000]]』に収録されているバージョンである。</ref>。 |
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#:[[山木秀夫]]の生ドラムをフィーチャーしている。 |
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#'''ポケット カウボーイ''' - ''POCKET COWBOY'' |
#'''ポケット カウボーイ''' - ''POCKET COWBOY'' |
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#:[[さくらももこ]]原作の[[テレビアニメ]]『[[コジコジ]]』([[TBSテレビ|TBS]]系列)の前期エンディングテーマとして使用された。シングル版とはミックスが多少異なる。 |
#:[[さくらももこ]]原作の[[テレビアニメ]]『[[コジコジ]]』([[TBSテレビ|TBS]]系列)の前期エンディングテーマとして使用された。シングル版とはミックスが多少異なる。 |
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#'''ユーのネヴァー''' - ''NEVER'' |
#'''ユーのネヴァー''' - ''NEVER'' |
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#:曲名の元ネタは元[[ピンク・レディー]]の歌手である[[未唯mie|ミー]]の楽曲「[[NEVER]]」から名づけられた。 |
#:曲名の元ネタは元[[ピンク・レディー]]の歌手である[[未唯mie|ミー]]の楽曲「[[NEVER]]」から名づけられた。 |
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#'''パラシュート''' - '' |
#'''パラシュート''' - ''PARACHUTE'' |
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#:瀧が作詞にかなり苦戦した曲。 |
#:瀧が作詞にかなり苦戦した曲。 |
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#'''ガリガリ君''' - ''GARIGARI KUN'' |
#'''ガリガリ君''' - ''GARIGARI KUN'' |
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== 脚注 == |
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{{電気グルーヴ}} |
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2023年12月26日 (火) 12:23時点における最新版
『A(エース)』 | ||||
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電気グルーヴ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1997年 WHITE BASE STUDIO SOUND ATELIER HEART BEAT STUDIO SONY SHINANOMACHI STUDIO | |||
ジャンル |
野球ディスコ (ジャケット帯に記載) | |||
時間 | ||||
レーベル | キューン・ソニーレコード | |||
プロデュース | 石野卓球 | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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電気グルーヴ アルバム 年表 | ||||
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『A』収録のシングル | ||||
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『A』(エース)は、日本のテクノユニットである電気グルーヴの7枚目のオリジナルアルバム。
1997年5月14日にキューン・ソニーレコードよりリリースされた。
解説
[編集]前作『ORANGE』リリース前後から、所属事務所の消滅による移籍、マネージャーの失踪、レコード会社に対する不信などのトラブルが続き、メンバー間でフラストレーションが溜まっており、「電気グルーヴをなめてる世間に対してリベンジをしてやる」という強い意志によって作られた[1]。石野と砂原は(最も売り上げた『VITAMIN』の売り上げを上回る)「22万枚以上は売り上げたい」という目標を立てたが[1]、先行シングルとしてリリースされた「Shangri-La」のスマッシュヒットのおかげで累計売上34万枚と過去最高の売り上げを記録した。 「電気グルーヴにおける『ヘッド博士の世界塔』(フリッパーズ・ギターのアルバム)を作るまでは電気を解散させるわけにはいかない」と以前から発言していた砂原良徳はこのアルバムの出来に満足し、次作であるアルバム『VOXXX』のレコーディング中に音楽性の違いから脱退を表明。1999年4月2日付で正式に脱退した。以降のグループメンバーは石野卓球とピエール瀧の2人組という形態となる。
同年7月29日には2枚組でアナログ盤がリリースされている。
リリース履歴
[編集]No. | 日付 | 国名 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1997年5月14日 | 日本 | キューン・ソニーレコード | CD | KSC2 184 | 3位 | 初回生産分のみカラーケース仕様 |
2 | 1997年7月29日 | 日本 | キューン・ソニーレコード | LP | SYUM 0029〜30 | - | 2枚組 |
3 | 1999年 | ヨーロッパ | ソニー・ミュージックエンタテインメント | CD | 492895 10 | - | 『recycled A』との2枚組で『Double A』としてリリース ボーナストラック1曲収録 |
収録曲
[編集]CD盤
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「かっこいいジャンパー」(WICKED JUMPER) | 石野卓球 | 石野卓球 | |
2. | 「VOLCANIC DRUMBEATS」 | 石野卓球、ピエール瀧 | 石野卓球 | |
3. | 「ポケット カウボーイ」(POCKET COWBOY) | ピエール瀧 | 石野卓球 | |
4. | 「ユーのネヴァー」(NEVER) | 石野卓球 | 石野卓球、砂原良徳 | |
5. | 「パラシュート」(PARACHUTE) | ピエール瀧 | 砂原良徳 | |
6. | 「ガリガリ君」(GARIGARI KUN) | 電気グルーヴ | 電気グルーヴ | |
7. | 「猫夏」(CATY SUMMER) | 石野卓球、砂原良徳 | ||
8. | 「あすなろサンシャイン」(ASUNARO SUNSHINE) | 電気グルーヴ | 電気グルーヴ | |
9. | 「Shangri-La」 | 電気グルーヴ | Silvetti、電気グルーヴ | |
10. | 「SMOKY BUBBLES」 | 石野卓球 | 石野卓球、砂原良徳 | |
11. | 「ループ ゾンビ」(LOOP ZOMBIES) | 石野卓球、ピエール瀧 | 石野卓球、砂原良徳 | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
12. | 「Shangri-joppo」 | 石野卓球、砂原良徳 |
LP盤
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「かっこいいジャンパー」(WICKED JUMPER) | 石野卓球 | 石野卓球 | |
2. | 「VOLCANIC DRUMBEATS」 | 石野卓球、ピエール瀧 | 石野卓球 | |
3. | 「ポケット カウボーイ」(POCKET COWBOY) | ピエール瀧 | 石野卓球 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「ユーのネヴァー」(NEVER) | 石野卓球 | 石野卓球、砂原良徳 | |
2. | 「パラシュート」(PARACHUTE) | ピエール瀧 | 砂原良徳 | |
3. | 「ガリガリ君」(GARIGARI KUN) | 電気グルーヴ | 電気グルーヴ |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「猫夏」(CATY SUMMER) | 石野卓球、砂原良徳 | ||
2. | 「あすなろサンシャイン」(ASUNARO SUNSHINE) | 電気グルーヴ | 電気グルーヴ |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「Shangri-La」 | 電気グルーヴ | Silvetti、電気グルーヴ | |
2. | 「SMOKY BUBBLES」 | 石野卓球 | 石野卓球、砂原良徳 | |
3. | 「ループ ゾンビ」(LOOP ZOMBIES) | 石野卓球、ピエール瀧 | 石野卓球、砂原良徳 |
曲解説
[編集]- かっこいいジャンパー - WICKED JUMPER
- VOLCANIC DRUMBEATS
- ポケット カウボーイ - POCKET COWBOY
- ユーのネヴァー - NEVER
- パラシュート - PARACHUTE
- 瀧が作詞にかなり苦戦した曲。
- ガリガリ君 - GARIGARI KUN
- 猫夏 - CATY SUMMER
- あすなろサンシャイン - ASUNARO SUNSHINE
- この曲のために瀧はボイストレーニングを受け、本格的な発声練習をしてレコーディングに臨んだ。石野卓球によれば「自信作の曲が出来たから瀧がどう歌うのかと思ったら歌い出しから「あすなろサンシャイン」だから大爆笑した(笑)」と回想している。
- Shangri-La
- ベブ・シルヴェッティの「スプリング・レイン」をサンプリングした先行シングル曲。日産・テラノのCMソングとしても使われ、電気グルーヴ最大のヒットとなった楽曲である。シングル版とはミックスが異なる。
- SMOKY BUBBLES
- 卓球と砂原がスタジオで遊んでいる時に出来た曲。
- ループ ゾンビ - LOOP ZOMBIES
- ライナーノーツにはDie ZimmermännerのWeil Die Moral Schläftからのサンプルを含むとあるが、実際に収録されたサンプルはDie ZimmermännerのZitronenmamas großer Traumであり、明らかな誤記である。隠しトラックとして、漫画家の天久聖一による敬礼ボイスが収録されている。
参加ミュージシャン
[編集]- 山木秀夫 - ドラムス(2曲目)
- 田中フミヤ - ターンテーブル(6曲目)
- 太宰百合 - エレクトリックピアノ、アコースティックピアノ、キーボード(5,7,10曲目)
- 佐々木久美 - ボイス(5、7曲目)
- 村山達哉 - ストリングスアレンジ(8曲目)
- 金原千恵子 - ストリングス(8曲目)
- 天久聖一 - 敬礼ボイス
- 安藤裕子 - イングリッシュボイス
- MIJK VAN DIJK - ジャーマンボイス
脚注
[編集]- ^ a b 『ROCKIN'ON JAPAN』(1997年5月号)インタビュー
- ^ 電気グルーヴ 『VOLCANIC DRUMBEATS』
注釈
[編集]