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ユウスゲ
	ユウスゲ、伊吹山（滋賀県米原市）にて
分類（APG III）
学名
	Hemerocallis citrina Baroni var. vespertina (H.Hara) M.Hotta
シノニム
	Hemerocallis vespertina H.Hara; ; Hemerocallis thunbergii auct. non Baker;
和名
	ユウスゲ

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ユウスゲ（夕菅、学名：Hemerocallis citrina Baroni var. vespertina (H.Hara) M.Hotta^[1]）は、ワスレグサ属に分類される多年草の1種^[4]^[5]。属名(Hemerocallis)は、hemera（1日）とcallos（美しく）の2語に由来する^[6]。和名は花が夕方に開き翌日の午前中にしぼみ^[4]、葉がスゲに似ていること^[7]に由来する。別名が、キスゲ^[4]^[8]。

特徴

茎の高さは100-150 cm^[8]。根は黄色いひも状で塊にならない^[4]。根生葉は線形で、長さ40-50 cm、幅5-15 cm^[7]^[8]、2列に出て扇状に開き上部だけわずかに下垂する^[4]。1本の茎の先端が花序が枝分かれして^[8]、レモン色^[9]のラッパ状の花を上向きに次々と咲かせる^[7]。ハマカンゾウと異なり花ではアントシアニンは合成されず、花弁は赤味を帯びない^[10]。花弁は6つに深く裂け、やや芳香がある^[5]^[7]。花被片の長さや幅は個体によりいろいろで、花被片の長さは6.5-7.5 cm、花筒の長さは2.5-3 cm^[5]。雄蕊は花被片より短く、葯は黒紫色、花柱は雄蕊よりやや長い^[5]。花期は7-9月^[7]^[8]。夕方に花を開き、翌日の午前中にしぼみ^[8]、スズメガ媒花である^[10]。蒴果は広楕円形で長さ約20 mmで先端がへこむ^[5]。種子は長さ約5 mm、黒色の卵形で光沢がある^[5]。

花の細部（正面）
花の側面
蒴果と種子

分布と生育環境

シベリア、中国東北部、朝鮮半島、日本の温帯から暖帯の地域に分布する^[4]。

日本では本州、四国、九州に分布する^[8]^[5]。田中澄江による『新・花の百名山』で榛名山を代表する花の一つとして紹介されている^[11]。兵庫県美方郡香美町では町花に指定されている^[12]。

山地の草原^[4]や林縁^[8]などのやや乾いた場所に生育する^[5]。中部地方の山地にあるものは葉が広く大型になり、アズマキスゲと呼ばれる^[5]。本州南西部から九州のものは葉が狭く、ユウスゲまたはキスゲと呼ばれる^[5]。山野草として利用されている。

分類

クロンキスト体系・新エングラー体系などの分類ではユリ科に分類されていたが^[5]、APG IVではワスレグサ科に含められる^[1]。学名はHemerocallis thunbergii auct. non Baker^[3]とする説、独立種とする説、中国原産のウコンカンゾウの変種（Hemerocallis citrina Baroni var. vespertina (H.Hara) M.Hotta）とする説がある^[5]。

種の保全状況評価

日本では以下の多数の都道府県で、レッドリストの指定を受けている。千葉県では絶滅したものと考えられている^[13]。海岸開発^[14]、道路工事^[14]、草地開発^[14]^[15]、自然遷移^[14]^[16]^[17]^[15]、園芸採集^[15]^[17]などにより、個体数が減少している地域がある。長野県の霧ヶ峰^[18]や滋賀県の伊吹山3合目のユウスゲ群落などでは^[19]、ニホンジカの食害により植生の衰退が危惧されている^[20]。

静岡県賀茂郡南伊豆町の奥石廊ユウスゲ公園周辺には、ユウスゲ群落があり、富士箱根伊豆国立公園の指定植物の一つとされている^[21]。南伊豆町は希少価値の高いユウスゲを保護・育成して地域資源として活用するため、奥石廊・池の原（静岡県道16号下田石廊松崎線沿い）にある日本でも数少ない群生地を整備し、雑草の刈り取りや人工繁殖したユウスゲの苗の移植などを行った^[22]。

詳細は「奥石廊ユウスゲ公園」を参照

岐阜県大垣市赤坂町の金生山にある「ユウスゲ自生地」は、2013年（平成25年）2月21日に市の天然記念物に指定された^[23]。

消息不明・絶滅生物（X） - 千葉県^[13]
絶滅危惧IA類（CR）- 徳島県^[24]、福岡県^[25]
絶滅危惧I類（CRまたはEN） - 福井県^[14]、大阪府^[26]、島根県^[16]
絶滅危惧IB類（EN）- 三重県^[27]、和歌山県^[28]、愛媛県^[15]、高知県^[29]
絶滅危惧II類（VU）- 宮崎県^[30]、鹿児島県^[31]
準絶滅危惧（NT）- 長野県^[32]、岐阜県^[33]、京都府^[34]、香川県^[17]、大分県^[35]
希少種 - 奈良県^[36]
Cランク - 兵庫県^[37]
分布上重要種 - 滋賀県

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “ユウスゲ”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2023年12月1日閲覧。
^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “ユウスゲ”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2017年10月7日閲覧。
^ ^a ^b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “ユウスゲ”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2017年10月7日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 牧野 (1982)、733頁
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l 佐竹 (1982)、30頁
^ 大川 (2009)、123頁
^ ^a ^b ^c ^d ^e 高村 (2005)、318頁
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 林 (2009)、615頁
^ 今井 (1992)、399頁
^ ^a ^b 新田 (2007)、100-106頁
^ 田中 (1995)、123-125頁
^ “香美町の町花、町木”. 香美町. 2017年10月7日閲覧。
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^ “レッドデータブック2016改訂版　選定種目録（奈良県レッドリスト）、維管束植物” (PDF). 奈良県. pp. 10. 2017年10月7日閲覧。
^ “兵庫県版レッドデータブック2010（植物・植物群落）、ユウスゲ” (PDF). 兵庫県 (2010年). 2017年10月7日閲覧。

参考文献

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大川勝德『伊吹山の植物』幻冬舎ルネッサンス、2009年10月20日。ISBN 9784779005299。
尾関雅章、岸元良輔「霧ケ峰におけるニホンジカによる植生への影響--ニッコウキスゲ・ユウスゲの被食圧」『長野県環境保全研究所研究報告』第5巻、長野県環境保全研究所、2009年、NAID 120005319022。
高村忠彦（監修）『季節の野草・山草図鑑―色・大きさ・開花順で引ける』日本文芸社〈実用BEST BOOKS〉、2005年5月。ISBN 4537203676。
田中澄江『新・花の百名山』文春文庫、1995年6月10日。ISBN 4167313049。
新田梢、長谷川匡弘、三宅崇、安元暁子、矢原徹一「キスゲとハマカンゾウの送粉シンドロームに関する花形質の遺伝的基礎を探る」『日本生態学会誌』第57巻第1号、日本生態学会、2007年3月30日、NAID 110006277369。
佐竹義輔、大井次三郎、北村四郎、亘理俊次、冨成忠夫編『日本の野生植物草本Ⅰ単子葉類』平凡社、1982年1月10日。ISBN 4582535011。
林弥栄『日本の野草』山と溪谷社〈山溪カラー名鑑〉、2009年10月。ISBN 9784635090421。
牧野富太郎、本田正次『原色牧野植物大図鑑』北隆館、1982年7月。ASIN B000J6X3ZE。 NCID BN00811290。全国書誌番号:85032603。
安原修次『伊吹山の花』ほおずき書籍、2003年8月20日。ISBN 4434033212。

外部リンク

ユウスゲの標本（鳥取県岩美郡で1936年7月に採集）島根大学生物資源学部デジタル標本館
Hemerocallis thunbergii Barr （The Plant List）（英語）

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[YList-1] 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “ユウスゲ”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2023年12月1日閲覧。

[2] 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “ユウスゲ”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2017年10月7日閲覧。

[YList-2-3] 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “ユウスゲ”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2017年10月7日閲覧。

[牧野_(1982)、733頁-4] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 牧野 (1982)、733頁

[佐竹_(1982)、30頁-5] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l 佐竹 (1982)、30頁

[6] 大川 (2009)、123頁

[高村_(2005)、318頁-7] 高村 (2005)、318頁

[林_(2009)、615頁-8] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 林 (2009)、615頁

[今井_(1992)、399頁-9] 今井 (1992)、399頁

[新田_(2007)、100-106頁-10] 新田 (2007)、100-106頁

[11] 田中 (1995)、123-125頁

[12] “香美町の町花、町木”. 香美町. 2017年10月7日閲覧。

[chiba-13] “千葉県レッドデータブック植物編（2011年改訂版）” (PDF). 千葉県. pp. 88 (2011年). 2015年3月20日閲覧。

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[18] 尾関 (2009)、21-25頁

[19] 安原 (2003)、124頁

[20] “滋賀県における鳥獣対策の強化” (PDF). 滋賀県. pp. 4 (2012年). 2015年3月20日閲覧。

[21] “奥石廊ユウスゲ公園”. 南伊豆町ホームページ. 南伊豆町 (2002年4月25日). 2024年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月1日閲覧。

[22] 『静岡新聞』1997年10月21日朝刊19頁「ユウスゲの繁殖本格化 7000本の苗植える―南伊豆・奥石廊」（静岡新聞社）

[23] “徳指定文化財一覧表” (PDF). 大垣市. pp. 8. 2017年10月7日閲覧。

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[29] “＜カテゴリー別＞高知県レッドリスト（植物編）2010改訂版” (PDF). 高知県. pp. 14. 2017年10月7日閲覧。

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[32] “長野県版レッドリスト（植物編）2014年、維管束植物” (PDF). 長野県. pp. 17 (2017年6月27日). 2017年10月7日閲覧。

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[36] “レッドデータブック2016改訂版　選定種目録（奈良県レッドリスト）、維管束植物” (PDF). 奈良県. pp. 10. 2017年10月7日閲覧。

[hyogo-37] “兵庫県版レッドデータブック2010（植物・植物群落）、ユウスゲ” (PDF). 兵庫県 (2010年). 2017年10月7日閲覧。

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 {{生物分類表
 |名称 = ユウスゲ
-|色 = lightgreen
+|色 = 植物界
 |画像=[[ファイル:Hemerocallis vespertina (Mount Ibuki s2).jpg|250px|ユウスゲ、伊吹山（滋賀県米原市）、2017年7月28日16時23分に撮影]]
 |画像キャプション = ユウスゲ、[[伊吹山]]（[[滋賀県]][[米原市]]）にて
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-'''ユウスゲ'''（夕菅、[[学名]]：''Hemerocallis citrina'' {{AU|Baroni}} var. ''vespertina'' ({{AU|H.Hara}}) {{AU|M.Hotta}}<ref name="YList" />）は、[[ススキノキ科]][[ワスレグサ属]]に[[生物の分類|分類]]される[[多年生植物|多年草]]の1[[種 (分類学)|種]]<ref name="牧野 (1982)、733頁">[[#原色牧野植物大図鑑|牧野 (1982)、733頁]]</ref><ref name="佐竹 (1982)、30頁">[[#日本の野生植物 草本Ⅰ単子葉類|佐竹 (1982)、30頁]]</ref>。[[属 (分類学)|属]]名(''Hemerocallis'')は、hemera（1日）とcallos（美しく）の2語に由来する<ref>[[#伊吹山の植物|大川 (2009)]]、123頁</ref>。[[和名]]は花が[[夕|夕方]]に開き翌日の午前中にしぼみ<ref name="牧野 (1982)、733頁" />、葉が[[スゲ]]に似ていること<ref name="高村 (2005)、318頁">[[#季節の野草・山草図鑑|高村 (2005)]]、318頁</ref>に由来する。別名が、'''キスゲ'''<ref name="牧野 (1982)、733頁" /><ref name="林 (2009)、615頁">[[#日本の野草|林 (2009)、615頁]]</ref>。
+'''ユウスゲ'''（夕菅、[[学名]]：''Hemerocallis citrina'' {{AU|Baroni}} var. ''vespertina'' ({{AU|H.Hara}}) {{AU|M.Hotta}}<ref name="YList" />）は、[[ワスレグサ属]]に[[生物の分類|分類]]される[[多年生植物|多年草]]の1[[種 (分類学)|種]]<ref name="牧野 (1982)、733頁">[[#原色牧野植物大図鑑|牧野 (1982)、733頁]]</ref><ref name="佐竹 (1982)、30頁">[[#日本の野生植物 草本Ⅰ単子葉類|佐竹 (1982)、30頁]]</ref>。[[属 (分類学)|属]]名(''Hemerocallis'')は、hemera（1日）とcallos（美しく）の2語に由来する<ref>[[#伊吹山の植物|大川 (2009)]]、123頁</ref>。[[和名]]は花が[[夕|夕方]]に開き翌日の午前中にしぼみ<ref name="牧野 (1982)、733頁" />、葉が[[スゲ]]に似ていること<ref name="高村 (2005)、318頁">[[#季節の野草・山草図鑑|高村 (2005)]]、318頁</ref>に由来する。別名が、'''キスゲ'''<ref name="牧野 (1982)、733頁" /><ref name="林 (2009)、615頁">[[#日本の野草|林 (2009)、615頁]]</ref>。
 == 特徴 ==
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 [[シベリア]]、[[中国]]東北部、[[朝鮮半島]]、[[日本]]の[[温帯]]から[[暖帯]]の地域に分布する<ref name="牧野 (1982)、733頁" />。
-日本では[[本州]]、[[四国]]、[[九州]]に分布する<ref name="林 (2009)、615頁" /><ref name="佐竹 (1982)、30頁" />。[[田中澄江]]による『[[新・花の百名山]]』で[[榛名山]]を代表する花の一つとして紹介されている<ref>[[#新・花の百名山|田中 (1995)、123-125頁]]</ref>。[[兵庫県]][[美方郡]][[香美町]]では[[町]]花に指定されている<ref>{{Cite web |url=http://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1160014807125/index.html |title=香美町の町花、町木 |publisher=香美町 |accessdate=2017-10-07}}</ref>。
+日本では[[本州]]、[[四国]]、[[九州]]に分布する<ref name="林 (2009)、615頁" /><ref name="佐竹 (1982)、30頁" />。[[田中澄江]]による『[[新・花の百名山]]』で[[榛名山]]を代表する花の一つとして紹介されている<ref>[[#新・花の百名山|田中 (1995)、123-125頁]]</ref>。[[兵庫県]][[美方郡]][[香美町]]では[[町]]花に指定されている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1160014807125/index.html |title=香美町の町花、町木 |publisher=香美町 |accessdate=2017-10-07}}</ref>。
 [[山地]]の[[草原]]<ref name="牧野 (1982)、733頁" />や林縁<ref name="林 (2009)、615頁" />などのやや乾いた場所に生育する<ref name="佐竹 (1982)、30頁" />。[[中部地方]]の山地にあるものは葉が広く大型になり、アズマキスゲと呼ばれる<ref name="佐竹 (1982)、30頁" />。本州南西部から九州のものは葉が狭く、ユウスゲまたはキスゲと呼ばれる<ref name="佐竹 (1982)、30頁" />。[[山野草]]として利用されている。
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 == 分類 ==
 [[ファイル:Hemerocallis citrina 2.jpg|サムネイル|''Hemerocallis citrina'' ウコンカンゾウ]]
-[[クロンキスト体系]]・[[新エングラー体系]]などの分類では[[ユリ科]]に分類されていたが<ref name="佐竹 (1982)、30頁" />、[[APG III]]ではススキノキ科に含められる<ref name="YList" />。学名は''Hemerocallis thunbergii'' auct. non Baker<ref name="YList-2" />とする説、独立種とする説、中国原産の[[ウコンカンゾウ]]の[[変種]]（''Hemerocallis citrina'' {{AU|Baroni}} var. ''vespertina'' ({{AU|H.Hara}}) {{AU|M.Hotta}}）とする説がある<ref name="佐竹 (1982)、30頁" />。
+[[クロンキスト体系]]・[[新エングラー体系]]などの分類では[[ユリ科]]に分類されていたが<ref name="佐竹 (1982)、30頁" />、[[APG IV]]ではワスレグサ科に含められる<ref name="YList" />。学名は''Hemerocallis thunbergii'' auct. non Baker<ref name="YList-2" />とする説、独立種とする説、中国原産の[[ウコンカンゾウ]]の[[変種]]（''Hemerocallis citrina'' {{AU|Baroni}} var. ''vespertina'' ({{AU|H.Hara}}) {{AU|M.Hotta}}）とする説がある<ref name="佐竹 (1982)、30頁" />。
 == 種の保全状況評価 ==
-日本では以下の多数の[[都道府県]]で、[[レッドリスト]]の指定を受けている。千葉県では[[絶滅]]したものと考えられている<ref name="chiba" />。海岸開発<ref name="fukui" />、道路工事<ref name="fukui" />、草地開発<ref name="fukui" /><ref name="ehime" />、自然遷移<ref name="fukui" /><ref name="shimane" /><ref name="kagawa" /><ref name="ehime" />、園芸採集<ref name="ehime" /><ref name="kagawa" />などにより、個体数が減少している地域がある。[[長野県]]の[[霧ヶ峰]]<ref>[[#霧ケ峰におけるニホンジカによる植生への影響--ニッコウキスゲ・ユウスゲの被食圧|尾関 (2009)、21-25頁]]</ref>や[[滋賀県]]の[[伊吹山]]3合目のユウスゲ群落などでは<ref>[[#伊吹山の花|安原 (2003)、124頁]]</ref>、[[ニホンジカ]]の[[食害]]により植生の衰退が危惧されている<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.shiga.lg.jp/biwako/koai/hakyusyo24/files/0-2.pdf |title=滋賀県における鳥獣対策の強化 |publisher=滋賀県 |format=PDF |pages=4 |date=2012 |accessdate=2015-03-20}}</ref>。[[静岡県]][[賀茂郡]][[南伊豆町]]の奥石廊崎ユウスゲ公園周辺には、ユウスゲ群落があり、[[富士箱根伊豆国立公園]]の指定植物の一つとされている<ref>{{Cite web |url=http://www.town.minamiizu.shizuoka.jp/docs/2013031300511/ |title=ユウスゲ情報 |publisher=南伊豆町 |date=2017-08-10 |accessdate=2017-10-07}}</ref>。[[岐阜県]][[大垣市]]赤坂町の[[金生山]]にある「ユウスゲ自生地」は、[[2013年]]（[[平成25年]]）2月21日に市の[[天然記念物]]に指定された<ref>{{Cite web |url=http://www.city.ogaki.lg.jp/cmsfiles/contents/0000012/12659/bunkazai-ichiran0325.pdf |title=徳指定文化財一覧表 |publisher=大垣市 |format=PDF |pages=8 |accessdate=2017-10-07}}</ref>。
+日本では以下の多数の[[都道府県]]で、[[レッドリスト]]の指定を受けている。千葉県では[[絶滅]]したものと考えられている<ref name="chiba" />。海岸開発<ref name="fukui" />、道路工事<ref name="fukui" />、草地開発<ref name="fukui" /><ref name="ehime" />、自然遷移<ref name="fukui" /><ref name="shimane" /><ref name="kagawa" /><ref name="ehime" />、園芸採集<ref name="ehime" /><ref name="kagawa" />などにより、個体数が減少している地域がある。[[長野県]]の[[霧ヶ峰]]<ref>[[#霧ケ峰におけるニホンジカによる植生への影響--ニッコウキスゲ・ユウスゲの被食圧|尾関 (2009)、21-25頁]]</ref>や[[滋賀県]]の[[伊吹山]]3合目のユウスゲ群落などでは<ref>[[#伊吹山の花|安原 (2003)、124頁]]</ref>、[[ニホンジカ]]の[[食害]]により植生の衰退が危惧されている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.shiga.lg.jp/biwako/koai/hakyusyo24/files/0-2.pdf |title=滋賀県における鳥獣対策の強化 |publisher=滋賀県 |format=PDF |pages=4 |date=2012 |accessdate=2015-03-20}}</ref>。
+[[静岡県]][[賀茂郡]][[南伊豆町]]の[[奥石廊ユウスゲ公園]]周辺には、ユウスゲ群落があり、[[富士箱根伊豆国立公園]]の指定植物の一つとされている<ref>{{Cite web |url=https://www.town.minamiizu.shizuoka.jp/docs/2013031201290/ |title=奥石廊ユウスゲ公園 |access-date=2024-01-01 |publisher=南伊豆町 |date=2002-04-25 |website=南伊豆町ホームページ |language=ja |archive-url=https://web.archive.org/web/20240101102145/https://www.town.minamiizu.shizuoka.jp/docs/2013031201290/ |archive-date=2024-01-01 |url-status=live}}</ref>。南伊豆町は希少価値の高いユウスゲを保護・育成して地域資源として活用するため、[[石廊崎#奥石廊崎|奥石廊]]・池の原（[[静岡県道16号下田石廊松崎線]]沿い）にある日本でも数少ない群生地を整備し、雑草の刈り取りや人工繁殖したユウスゲの苗の移植などを行った<ref>『静岡新聞』1997年10月21日朝刊19頁「ユウスゲの繁殖本格化 7000本の苗植える―南伊豆・奥石廊」（静岡新聞社）</ref>。
+{{Main|奥石廊ユウスゲ公園}}
+[[岐阜県]][[大垣市]]赤坂町の[[金生山]]にある「ユウスゲ自生地」は、[[2013年]]（[[平成25年]]）2月21日に市の[[天然記念物]]に指定された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.city.ogaki.lg.jp/cmsfiles/contents/0000012/12659/bunkazai-ichiran0325.pdf |title=徳指定文化財一覧表 |publisher=大垣市 |format=PDF |pages=8 |accessdate=2017-10-07}}</ref>。
 [[ファイル:Hemerocallis vespertina (Mount Ibuki s4).jpg|サムネイル|300px|[[伊吹山]]（[[滋賀県]][[米原市]]）の自生地では[[ニホンジカ]]などによる食害対策として、ネットで保護されている。]]
-* 消息不明・絶滅生物（X） - [[千葉県]]<ref name="chiba">{{Cite web |url=http://www.bdcchiba.jp/endangered/rdb-a/rdb-p/rdb-2009p-3.pdf |title=千葉県レッドデータブック植物編（2011年改訂版） |publisher=千葉県 |format=PDF |pages=88 |date=2011 |accessdate=2015-03-20}}</ref>
+* 消息不明・絶滅生物（X） - [[千葉県]]<ref name="chiba">{{Cite web|和書|url=http://www.bdcchiba.jp/endangered/rdb-a/rdb-p/rdb-2009p-3.pdf |title=千葉県レッドデータブック植物編（2011年改訂版） |publisher=千葉県 |format=PDF |pages=88 |date=2011 |accessdate=2015-03-20}}</ref>
-* 絶滅危惧IA類（CR）- [[徳島県]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.tokushima.jp/_files/00608657/Tracheophyta.pdf |title=徳島県版レッドデータブック維管束植物<改訂：平成26年> |publisher=徳島県 |format=PDF |pages=9 |date=2014 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[福岡県]]<ref>{{Cite web |url=http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/kankyo/rdb/rdbs/detail/201100320 |title=福岡県の希少野生生物　福岡県レッドデータブック2011、キスゲ |publisher=福岡県 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
+* 絶滅危惧IA類（CR）- [[徳島県]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.tokushima.jp/_files/00608657/Tracheophyta.pdf |title=徳島県版レッドデータブック維管束植物<改訂：平成26年> |publisher=徳島県 |format=PDF |pages=9 |date=2014 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[福岡県]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/kankyo/rdb/rdbs/detail/201100320 |title=福岡県の希少野生生物　福岡県レッドデータブック2011、キスゲ |publisher=福岡県 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
-* 絶滅危惧I類（CRまたはEN） - [[福井県]]<ref name="fukui">{{Cite web |url=http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shizen/rdb/syokubutu_list_d/fil/314_syoku_p364.pdf |title=福井県の絶滅のおそれのある野生動植物2016 |publisher=福井県 |format=PDF |pages=314 |date=2016-06-15 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[大阪府]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/21490/00148206/P28-35shokubutu.pdf |title=維管束植物 |publisher=大阪府 |format=PDF |pages=4 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[島根県]]<ref name="shimane">{{Cite web |url=http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/rdb/rdb2/cnt/s80a.html |title=改訂しまねレッドデータブック2013植物編、ユウスゲ（キスゲ） |publisher=島根県 |format=PDF |pages=80 |date=2013 |accessdate=2015-03-20}}</ref>
+* 絶滅危惧I類（CRまたはEN） - [[福井県]]<ref name="fukui">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shizen/rdb/syokubutu_list_d/fil/314_syoku_p364.pdf |title=福井県の絶滅のおそれのある野生動植物2016 |publisher=福井県 |format=PDF |pages=314 |date=2016-06-15 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[大阪府]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/21490/00148206/P28-35shokubutu.pdf |title=維管束植物 |publisher=大阪府 |format=PDF |pages=4 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[島根県]]<ref name="shimane">{{Cite web|和書|url=http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/rdb/rdb2/cnt/s80a.html |title=改訂しまねレッドデータブック2013植物編、ユウスゲ（キスゲ） |publisher=島根県 |format=PDF |pages=80 |date=2013 |accessdate=2015-03-20}}</ref>
-* 絶滅危惧IB類（EN）- [[三重県]]<ref>{{Cite web |url=https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000401559.pdf |title=三重県データブック2015、維管束植物 |publisher=三重県 |format=PDF |pages=522 |accessdate=2017-10-13}}</ref>、[[和歌山県]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/032500/reddate2012/documents/redlist2012.pdf |title=全上重要なわかやまの自然―和歌山県レッドデータブック―【2012改訂版】 |publisher=和歌山県 |format=PDF |pages=34 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[愛媛県]]<ref name="ehime">{{Cite web |url=http://www.pref.ehime.jp/reddatabook2014/detail/09_05_009880_7.html |title=ユウスゲ |publisher=愛媛県 |date=2014 |accessdate=2015-03-20}}</ref>、[[高知県]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/030701/files/2011012600100/2011012600100_www_pref_kochi_lg_jp_uploaded_attachment_42619.pdf |title=＜カテゴリー別＞高知県レッドリスト（植物編）2010改訂版 |publisher=高知県 |format=PDF |pages=14 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
+* 絶滅危惧IB類（EN）- [[三重県]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000401559.pdf |title=三重県データブック2015、維管束植物 |publisher=三重県 |format=PDF |pages=522 |accessdate=2017-10-13}}</ref>、[[和歌山県]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/032500/reddate2012/documents/redlist2012.pdf |title=全上重要なわかやまの自然―和歌山県レッドデータブック―【2012改訂版】 |publisher=和歌山県 |format=PDF |pages=34 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[愛媛県]]<ref name="ehime">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.ehime.jp/reddatabook2014/detail/09_05_009880_7.html |title=ユウスゲ |publisher=愛媛県 |date=2014 |accessdate=2015-03-20}}</ref>、[[高知県]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/030701/files/2011012600100/2011012600100_www_pref_kochi_lg_jp_uploaded_attachment_42619.pdf |title=＜カテゴリー別＞高知県レッドリスト（植物編）2010改訂版 |publisher=高知県 |format=PDF |pages=14 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
-* 絶滅危惧II類（VU）- [[宮崎県]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.miyazaki.lg.jp/shizen/kurashi/shizen/page00193.html |title=宮崎県版レッドリスト及びレッドデータブックについて |publisher=宮崎県 |date=2016-04-24 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[鹿児島県]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.kagoshima.jp/ad04/kurashi-kankyo/kankyo/yasei/reddata/plant-list2.html |title=植物絶滅危惧Ⅱ類（436種）（平成27年度改訂） |publisher=鹿児島県 |date=2016-06-30 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
+* 絶滅危惧II類（VU）- [[宮崎県]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.miyazaki.lg.jp/shizen/kurashi/shizen/page00193.html |title=宮崎県版レッドリスト及びレッドデータブックについて |publisher=宮崎県 |date=2016-04-24 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[鹿児島県]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.kagoshima.jp/ad04/kurashi-kankyo/kankyo/yasei/reddata/plant-list2.html |title=植物絶滅危惧Ⅱ類（436種）（平成27年度改訂） |publisher=鹿児島県 |date=2016-06-30 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
-* 準絶滅危惧（NT）- 長野県<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/kurashi/shizen/hogo/hogo/documents/07-1ikansokulist.pdf |title=長野県版レッドリスト（植物編）2014年、維管束植物 |publisher=長野県 |format=PDF |pages=17 |date=2017-06-27 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、岐阜県<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/kankyo/shizenhogo/c11265/redlist-shokubutu-kaitei.data/redlist-kakutei.pdf |title=岐阜県レッドリスト（植物編）改訂版 |publisher=岐阜県 |format=PDF |pages=13 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[京都府]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/db/flo0668.html |title=京都府レッドデータブック2015、ユウスゲ（キスゲ |publisher=京都府 |date=2016-06-30 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[香川県]]<ref name="kagawa">{{Cite web |url=http://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyo/shizen/rdb/data/rdb1367.htm |title=香川県レッドデータブック、ユウスゲ |publisher=香川県 |date=2004-03 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[大分県]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.oita.jp/10550/reddata2011/02/ss151.html |title=キスゲ |publisher=大分県 |date=2011 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
+* 準絶滅危惧（NT）- 長野県<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/kurashi/shizen/hogo/hogo/documents/07-1ikansokulist.pdf |title=長野県版レッドリスト（植物編）2014年、維管束植物 |publisher=長野県 |format=PDF |pages=17 |date=2017-06-27 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、岐阜県<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/kankyo/shizenhogo/c11265/redlist-shokubutu-kaitei.data/redlist-kakutei.pdf |title=岐阜県レッドリスト（植物編）改訂版 |publisher=岐阜県 |format=PDF |pages=13 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[京都府]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/db/flo0668.html |title=京都府レッドデータブック2015、ユウスゲ（キスゲ |publisher=京都府 |date=2016-06-30 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[香川県]]<ref name="kagawa">{{Cite web|和書|url=http://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyo/shizen/rdb/data/rdb1367.htm |title=香川県レッドデータブック、ユウスゲ |publisher=香川県 |date=2004-03 |accessdate=2017-10-07}}</ref>、[[大分県]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.oita.jp/10550/reddata2011/02/ss151.html |title=キスゲ |publisher=大分県 |date=2011 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
-* 希少種 - [[奈良県]]<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.nara.jp/secure/178458/redlist3.pdf |title=レッドデータブック2016改訂版　選定種目録（奈良県レッドリスト）、維管束植物 |publisher=奈良県 |format=PDF |pages=10 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
+* 希少種 - [[奈良県]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.nara.jp/secure/178458/redlist3.pdf |title=レッドデータブック2016改訂版　選定種目録（奈良県レッドリスト）、維管束植物 |publisher=奈良県 |format=PDF |pages=10 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
-* Cランク - 兵庫県<ref name="hyogo">{{Cite web |url=http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/JPN/apr/hyogoshizen/reddata2010/rdb2010/data/tanshiyo/c/528_yuusuge.pdf |title=兵庫県版レッドデータブック2010（植物・植物群落）、ユウスゲ |publisher=兵庫県 |format=PDF |date=2010 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
+* Cランク - 兵庫県<ref name="hyogo">{{Cite web|和書|url=http://www.kankyo.pref.hyogo.jp/JPN/apr/hyogoshizen/reddata2010/rdb2010/data/tanshiyo/c/528_yuusuge.pdf |title=兵庫県版レッドデータブック2010（植物・植物群落）、ユウスゲ |publisher=兵庫県 |format=PDF |date=2010 |accessdate=2017-10-07}}</ref>
 * 分布上重要種 - 滋賀県
 == 脚注 ==
 {{脚注ヘルプ}}
-{{Reflist}}
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 == 参考文献 ==
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 {{Sisterlinks
 |species=Hemerocallis vespertina
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-[[Category:ススキノキ科]]
+[[Category:ワスレグサ亜科]]
 [[Category:山野草]]

2024年1月4日 (木) 21:45時点における最新版

特徴

分布と生育環境

分類

種の保全状況評価

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク