「山下武」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
(14人の利用者による、間の16版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{other people|文学者|教育学者|山下武 (教育学者)}} |
|||
{{文学}} |
|||
{{別人|山下健|山下威士}} |
|||
⚫ | |||
{{出典の明記|date=2022年12月}} |
|||
⚫ | |||
== 人物 == |
== 人物 == |
||
[[法政大学]][[文学部]]卒業。[[日劇]]の舞台監督やNET(現・[[テレビ朝日]])の演芸番組『[[大正テレビ寄席]]』のプロデューサーとディレクターを務めた。 |
[[法政大学]][[文学部]]卒業。[[日劇]]の[[舞台監督]]やNET(現・[[テレビ朝日]])の演芸番組『[[大正テレビ寄席]]』のプロデューサーとディレクターを務めた。 |
||
[[椎名麟三]]に師事し、作家活動を行う。また研究者 |
[[椎名麟三]]に師事し、作家活動を行う。また近代文学研究者でも活動。[[工学院大学]]を経て、[[芝浦工業大学]]に勤務。 |
||
父は[[落語家]]の[[柳家金語楼]]、異母弟は[[ロカビリー]]歌手として一世を風靡した[[山下敬二郎]]、異母妹は[[女優]]・[[声優]]の[[有崎由見子]]。祖父は[[三遊亭金勝]]。叔父は先代[[昔々亭桃太郎]]。 |
父は[[落語家]]の[[柳家金語楼]]、異母弟は[[ロカビリー]]歌手として一世を風靡した[[山下敬二郎]]、異母妹は[[俳優|女優]]・[[声優]]の[[有崎由見子]]。祖父は[[三遊亭金勝]]。叔父は先代[[昔々亭桃太郎]]。 |
||
== 著書 == |
== 著書 == |
||
*『異象の夜に』審美社、1970 |
*『異象の夜に』審美社、1970 |
||
*『書物万華鏡』実業之日本社、1980 |
*『書物万華鏡』[[実業之日本社]]、1980 |
||
*『青春読書日記』同、1981 |
*『青春読書日記』同、1981 |
||
*『父・柳家金語楼』同、1983 |
*『父・柳家金語楼』同、1983 |
||
*『日本文章史論』啓文社、1985 |
*『日本文章史論』[[啓文社]]、1985 |
||
*『古書礼賛』青弓社、1986 |
*『古書礼賛』[[青弓社]]、1986 |
||
*『忘れられた作家・忘れられた本』松籟社、1987 |
*『忘れられた作家・忘れられた本』[[松籟社]]、1987 |
||
*『古書縦横』青弓社、1988 |
*『古書縦横』青弓社、1988 |
||
*『古書発掘』同、1989 |
*『古書発掘』同、1989 |
||
*『古書のある風景』同、1990 |
*『古書のある風景』同、1990 |
||
*『探偵小説の饗宴』同 |
*『探偵小説の饗宴』同、1990 |
||
*『幻の作家たち-消え去りし文学へ寄せるオマージュ』冬樹社、1991 |
*『幻の作家たち-消え去りし文学へ寄せるオマージュ』[[冬樹社]]、1991 |
||
*『古書の誘惑』青弓社、1991 |
*『古書の誘惑』青弓社、1991 |
||
*『異端的神秘主義序説』同、1992 |
*『異端的神秘主義序説』同、1992 |
||
*『古書の味覚』 |
*『古書の味覚』同、1993 |
||
*『幽霊たちは<実在>を夢見る』刀水書房、1993 |
*『幽霊たちは<実在>を夢見る』[[刀水書房]]、1993 |
||
*『古書のざわめき』青弓社、1993 |
*『古書のざわめき』青弓社、1993 |
||
*『書物熱愛』実業之日本社、1993 |
*『書物熱愛』実業之日本社、1993 |
||
*『古書を求めて』青弓社、1994 |
*『古書を求めて』青弓社、1994 |
||
*『「[[新青年 (日本)|新青年]]」をめぐる作家たち』筑摩書房、1996 |
*『「[[新青年 (日本)|新青年]]」をめぐる作家たち』[[筑摩書房]]、1996 |
||
*『古書を旅する』青弓社、1997 |
*『古書を旅する』青弓社、1997 |
||
*『風化させない戦争体験の記録』 大空社 1999 |
*『風化させない戦争体験の記録』 大空社 1999 |
||
*『嗚呼、懐かしの金語樓』 小学館 2000 |
*『嗚呼、懐かしの金語樓』 [[小学館]] 2000 |
||
*『大正テレビ寄席の芸人たち』 東京堂出版 2001 |
*『大正テレビ寄席の芸人たち』 [[東京堂出版]] 2001 |
||
*『20世紀日本怪異文学誌 ドッペルゲンガー文学考』 有楽出版社 2003 |
*『20世紀日本怪異文学誌 ドッペルゲンガー文学考』 有楽出版社 2003 |
||
*『夭折の天才群像 神に召された少年少女たち』 本の友社 2004 |
*『夭折の天才群像 神に召された少年少女たち』 本の友社 2004 |
||
48行目: | 50行目: | ||
*『上海叢書』 大空社、全12巻、2002(監修) |
*『上海叢書』 大空社、全12巻、2002(監修) |
||
== 脚注 == |
|||
<references/> |
|||
⚫ | |||
{{Normdaten}} |
|||
{{DEFAULTSORT:やました たけし}} |
{{DEFAULTSORT:やました たけし}} |
||
[[Category:日本の随筆家]] |
[[Category:20世紀日本の随筆家]] |
||
[[Category: |
[[Category:21世紀日本の随筆家]] |
||
[[Category:日本の蔵書家]] |
|||
[[Category:日本の文芸評論家]] |
|||
[[Category:テレビ朝日の人物]] |
[[Category:テレビ朝日の人物]] |
||
[[Category:日本のテレビプロデューサー]] |
|||
[[Category:日本の舞台演出家]] |
|||
[[Category:法政大学出身の人物]] |
|||
[[Category:東京都出身の人物]] |
|||
[[Category:1926年生]] |
[[Category:1926年生]] |
||
[[Category:2009年没]] |
[[Category:2009年没]] |
||
⚫ |
2024年2月24日 (土) 02:26時点における最新版
山下 武(やました たけし、1926年4月3日 - 2009年6月13日)は東京生まれの文芸評論家、演出家。古本関係の著述活動で著名であった。
人物
[編集]法政大学文学部卒業。日劇の舞台監督やNET(現・テレビ朝日)の演芸番組『大正テレビ寄席』のプロデューサーとディレクターを務めた。
椎名麟三に師事し、作家活動を行う。また近代文学研究者でも活動。工学院大学を経て、芝浦工業大学に勤務。
父は落語家の柳家金語楼、異母弟はロカビリー歌手として一世を風靡した山下敬二郎、異母妹は女優・声優の有崎由見子。祖父は三遊亭金勝。叔父は先代昔々亭桃太郎。
著書
[編集]- 『異象の夜に』審美社、1970
- 『書物万華鏡』実業之日本社、1980
- 『青春読書日記』同、1981
- 『父・柳家金語楼』同、1983
- 『日本文章史論』啓文社、1985
- 『古書礼賛』青弓社、1986
- 『忘れられた作家・忘れられた本』松籟社、1987
- 『古書縦横』青弓社、1988
- 『古書発掘』同、1989
- 『古書のある風景』同、1990
- 『探偵小説の饗宴』同、1990
- 『幻の作家たち-消え去りし文学へ寄せるオマージュ』冬樹社、1991
- 『古書の誘惑』青弓社、1991
- 『異端的神秘主義序説』同、1992
- 『古書の味覚』同、1993
- 『幽霊たちは<実在>を夢見る』刀水書房、1993
- 『古書のざわめき』青弓社、1993
- 『書物熱愛』実業之日本社、1993
- 『古書を求めて』青弓社、1994
- 『「新青年」をめぐる作家たち』筑摩書房、1996
- 『古書を旅する』青弓社、1997
- 『風化させない戦争体験の記録』 大空社 1999
- 『嗚呼、懐かしの金語樓』 小学館 2000
- 『大正テレビ寄席の芸人たち』 東京堂出版 2001
- 『20世紀日本怪異文学誌 ドッペルゲンガー文学考』 有楽出版社 2003
- 『夭折の天才群像 神に召された少年少女たち』 本の友社 2004
- 『人の読まない本を読む 赤耀館読書漫録』 本の友社 2005
- 『書斎の憂愁』 日本古書通信社 2009
編書
[編集]- 『橘外男ワンダーランド』(第I期・全六巻、中央書院刊) 1994
- 『まぼろし文学館』 本の友社、1998(監修)
- 『リバイバル<外地>文学選集』全20巻、大空社、1998-2000(監修)
- 『名作翻訳選集』 本の友社、1998(監修)
- 『叢書俘虜・抑留の真実』全10巻 大空社、1999(監修)
- 『エミール・ゾラ選集』(復刻)全17巻、本の友社、2000-02(監修)
- 『上海叢書』 大空社、全12巻、2002(監修)
脚注
[編集]