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『'''銃口'''』(じゅうこう)は[[三浦綾子]]の小説である。[[小学館]]の月刊誌[[本の窓]]([[1990年]]1月号から[[1993年]]8月号)に連載、[[1994年]]に小学館(単行本)刊行した。文庫版は[[1998年]]に小学館、[[2009年]]には[[角川書店]]にて刊行した。[[1940年]]に起こった思想弾圧事件の「[https://kotobank.jp/word/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%B6%B4%E6%96%B9%28%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%9F%29%E6%95%99%E8%82%B2%E9%80%A3%E7%9B%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6-896407 北海道綴方教育連盟事件]」をモデルとしている<ref>[http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-08/20060608faq12_01_0.html 北海道綴方連盟事件で命を奪われた教師とは?]</ref>。
『'''銃口'''』(じゅうこう)は[[三浦綾子]]の小説である。[[小学館]]の月刊誌[[本の窓]]([[1990年]]1月号から[[1993年]]8月号)に連載、[[1994年]]に小学館(単行本)から刊行した。文庫版は[[1998年]]に小学館から、[[2009年]]には[[角川書店]]にて刊行した。[[1940年]]に起こった思想弾圧事件の「[[生活図画事件|北海道綴方教育連盟事件]]」をモデルとしている<ref>[https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-08/20060608faq12_01_0.html 北海道綴方連盟事件で命を奪われた教師とは?]</ref>。


テレビドラマでは「銃口・教師竜太の青春」(主演:[[畠中洋]])で、[[1996年]]12月に[[NHK衛星第2テレビジョン]]のBS日曜ドラマ、[[1997年]]3月1日から1997年3月15日まで3回連続[[NHK総合テレビジョン]]でも放送した。
テレビドラマでは「銃口・教師竜太の青春」(主演:[[畠中洋]])で、[[1996年]]12月に[[NHK衛星第2テレビジョン]]のBS日曜ドラマとして、[[1997年]]3月1日から1997年3月15日まで3回連続[[NHK総合テレビジョン]]でも放送した。


舞台では[[2002年]]から[[青年劇場]](脚本はNHKドラマと同じ布施博一)を、[[2003年]]から[[前進座]]にて上演している。
舞台では[[2002年]]から[[青年劇場]](脚本はNHKドラマと同じ布施博一)を、[[2003年]]から[[前進座]]にて上演している。


== ドラマ版 ==
== ドラマ版 ==
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=== キャスト ===
=== キャスト ===
*[[畠中洋]]
*[[畠中洋]]
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*脚本:[[布施博一]]
*脚本:[[布施博一]]
*演出:高橋一郎、舘治佳
*演出:高橋一郎、舘治佳

=== エピソード ===
*第1話「花言葉の唄」
*第2話「雨に咲く花」
*第3話「兵隊さんよありがとう」
*第4話「男の純情」
*第5話「誰か故郷を想わざる」
*第6話「何日君再来(きみいつまたかえる)」
サブタイトルは当時の流行歌に基づいている。


==脚注==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*[http://www.zenshinza.com/stage_guide/juko_tabi3/index.htm 前進座ウェブサイト(銃口)]
* [http://www.zenshinza.com/stage_guide/juko_tabi3/index.htm 前進座ウェブサイト(銃口)]
*[http://www.seinengekijo.co.jp/s/juko/juko.html 青年劇場ウェブサイト(銃口)]
* [http://www.seinengekijo.co.jp/s/juko/juko.html 青年劇場ウェブサイト(銃口)]
*[http://jpnews.org/pc/modules/xfsection/article.php?articleid=607 クリスチャン新聞(2005年9月9日)]
* [http://jpnews.org/pc/modules/xfsection/article.php?articleid=607 クリスチャン新聞(2005年9月9日)]
* {{NHK放送史|D0009044474_00000|土曜ドラマ 銃口・教師竜太の青春}}


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[[Category:実際の出来事に基づいた作品]]
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2024年2月15日 (木) 14:15時点における最新版

銃口』(じゅうこう)は三浦綾子の小説である。小学館の月刊誌『本の窓』(1990年1月号から1993年8月号)に連載、1994年に小学館(単行本)から刊行した。文庫版は1998年に小学館から、2009年には角川書店にて刊行した。1940年に起こった思想弾圧事件の「北海道綴方教育連盟事件」をモデルとしている[1]

テレビドラマでは「銃口・教師竜太の青春」(主演:畠中洋)で、1996年12月にNHK衛星第2テレビジョンのBS日曜ドラマとして、1997年3月1日から1997年3月15日まで3回連続NHK総合テレビジョンでも放送した。

舞台では2002年から青年劇場(脚本はNHKドラマと同じ布施博一)を、2003年から前進座にて上演している。

ドラマ版[編集]

キャスト[編集]

ほか

スタッフ[編集]

エピソード[編集]

  • 第1話「花言葉の唄」
  • 第2話「雨に咲く花」
  • 第3話「兵隊さんよありがとう」
  • 第4話「男の純情」
  • 第5話「誰か故郷を想わざる」
  • 第6話「何日君再来(きみいつまたかえる)」

サブタイトルは当時の流行歌に基づいている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]